JPS59146154A - 酸化第二銀電池 - Google Patents
酸化第二銀電池Info
- Publication number
- JPS59146154A JPS59146154A JP2068783A JP2068783A JPS59146154A JP S59146154 A JPS59146154 A JP S59146154A JP 2068783 A JP2068783 A JP 2068783A JP 2068783 A JP2068783 A JP 2068783A JP S59146154 A JPS59146154 A JP S59146154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- silver
- cell
- oxide
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子腕時計、電卓などの小型電子機器の電源に
使用する酸化第二銀電池に関する。
使用する酸化第二銀電池に関する。
従来例の構成とその問題点
従来の酸化第二銀（以下Ａｇｏ と記す）を正極活物
質とする電池は、酸化第−銀（以下Ａｇ２Ｏと記す）を
正極とする電池に較べ容量（ｍＡｈ）が大きく高容量化
に適した電池であるが、正極合剤に電導性を付与できる
適切な材料がなく、正極の電導性を付与するために正極
合剤成形体の表面を還２ ページ 元し銀層を設け、この銀層が電導材の働きをすることに
より放電特性を満足している。
質とする電池は、酸化第−銀（以下Ａｇ２Ｏと記す）を
正極とする電池に較べ容量（ｍＡｈ）が大きく高容量化
に適した電池であるが、正極合剤に電導性を付与できる
適切な材料がなく、正極の電導性を付与するために正極
合剤成形体の表面を還２ ページ 元し銀層を設け、この銀層が電導材の働きをすることに
より放電特性を満足している。
しかし、この構成の電池で長期間安定な放電特性を得る
には、銀層がＡｇｏにより酸化されないように多量の銀
が必要であり、この銀量が占める体積は、正極合剤成形
体の体積の２ｏ％にもなり、ＡｇＯの容量メリットを損
っている。
には、銀層がＡｇｏにより酸化されないように多量の銀
が必要であり、この銀量が占める体積は、正極合剤成形
体の体積の２ｏ％にもなり、ＡｇＯの容量メリットを損
っている。
そこで、この問題を解消する方法として、Ａｇ。
に比表面積の大きいニッケル粉末を添加し、内部抵抗の
安定した高容量のＡｇｏ電池を得る構成が提案されてい
るが、この方法にも問題がある。すなわちその問題は、
ニッケルの電導材にＡｇｏの電位がかかるとニッケルの
面より酸素ガスを発生し、この酸素量に相当する電気量
分Ａｇｏが還元され、電池の脹れ、電池容量の低下をも
たらす。
安定した高容量のＡｇｏ電池を得る構成が提案されてい
るが、この方法にも問題がある。すなわちその問題は、
ニッケルの電導材にＡｇｏの電位がかかるとニッケルの
面より酸素ガスを発生し、この酸素量に相当する電気量
分Ａｇｏが還元され、電池の脹れ、電池容量の低下をも
たらす。
発明の目的
本発明は、人ｇｏ正極に悪影響を及ぼさない電導材を添
加するとともに正極缶の内面に金層を形成し、内部抵抗
の安定した高容量のＡｇｏ電池を構成することを目的と
する。
加するとともに正極缶の内面に金層を形成し、内部抵抗
の安定した高容量のＡｇｏ電池を構成することを目的と
する。
３ ・。
発明の構成
本発明は、Ａｇｏを主成分とする正極合剤に、塩化金酸
の還元によりできる微粉末金（、Ａｕ）を添加し、正極
の酸素発生を伴うＡｇｏの還元を抑制するものである。
の還元によりできる微粉末金（、Ａｕ）を添加し、正極
の酸素発生を伴うＡｇｏの還元を抑制するものである。
実施例の説明
図は本発明の一実施例を示すものであり、表面をニッケ
ル被覆した金属ケー７１の内面に金層２を形成した正極
ケースである。３は正極合剤であり、Ａｇｏ粉末を９０
重量部、比表面積０．５８ηｆ／／ｙのニッケル粉末の
表面に金１を約１μｍ設けた電導月８重量部、４弗化エ
チレンの低重合度微粉末２重量部を正極ケース１内に加
圧充填したものである。正極合剤の上面にポリエチレン
のグラフト重合膜、セロハン、ポリエチレンのグラフト
重合膜の積層体であるセパレータ４を挿入し、さらにセ
バレ−タ４上面にナイロンの不織布からなる含液材５を
重ね、その上面に正極ケー７１の内面に当接するナイロ
ンやポリプロピレンの合成樹脂からなる断面り字状の絶
縁ガスケット６を嵌合する。
ル被覆した金属ケー７１の内面に金層２を形成した正極
ケースである。３は正極合剤であり、Ａｇｏ粉末を９０
重量部、比表面積０．５８ηｆ／／ｙのニッケル粉末の
表面に金１を約１μｍ設けた電導月８重量部、４弗化エ
チレンの低重合度微粉末２重量部を正極ケース１内に加
圧充填したものである。正極合剤の上面にポリエチレン
のグラフト重合膜、セロハン、ポリエチレンのグラフト
重合膜の積層体であるセパレータ４を挿入し、さらにセ
バレ−タ４上面にナイロンの不織布からなる含液材５を
重ね、その上面に正極ケー７１の内面に当接するナイロ
ンやポリプロピレンの合成樹脂からなる断面り字状の絶
縁ガスケット６を嵌合する。
７けポリアクリル酸ソーダ、カルボキシメチルセルロー
ス等のゲル化剤粉末と苛性ソーダ、６１件カリ等からな
るアルカリ電解液と氷化亜鉛を混合してなるゲル状負極
、８は金属封「］板であり、金属封［］板の周縁部を絶
縁ガスケット６を介して１１：、極ケース１に嵌合し、
開口部を内方に折曲して、電池を密閉ｊ−でいる。
ス等のゲル化剤粉末と苛性ソーダ、６１件カリ等からな
るアルカリ電解液と氷化亜鉛を混合してなるゲル状負極
、８は金属封「］板であり、金属封［］板の周縁部を絶
縁ガスケット６を介して１１：、極ケース１に嵌合し、
