JPS5996891A - 交流モ−タの制御方式 - Google Patents

交流モ−タの制御方式

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JPS5996891A
JPS5996891A JP57206424A JP20642482A JPS5996891A JP S5996891 A JPS5996891 A JP S5996891A JP 57206424 A JP57206424 A JP 57206424A JP 20642482 A JP20642482 A JP 20642482A JP S5996891 A JPS5996891 A JP S5996891A
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Japan
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speed
calculation
command
loop
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JP57206424A
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Mitsuo Kurakake
鞍掛 三津雄
Keiji Sakamoto
坂本 啓二
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Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Priority to EP83903585A priority patent/EP0126779B1/en
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/0077Characterised by the use of a particular software algorithm
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/022Synchronous motors
    • H02P25/024Synchronous motors controlled by supply frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発、明は、交流モータの速度ループ演算と電流ループ
演算とをマイクロプロセッサによって演算し、交流モー
タを制御する交流モータの制御方式に関し、特に速度及
び電流ループの応答特性を向上せしめることの出来る交
流モータの制御方式に関する。
交流モータをサーボ制御するのに、近年マイクロプロセ
ッサ等の演算回路が用いられている。マイクロプロセッ
サでは、指令速度と交流モータの実速度との差速度から
電流指令を演算する速度ループ演算と、電流指令と交流
モータの電機子電流との差に基き、サーボモータの電流
駆動回路への指令を演算する電流ループ演算とを少なく
とも実行する必要がある。
サーボモータの動作特性を望ましいものとする逆起電力
による速度と電流の干渉があるため、前記速度ループ演
算と電流ループ演算は独立させることができず、所定サ
ンプリング周期で両演算を実行しなければならないので
、マイクロプロセンサの処理時間の上での負担となって
いた。
しかも速度ループ演算を電流ループ演算に比し長い周期
毎に実行したとしても、速度ループの応答特性が劣化し
てしまうという問題も生じていた。
従って、本発明の目的は、電流ループの応答特性を向上
せしめしかも速度ループの応答特性をも向上せしめるこ
とのできる交流モータの制御方式を提供するにある。
以下、本発明を図面に従い詳細に説明する。
電流ループが応答特性の早いものが要求される交流モー
タとして同期モータがある。
この様な同期モータにおいては、トルクを一定に制御す
る必要があり、このため、ステータである電機子巻線に
は、ロータにより誘起される誘起起電力と同相の電流を
流す様に制御する技術が開発されている。この技術を、
第1図に示す同期モータの構成図を用いて説明すると、
永久磁石であるロータ1の磁界のq軸よりθの角度の位
置での磁束密度Bは、 B= Bm sinθ          ・・・・・
・・・・(1)となる。
又、図のステータ2の8巻線と鎖交する磁束φは1 φ=−φmCO5θC・・・・・・・・・(21となる
。(但し、φmはロータ1のq軸上での磁束とする。) 従って8巻線の誘起起電力e1は、 dφ ’   di ニーφm −p −(clnljsinθ    e・
・・・・−・・(3)となる。(但し、θ=Pθm=P
・ωm−tとするO)同様にして8巻線と各々−π、T
πの角度に配置されたステータ2のb巻線、C巻線の誘
起起電力Q21 e3は、 e2−一φm −)’ ・0m −sin (θ−了π
’)  ・・・・−・−(4)e3ニーφrnlP・0
m・5In(θ−Tπ)・・・・・・1帝・(5)とな
るっ ここで、各電機子巻線a、b、cに流す電流をil。
i2.i3 とすると、係る3相同期モータの出力トル
クTは、 T=7−(el−i1+el−i2+e3−i3) −
−−−−−(6)で表現されるから、(3) 、 (4
) 、 (51式を(6)式に代入して1 2 ’I’=−−φm−P −ωml il−sinθ+1
2−sin(θ−s x )となる。トルクTを一定に
するには、角度Oに依存しない様にすれば良いから、 (但し、■は電流の振幅である。) とすれば、(7)式のトルクTは、 1                 2      
     4T = 7K (1s in 2θ+l 
sin ”(θ−−−π)+ I sin 2(θ−丁
π))=−K1 2              ・・・・・・・・・(
9)となり、トルクTはロータ1の回転位置によらず一
定となる。
この様な制御を行うためには、同期モータのロータ角度
を検出し、これによって各電機子電流の値を制御するこ
とが必要となる。
しかしながら、各電機子巻線の電流が理想値よりφ0だ
け遅れていると、各ta子巻線の電流11゜i2.  
