JPS592296Y2 - 玄関サッシ - Google Patents

玄関サッシ

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JPS592296Y2
JPS592296Y2 JP1976062757U JP6275776U JPS592296Y2 JP S592296 Y2 JPS592296 Y2 JP S592296Y2 JP 1976062757 U JP1976062757 U JP 1976062757U JP 6275776 U JP6275776 U JP 6275776U JP S592296 Y2 JPS592296 Y2 JP S592296Y2
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JP
Japan
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entrance
frame
piece
shutter
attached
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JP1976062757U
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JPS52153327U (ja
Inventor
茂男 岡村
Original Assignee
ニツケイ理研株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家屋等の玄関開口部に装着される玄関サツ
シに関するものである。
本考案の目的は、玄関開口部の側方に、玄関雨戸用の収
納部を設けて雨戸装着を可能とする玄関サツシを提供す
ることにある。
次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図中Sは鴨居7および左右の縦柱27,2とからなる周
縁材と土間22とにより郭定された玄関開口部Wとその
一側壁3の屋外側に装着された玄関サツシである。
玄関サツシSは、玄関開口部W内に装着され屋外側に若
干張出す玄関ユニット枠体1(以下単にユニット枠体と
いう)と、玄関開口部Wの縦柱2と側壁3を隔てた柱4
との間の屋外側に前記ユニツ)へ枠体1と連通して設け
られた玄関雨戸収納部5 (以下単に収納部という)と
から構成されている。
6は、ユニット枠体1の上枠で、玄関開口部Wの鴨居7
に装着され、その断面において、8は上枠6の取付片で
、鴨居7の屋外面に沿って設けられ、その下端部は後述
の上枠6の摺動ウェブ10と接合され、上端部は釘9に
′より鴨居7の屋外面に係止されている。
また取付片8の屋内面には、鴨居7の下面に沿って突片
8Aが突設されている。
10は上枠6の摺動ウェブで、鴨居7の下面に平行状に
設けられ、屋外方向に向って張出し、取付片8の下端部
と接合し、さらに屋外方向に張出して、その外端は下方
に新曲され、前縁11が形成されている。
また、屋内側端部は、断面が口形状の屋内片12に接合
されている。
また、摺動ウェブ10の下面には、屋内側に仕切片13
が垂下され、また屋外側には、ガイド仕切片14が垂下
され、該ガイド仕切片14の下端部には屋外方向にL字
状に折曲するガイド片14Aが形成され、また屋内側に
は気密部材を嵌挿するあり溝14Bが形成されている。
しかして、上枠6には、屋内片12と仕切片13とによ
り引戸障子39の屋内側の障子溝15Aが、また仕切片
13とガイド仕切片14とにより引戸障子39の屋外側
の障子溝15Bが形成され、また前縁11とガイド仕切
片14とにより、玄関雨戸用の雨戸溝16が形成されて
いる。
しかして、上枠6の摺動ウェブ10側はねじ17により
鴨居7の下面側に係止されている。
18はビス受けで、上枠6の摺動ウェブ10の屋内側上
面に、その長手方向に沿って設けられている。
19は、ユニット枠体1の下枠で、上枠6と対応して玄
関開口部Wの下部側に設けられて敷居となるもので、そ
の断面において、20は障子摺動部であって水平状に設
けられ、その屋外側下位には水平状の雨戸摺動部21が
一体に形成されている。
障子摺動部20の屋内側端部は取付脚片19Aに接合さ
れ、該取付脚片19Aは玄関開口部Wの屋内側に打設さ
れるコンクリートの土間22の屋外面に沿って設けられ
