JPS59167440A - ウエブ、特に紙ウエブのための巻取機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、支持ロールの一方の側および対向する側で交
互に、摺動可能な軸受ブロックに回転可能に支承されて
いてかつ支持ロールの母線に押圧されている、ウェブの
数に相当する数の巻きスリーブに、長さ方向に分割され
たウェブ。

特に紙ウェブを巻くための装置であって、巻きスリーブ
が、巻きロールを取り去るだめの手段と、ウェブを長さ
方向および横方向に分割するだめのカッタを備えた装置
、およびこのような装置における巻きロール／スリーブ
交換の際の方法に関する。

長さ方向に分割されたウェブのだめのこの種の巻き機械
は、例えば米国特許明細書８８８２６３６から公知であ
る。

本発明のねらいは、巻きロール／スリーブ交換に必要な
時間、従って休止時間を減少させるととである。

本発明は、従来よりいっそう短かい時間で進渉できる自
動的々巻きロール／スリーブ交換を可能とする手段を備
えた装置を提供することを課題の基礎としている。

この課題を解決するには、本発明により、自動的なスリ
ーブ導入装置および接着装置を備えた冒頭に述べた種類
の装置を創造すれば良い。

特に好都合には吸込ロールとして形成された支持ロール
が、巻き過程の完了時に、長さ方向に分割されたウェブ
を吸込む。でき上った巻きロールを側方へ回動させた後
、横方向分割装置が前方へ回動して個々のウェブを分離
する。支持ロールの軸方向全長にわたって延びていて支
持ロールの軸心を中心として回動可能な一つの横方向分
割カッタを、支持ロールの表面と間隔を置いてほぼ支持
ロールの対向する周方向区分に配置されていて、かつ同
様にそれぞれ支持ロールの軸方向全長にわたって延びて
いて支持ロールの軸心を中心として回動可能である二つ
の横方向分割カッタと交互に配置するのが特に好都合で
ある。後者の場合に、長さ方向に分割されたウェブを次
のように横方向に分割することができる。すなわち、は
ぼ同じ長さの形成されたウェブ端部を比較的短かく保ち
、そして搬出　５− 位置に存在する巻きロールの上に迅速に持って来て貼着
できるように横方向に分割できる。

長さ方向に分割されたウェブの横方向分割後作られた新
しいウェブの初端部が吸込−支持−ロールにしつかり保
持され、新しい巻きスＩＪ−ブを、先に所望の収容位置
に搬送してし壕っだ後で、自動的に巻き位置に持って来
て、チャックにより巻き軸受に締めつけられる。それか
ら、巻きスリーブを支持ロールに押しつけることができ
る。

本発明により得られる接着装置によれば、接着剤痕跡を
個々のウェブの初端部にまたは巻きスリーブの外周に施
与する。さらに回転させたときに、ウェブが巻きスリー
ブに貼着される。

スリーブ導入の自動化により、接着装置と組合わせて、
巻きロール／スリーブ交換の際の休止時間を著しく短縮
することができる。

ウェブが巻きロールの搬出のときに横方向分割カッタを
介して分離される。分離過程を助けるために、本発明に
よる装置の特に好都合な発　６− 展例によれば、横方向分割カッタには、長さ方向に分割
されたウェブの、横方向分割後新しく作られたウェブの
初端部を締めつけるだめの締付ス）　ＩＪツブが支持ロ
ールの外周に付設されている。支持ロールの外周へのウ
ェブの締めつけは、分離過程が終了されるまでしか行わ
れない。

それから、横方向分割カッタが締付ストリップと共に出
発位置に回動して戻る。

本発明による装置の最も好都合な別の発展例によれば、
軸受ブロックに巻きスリーブのだめの昇降装置が固定さ
れている。長さ方向に分割されたウェブの幅により予め
与えられるその都度の所望の位置に軸受ブロックを横に
摺動させる場合に、軸受ブロックに固定された昇降装置
を一緒に摺動させることができる。この設計によれば、
軸受ブロックの摺動径昇降装置を軸受ブロックに新しく
整向させる必要がない。

さらに、本発明による装置では、支持ロールの下方に搬
送手段を、および巻きスリーブのその都度の導入位置に
調整可能で、搬送路を移動可能なストッパーを配置すれ
ば特に好都合である。ストッパーは同様にブロックに固
定されていて、これと共に他の位置に移動可能であれば
合目的である。巻きスリーブはその軸方向にかつ支持ロ
ールの軸方向に相次いで供給される。

そのとき、まず新しく供給された巻きスリーブが、搬送
路に存在する最後のストッパーに突き当る。最初に供給
された巻きスリーブの通過後、次の巻きスリーブのだめ
のストッパーを搬送路に移動させて、第二の巻きスリー
ブをそのために決められた収容位置にしっかりと保持し
、一方搬送手段であるコンベヤベルト、コンペヤチェン
または同様なものがさらに走行し、ついには最後の巻き
スリーブがそのために決められた収容位置に到達する。

