JPS58125553A - シ−ト状物質をロ−ルに巻き取るタ−レツト型巻取機および方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウェブ巻取り、更に詳細にいえば、連続式ター
レット型巻取機と巻取作業中加圧ロールを巻取ロールと
接触状態に保持するウェブ巻取方法とに係るものである
。

ターレット型巻取機は一般にターレットアームに支持さ
れた１対のコア支持スピンビルのそれぞれに順次にコア
を装荷するロール交換器またはアキュムレータと併用さ
れて来た。適当なウェブ移送または包装装置によりウェ
ブの切断した縁部をコアに取り付ける。巻取ロールにあ
る量のウェブが巻き取られた時点で巻取作業を続けなが
ら巻取ロールを約１８０°割り出して巻取ロールをアン
ロード部所に送りターレットアームの今巻取ロールを堰
り除かれたスピンド９ルに装荷された新たなコアをウェ
ブ移送部所に送る。

ある種のウェブ物質、特にプラスチック・フィルムの如
き無孔の物質用のターレット型巻取機は均一に巻いたロ
ールを生産する際に特に注意が必要である。１つの重要
な注意点はウェブの個々の層すなわち巻部分間に空気が
封入されず順次の巻部分が横すべりしたり不体裁に巻い
たロールを生じないようにすることである。従って、巻
取パッケージの硬さを制御するため巻取ロールの付近に
加圧ロールが位置決めされているロール交換器を使用す
ることが通例となっている。加圧ロールは到来するウェ
ブにおける空気層を排除してこの空気が順次の層間に封
じ込まれて完成した巻取・ξツケージが軟かすぎないす
なわち不安定にならないようにする機能を行う。しがし
ながら、ターレット型巻取機では巻取ロールの割出し中
とその後とに巻取ロールがロール交換装置上で加圧ロー
ルから遠ざかるよう必然的に運動するという特殊な問題
を生じる。

１９６９年１１月８日付で許可された米国特許第３．４
７８，９７５号に記載したターレット型巻取機は特にプ
ラスチックフィルムの如き不透過性すなわち無孔性物質
用に設計した改良されたものである。

補助的ライダロールが回転するターレット構造体、更に
詳細にいえば、ターレット構造体の一体の部品を形成す
る片寄りアームに枢着されたアームに枢着された。ター
レット構造体に支持された加圧ロールは巻取ロールがま
だ移送部所にあってもそれに圧接せしめることができる
。この補助的加圧ロールはターレットの割出１．中とそ
の後とに巻取ロールが最大直径になるまでロール交換装
置上の加圧ロールの機能を引き継ぎそれにより巻取ロー
ルがターレットにより移送部所から出され装荷部所に入
るよう移動せしめられる時作業の連続性のそう失を減少
する。しかしながら、ターレットに支持された加圧ロー
ルがロール交換装置上の１次加圧ロールと併用されるよ
うにしであるという事実により、移送機能の当初にこれ
ら加圧ロールを同時に収容するには、ウェブ導入側とロ
ール交換装置に関係した加圧ロールとは一般に反対側で
あるコアの１側に補助的ロールを位置決めする必要があ
った。従って、補助的ライダロールが接近して来るウェ
ブと巻取ロールとが形成する接線からいくぶん間隔をあ
げた位置で巻取ロールに接触しまた巻部分間に封じ込ま
れた空気を排除するターレットに支持されたライダロー
ルの効果はウェブにそれが形成されているウェブロール
と挟持部を形成する直前に接触するロール交換装置上の
加圧ロールの効果に比較して可成り低下せしめられた。

従って、このいくぶん減少した効果により、外測の巻部
分が補助的ライダロールのみの作用で形成される個所で
はパッケージの硬さにむらが生じた。

前記米国特許のターレット型巻取機は先に巻かれたロー
ルを取り出した後にアンロード部所で新たなコアをスピ
ンドルに装荷する点は従来技術であった。ウェブを他の
スピンドルに巻いている間にこの新たに装荷したコアを
次いでターレットによりウェブ移送部所に割り出しでき
る。アームの組には案内ロールがウェブ移送中それに係
合するようにした１次スビ／ト９ルアームにある角度に
して設けてありウェブをターレットの下を通り巻取ロー
ルに案内した。ロール交換装置からターレットまでのウ
ェブ通路は新たに装荷したコアをウェブ移送部所に割り
出す際にウェブがターレットの回転通路外にとどまるよ
うにしてあった。従って１、　　従来技術の包装装置に
より切断し移送した後、ウェブは新たに装荷したコアに
その外面すなわちターレットの軸線から最も遠い表面に
係合した。

