JPS5986316A - 差動増幅器対の切替回路 - Google Patents
差動増幅器対の切替回路Info
- Publication number
- JPS5986316A JPS5986316A JP57195692A JP19569282A JPS5986316A JP S5986316 A JPS5986316 A JP S5986316A JP 57195692 A JP57195692 A JP 57195692A JP 19569282 A JP19569282 A JP 19569282A JP S5986316 A JPS5986316 A JP S5986316A
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- JP
- Japan
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- pair
- differential
- transistor
- turned
- differential pair
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、差動増幅器対の切替回路に関し、特に該差動
増幅器対の駆動電圧が低くても済むようにするGのであ
る。
増幅器対の駆動電圧が低くても済むようにするGのであ
る。
従来技術と問題点
2組の差動対の一方だけを動作可能な状態にする切替回
路には、第1図に示すように第3の差動対DF3を用い
るものがある。この差動対DF3はトランジスタQ3I
、Q32からなり、Q32側に基準電圧VR2が、また
Q31側に切替電圧Vcが印加される。そしてVC>V
H2であればトランジスタQ31がオンして第1の差動
対DF+と定電流源11との間が接続され、またVC<
VH2であればトランジスタQ32がオンして第2の差
動対DF2と定電流源■1との間が接続される。第1の
差動対DF+はトランジスタQ、、 、 Q、2から
なり、Qllには入力vAが、またQ、2には基準電圧
VRIが接続される。第2の差動対DF2はトランジス
タQ211 Q2.、からなり、Q2.には共通の該基
準電圧VR1が、またQ2□には他の入力vBが印加さ
れる。
路には、第1図に示すように第3の差動対DF3を用い
るものがある。この差動対DF3はトランジスタQ3I
、Q32からなり、Q32側に基準電圧VR2が、また
Q31側に切替電圧Vcが印加される。そしてVC>V
H2であればトランジスタQ31がオンして第1の差動
対DF+と定電流源11との間が接続され、またVC<
VH2であればトランジスタQ32がオンして第2の差
動対DF2と定電流源■1との間が接続される。第1の
差動対DF+はトランジスタQ、、 、 Q、2から
なり、Qllには入力vAが、またQ、2には基準電圧
VRIが接続される。第2の差動対DF2はトランジス
タQ211 Q2.、からなり、Q2.には共通の該基
準電圧VR1が、またQ2□には他の入力vBが印加さ
れる。
この回路構成の欠点は基準電圧■R1、入力電圧VA、
VBが高くないと差動対DPI、DF2が動作しない点
である。つまり、アース電位から差動対DF3のエミッ
タまでの電位差は、定電流源■1をトランジスタ1段で
構成すれば、該1−ランジスクの飽和時のコレクタ、エ
ミ・ツク間電圧1VcEs(約0.4V)である。選択
される差動対DFまたはDF2のエミッタ電位はそれよ
り切換用トランジスタQ31またはQ32のVCESI
段分高い。
VBが高くないと差動対DPI、DF2が動作しない点
である。つまり、アース電位から差動対DF3のエミッ
タまでの電位差は、定電流源■1をトランジスタ1段で
構成すれば、該1−ランジスクの飽和時のコレクタ、エ
ミ・ツク間電圧1VcEs(約0.4V)である。選択
される差動対DFまたはDF2のエミッタ電位はそれよ
り切換用トランジスタQ31またはQ32のVCESI
段分高い。
これにi・ランジスタQ12またはQ2.のベース、エ
ミッタ間電圧VBE(約0.7V)を加えた値が基準電
圧VRI の最低設定電位になるのでVR+ > V
BE+ 2 VCES = 1.5 V ・−・−・
−(11となる。入力電圧VΔ、VBばVRI の上、
下に変る必要がある。
ミッタ間電圧VBE(約0.7V)を加えた値が基準電
圧VRI の最低設定電位になるのでVR+ > V
BE+ 2 VCES = 1.5 V ・−・−・
−(11となる。入力電圧VΔ、VBばVRI の上、
下に変る必要がある。
一般に基準電圧VRI としては温度依存性の少ないバ
ンドギャップリファレンス(BGR)を使用したいとこ
ろであるが、これにより得られる電圧は1.2〜163
Vが限界であるから(])式の関係を満たずことはでき
ない。
ンドギャップリファレンス(BGR)を使用したいとこ
ろであるが、これにより得られる電圧は1.2〜163
Vが限界であるから(])式の関係を満たずことはでき
ない。
発明の目的
本発明は、差動対の切替回路を工夫することで上述した
問題点を解決しようとするものである。
問題点を解決しようとするものである。
発明の構成
本発明は、各一対のトランジスタと定電流源を備える2
組の差動増幅器対のいずれが一方を動作可能とする切替
回路において、各差動増幅器対の定号を受けて該トラン
ジスタを排他的にオン、オフさせる切替用トランジスタ
を設けてなることを特徴とするが、以下図示の実施例を
参照しながらこれを詳細に説明する。
組の差動増幅器対のいずれが一方を動作可能とする切替
回路において、各差動増幅器対の定号を受けて該トラン
ジスタを排他的にオン、オフさせる切替用トランジスタ
を設けてなることを特徴とするが、以下図示の実施例を
参照しながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例
第2図は本発明の一実施例で、Q41 、Q4□は差動
増幅器対DPI、DF2毎に設けた定電流源用のトラン
ジスタ、Q5. 、 Q、はl・ランジスタQ4、。
増幅器対DPI、DF2毎に設けた定電流源用のトラン
ジスタ、Q5. 、 Q、はl・ランジスタQ4、。
Q42をオン、オフ制御するトランジスタである。
定電流源’21とダイオードD1は1−ランジスタQ、
。
。
