JPS5943083Y2 - 電動研ぎ機 - Google Patents

電動研ぎ機

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Publication number
JPS5943083Y2
JPS5943083Y2 JP14303380U JP14303380U JPS5943083Y2 JP S5943083 Y2 JPS5943083 Y2 JP S5943083Y2 JP 14303380 U JP14303380 U JP 14303380U JP 14303380 U JP14303380 U JP 14303380U JP S5943083 Y2 JPS5943083 Y2 JP S5943083Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
switching element
electric
main body
machine according
Prior art date
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Expired
Application number
JP14303380U
Other languages
English (en)
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JPS5768736U (ja
Inventor
照男 竹田
浩 石田
航一 中西
勝 浅田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5768736U publication Critical patent/JPS5768736U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、モーターによって駆動される砥石をもって
、包丁等を研ぐ電動研ぎ機に関する。
この種の研ぎ機では、モーターを始動するメインスイッ
チが設けられるが、特に電池式の家庭用小型研ぎ機では
、電流の無駄な消費を避け、また研ぎ作業時以外のとき
に砥石が駆動されていることにより、子供がちょっとし
た隙に手を触れて怪我すると云った思わぬ事故を防止す
る等のため、前記スイッチは自己復帰性を持ち、押して
いる間だけオンさへ手を離せばすぐにオフする自動復帰
スイッチとされている。
この場合、砥石は、作業者が意識してスイッチを押動操
作している間しか駆動されず、不使用時ないしは不要時
にスイッチを押し続けることがないから、前記の如き問
題は解消される。
しかるに、研ぎ作業を行うには、一方の手で前記スイッ
チを押動操作し、他方の手で包丁等の被研ぎ物を持って
砥石に押し尚てなければならないから、両手を別々の作
業に同時使用することになり、場合によってはスイッチ
を操作する手と、被研ぎ物を持つ手とが互いにクロスす
ることもあって、作業が容易でないし、万一の事態に対
処し難い。
この考案は、前記従来の欠点を解消し得る電動研ぎ機を
提供することを目的とするものである。
第1図、第2図に示される実施例について説明すれば、
1は本体であって、上面の第1同右側寄りに研ぎ台部2
を有する。
研ぎ台部2は、中央透孔3内に砥石4が位置し、該砥石
4に対する左右部が、若干角度の違う傾斜研ぎ台面2a
、2bとしてあり、包丁5等の被研ぎ物をどちら9研ぎ
台面に押し邑てて研ぐかで、研ぎ角を選定できるように
しである。
本体1内には、前記砥石4を駆動するモーター6を内蔵
し、モータ−6内蔵部の第1図左方を電源電池(図示せ
ず)を収容する電池室7としである。
前記研ぎ台部2の砥石4部上方には安全カバー8が設け
ら力、該安全カバー8はその後縁下面の定置脚8aを研
ぎ台部2後部へ取付けて装着され、透明板9を嵌め込ん
だ覗き窓10を有している。
前記砥石4は、砥石ホルダー11の上体11aへ着脱自
在に嵌着され、該ホルダー上体11aをモー/−6のモ
ーター軸12へ装着したホルダー下体11aへ上下動自
在に嵌め合わせると共にばね13によりホルダー上体1
1aを上方へ付勢し。
砥石4が上下動可能でかつ上動習性を持つべくモーター
6と連結されている。
14はモーターカバーである。
該モーメーカバー14の上面一部に、前記モーター6を
始動させるスイッチング要素としてのマイクロスイッチ
15が固設され、前記ホルダー上体11aの外周には前
記マイクロスイッチ15の作動子15a上に対向してい
る鍔状のスイッチ操作部16が設けられ、包丁5等の被
研ぎ物を砥石4に押し当てて研ぐ際の押し尚て力によっ
