JPS59157035A - ハロゲン含有触媒を含む有機化合物中のハロゲン成分除去方法 - Google Patents

ハロゲン含有触媒を含む有機化合物中のハロゲン成分除去方法

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JPS59157035A
JPS59157035A JP58030949A JP3094983A JPS59157035A JP S59157035 A JPS59157035 A JP S59157035A JP 58030949 A JP58030949 A JP 58030949A JP 3094983 A JP3094983 A JP 3094983A JP S59157035 A JPS59157035 A JP S59157035A
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茂男 宮田
Noriko Iijima
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Kyowa Chemical Industry Co Ltd
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    • C08F6/02Neutralisation of the polymerisation mass, e.g. killing the catalyst also removal of catalyst residues
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フリーデルクラフト触媒及びチーグラー触媒
よりなる群からえらばれたハロゲン含有触媒を用いて製
造されたハロゲン含有触媒を含む有機化合物から、該有
機化合物のハロゲン成分を非水性条件下にアニオン交換
反応にょバ簡単な操作で且高い除法効果をもって、工業
的に有利に除去できるハロゲン含有触媒を含む有職化合
物中のハロゲン成分の除去方法に関する。
更に畦しくけ、本発明は、下記式(1)但し式中、 ld −+ は、  Mg”+、−Zn”+、  0.
2+、 Ni”、C62+、Mn”十及びC−+よりな
る群からえらばれた2価の金属イオンを示し、 ys+は、A1m+、Fe3+及びCr”十よりなる群
からえらばれた3価の金属イオンを示し、 An−ハ、HC(3、COi−及ヒo、u−よりなる群
からえらばれた1価のアニオンを示し、そして ”+1及びmは、それぞれ、正の数で且つ下記条件を満
足する、 0、1(r、 (0,5,0,1(v(0,4,0≦m
(1 で表わされるハイドロタルサイト類化合物と、フリーデ
ルクラフト触媒及びチーグラー触媒よりなる計からえら
ばれたハロゲン含有触媒を用いて製造された有機化合物
とを非水性条件下で接触させたのち、該有機化合物と該
ハイドロタルサイト類化合物とを分離することを特徴と
するハロゲン含有触媒を含む有機化合物中のハロゲン成
分除去方法に関する。
従来、たとえばAt、ct3、Foci、、5nC1,
EF、その他のフリーデルクラフト触媒、或はまたvu
えばバナソウム化合物やチタン化合物の如き遷移金属化
合;必もしくはそれらとマグネシウムやマンガン含有化
合物、電子供与体化合物などから導かれた遷移金属含有
化合物などの遷移金部触媒成分と有機金属化合物触媒成
分たとえば有機アルミニウム化合物から成るチーブ2−
触媒、のようfl ハロゲン含有触媒は、アルキル化反
応やオレフィン類の重合もしくは共重合反応などに利用
されており、例えば、エチルベンゼン、ポリアセタール
、オレフィン低重合物(潤滑油)、アニオン交換樹脂、
石油樹脂、ポリイソブチン、ブチルゴム、ポリブタツエ
ン、ポリイソグレン、Iリエチレン、ポリプロピレン、
ポリメチルペンテン、オレフィン共重せ体類などの合成
もしくは重合ないし共重合等による低分子量化合物から
高分子量化合物にわたる各種の有機化合物の製造に利用
されている。
このようなハロゲン含有触媒を用いて製造されたハロゲ
ン含有触媒を含む有機化合物は、触媒除去とくにハロゲ
ン成分の除去が不充分であると、得られた有機化合物の
着色、触媒の熱分解によるハロダン化水素の発生、有機
化合物の劣化ないし分解、有機化合物の物性低下などの
トラブルを生ずる原因となるため、該ハロゲン成分を充