その上端部は土間22面に沿って屋内方向に折曲されて
係止片19Bが形成され、該係止片19Bはコンクリー
ト釘23により土間22面に係止されている。
また取付脚片19Aは下方に垂下され、下端部は屋外方
向に折曲されている。
次に、障子摺動部20にあり溝状の溝部20Aおよび2
0Bが、その長手方向に沿って形成され、その屋外側の
溝部20Bの底片には取付脚片19Aの下端部と対応す
る位置まで垂下する脚片20Cが設けられている。
障子摺動部20の屋外端部は下方に折曲されて、雨戸摺
動部21の内端と接合されている。
雨戸摺動部21は水平状に屋外方向に向って若干張出し
て、その外端は下方に向って折曲され、脚片20Cと対
応する脚片21Aが形成されている。
なお、これら脚片19A、 20C,21Aはほは′同
じ深さに埋設可能とする長さで垂設されている。
また雨戸摺動部21の上面には雨戸レール21Bがその
長手方向に沿って突設されている。
24は下枠19の下面に、その長手方向に沿って詳設け
られたビス受けである。
25Aおよび25Bは障子摺動部20の構部20Aおよ
び20Bに嵌挿された障子レールで、その断面において
、その頭部は逆U字状に形成され、その下部両端部はラ
ッパ状に拡開して双脚状に形成されている。
26はユニット枠体1の左縦枠で、玄関開口部Wの左側
の縦柱27に装着され、その断面において、28は縦柱
27の屋外面に沿って設けられた取付片で、その右端部
は玄関間L]部W内方に向って延出して、ウェブ29に
接合されている。
また取付片2Bの屋内面には縦柱27の内側面に係止さ
れた補助部材27Aの内側面に沿って屋内方向に突片2
8Aか゛突設されている。
ウェブ29は縦柱27の内側面に平行状に設けられて屋
外方向に張出し、その屋内側端部は取付片2Bの突片2
8Aと対応する脚片を兼ねる屋内片30に接合されてい
る。
また、ウェブ29は屋外方向に張出して、取付片2Bと
接合され、さらに屋外力向に張出し、その外端は図示右
方向に折曲されて、前縁29Aが形成されている。
次に、ウェブ29の内側面には、突片29B、29Cが
突設され、屋内片30と突片29Bとにより屋内側の引
戸障子39の戸当り溝部31Aが、また突片29Bと突
片29Cとにより、屋外側の引戸障子39の戸当り溝部
31 Bが形成され、また前縁29Aと突片29Cとに
より玄関雨戸40の戸当り溝部31 Cが形成される。
また、ウェブ29の外側面には脚片29Dが突設されて
いる。
かくして形成された左縦枠26は、その取付片28は縦
柱27の屋外面に当接されて、釘32Aにより係止され
、ウェブ29側は屋内片30、脚片29Dおよび取付片
28の突片28Aがそれぞれ補助部材27Aに当接され
て、ねじ32Bにより係止されている。
次に、33はユニット枠体1の右縦枠で、玄関開口部W
の右側の縦柱2に左縦枠26と対向して装着され、その
断面において、34は縦柱2の屋外面に沿って設けられ
た取付片で、その左端部は玄関開口部Wの内方に向って
延出してウェブ35に接合されている。
また取付片34の屋内面には縦柱2の内側面に係止され
て補助部材2Aの内面に沿って屋内方向に突片34Aが
突設されている。
ウェブ35は、縦柱2の内側面に平行状に設けられ屋外
方向に張出し、その屋内側端部は、前記左縦枠26の屋
内片30と対応する屋内片36に接合され、またウェブ
35は屋外方向に張出して、取付片34と接合され、さ
らに屋外方向へ、左縦枠26の突片29Cと対応する位
置まで張出して、外端は左右両方向に折曲されて、前縁
35Aが形成されてぃる。
次に、ウェブ35の内側面には、前記左縦枠26の突片
29Bと対向して、突片35Bか゛突設され、また、ウ
ェブ35の外側面には、左縦枠26の脚片29Dと対称
に脚片35Cが突設されて、屋内片36と突片35Bと
により引戸障子39の戸当り溝部37Aが、また、前縁
35Aと突片35Bとにより戸当り溝部37 Bがそれ
ぞれ形成されている。
しかし右縦枠33は、その取付片34は縦柱2の屋外面
に当接されて釘38Aにより係止され、ウェブ35側は
その屋内片36脚片35Cおよび取付片34の突片34
Aが、それぞれ補助部材2Aに当接されて、ねし38B
により係止されている。
上記のように形成された上枠6、下枠19および左右の
縦枠26.33は、上枠6の左右の端部に対して左縦枠