このような巻きスリーブの供給は支持ロールの下方で両
方の平行な位置で行われる。

以下、本発明を実施例について図面により説明する。

第１図の平面図は、軸頚でスタンド２．３に回転可能に
支承されている支持ロール１を示す。

軸受ブロック４には、支持ロール１の長さ方向に、巻き
ロール５．６が一方の側および対向する側に交互に巻き
軸受１６に回転可能に支承されている。これらの巻き軸
受１６は軸受ブロック４に摺動可能に案内されている。

巻き軸受１６を介して巻きロール５．６が支持ロール１
の外周に対しこれと一緒に回転するように押圧されてい
る。

巻きロール５．６は、長さ方向に分割されだウェブ７を
巻きスリーブ８に巻くことにより形成される。長さ方向
分割により生ずる分割ウェブの異なる幅に適合させるた
めに、軸受ブロック４が支持ロール１の軸方向に摺動可
能である。

支持ロール１の下には新しい巻きスリーブ８ａが準備状
態にあり、この新しい巻きスリーブ８ａを二つの平行な
軌道上の搬送手段９に支持ロール１の軸方向に収容位置
へ給送される。軸受ブ　　。

ロック４のストッパー１０により、巻きスリーブ８ａが
その都度そのために与えられた搬送手段９の収容位置に
、第１図が示すように止められる。

−〇　− 巻金ロール／スリーブの交換を第２図〜第６図により説
明する。その場合、第２図と第３図および第４図〜第６
図に示した実施例は、次の点でのみ相違する。す々わち
、第２図と第３図による設計では、分離過程が唯一つの
横方向分割カッタ１５により行われ、このカッタで、支
持ロール１の一方の側と他方の側に長さ方向に分割され
て配置されたウェブ群が前後して横に分割されるのに対
し、第４図〜第６図による実施例におけるウェブの分離
は、同時にまたは少なくともほとんど同時に、支持ロー
ル１の外周にその表面と間隔を置いて配置された両方の
横方向分割カッタ１５により行われる。

巻きロール５，６が完全に巻かれている第４図による巻
き機械の位置では、多数のノズルを備えた接着装置１１
により、長さ方向に分割されたウェブ７に接着剤が噴射
される。

引き続き、巻きロール５．６を、軸受ブロック４を傾斜
させることにより、第５図に示した位置に沈下させる。

締付はストリップ１２により、１０− 長さ方向に分割されたウェブ７が、吸込ロールと１−て
形成された支持ロール１に押しつけられる。さらに、支
持ロール１の端部でその軸を中心として旋回可能なレバ
ー１３．１４を回動させる。

これらのレバーには、締付ストＩＪツブ１２と、支持ロ
ール１の全長にわたってその軸方向に延びていて、かつ
ウェブを切断する、場合によっては尖端をつけた刃先を
有するワイヤ捷たはバンドの形態の横方向分割カッタ１
５とが支承されている。そのとき、切れ目が、ウェブの
接着剤付着部分の真中を通って配置される。横分割カッ
タが汚れて台無しになるのを避けるために、切断が行わ
れる接着剤のない部分が二枚の接着剤付着部分の間に生
ずるように接着剤骨Ｊ−ｊ過程が短かく中断される。接
着剤をつけたウェブ端部が巻きロール５．６の外周に貼
着され、一方つニブの初端部の接着剤被膜がそれを新し
い巻きスリーブ８ａに保持するのに役立つ。

レバー１３．１４を出発位置（第４図）に戻るように回
動させた後、分離により新しく作られたウェブの初端部
が、負圧の形成により、吸込ロールとして形成された支
持ロールに保持されたｉｔである。

いっばいの巻きロール５，６を取り去った後、軸受ブロ
ック４をその作業位置（第６図）に戻るように回転させ
ることができる。中間位置では、新しい巻きスリーブ８
ａが受取り位置（第１図）から巻き位置（第６図）に持
ち上げられ、そして巻き軸受１６のチャックにより受は
取られる。巻き軸受１６を摺動させることにより巻きス
リーブ８ａが調整可能な力で支持ローラに押圧される。

支持ロール１を矢印方向１７にさらに回動させることに
より、長さ方向に分割されたウェブ７の接着剤付着初端
部を巻きスリーブ８ａに貼着し、そして巻きスリーブ８
ａが、支持ロール１を介１゜て供給されたウェブで増大
するように巻かれる。