分に除去することが必要である。しかしながら、その除
去操作には煩雑で且つ不利益な処理が要求され、更に、
そのような煩雑且つ不利益な処理を行ってもなお、充分
満足し得る除去効果を達成し難いのが実情である。
従来、上記例示の如きハロゲン含有触媒を含゛む有機化
合物中の触媒の除去には、水洗および/又はアルカリ水
溶液洗浄処理が最も普通に採用されてきた。
しかしながら、例えば水洗処理に際しては、処理後の有
機化合物油層と水層との分離効率が悪いという雛点かあ
シ、これに伴って有機化合物の回収収率が低下する不利
益があり、更に、分離された水層の処理すなわち廃水処
理に煩雑且つ多大の労力ならびに施設が委求される不利
益があり、これら不利益rしのんで水洗処理を竹っても
なお、充分満足し得る除去効果は達成できないトラブル
がある。又、例えばアルカリ水浴液洗浄処理に際しても
油層と水I−との分離効率が悪いという婚点は本質的に
回蒋できないし、加えて、アルカリによるコロイダル状
水酸化物沈澱などの形成を伴い、このような極めて沖過
困難な削生沈澱物の除去に更に追加の労力ならびに施設
が敦求される不利柾も生ずるし、そのような不利益をし
のんで水洗処理を行っても、充分満足し得る除去効果は
達成し難いトラブルがある。
本発明者等は、上述の如きハロゲン含有触媒を含む有機
化合物中のハロダン成分除去処理における多くのトラブ
ルを工業的に有利に克服できる除去方法を開発すべく研
究を行ってきた。
その結果、前記式(1)で衣わされる公知化合物を包含
するハイドロタルサイト類化合物が非水性条件下(実質
的な量の水を含まない条件下)’:??X該有機化合Q
i中のハロダン成分をアニオン交換反応的に捕捉する性
能を有すること、斯くて、前述の如きトラブルを有利に
克服でき、簡単な操作で且つ高い除去効果をもって、ハ
ロゲン含有触媒を含む有機化け(物中のハロゲン成分除
去を工業的に有利に行うことが可能となることを発見し
た。
更に又、前記式(1)ハイドロタルサイト類化合物は、
非水性条件下で該有機化合物中のハロヶ°ン成分をアニ
オン交換反応的に捕捉するという従来未知の性能を示す
のに加えて、たとえばAll+、Tis+、Ti4+な
どの触媒金属成分をも式(リハイドロタルサイト類の結
晶表面に吸蔵もしくは反応的に捕捉する性能をも兼備し
、その上、ハロダン成分をアニオン交換反応′的に捕捉
すると同時に酸を中オロする能力も示して系のpHをほ
ぼ中性にすることができる性能を示す利益も有すること
がわかった。
さらに、式(1)ハイドロタルサイト類化合物は、非水
性条件下で捕捉したハロダン成分を安定に捕捉1.′i
l定し、約400C程度の温度条件まで脱離しないので
比較的亮温条件下での処理を何うことができ、斯くて捕
捉を短縮された時間で行うことのできる利点を有し、且
つ又、水にも油にも実質的に不溶性であるので、たとえ
少量が被処理有機化合物中に混入しても、着色、ハロダ
ン化水素発生などのトラブルを生ずるおそれがなく、電
気絶縁性の低下の如き不都合も生じない利点があり、又
更に、沈降性、濾過性共に優・れているため被処理有機
化合物からの分離操作も著るしく容易である利点も有し
、加えて、再生使用が可能である等の多くの諸利益を兼
ね備えていることがわかった。
特公昭52−3353号には、前記式(1)ハイドロタ
ルサイト類化合物と重復し得る化合物が結晶性無機陰イ
オン交換体としてイオンの交換、吸着への各糧用途に利
用できることが記載されている。
しかしながら、該化合物が非水条件下でハロダン成分を
アニオン交換反応的に捕捉する性能を有することは全く
開示されていない。とくに、ハロゲン含有触媒を含む有
機化合物中のハロダン成分を、非水性条件下で、上記の
優れた諸利益をもって商い除去効果をもって捕捉除去し
得ることは全く記載も示唆もされていない。一般にイオ
ン交換は水性媒体中で生起するのが普通であるが、本発
明者等の研究によシ、前記式(1)ハイドロタルサイト
類化合物が、非水性条件下で、ハロゲン含有触媒を含む
有慎化合物のハロダン成分を有利に捕捉でき、斯くて前
記従来法による触媒除去処理に伴う多くのトラブルが一
挙に解決できることが発見された。
従って、本発明の目的はハロダン含有触媒を含む有機化
合物中のハロダン成分を工業的に有利に除去できる除去
方法を提供するにある。
本発明の上記目的及び史に多くの他の目的及び利点は以