前記米国特許に記載した一般型式のターレット型巻取機
の運転方法はコアをロール交換部所すなわちアンロード
作業に装荷する必要があってこれがため一般にそのよう
なターレット型巻取機の装荷およびアンロード作業の自
動化の障害となった。

しかしながら、最近になって巻取機へのコアの装荷と完
全して巻いたロールのアンロードとの自動化が要１され
て来たがこれら機能のそれぞれを実質的に同じ部所で行
う必要のため複雑化する結果となり更にまた同じ部所に
可成り異なる２種類の処理装置ｉｔを同時に存在させる
必要が生じる結果となつた。ウェブがアームの回転軌跡
外の通路に沿いロール交換装置から巻取ロールに向けそ
れについて従って、コア等のマガジンからウェブ移送部
所の巻取ロールなアンロードされたスピンドル上にコア
を持ち上げる邪魔になったという事実によりウェブ移送
部所におけるターレットのアームにコアを装荷すること
は一般に不可能であった。

従って、加圧ロールが巻取りおよびロール交換中に巻取
ロールに絶えず接触しウェブが巻取挟持部においてから
その手前で好ましいのは巻取作業中ウェブを加圧ロール
のまわりに部分的に巻いて加工ロールに常に接触する前
記種類のウェブ物質を処理する巻取機の需要がある。

本発明の１つの面においては、ターレット型巻取機は１
対の加圧ロールアームを支持し、これらアームの末端部
には自足の加圧ロールが装着されている。加圧ロールは
巻取ロールとウェブとが形成する挾持部においてかその
手前でウェブに係合するような配置にしである。加圧ロ
ールとウェブとはコアとそのまわりに巻かれたロールと
を装荷部所からロールアンロード部所にまで運ぶ割出し
運動中と巻取り作業の残り中とにロール面上の加圧ロー
ルの位置をあまり変えずにこの関係を保持し、従って、
空気は挟持部で有効に排除されロールは均一な硬さで形
成される。

本発明の好ましい構造では、１次アームはウェブをまわ
りに巻くコアを支持するコアチャックすなわちスビ／ド
ルを末端部で支持し、ターレットには更にまた支持板の
型式の加圧ロール支持手段が設けてあり、この支持手段
は巻取機のそれぞれの側に加圧ロールを枢着し、加圧ロ
ールアームは一端部に加圧ロールを支持し好ましいのは
他端部に平衡する補助的案内ロールを支持する。アーム
の位置は加圧ロール支持板に接続された適当な流体モー
タにより規制される。

前にも述べたように、従来技術のターレット型巻取機に
おいては、ターレットを割り出す際における巻取ロール
までのウェブの通路は新たなコアを支持して戻るアーム
の通路外にあり、このことは包装構造体によりウェブを
切断し新たなコアに巻き付ける際の回転方向とまた加圧
ロールの好適な配置とを指示する。この欠点は新たに巻
いたロールが取り除かれた空のアームを新たなコアを差
し込む以前にロール交換装置付近のウェブ切断部所に戻
しまたアームの自由端なウェブの通路を通過させそれに
よりアームの端部をウェブの反対側に位置させることに
より克服される。このようにすると、ロール交換装置に
おいて適当なコアローダにより新たなコアを装荷できる
。ウェブを切断し新たなコアに巻き付ける場合、ウェブ
をコアの内面に取り付ける、すなわち、回転軸線の半径
方向外面とは反対のコアの回転軸線の内方表面に巻き付
ける。コアは従来技術の配置の回転方向とは反対方向に
回転する。スピンドル支持アームに支持されてターレッ
トが支持している自足の加圧ロールを順次の巻部分から
空気を排除するのに最も有効な位置である挟持部かその
真上に非常に密接した関係処して走行中のウェブに係合
するよう位置決めする。

従って、本発明はロール交換装置付近のクエプ切断部所
で新たなコアを装荷できるようにする。

このことは巻取機における物質の流れを改善するという
別の利点を有する。新たなコアはロール交換装置に組み
合わせたかその付近のマガジンにアンロード部所におい
て十分に巻いたすなわち完成したロールを受領して取り
出す処理装置の全く妨げにならないよう貯蔵できる。本
発明はまたスピンビルにコアを装荷する作業の自動化を
高める。

