JPH0440762A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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Publication number
JPH0440762A
JPH0440762A JP2149415A JP14941590A JPH0440762A JP H0440762 A JPH0440762 A JP H0440762A JP 2149415 A JP2149415 A JP 2149415A JP 14941590 A JP14941590 A JP 14941590A JP H0440762 A JPH0440762 A JP H0440762A
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JP
Japan
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charge
transfer
light
section
photoelectric conversion
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Pending
Application number
JP2149415A
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English (en)
Inventor
Masaru Nakahama
中濱 勝
Eiichi Saito
栄一 斎藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0440762A publication Critical patent/JPH0440762A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、撮像素子を利用して被写体の瞬時画像を電子
シャッタを用いて撮影記録する電子スチルカメラに関す
る。
従来の技術 CCD等などの撮像素子とフロッピーディスクに記録を
行う記録装置を穎み合わせて被写体の瞬時画像を撮影記
録する電子スチルカメラが実用化されている。このよう
な電子スチルカメラでは、従来のフィルムカメラとは異
なシ、現像、焼付は処理が不要であシ、そして撮影した
画像を瞬時にモニタテレビなどにより確認することが出
来るというメリットを有している。
ところで、この種の電子スチルカメラでは、光学式フィ
ルムカメラと同様、撮影時の像面露光量を制御するいわ
ゆる露出制御が必要で、絞り、シャッタを用いて撮像素
子への露光量を制御している。このシャッタの開閉時間
(シャッタ速度)を制御する方法として、■メカニカル
シャッタによる方法と、■電子シャフタによる方法とが
広く用いられている。
このウチ、メカニカルシャッタによる方法とは、周知の
レンズシャッタやフォー力スフレーンシャッタの如きも
ので、所定の時間だけ機械的にシャツタ幕を開いて露光
を行わせるようにするものである。
一方、電子シャッタによる方法では、露光直前までの撮
像素子の受光部(フォトダイオードなど)に蓄積した電
荷を掃き出し、この掃き出し動作後、所定時間(シャッ
タ速度に相当)経過後に蓄積電荷を転送して読み出すよ
うにしている。この電子シャッタは、機械的要素を用い
ないことから、上記のメカニカルシャッタに比べ、寸法
的に小型化できる点、さらにシャッタ速度の精度を格段
に高くできるという利点を有している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記したメカニカルシャッタによる方法で
は、レンズシャッタの場合はシャッタ羽根の開放動作の
途中で急激に7ヤツタ羽根を閉じようとするため、シャ
ッタ羽根の慣性や摩擦の影響によシ、シャッタ速度の精
度の向上が望めず、また経時変化も大きいため、露出制
御時、電子スチルカメラで要求される±0.3(EV)
以内の露出精度を確保することが難しかった。フオーカ
ルフレーンシャッタの場合ではシャッタ速度の精度はレ
ンズシャッタよシもよいが、やはシ機械的要素があるた
め高速側では上記算出精度の達成が難しく、さらに経時
変化の問題も有しているし、また露出機構として考えた
場合他に絞り機構もいることから、寸法が大きくなりコ
ストも高くなるという問題も有する。
つぎに従来の電子シャッタによる方法であるが、シャッ