下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明方法で利用する式(1)ハイドロタルサイト類化
合物は、たとえば、特公昭52−3353号に開示され
た方法に従って製造することができる。
該特公昭52−3353号に不知の化合物を包含する式
(1)ハイドロタルサイト類化合物は、該特公昭52−
3353号に開示されているように、(イ)   yy
*+、 Z n”+、 Ca”士、 Ni”、 Co”
、M−+及びC−+よりえらばれた2価の陽イオンM2
+の化合物、 (ロ)Als+、Fg”及rjCr”+ 工!Inらt
d’iた3価の陽イオンHa+の化合物、 E→ l1CO−、、Cog−及びOH−ニジえらばれ
た陰イオンAn″″(n=1〜2)の化合物、及び に) OR−を与える物質 を液状媒体中で、好ましくは水性媒体中で、o、 1(
Z (o、 sで且つo、i < y < 0.4とな
るように反応させることにより得ることができる。
反応は、好ましくは充分な攪拌条件下に、例えば約35
0C以下の温度条件下で、好ましくは反応系のpli約
6以上の条件下で行うことができる。
又、反応は加圧条件下で行うこともできる。たとえば、
室温〜約350Cの温度条件及び大気圧〜約300気圧
の圧力条件を例示することができる。
反応原料が液状媒体に難溶乃至不溶性の場合には、たと
えば約60°〜約350Cの温度で約3〜約5時間加熱
するのがよい。反応時間としては、例えば約0.5〜約
5時間の如き反応時間を例示す不ことができる。反応後
、得られた@溶性乃至不溶性沈餞物を採取し、たとえば
、水洗、乾燥して、たとえば約150C以下の温度で乾
燥して式(1)ノ・イPロタルサイトa化合物を得るこ
とができる。
上す己反応に用いる(イ)ldt+の化合物及び(ロ)
Ms+の化合物の例として、上記したM2+及びhis
+の群からえらばれた金属の例えばノ・ロダン化物、硝
酸塩、硫酸塩、有機酸塩、アルコール塩、アル“カリ金
属アルミニウム塩、水酸化物、塩基性炭酸塩、炭酸塩、
塩基性有機酸塩、ば化物などを例示することができる。
上記反応に用いる(ハ)陰イオン、4?I−の化合物と
しては、HCO″51COx−及び01i−を液体媒体
中で生成し得る化合物、例えば、閃酸水素す) IJウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、アンモニア、尿素、水酸化カルシウムなどを例示す
ることができる。
更に、上記反応に用い名に)OH−を与える物質として
は、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはそれらの
酸化物、水酸化物、炭酸塩、水酸化アンモン、アンモニ
ア・ガスなどを例示することができる。
反応は、パッチ方式、連続方式その他任意の方式で行う
ことができる。再現性の良さ及び生成物の結晶化度の安
定性の点から連続方式の採用が工業的に有利である。連
続方式の実施に際しては、(イ)、(ロ)、(ハ)及び
に)のそれぞれの水溶液もしくは水性懸濁液を別個に用
いたり、或は、(イ)及び(ロ)の混合水溶液もしくは
混合水柱軸濁液とE→及びに)のそれぞれの単独溶液も
しくは(ハ)及びに)の混合溶液との組み合わせで用い
たシすることができる。パッチ方式の実施に際しては、
操作の順序は種々に変更することができる。たとえば、
(イ)の(1−z)モルと(ロ)の2モルを含む水溶液
もしくは水性懸濁液に(ハ)及びに)を加えて反応させ
たり、或は又、(イ)の(1−z)−c−ルとに)とを
反応させ−T:M2+(OB)。
を生成させ、次いでこれに(ロ)のXモル、(ハ)のV
モル及びに)を加えて反応させたシすることもできる。
上記において、(イ)もしくは(ロ)の対イオンが、i
 ’rL −に相当する場合には、(ハ)をとくに供給
しなくてもよい場合がある。
生成物の結晶化を促進するためには、反応を比較的高い
温度及び比較的高い圧力条件下で行うのが好ましいが、
この目的は、生成物の水性媒体中スラリーを例えば約1
50°〜Jl/] 350 CN約5〜約300気圧の
如き比較的高い温度及び圧力条件で、好ましくは充分な
攪拌条件下で、例えば約5〜約15時間、加圧熱水処理
することによっても達成できる。 ゛ 本発明方法によれば、たとえば上述のようにして得るこ
とができ、また、市場で入手可能な下記Mf±Z ””
 ’ OR) ”+QD−n’lJ AF ” aH,
