JPS596014B2 - 双投接点装置 - Google Patents

双投接点装置

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JPS596014B2
JPS596014B2 JP51005356A JP535676A JPS596014B2 JP S596014 B2 JPS596014 B2 JP S596014B2 JP 51005356 A JP51005356 A JP 51005356A JP 535676 A JP535676 A JP 535676A JP S596014 B2 JPS596014 B2 JP S596014B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
    • H01H1/26Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting with spring blade support

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  • Contacts (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質上接触反発力がなく信頼できる接触を達成
する小型リレーおよび電気スイッチに関するものである
単一の真直ぐな板ばねの形状をなし、ばねが各端部位置
では弾性変形するよう作動手段例えばアーマチャに固定
された絶縁部材によって第1の固定接点例えばブレーク
接点から、第2の固定接点例えばメーク接点におよびこ
の逆に動かされる双投接点装置は従来既知である。
しかし、接触を行わせる際、多くの要因により、例えば
、アーマチャ寸法の公差メークおよびブレーク接点との
アーマチャの相対位置、接触点め大きさ等により接触が
多少制御不能な状態で行われる。
従って、かかる既知の接点装置では良好な接触抵抗を与
えるに十分な接触力が得られるよう広範な調節手順が必
要である。
かかる双投接点の他の欠点は、接触位置において、作動
部材またはアーマチャが可撓腕と掛合しており、このた
めアーマチャが不所望な振動およびバウンドまだはチャ
タリングをし、接触点に悪影警を及ぼすということであ
る。
メークまたはブレーク接点に掛合する2個の機械的に分
離された板ばねを設けた双投接点装置は従来既知であり
、この例ではメーク位置においてアーマチャから接点腕
の振動およびチャタリングを伝達する恐れがあるという
前述の欠点は軽減されている。
しかし、このような双投接点でも、メーク位置における
それぞれの接触腕はアーマチャの圧力を受け、メーク位
置における調節が必要であるような制御不能な状態で弾
性的に変形されるという欠点が残る。
上述した従来既知の双投接点装置の2例の他の機械的欠
点は、多くの場合、板ばねの形状の接点腕には対称的に
スリットを形成しているということである。
この結果接点腕と関連する各接点側に2個の接触点が設
けられ、このため安全且つ確実に接触を行わさせる可能
性を相当増大するが、このような構成の欠点はばねの全
長に亘って考慮される必要があるばねの横断面が異なる
ために正確なばね特性(カー距離の関係)の決定が極め
て困難になるということである。
更に、対称的にスリットを形成した板はねの2個の舌片
は同じ振動およびチャタリング特性を有するが、この特
性は改善の必要はない。
ドイツ国特許第1639417号明細書に開示されてい
る形式の小型リレー用の双投接点装置の製造および調節
に関しては特別の問題点がある。
この既知のリレーでは、接点ばねの端部はプリント回路
板のはんだづけ端子として作用し得るよう゛所定の角度
に曲げである。
接点装置が空間の制限および保護の増大のためにリレー
の巻線のコイル形状内に配置されていることを考えれば
、装置の全ての接触点はコイルの両端から突出し、この
だめ装着前まだは後に曲げる必要がある。
これには、接点を装着前に曲げる場合には接点をコイル
の両側からコイル内に導入できるよう別個の絶縁体上に
取り付ける必要があると、いう欠点がある。
このことは換言すれば接点を予め整列させることができ
ないということを意味する。
他方、全ての接点腕を単一の絶縁体に取り付ける場合に
は、リレーコイルの中心に装着する前に接点の整列を正
確に行うことができる。
しかし、この場合には接点装置をコイル内に導入した後
に接点部材のいくつかを曲げる必要がある。
