JPS5953121B2 - 粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延方法とその圧延用ロ−ル - Google Patents

粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延方法とその圧延用ロ−ル

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JPS5953121B2
JPS5953121B2 JP56031508A JP3150881A JPS5953121B2 JP S5953121 B2 JPS5953121 B2 JP S5953121B2 JP 56031508 A JP56031508 A JP 56031508A JP 3150881 A JP3150881 A JP 3150881A JP S5953121 B2 JPS5953121 B2 JP S5953121B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/088H- or I-sections
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/667Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing phosphorus in the main chain
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延方法とそ
の圧延用ロールに関するものである。
H形鋼、■形鋼その他のいわゆる型鋼、なかでも、その
大型のものは、主として分塊圧延工程や連続鋳造工程で
つくられるブルームやビームブランク、スラブおよび、
いわゆる粗形鋼片などにつき最近では多くの場合、ユニ
バーサルミル方式で圧延されている。
こ・に粗形鋼片は、造塊材のブレークダウンミルによる
孔型造形や、連続鋳造のごときによって準備されるが、
たとえば上記のブレークダウンミルにかける被圧延材の
ほかその圧延を経て、仕上げ圧延に先行する粗圧延機に
かけるものをも指すこともあって、必ずしも明確ではな
いが、この発明ではとくに上記のユニバーサルミルのよ
うな製品形鋼の圧延段階に供する被圧延材について粗形
鋼片と呼び、この粗形鋼片をとくに有利に造形加工する
ための圧延方法と、その圧延用ロールを提案する。
そしてこの加工を施す粗形鋼片用大型素材としては、上
記ブレークダウンミルの途中段階におけるような半途圧
延ないしはそれに断面形状がほぼ等しい連続鋳造鋳片の
ごとく、フランジ相当部とウェブ相当部とを有し、フラ
ンジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅をなす側縁
をそなえるものが一般に適合するが、とくに断面寸法の
著大な、超大型の形鋼をつくろうとするときその素材の
造形加工自体が困難となるのを有利に克服すべく、スラ
ブはもちろん、とくに従来必要とされたものよりもはる
かに狭い幅のものによって同等以上の断面形状の粗形鋼
片に加工を行う場合に一層有利に適合する。
すなわち連続鋳造は、省エネルギ、歩留り向上の面でと
くに顕著な改善効果が実現され、とくに、鋼板の圧延実
績において連続鋳造スラブは表面性状および内部品質の
向上が充足されていることに加え、スラブよりも幅−厚
比の小さいブルームや、異形断面をなすビームブランク
よりもはるかに容易につくることができる上、その幅方
向に圧下を加えて側縁に膨出部を造成する予備エツジン
グ成形によって、たやすくいわゆるドッグホーン状の断
面を呈して上記粗形鋼片用大型素材に用いることができ