タ機構に機械的要素がないことから、メカニカルシャッ
タに比ベシャッタ精度は十分高くとれ、上記の露出精度
を達成することは可能であるが、以下の問題点を有して
いる。
従来、インターライントランスファー型の撮像素子を使
った電子シャッタでは露光直前までの撮像素子の受光部
(フォトダイオードなど)に蓄積した電荷を掃き出し、
この掃き出し動作後、所定時間(シャツタ秒時に相当す
るもので、シャツタ秒時の終了点はほぼ垂直同期信号に
合わせている)経過直後に蓄積電荷を垂直転送レジスタ
に転送して読み出すようにしている。このような構成で
は、垂直転送レジスタでの電荷転送中において、光が撮
像素子に照射され続けると垂直転送レジスタの部分の遮
光が完全でないため(この遮光を完全にすることは現状
の技術では非常に難しい)、スミア電荷が発生し、とく
に被写体に高輝度の部分(たとえば木漏れ日や太陽光の
反射、スポットライトなど)があると、周知の如くこの
スミア電荷によって再生画面上でこの高輝度の部分から
画面下方に向かって、信号電荷にスミア電荷がプラスさ
れて転送されることによる白い尾引きが現れる問題点が
あった。この解決策として、垂直転送レジスタ信号電荷
を転送直後に撮像素子への光を遮ることが考えられるが
、一般には完全に遮光するまでにはある程度時間を要し
、その時間分だけの上記用引きが現れるので、完全な解
決策とはならない。
本発明は上記問題に留意し、メカニカルなシャッタ機構
をなくし、固体撮像素子の電子シャフタ機構を用いて高
精度の露出制御を行うとともに、電荷転送時に発生する
上記スミアによる尾引き現象のない電子スチルカメラを
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は」二記目的を達成するために、光電変換素子へ
の露光前に電荷排出手段によシミ荷蓄積部の不要電荷を
、および高速転送手段により電荷転送部の不要電荷をそ
れぞれ除き、この高速転送手段による高速転送後、遮光
手段による光電変換素子を含む撮像素子の遮光が完了ま
では電荷転送部による電荷転送を停止する電子スチルカ
メラである。
構成として、光電変換素子を含む撮像素子への露光と、
露光時間以外は入射光を遮光手段と、光電変換素子への
露光による光電変換で発生する電荷を蓄積する電荷蓄積
部と、この電荷蓄積部に蓄積された電荷を転送する電荷
転送部と、この電荷転送部への電荷蓄積部に蓄積された
電荷の移送を制御する移送手段と、電荷蓄積部に蓄積さ
れた不要電荷を、光電変換素子への露光前に基板部に排
出するとともに、その光電変換素子への露光時間中はこ
の排出動作を停止する電荷排出手段と、電荷転送部に蓄
積された不要電荷を、通常の周波数より高い周波数の転
送クロックで高速転送する高速転送手段と、この高速転
送手段による高速転送後、遮光手段による撮像素子の遮
光が確実に行われるまでの期間は、電荷転送部による電
荷転送を停止する電荷転送停止手段とを具備し、光電変
換素子への露光前に、電荷排出手段による電荷蓄積部の
不要電荷除去と、露光中の高速転送手段による電荷転送
部の不要電荷を除去し、電荷転送部による電荷転送を遮
光手段による撮像素子の遮光が確実に行われるまで電荷
停止手段による停止する電子スチルカメラである。
作  用 上記構成の本発明の電子スチルカメラは、撮影直前まで
電荷蓄積部に蓄積される不要電荷を逐次基板部に電荷排
出手段によシ排出し、撮影時、所定絞りに設定された後
、この基板部への電荷排出手段による排出を停止し信号
電荷の蓄積(所定の露光)を始めるとともに、その露光
に要する所定時間(シャツタ秒時に相当)内の任意のタ
イミングで電荷転送部に蓄積された不要電荷を高速転送
による高速転送手段によシ排出し、この高速転送終了か
ら露出後遮光手段により少なくとも撮像素子への入射光
の遮光が行われるまでは電荷転送停止手段によりtt電
荷転送部よる電荷転送を停止させるとともに、露光後直
ちに電荷蓄積部に蓄積された信号電荷を電荷転送部に移
送する。そして遮光後再び所定のタイミングで転送機能
を動作させ信号電荷を読み出すものである。
実施例 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における電子スチルカメラの
構成を示すブロック図である。構成要素として1は撮影
レンズ、2は後述する複数個の異なる直径の穴が設けら
れた絞り羽根(本実施例では3個)であ!ll遮光手段
を構成している。3は撮像素子であるインターライント
ランスファー型C0D(以下単にCODという)、4は