26の上端部と、右縦枠33の上端部が上枠6のビス受
け1Bを介してビスで係止され、また、下枠19の左右
両端に対しては、そのビス受け24を介して左右の縦枠
26.33の下端部がビスで係止され、従来概念の障子
摺動枠と雨戸枠とを一体状に構成するユニット枠体1が
形成され、該ユニット枠体1には引戸障子39.39お
よび玄関雨戸40、40がそれぞれの摺動部に摺動可能
に嵌挿されている。
次に、収納部5側について説明する。
収納部5は、ユニット枠体1の屋外側に設けられた雨戸
溝16および雨戸摺動部21の右側端部(第1図参照)
の接続部Aで接続され、縦柱2と柱4との間の屋外側に
形成されている。
41は収納部5の上部枠材で、その断面において水平状
にウェブ41Aが設けられ、その屋内側端部は、柱42
の屋外面に沿って設けられた取付片41Bの下端部に接
合されている。
またウェブ41Aは屋外方向に向って張出し、その炸端
は下方に折曲されて前縁41 Cが形成されている。
またウェブ41Aの屋内側の下面には取付ガイド片43
が形成され、該取付ガイド片43は、ユニット枠体1の
上枠6のガイド仕切片14と同位に垂下されて、ガイド
仕切片14のガイド片14Aと同一断面を有するガイド
片43Aと横り字状の取付片43 Bとがらなっている
またウェブ41Aの屋外端部寄りには、ビス受け41D
が上部枠材41の長手方向に沿って突設されている。
かくして形成された上部枠材41は、その左屋内側端部
が接続部Aにおいてユニット枠体1の上枠6の屋外側右
端部に当接されて、ガイド仕切片14と取付ガイド片4
3は突合係合され、接続部Aを中心に左右に振分けに、
上枠6の雨戸溝16の上縁下面と上部枠材41の基端部
下面に上部接続金具44が当接され、それぞれビス45
にて固着されて連接され、上部枠材41はその基端部の
取付片41B。
43Bを介して、釘46にて柱42の屋外面に係止され
ている。
47は、収納部5の下部枠材で、その断面において、水
平状にウェブ47Aが設けられ、該ウェブ47Aは上部
枠材41と対応して屋外方向に張出し、上部枠材41の
下面に突設するビス受け41 Dに相当する位置より下
方に折曲されて前縁47Bが形成され、その下端部には
横り形状の埋設片47Cが形成されている。
またウェブ47Aと前縁47 Bの折曲部のウェブ47
A上面にはビス受け47Dが下部枠材47の長手方向に
沿って形成されている。
4Bは取付片で、ウェブ47Aの基端部側に設けられ、
縦柱2の側壁3の屋外面に当接され、下部枠材47の取
付基準となるもので、断面が略Z字状に形成されている
また、ウェブ47Aの下面の、ユニット枠体1の下枠1
9最屋外側の脚片21Aと対応する位置には固定片47
Eが突設され、該固定片47Eの長手方向に適宜間隔で
、L字状のアンカ一部材49が固着されている。
かくして形成された下部枠材47は、その左屋内側端部
は接続部Aにおいて、ユニット枠体1の下枠19の雨戸
摺動部21の右端部に当接され、接続部Aを中心に左右
振分けに、雨戸摺動部21の下面と下部枠材47の基端
部下面に下部接続金具58が当接され、それぞれビス5
1にて固着されて連接され、下部枠材47は、その基端
部側の取付片48が側壁3の屋外側に当接されるととも
にウェブ47Aは数置56に埋設した埋設片47Cおよ
び固定片47Eとアンカ一部材49を介して下枠19の
雨戸摺動部21の一七面とウェブ47Aの上面とが同一
平面となるように連設されている。
52は、収納部5の左側壁となる妻板で、その断面にお
いて、長方形状の中空部52Aを有し、長方中空柱状に
形成され、その屋外片は右方向に延出されて前縁52B
が形成されている。
かくして形成された妻板52は、その上端部は、上部枠
材41のビス受け41 Dへ、また下端部は下部枠材4
7のビス受け47Dヘビス等により係止されている。
53は、収納部5の戸当りとなる戸尻縦枠で、林4の屋
外面に取付けられ、その断面は長方形状の中空部53A
を有し、長方中空柱状に形成され、その屋外片は左方向
に延出されて前縁53Bが形成され、また戸尻縦枠53
の内側片の屋外端部寄りには仕切片53Cが突設され、
前縁53Bとにより、後述の鏡板55を嵌挿する溝部5
3Dが形成されている。
また戸尻縦枠53の基端部には柱4の屋外面に沿って取
付片53E、53Eが設けられ、釘54により柱4に係
止されている。