第７図はスリーブ導入装置の構造と作用の仕方を示す。

この装置は、支持ロール１の下方に平行に配置された搬
送手段９と、昇降装置１９とを有する。

ベルトコンベヤ、フレートコンベヤ捷ｆｃｌ−Ｊ、チエ
ンコンベヤ１８である搬送手段９が、軸心を搬送方向に
有する巻きスリーブ８ａを支持ロール１の軸方向に順々
に搬送する。スリーブ８ａが、第１図と関連して説明し
たように、その搬送路を運動可能なストッパー１０によ
りそれぞれの受取り位置に保持される。搬送手段９から
、巻きスリーブ８ａが例えば搬送手段９の側方の傾斜に
より、場合によってはそらせ板を介して昇降装置１９の
受容部２０に移行する。機械的、空気圧的または液圧的
な駆動装置２１により受取り部２０およびこれと共に巻
きスリーブ８ａが、一点鎖線で示した位置に持ち上げ可
能であり、その位置で巻きスリーブ８ａが巻き軸受１６
のチャックにより把持されて固定される。

【図面の簡単な説明】

第１図は長さ方向に分割されたウェブのための巻き機械
の概略平面図、第２図と第３図は分離過程と組合わせて
説明する、装置の第一実施例の側面図、第４図は巻き位
置にある巻き機械＝１３− において二つの横方向分割カッタを有する別の実施例の
側面図、第５図は長さ方向に分割されたウェブの横方向
分割の過程を説明する図、第６図は巻き過程の始めを説
明する図、第７図は巻きスリーブのだめの供給−搬送手
段ならびに軸受ブロックの昇降装置の側面図である。 １・・・支持ロール　　　　４　ａｍΦ軸受ブロック７
・・・ウェブ　　　　　　８・ｅ・巻きスリーブ９．１
９・・・スリーブ導入装置　１１・・・接着装置１５・
・・カッタ 代理人　　江　崎　光　好 代理人　　江　崎　光　史 １４−

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）支持ロールの一方の側と対向する側で交互に、摺
   動可能な軸受ブロックに回転可能に支承されていてかつ
   支持ロールの母線に押圧されている、ウェブの数に相当
   する数の巻きスリーブに、長さ方向に分割されたウェブ
   、特に紙ウェブを巻くだめの装置であって、巻きスリー
   ブが、巻きロールを取り去るだめの手段と、ウェブを長
   さ方向および横方向に分割するだめのカッタとを備えた
   装置において、自動的なスリーブ導入装置と、長さ方向
   に分割されたウェブに切断個所の範囲で接着剤をつける
   だめの装置とを備えたことを特徴とす　。 る装置。
2. （２）支持ロール（１）の全軸方向長さにわたって延び
   ていてかつ支持ロール（１）の軸線を中心として回動可
   能々横方向分割カッタ（１５）を備えた、特許請求の範
   囲第１項記載の装置。
3. （３）それぞれ支持ロールの全軸方向長さにわたって延
   びていて、支持ロール（１）の軸線を中心として回動可
   能な二つの横方向分割カッタを備え、これらのカッタは
   支持ロールの表面から間隔を置いて、支持ロールのほぼ
   相対する周方向区分に配置されている、特許請求の範囲
   第１項記載の装置。
4. （４）横方向分割カッタ（１５）には、長さ方向に分割
   されたウェブ（７）の、横方向分割後新しく作られたウ
   ェブの初端部を締めっけるだめの締付ス）　ＩＪツブ（
   １２）が支持ロール（１）の外周に付設されている、特
   許請求の範囲第２項１だは第３項記載の装置。
5. （５）軸受ブロック（４）に巻きスリーブ（８ａ）のだ
   めの昇降装置（１９）が固定されている、特許請求の範
   囲第１項から第４項までのうちのいずれか一つに記載の
   装置。
6. （６）支持ロール（１）の下方に搬送手段（９）が、お
   よび巻きスリーブ（８ａ）のそれぞれの導入位置に調整
   可能で、搬送路を移動可能なストッパー（１０）が配置
   されている、特許請求の範囲第１項から第５項までのう
   ちの一つに記載の装置。
7. （７）長さ方向に分割されたウェブ、特に紙ウェブを、
   支持ロールの一方の側および対向する側で交互に、支持
   ロールの外周に押しつけられたスリーブに巻くようにな
   っている、巻き機械で巻きロール／スリーブ交換する際
   の方法において、完全な巻きロールを巻き機械から取り
   出す際に、長さ方向に分割されたウェブを、支持ロール
   の軸線に対し直径方向に相対する個所で支持ロールの外
   周近くで横方向に分割し、その際その都度のウェブの短
   かい端区分がほぼ同じ長さで生じるように切断個所を選
   択し、そして新しいスリーブを巻き軸受に自動的に供給
   して締めつけることを特徴とする方法。