所望の絞りを選択するために絞り羽根2を回転駆動させ
るためのステッピングモータ、6はステッピングモータ
4を駆動するだめの主にスイッチングトランジスタから
構成される周知のステッピングモータ駆動回路、6はC
CD3を駆動するため各種パルスや電荷転送のためのク
ロックなどを発生するCOD駆動回路、7はCODより
得られた信号を処理し輝度信号と色差線順次信号を得る
信号処理回路、8は信号処理回路7で得られた信号を周
波数変調し、磁気ヘッド1oを介してビデオフロッピ9
に記録するため十分なレベルにまで増幅する記録回路、
11はビデオフロッピ9を回転駆動するためのモータ、
12はモータ11を一定回転数・一定の回転位相で回転
するように駆動制御する周知の速度制御および位相制御
回路さらにモータ駆動回路からなるモータ駆動制御回路
、13はビデオフロッピeのセンタコアに設けられた回
転の位相を示すPGピン、14はPGピン13からビデ
オフロッピeのセンタコア部に配置されその回転位相を
検出するためのコイル状に構成されるPGセンサ、15
はPGセンサ14から得られる信号を増幅し矩形波に波
形整形する増幅回路、16は増幅回路16から出力され
る信号を所定値遅延するための位相シフタ、17はこれ
らシステムをコントロールするものでマイクロコンピュ
ータとその周辺回路からなるシステム制御回路、18は
撮影のトリガを与えるレリーズSWである。
第2図は同実施例の撮影から記録までのタイミングを示
すタイミングチャートである。(a)は位相シフタ16
の出力であるPG倍信号(b)はVD信号で垂直同期信
号を含め前後3H(Hは水平同期信号の1周期)の期間
パルス幅(すなわち9H)を持つ、ここでPG倍信号a
)とVD信号(b)の位相関係はほぼ4H期間PG信号
(a)が先行するように位相シフタ16で調整されてい
る。(C)は遮光手段を構成する絞9羽根2の作動時間
を表すタイミングチャートで、傾斜部分が絞9羽根2が
動作していることを示し、平坦な部分で所定絞υの位置
で停止していることを示している。(d)は垂直転送ク
ロックを後述する高速転送の後停止する指令を与える電
荷転送停止手段による垂直転送5TOP信号、(e)は
遮光手段による露光時間(シャツタ秒時)を決めるシャ
ッタパルス、(f)は第4図に示す電荷転送部を構成す
る垂直転送レジスタ303の信号電荷の転送を行うだめ
の垂直転送クロックで通常駆動と書いたところは通常の
転送周期のクロックであることを示し、X印のところの
クロック周期は通常転送周期より短いこと(すなわち高
い周波数)を示しているすなわち高速転送手段による高
速転送(駆動)を行う部分である。またこのクロックが
正寸ると信号電荷の転送は停止する。(q)は第4図に
示す光電変換素子であるフォトダイオード301.30
2に蓄積した不要電荷をCCD3の基板部(サブストレ
ート)電荷排出手段により排出する(掃き出す)ための
φSUBクロックで信号であυ電荷蓄積時は停止させる
。(h)はCCD3のフォトダイオード301,302
に蓄積された信号電荷を垂直転送レジスタ303に移す
移送手段である移送ゲートパルス、(i)は撮影によっ
て得られた被写体の瞬時画像をビデオフロッピ9に記録
するための記録ゲートである。
第3図は遮光手段を構成する絞り羽根3の構造および動
作を説明するための動作図であり、構成要素として19
は鏡筒(不図示)の一部を示しこの穴を通って光はCC
D3に導かれ、また当然のことながらこの穴を塞ぐこと
によってCCD3への入射光は遮られる。20,21.
22は絞9羽根3にそれぞれ所定の絞り値になるような
直径値で設けられた丸穴状の固定絞りである。絞り羽根
2はステッピングモータ4によって矢印ケ)、(イ)の
方向に回転駆動される。
第4図は本実施例の電子スチルカメラに使用する撮像素
子であるインターライントランヌファ型のCCD3の構
成を示すもので、301,302は電荷を蓄積する光電
変換素子である(引き出し線のない同一形状のものも含
む)フォトダイオード、303は電荷転送部の一部であ
り、フォトダイオード301,302に蓄積された信号
電荷を垂直転送する垂直転送レジスタ、304は電荷転
送部の水平転送を行う水平転送レジスタ、305゜30
6は移送を制御する移送手段である(引き出し線がない
同一形状の2を含む)移送ゲートである。またフォトダ
イオード301,302に蓄積された不要電荷は、垂直
転送レジスタ303を介さずに電荷排出手段によ、9C
CD3の基板部(サブストレート)(図示せず。第4図
の背面に位置している)に直接排出できる構造になって