るのであるが、その反面幅圧下によるフランジ相当部の
拡幅が、ウェブ幅の縮小を伴うことから、超大型形鋼を
つくろうとするときには、それに応じてより広幅のスラ
ブを用いる必要があるところその連続鋳造は、矢張り困
難である。
フランジ相当部の適切な拡幅に関して発明者らの、うち
一部を共通にする特願昭54−117026号において
、その骨子を次に示す粗形鋼片の成形方法につきさきに
開示した。
すなわち第1図のスラブ1から第2図のH形鋼用粗形鋼
片8を圧延する方法として第3図のように、スラブ1を
第1図の状態から90°転回して、袋孔型の底に突起(
べり−)13をもち、スラブの厚みに対応する幅をもつ
ボックスカリバー12でスラブ1の幅方向に同図aのよ
うに圧延することによりスラブ短辺の中央に谷形くぼみ
9をつけ、その材料2は次にほぼ同形状のべり−15を
もつ広幅ボックスカリバー14で第3図すのように材料
2の谷形くぼみ9をベリー15で案内することにより、
材料20片寄り、倒れを防止しながら所定の高さH′に
なるまで数パス往復圧延し、第2図の上下に位置するフ
ランジ相当部を幅広がりさせ断面4の形状にした後、第
3図Cに示すような底が平坦なカリバー14′で断面4
に残されていた谷形くぼみ10を整形して断面7とし、
ついで90°転回して第3図dのように造形カリバー6
で粗形鋼片8に圧延する。
しかしこの方法はウェブ高さの大きい大断面はど粗形鋼
片8のウェブ高さH//も大きくする必要上、幅Hの大
きいスラブが必要となる。
こ・に幅Hの広いスラブを幅方向に圧下するためには、
ロールのリフト量が大きくなり、圧延機を大きなものと
せねばならない上に幅方向圧下時の板幅比(B/H)が
小さいため材料が倒れやすくなってエツジングパスの回
数も多くなる。
また、板幅比を大きくするため、厚さBの厚いスラブを
使用すると、造形カリバーでウェブを圧延するパス回数
が多くなるので、材料の温度が低下し、次工程のユニバ
ーサルミル群による圧延などで製品まで圧延する間に再
加熱する必要がでてくる。
たとえば、ウェブ高さ700mm、フランジ幅300m
mのH形鋼(以下(H2O2X 300)で示す:以下
間じ)用粗形鋼片でそのウェブ高さは約900mm必要
であるが、この粗形鋼片を第3図の要領で圧延するには
、幅が約1500mmのスラブが必要であり、こ1に延
べ約600mmのエツジング圧延を約20パスで行なう
ため、材料の温度低下が著しくなり、製品まで1ヒート
では圧延することができず、途中での再加熱を必要とし
た。
上記のようにウェブ高さのとくに大きい形鋼用粗形鋼片
をスラブからつくろうとするときは、それに加えるべき
幅圧下が、フランジ相当部の効果的な拡開膨出手段を講
じた場合においてすら、該幅圧下が、ウェブ高さの確保
とは逆行する宿命の下で、これに伴う圧延設備上および
操業上の問題を派生することに着目してさらに検討を加
えた結果、この発明ではウェブ相当部の厚み圧下の際に
おけるその長手方向の伸長を抑制しむしろ幅拡がりを生
じさせるような圧延加工を行うことによって、素材が上
記のようなスラブである場合には不可欠な幅圧下をも充
分に償なわせることができ、かくしてとくに広幅の大型
素材の使用を要せずして、超大型の型鋼用粗形鋼片をと
くに有利に圧延することを可能ならしめるものである。
こ・にウェブ相当部に加える厚み圧下の際の幅拡がりは
、そのウェブ相当部を圧延幅方向の複数区域に区分した
、少くともフランジ相当部のつけ根を含む複数の領域に
沿う選択的な圧下による縞状局部圧延を経て、この局部
圧延の残余域に二次的な圧延を行うと、それぞれの圧下
が直接に加わらない領域で、圧下領域に対する長手方向
伸びの効果的な抑制がもたらされることに由来する。
従ってこの発明は、上記のようなスラブの幅圧下によっ