て、砥石4およびホルダー上体11aが下動されると、
前記スイッチ操作部16により作動子15aを押下しマ
イクロスイッチ15をオンさせるようにしである。
これにより、被研ぎ物を砥石4に押し付けて研ぎ作業を
している間だけ、マイクロスイッチ15力咄動的にオン
されて砥石4を駆動状態とし、研ぎ作業を遂行させ、被
研ぎ物を砥石4から離すと、それが研ぎ作業の中断であ
るか終了であるかにかかわらず、マイクロスイッチ15
は作動子15aに対するスイッチ操作部16による押動
が、砥石4釦よびホルダー上体11aの復帰によって直
ちに解除されてオフし、モーター6を停止させる。
操作部16をホルダー上体11aへ可回動に保持すれば
作動子15aとの摩擦を軽減できる。
第3図、第4図は、砥石4を保持した砥石ホルダー11
を、モーター6のモーター軸12へ装着し、モーター6
は本体1内にビス止め21したモーターホルダー22内
べ砥石4および砥石ホルダー11を伴い同体的に上下動
すべく保持し、ばね23により上動習性が与えられてい
る。
そして、モーター6に正側および負側の各可動接片24
゜25を、モーターホルダー22に前記各可動接片24
.25と対向し、電源に接続される正側および負側の各
固定接点26.27をそれぞれ設け、被研ぎ物を砥石4
に押し当てて研ぎ作業を行う際のモーター6の砥石4を
伴う下動で、前記各接片24.25と各接点26.27
とが接触してモーター6を始動させるスイッチング要素
としたものであり、いわゆるブラシ接続の機能を応用し
ている。
28.29はモーター6の回り止め係合部であり、モー
ター6釦よびモーターホルダー22に設けられている。
第5図、第6図は1本体1内底部にマイクロスイッチ1
5を設けて、その作動子15aを本体1の下面へ突出さ
せ1本体1下面に設けたゴム或はその他部性材料からな
る伸縮脚31を設け1通常作動子15aは本体1の載置
面32から離れているが、被研ぎ物を砥石に押し当てた
とき、本体1が脚31を圧縮させながら沈むことによっ
て作動子15aが載置面32へ当接して押動され、マイ
クロスイッチ15がオンして砥石の駆動モーターを始動
させるべくしである。
第6図は、マイクロスイッチ15の作動子15aを、伸
縮脚31内で載置面32へ対向させたものであり、外部
から作動子が見えず体裁がよいし、いたずら等され難い
前記伸縮脚31は、メカニカル伸縮構造でもよい。
第7図は、マイクロスイッチ15を本体1の研ぎ台面2
a、2bの下面に増付けて、作動子15aを研ぎ台面2
a、2b上へ突出させ、被研ぎ物を砥石4へ押し当てる
際に作動子15aが押動されてマイクロスイッチ15を
オンするようにしてあり、スイッチング要素が被研ぎ物
によって直接操作されるものであるから構造が最も単純
である。
第8図は、研ぎ台面2a、2bに設けられた可動案内台
41の下に設け、可動案内台41は上下動可能でかっば
ね42により上動習性が与えられて案内面41aを研ぎ
台面2a、2b上に突出すべくしたものであって、被研
ぎ物を砥石4に押し当てるとき可動案内台41が下動さ
れてマイクロスイッチ15の作動子15aを押動し、同
スイッチ15をオンさせるようにしである。
この考案は、被研ぎ物の砥石への押し当て力を受けてオ
ンされ、砥石駆動モーターを始動させるスイッチング要
素を設けた点を特徴とし、同要素の具体的構造は問わな
いし、それを作動させる構造も種々変更できる。
筐た、前記スイッチング要素とは別に、オン、オフとも
手動操作による電源スィッチを併設しておけばさらに安
全である。
この考案によれば、砥石への被研ぎ物押し当て力を受け
てオンされるスイッチング要素により、砥石駆動モータ
ーを始動させるようにしたから。
研ぎ作業を行うのに、被研ぎ物を砥石へ押し当てるだけ
で、モーターが自動的に始動して研ぎ作業が遂行され、
研ぎ作業が片手だけで容易に行え、万一の事態にも他方
の手で即応できるし、研ぎ作業の中断、終了を問わす被
研ぎ物の砥石への押し当てを解除すれば直ちにモーター
は自動的に停止され、無駄な砥石駆動が−切なされず、
電源が電池であってもその寿命を長くする。
筐た、不使用。不要時の砥石の駆動がないから、ちょっ
とした隙に子供が砥石に手を触れる等して思わぬ事故を
起すこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の一部を断面で見た正面図、第2図は
要部の斜面図、第3図は別の実施例の要部断面図、第4
図は横断面図、第5図・は他の実施例の一部正面図、第
6図は変形例の一部断面図。 第7図は今1つの実施例の一部断面図、第8図はさらに