いる。
移送ゲートパルス(h)によって各移送ゲート305゜
306が開かれるとフォトダイオード301,302に
蓄積された信号電荷は垂直転送レジスタ303に移され
る。垂直転送レジスタ303に移された信号電荷は通常
水平同期官号に同期した垂直転送クロックによって水平
転送レジスタ304に1Hごとに一水平うイン分ずつ垂
直転送され、水平転送レジスタ304では1Hの間に−
水平ライン分の電荷をCCD3の出力端子に転送する。
このようにフォトダイオード3C1,302に蓄積され
た信号電荷は上記のようにして順次読み出される。
ところで、本CCD3では電荷転送部の一部である垂直
転送レジスタ303に蓄積される不要電荷は、通常の転
送周波数よりも高い周波数の垂直転送クロックで高速に
排出できる構造になっている。この周波数はCCD3の
転送効率から決定され、本実施例では約800 KHz
近傍に設定している。
以上のように構成された本実施例の電子スチルカメラに
ついて、以下動作を説明する。
各回路に電源が供給されるとシステム制御回路17の制
御と、COD駆動回路6とで構成される電荷排出手段と
、高速転送手段によシそれぞれφSUBクロック(q)
、垂直転送クロック(f)、水平転送用のクロック(不
図示)を出力し、CCD3のフォトダイオード301,
302に発生する不要電荷である暗電荷は電荷排出手段
によシ基板部に、垂直転送レジスタ303.水平転送レ
ジスタ304に発生する暗電荷は高速転送手段によりそ
れぞれの転送動作(通常駆動)によってCCD3の外部
に逐次排出される。またシステム制御回路17は不図示
の測光用センサ(被写体の輝度を測光する)の出力に応
じて適正露出になるように撮影時の絞りの値とシャッタ
速度(シャツタ秒時)を演算し決定する。今、演算の結
果として、絞りの値として絞I)21がシャツタ秒時と
してTelが決定されたとして以下説明する。
電源の投入に続き、レリーズ5W18が押されると、シ
ステム制御回路17はモータ駆動制御回路12をオンし
てモータ11を通じてビデオフロッピ9を回転させる。
ビデオフロッピ9の回転が所定の回転数に安定したら、
次にシステム制御回路17はヌテソピングモータ駆動回
路6を介してステッピングモータ4を駆動し絞り羽根2
を初期位置(第3図GA))から矢印(′7)の方向へ
絞り羽根2を回転させる。絞り羽根2が第3図(B)に
示すように所定位置に回動し停止すると、システム制御
回路17はCOD駆動回路6にシャツタ秒時Ts よシ
後述する高速転送に要する時間T 82だけ短い時間T
81に相当するパルス幅のシャッタパルス(、) 全出
力する。
COD駆動回路6はこのシャッタパルス(e)の立ち上
がりエツジのタイミングでφSUBクロック(q)を停
止する。したがってCCD3は基板部(サブストレート
)への電荷排出手段による電荷の排出を停止し、光電変
換による被写体像に対応した信号電荷の蓄積が開始され
る。このタイミングでは、垂直転送クロック(f)は停
止せず、垂直転送レジスタ303の不要電荷は、シャッ
タパルス(e)が立ち下がるまでは通常の垂直転送クロ
ック(f)でCCD3の外部に排出される。
つぎに時間T81が経過するとシステム制御回路17は
シャッタパルス(、)を立ち下げ同時に垂直転送5TO
P信号(d)を出力する(立ち上げる)。
COD駆動回路6の高速転送手段により、このシャッタ
パルス(e)の立ち下がり(垂直転送S TOP信号(
d)が立ち上がり)のタイミングで垂直転送クロック(
f)の周波数を高くして通常駆動から高速駆動に切り換
え、垂直転送レジスタ303の不要電荷を高速で排出し
た後垂直転送クロック(f)を止め電荷の転送を停止す
る。
ところで、上記したようにCCD3のフォトダイオード
301,302の部分ではφSUBクロック(q)が停
止した直後から、光電変換による被写体像に対応した信
号電荷の蓄積が開始される。そしてつぎにCOD駆動回
路6から移送ゲートパルス(h)が出力されると移送手
段である移送ゲートが動作しそれまで蓄積された信号電
荷が垂直転送レジスタ303に移送される。すなわちこ
の移送ゲートパルス(h)によって時間Ts(=Ts1
+Ts2)の間の露光によってフォトダイオード301
,302に蓄積された信号電荷が垂直転送レジスタ30
3に移送されることになる。
上記の動作で、絞り羽根2の回転動作中、正規の絞り値
に達するまで、また完全に遮光される壕でにCCD3に
入射光が照射されるが、この光によって蓄積されるフォ
トダイオード301.302の不要電荷は電荷排出手段