接点を正確に整列させるとともに確実に接触を行わせる
ためには、可撓接点腕を容易に曲げること≠にできない
弾性材料で造る必要があり、容易に曲げることができる
材料で構成する場合には信頼できる板ばねとしての所要
のばね特性が得られないという厳しい相反する結果とな
る。
小型リレーで特に顕著な他の欠点は弾性接点材料が好適
な弾性変形をするよう接点を閉止する力を正確に決定す
ることが困難であるということである。
この問題はメーク接点、ブレーク接点およびスロー接点
を位置させるだめのスロー接点の運動方向に測ったリレ
ーコイル内の有効空間は通常は約1.6關にすぎないと
いうことを考えれば更に明瞭になる。
このように、かかるリレーにフェイルセーフ機能を確実
に持たせるためには、接触力は所望の接触抵抗を与える
ような所定の最小値以上である必要がある。
接点の小ささ、接触力の大きさ並びに所要のスイッチン
グ瀕度を考慮すればこのような接点には可能な限り大き
な硬度の材料を使用する必要がある。
このような材料は、一旦製造中に硬化または熱処理すれ
ば、接点を曲げて端子を形成する前に接点装置をリレー
コイルコア内に装着する可能性を制限するような極めて
小量の変形にすら耐えることができる。
接点の製造時に接点腕に所定量の弾性変形を行い得るよ
うにするだめの他の要因はばねの横断面が小さくなるに
つれて製造プロセスの厚みの公差(例えば、約0.01
mm)並びに切断端縁によって発生される硬化区域にお
ける端縁効果の影響は相対的に大きく々るということで
ある。
これは、例えばQ、Qlmmの公差およびかがるばねの
0.1羽の公称厚さでは約30輔点力の変化をもたらす
ということを意味する。
2個の接点腕が弛緩状態においては互いに離れる方向に
曲がり、緊張状態およびメーク接点に接触している状態
ではほぼ真直ぐな形状をしているような形式の双投接点
装置は従来既知である。
かかる形式の腕を有する双投接点装置ははね特性、すな
わち、カー距離の関係が既知であるという利点を有する
従って接触力を予め正確に決定することができる。
このため、弾性変形は接触が行われる臨界状態で正確に
制御することができ、従って面倒で高価な最終的調節を
行う必要がない。
例えば、接触力は単一の基準測定によって決定でき、接
点を装着した後にも接触を行う腕が真直ぐな形状を有す
るよう接点装置を視覚的に観察しながら簡単な手による
調節によって制御することができる。
緊張状態において接点腕が線形性を保持するために、ア
ーマチャが接触中断の瞬間に作動素子によって可撓接点
腕に掛合する地点は予め一層正確に決定される。
これによりアーマチャ復帰はね並びに所定磁束特性のリ
レー巻線を最適に位置決めすることができる。
しかし、かかる双投接点装置の製造に際して他の問題点
は、厚さの公差の変化を制御できないことおよび多数の
接点ばねの製造中のばね材料の不均一性のために、曲げ
工具による接点腕の均等な曲げまたは押抜が相対的に簡
単且つ安価には達し得ないということである。
可撓接点腕を利用する限りは、接点装置の製造プロセス
において調節手順を省くことは一般的に不可能である。
本発明の目的は上述した欠点を持たず、安価且つ効率的
に製造することができる双投接点装置を提供しようとす
るにある。
この目的は弛緩状態において腕の両端の中間のベンドで
互いにある角度をなす2個の直線状部分をそれぞれ有す
る1対の可撓腕を設けることによって達成される。
このように構成することにより、双投接点は効率的且つ
簡単に製造することができ、この理由は2個の直線部分
は2個の別個の押抜位置においてすなわち、クランプ地
点および各直線部分間のベンドにおいて押抜作業を行う
ことによって容易に押抜くことができる。
この方法では、硬化のために部分的に硬度が異なるよう
になることはなへ更に、この形式の双投接点には緊張状
態において接点腕はりレーアーマチャとの掛合点とメー
クおよびブレーク接点との接触点との間で直線をなしこ
のため接触点を視覚的に正確に整列させることができる
という特別の利点がある。
2個の可撓接点腕は弛緩状態では反対方向に曲り、腕の
長さ方向の対称線のまわりに対称になるようにするのが
好ましい。
このように構成することにより、2個の接点腕は緊張状
態においてアーマチャ掛合点と電気接触点との間の臨界
区域でほぼ直線をなし、このため接点腕の端部分によっ
て限定される2本の直線は対称線にほぼ平行をなす。
更に、この構成では、両腕が隣接するメークまたはブレ
ーク接点部材と接触している際平行な接点腕間に僅かな
