JPS5914529A - ヘツドレスト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車のシート、特にフロントシートの助手
席に装備されて好適なヘッドレストに関する。

第１図に承り如く、自動車の特にフ１」ントシートａに
装備されているヘッドレストｂには、従来から固定式の
ものと調整式のものとがある。

後者の調整式のものでは、上下（Ｃ方向）調整式と前後
（ｄ方向）調整式とが主に採用されている。ところで、
調整式のヘッドレストしは、乗員の頭部位置に対応させ
て枕を最適位置に移動できるようにしたものであるが、
助手席が空廁でリヤシートに乗員が居る場合、たとえ助
手席のヘッドレストを」１上又は前後に移動調整し−で
も、固定式のものど同様、リヤシートの乗員の前方視界
は依然として改善されないという問題があった。

本発明は−１斯かる実情に鑑みてなされたもので、その
目的は、助手席が空席時に、ヘッドレストを取り外すこ
となくシートバック側部に移動して、リヤシー１〜に居
る乗員の視界を向上させることにある。

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第２図及び第３図に示す如く、横梁部２ａと縦脚部２ｂ
とで成す一方の角部に所要の曲率半径湾曲部２Ｃを備え
た門型のメインパイプ２を、助手席のシートバック１内
に沿設づると共に、該メインパイプ２の縦脚部２ｂ間に
は、メインパイプ２との間隔が一定どなるような曲率半
径の湾曲部３Ｃを横梁部３ａと縦脚部３ｂとで成Ｍ角部
に有するサブパイプ３を設番ノる。又、射出成形しＩζ
頭部用枕としてのクッション４をその上部位置に（保持
せるクッション保持フレーム５の下部を、シートバック
１の上面部から一側面部（湾曲部２Ｇ、３０が位置する
側）にかけて一連に設けたスリン］−６を貫通してシー
トバック１内に導く。

この保持フレーム５は、シートバック１に対して前面側
と背面側の向い合った端辺部５ａ。

５ｂ間にてメインパイプ２及び勺ブパイプ３を挾むよう
に例えば一枚の板材を折曲げ加工して成り、且つ該端辺
部５ａ、５ｂ間には、メインパイプ２とサブパイプ３と
をシー１−バック１立面内で挾持りるガイドローラ７と
ガイドローラ８とを取り付け、クッション４を押すこと
により、各ガイド■−］−ラフ及び８の転勤を介し保持
フレーム５がメインパイプ２及びサブパイプ３に沿って
移動し得るよう構成しである。

、斯かる構成どしであるので、り曳７シートに乗員が居
て助手席が空席の場合には、２第２図に示すように、シ
ートバック１の上部に装置するクッション４をシートバ
ック１のスリット６に沿い横方向から下方向へ手で押で
ことにより、該クッション４をリヤシー１−に居る乗員
の前方視界の邪魔にならない位置へ移動さけることがで
きる。

即ち、本発明においては、保持フレーム５にメインパイ
プ２とサブパイプ３とを挟持するガイドローラ７とガイ
ドローラ８とを設けであるので、クッション４をスリッ
ト６に沿って横方向に押すと、ガイドローラ７及びガイ
ドローラ８の転勤を介し、保持フレーム５はメインパイ
プ２及びサブパイプ３の各横梁部２ａ、３ａに沿いシー
トバック１内の側部近傍まで移動する。

この位置から更に押すと、ガイドローラ７及びガイドロ
ーラ８はメインパイプ２及びサブパイプ３の各湾曲部２
ｃ、３ｃを円滑に通過しτ各桁脚部２ｂ、３ｂに至る。

従って、クッション４は第４図に示すように、シートバ
ックの側部位置に達し、シートバック１上部には視界の
妨げになる障害物が全くなくなるので、リヤシートに居
る乗員の前方視界が広がることになる。

第５図は本発明の他の実施例を示づものである。前記実
施例では、メインパイプ２を二つのガイドローラ７にて
、又サブパイプを二つのガイドローラ８にてイれぞれ挟
持するようにしたが、本実施例は、ガイドローラ７及び
８の内、メインパイプ２とり′ブパイブ３との間に位置
するがイドローラについてはこれを省略したものである
。

このような方式どし１＝場合でも、前記実施例と同等の
作用効果を発揮できることは勿論であるが、更に内側の
ガイドローラ７．８を省略した分、軽量化、コストダウ
ン、組（＝ｊの容易化を図ることが可能となる。

第６図は本発明の更に伯の実施例を示ずもので、前記第
５図に示した実施例のガイドローラ７．８の代りに、ガ
イドピース７ａ、８ａを取り付番）たものである。尚、
ガイドピース８ａのサブパイプ３と病接する面は、湾曲
部３ｃの曲率半径より小径としであることは言うまでも
ない。又、二点鎖線で示すように、メインパイプ２とサ
ブパイプ３との間の位置にガイドピース７ａを取り付け
ることは任意である。

この方式とした場合でも、前記実施例と同様な作用効果
を得ることができる。

以上説明したように、本発明のへラドレス１−によれば
、手で押すだけの簡単な操作でクッションをシートバッ
クの立面内にで移動させることができるので、助手席に
装備して使用した場合、助手席空席時に、クッションを
シートバックの側部に位置移動させることにより、シー
トバック上部には視界障害物がなくなり、すＡ７シート
に居る乗員の前方視界が極めて向上する。

【図面の簡単な説明】

第１−図は従来例の説明図、第２図は本発明のヘッドレ
ストを助手席に装備した状態の斜視図、第３図は第２図
の八−へ方向矢視図、第４図は本発明のヘッドレストの
作動状態を示す説明図、第５図及び第６図はいずれも本
発明の他の実施例を承り一部破断説明図である。 １・・・シートバック　　２・・・メインバイブ２ａ・
・・横梁部　　　　２ｂ・・・縦脚部２Ｃ・・・湾曲部
　　　　３・・・ナブパイブ４・・・クッション ５・・・クッション保持フレーム ６・・・スリット・ ７．８・・・ガイドローラ 特ＦＦ出願人　　白木金属工業株式会社代　理　人　　
弁理士　月島藤治 帛２図 革３図 １−１７］ 第５図 第６図 し

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シートバックの上面部から側面部にか番ノで連続したス
   リン１−を設けると共に、シートバック内に角部に所要
   の湾曲部を有する案内部材を前記スリットに沿い設け、
   上部にて頭部用クッションを保持したクッション保持フ
   レームの下部を、前記スリットを通してシートバック内
   に貫入し、■つ該貫入部を前記案内部材に沿い移動し得
   るよう係合せしめて成るヘッドレスト。