JPS60161744A - 原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法 - Google Patents
原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法Info
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- JPS60161744A JPS60161744A JP59013389A JP1338984A JPS60161744A JP S60161744 A JPS60161744 A JP S60161744A JP 59013389 A JP59013389 A JP 59013389A JP 1338984 A JP1338984 A JP 1338984A JP S60161744 A JPS60161744 A JP S60161744A
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- G21F9/04—Treating liquids
- G21F9/06—Processing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉冷却水の浄化剤及び浄化方法に関し、と
くに、原子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン
交換樹脂に比して遥かに高い約350℃までの使用温度
に耐える耐高温特性を有して、従来、高温度になった再
循環原子炉冷却水を一旦冷却処理してから浄化する必要
があった不利益から解放され、更に、たとえば放射性コ
バルトの如き配管から溶出され放射能汚染された金属成
分の如きカチオン及び海水によシ冷却されて復水する際
に混入し得るクロルイオンの如きアニオンの両者を、単
一の浄化剤で、共に効率的に捕捉除去できて、原子炉冷
却水中の不都合な不純物を高能率且つ容易に除去浄化で
きる原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法に関する。
くに、原子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン
交換樹脂に比して遥かに高い約350℃までの使用温度
に耐える耐高温特性を有して、従来、高温度になった再
循環原子炉冷却水を一旦冷却処理してから浄化する必要
があった不利益から解放され、更に、たとえば放射性コ
バルトの如き配管から溶出され放射能汚染された金属成
分の如きカチオン及び海水によシ冷却されて復水する際
に混入し得るクロルイオンの如きアニオンの両者を、単
一の浄化剤で、共に効率的に捕捉除去できて、原子炉冷
却水中の不都合な不純物を高能率且つ容易に除去浄化で
きる原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法に関する。
更に詳しくは、本発明は下記式(1)
%式%(1)
但し式中、M2+は2価金属カチオン、M3+は3価金
属カチオン 、47m−はn価のアニオンを示し、X及
びmは、夫々、下記式0式% を満足する数を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900℃までの焼成物を有効成分として含有すること
を特徴とする原子炉冷却水用浄化剤に関する。本発明は
また、上記バイトロタサイト類もしくはその約900℃
までの焼成物を有効成分として含有する造粒物と原子炉
冷却水とを、温度約100°〜約300℃において接触
させることを特徴とする原子炉冷却水の浄化方法にも関
する。
属カチオン 、47m−はn価のアニオンを示し、X及
びmは、夫々、下記式0式% を満足する数を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900℃までの焼成物を有効成分として含有すること
を特徴とする原子炉冷却水用浄化剤に関する。本発明は
また、上記バイトロタサイト類もしくはその約900℃
までの焼成物を有効成分として含有する造粒物と原子炉
冷却水とを、温度約100°〜約300℃において接触
させることを特徴とする原子炉冷却水の浄化方法にも関
する。
例えば、沸騰水型原子力発電に際して、原子炉冷却水が
