JPS60170380A

JPS60170380A - 電子式スチルカメラ

Info

Publication number: JPS60170380A
Application number: JP59025754A
Authority: JP
Inventors: Kiyotaka Kaneko; 清隆金子
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1984-02-14
Filing date: 1984-02-14
Publication date: 1985-09-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野本発明は、固体撮像素子あるいは撮像管等の撮像素子か
ら得られた信号を磁気ディスク等の記録媒体に記録する
ようにした電子式スチルカメラに関するものである。

従来技術と問題点近年、固体撮像素子や撮像管等の撮像素子と、記録媒体
として安価で且つ比較的大容量な磁気ディスクを用いた
記録装置とを組合せて、被写体を純電子的にスチル撮影
し、これを回転するディスクに記録しておき、画像の再
生は別設のテレビジョンシステムやプリンタで行うよう
にした電子式スチルカメラが考案されている。

かかる電子式スチルカメラは、従来のスチルカメラの如
く高感度のフィルムを使用することができないので、そ
の補助光源としてストロボを併用することが望まれる。

しかし、ストロボを駆動するための充電には大電流を必
要とするので、これに起因して電池の電圧変動ならびに
電気的ノイズの発生など種々の不都合が生じる。殊に、
電子式スチルカメラにおいては通常のスチルカメラと異
なり、固体撮像素子への露光後に磁気ディスクへの記録
を行う必要から、この記録時にストロボへの充電電波を
供給することは好ましくない。換言すれば、電子式スチ
ルカメラにおいては、電源電圧の安定化ならびに耐ノイ
ズ対策をより充実させ、もってストロボのチャージアッ
プによる撮像、記録動作への影響を最小限に留めなけれ
ばならない。

発明の目的本発明は上述した従来の問題的に鑑みてなされたもので
あり、そのｌ０Ｉよ、ストロボのチャージアップによる
影響を除去して円滑な撮像、記録を行い得るようにした
電子式スチルカメラを提供することにある。

発明の構成上述した目的は、まず撮像素子への露光によって生じた
画像信号を磁気ディスクに記録し、その後に、ストロボ
のチャージアップを行うよう構成した電子式スチルカメ
ラによって達成される。

以下、図面を参ｌ！＠、　して本発明の詳細な説明する
。

発明の実施例第１図は、本発明を適用した電子式スチルカメラ、特に
ストロボ内蔵型電子式スチルカメラの一実施例を示す。

本図において、２Ａおよび２Ｂはレンズ、４は絞り機構
、６は受光量センサ、８はフォーカルプレーンシャッタ
、１０はこれら各機構４，６．８等を制御するみ量制御
回路である。１２はＣＯＤなどの撮像素子から成るイメ
ージセンサ、１４はイメージセンサ１２から映像信号を
読み出す大めのイメージセンサ駆動信号５ＥＮＳを送出
するイメージセンサ駆動回路、１６はイメージセンサ１
２から送出された映像信号を磁気ディスクＯＫに記録す
るため信号を送出する信号記録回路、１８は基ｓ信号ｖ
Ｐなどを発生する基準信号発生回路、２０は記録タイミ
ング制御信号ＲＦＣなどを送出する記録タイミング制御
回路、２２は増幅器、２４は記録ヘッドである。２６は
磁気ディスクに埋設されている位相信号発生用のＰＧピ
ン（図示せず）を検出するためのＰＣ検出コイル、２８
は磁気ディスクＤＫの位相検出信号ＰＧを得るための緩
衝増幅器である。３０は磁気ディスクＯＫを回転させる
直流モータ、３２は直流モータ３０の回転速度に対応し
た信号を送出する周波４９発生器、３４は直流モータ３
０を制御するためのサーボ回路である。

３６は本カメラに内蔵しである電池、３８は本図に図示
していない回路ブロックも含めて各プロ・ンクに対して
安定化電圧を供給するだめの安定化回路である。４０は
既述の記録タイミング制御信号ＲＦＣにおけるレベルを
反転させるだめのインノヘータ、４２は入力信号の立上
り時に同期してトリガパルスＤＥＦを送出する微分回路
である。また、ＲＢは２段階スイッチＳｌ、Ｓ２を備え
たレリーズボタンであり、押し下げの第１段階において
第１スイツチＳｔを閉成し、第２段階において第２スイ
・ンチＳ２を閉成する。そして、第２スイツチＳ２の開
成によりレリーズ信号ＲＥＬが送出される。４４はフリ
ップフロップであり、」二連のトリガパルスＤＥＦおよ
びレリーズ信号ＲＥＬに応じて出力レベルを反転させる
。