υ・・・・・・0) 但し式中、 M2+は、y (12+、Zn”、Ca1+、Ni”+
、Co”、un”十及びCu’十よりなる群からえらば
れた2価の金属イオンを示し、 ys+ハ、At”、F e”及ヒCr”’L リfxる
群からえらばれた3価の金属イオンを示し、 An−は、HCO:、C01JUOIi−よF)なる群
からえらばれたn価のアニオンを示し、そして ”mV及びmは、それぞれ、正の数で且つ下記条件を満
足する、 o、 i < $ < 0. s 、好ましくは0.2
 <r; (o、 s 、o、 1(y (0,4、好
ましくは0,2≦y (0,4,0≦惧く1、 で表わされるI・イドロタルサイ)M化合物と、前記例
示の如きフリーデルタラット触媒及びチーグラー触媒エ
リなる群からえらばれたノ・口yy含有触媒を用いて製
造ぢれた有機化合物とを、非水性条件下に接触させたの
ち、該有機化合物と該ノ・イドロタルサイト類化会物と
を分離することによって、ハロダン含有触媒を含むM稜
化せ吻111のノ・口P/酸成分数ppm以下のオーダ
ーにまで容易Vこ除去することができる。
上記式(1)中、M2+としては、Mct R+、Zn
”、(::a”+、N”+よシえらばれた2価の金属イ
メーン〃五好t I、<、Mrt”、Zが+よりえらば
れた21曲の金属イオンが一層好ましい。又、Ms+と
しては、Al”、Fg”十工りえらばれ7’(3価の金
属イオンが好ましく、At”十がより好ましい。更に又
、An−o中では、0B−1coi−x v エラハt
’1n価のアニオンが好ましい。又、利用する式(1)
化合物の好ましいEET比表面積としては約5−約15
0 m”/ を工り好ましくは約5〜約150ゴ/fの
如き比表面積を例示できる。
上記式(1)ハイドロタルサイト類化合物は、非水性条
件下において該ハロダン含有触媒を含む有機化合物中の
ハロゲン成分をアニオン交換反応によυ捕捉する性能を
示すほかに、同時に、たとえばAJa+、Ti”+、1
’ i ” fx トf) M 触11K (7) 金
、M成分をも式(リハイドロタルサイト類化合物の結晶
表面に吸蔵的にもしくは反応的に捕捉する性能を有する
。更に又、上記ハロゲン成分をアニオン交換反応的に捕
捉すると共に酸を9オ1する能力を示すので系のpHを
はy中性にすることができる性能も示す。そして、練武
(1)ハイドロタルサイトル化合物にアニオン交換反応
的に取シ込まれたハロゲン成分は安定で、約400C程
展の温度条件までは、脱離しない。又、練武(1)ハイ
ドロタルサイl[14化廿吻は水にも油にも実貝的に溶
解しないし、更に、上り己熱安定性を有するため、たと
え少量が処理後の有機化合物に残留しても、該有機化合
物の着色、ハロダン化水素発生などのトラブルを生ずる
おそれがなく、該有り化合物の1気絶縁性の低下などの
不都合をまねくおそれもない。
更に又、式(1)ハイドロタルサイト類化合物のハロゲ
ン成分捕捉除去の能力は、処理系の温度が高い程、捕捉
反応が速く進行するので、比較的^温条件下で式(1)
ハイドロタルサイト類化付物とハロゲン含有触媒を含む
有機化合物を接触させるのが好ましい。そして、前記熱
安定性は、このような条件での処理の採用を可能とする
利点も有する。
更ニ、式(1)ハイドロタルサイト=化合物のハロゲン
成分捕捉−1ミカはM3+金属の量x ItC依存する
鍋内が大きいので、Xの大きい式(1)化合物をえらぶ
のが好ましい。
本発明方法の実施に際しては、フリーデルクラフト触媒
及びチーグラー触媒よりなる群からえらばれたハロゲン
含有触媒を用いて製造された有様化合物と式(1)ハイ
ドロタルサイト類化合物とを非水性条件下に接触させる
任意の態様をえらぶことができる。例えば、上記触媒を
用いて製造された或は製造後分離されたハロゲン含有触
媒を含む有機化合物が液状である場合(非水性液状の有
機化合物である場合)には、式(1)ハイドロタルサイ
ト類化付物と該有機化置物とを接触させた後、p過その
他任意の固−液分離手段を用いて両者を分離することに
よシ、該有機化合物中のハロゲン成分を極めて簡単な処
理操作で例えば数ppmのオーダーにまで除去すること
ができる。或は又、例えば上記触媒を用いて製造された
有機化合物が非水性溶媒中有機化合物溶液の形である場
合や、製造された有機化合物が固体のときには、適当な
非水性溶媒溶解して非水性溶媒中有イ・幾化合物溶液の