、冷却水配管中の金属威令とくには放射性コバルトの溶
出の如き放射能汚染された金属成分カチオンにより、更
に又、原子炉冷却水が炉心で沸騰して生成した水蒸気に
よりタービンを駆動させた後、冷却されて復水する際に
混入し得る塩素イオンにより、徐々に汚染され、冷却水
の循環使用に伴って蓄積してくる。このような原子炉冷
却水中の金属成分カチオン及び塩素イオンの大部分は復
水工程後の脱塩工程において除去されるが、脱塩工程後
の冷却水中に依然として残留し、放射能汚染、腐蝕発生
のトラブルの原因となるため更に浄化することが要求さ
れる。
、冷却水配管中の金属威令とくには放射性コバルトの溶
出の如き放射能汚染された金属成分カチオンにより、更
に又、原子炉冷却水が炉心で沸騰して生成した水蒸気に
よりタービンを駆動させた後、冷却されて復水する際に
混入し得る塩素イオンにより、徐々に汚染され、冷却水
の循環使用に伴って蓄積してくる。このような原子炉冷
却水中の金属成分カチオン及び塩素イオンの大部分は復
水工程後の脱塩工程において除去されるが、脱塩工程後
の冷却水中に依然として残留し、放射能汚染、腐蝕発生
のトラブルの原因となるため更に浄化することが要求さ
れる。
それゆえに、原子炉冷却水中のこれら不純物を充分に除
去して高純度を維持させるために、冷却水の再循環回路
からバイパスされた約300℃の加熱状態にある冷却水
の温度を、イオン交換樹脂の使用上限温度以下、たとえ
ば約60℃以下に熱交換器を介して低下させた後、カチ
オンイオン交換樹脂及びアニオンイオン交換樹脂を用い
て浄化する原子が冷却水の浄化方式が、現在、実用に供
されている。
去して高純度を維持させるために、冷却水の再循環回路
からバイパスされた約300℃の加熱状態にある冷却水
の温度を、イオン交換樹脂の使用上限温度以下、たとえ
ば約60℃以下に熱交換器を介して低下させた後、カチ
オンイオン交換樹脂及びアニオンイオン交換樹脂を用い
て浄化する原子が冷却水の浄化方式が、現在、実用に供
されている。
この浄化方式においては、浄化処理前の約300℃の加
熱状態にある冷却水を約60℃以下に低下させる必要が
あるため、その熱損失が犬きく、シかも可成シ大量の冷
却水が使用されることと相俟って、熱損失の問題は原子
炉冷却水の浄化における大きな技術的課題となっている
。更に又、比較的高価につくカチオン及びアニオンイオ
ン交換樹脂の両者を使用する必要がある上に、その浄化
効率も必ずしも充分満足し得る程度とは云い難く、これ
らの技術的課題乃至不利益を有利に克服できる原子炉冷
却水の浄化剤及び浄化方法の開発が切望されている。
熱状態にある冷却水を約60℃以下に低下させる必要が
あるため、その熱損失が犬きく、シかも可成シ大量の冷
却水が使用されることと相俟って、熱損失の問題は原子
炉冷却水の浄化における大きな技術的課題となっている
。更に又、比較的高価につくカチオン及びアニオンイオ
ン交換樹脂の両者を使用する必要がある上に、その浄化
効率も必ずしも充分満足し得る程度とは云い難く、これ
らの技術的課題乃至不利益を有利に克服できる原子炉冷
却水の浄化剤及び浄化方法の開発が切望されている。
本発明者等は、原子炉冷却水の浄化における上述の如き
技術的課題乃至不利益を克服し得る浄化剤及び浄化方法
を開発すべく研究を進めてきた。
技術的課題乃至不利益を克服し得る浄化剤及び浄化方法
を開発すべく研究を進めてきた。
その結果、前記式(1)で表わされるハイドロタルサイ
ト類化合物もしくはその約900℃までの焼成物、好ま
しくはこれらもしくはこれらを主成分とする造粒物が原
子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン交換樹脂
に比して遥かに高い約350℃までの使用温度に耐える
耐高温特性を有して、従来、高温度にガつた再゛循環原
子炉冷却水を一旦冷却処理してから浄化する必要があっ
た不利益から解放され、更に、たとえば放射性コ・々ル
トの如き配管から溶出され放射能汚染された金属成分の
如きカチオン及び海水によシ冷却されて復水する際に混
入し得るクロルイオンの如きアニオンの両者を、単一の
浄化剤で、共に効率的に捕捉除去できて、原子炉冷却水
中の不都合な不純物を高能率且つ容易に除去浄化できる
原子炉冷却水用浄化剤として極めて優れたユニークな浄
化剤となることを発見した。