がオフのときにトランジスタQ4.のベースに定電圧を
印加して該トランジスタをオンにする。同様に定電流源
I22とダイオードD2はトランジスタQ、2がオフの
ときにトランジスタQ42のベースに定電圧を印加して
該トランジスタをオンにする。
印加して該トランジスタをオンにする。同様に定電流源
I22とダイオードD2はトランジスタQ、2がオフの
ときにトランジスタQ42のベースに定電圧を印加して
該トランジスタをオンにする。
トランジスタQ1.. Q、のベースには互いに逆相
の関係にある切替信号C,Cが印加される。
の関係にある切替信号C,Cが印加される。
かかる構成においてトランジスタQ41とQ4□、ダイ
オードD1とD2、および電流源’21と122が等し
ければトランジスタQ4、およびQ4□は同じ電流を流
す定電流源として働き、第1図の定電流源■−と等価に
なる。そして入力CがL(ロー)レベルでトランジスタ
Q5.がオフであればトランジスタQ、1は電流源’2
1よりベース電流を供給されてオンとなり、差動対DF
+が選択される。このときυはH(ハイ)レベルである
からトランジスタQ、ばオン、従ってトランジスタQ4
2はベース電流を断たれてオフとなり、差動対DF2は
動作しない。逆にC=H,C=Lであればトランジスタ
Q、がオフ、Q42がオンで差動対DF2が選択され、
I・ランジスタQ、1はオン、Q41はオフで、差動対
DF+は選択されない。
オードD1とD2、および電流源’21と122が等し
ければトランジスタQ4、およびQ4□は同じ電流を流
す定電流源として働き、第1図の定電流源■−と等価に
なる。そして入力CがL(ロー)レベルでトランジスタ
Q5.がオフであればトランジスタQ、1は電流源’2
1よりベース電流を供給されてオンとなり、差動対DF
+が選択される。このときυはH(ハイ)レベルである
からトランジスタQ、ばオン、従ってトランジスタQ4
2はベース電流を断たれてオフとなり、差動対DF2は
動作しない。逆にC=H,C=Lであればトランジスタ
Q、がオフ、Q42がオンで差動対DF2が選択され、
I・ランジスタQ、1はオン、Q41はオフで、差動対
DF+は選択されない。
従って、差動対の切替回路としての機能は第1図と変ら
ないが、差動対DPI、DF2に共通に与える基準電圧
VRO値は、トランジスタQ41゜Q、21段分のVC
ESとトランジスタQ、2. Q2、のVBEI段分
との和に低減できる。
ないが、差動対DPI、DF2に共通に与える基準電圧
VRO値は、トランジスタQ41゜Q、21段分のVC
ESとトランジスタQ、2. Q2、のVBEI段分
との和に低減できる。
VR> VBE+ VCES = 1. I V
、、、、、、、、、(2)このため、基準電圧■Rに1
.2〜1.3 Vのバンドギャップリファレンス(BG
R)を採用することができる。また、第1図の信号Vc
の振幅は(V BE→−VCE)以上必要であるが、本
発明の信号C,Cの振幅はVBEで足りる。
、、、、、、、、、(2)このため、基準電圧■Rに1
.2〜1.3 Vのバンドギャップリファレンス(BG
R)を採用することができる。また、第1図の信号Vc
の振幅は(V BE→−VCE)以上必要であるが、本
発明の信号C,Cの振幅はVBEで足りる。
第3図はレギュレータへの応用例である。同図において
、D3およびトランジスタQ6.は差動対DF1.DF
2に共通な能動負荷、Q6.、、 Q63は同じく共
通の出力トランジスタである。出力トランジスタQ6゜
、Q63を駆動するオペアンプは通合一方の差動対だけ
で構成されるが、本例のオペアンプOPは2つの差動対
DF1.DF2を含んで構成される。このレギュレータ
の出力Vou tとアース間には直列抵抗R1〜R3が
接続され、RI。
、D3およびトランジスタQ6.は差動対DF1.DF
2に共通な能動負荷、Q6.、、 Q63は同じく共
通の出力トランジスタである。出力トランジスタQ6゜
、Q63を駆動するオペアンプは通合一方の差動対だけ
で構成されるが、本例のオペアンプOPは2つの差動対
DF1.DF2を含んで構成される。このレギュレータ
の出力Vou tとアース間には直列抵抗R1〜R3が
接続され、RI。
R2の直列接続点電位は差動対DF+の反転入力に負帰
還され、またR2.R:lの直列接続点電位は差動対D
F2の反転入力に負帰還される。差動対DPI、DF2
の各非反転入力には基準電圧vRが印加される。この回
路は入力電圧VΔ、vBが基準電圧vRに等しくなるよ
うに動作するので、切替信号CをLとして差動対DF+
を選択したときば となり、また信号CをLとして差動対DF2を選択した
ときは となる。両式の間には(31< (41という関係があ
るので、これにより高、低2値の直流出力Vou tを
発生ずることができる。尚、Vinは一般に電源電圧で
あるが、この値が低いと+31. +41式で規定する
電圧が発生できないので、これらより充分高い電圧とし
ておく。定電流源12. + D + 、 Q4.及び
I22゜D2.Q42では、ダイオードD1.D2に流
れる電流とトランジスタQ4.. Q42のエミッタに
流れる電流は一定の比(各ジャンクションの面稍比)を
持ち、カレントミラーとして動作する。
還され、またR2.R:lの直列接続点電位は差動対D
F2の反転入力に負帰還される。差動対DPI、DF2
の各非反転入力には基準電圧vRが印加される。この回
路は入力電圧VΔ、vBが基準電圧vRに等しくなるよ
うに動作するので、切替信号CをLとして差動対DF+
を選択したときば となり、また信号CをLとして差動対DF2を選択した
ときは となる。両式の間には(31< (41という関係があ
るので、これにより高、低2値の直流出力Vou tを
発生ずることができる。尚、Vinは一般に電源電圧で
あるが、この値が低いと+31. +41式で規定する
電圧が発生できないので、これらより充分高い電圧とし
ておく。定電流源12. + D + 、 Q4.及び
I22゜D2.Q42では、ダイオードD1.D2に流
れる電流とトランジスタQ4.. Q42のエミッタに
流れる電流は一定の比(各ジャンクションの面稍比)を
持ち、カレントミラーとして動作する。
発明の効果
以上述べたように本発明では相補信号により排他的にオ
ン、オフする一対のトランジスタQ51.Q5□により