個々の加圧ロールとターレットに装着された補助的案内
ロールとは巻取ロールと接触している２つの加圧ロール
のいづれによってもそれぞれ同一方向に駆動されるよう
ベルト系統を介して互いに接続されている。このように
してウェブ切断後の移送中、加圧ロールは既にほぼ新た
なコアの表面速度になっていて走行中のウェブを途切ら
せることなくウェブとコアとに十分圧接できる。加圧ロ
ールと補助的ロールを互いに接続するベルトまたは駆動
装置の系統は新たなコアの表面速度と正確に同じでない
場合にトルク制限クラッチを含む。

コアとウェブとのこの速度の相違は、たとえば、互いに
０．０３０”　と０．０６０　”　　との範囲であるか
も知れないコアの直径の変動により生じることがあイ）
本発明の改良されたターレット型巻取機は特に米国特許
出願筒　　　　　　　号（Ｄｏｃｋｅｔ　ＢＫＤ０７６
　Ｐ２）　　に記載された接着ウェブ移送および切断装
置を十分に利用するようにしである。この米国特許出願
では、運動中のウェブを新たなコアに移送し比較的に静
止している。ナイフで折りたたまずまた補助的包装ロー
ル、押し棒等を使用せずに切断できる方法と装置とが記
載されている。この米国特許出願に詳細に記載しである
ようＫ、’接着剤ストリップ等がコアの表面に沿い形成
されすなわち巻かれまた走行するウェブが圧接している
加圧ロールは今ではほぼウェブの速度で回転している新
たなコアに近接しているがそれに接触しない位置決めさ
れる。切断および移送が所望の場合には、加圧ロールと
コアとの間の残りの距離を閉じる。比較的に静止ののこ
歯状ナイフは先にウェブに近接せしめられている。コア
が回転するに従い、コアに接着ストリップが係合するこ
とにより運動中のウェブを一時的にたわませナイフのの
こ歯に圧接させそれと共に巻取ロールの慣性により巻取
ロールにおけるウェブとそれに係合したナイフとの間の
緊張が増大してウェブをナイフに侵入させ折りたたまず
にほぼ接着ウェブの線においてコアに転勤せしめられた
刃先でウェブが自動的に切断されるようにする。従って
、新たなコア上へのウェブの移送は複雑なタイミング機
構や補助的包装ロール、押し棒またはその他のウェブ係
合装置を使用せずに行われ、ウェブの切断縁部を新たな
コアに固着する接着剤は運動するウェブをナイフ上に一
時的に偏向させた接着剤と同じである。切断後、好まし
いのはロール交換装置と組み合わせたナイフはその切断
位置から後退せしめられて貯蔵位置に移動される。この
ようにして、ターレット機構は連続的巻取り用の従来技
術のロール交換装置およびターレット機構と比較して可
成り簡略化し相月的に費用は低減される。

本発明の別の面はターレット型巻取機で比較的に不透過
性物質を巻き取る方法を含み、この方法は未装荷のアー
ムをウェブの通路を通り新たなコアを支持してターレッ
トアームの端部がウェブの先端をアーム間に入れてウェ
ブの反対面にまで延びるよう案内することを含んでいる
。その後、新たなコアをウェブ切断部所で装荷し、ウェ
ブは切断されるとターレットのスピンドル軸線に最も近
いコアの側で回転中のコアに取り付けられター　レント
に支持された加圧ロールが同じ側に係合する。

加圧ロールはウェブがコアと挟持部を形成する直前に、
ウェブに係合することが好ましく、巻取り中のロールを
アンロード部所に位置させるためターレット型巻取機の
位置を保持しまたロールをその最大直径に巻く間にこの
相対的位↑凌を保持し続ける。

従って、本発明の１つの重要な目的はウェブにより巻部
分間に封じ込まれた空気をほぼ全部排除するため巻取ロ
ールに係合するよう位置決めされまたターレットの割出
し運動中この係合状態を保持するよう位置決めされた自
足加圧ロールを含んでいるターレット型巻取機を提供す
ることである。