55は、収納部5の屋外側に装着された鏡板で、断面路
短形状の框材55Aにより、額縁状の框組体に形成され
、アルミニウム等の軽合金の波板55Bが張着されてい
る。
かくして形成された鏡板55は、上部枠材41のビス受
け41 Dおよび下部枠材47のビス受け47Dに係合
されている。
上記のように構成されたユニット枠体1および収納部5
は、それぞれ接続されてユニット枠体1は玄関開口部W
へ、また収納部5はその側壁3の屋外側に装置され、そ
れぞれの屋外側周縁にはコンクリートが打設されて数置
56が形成され、また玄関間[」部Wの屋内側にもコン
クリートが打設されて土間22が形成されて、ユニット
枠体1の下枠19および収納部5の下部枠材47は埋設
される。
次に、上記のように構成された本実施仕例の作用および
効果について説明する。
さて、本例玄関サツシSは鴨居7と左右の縦柱27.2
とからなる門形状の周縁材と土間22とにより郭定され
る玄関間[J部Wに装着されるユニツ)・枠体1と玄関
開口部Wの側壁3の屋外側に装着されかつ屋外側に敷設
した数置56に埋設される収納部5とからなる玄関サツ
シSであって、収納部5は上部枠材41.下部枠材47
および妻板52と戸尻縦枠53とにより方形状に枠組み
してその屋外側に鏡板55を装着し、また、ユニット枠
体1は障子溝15 A、 15 Bと雨戸溝16とを一
体に形成した上枠6と水平状の障子摺動部20の屋外側
下位に水平状の雨戸摺動部21を一体に形成してそれぞ
れ突状レール25 A、 25 B、 21 Bを附設
しかつ障子摺動部20の内外側端および雨戸摺動部21
の屋外端にほぼ同じ深さに埋設可能とする脚片19A。
20C,21Aを有する下枠19と左右の縦枠26.3
3とにより方形状に枠組みし、このユニット枠体1は上
枠6および左右の縦枠26.33の取付片8.28゜3
4を介して玄関開口部Wの周縁材に装着するとともに同
下枠19はその脚片19 A、 20 C,21Aを介
して土間22および数置56に埋設し、また、収納部5
は上部枠材41および戸尻縦枠53の取付片41 B、
43 B、 53 Eを介して側壁3側に装着すると
ともに下部枠材47は数置56に埋設する構成としたも
のである。
したがって、ユニット枠体1には雨戸40を嵌挿する雨
戸溝16および雨戸摺動21を一体に形成するとともに
とくに下枠19にはほぼ同じ深さに埋設可能とする脚片
19 A、 20 C,21Aを垂設して土間22およ
び数置56に埋設し、また、収納部5においてもその下
部枠材47を数置56に埋設する構成とし、また、上枠
6、左右の縦枠26.33および上部枠材41、戸尻縦
枠53はそれぞれその取付片8、2B、 34.41
B、 43 B、 53 Eを介して玄関開口部Wの周
縁材および側壁3側に取付けるので、その装着が極めて
容易であるとともに強固にかつ堅牢に装着することがで
きる。
また、下枠19および下部枠材47は土間22および数
置56に埋設するので引戸障子39および雨戸4oの荷
重に充分に耐えることができて、各障子39.40の走
行性を常に円滑に維持することができる。
また、下枠19の雨戸摺動部21は障子摺動部2oの屋
外側下位に設けられるとともに数置56に埋設されてい
るので、玄関開口部Wの屋外側へ張出状に形成したにも
かかわらず雨戸摺動部21は目立たず玄関の外観の統一
性が乱されないので好都合である。
また、土間22、障子摺動部20、雨戸摺動部21を屋
外側へ下降する階段状に形成したので、人の人出に支障
がなく、また、土間22の掃出し清掃が極めて容易であ
り、また、雨水等の浸入を防止するとともにその排水が
良好である。
また、玄関雨戸40.40の不用の場合には、収納部5
側に横移動して収納して、引戸障子39.39の開閉操
作で通常の玄関を呈するもので、また、台風時、風雨の
激しい場合には収納部5より玄関雨戸40.40を引き
出して、引戸障子39.39の屋外側前面で玄関開口部
Wを全面閉鎖することにより、強風によって吹き飛ばさ
れた飛来物を玄関雨戸4oにより受は止めることができ
、台風等の災害防止対策としての効果力吠である。
特に海岸沿いの高浪に見舞われ易い地方、また雨期に雨
の多い地方には好適である。
また、玄関開口部Wを引戸障子39.39と玄関雨戸4
0.40とにより内外二重に閉鎖することとなるので防
犯対策としても、その効果は大である等多くの特長があ