ト類化合物もしくはその約900℃までの焼成物、好ま
しくはこれらもしくはこれらを主成分とする造粒物が原
子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン交換樹脂
に比して遥かに高い約350℃までの使用温度に耐える
耐高温特性を有して、従来、高温度にガつた再゛循環原
子炉冷却水を一旦冷却処理してから浄化する必要があっ
た不利益から解放され、更に、たとえば放射性コ・々ル
トの如き配管から溶出され放射能汚染された金属成分の
如きカチオン及び海水によシ冷却されて復水する際に混
入し得るクロルイオンの如きアニオンの両者を、単一の
浄化剤で、共に効率的に捕捉除去できて、原子炉冷却水
中の不都合な不純物を高能率且つ容易に除去浄化できる
原子炉冷却水用浄化剤として極めて優れたユニークな浄
化剤となることを発見した。
本発明者等の検討によれば、前記式(1、) /−イド
ロタルサイト類化合物は、放射性コバルトその他の金属
成分カチオンに対しては、それらをその水酸化物もしく
は酸化物の形態で該ハイドロタルサイト類化合物の結晶
表面に析出固着させることによシ、原子炉冷却水中から
捕捉除去し、クロルイオンその他のアニオンに対しては
、該ハイドロタルサイト類化合物のアニオン交換反応能
力と該化合物のORとの交換反応能力により、それらア
ニオンをイオン交換反応的に原子炉冷却水中から捕捉除
去するものと推測される。
ロタルサイト類化合物は、放射性コバルトその他の金属
成分カチオンに対しては、それらをその水酸化物もしく
は酸化物の形態で該ハイドロタルサイト類化合物の結晶
表面に析出固着させることによシ、原子炉冷却水中から
捕捉除去し、クロルイオンその他のアニオンに対しては
、該ハイドロタルサイト類化合物のアニオン交換反応能
力と該化合物のORとの交換反応能力により、それらア
ニオンをイオン交換反応的に原子炉冷却水中から捕捉除
去するものと推測される。
更に、本発明者等の検討によれば、前記式(1)ハイド
ロタルサイト類化合物の約900℃以下の焼成によシ得
られる焼成物においては、3価金属が2価金属の酸化物
に固溶した形態の固溶体に転化しており、この固溶体は
、水の共存下において、放射性コバルトその他の金属成
分カチオンに対しては、それらを水酸化物もしくは酸化
物の形態で該固溶体の結晶表面に原子炉冷却水中から捕
捉除去し、クロルイオンその他のアニオンに対しては、
該固溶体が水の共存下にハイドロタルサイト類に再転化
する際に、形成されるハイドロタルサイト類の一成分と
してその構造中に取シ込むことにより、それらアニオン
を原子炉冷却水中から捕捉除去するものと推測される。
ロタルサイト類化合物の約900℃以下の焼成によシ得
られる焼成物においては、3価金属が2価金属の酸化物
に固溶した形態の固溶体に転化しており、この固溶体は
、水の共存下において、放射性コバルトその他の金属成
分カチオンに対しては、それらを水酸化物もしくは酸化
物の形態で該固溶体の結晶表面に原子炉冷却水中から捕
捉除去し、クロルイオンその他のアニオンに対しては、
該固溶体が水の共存下にハイドロタルサイト類に再転化
する際に、形成されるハイドロタルサイト類の一成分と
してその構造中に取シ込むことにより、それらアニオン
を原子炉冷却水中から捕捉除去するものと推測される。
尚、本発明浄化剤の優れた作用効果は、後に示す実施例
の結果に明らかであり、本発明は上記浄□ 化機構の推測によって毫も制約されるものでないことを
理解すべきである。
の結果に明らかであり、本発明は上記浄□ 化機構の推測によって毫も制約されるものでないことを
理解すべきである。
斯くて、本発明者等の研究によれば、式(1)ハイドロ
タルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼成
物は、単一の浄化剤で、原子炉冷却水中の不都合な金属
成分カチオン及びアニオンの両者を共に効率的に捕捉除
去できて、原子炉冷却水中の不都合ガ微量の不純物をも
高能率且つ容易に除去浄化できる原子炉冷却水用浄化剤
として極めて優れた且つユニークな浄化剤であることが
わかった。
タルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼成
物は、単一の浄化剤で、原子炉冷却水中の不都合な金属
成分カチオン及びアニオンの両者を共に効率的に捕捉除