本発明の他の１つの重要な目的は、複数のターレットア
ームを支持する夕〜レットを含み、スピンド９ルアーム
がターレット上の巻取ロールにまで延びているウェブ通
路を通りコア装荷位１置にまで連動するよう配置され、
コア装荷部所がターレットとは反対側のウェブの側部に
ちる巻取機を提供することである。更にまた、本発明は
ウェブの反対側で巻堰スビ／ドルに新たなコアを配置す
るためアンロード部所とは反対の巻取機の１側部のコア
ローダと共＃］″ｆるという目的を含んでいる。

本発明の他の１つの目的は、１次アームに一定した関係
にあるピボット個所に加圧ロール装着アームが枢着され
、装着アームがその一端部で各巻取スピンビル用の１つ
の加圧ロールを支持し、更にまたアームの両端部におけ
る補助ローラを平衡的に支持し、補助的ローラが新たな
巻取ロールを装荷部所からアンロード部所に運ぶターレ
ットアームの割出し中とそれに続いてウェブを隣接した
加圧ロールに案内する作用を行うようにしである自足タ
ーレット型巻取機を提供−することである。

本発明の更に他の１つの目的は、１次および２次ロール
がはルト型駆動装置により均一に低摩擦駆動されるよう
互いに接続され、従って、各ローラが巻取ロールと接触
している加圧ロールの１つにより同一方向に駆動される
ようにしであるターレットを提供することである。

本発明の他の１つの目的は、特に前記米国特許出願（Ｄ
ｏｃｋｅｔ　ＢＫＤ　０７６　Ｐ２）の接着ウェブ切断
および移送装置と方法とを使用しその利点を利用するよ
うにした巻取装置を提供することである。

本発明の更に他の１つの目的は、加圧ロールがターレッ
トに支持され最初新たに装荷されたコアとウェブが係合
しターレットの割出し運動によりア／ロート９部所での
ロールすなわちロール／ミツケージの完成まで巻取りの
開始から完了まで常に巻取ロールと係合するよう配置さ
れ、ウェブ、特にプラスチックの如き比較的に不透過性
物質を巻き取る方法を提供することである。

本発明の更に他の１つの目的は、アンロードすれたター
レットアームが巻取ロールにまで延びているウェブの通
路を通り巻取ロールにまでコア受領スビ′ンビルがウェ
ブの反対側に位置決めされるよう通過せしめられるよ５
１ＣＩ、た前記したロール巻取方法と、運動中のウェブ
に干渉することなくスピンドルの端部にコアを自動的に
装荷し、ウェブな新たなコアとターレットの外側のコア
の表面でなくターレットの内面で係合させそれによりウ
ェブと形成する挟持部がそのすぐ手前でウェブに係合で
き巻取作業にわたりこの関係を保持できるようにするこ
とである。

本発明の前記した目的、その他の目的および利点は以下
の説明、添付図面および特許請求の範囲により明かなこ
とと思う。

先づ第１図を参照すると、本発明に係るターレット型巻
取機が総体的に符号１０で示してあり水平ノヘース１１
に装着され、このば−ス１１は横方向νこ配向１−たレ
ール１４だ支持されているローラ１２を下側に支持して
いる。ベース１１はまた総体的に符号１５で示したロー
ル交換装置も支持している。ロール交換装置１５は側部
フレーム部材１６を含み、側部フレーム部材は末端部に
のこ歯ナイフ２０を有する関節式切断ナイフアーム１８
を支持している。ナイフ２０は前記した米国特許出願と
１９８０年７月２０日付で出願した米国特許出願第１６
５，３０１号とに詳細に記載されている。

ナイフアーム１８は符号２２で示した個所で１次支持ア
ーム２４に枢着され、１次支持アーム２４は流体モータ
２６により操作アーム２５を介して作動せしめられる。

ナイフアーム１８とそれに支持されたナイフ２０とはナ
イフを詳細に後記するがウェブ切断および移送用の比較
的に静ＩＦ位置にするためアーム３２と中間の歯車３２
ａとを介して作用する２次流体モータろ１によりウェブ
６０付近の位置に持ち上げられる。

ロール交換装置１５はウェブをローラ交換装置の外部に
導く案内ロール６′５と、ウェブに所望の張力をかける
ため従来方法で作動せしめられる緊張ロール３４と導入
ロール６５とを含んでいる。

ロール交換装置１５は更にまた枢着されたコア装荷アー
ム４０の型式のＪアヤ荷装置を含み、このアームは第１
図にはコアのマガジン（図示せず）からコア４２を受領
するため後退位置で示しである。