る。
さて、本考案は鴨居と左右の縦柱とからなる門形状の周
縁材と土間とにより郭定される玄関開口部に装着する玄
関ユニット枠体と前記玄関開口部の一側壁の屋外側に装
着される玄関雨戸収納部とからなる玄関サツシであって
、前記玄関雨戸収納部は上部枠材、下部枠材および妻板
と戸尻縦枠とにより方形状に枠組みしてその屋外側に鏡
板を装着し、また、前記玄関ユニット枠体は障子溝と雨
戸溝とを一体に形成した上梓と水平状の障子摺動部の屋
外側下位に水平状の雨戸摺動部を一体に形成してそれぞ
れ突状レールを附設しかつ障子摺動部の内外側端および
雨戸摺動部の屋外端にほぼ同じ深さに埋設可能とする脚
片を有する下枠と左右の縦枠とにより方形状に枠組みし
、前記玄関ユニット枠体は−L枠および左右の縦枠の取
付片を介して前記玄関開口部の周縁材に装着するととも
に同下枠はその脚片を介して土間および装置に埋設し、
また、前記玄関雨戸収納部は上部枠材および戸尻縦枠の
取付片を介して側壁に装着する構成としたことにより、
その装着が極めて容易であるとともに強固にかつ堅牢に
装着することができ、また、下枠は土間および装置に埋
設するので引戸障子および雨戸の荷重に充分に耐えるこ
とができて、各障子の走行性を常に円滑に維持すること
ができる。
また、下枠の雨戸摺動部は障子摺動部の屋外側下位に設
けるとともに装置に埋設する構成としたので同雨戸摺動
部の目立つことがなく玄関の外観の統一を計ることがで
きる。
また、土間、障子摺動部、雨戸摺動部を屋外側へ下降す
る階段状に形成したので、人の人出に支障がなく、また
、掃出し清掃が極めて容易であり、また、雨水等の浸入
を防止するとともにその排水が良好となるので玄関サツ
シとして極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を示すもので、第1図は玄関サ
ツシの水平断面図、第2図は第1図のXX線縦断面図、
第3図は第1図のY−Y線縦断面図である。 1・・・玄関ユニット枠体、2,27・・・縦柱、3・
・・側壁、4,42・・・柱、5・・・玄関雨戸収納部
、6・・・上枠、19・・・下枠、26・・・左縦枠、
33・・・右縦枠、什・・上部枠材、44・・・」二部
接続金具、47・・・下部枠材、49・・・アンカ一部
材、50・・・下部接続金具、52・・・妻板、53戸
尻縦枠、55・・・鏡板、S・・・玄関サツシ、W・・
・玄関開口部、A・・・接続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鴨居と左右の縦柱とからなる門形状の周縁材と土間とに
    より郭定される玄関開口部に装着する玄関ユニット枠体
    と前記玄関開口部の一側壁の屋外側に装着される玄関雨
    戸収納部とからなる玄関サツシであって、前記玄関雨戸
    収納部は上部枠材、下部枠材および妻板と戸尻縦枠とに
    より方形状に枠組みしてその屋外側に鏡板を装着し、ま
    た、前記玄関ユニット枠体は障子溝と雨戸溝とを一体に
    形成した上梓と水平状の障子摺動部の屋外側下位に水平
    状の雨戸摺動部を一体に形成してそれぞれ突状レールを
    附設しかつ障子摺動部の内外側端および雨戸摺動部の屋
    外端にほぼ同じ深さに埋設可能とする脚片を有する下枠
    と左右の縦枠とにより方形状に枠組みし、前記玄関ユニ
    ット枠体は上梓および左右の縦枠の取付片を介して前記
    玄関開口部の周縁材に装着するとともに同下枠はその脚
    片を介して土間および散体に埋設し、また、前記玄関雨
    戸収納部は上部枠材および戸尻縦枠の取付片を介して側
    壁に装着する構成としたことを特徴とする玄関サツシ。
JP1976062757U 1976-05-18 1976-05-18 玄関サッシ Expired JPS592296Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49841U (ja) * 1972-04-05 1974-01-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49841U (ja) * 1972-04-05 1974-01-07

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