凰、 は 、 i、 = 1sin (θ−φ0) i3= 1sin (θ−Tπ−φ0)となるから、出
力トルクTは ’l =  K l stn (2+φ。)     
 ・・・・・・・・・ 叫となって、トルクが減少する
ことになる。
この様に、同期モータのトルク一定制御をするためには
、電流指令に対する実際の電流の応答性を良好にするこ
とが必要となる。即ち、第2図の同期モータの従来の制
御回路ブロック図に示す様に、同期モーター01の実回
転速度Vを検出し、指令速度VCMDとの差を演算器1
05で求め、得られた差速度を速度ループ演算回路1o
6で電流指令lに変換後、同期モータ1に流れる実電流
iとの差を演算器110で求め、この差電流を電流ルー
プ演算回路113で演算し、パルス幅変調兼インバータ
回路115で電力増幅して同期モータ101に与える様
に構成されている。
これをマイクロプロセッサで実行するには、演算器10
5から電流ループ演算器113の動作を演算処理により
実行すればよく、この実行を電流ループの応答特性に応
じたサンプリング周期で行う必要がある。しかし、サー
ボモータには逆起電力による速度と電流の干渉があるた
め、前記電流ループ演算と速度ループ演算を独立させる
ことができず、所定サンプリング周期で両演算を実行し
なければならないので、マイクロプロセッサの処理時間
上での負担となっていた。
そこで、本発明では、電流ループを速度ループから独立
に動作可能とすると共に電流ループ演算の周期を速度ル
ープ演算の周期より小さくシ、逆に言えば、速度ループ
演算の周期は大きくして・マイクロプロセッサの負荷を
軽減して、電流ループ演算の周期を小さくしている。
更に、本発明では、このように周期が大きくされた速度
ループ演算の応答性を向上せしめるため、速度ループに
電機子電流成分をフィードバックしており、しかもこの
電機子電流成分を1サンプリング前の電流指令から予測
しマイクロプロセッサの処理時間増大を防止している。
第4図は本発明の原理説明ブロック図であり、図中、第
2図と同一のものは同一の記号で示してあり、120は
加算器、121は乗算器であり、速度フィードバックを
構成するものであるoMPlは第1のマイクロプロセッ
サであり、演算回路105、速度ループ演算a106の
動作を周期T2で演算処理によって行なうものであり、
MP2は第2のマイクロプロセッサであり、演算回路1
10、電流ループ演算器113、加算器120の動作を
周期T1で演算処理するものである。そして、各マイク
ロプロセッサMP!、 MP、の周期Tl、 r1+、
は次の関係にする。
T2二II・′1゛1          ・・・・・
 αυ但し、口は2以上の整数である。
この第1のマイクロプロセッサMP、は更に速度ループ
演算してIP副制御行い、マイクロプロセッサMP、の
出力u (klは次式で与えられる。
u(kl=−に、−、Σ(v(il−中1)−に2・v
(kl ’3・t(ki 曲・・’J21=0 但し、v (ilは実回転速度、r (ilは指令速[
、i(kiは実効値′醒機子電流である。
実効値電機子型1流i (k)は、同期モーター01の
実相電流1av 、 law、 lauを用いて次式で
表ゎされる。
1(kl=、−(1”au + 12av +l”aw
 )    = 03しかしながら、マイクロプロセッ
サにとって乗算命令の実行時間は他の命令に比べて時間
がかかるので・マイクロプロセッサMP1が実相電流を
検出して係る演算を行なうことは、負荷が増加するので
、前のサンプリング時の出力u(k−1)をに時点の実
効値電機子電流と推定している。
1(kl= u (k −1)         −=
・・・−α・0即チ、マイクロプロセッサMP、から(
k−1)Rに出力u(k−1)が電流ループ(マイクロ
プロセッサMP2)に出力されると、電流ループは周期
Tlで速度ループの次のサンプリング時(k時)までに
実効値電流がu(k−1)になる機制御する。換言すれ
ば、電流ループを実相電流がサンプリング周期T2の間
に速度ループの指令出力Uに整定する様に後述する比例
積分係数を設定して設計する0この様にすれば、k時点
のサンプリング時の実効値電流はu(k−1)と推定で
きる。従って、第(2)式は、第(14)式を代入して
、 となる。
マイクロプロセッサMPlがT2周期毎に第(至)式を
演算することによって、制御対象の完全フィードバック
制御によるIP副制御可能となり、系を安定化し、指令
と制御量との誤差に対しては、積分特性を入れ、より応
答特性が向上する。
