JPS5930802Y2 - 高周波調理器用金属網 - Google Patents
高周波調理器用金属網Info
- Publication number
- JPS5930802Y2 JPS5930802Y2 JP1976145975U JP14597576U JPS5930802Y2 JP S5930802 Y2 JPS5930802 Y2 JP S5930802Y2 JP 1976145975 U JP1976145975 U JP 1976145975U JP 14597576 U JP14597576 U JP 14597576U JP S5930802 Y2 JPS5930802 Y2 JP S5930802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal mesh
- metal
- frequency cooker
- high frequency
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２４５０ ＭＨｚで動作する高周波調理器、い
わゆる電子レンジにおいて魚、肉等を調理するさいに用
いる金属網に関するもので、簡単な構成により魚、肉等
を調理する際の調理器の効率を向上さすことを目的とし
たもので゛ある。
わゆる電子レンジにおいて魚、肉等を調理するさいに用
いる金属網に関するもので、簡単な構成により魚、肉等
を調理する際の調理器の効率を向上さすことを目的とし
たもので゛ある。
従来から用いられている金属網は直径約３ｍｍ、長さ１
５０〜２００ｍｍの金属線をピッチ２０〜４０ｍｍ程度
のもので主として魚、肉を調理する際に出てくる油を下
に落す目的で使用されてきた。
５０〜２００ｍｍの金属線をピッチ２０〜４０ｍｍ程度
のもので主として魚、肉を調理する際に出てくる油を下
に落す目的で使用されてきた。
本考案はこの金属網のピッチをせまくすることにより、
この金属網に高周波電界を集中させ金網を使用して調理
する際の効率を向上するものであり、以下その一実施例
について説明する。
この金属網に高周波電界を集中させ金網を使用して調理
する際の効率を向上するものであり、以下その一実施例
について説明する。
１．１′は金属線を新曲して形成した脚、２は直径２〜
４ｍｍの金属線で、複数本並設して金属網３を構成して
いる。
４ｍｍの金属線で、複数本並設して金属網３を構成して
いる。
上記相隣る金属線２，２間の間隔１は第２図に示すよう
に３〜１２ｍｍが効率のよいことが実験的に確認できた
。
に３〜１２ｍｍが効率のよいことが実験的に確認できた
。
すなわち上記金属網３を高周波調理器に入れて実験した
ところ、間隔１を変化させた時の入力に対する電子レン
ジの効率、すなわちマグネトロンの入力（例えばワット
）に対する調理物に吸収されるエネルギー（例えばワッ
ト）の割合は従来のものより約１０％上昇することがわ
かった。
ところ、間隔１を変化させた時の入力に対する電子レン
ジの効率、すなわちマグネトロンの入力（例えばワット
）に対する調理物に吸収されるエネルギー（例えばワッ
ト）の割合は従来のものより約１０％上昇することがわ
かった。
なお上記実験において負荷として幅２５ｃｍ、奥行３０
ｃｍ、高さ２ｃｍの容器に水５００ ｃｃ入れたものを
採用した。
ｃｍ、高さ２ｃｍの容器に水５００ ｃｃ入れたものを
採用した。
金属網３の間隔１を小さくすることはオーブン内の電界
を金属網に集中させ、その結果オーブン壁面における損
失が極度に低下したためと認められる。
を金属網に集中させ、その結果オーブン壁面における損
失が極度に低下したためと認められる。
なお調理物（図示せず）の上下に上記構成の金属網を配
置すればさらに効率のよいことはいうまでもない。
置すればさらに効率のよいことはいうまでもない。
以上説明したように本考案は金属線間の間隔ｌを３〜１
２ｍｍに設定することにより魚、肉等で厚みの小さい調
理物を金網にのせて調理するときの調理器の効率がよく
なり、きわめて良好に調理できるなどきわめて有用な高
周波調理器用金属網を提供するものである。
２ｍｍに設定することにより魚、肉等で厚みの小さい調
理物を金網にのせて調理するときの調理器の効率がよく
なり、きわめて良好に調理できるなどきわめて有用な高
周波調理器用金属網を提供するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す高周波調理器用金属網
の斜視図、第２図は同金属網を用いた場合の電子レンジ
の効率と間隔１との関係を示す図である。 ２・・・・・・金属線、ｌ・・・・・・間隔。
の斜視図、第２図は同金属網を用いた場合の電子レンジ
の効率と間隔１との関係を示す図である。 ２・・・・・・金属線、ｌ・・・・・・間隔。
Claims (1)
- 金属線を複数本並設して金属網を構成し、互いに隣接す
る前記金属線間の間隔を３〜１２ｍｍに構成してなる高
周波調理器用金属網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976145975U JPS5930802Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 高周波調理器用金属網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976145975U JPS5930802Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 高周波調理器用金属網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5264936U JPS5264936U (ja) | 1977-05-13 |
| JPS5930802Y2 true JPS5930802Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=28625704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976145975U Expired JPS5930802Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 高周波調理器用金属網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930802Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3302632A (en) * | 1963-12-06 | 1967-02-07 | Wells Mfg Company | Microwave cooking utensil |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827435U (ja) * | 1971-08-04 | 1973-04-03 |
-
1976
- 1976-10-29 JP JP1976145975U patent/JPS5930802Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3302632A (en) * | 1963-12-06 | 1967-02-07 | Wells Mfg Company | Microwave cooking utensil |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5264936U (ja) | 1977-05-13 |
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