開口部を内方に折曲して、電池を密閉ｊ−でいる。
次に、直径９．６ＭＭ、高さ２．（Ｉｆｆの本発明の実
施例電池人と、同じ構造で比表面積０．６８７７７’／
ｆのニッケル粉末を８重量％正極合剤に添加した従来
例の電池Ｂを各６０個試作し、この電池の貯蔵後特性、
内部抵抗（Ｉ ＫＨｚ交流法）、３０にΩの放電容量と
容量劣化率、電池の脹れ等の試験をした。
施例電池人と、同じ構造で比表面積０．６８７７７’／
ｆのニッケル粉末を８重量％正極合剤に添加した従来
例の電池Ｂを各６０個試作し、この電池の貯蔵後特性、
内部抵抗（Ｉ ＫＨｚ交流法）、３０にΩの放電容量と
容量劣化率、電池の脹れ等の試験をした。
その結果を表に示す。
表
６ペーζ゛
表の結果より、本発明の電池は従来例に比べ３０にΩ定
抵抗の放電容量が大きく、容量劣化率も小さい。又、正
極合剤の電導材に起因する酸素ガス発生が抑制される結
果、電池の脹れが小さく内部抵抗の安定した優れた電池
となる。
抵抗の放電容量が大きく、容量劣化率も小さい。又、正
極合剤の電導材に起因する酸素ガス発生が抑制される結
果、電池の脹れが小さく内部抵抗の安定した優れた電池
となる。
実施例電池における電導材の金層は０．５〜２μｍで中
心部のニッケル粉末表面積の８０％以上覆うことが好ま
しく、ニッケル粉末としてはカルボニルニッケルで比表
面積ｏ、６ｓｍ／９以上のものがよい。
心部のニッケル粉末表面積の８０％以上覆うことが好ま
しく、ニッケル粉末としてはカルボニルニッケルで比表
面積ｏ、６ｓｍ／９以上のものがよい。
ナオ、ニッケル粉末のかわりに鉄、鉄−ニッケル、ステ
ンレスｍ（ＳＵＳ）粉、コバルト等ヲ用いても同様な効
果が得られるとともに、電導材表面の金を融点近くで熱
拡散させることにより、さらに改良された電池性能を得
られる。また導電材としては金粉そのものを用いてもよ
く、要は電導材の表面が実質的に金層であればよい。
ンレスｍ（ＳＵＳ）粉、コバルト等ヲ用いても同様な効
果が得られるとともに、電導材表面の金を融点近くで熱
拡散させることにより、さらに改良された電池性能を得
られる。また導電材としては金粉そのものを用いてもよ
く、要は電導材の表面が実質的に金層であればよい。
発明の効果
以−ヒのように、本発明によれば、正極の酸素発生が従
来のニッケル電導材に比べ非常に小さく、６ベ゛′ 電池の脹れや容量劣化の小さい、内部抵抗の安定した高
容量Ａｇｏ電池を得ることができる。
来のニッケル電導材に比べ非常に小さく、６ベ゛′ 電池の脹れや容量劣化の小さい、内部抵抗の安定した高
容量Ａｇｏ電池を得ることができる。
図は本発明の一実施例のボタン型酸化第二銀電池の縦断
面図である。 １・・・・・・正極ケース、２・・・・・・金層、３・
・・・・・正極合剤、４・・・・・・セパレータ、６・
・・・・・含液材、６・・・・・・ガスケット、了・・
・・・・負極、８・・・・・・封口板。
面図である。 １・・・・・・正極ケース、２・・・・・・金層、３・
・・・・・正極合剤、４・・・・・・セパレータ、６・
・・・・・含液材、６・・・・・・ガスケット、了・・
・・・・負極、８・・・・・・封口板。
Claims (1)
- 酸化第二銀を主成分とする正極、負極、セパレータおよ
びアルカリ電解液を構成要素とし、実質的に表面層が金
である電導材を前記正極中に添加し、正極缶の内面に金
層を形成したことを特徴とする酸化第二銀電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2068783A JPS59146154A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 酸化第二銀電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2068783A JPS59146154A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 酸化第二銀電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146154A true JPS59146154A (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=12034070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2068783A Pending JPS59146154A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 酸化第二銀電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59146154A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1703574B1 (en) * | 2005-03-17 | 2016-11-30 | Hitachi Maxell, Ltd. | Flat-shaped battery |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2068783A patent/JPS59146154A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1703574B1 (en) * | 2005-03-17 | 2016-11-30 | Hitachi Maxell, Ltd. | Flat-shaped battery |
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