又は、第4図において、電流ループ演算器であるマイク
ロプロセッサMP2に速度フィード、(ツタ(乗算器1
21.加算器120)が設けられている理由は、電流ル
ープの実速度依存性を打消し、電流ループと速度ループ
を独立動作せしめるためである。
即ち、同期モータ101を伝達関数で示すと、第2図の
如く、電流ループには、モータの逆起電力定数Keによ
る速度Vからの帰還がある0 同、TI(は負荷トルク
、:[、a T Ra + Kt* Jは各々伝達定数
である。この速度帰還は、実電流に影響を与え、特に速
度が大きい時には、電流ループは速度Vの影響を受け、
実電流の応答は劣化する。
即ち、加速時を考えると、第6図に示す様に、係る速度
帰還を無視した場合には、点線で示す様に各々時間tに
対する速度Vl、実電流iは理想的に推移するが、係る
速度帰還のため、実際には実線の如(、実電流iは速度
Vの影響を受けて・電流値が大きくなったり、又、加速
時間が延びるQ第2図において、実速度V、実電流iに
対する負荷トルクを無視した微分方程式は、 となる。
ココテ、マイクロプロセ・ンサによる実現を考えて・以
下離散値系で説明する。
aO式をサンプリング周期Tの離散値系に直すと、v(
k+1)=φt1・v (k )十φ12−i(k)十
り、・u (k)  ・・・・・・ (1ηi(k+1
)= φ2蒐 ・v(k) 十φ2□・ 1(k)+h
2・u (k)  ・・・・・・α8)但し、u (k
)は電流ループ演算回路113σ)出力である。
第(至)式を見ると、速度環v(k)をなくすことによ
って、電流i(k+1)は速度に関係がなくなる。
このため、電流ループに速度フィートノ(・ンクを追加
し、同期モータ固有の速度フィートノ(ツタを打消す様
に構成されている。
第4図は本発明の一実施例ブロック図であり、図中、第
2図と同一のものは同一の記号で示してあり、120は
加算器、121は乗算器であり、速度フィードバックを
構成するものである。乗算器121の伝達係数をkfと
し、第(至)式にこの速度フィードバックを加えると、
(へ)式は、i (k+1 ) = (φ21 kLh
z) v(k)+φ22 ・j (k)+h2 ・u(
k)・・・・・・・・・α鴨 となる0 従って、φ2l−kf−h、:0 、・、kf=φ21/h2        ・・・・・
・・・・翰と選べば、第a窃式は、 i(k+1)’=φ221(k)+h2t’(J   
  −−−Gυとなり、実電流1(k−1−1)は、速
度Vと無関係となる0 これにより、電流ループの特性を同期モータの速度に無
関係で制御できるから、速度が大きいときでも電流ルー
プの応答は劣化しない。
第5図は本発明の一実施例回路図であり、1つのマイク
ロコンピュータで速度ループ、電流ループの演算を行な
うものである0 図中、101は回転界磁形の同期電動機、108は演算
制御部であり、第3図の演算回路105、速度ループ演
算回路106、演算回路110、電流ループ演算回路1
16及び加算器120の動作をプログラム制御による演
算動作によって行なうものである。演算制御部108は
モータ制御プログラムに従い演算動作を行うプロセッサ
1088吉、モータ制御プログラムを格納するプログラ
ムメモリ108bと、データの記憶のためのデータメモ
リ108cと、NC装置等の外部からの指令を受けるた
めの入出力ポート108dと、ノくルス幅変調回路11
4にアナログの電流指令を力えるためのデジタル・アナ
ログ(’DA)変換器108eと、変流器112U、1
12V、112Wがらの実相電流iau、1aV+ia
Wを受け、デジタル値に変換するためのアナログ・デジ
タル(AD)変換器108fと、バルスコーダ112か
ら最初に同期モータ101の界磁極の回転位置αを示す
位置コードがロードされ、以降パルス幅変調112から
同期モータ 101が所定角回転する毎に発生される回
転パルスP1. P2を計数するカウンタ108gと、
これらを接続するためのアドレス・データバス108h
とで構成されている。伺、パルス幅変調113は、同期
モータ101の界磁極の位置を示す位置コードと、同期
モータ101が所定角回転毎に出力される回転パルスを
発生するものである。114はパルス幅変調回路、11
5はパルス幅変調回路の出力信号により制御されるイン
バータ、116は3相交流電源、117は3相交流を直
流に整流する公知の整流回路でタイオード群117a及
びコンデンサ117bを有している。パルス幅変調回路
114は第6図に示す如く鋸歯状波8TSを発生する鋸
歯状波発生回路8TSGと、比較器COMU 、 CO