隙間が確実にできるために作動部材の振動作用を分離す
ることは考慮する必要はない。
このように隙間が形成されるためにメークまたはブレー
ク接点と電気接触する接点腕はアーマチャと物理的に連
結されない。
接点腕には遊端からクランプ点にかけてスリットを形成
して個々の舌片を形成するのが好ましいことが確認され
た。
これにより、ばね力は僅かに減少するが、各舌片につい
てのばねの自由長さに沿った断面は一定であるから弾性
変形を更に正確に予め決定することができる。
接点装置の2個の舌片のクランプ点を接点腕の長さ方向
に互いに対し互い違いに配置するのが好ましいことが確
認され鮎このように構成すれば舌片のばね特性は異り、
このため振動およびチャタリングに対して異った行動を
し、従って両舌片はチャタリング中同時に電気接触を中
断することはない。
この場合全バウンド時間はチャタリングの少ない方の舌
片のチャタリング動作によって決定される。
しかし、このような構成では、舌片の弾性曲げ特性を組
立時適切な作動をするよう弛緩状態で決定する場合には
、ばねの自由長さの差を考慮に入れる必要がある。
舌片の厚さおよびまたは幅を異ならせることによっても
舌片のチャタリング動作を異ならせることができる。
特に小型双投接点装置では、接点腕を単一の金属シート
から押し抜き、一方の部分を弾性材料より成り接点舌片
として作用するようにし、他方の部分を相対的に曲がり
易く、はんだづけ端子として作用するようにするのが適
当であることが確認された。
これにより、電気接触を行う接点腕の部分は、例えば、
硬化によって最大のばね特性を与えるばね材料で構成す
る一方、はんだづけ端子として作用する接点腕の残りの
部分をばね材料の硬化後および個々の接点の装置調節後
に容易に曲げることができるという利点がもたらされる
接点腕は板状のいわゆるバイメタルで構成し、ばね材料
は銅−ベリリウムブロンズで、相対的に曲げ易い材料は
真ちゅうで構成するのが好ましい。
本発明を図面につき説明する。
第1図にはコイル枠6を具え、この上に巻線15を配置
したリレーの全体を22で示す。
コイル枠6内には2個の摘片23および24がコイルの
長さ方向に延在する。
接点装置の種々の部品を取り付けるために共通の絶縁体
7を設け、第1図に示すようにこの絶縁体7に第1固定
接点即ちブレーク接点3、第2固定接点即ちメーク接点
4、および全体を20で示す双投接点腕を取り付け、接
点腕を緊締手段27の絶縁体手段に取り付ける。
双投接点腕手段20は2個の板状の接点腕31.32よ
り成り、ブレークおよびメーク接点3および4に面する
方の遊端にそれぞれ接触点25および26を設ける。
2個の接触腕31および32をクランプ点5においてク
ランプし、これらの固定端をコイル枠6の長さ方向軸線
に対して直角に曲げ、クランプ点5を超えた接点腕31
および32の末端によりリレーのためのはんだづけ端子
8および9を構成する。
リレー22は減勢状態で図示され、この状態では作動手
段としてのアーマチャ16は極片24から引きはずされ
ている。
減勢状態ではアーマチャはアーマチャ復帰ばね14によ
って第1図に示す位置に位置する。
アーマチャ16の(極片24に隣接する)傾動可能な端
部にはU字状の開口28を設けた作動部材13を取り付
け、この開口をコイル枠6の長さ方向にほぼ直角に延在
させ、この開口の対向内面29および30により2個の
接点腕31および32を囲む。
第1図に示すように、U字状開口の上側の脚の内表面2
9は接触点25をメーク接点4から押し離すも両接点腕
31および32が接触しない程度に押し離す作用をする
更に下側の内表面30はリレー22の減勢状態では下側
接点腕31から離間していることに注意すべきである。
双投接点腕装置、特に接点腕31および32の形状を第
2〜4図に詳細に示す。
第4図から明らかなように、接点腕31および32は一
体の板ばね材料から例えば押抜きによって形成し、対称
線33に沿って互いに連結する。
接点腕はまた異った形状を有する別個の部分として形成
することができる。
2個の接点腕31および32は対称線33のまわりに互
いに対してカットアウト34および35が一致するよう
折り重ね、第3図に示すようにに緊締開口10を形成す
る。
2個の接点腕31および32は均一な材料、例えば板ば
ね材料から形成することができる。
しかし、銅ベリリウムブロンズのよう々弾性材料の第1
部分および真ちゅうのような曲がり易い材料より成る第
2部分を有する細条状のバイメタルを用いるのが好適で
ある。