てその側縁部に膨出部を形成させるような予備フランジ
を行う場合のほかにもかような成形によるのとほぼ同様
に、フランジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅を
なす側縁をもつようにして成形された大型素材につき、
そのウェブ相当部の幅出しを必要とする加工に適用して
有利に粗形鋼片を得ることができる。
またこの発明は、上記のウェブ相当部に幅拡がりを生じ
させるとともに、その後このウェブ相当部に向けてフラ
ンジ相当部を挟圧してその拡幅を強いるエツジング圧延
と組合わせることによって、フランジ相当部にも幅拡が
りをもたらし、ウェブ相当部およびフランジ相当部の双
方についての幅出しを必要とする一般的な加工に適用し
て一層有利に粗形鋼片を得ることができる。
この発明の構成に欠くことができない事項は、特定発明
について次のように要約することができ、また第2の発
明とその実施態様、さらには特定発明の実施に直接使用
する粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延用ロールの発明お
よびその実施態様についても引続き要約描記するとおり
である。
1 フランジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅を
なす側縁をもつ大型素材に、該ウェブ相当部を圧延幅方
向の複数区域に区分した少くともフランジ相当部のつけ
根を含む複数の領域に沿う選択的な圧下を該ウェブ相当
部で加え、その圧下領域外の残余域による長手方向伸び
の抑制下に縞状局部圧延を施す段階を、その後この縞状
局部圧延の残余域に圧下を加えて該縞状局部圧延領域に
よる長手方向伸びの拘束下にウェブ相当部の拡幅圧延を
施す段階と組合わせて成る粗形鋼片用大型素材の幅出し
圧延方法。
2 フランジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅を
なす側縁をもつ大型素材に、該ウェブ相当部を圧延幅方
向の複数区域に区分した少くともフランジ相当部のつけ
根を含む複数の領域に沿う選択的な圧下を該ウェブ相当
部で加え、その圧下領域外の残余域による長手方向伸び
の抑制下に縞状局部圧延を施す段階を、その後この縞状
局部圧延の残余域に圧下を加えて該縞状局部圧延領域に
よる長手方向伸びの拘束下にウェブ相当部の拡幅圧延を
施す段階と組合わせた厚み圧下工程と、フランジ相当部
をウェブ相当部に向は挟圧しフランジ相当部の拡幅圧延
を強いる幅圧下工程とを、各段階、工程を通じて1回ま
たはそれ以上の回数で繰返すことからなる粗形鋼片用大
型素材の幅出し圧延方法。
3 大型素材が、分塊圧延ないし連続鋳造によるスラブ
に幅圧下を施してその側縁に沿う膨出部を造成する予備
エツジング成形によるものである2記載の方法。
4 大型素材が、分塊圧延ないし連続鋳造によるスラブ
の側縁に、その厚みを2分する谷形くばみをつけ、つい
でこの谷形くは゛みを押開く反曲を強いて該側縁に沿う
膨出部を造成する予備エツジング成形によるものである
2記載の方法。
5 縞状局部圧延段階が、フランジ相当部の整形孔型圧
延を兼ねるものである2または3記載の方法。
6 円周溝よりなる少くとも一つのウェブ相当部に面し
た逃げ吋所と、この逃げ凹所を介して軸心方向で互いに
隔たる胴周でウェブ相当部の縞状局部圧延を司る複数の
圧下カラーおよびウェブ相当部のフランジ相当部つけ根
に面する圧下カラーの側面を区画して該フランジ相当部
を囲う円周溝とを有する第1部分を、一対の広幅円周溝
よりなるフランジ相当部に面した逃げ凹所と、これら逃
げ凹所間にわたる胴周でウェブ相当部の拡幅圧延を司る
圧下量とをそなえる第2部分とともに並設した単一円筒