第１図に総体的に符号１０で示した本発明のターレット
型巻取機は１対の横方向に間隔をあけた軸受台すなわち
端部台４４を含み、これら軸受台はターレットの回転軸
を形成する主シヤフト４６のまわりに１対の横方向に間
隔をあけた１次ターレットアーム４５を回転可能に支持
している。軸受台４４゜１次ロール支持アーム４５およ
び主シヤフト４６を含むターレットの前記部分は前記米
国特許第ろ、４７８，９７５における対応する部分とほ
ぼ同じ構造である。ターレット型巻取機１０がまたター
レットアームを回転させすなわち割り出してアームの端
部を周知の方法で文字Ａで総体的に示したコア装荷部所
と文字Ｂで総体的に示した反対のロールアンロード９部
所との間に移動する駆動装置も含んでいることを理解す
る必要がある。ターレット型巻取機はまたアーム４５の
１つに端部スピンドルとコアとを周知の方法で駆動する
コアシャフト駆動モータも支持している。

ターレットアーム４５０両端部にはそれぞれ従来方法で
コア受領スピ／ト９ルすなわちコアチャックが設けてあ
り、これらチャンクはアーム間にコア４２を支持する。

当業界に良く知られているように桿状チャックか非桿状
チャックかいづれかを使用できる。好ましい型式のコア
チャック５０は１９７４年１０月１５日付で許可された
米国特許第３，８４１，５７７号に詳細に示した如きも
ので良くこの特許の第４図には符号６０で第５図には符
号８０で示してあり、スピンドル駆動装置はこの米国特
許に図示し記載した如き駆動機構で良い。従って、アー
ム４５の端部のスピンドルはコア４２に係合しそれを支
持するよう内方に可動でまたアンロードの目的で後退で
きる。コア４２が装荷されていない場合には、平行なア
ーム４５間には空間すなわち自由スペースが存在しこの
スペースはウェブ３０の幅より可成り広い。

ターレット型巻取機はまた１対の横方向に間隔をあけた
加圧ロール装着板５５も含んでいる。装着板５５はシャ
フト４６上の横方向に間隔をあけたアーム４５のすぐ内
方に位置決めされシャフト４６にアーム４５に対し約７
０°の角度にして固定され、従って、シャフト４６およ
びアーム４５と共に回転する。加圧ロール装着板５５は
主シヤフト４６０両側にまで延び端部付近の個所でいく
つかの対にした横方向に間隔をあけである加圧ロールア
ーム５８．５９が枢着されている。アーム５８．５９の
それぞれ１つしか示してないがターレットの横方向反対
側でも加圧ロール装着板にアームが組み合わされている
ことを理解する必要がある。

アーム５８はそれらの間に自由に回転−する加圧ロール
６０を回転可能に支持し、同様に、アーム５９は同じ自
由に回転する加圧ロール６１を支持している。対のアー
ム５８．５９の正反対側端部もまたそれぞれその間に自
由に回転する平衡案内ローラ６２．６ろを支持している
。対のアーム５８の位置とそれに関係した加圧ロール６
０がかける力の量とは一端部がレバーアーム６６を介し
てアーム５８のピボットシャフト６７に接続さ」してい
る流体モータ６５により制御される。同様シ・：。

対のアーム５９とそれに支持された加圧ロール６１とは
流体モータ７０により制御され、この七−夕は加圧ロー
ル装着板５．５とレバーアーム７２とに接続され、レバ
ーアーム７２はアームピボットシャフト７４により隣接
したアーム５９に接続されている。

加圧ロール６０．６１と補助的すなわち案内ロール６２
．６３とがウェブとほぼ同一方向に回転してこれらロー
ルのいづれかがウェブに接触する時、特にウェブが新た
なコアに移送されている際に加圧ロールが先づウェブに
接触する時ウェブを不意に途切らせないようにすること
が重要である。

典型的な駆動装量が第９図に線図で示してあり、この図
では加圧ロール６０が巻取ロールＢＯ＋ｃ面接触して示
してあり、従って、表面速度で回転せしめられる。加圧
ロール６０から延びているベルト８４が１１ｍ５５のピ
ボットシャフト６７に設けた遊びローラ８５を駆動し１
．案内ローラ６２は対応するベルト８６により駆動され
る。遊びローラ８５は／ＩＩ圧ロール装着板の他端部（
（ある対応する遊びローラ８５ａを中間のトルク制限ク
ラッチとＲルト８９．９０とを介して駆動する。遊びロ
ーラ８５ａは遊びロー２８５と同様に作用１２て加圧ロ
ール６１と遊びロール６ろとを同一方向に表向速度で駆
動する。トルク制限クラッチ８８の目的はコアの直径が
僅かに変異すなわち相違してもウェブな途切らせたりウ
ェブの張力を一時的にサージすなわち変化させないよう
にすることである。