去できて、原子炉冷却水中の不都合ガ微量の不純物をも
高能率且つ容易に除去浄化できる原子炉冷却水用浄化剤
として極めて優れた且つユニークな浄化剤であることが
わかった。
更に又、本発明者等の研究によれば、式(1)ハイドロ
タルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼成
物は、原子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン
交換樹脂に比して遥かに高い約350℃までの使用温度
に耐える耐高温特性を有していて、従来法における熱損
失の技術的課題を一挙に解決できる利益に加えて、原子
炉冷却水中の不純物の除去に際して、温度が高い程より
高活性を示す傾向があり、熱損失のトラブルの克服と共
に除去効率の一層の向上が達成できる優れた利点も兼ね
備えた極めて優れた且つユニークな原子炉冷却水用浄化
剤であることがわかった。
タルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼成
物は、原子炉冷却水の浄化に従来使用されてきたイオン
交換樹脂に比して遥かに高い約350℃までの使用温度
に耐える耐高温特性を有していて、従来法における熱損
失の技術的課題を一挙に解決できる利益に加えて、原子
炉冷却水中の不純物の除去に際して、温度が高い程より
高活性を示す傾向があり、熱損失のトラブルの克服と共
に除去効率の一層の向上が達成できる優れた利点も兼ね
備えた極めて優れた且つユニークな原子炉冷却水用浄化
剤であることがわかった。
従って、本発明の目的は新しいタイプの原子炉冷却水用
浄化剤を提供するにある。
浄化剤を提供するにある。
本発明の他の目的は原子炉冷却水の浄化方法を提供する
にある。
にある。
本発明の上記目的及び更に多くの目的ならびに利点は、
以下の記載から一層明らかとなるであろう。
以下の記載から一層明らかとなるであろう。
水元発の原子炉冷却水用浄化剤は、下記式(1)%式%
(1) 但し式中、M2+は2価金属カチオン、M3+は3価金
属カチオン、A″−はn価のアニオンを示し、X及びm
は、夫々、下記式〇’<z<0.5 0≦m<1 を満足する斂を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900’C,までの焼成物を有効成分とする。
(1) 但し式中、M2+は2価金属カチオン、M3+は3価金
属カチオン、A″−はn価のアニオンを示し、X及びm
は、夫々、下記式〇’<z<0.5 0≦m<1 を満足する斂を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900’C,までの焼成物を有効成分とする。
上記式(1)においてM で表わされる2価金属カチオ
ンの例としては、Mg2+、Ni2+、Z32+の如き
2価金属カチオンを、また、M3+で表わされる3価金
属カチオンの例としてはA13+、Fe3+、Cr3+
の如き3価金属カチオンを、更に 、4n−CJi3C
OO−の如き1〜4価のアニオンを例示することができ
る。
ンの例としては、Mg2+、Ni2+、Z32+の如き
2価金属カチオンを、また、M3+で表わされる3価金
属カチオンの例としてはA13+、Fe3+、Cr3+
の如き3価金属カチオンを、更に 、4n−CJi3C
OO−の如き1〜4価のアニオンを例示することができ
る。
又、本発明においては、上記式(1)で衣わされるハイ
ドロタルサイト類化・合物を約900℃までの適当な温
度、好ましくは固溶体が形成される温度に焼成すること
によシ得られる焼成物を利用することもできる。固溶体
を形成する焼成温度としては、たとえば、約400°〜
約900℃、好ましくは約5 +10°〜約700℃の
温度を例示することができる。焼成処理は空気中で行う
ことができる。又、焼成処理は空気中、大気圧条件下で
行うことができるが、例えば減圧条件もしくは加圧条件
を採用することができるし、また、たとえばN2、CO
2などの如き不活性ガス雰囲気で行うこともできる。減
圧条件及び/又は不活性ガス雰囲気の採用が好ましい。
ドロタルサイト類化・合物を約900℃までの適当な温
度、好ましくは固溶体が形成される温度に焼成すること
によシ得られる焼成物を利用することもできる。固溶体
を形成する焼成温度としては、たとえば、約400°〜