MV 、 COMWと、ノットゲートN0T1〜N0T
3と、ドライバDV1〜DV6とからなり、又インバー
タINVは6個のパワートランジスタ墾〜Q6とダイオ
ードD1〜D6を有している。パルス幅変調器PWMの
各比較器COMU 、 COMV 、 eOMWはそれ
ぞれ鋸歯林波信号8T8と三相交流信号1u+iv 、
 Iw ノ振幅を比較し、ju 、 lv 、 Iw力
3818の値エリ太きいときに“1”を、小さいときに
”0”をそれぞれ出力する。従って、iuについて着目
すれば比較器C’OMUから第7図に示す電流指令iu
cが出力される。即ち、iu 、 iv 、 iwの振
幅に応じてパルス幅変調された三相の電流指令iuc 
ivc 、 iwcが出力される。そして、こね、ら三
相の電流指令iuc 、 ivc 、 iwcは、ノ・
ノドゲートN0TI〜N0T3、ドライバDV1〜DV
、を介してインノく一夕駆動信号SQ1〜8Qsとして
出力され、インノく−タ115に入力される。インノ(
−り115に入力されたこれらインバータ駆動信号8Q
l−8Qa &まそれぞれパワートランジスタQ1〜Q
6 のベースに入力され、該パワートランジスタQ1〜
Q6をオン/オフ制御して誘導電動a101に三相電流
を供給する0 次に、第5図構成の動作について同期モータ101があ
る速度で回転しているときに速度指令が上昇した場合に
ついて説明すると、既にカウンタ108gには、同期モ
ータ101の回転開始直前に位置コードがロードされ、
同期モータ 101の回転に伴ない発生する回転)くバ
スp1.p2を計数しているから、カウンタ108gは
常に同期モータ101の界磁極の回転位置を表示してい
ることになり、回転パルスPi 、 P2の周期モータ
101の速度に比例するから、所定時間間隔におけるカ
ウンタ108gの値の増分は同期モータ101の回転速
度に対応する。
■先ず、同期モータ101を所望の回転速度Vcで回転
せしめるべく、NC装置等の外部から速度指令■CMD
が入出カポ−1−108dに入力し、ノくス108hを
介しプロセッサ108aに伝えられる。
次にプロセッサ108aはカウンタ108gのカウント
値をバス108hを介し読取り、前回読取った値との差
分を演算し、サンプリング間隔T2で割って、実速度V
’aを演算する(実速度検出ステ・ノブ)0■更に、プ
ロセッサ108aは速度指令VCMDと実速[Vaの差
である速度誤差BRを演算し、更に前述の第(ト)式の
演算を行うO即ち、前回のサンプリング時である(k−
1)時に用いた108Cに記憶しておき・先づ 但し、ER= v (kl −r (k)とする0を@
算し、 u (k目−に1−8(kl−に2−V(k)−に3−
u(k−1)  ・、、、−(gを演算する。そして、
データメモ1J108cの5(k−1)を5(k)に、
u(k−1)をu(k)に更新し、次回の演算に備える
。伺、(ホ)式の演算結果u (klは電機子電流の振
幅に相当する。即ち、負荷が変動し、あるいは速度指令
が変化すると速度誤差ERが大きくなり、これに応じて
ta子電流振幅ISも大きくなる。lSが大きくなれば
より大きなトルりが発生し、このトルクにより電動機の
実速度が指令速度にもたらされる0振幅指令Isを得る
( 1.P制御演算ステップ)0 以上は速度ループ演算ステップであり、第8図に示す如
く、サンプリング周期T2毎に行なわれるO ■次に、プロセッサ108aはカウンタ108gのカウ
ント値から、同期モータ101の界磁極の回転位置αを
示すSINαのディジタル値、およびジタル値を、デー
タメモ1J108cに記憶されたテーブルから検索して
求める。この値を用いて、プロセッサ108aは、次式
から6相の宵1流指令iu 、 lv 、 1wを演算
スル。
■次に、プロセッサ10日aは、変流器1120゜i 
、12V 、 112W カら得られた実相電流iav
 、 law。
lauをAD変換器108f でデジタル化された各実
電流をバス108hを介し読み取り、前述の31auと
の差分を演算し、次式に示す比例積分演算をおこなって
、1)Aコンバータ108eへの指令@iu、iv、i
wを求める。
前述の如(、プロセッサ108aから、k−1時点に゛
電流指令1s(k−1)が出力されると、電流ループは
速度ループの次のサンプリング時(k時点)までに、交
流モータの実効値電流が1s(k−1)になるように制
御するために、換言すれば、交流モータの実効値電流が
、サンプリング周期T2の間に速度ループの電流指令1
sK[定するように、電流ループはサンプリング周期T