胴からなる粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延用ロール。
7 逃げ凹所が、幅圧下によるフランジ相当部の拡幅を
司る孔型を兼ねるものである6記載の圧延用ロール。
上記のようにしてウェブ相当部を厚さ方向に圧延するに
際し、そのフランジ相当部のつけ根に加える圧下、とく
にその際必要によってはフランジの整形をあわせ行う圧
延段階と、この段階では圧延されなかったウェブ相当部
の中央における凸部のみを圧下する段階とにより各々ウ
ェブ相当部の厚さ方向に部分的に圧下する、いわばウェ
ブ分割圧延工程により各段階で圧下されない部分による
拘束によりウェブ相当部の長手方向への延びが妨げられ
てその幅方向の拡幅をもたらすことによりウェブ高さを
拡大することができ、またこれに加えて再びウェブ高さ
方向に圧下するエツジング圧延と組合わることによりフ
ランジ相当部の断面積の増加をもたらし、とくにウェブ
分割圧延工程でその長手方向の延びを少くする結果とし
て、フランジ相当部の材料の長手方向へのフロー(フラ
ンジ相当部の断面積の減少)をできるだけ少なくすると
ともにウェブ分割圧延工程における圧下面積の減少によ
り圧延負荷を大いに軽減することができる。
かくして従来法では不可能とされていた限界よりも幅の
せまいスラブを用いてさえも、この発明の実施態様3〜
5によって、とくに巨大断面のH形鋼などを有利に圧延
することができる。
以下この発明の実施例を、連続鋳造スラブから超大型H
形鋼用粗形鋼片の製造に対する適用について説明する。
スラブ1の幅圧下についてはすでに第1図、第3図aに
ついて説明したのと同様であるが、底にべり−13をも
つボックスカリバー12で゛スラフ゛長辺の上下端で短
辺部中央に谷形くぼみ9を施してセンタリングを確保し
つ・倒れないよう圧延を行う。
第4図aに示すようにこのボックスカリバー12の開口
幅W1はベリー13により谷形くぼみ9を成形するとき
、それが正しくスラブの短辺の中央に位置するようにス
ラブ1の厚さB1に対し、Bl +20mm以内で図の
ようにテーパーをつけ正しい噛込みを案内させる。
次にこの材料2は、カリバー14のベリー15に谷形く
ぼみ9を一致させそれらのはまり合いによって、材料9
のずれおよび倒れを防止しながら、第4図すのように所
定の高さH3になるまで複数のパス回数で圧下し断面3
のようにする。
この時1パス当りの圧下量が小さい場合(圧下率6%以
下)は材料3は事実上の延びを生ぜず、ロールとの接触
面の近くで、幅拡がりを起してフランジ相当部が形成さ
れ、その幅はB2まで広がる。
この幅圧下において所定の高さH3は、第5図に示す造
形カリバー17への噛み込みと、その造形カリバーでの
幅拡がりを考え、造形カリバー幅W2よりも10〜50
mm小さくする。
次に材料を90°転回して断面3のウェブ相当部に面し
てその中央に逃げ四部18を円周溝によって形成したこ
の例で左右一対の圧下カラー16をもつカリバー17で
フランジ相画部に対するウェブ相当部のつけ根を表裏4
ケ所で局部圧延する。
このとき圧下カラー16の側面を区画してフランジ相当
部を囲う円周溝19によってフランジ相当部に整形を施
すことができ、こ・にカリバー17は造形カリバーとし
て役立たせ得る。
かくしてウェブ相当部のつけ根につき、その中央部を残
して局部圧延するので、この際は非圧延部分であるフラ
ンジ相当部及びウェブ相当部の中央で、圧延領域におけ
る長手方向の伸びが拘束され、また圧延されたウェブ相
当部のつけ根からフランジ相当部およびウェブ相当部の
中央へ向うメタルフローが起こるので、フランジ相当部
の断面積ならびに、フランジ幅B2はほとんど減少せず
、こうして材料5のウェブ相当部の中央に圧延されなか
った凸部が形成される。