によるφSUBクロック(cr)によってシャッタパル
ス(fil)の亘前まで基板部に排出されていること、
時間Ts1経過後シャッタパルス(e)の立ち下がりか
ら上記したように高速転送手段による高速駆動によって
不要電荷を排出する時間T 82経過後、移送ゲートパ
ルヌ(h)によって垂直転送レジスタ303に直ちに信
号電荷は移送されることにより、実際このシャッタパル
ス(e)のパルヌ幅TS1と高速駆動時間T 82の和
が所定のシャツタ秒時(露光時間)Tsに相当すること
になる。
つキニ、システム制御回路17はシャッタパルス(e)
を立ち下げると、CCD3への入射光を遮るべくステッ
ピングモータ駆動回路6を介してステッピングモータ4
を駆動し、第3図(B)の状態からqの状態にす6ベく
絞り羽根2を矢印(イ)の方向に回動する。第3図(q
は遮光手段を構成する絞り穴2Qと絞り穴21の間の部
分でCCD3への入射光を遮る状態を示している。
絞り羽根2によりCCD3への光が問題のない程度に遮
光されるとシステム制御回路17は垂直転送5TOP信
号(d)を“L″レベルする(本実施例ではこの1L”
レベルにするタイミングを光が完全に遮光された状態と
して説明しているが、必ずしもその必要がなく入射する
光の量が画像に影響のない範囲に遮光され始めるタイミ
ングで問題はない)。垂直転送5TOP信号(d)が“
L”レベルになるとCOD駆動回路6は第2図に示すよ
うにつぎのVD信号(b)に同期して通常周期による垂
直転送クロック(f)を発生させて垂直転送レジスタ3
03を動作させ、信号電荷を順次垂直転送して、水平転
送レジスタ304を介して出力する。このときこのVD
信号(b)の直前のPG倍信号a)の立ち上がりのタイ
ミングでシステム制御回路17はビデ処理回路7.記録
回路8で処理され、磁気ヘッド10を介してビデオフロ
ッピ9に記録される。この場合絞り羽根2は初期位置に
戻っているので、上記記録によって一連の撮影シーケン
スが終了することになる。
以上のように本実施例によれば、撮影直前までのフォト
ダイオード301,302に蓄積された不要電荷は電荷
排出手段によるφSUBクロック(cr)によって基板
部に排出され、また撮影(N光)終了直前までの垂直転
送レジスタ303に蓄積される暗電荷やスミア電荷は垂
直転送クロック(f)の通常駆動と高速転送手段による
高速駆動によって排出され、さらに露光後信号電荷の垂
直転送レジヌタ303による垂直転送動作中は、CCD
3が遮光手段を構成する絞り羽根2によって電荷転送部
が遮光された状態であり、またCCD3に光が入射して
いる状態では垂直転送Vジヌタ303を停止しているの
で、従来のように転送中に垂直転送レジスタ303へ光
が入射し続けて起こるスミア電荷による尾引き現象の発
生しない信号の記録が可能となる。
さらに本実施例のように遮光手段を構成する絞り羽根2
によって絞υ機能と遮光機能を有することによって、光
学部の構成を非常に簡単にすることができる。
ただし、絞り・遮光手段に従来のように複数の絞り羽根
によって絞り径を変えていくいわゆる絞り兼用レンジシ
ャッタのような構成(ただし、絞りと遮光機能のみで本
来のシャッタ機能はない)を用いても本発明の目的が達
成されることはゴうまでもないことである。
また、本実施例では、露光後の絞9羽根2による遮光終
了のタイミングを図に示すように垂直転送クロック(f
)を再び動作させるVD信号(b)の立ち上がりに略一
致させるべく近付けている。このことは垂直転送レジス
タ303の停止している時間T1 をよp短くできるの
で、垂直転送レジスタ303の暗電荷の発生量が少なく
てすみS/Hの上で有利とない利点を有する。
しかしながら、垂直転送レジヌタ303の暗電荷の発生
が問題にならないCODでは、とくにこのような動作タ
イミングはとる必要はない。
また本実施例ではCCD3の駆動に関し、COD駆動回
路6のVレートの基準をVD信号を使った場合として説
明したが、これがvsYNc(垂直同期信号)であって
も、VD信号がvsYNcに代わるだけで本発明に回答
問題はない。
また本実施例では、絞り羽根2の初期位置を遮光状態と
したが、露光(シャツタ秒時)開始直後にフォトダイオ
ード301,302に蓄積された不要電荷はφSUBク
ロック(q)によって基板部に排出され、また露光終了
直前すなわち信号電荷が移送される直前までの垂直転送
レジヌタ303に蓄積される不要電荷は通常および高速
駆動によって排出されるので、上記初期位置はCCD3