４Ｂはオアゲート、４８は電池３６の電圧を変換する昇
圧回路、５０はストロボ用充電回路、５２は充電電圧検
出回路、５４はトリが回路、５６は発光管、５８はベー
ス電位がローレベルのとき閉成するＰＮＰ型トランジス
タスイッチである。

第２Ｂ？１（Ａ）〜（０）は、第１図の動作を説明する
タイミング図である。

ここで、同図（Ａ）および（Ｂ）はリレーズボタンＲＢ
の押１７下げ動作に伴う第１スイツチＳ１および第２ス
イツチＳ２の作動状ＩｊＪを示す。

同図（Ｃ）は、第２スイッチＳ２の閉成に伴って行われ
る絞り機構４の絞り動作を示す。

同図（Ｄ）は、フォーカルプレーンシャッタ８の先幕お
よび後幕動作を示す。

同図（Ｅ）は、露出制御回路１０から送出されるストロ
ボトリガ信号ＴＲＩＧを示したもので、これは通常のＸ
　Ｎｉ点に対応するものである。

同図（Ｆ）は、露出制御回路１０から送出される後幕動
作完了信号を示す。

また、同図（Ｇ）はストロボの発光管５６が発光するタ
イミングを、同図（Ｈ）は基準信号発生回路１８から送
出される基準信号ｖＰを、同図（Ｉ）は緩衝増幅器２日
から送出される基準位相検出信号ＰＣを、同図（Ｊ）は
イメージセンサ駆動回路Ｉ４から送出されるイメージセ
ンサ駆動信号５ＥＮＳを、同図（Ｋ）は記録タイミング
制御回路２０から送出される記録タイミング制御信号Ｒ
ＦＣを、同図（Ｌ）はインバータ４０から送出される信
号ＲＦＣを、同図（Ｍ）は微分回路４２の出力信号を示
す。

同図（Ｎ）は、昇圧回路４８の作動／停止を制御する信
号であり、トランジスタ５８のベース電位を示す。すな
わち、そのベースにローレベルが印加されているときに
はトランジスタ５８が導通し、壺！圧回路４８が電池３
６に接続される。これに対して、トランジスタ５８のベ
ースがハイレベルを呈しているときには、トランジスタ
５８は遮断状態となり、昇圧回路４８の動作が停止する
。

同図（０）は充電回路５２の充電電圧を示す。そして、
充電電圧が所定値に達すると、この検出回路５２からは
ハイレベルの検出信号ＶＤＥＴをオアゲート４６に送出
する。

次に、第１図および第２図を参照して本実施例の動作を
説明する。

■　レリーズボタンＲＢの押し下げにより第２スイツチ
Ｓ２が閉成されると、第２図（Ｂ）に示す如くフリップ
フロップ４４の一方の入力端にはレリーズ信号ＲＥＬ信
号（ハイレベル）が印加される。

これにより、フリップフロップ４４からはハイレベルの
信号が送出され、オアゲート４６を介してトランジスタ
５８のベースに印加される。よって、トランジスタ５８
はオフされ、Ａ圧回路４日の動作が停止される。

■　その後、絞り４の開口状態が設定される（第２図（
Ｃ）参照）。その後に送出される基準位相検出信号ＰＧ
に同期してイメージセンサ駆動信号５ＥＮＳはローレベ
ルを呈し、もって画像形成のためにイメージセンサ１２
はスタンバイ状態に入る。そして、シャッタ８が全開と
なった時点においてストロボトリガ信号ＴＲＩＧが露出
制御回路ｌＯから送出される（第２図（Ｅ）参照）。こ
のストロボトリガ信号Ｔ［Ｇに同期してストロボが発光
され（第２図（Ｇ）参照）、イメージセンサ１２上に画
像情報が蓄積される。