約900℃、好ましくは約5 +10°〜約700℃の
温度を例示することができる。焼成処理は空気中で行う
ことができる。又、焼成処理は空気中、大気圧条件下で
行うことができるが、例えば減圧条件もしくは加圧条件
を採用することができるし、また、たとえばN2、CO
2などの如き不活性ガス雰囲気で行うこともできる。減
圧条件及び/又は不活性ガス雰囲気の採用が好ましい。
好ましい焼成物、の例としては、式(1)で衣わされる
ハイドロタルサイト類中、M2+がHg2+でM3+が
At”+の式D)化合物の焼成物を例示できる。このよ
うな固溶体はたとえば下記式%式% 但し式中、1は0 < v < 0.5、好ましくは0
.1 ≦y≦0.35 で表わされる3価金属(この例÷はAt)が2価金属酸
化物(この例では酸化マグネシウム)に固溶している酸
化マグネシウム系固溶体を、例示することができる。こ
の例においては、アルミニウムが酸化マグネシウムに固
溶化しているため、該固溶体の粉末X1li!i1回折
パターンは酸化マグネシウムの回折パターンを示すが、
その格子定数は酸化マグネシウムの格子定数4.213
,4(25°C)よシも小さく、一般に、4.150〜
4.210.’f(25℃)の範囲にあるのが普通であ
る。
ハイドロタルサイト類中、M2+がHg2+でM3+が
At”+の式D)化合物の焼成物を例示できる。このよ
うな固溶体はたとえば下記式%式% 但し式中、1は0 < v < 0.5、好ましくは0
.1 ≦y≦0.35 で表わされる3価金属(この例÷はAt)が2価金属酸
化物(この例では酸化マグネシウム)に固溶している酸
化マグネシウム系固溶体を、例示することができる。こ
の例においては、アルミニウムが酸化マグネシウムに固
溶化しているため、該固溶体の粉末X1li!i1回折
パターンは酸化マグネシウムの回折パターンを示すが、
その格子定数は酸化マグネシウムの格子定数4.213
,4(25°C)よシも小さく、一般に、4.150〜
4.210.’f(25℃)の範囲にあるのが普通であ
る。
このような焼成物がその構造中にアニオンを取り込む前
述した機構の一例を述べる。例えば下記組成式 %式% で表わされるハイドロタルサイト類を約400゜〜約9
00℃で焼成して得られる下記式%式% で表わされる固溶体を用いた場合、前述したように、水
の共存下で該固溶体がハイドロタルサイト類に再転化す
る際に、その構造中に構成成分としてアニオンA を取
シ込む機構は下記式で示すことができる。
述した機構の一例を述べる。例えば下記組成式 %式% で表わされるハイドロタルサイト類を約400゜〜約9
00℃で焼成して得られる下記式%式% で表わされる固溶体を用いた場合、前述したように、水
の共存下で該固溶体がハイドロタルサイト類に再転化す
る際に、その構造中に構成成分としてアニオンA を取
シ込む機構は下記式で示すことができる。
(MUo、rAlo、s )0+、 15 + A2′
−+ m’E20Mg60.、 A 16.3(OR)
2,46.37.・mE、 0上述した式(1)ハイド
ロタルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼
成物を有効成分とする本発明の原子炉冷却水用浄化剤を
利用して該冷却水の浄化を行うには、該浄化剤と原子炉
冷却水とを接触させる簡単な手法で容易に行うことがで
きる。
−+ m’E20Mg60.、 A 16.3(OR)
2,46.37.・mE、 0上述した式(1)ハイド
ロタルサイト類化合物もしくはその約900℃までの焼
成物を有効成分とする本発明の原子炉冷却水用浄化剤を
利用して該冷却水の浄化を行うには、該浄化剤と原子炉
冷却水とを接触させる簡単な手法で容易に行うことがで
きる。
この接触の態様は、適宜に選択することができ、例えば
、本発明浄化剤と原子炉冷却水とを混合して充分に接触
させたのち濾過する態様、該浄化剤を充填した層中を原
子炉冷却水を通過させる態様、その他適当な接触態様で
行うことができる。
、本発明浄化剤と原子炉冷却水とを混合して充分に接触
させたのち濾過する態様、該浄化剤を充填した層中を原
子炉冷却水を通過させる態様、その他適当な接触態様で
行うことができる。
この際、既述のように、本発明の原子炉冷却水用浄化剤
は約350℃以下度までの耐高温特性を示し且つ高温領