形となし、式(旧・イドロタルサイトか化合物と該罪水
性浴媒中有機化会物溶液と接触させた後、前者の態様と
同様に行って)・ロダン成分の捕捉除去を竹うことがで
きる。式(11)飄イドロタルサイト類化合物は、沈降
性、濾過性が共に良好であるので接成分の除去を行うこ
とができる。
又、本発明方法の実施に際して、式(1)ノ・イドロタ
ルサイトは粉末状、粒状、顆粒状その他任意の形状で利
用することができるが、粉末状でも上述のように沈降性
、p過性共に良好である。爽に、これらの性質を−1−
助長するために適当な形状に造粒成形して利用すること
ができ、このような形状でカラムに充填し、被処理有機
化合物を該カラ克ム中會流通させることによって両者を
接触させる態様を採用することができる。史に又、接触
処理ずみの系の式(1)ハイドロタルサイト類化合物と
有様化合物との分離に際して、練糸に適量の水を加えて
該ハイドロタルサイ)M化合物を水4(」に移行させて
分離する手段を採用することもできる。
本イ色明で用いる式(11ハイドロタルサイト類化合物
は、前述のように、ハロゲン含有触媒を含む有機化合物
中のハロゲン成分をアニオン交侠反応により捕捉すると
共に、たとえばAl”+、Ti”十、T<4+などの該
触媒の金属成分の如き、アルカリ金属以外の殆んどすべ
ての金属をも捕捉する性質をも有するため、例えばフリ
ーデルクラフト触媒としてAlCl3を用いて製造され
た有機化B物のハロゲン成分の捕捉に利用した場合、塩
素イオンの捕捉と同時に可成りの量のアルミニウムイオ
ンをも捕捉除去できるという特異な性能を発揮する。
本発明方法の実施に際して、使用ずみの式(1)ノ・イ
ドロタルザイト類化合物は再生処理して再使用に供し得
る利点がある。再生処理は、例えば、使用ずみの式(1
1/・イドロタルサイト類を、例えばNaOH,NaH
CO,、Na、CO,などの如きAtL−を生成できる
水饅性化合物の水溶液で洗滌処理して、接触処理で捕捉
された/・ピrン成分をln−とイオン交換させること
により容易に行うことができる。洗滌処理温度としては
、例えば室温〜約100Cの如き処理温度を例示するこ
とができる。
従って、例えば前記カラム方式での災施に際しては、ハ
ロダン成分の捕捉除去操作と再生洗滌処理操作とを交互
に行って、工業的に有利に、)・ロダン含有触媒を含む
有機化合物中のノ・ロダン成分の除去を行うことができ
る。
又、式(1)ノ・イドロタルサイト類化合物とノ・ログ
ン含有触媒を含む有機化合物との接触処理は、式(1)
化合物が前述のように優れた熱安定性を有するので、約
350Cまで、好ましくは約300C程度までの温度条
件下で行うことができ、例えは、室温〜約350Cの温
度を例示できる。しかも、前述のように同温側の採用に
よってノ・ロケ9ノ成分の捕捉を促進できる利点もあり
、たとえばアニオン交換樹脂の利用に比し、安価且つ有
利である。
本発明方法は、フリーデルクラフト触媒及びチーグラー
触媒エリなる群からえらばれたハロゲン含有触媒を用い
て製造された有機化合物からハロケ゛ン成分を除去する
のに広く利用することができる。例えば、AlCl、、
FeC1,,5nC1,、EF、その他多くのフリーデ
ルクラフト触媒を用い1製造された有機化合物、又例え
ば、バナソウム化合物やチタン化合物の如き遷移金属化
合物もしくはそれらとマグネシウムやマンガン含有化合
物及び/又は電子供与体化合物などから導かれた遷移金
属化合物の如き遷移金属触媒成分と有4癩金属化合物触
媒成分たとえば有機アルミニ、ラム化合物から成るチー
グラー触媒のようなハロゲン含有触媒を用いて製造され
た有機化合物からハロダン成分を除去するのに広く利用
することができる。
このようなハロゲン含有触媒を含む有機化合物の例トシ
ては、エチルベンゼン、ポリアセタール、オレフィン低
重合物(潤滑油)、アニオン交換樹脂、石油樹脂、ポリ
イソブチン、ブチルゴム、ポリブタツエン、ポリイソプ
レ/、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペン
テン、C7〜C6オレフイ/の少なくとも二鴇の共重合
体、C7〜C,オレフィンの少なくとも一棟とジオレフ
ィンとの共重合体などを例示することができる。
以下、実施例によシ本発明方法実施の数例について更に
詐しく例示する。
実施例1 フリーデルクラフト触媒系(AtC1,とMCI)を用
いて、べ/ゼンとエチレンを反応させて、エチルベンゼ