たとえば、新たなコアが互いに直径が僅かに変っている
ことは知られ、またスビノドル駆動モータにより駆動さ
れる際にコアの回転速度は隣接した加圧ロール６０また
は６１がコアに接触する瞬間この加圧ロールの自由な回
転速度と正確に一致しないことがある。

本発明の改良されたターレット型巻取機を本発明の方法
を実施して運転する際に、プラスチックの如き空気不適
適性物質から成るウェブ３０をそれをターレット型巻取
機１０で処理するため案内ロール６５の下で緊張ロール
３４と案内ロールろろとの上でロ′−ル交換装置１５に
掛ける。第１図には、巻取ロール８０はロールアンロー
ド部所Ｂにありその最大直径に近づいている状態で示し
である。新たなコア４２がアーム４５の反対のスピンド
ル５０に既に装荷されウェブ移送を待っている。

第２図ないし第８図の順次の図は本発明の機械の作用順
序と本発明の方法の段階とを追うのに役立つ。前にも述
べたように、第１図には１つの新たなコアが部所Ａにお
いてスピンドルアームに装荷されウェブ６０が部所Ｂに
おいて巻取ロール８０に巻かれて示しである。このウェ
ブ６０はほぼ下向きの引出し部分を有していて、第１図
に示した位置では、既に了−ム５９上の加圧ロール６０
に係合していてウェブは新たなコア４２から非帛に短か
い距離間隔をあけである。アーム１８に支持されたナイ
フ２０はロール６１から離れたウェブの引出し部分とコ
アの隣接した表面との間の比較的に静止した切断位置に
持ち上げられている。

前にも述べたように、本発明のウェブ切断および移送装
置は米国特許出願第　　　　　号（Ｄｏｃｋｅｔ　ＢＫ
Ｄ　０７６　Ｐ２）に記載したものが好ましい。この米
国特許出願では、横方向に配向した接着剤のスｌ−’Ｊ
ツブすなわち層がコア４２の外面に付着せしめられ、従
って、コアと共に回転している。信号を受けると、加圧
ロール６０はウェブをコア４２に圧接させ、従って、ウ
ェブろ０をコア面に圧接させる。コアが回転１−続ける
に従い、コアーヒの接着剤がウェブを堰り上げて僅かに
下方に引きナイフ２０ののこ歯に係合させる。ウェブの
張力が増すとウェブはナイフで切断されウェブの切断し
た先縁部は折だたまらずに接着剤によりコア４２に付着
したままである。ウェブの切断した後縁部は第２図に符
号３０ａで示してありロール８００回転によりロール上
に運ばれる。この時点で、ナイフ２０は流体シリンダ３
１により第２図に破線で示した位置に敏速に引き下げら
れるすなわち後退せしめられて新たなスピードルコア４
２に今巻き取られているウェブの邪魔にならないように
する。

アーム５９上の自足加圧ロール６１がウェブとコア４２
とが形成するほぼ挾持部で好ましく・のはそのすぐ手前
の個所でウェブ６０に係合しそれによりウェブ６０が挾
持部を形成する以前に加圧ロール６１に部分的に巻き付
くということを注目する必要がある。このようにして、
さもないとウェブの巻部分間に封入されること延なる空
気は封入以前に有効に排除される。コアと巻取ロールと
に加圧ロール６１がかける力は装着板５５に支持された
関係している流体ピストンモータ７０により制御される
。

ウェブは第２図に示した部所Ａでいくぶん集積せしめら
れる。ナイフ３０は第６図に示した如く流体モータ２６
により十分後退せしめられていて、十分に巻き取ったロ
ール８０．は今では適当な処理装置によりターレットア
ーム４５から取り除かれている。従来の慣習とは異なり
、新たなコアは部所Ｂではコアを装荷されていμいスヒ
０ンドル５０に装荷されない。