域でより高い活性を示す傾向がおるので、通常、約aO
O℃程度の加熱状態にある浄化処理前の原子炉冷却水の
温度を、イオン交換樹脂を用いる従来法におけるように
、約60’C以下に低下させる必要がなくなシ、原子炉
冷却水の浄化における従来法の大きな技術的課題であっ
た熱損失のトラブルを回避して、原子炉冷却水中の放射
性コバルトその他の金属成分カチオン及びクロールイオ
ンの如きアニオンの両者を、単一の浄化剤−で−Mに効
率よく捕捉除去することができる。
は約350℃以下度までの耐高温特性を示し且つ高温領
域でより高い活性を示す傾向がおるので、通常、約aO
O℃程度の加熱状態にある浄化処理前の原子炉冷却水の
温度を、イオン交換樹脂を用いる従来法におけるように
、約60’C以下に低下させる必要がなくなシ、原子炉
冷却水の浄化における従来法の大きな技術的課題であっ
た熱損失のトラブルを回避して、原子炉冷却水中の放射
性コバルトその他の金属成分カチオン及びクロールイオ
ンの如きアニオンの両者を、単一の浄化剤−で−Mに効
率よく捕捉除去することができる。
浄化処理温度は本発明浄化剤の耐高温特性限界以下たと
えば約350℃以下の任意の温度で行うことができるが
、約100’〜約300 ℃程度の高温側で実施するの
がよシ好ましい。
えば約350℃以下の任意の温度で行うことができるが
、約100’〜約300 ℃程度の高温側で実施するの
がよシ好ましい。
更に、本発明浄化剤法の実施に際しては、式(1)ハイ
ドロタルサイト類もしくはその約900℃までの焼成物
を所望の形状及びサイズの造粒物として、造粒物の形態
で利用するのが、通液抵抗が少なくてすむこと、濾過が
容易であること、濾過の際に浄化剤微粒子が浄化された
冷却水に混入するおそれのないこと、取シ扱いがよシ容
易であることなどの点から一層好ましい。造粒手段は適
宜に選択利用することができ、例えば押出造粒、転勤造
粒、流動層造粒、圧縮造粒その他任意の造粒手段を利用
して行うことができる。又、造粒物の形状及びサイズも
適当に選択して差支えない。
ドロタルサイト類もしくはその約900℃までの焼成物
を所望の形状及びサイズの造粒物として、造粒物の形態
で利用するのが、通液抵抗が少なくてすむこと、濾過が
容易であること、濾過の際に浄化剤微粒子が浄化された
冷却水に混入するおそれのないこと、取シ扱いがよシ容
易であることなどの点から一層好ましい。造粒手段は適
宜に選択利用することができ、例えば押出造粒、転勤造
粒、流動層造粒、圧縮造粒その他任意の造粒手段を利用
して行うことができる。又、造粒物の形状及びサイズも
適当に選択して差支えない。
例えば顆粒状、球状、円柱状、角柱状、筒状その他任意
の形状であってよいし、直径もしくは高さ約1〜約20
朋程度の如きサイズを例示することができる。更に、又
造粒に際して、−適白な一バインダーを利用することが
でき、例えば、ポリビニルアルコール、アi?タイト、
その他適宜なバインダーを選択利用することができる。
の形状であってよいし、直径もしくは高さ約1〜約20
朋程度の如きサイズを例示することができる。更に、又
造粒に際して、−適白な一バインダーを利用することが
でき、例えば、ポリビニルアルコール、アi?タイト、
その他適宜なバインダーを選択利用することができる。
以下、実施例によシ、本発明の原子炉冷却水用浄化剤及
び浄化方法についての数態様について、更に詳しく例示
する。
び浄化方法についての数態様について、更に詳しく例示
する。
実施例1−4
原子炉冷却水の除去すべき不純物として重要なのは、コ
バルトイオンと塩素イオンである。その理由は、前者は
放射能の半減期が長いために、環境汚染ならびに人体有
害の程度が高いこと、そして、塩素イオンは腐蝕性が強
いことによる。そこで、蒸留水に試薬特級のCoC1,
を溶解して、Co=50 ppm C1=60 ppm
の供試溶液1tを調製した。はぼ同重量の水とともに、
ニーダ−で混練し、直径約lnのペレットに押出し造粒
した後、マルメライザーで長さを約2間に揃えて、乾燥
した後掲第1表に示すハイドロタルサイト類150−3
00℃で30分間オートクレーブで処理した。その後、
この液を濾過し、p液中のC。
バルトイオンと塩素イオンである。その理由は、前者は
放射能の半減期が長いために、環境汚染ならびに人体有
害の程度が高いこと、そして、塩素イオンは腐蝕性が強