別の実施例の一部断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・研ぎ台、2a、2
b・・・・・斬ぎ台面、4・・・・・砥石、5・・・・
・・包丁、(被研ぎ物)、6・・・・・・モーター、1
1・・・・・砥石ホルダー、13゜23.42・・・・
・・ばね、14・・・・・・モーメーカバー16・・・
・・・スイッチ操作部、15・・・・・・マイクロスイ
ッチ(モーター始動スイッチング要素)、15a・・・
・・・作動子(モーター始動スイッチング要素)、24
.25・・・・・・可動接片(モーター始動スイツチン
ング要素)、26,27・・・・・伺定接点(モーター
始動スイッチング要素)、22・・・・・・モーターホ
ルダー、31・・・・・・伸縮脚、32・・・・・・載
置面、41・・・・・・可動案内台。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)砥石とその駆動モーターを備えた本体に、破細ぎ
    物の前記砥石への押し当て力を受けてオンされるように
    したモーター始動スイッチング要素を設け、該スイッチ
    ング要素のオンによって前記駆動モーターを始動させる
    べくしたことを特徴とする電動研ぎ機。
  2. (2)前記砥石は、前記本体上面の研ぎ台面部へ一端面
    が臨むよう配置されて垂直軸周りに駆動さハるものであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電動研ぎ機。
  3. (3)前記スイッチング要素は、前記破細ぎ物の押し当
    て力剖司接的に受けるものである実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項記載の電動研ぎ機。
  4. (4)前記スイッチング要素は、マイクロスイッチから
    なる実用新案登録請求の範囲第3項記載の電動研ぎ機。
  5. (5)前記スイッチング要素は、前記駆動モーターのモ
    ーター軸に対して上下動自在でかつ上動習性を持つよう
    連結されている砥石ホルダーのスイッチ操作部下に配置
    され、破細ぎ物の押し当て力で砥石ホルダーが砥石と共
    に下動することにより作動子を押動されてオンするもの
    である実用新案登録請求の範囲第4項記載の電動研ぎ機
  6. (6) 前記スイッチング要素は、その作動子を前記
    本体の下面へ突出して設けられ、本体の脚をゴム等の伸
    縮自在なものとして、本体が破細ぎ物の押し当て力によ
    り脚を収縮させながら沈むときに、前記作動子が本体載
    置面に当接して押動されることによってオンすべくされ
    たものである実用新案登録請求の範囲第4項記載の電動
    研ぎ機。
  7. (7)前記スイッチング要素は、前記研ぎ台面に設けら
    れた上下動自在でかつ上動習性を持った可動案内台下に
    配置され、可動案内台が破細ぎ物の押し当て力で下動し
    て作動子を押動することによりオンされるべくしたもの
    である実用新案登録請求の範囲第4項記載の電動研ぎ機
  8. (8)前記スイッチング要素は、前記砥石と同体的に上
    下動自在なよう連結して設けられかつ上動習性が与えら
    れたモーターに設けられた可動接片と、前記モーターを
    案内するモーターホルダーに固設さ力た固定接点とから
    なり、破細ぎ物の押し当て力で砥石およびモーターが同
    体的に下動するとき、可動接片が固定接点に接触してオ
    ンされるものである実用新案登録請求の範囲第3項記載
    の電動研ぎ機。
  9. (9)前記スイッチング要素は、前記破細ぎ物の押し付
    は力を直接受けるものである実用新案登録請求の範囲第
    1項普たは第2項記載の電動研ぎ機。
JP14303380U 1980-10-06 1980-10-06 電動研ぎ機 Expired JPS5943083Y2 (ja)

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JPS5768736U JPS5768736U (ja) 1982-04-24
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JP6687554B2 (ja) * 2017-01-31 2020-04-22 京セラ株式会社 刃物研磨具

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