■　フォーカルプレーンシャッタ８の後幕が閉じると露
出制御回路１０から後幕動作完了信号（第２図（Ｆ）参
照）が送出され、撮像が完了する。

この撮像後に送出される基準位相検出信号ＰＧに同期し
てイメージセンサ駆動信号５ＥＮＳはハイレベルを呈す
る。これに同期して、記録タイミング制御信号ＲＥＧが
送出される。かくして、イメージセンサ１２から映像信
号が読み出され、これが磁気ディスクＯＫに書き込まれ
る。この書き込み期間中、トランジスタ５８のベースに
はハイレベルの゛電圧が印加されたままである（第２図
（Ｎ）ｉｎ＠）。よって、トランジスタ５８は遮断状態
となっており、ストロボへの充電電流は未だ供給されな
い。

■　記録タイミング制御信号ＲＦＣの立ち下り時点にお
いて、微分回路４２からトリガパルスＤＥＦが送出され
る。よって、フリ・ンブフロ・ンプ４４の出力レベルが
反転してローレベルとなる。このとき、充電回路５ｏは
放電状態にあるので、充電電圧検出回路５２からはロー
レベルの検出信号ＶＤＥＴが送出されている。このよう
に、オアゲート４６に導入される２つの信号若く共にロ
ーレベルを呈するので、オアゲート４８の出力はローレ
ベルとなる（第２図（Ｎ）珍重ｑ）。かくして、ｌ・ラ
ンジスタ５８は導通状態となり、充電が開始される。

■　そして、所定の充電電圧値に達した時点において土
建の検出信号ＶＤＥＴはハイレベルとなる。

よって、オアゲート４６を介し又トランジスタ５８は遮
断され、昇圧回路４日の動作が停（１−する。

以」二の説明においては、レリーズボタンＲＢの押Ｉ７
下げの照点から記録媒体への画像書込みの終了時点まで
の期間、ストロボの充電動作を停止］−するようにした
ものについて説明したが、少なくとも撮像素子への撮像
開始の時点からストロボの充電動作を停【ヒさせればよ
く、この場合、例えば絞り動作の完了の検出あるいはシ
ャッタの動作の検出を行えばよい。

更に、以上の実施例においてはストロボ内蔵型電子スチ
ルカメラを例にして説明したか、本発明は必ずしもこれ
に限られるものではなく、例えばストロボを外装するタ
イプの電子式スチルカメラであってもよい。かかるタイ
プの電子式スチルカメラにおいては特にカメラとストロ
ボを共通の電源を用いて駆動させるような場合に著しい
効果を奏する。要はカメラの撮像素子への画像信号の蓄
積から記録媒体への記録終了までの期間にはストロボの
充電動作を禁止するようにすればよいのである。

発明の効果上述したように、本発明に係る電子式スチルカメラによ
れば画像信号の蓄積開始から記録終了までの期間、スト
ロボのチャージアップを停止ヒさせるよう構成すること
ができるので、チャージアップによる電源電圧の低下、
ノイズの発生による影響などを除去することができると
いう利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるストロボ内蔵４１１電
子式スチルカメラを示すブロック図、第２図（Ａ）〜（
０）は第１図の動作を説明するためのタイミング図であ
る。２Ａ、２Ｂ・・・レンズ、４・・・絞り、６・・・受光量センサ、８・・・シャッタ、１０・・・露出制御回路、１２・・・イメージセンサ、１４・・・イメー′ジセンサ駆動回路、１６・・・信号
記録回路、１８・・・基準信号発生回路、２０・・・記録タイミング制御回路、２２・・・増幅器、２４・・・記録ヘッド、２８−Ｆ（＝枝畠コイル、２８・・・緩衝増幅器、３０・・・Ｗ疏モータ、３２・・・周波数発生器、３４・・・サーボ回路、３６・・・電池、３８・・・安定化回路、４０・・・インバータ、４２・・・微分回路、４４・・・フリップフロップ、４６・・・オアゲート、４８・・・昇圧回路、５０・・・充電回路、５２・・・充電電圧検出回路、５４・・・トリガ回路、５６・・・発光管、ＤＫ・・・磁気ディスク、ＲＢ・・・レリーズボタン。

Claims

【特許請求の範囲】

撮像素子から得られる画像情報を記録媒体に蓄積するよ
うにした電子式スチルカメラにおいて、撮像素子への撮
像開始時点を検出して第１信号を送出する第１手段と、
前記記録媒体への画像書き込み終了時点を検出して第２
信号を送出する第２手段と、前記第１信号の送出時から
前記第２信号が送出されるまでの間、ストロボの充電動
作を停止させる制御手段とを備えたことを特徴とする電
子式スチルカメラ。