なお、この段階の1パス当リウ工ブ相当部における縞状
圧延の寸法諸元は、凸部の高さをΔt、凸部の底部の幅
をし、ウェブ相当部の内幅をWとすると、実験結果から
Δt <:50mm、 L >50mm、さらにL/W
<:0,5がのぞましい。
また、ロールに設ける逃げ凹部18の深さは、50mm
以上必要である。
次に、このウェブ相当部の中央に形成された凸部を第6
図に示すように圧下量20で圧延するためその両側にフ
ランジ相当部に面した一対の逃げ凹所21を形成するよ
うな広幅円周溝をロールに旋削しである。
この凸部圧延ではその圧下から取残される先行の縞状圧
延領域およびフランジ相当部により長手方向延びが拘束
されるため、ウェブ相当部は、材料の長手方向に対し直
角方向に拡がり、ウェブ高さはH4まで拡大される。
そこで゛、第7図のようにボックスカリバー14でその
べり−15の案内下に再びウェブ高さ方向に所定の高さ
H5まで圧下することにより、フランジ幅はさらにH3
にまで拡大させることができ、このウェブ高さ方向の圧
延はさらにその後半パスで第8図のように底の平坦なボ
ックスカリバー14′でフランジ外面における谷形くぼ
み11を消去し、ウェブ高さH6に備える。
以上の第5図−第6図−第7図に示した圧延パスを繰返
し行ったのち第8図の後半パスに通して所定のフランジ
幅、ウェブ厚さ、およびウェブ高さに仕上げた後、第9
図のように再び造形カリバー17゛によりウェブ相当部
のつけ根に大きい圧下を加えることなくフランジ相当部
のみに整形を施して粗形鋼片8に仕上げるわけである。
このようにカリバー14でのウェブ高さ相当方向の圧下
によるフランジ幅拡げ圧延のパスと、カリバー17の圧
下カラー16による材料のウェブ部つけ根のみの圧延(
要すればこのときフランジ相当部の整形)によるウェブ
相当部中央に凸部を形成するパスと、さらにこの凸部の
みを圧下量20で圧延するウェブ高さ拡げ圧延パスとを
繰返し、各々のパスの圧下量の調整により材料を所要の
フランジ幅とウェブ厚さとウェブ高さの粗形鋼片にする
ことにより、比較的幅の狭いスラブから、スラブの種類
を増すことなく多種類の粗形鋼片を製造することが可能
である。
また第9図に示す最終パスの造形カリバー17による4
ケ所のフランジ部の整形は、最終パス前ですでにフラン
ジ部が充分整形されているため、第8図の底が平坦なボ
ックスカリバー14′でのエツジング量を制御してウェ
ブ高さH6を調整することにより、1つのロールから異
なるウェブ高さをもつ多種の粗形鋼片を製造することが
できる。
上に実施例について説明したようにスラブからの圧延の
際より幅が狭いスラブを使用できるので、初期エツジン
グのパス回数が少な((H700×300で8パス表1
参照)また、ウェブ相当部の圧延を分割して行うことと
、第6図の凸部圧延で(まカリバー非拘束の下での自由
変形により、パス当りの圧下率を大きくできるので、パ
ス回数が少なくなり、温度降下が防止できる。
例えば、H2O2X 300の場合、特願昭54−11
7026号による圧延では、1500mmの幅のスラブ
から延べ約50パスの圧延となるが、この発明に従う圧
延法では1225mmの幅のスラブより31パスで粗形
鋼片が製造できた。
圧延例 A 厚さ250mm、幅1225mmのスラブがらH2O2
X 300用の粗形鋼片に圧延し、良好なる製品を得た
このときのパススケジュールを第1表に示す。
なおこ・に用いたロールを第10図に示す。
パスA1〜2■ まずスラブの厚さとほぼ等しいカリバー幅をもつA5カ
リバーで、1225から1185mmまで2パスのエツ
ジング圧延を行い、スラブ短辺部中央に谷形くぼみを加
工する。
この時フランジ相当部の最大幅は250mmより約27
2mmまで拡がった。
パスA3〜8■ 次に同様のべり−をもつA4カリバーで、1185mm