バイメタルの構成を2個の異った金属間の遷移区域がほ
ぼ緊締開口10の区域にあるよう選定し、これにより接
触点25.26を桁る接点腕の端部は板ばね1および2
であり、またはんだづけ端子8および9が曲げ易い部分
で構成されるようにする。
このようなバイメタルは容易に入手することができ、改
めて説明を要しない○ 第2図に示すように、板はね1および2は弛緩状態では
対称線Xから反対方向に外方に曲っている。
2個の板ばね1および2のそれぞれは2個の直線部分4
1,42および43,44をそれぞれ有し、2個の直線
部分はベンド40によって分離されている。
第1部分41は対称線Xから角度βで曲がり、部分42
は部分41に対してベンド40のまわりに角度α曲がっ
ている。
第3図に示すように、ベンドライン40を部分41およ
び42間にクランプ点5から距離Cに配置する。
ベンド40は部分41および43の長さと部分42およ
び44の長さとの比が約2=1となるよう位置させるの
が好適である。
部分41−1−たは43が対称線Xに対して彎曲する角
度βは7°〜IP) 好適には夕とする。
部分42または44が部分41または43に対して彎曲
する角度αは1〜戦好適には才とする。
第1図に示すように、アーマチャ16上に設けた作動部
材13を適切に配置して接点腕31および32との掛合
点12がベンド40と接触点25および26間に位置す
るようにする。
好適には、掛合点12はベンド40のすぐ近くにする。
掛合点12をベンド40に対してこのように位置させる
ことにより緊張状態においてそれぞれ接点腕32および
31の部分42および44をコイル枠6の軸線にほぼ平
行に配置し、互いから僅かな距離A離間することができ
る。
距離A離間しているためにリレーの付勢または減勢状態
において接点腕31および32が物理的に連結すること
はなく、これにより閉止している組の接点のチャタリン
グを最小にすることができる。
距離Aは相対的に小さく保持し、これによりメーク接点
3とブレーク接点4との間の距離を小型リレーを装着す
るには十分であるができるだけ小さく々るようにする。
更に第1図に示すように、部分41および43は緊張(
組立)状態では接点腕31および32を外方に膨らませ
る。
膨らんだ腕31および32がとる形状はリレーの信頼性
ある作動には問題ではない。
この理由は接触点のブレークおよびメーク接点に対する
運動および間隔はこれにより影響されないからである。
接点装置をリレー22のコア内に装着するには、メーク
およびブレーク接点、並びに双投接点腕20をまず共通
の絶縁体7に取り付け、次いでこれを第1図の右側から
コイル枠6の中央に導入する。
次いで、はんだづけ端子8および9は軟質の曲げること
のできる材料より成るから、組立体の残りの部分に損傷
を与えることなくまだは接触点での接触力に変化を与え
ることなくはんだづけ端子8および9を容易に曲げるこ
とができる。
組立リレー22の作動につき以下に説明する。
第1図に示す例ではリレー22は減勢状態にある。
この状態では、下方の板ばね1の直線部分44はリレー
の長さ方向軸線に対しほぼ平行であり、接触点26はブ
レーク接点3にあたっているが、作動部材13のU字状
開口28の内表面29は上方の板ばね2をメーク接点4
と掛合しないよう保持している。
この位置では、上側板はね1の部分42は作動部材13
の掛合点12がベンド40とベンド40に隣接する接触
点25との間にあるから真直ぐなままである。
更に、部分42は接点腕31の対応する部分44から距
離A離間する。
部分41の凸状の形状はクランプ点5とベンド40との
間の部分43の形状と同じである。
さてリレー22が付勢されると、アーマチャ16は極片
24に向けて引き付けられて上方の板ばね2を解放し、
これにより板ばね2は緊張状態ではメークおよびブレー
ク接点間に制限されているから接触点25においてメー
ク接点4にあたる。
同時に、開口28の下側内表面30が掛合点12におい
て下側の板はね1にあたってこれをばね押圧力に抗して
ブレーク接点3から持ち上げる。
開口28は接触点25がメーク接点4と接触する前に接
触点26がブレーク接点から持ち上げられるよう選択す
る。
このブレークービフオアーメークシーケンスはリレーが
付勢状態から減勢状態に切り換わる際に行われる。
信頼できるメーク−ビフォア−ブレークシーケンスは、
所望に応じ、開口28の大きさを拡大することにより或
は接点3および4間の間隔を小さくすることによって達
成することができる。
リレーが再び減勢されると、アーマチャ16はアーマチ