1で制御をおこなうために、(ハ)式のゲインKl’ 
l K2’を調整することで、このような制御状態を実
現させる0■次に、プロセッサ108aは、前述の速度
ループ演算ステップで得た実速度Vaに前述の係数kf
を乗じ、速度補償出力VCOを得、前述の三相交流信号
iu + iv 、 iwから差引き、補償された三相
交流信号iu 、 iv 、 iw を得る0以上が電
流ループ演算ステップであり、第8図のサンプリング周
期Tl毎に行なわれる。
この様にして得た補償三相交流信号iu 、 iv 、
 iwをプロ省ツサ108aがバス108hを介しDA
変換器108eへ送り、当該三相交流信号iu、iv、
iwをアナログ変換してパルス幅変調回路114へ送り
、以降同様にして同期モータ 101に三相電流がイン
バータ115から送られる0 プロセツサ108aは、前述の速度ループ演算をサンプ
リング周期T2毎に、電流ループ演算をサンプリング周
期Tl毎に行なうo 第8図の例では1回の速度ループ
演算に対し、4回の電流ループ演算を行ない、第9図の
如く速度ループ演算による電流指令は周期T2でステッ
プ状に変化し、これに対し電流ループ演算は4回行なわ
れるから、(ハ)式のゲインを調整し、電流応答がサン
プリング周期T2の間に指令に対して整定するようにす
れは、電流ループの高応答特性を満足できる。プロセッ
サ108aはサンプリング周期T1+ Tz@に前述の
演算動作をプログラムメモ1J10Bbの制御プログラ
ムに従って実行し、同期モータ101を制御して、最終
的に同期モータ101を指令速度で回転せしめる。
第5図の実施例では、1つの演算制御部によって速度及
び電流ループ演算を行なっているが、第4図の如く速度
ループ用と電流ループ用に別々の演算制御部を設けても
良い。
以上説明した様に、本発明によれば、速度ループ演算と
電流ループ演算とを演算回路によって行なうに際し、電
流ループ演算の周期を小とし、速度ループ演算の周期を
大としているので、演算回路の処理能力内で電流ループ
の応答特性を向上せしめることができるという効果を奏
する他に、速度及び電流ループを独立にすることができ
、速度ループ演算に際し、1サンプリング前の振幅指令
値によって当該サンプリング時の振幅指令を補正してい
るので、当該サンプリング時の実効値電流を演算するこ
となく、lP制御が可能となり、速度ループの応答特性
を向上せしめることができるという効果を奏し、一層電
流ループ演算の周期を小さくすることが可能となる。
同、本発明を一実施例により説明したが、本発明はこの
実施例に限られず、本発明の主旨の範囲内で種々の変形
が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は同期モータの構成図、第2図は従来のサーボ制
御ブロック図、第3図は従来の制御方式による速度、電
流説明図、第4図は本発明のサーボ制御ブロック図、第
5図は本発明の一実施例回路図、第6図は第5図構成の
要部構成図、第7図は第6図構成の動作説明図、第8図
、第9図は本発明による動作説明図である。 図中、101・・・同期モータ、113・・・検出器、
112・・・変流器、10B・・・演算制御部。 特許出願人 ファナック株式会社 代 理 人 弁理士 辻      實外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流モータの速度を検出する検出器と、該交流モータに
    流れる実電流を検出する検出器と、該交流モータの電力
    駆動回路と、速度指令と該検出され実速度との差速度か
    ら電流指令を求める速度ループ演算と、該電流指令と該
    検出された実電流との差電流を得る電流ループ演算とを
    行なう制御部とを有し、該制御部の差電流を該電力駆動
    回路へ与える変流モータの制御方式において、該電流ル
    −プ演算においては、該検出された実速度を所定倍率で
    増巾した速度補償信号を得、該電力駆動回路への指令を
    該速度補償信号で補償することをおこない且つ該電流ル
    ープ演算を該速度ループ演算より小さいサイブリング周
    期で実行するとともに該速度ループ演算時に1サンプリ
    ング前分振幅指令値から当該サンプリング時の実電流を
    推定し、該推定された実電流と該差速度から電流指令を
    演算することを特徴とする交流モータの制御方式0
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