第４図を参照すると、ターレット型巻取機１゜はその１
り出ｌ−モータにより第４図から見て時計方向に回転せ
しめられ、それに付随して巻取ロールが下方１（ｉ型動
しウェブろＯの次の引化し部分を案内ロールろろから引
き出すことにより割り出しできる。当初の６０°の割出
し運動が第４図に示しである。

第５図にはターレット巻取機が１２００回転した後の状
態が示しである。１次ロール支持アーム５８１（支持さ
れた自由案内ローラ６２が今では案内ローラろろがらの
ウェブ６ｏの比較的に長い引出し部分に係合しウェッタ
ーレットに支持されたモータのすべてから離れるようウ
ェブのこの引出し部分をいくぶん下方に偏向させている
ことを注目されたい。また第４図と第５図とにおいて、
アーム５９に支持された加圧ロール６１が新たな巻取ロ
ール８０ａと空気排除接触する位置をあまり変えてない
ことを注目されたい。

第６図にはターレット型巻取機が約１８００にわたり割
り出した状態が示しである。以前ロール６０を支持して
いたが今では空の１次アーム４５は案内ロール３６から
導かれたウェブの通路な今では通り過ぎていて、ウェブ
ろＯはスヒ０ノピル軸線の内方で１次ターレットアーム
４５の自由端間とスピンド９ル軸線とターレット軸線と
の間を運動している。アーム５９上の加圧ロール６１は
新たに形成しているロール８０ａに挟持部形成以前に係
合し続けて、従って巻取り形状をほぼ保持する。

新たな巻取ロール８０ａが第７図に示した如く形成中に
この位置でターレットの割出しが終了する。適当な時点
で、新たに準備されたコア４２ａを第７図に示した如く
コア装荷アーム４０により部所Ａにおいてチャックまた
はスピンド９ル６て装荷でき、次いで、加圧ロール支持
アーム４８の位置を制御する流体モータ６５を作動させ
関係した加圧ロール６０を一第８図に示した如き「移送
準備」位置に動かすことができそれに付随してアームの
反対側端部に支持された平衡案内ローラ６２を僅かに変
位させる。新たに形成された巻取ロール８０ａ上に加圧
ロール６１の好ましい形状・ｒ法が保持される。

ウェブを切断しそれを新たなコア４２ａに移送するに先
立つ第８図に示した部品の状態は第１図に示したものに
ほぼ似ているが第８図では部品が第１図に示した位置か
ら１８０’にわたり回転せしめられて（・る点が相違し
ていて、この位置は新たに形成されたロール８０ａが所
望の直径に達するまで保持でき、ロール８０ａが所望の
直径になると、加圧ローラ６０は運動中のウェブ３０を
新たに装荷されたコア４２ａに接触させ、ウェブ切断お
よび移送は前記した如く行われる。第８図において、案
内ロール３３から導かれたウェブはコア支持スピンドル
の軸線とターレット自体の軸線との間の新たに装荷され
たコア４２ａの片側にある。

コア４２ａは矢印４２ｂの方向に回転しウェブは第１図
と第８図とから見て半時針方向に先づ下向き外方に巻か
れ次いで上方に巻かれることを注目されたい。

従って１本発明の装置と方法とがロール交換装置ｔｉて
１次加圧ロールの必要をなくし従って、機械の製造費を
節減し構造を簡略にできることが判る。

本発明のターレット型巻取機と方法とは前記衣国特許出
願第　　　　　号（Ｄ＠ｃｋｅｔ　ＢＫＤ　０７６ｐ２
）に記載した如くたたまずにウェブを切断し移送する方
法を十分に利用するが、本発明は折たたまずウェブを切
断し移送するこの特定の方法のみに限定されるものでは
ないことを理解する必要があり、従来技術の包装装置を
使用できるしまたは１９８０年７月２０日付で出願した
米国特許出願第１．６５，３０１号に記載した押し棒と
固定のナイフとの組合わせを使用することもできる。

新たに装荷されたコア４２ａが従来の如くにロールアン
ロード９部所已に装荷されずに部所Ａで装荷されるので
、本発明はまた十分に巻いたロールを受領するため部所
Ｂに位置させる必要のある比較的に重い移送装置から物
理的に離れたロール交換装置等に組み合わせたマガジン
にコアをきちんと並べられるようにする。