ンを合成した鎌、水洗して、塩素換昇で2100 pp
mの触媒残漬を有するエチルベンゼンを得た。
こノエチルヘンセン1kl?を、HE’l’BOrn”
/fの/%イドロタルサイト類M(In、tA lo、
s (OH)t、go、5H!Oノ、直径1.5 m 
(Dペレット200vを直径4cWLのカラムに充填し
た層を通じた。このようにして得られたエチルベンゼン
は、塩素侠算で8ppmの触媒を含有していた。
比較例1 実施例1で用いた、2100ppmの塩素含有エチルベ
ンゼンに、iMol/lのNα011 水浴1500f
を加え、充分撹拌した後、水層を分離した。次に、50
0Fの水をエチルベンゼンに加え、充分撹拌した後、水
層を分離した。引き続き、500fの水を2回加え、同
様に処理した。得られたエチルベンゼンは、120pp
mの塩素を含有していた。
実施例2 容量1gのガラス製オートクレーブに、1stの塩化ア
ルミニウムを加え、攪拌しながら、これに、600fの
オクテン−1を徐々に滴下させながら、60Cで3時間
重合させた。潤滑油用オリゴマーを得た。
しかる後、得られた重合反応生成物に、90fのハイド
ロタルサイト類、(BET比電面積120m”/ t 
) 、  Mg6,6.A16,3(Oli)z、BB
  O,52H,O。
を加え、70Cで30分攪拌した。次いで、該重合物と
該ハイドロタルサイト耕をp別し、得られた重合反応生
成物の塩素含有量及びアルミニウムの含有量を測定した
。その結果、塩素含有量は、16ppmであった。
また、アルミニウムの含鳴°童は、0.2pp′n′L
であった。
比較例2 実施例2において、該ハイドロタルサイト類を用いるか
わりに、25tのNaOHを含有するSomeの水浴液
を加え、70Cで1時間処理した以外は、同様に処理し
た場合の、重合反応生成物中の塩素含有量は157 p
pmであった。また、アルミニウムの含有量は、12p
p7nであった。
実施例3 比較例2で得られた、塩素含有ill 57 ppmの
オクテン−1のオリゴマー40ofに、BET比表面積
857F1″/lで、直径約200〜300μ常にスプ
レー造粒さ°れた、ハイドロタルサイトM)ZnO,,
5AIO0,、(Cos)Oo、、、 −0,52B!
0 22を加え、90Cで約30分間攪拌した。その後
濾過して、精製エチルベンゼンを得た。このエチルベン
ゼン中の残存塩素量は、2ppm、アルミニウムは、o
、sppmであった。
実施例4 チーy”i−触媒(TiC1,/Al(n−C,H,)
、系触媒)の存在下に、ヘキサン中で、イソプレンを連
続的に重合することによって得られfcポリイソグレン
を、水洗して塩素JiA′4にで1500 ppm触媒
残渣を含有するポリイソプレンを得た。このポリイソグ
レン400tを、56のヘキサンに溶解した後、10t
のハイドロタルサイトtAM(lo、taAlo、*s
 <OH)* (COa)o、t2s  O−5H*O
z粉末を加え、約50Cで30分間攪拌した。その後、
濾過して、ハイドロタルサイト類を分離して乾燥した。
乾燥ポリイソプレンは、塩素換算で、15ppmの触媒
残渣を含有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(1) 但し式中、 M宜+は、y、*十、Zn”+、C,!+、Ni 2+
    、Co”、M−十及びC−十よりなる群からえらばれた
    2価の金属イオンを示し、 Ms十ハ、Al”+、F、a十及ヒCrs+ヨリする群
    からえらばれた3価の金属イオンを示し、 A%−は、HCO−、、C0%−及びQR−ICなる群
    からえらばれた1価のアニオンを示し、そして x、v及びmは、それぞれ、正の数で且つ下記条件を満
    足する、 o、 1 < z (o、 s、0.1(7(0,4,
    0≦m(1 で表わされるハイドロタルサイト類化合物と、フリーデ
    ルタラット触媒及びチーグラー触媒よりなる群からえら
    ばれたハロゲン含有触媒を用いて製造された有機化合物
    とを非水性条件下で接触させたのち、該有機化合物と該
    ハイドロタルサイト類化合物とを分離することを特徴と
    するハロゲン含有触媒を含む有機化合物中のハロダン成
    分除去方法。
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