いことによる。そこで、蒸留水に試薬特級のCoC1,
を溶解して、Co=50 ppm C1=60 ppm
の供試溶液1tを調製した。はぼ同重量の水とともに、
ニーダ−で混練し、直径約lnのペレットに押出し造粒
した後、マルメライザーで長さを約2間に揃えて、乾燥
した後掲第1表に示すハイドロタルサイト類150−3
00℃で30分間オートクレーブで処理した。その後、
この液を濾過し、p液中のC。
とctをm子吸光法と、JISK−010iに従によシ
測定した。比抵抗が小さいことは、浄化剤が溶出せず、
実質的に無害であることを意味する。
測定した。比抵抗が小さいことは、浄化剤が溶出せず、
実質的に無害であることを意味する。
その結果を第1表に示す。
実施例5
次の組成
Mgo、、、Alo、tn (Olt (COa)o、
+4・O−521120のハイドロタルサイト類を、約
同重量の水とともに、混線後、押出し造粒機によシ、直
径2.0 間の円柱状に造粒し、更にマルメライサ゛−
で整粒した、乾燥後、500℃で1時間焼成した本発明
浄化剤(Mgo、、zAto4aO+、+<)を、Co
C1,をC0=25p p tn、 C1=30 p
pm含有する1tの供試蒸留水に、0.52加えて、2
00℃と300 ℃でそれぞれ30分間処理した。その
結果を第2表に示す。
+4・O−521120のハイドロタルサイト類を、約
同重量の水とともに、混線後、押出し造粒機によシ、直
径2.0 間の円柱状に造粒し、更にマルメライサ゛−
で整粒した、乾燥後、500℃で1時間焼成した本発明
浄化剤(Mgo、、zAto4aO+、+<)を、Co
C1,をC0=25p p tn、 C1=30 p
pm含有する1tの供試蒸留水に、0.52加えて、2
00℃と300 ℃でそれぞれ30分間処理した。その
結果を第2表に示す。
実施例6
次の組成
Zno、aF go、t (Oll)@Br1)、 ・
0.511120のハイドロタルサイ)Mを実施例5と
同じ条件及び操作で直径約0.7闘のペレットに造粒し
た後380℃で1時間焼成した本発明浄化剤CZno、
@F eO,20y t)を用いて、実施例5と同様の
CoCL。
0.511120のハイドロタルサイ)Mを実施例5と
同じ条件及び操作で直径約0.7闘のペレットに造粒し
た後380℃で1時間焼成した本発明浄化剤CZno、
@F eO,20y t)を用いて、実施例5と同様の
CoCL。
の吸着実験を行った。その結果を第2表に示す。
実施例7
次の組成
N io、6A lo、、 (OR)、C’10.4−
0.4211.0のハイドロタルサイト類を、実施例5
と同じ条件及び操作で直径約0.7朋の円柱状ペレット
を作った後、400°Gで1時間焼成して、得られた本
発明浄化剤N io−,6A lo、40..2につい
て、実施例5と同様のCoCl2の吸着実験を行った。
0.4211.0のハイドロタルサイト類を、実施例5
と同じ条件及び操作で直径約0.7朋の円柱状ペレット
を作った後、400°Gで1時間焼成して、得られた本
発明浄化剤N io−,6A lo、40..2につい
て、実施例5と同様のCoCl2の吸着実験を行った。
その結果を第2表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記式(1) %式%(1) 但し式中、M2+は2価金属カチオン、M8+は3価金
属カチオン A n−は4価のアニオンを示し、X及び
mは、夫々、下記式0式% を満足する数を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900’C,までの焼成物を有効成分として含有する
ことを特徴とする原子炉冷却水用浄化剤。 Z M”カ、#g2+、Ni”十及びz n 2 +
ヨB する群からえらばれた2価金属カチオン、Ms+
が1.413+、Fe3+及びCr’+よシなる群から
えらばれだ3価金属カチオンである特許請求の範囲第1
項記載の浄化剤。 3、An−が、01i−1co’4−1soX−1Br
−及びCH3COO−よりなる群からえらばれた1〜2
価アニオンである特許請求の範囲第1項記載の浄化剤。 4、下記式(1) %式%(1) 但し式中、M2+は2価金属カチオン、M3+は3価金
属カチオン、A″n−は4価のアニオンを示し、X及び
mは、夫々、下記式0式% を満足する数を示す、 で表わされるハイドロタルサイト類化合物もしくはその