巻取作業中、加圧ロール６ｏまたは６１は常に挟持部の
形成時がそれ以前に形成中のロールの導入されたウェブ
に好ましいのはウェブの少くともある巻部分を加圧ロー
ルのまわりに巻いて係合する。これにより空気が巻部分
間に封入されるのを有効に防止し、ロールの硬さを完成
した・ξツケージにわたり均一に保持できる機械を提供
する。

本発明の好ましい具体例では、案内ロール６２．６ろは
それぞれのアーム５８．５９の末端部に装着して示して
あり、このようにすると案内ロールがまたこれらアーム
を平衡にする点で特に有利である。しかしながら、案内
ロールを装着板の延長部に適用したり前記した米国特許
第６，４７８，９７５号のビーム８ろで例示したアーム
平衡ビームを使用することも本発明の範囲に入るもので
ある。

以上説明した方法とそれを実施する装置とが本発明の好
ましい具体例を構成するものであるが、本発明がこの方
法と装置とに厳密に限定されるものでなく本発明の範囲
を逸脱することなく種々変更をリロえることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はロール交換装置と組み合わせた本発明に係るタ
ーレット型巻取機の側面図、第２図はウェブを切断し新
たなコアに移送する方法を示す第１図のターレット型巻
取機の縮少側面図、第３１図はコアに新たなロールを形
成する方法と１次ターレットアームの他端部から完成し
たロールを取り除く方法とを示す第２図に似た図、第４
図はターレットの割出しの開始を示す本発明のターレッ
ト型巻取機の側面図、第５図はウェブに補助的ロールの
１つが係合するターレット割出し段階を示す第４図に似
た図、第６図は１８０°割り出した後他端部の開いたス
ピンドルアームがウェブ導入通路にわたり運ばれた状態
でのターレット型巻取機を示し、第７図はスピンドルア
ームに新たなコアを差し込む方法を示すターレット型巻
取機の側面（菌、第８図はウェブを切断し新たに装荷さ
れたコアに取り付ける以前のほぼ完了した巻取り作業を
示す側面図、第９図は加圧ロールと補助的ロールとを互
いに接続する動力列の側面図である。 １０・・・巻取機、　　　　ろＯ・・・ウェブ、４２・
・・コア、　　　　　４４・・・巻取台、４５・・・タ
ーレットアーム、 ４６・・・加圧口、−ル支持体、 ５８．５９・・・ロールアーム。 −２ε

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）巻取台と巻取台に装着されロールを巻き取るコア
   を支持するようにしたスピンドル端部な有するロール支
   持ターレットアームとを含みシート状物質をロールに巻
   き取るターレット型巻取機であり、該巻取機がターレッ
   トアーム上の加圧ロール支持体と、加圧ロール支持体に
   スピンドルアームの各端部に１つづつ枢着された１対の
   加圧ロールアームとを備え、各加圧ロールアームが一端
   部に加圧ロールを回転可能に支持し、アームに支持され
   た加圧ロールがターレットの軸線に向いた側でコアの軸
   線の内方且つコアの軸線に関係した個所で該コアとその
   上の巻取ロールとに接触するよ５呵勅でありこれにより
   コア上に延びるシート状物質のウェブがそれが関係した
   巻取ロールに巻き付く前に該巻取ロールに接触しロール
   上に巻部分を形成する以前に封入された空気を有効に排
   除するようにしたことを特徴とするターレット型巻取機
   。
2. （２）　　ロール受領スピンドルが１対のターレットア
   ームの両端部に支持され、該ターレットアームがスピン
   ドルに装着されたコアにロールを巻き取るため約１８０
   °にわたり割り出されるようにしたシート状物質のウェ
   ブからロールに巻き取るターレット型巻取機を運転させ
   てシート状物質をロールに巻き取る方法であって、該方
   法が アームの一端部上のコアとターレット軸線との間の位置
   において該コアに至るウェブ案内通路を形成することと
   、 コアをスピンドル軸線とターレット軸線との間でウェブ
   にコアの１表面で挟持部を形成させる方向に回転させつ
   つウェブをコアに取り付けることと、 コア上に形成中のロールに対し接線をなす個所でウェブ
   に圧力をかけることと、 形成中のロールに圧力をかけまたロールをロールアンロ
   ート９部所に移動させつつターレットアームを割り出す
   ことと、 挟持部に圧力を保持しつつロール上でのウェブの巻取り
   を完了することとから成ることを特徴とするシート状物
   質のウェブをロールに巻き取る方法。