ャ復帰ばね14の作用により元の位置に戻り、これによ
り下側の板ばね1は開口28の下側内表面30とともに
下降し、上側の内表面29が上側の板ばね2をメーク接
点4から押し離す。
リレーの減勢状態では、作動部材13は下方に位置して
下側の内表面30は板ばね1から完全に解離し、板ばね
1を接触点26においてブレーク接点3と接触させる。
この構成で、リレーの滅勢抄態では、アーマチャ13と
板ばね1とは物理的に連結することなく、アーマチャの
チャタリング運動が接触している板ばねに伝達されるこ
とはない。
リレーの付勢状態においても上述した処から明らかなよ
うに全く同じである。
第3図に示すように、2個の板ばね1および2は遊端か
らクランプ点5に向けて切断され、所定幅のスリット1
7を限定する。
このスリット17は対称線Bのまわりに2個の舌片18
および19が対称的に形成されるよう配置する。
このように接点腕にスリットを形成することによって、
それぞれの接触点における接触の信頼性が改良され々同
時に各舌片の自由長さを異ならせることによって各腕の
チャタリング動作を改良することができる。
これは延長部21を絶縁体7上に舌片19の一方の固定
端の直下でこれに離接して対称線Bの長さ方向に配置し
て設けることによって達成される。
このようにして、2個の舌片18および19がチャタリ
ング中同時に接触を中断する可能性を減少させることが
できる。
2個の舌片18および19のチャタリング動作に差を生
ぜさしめる利点は舌片の厚さまたは幅を異ならせること
によっても達成され、各舌片を異った(例えば台形)形
状に形成することによっても達成される。
好適例では、部分41および43の長さは8.5門であ
り、部分42および44の長さは約4.3mmである。
角度βは好適には夕、角度αは約fである。
作動部材13の掛合点12はベンド40と接点25およ
び26間でベンドから約1.2r/Lmの距離にある。
第5図は第1図に示すリレーと同様ではあるが、作動部
材13の構成のみが異る小型リレーの本発明の他の例を
示す。
第5図では第1図に示す例の番号と同じ番号を用いて示
す。
第5図では、作動部材13′は接点腕31および32を
挿通する開口45を形成したフレイム部材で構成される
フレイム13′は垂直線に沿って2個のフレイム部分に
分割するのが好適である。
垂直面は、例えば、第3図に示す対称線Bに沿って、す
なわち同じ接点腕の舌片18および19間に配置するこ
とができ、これらの舌片はスリット17によって分離さ
れる。
このようにして、作動部材の堅さおよび安定性はより大
きくなる。
第5図に示す例では、作動部材13′は部分42まだは
44にベンドライン40からより大きな距離で掛合して
いる。
この例では、クランプ点5とベンドライン40との間の
距離Cはs、 5 mm、クランプ点5と作動部材13
′の掛合点12の間の距離りは11.2rnmである。
追加の関係 本願は特願昭48−127384号特許第110128
2号(特公昭56−46204号)切換接点の接点腕の
改良に関するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による双投接点装置を有する小型リレー
の横断面図、第2図は弛緩状態における本発明による双
投接点装置の1対の接点腕の側面図、第3図は更に一方
の舌片の別個のクランプ点を示す第2図の双投接点の平
面図、第4図は接点腕を最終形状に形成する前の第2お
よび3図の双投接点腕の平面図、第5図は本発明の第2
例による双投接点装置を有する小型リレーの横断面図で
ある。 1.2・・・板ばね、3・・・ブレーク接点、4・・・
メーク接点、5・・・クランプ点、6・・・コイル枠、
7・・・絶縁体、8,9・・・端子、10・・・開口、
13,13′・・・作動部材、14・・・アーマチャ復
帰ばね、15・・・巻線、16・・・アーマチャ、17
・・・スリット、18,19・・・舌片、20・・・接
点腕手段、22・・・リレー、23.24・・・極片、
25,26・・・接触点、28・・・開口、29.30
・・・内表面、31,32・・・接点腕、33・・・対
称線、34,35・・・カットアウト、40・・・ベン
ド、41,42,43,44・・・直線部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに離して対向させた第1固定接点および第2固
    定接点と、これら2個の固定接点に二者択一的に接触す
    る可動接点部材とを具え、この可動接点部材は、2個の