に光が照射される位置に設定しても回答問題はない。
ところで、本実施例では不要電荷の高速排出の終了をシ
ャツタ秒時T5の終了のタイミングに合わせたが、この
高速排出はシャッタパルス(e)の立ち上がりから移送
ゲートパルス(11)の間のタイミングであればどこで
も行っても本発明の目的を達成できることは言うまでも
ないことであるが、この避けられない。
発明の詳細 な説明より明らかなように、本発明によれば、撮影直前
までに電荷蓄積部である光電変換素子に蓄積された不要
電荷は電荷排土手段により基板部に排出し、露光終了直
前までの電荷転送部に蓄積された暗電荷やスミア電荷な
どの不要電荷は通常転送および高速転送手段による高速
駆動により排出され、電荷転送部による電荷転送は遮光
手段により遮光され、さらにメカニカルシャッタによっ
て露出制御を行うのでなく、電子シャッタによって露出
の制御を行うので、シャッタ機構の精度の影響は受けず
、精度のよい露出制御が行えるとともに、被写体に高輝
度の部分があってもスミアによる尾引き現象の発生しな
い瞬時画像の記録が行える電子スチルカメラを提供する
ことができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子スチルカメラにおける
動作タイミングを示すタイミングチャート、第3図は同
実施例における絞り羽根の動作を説明するための平面図
、第4図はインターライントランスファ型CODの模式
図である。 2・・・・・・絞9羽根(遮光手段)、3・・・・・・
インターライントランスファ型CCD(撮像素子)、4
・・・・・・ステッピングモータ、5・・・・・・ヌテ
ッピングモータ駆動回路、6・・・・・・CCD駆動回
路、17・・・・・・シヌテム制御回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 了

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光電変換素子を含む撮像素子への露光と、露光時
    間以外は入射光を遮光する遮光手段と、前記光電変換素
    子への露光による光電変換で発生する電荷を蓄積する電
    荷蓄積部と、 前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を転送する電荷転送部
    と、 前記電荷転送部への前記電荷蓄積部に蓄積された電荷の
    移送を制御する移送手段と、 前記電荷蓄積部に蓄積された不要電荷を、前記光電変換
    素子への露光前に、基板部に排出するとともに、前記光
    電変換素子への露光時間中は、前記排出動作を停止する
    電荷排出手段と、 前記電荷転送部に蓄積された不要電荷を通常の周波数よ
    り高い周波数の転送クロックで高速転送する高速転送手
    段と、 前記高速転送手段による高速転送後、前記遮光手段によ
    る前記撮像素子の遮光が行われるまでの期間は、前記電
    荷転送部による電荷転送を停止する電荷転送停止手段と
    を具備し、 前記光電変換素子への露光前に、前記電荷排出手段およ
    び高速転送手段により不要電荷を除去し、前記電荷転送
    部による電荷転送を、遮光手段による撮像素子の遮光が
    行われるまで前記電荷転送停止手段により停止するよう
    にしてなる電子スチルカメラ。 (2)遮光手段が、光電変換素子への露光時は、入射光
    の絞り構成を有する請求項1記載の電子スチルカメラ。 (2)絞り構成が、絞り穴を有する第1の遮光板と、前
    記第1の遮光板に重ねられ、前記第1の遮光板に平行に
    相対的に移動する板面に露光穴を有する第2の遮光板か
    らなる請求項2記載の電子スチルカメラ。 (4)遮光手段による撮像素子の遮光が、垂直同期信号
    の立上りの直前で行われるようにしてなる請求項1記載
    の電子スチルカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002199288A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
JP2009115695A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Konica Minolta Sensing Inc 測光装置および測光方法

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