から910mmまで゛、1パス当り40−50mmのエ
ツジング圧延を6パス行い、フランジ幅は272mmよ
り423mmまで幅拡がりを生じた。
このときエツジング圧延の効果が及ばぬ中央部ではスラ
ブ厚さはほとんど変化しない。
パスA9〜10■ 上記のエツジング圧延のあと90°転回し、今度は逃げ
凹部18で互いに隔てられたA1カリバーの圧下カラー
17でフランジ相当部に対するウェブ相当部のつけ根の
みを2パスで70mm圧延した。
この時ウェブ相当部の中央は圧延されないので凸部が形
成され、またフランジ相当部はカリバーフランジ部(脚
長146mm)に対し、未充満であるので、フランジ幅
は材料の伸びにより約3mm減少して420mm、ウェ
ブ高さはほは功リバー幅と等しくなるまで伸びて930
mmとなった。
なおウェブ厚さt工は180mmに対しt2は240m
mとなった。
パスA11〜12■ 次にウェブに形成された凸部のみを、羨2カリバーの圧
下胴20で、A1カリバーで縞状局部圧延した厚さく1
80mm)になるまで2パスで圧延し、ウェブ相当部を
平坦にした。
この時、フランジ相当部とウェブ相当部のつけ根とは圧
延されないので、長手方向伸びが拘束され、中央凸部の
メタルは、横方向(伸びと直角方向)に移動し、ウェブ
高さ930mmより38mm増加し、968mmまで拡
大した。
パスA13〜14■ さらにフランジ幅を拡大するために、90°転回し、再
びべり−を有するA4カリバーで、968mmから91
5mmまでエツジング圧延すると、フランジ幅は416
mmより440mmまで24mm増加した。
パスAI5〜30■ 以上の■〜■の各圧延段階を15パス〜22パスおよび
23パス〜30パスで2回繰返し、フランジ幅、ウェブ
厚さ、ウェブ高さの成形を行った。
ただこのとき、エツジングは材料のベリー溝を除去する
ために底の平らな(べり−なし)ボックスカリバーで゛
あるA3カリバーで゛エツジングを行ったが、べり一付
きのA4カリバーでエツジングしたとき程フランジ幅は
拡大しなかった。
パスA31■ 最後にウェブ相当部つけ根を圧延しないように、フラン
ジ相当部のみ整形し、粗形鋼片に仕上げた。
圧延例 B 圧延例Aと同じロールによりH800X 300、H9
00X 300用の各別の粗形鋼片を製造し、ユニバー
サル圧延機に搬送することにより、製品まで圧延するこ
とができた。
こ・にH800X 300、H900X 300の粗形
鋼片は、H700X 300よりウェブ高さがそれぞれ
約100mm。
200mm大きいので、表1の23.24パス目でウェ
ブ凸部の高さをそれぞれコントロールして、25.26
パスでその凸部を圧延して、ウェブ高さを拡大する際、
それぞれ1030mm、 1130mmまでウェブ高さ
を拡大することで、粗形鋼片とした。
この場合27パス以降は不要となった。
以上のようにして、サイズが異なる場合にも、若干のパ
ススケジュールの変更によって対処することができる。
以上の圧延各段階工程に使用するロールには、3種類の
ボックスカリバー/F)、l、 4. 5を含む5種
類のカリバーが必要なため第10図に示すように胴長し
がかなり長くなる。
しかるにH700x 300用の粗形鋼片を圧延する。
場合の例セいうと、センタリング用カリバーA5の幅は
は’ 270mm、フランジ幅拡げカリバーA4の幅は
は’500mm、ウェブ高さ拡げカリバーA2の幅はは
”’1100mm、そして平ボックスカリバーA3の幅
は約500mm、そして造形カリバーA、 1の幅93
0mmで胴長しは約4000mmとかなり長くなる。
しかるにすでにのべたようにして造形カリバー煮1に必
要な逃げ凹所18は、270 mmであるから、その溝
底にべり−13を設けてセンタリングカリバー116.