    可撓性の接点腕により構成し、各接点腕の遊端に接触面
    を設け、また各接点腕の他端は固定クランプ支持部に固
    着して前記2個の固定接点間の空間内に接触点を配置し
    、更に、前記接点腕に掛合可能な作動部材を有し可動接
    点部材を移動させる作動手段を具えた双投接点装置にお
    いて、 前記接点腕の各々を、 前記クランプ支持部により移動しないよう固定され、接
    点腕の固定端部とこの固定端部から接点腕の長さ方向に
    離れているクランプ点との間に存在する固定部分と、 クランプ点から接点腕の遊端捷で存在し、との遊端には
    前記2個の固定接点の一方に掛合離脱する接触点を設け
    た可動部分とを有するよう構成し、この各接点腕の可動
    部分には、遊端とクランプ点との中間に単独のベンドを
    設け、弛緩状態では可動部分に対してクランプ点におけ
    る接点腕の固定部分からベンドに至るまで固定部分に対
    して角度をなす第1直線部分と、この第1直線部分にお
    けるベンドから接点腕の遊端に至るまで第1直線部分に
    対して角度をなす第2直線部分とを形成し、弛緩状態で
    は接点腕の可動部分が接点腕の縦方向に延びる共通対称
    軸線から外方に拡開する構成にし、作動部材を接点腕の
    可動部分の第2直線部分に掛合させることによって2個
    の接点腕の少なくとも一方の可動部分を緊張状態にさせ
    、双方の接点腕が双投接点装置内で接点腕の可動部分が
    緊張状態にあるとき、双方の可動部分の第1直線部分が
    クランプ点とベンドとの間で互いに対向しほぼ外方に凸
    状に湾曲した状態を維持するとともに、双方の可動部分
    の第2直線部分がベンドと遊端との間でほぼ平行に互い
    に離れだ状態を維持する構成としたことを特徴とする双
    投接点装置 22個の接点腕の可動部分が弛緩状態にあるとき1、第
    2直線部分相互がなす角度を第1直線部分相互がなす角
    度よりも大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲1
    記載の双投接点装も 3 各接点腕の可動部分の第1直線部分と第2直線部分
    との長さの比を約2対1にしたことを特徴とする特許請
    求の範囲1記載の双投接点装置。 4 各接点腕の可動部分の第2直線部分が、弛緩状態で
    は第1直線部分に対して約3°の角度をなすよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲1記載の双投接点装
    置。 52個の接点腕の可動部分のどちらか一方の弛緩状態に
    向う移動を作動部材に掛合させることにより阻止し、他
    方の可動部分の弛緩状態に向う移動を固定接点に接触さ
    せることにより阻止し、双投接点装置内で双方の接点腕
    の可動部分を緊張状態に維持することを特徴とする特許
    請求の範囲1記載の双投接点装置 6 作動部材には、互いに対向する内面により開口を形
    成し、この開口に接点腕の第2直線部分を貫通させ、こ
    の開口の互いに対向する内面の各々を隣接の接点腕の可
    動部分に掛合可能にし、内面が2個の接点腕の可動部分
    のどちらかに二者択一的に掛合するとき可動部分を移動
    して固定接点との接触を離脱させ、また互いに対向する
    内面に隣接の接点腕の可動部分の第2直線部分における
    ベンドの近傍に掛合可能としたことを特徴とする特許請
    求の範囲5記載の双投接点装も 7 作動部材を2個の動作位置に移動自在にし、作動部
    材の開口の寸法を、作動部材が2個の動作位置のいずれ
    か一方をとるとき、緊張状態にある2個の接点腕の可動
    部分の第2直線部分間に所定最小間隔を生ぜしめる寸法
    としたことを特徴とする特許請求の範囲6記載の双投接
    点装置。
JP51005356A 1975-01-20 1976-01-20 双投接点装置 Expired JPS596014B2 (ja)

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PL114850B1 (en) 1981-02-28
CA1068318A (en) 1979-12-18
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