約900℃までの焼成物を有効成分として含有する造粒
物と原子炉冷却水とを、温度約ioo’〜約300°C
において接触させることを特徴とする原子炉冷却水の浄
化方法。 5、M2+が、H(12+、Ni2+及びZrL2+よ
シなる群からえらばれた2価金属カチオン、M3+が、
A13+、Fe”十及びCr 3+よりなる群がらえら
ばれた3価金属カチオンである特許請求の範囲第4項記
載の浄化方法。 6、A ” −カ、on’−1CON−1so2−1B
r −及びCH3COO−よシなる群からえらばれた1
〜2価アニオンである特許請求の範囲第4項記載の浄化
方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013389A JPS60161744A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法 |
US06/694,749 US4642193A (en) | 1984-01-30 | 1985-01-25 | Method for purification of the cooling water used in nuclear reactors |
DE8585100903T DE3582505D1 (de) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Wirkstoff und verfahren zur reinigung von kuehlwasser in nuklearreaktoren. |
EP85100903A EP0152010B1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Purifying agent for cooling water used in nuclear reactors, and method for purification of the cooling water |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013389A JPS60161744A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161744A true JPS60161744A (ja) | 1985-08-23 |
JPH0513692B2 JPH0513692B2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=11831745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP59013389A Granted JPS60161744A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 原子炉冷却水用浄化剤及び浄化方法 |
Country Status (4)
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---|---|
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EP (1) | EP0152010B1 (ja) |
JP (1) | JPS60161744A (ja) |
DE (1) | DE3582505D1 (ja) |
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JP2005345449A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | National Institute For Materials Science | 放射性元素含有廃棄物の吸着剤および放射性元素の固定化方法 |
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- 1985-01-29 DE DE8585100903T patent/DE3582505D1/de not_active Expired - Fee Related
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