差動対DPI、DF2の定電流源をオン、オフし、これ
により該2つの差動対を切替えるようにしたので、該差
動対の基準電圧を低減し、温度依存(’lの少ないハン
トギャップリファレンスの採用が可能となる。
ン、オフする一対のトランジスタQ51.Q5□により
差動対DPI、DF2の定電流源をオン、オフし、これ
により該2つの差動対を切替えるようにしたので、該差
動対の基準電圧を低減し、温度依存(’lの少ないハン
トギャップリファレンスの採用が可能となる。
第1図は従来の差動増幅器対切替回路を示す構成図、第
2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は本発明
の応用例を示す回路図である。 図中、DPl、DF2は差動増幅器対、Q41゜Q42
は定電流源用l・ランジスタ、(1)、、jI、Q、は
切替用トランジスタである。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔
2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は本発明
の応用例を示す回路図である。 図中、DPl、DF2は差動増幅器対、Q41゜Q42
は定電流源用l・ランジスタ、(1)、、jI、Q、は
切替用トランジスタである。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔
Claims (1)
- 各一対のトランジスタと定電流源を備える2組の差動増
幅器対のいずれか一方を動作可能とする切替回路におい
て、各差動増幅器対の定電流源を構成するトランジスタ
に、相補の切替信号を受けて該トランジスタを排他的に
オン、オフさせる切替用トランジスタを設けてなること
を特徴とする差動増幅器対の切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57195692A JPH0628013B2 (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | レギュレ−タ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57195692A JPH0628013B2 (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | レギュレ−タ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986316A true JPS5986316A (ja) | 1984-05-18 |
JPH0628013B2 JPH0628013B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16345405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57195692A Expired - Lifetime JPH0628013B2 (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | レギュレ−タ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628013B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146508A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Fujitsu Ltd | 定電流源安定化回路 |
JPS626505A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Rohm Co Ltd | 信号切換回路 |
WO1993017495A1 (en) * | 1989-10-11 | 1993-09-02 | Noriaki Uchida | Amplifier circuit with switch |
US9777619B2 (en) | 2012-01-20 | 2017-10-03 | Yanmar Co., Ltd. | Ship engine |
US9790848B2 (en) | 2012-03-28 | 2017-10-17 | Yanmar Co., Ltd. | Engine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574116U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP57195692A patent/JPH0628013B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574116U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146508A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Fujitsu Ltd | 定電流源安定化回路 |
JPS626505A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Rohm Co Ltd | 信号切換回路 |
WO1993017495A1 (en) * | 1989-10-11 | 1993-09-02 | Noriaki Uchida | Amplifier circuit with switch |
US9777619B2 (en) | 2012-01-20 | 2017-10-03 | Yanmar Co., Ltd. | Ship engine |
US9790848B2 (en) | 2012-03-28 | 2017-10-17 | Yanmar Co., Ltd. | Engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628013B2 (ja) | 1994-04-13 |
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