5として用い、またウェブ幅拡げカリバーA2の圧下側
20を挟む一対の逃げ凹所21,21をその一方に、べ
り−15をもつボックスカリバー14、他方は底の平ら
なボックスカリバー14′として兼用させることも可能
である。
(第11図参照) このようにカリバーをラップさせることにより胴長しは
約3000mmとなり、第10図のロールよりも100
0mm短縮できる。
他の例としては、第12図のように第11図のボックス
カリバー14′によるエツジング圧延につきウェブ幅拡
げカリバーA2の圧下側20によって行うことにより、
胴長しは2800mmまでさらに短かくなる。
また、さらに第12図のロールのうち、造形カリバーA
1の片側のフランジ部23とフランジ幅拡げカリバー1
4をラップさせると、ロールは第13図のようになり、
胴長しは2450mmと短かくなる。
ただし、造形カリバー17で圧延時、片側のフランジ部
が拘束されないため、材料は1〜3パス毎に180°転
回して両フランジ部を交互に整形する必要はある。
また、造形カリバー17のカリバー幅が大きい場合は、
カリバー12と14を第14図のように入替えるとよい
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はスラブとそれによる粗形鋼片の断面図
で、第3図a−dはそのフランジ相当部の幅出しに有利
な圧延要領について示す説明図、第4図a、 l)は
この発明に従う予備エツジング過程の説明図、第5図は
縞状圧延段階の説明図、第6図はウェブ相当部の幅出し
圧延段階の説明図、第7図、第8図はフランジ相当部の
幅圧下工程の説明図、第9図は粗形鋼片の造形過程の説
明図であり、第10図は圧延用ロール間隙の説明図、第
11図〜第14図は圧延用ロールの変形実施例について
のロール間隙の説明図である。 12・・・・・・孔型、16・・・・・・圧下カラー、
18,21・・・・・・逃げ凹所、圧下側。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フランジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅を
    なす側縁をもつ大型素材に、該ウェブ相当部を圧延幅方
    向の複数区域に区分した少くともフランジ相当部のつけ
    根を含む複数の領域に沿う選択的な圧下を該ウェブ相当
    部で加え、その圧下領域外の残余域による長手方向伸び
    の抑制下に縞状局部圧延を施す段階を、その後この縞状
    局部圧延の残余域に圧下を加えて該縞状局部圧延領域に
    よる長手方向伸びの拘束下にウェブ相当部の拡幅圧延を
    施す段階と組合わせて成る粗形鋼片用大型素材の幅出し
    圧延方法。 2 フランジ相当部でウェブ相当部の厚みよりも広幅を
    なす側縁をもつ大型素材に、該ウェブ相当部を圧延幅方
    向の複数区域に区分した少くともフランジ相当部のつけ
    根を含む複数の領域に沿う選択的な圧下を該ウェブ相当
    部で加え、その圧下領域外の残余域による長手方向伸び
    の抑制下に縞状局部圧延を施す段階を、その後この縞状
    局部圧延の残余域に圧下を加えて該縞状局部圧延領域に
    よる長手方向伸びの拘束下にウェブ相当部の拡幅圧延を
    施す段階と組合わせた厚み圧下工程と、フランジ相当部
    をウェブ相当部に向けて挟圧しフランジ相当部の拡幅圧
    延を強いる幅圧下工程とを、各段階、工程を通じて1回
    またはそれ以上の回数で繰返すことからなる粗形鋼片用
    大型素材の輻出し圧延方法。 3 大型素材が、分塊圧延ないし連続鋳造によるスラブ
    に幅圧下を施してその側縁に沿う膨出部を造成する予備
    エツジング成形によるものである2記載の方法。 4 大型素材が、分塊圧延ないし連続鋳造によるスラブ
    の側縁に、その厚みを2分する谷形くぼみをつけ、つい
    でこの谷形くぼみを押開く反曲を強いて該側縁に沿う膨
    出部を造成する予備エツジング成形によるものである2
    記載の方法。 5 縞状局部圧延段階が、フランジ相当部の整形孔型圧
    延を兼ねるものである2または3記載の方法。 6 円周溝よりなる少くとも一つのウェブ相当部に面し
    た逃げ凹所と、この逃げ凹所を介して軸心方向で互いに
    隔たる胴周でウェブ相当部の縞状局部圧延を司る複数の
    圧下カラーおよびウェブ相当部のフランジ相当部つけ根
    に面する圧下カラーの側面を区画して該フランジ相当部
    を囲う円周溝とを有する第1部分を、一対の広幅円周溝
    よりなるフランジ相当部に面した逃げ凹所と、これら逃
    げ凹所間にわたる胴周でウェブ相当部の拡幅圧延を司る
    圧下胴とをそなえる第2部分とともに並設した単一円筒
    胴からなる粗形鋼片用大型素材の幅出し圧延用ロール。 7 逃げ凹所が、幅圧下によるフランジ相当部の拡幅を
    司る孔型を兼ねるものである6記載の圧延用ロール。
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