JPS59137440A - 2.3−ジアルコキシ−5−メチル−1.4−ベンゾキノンの製造法 - Google Patents
2.3−ジアルコキシ−5−メチル−1.4−ベンゾキノンの製造法Info
- Publication number
- JPS59137440A JPS59137440A JP1055183A JP1055183A JPS59137440A JP S59137440 A JPS59137440 A JP S59137440A JP 1055183 A JP1055183 A JP 1055183A JP 1055183 A JP1055183 A JP 1055183A JP S59137440 A JPS59137440 A JP S59137440A
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- JP
- Japan
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- methyl
- formula
- propyl
- ethyl
- lower alkyl
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下記aD式で示される2、3−ジアルコキシ
−5−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造法に関する
ものである。
−5−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造法に関する
ものである。
(但[7、式中Rはメチル、エチル、プロピル等の低級
アルキル基であυ、R′(ハメチル、エチル。
アルキル基であυ、R′(ハメチル、エチル。
プロピル等の低級アルキル基、及び水素である。)■式
中ILがメチル基である2、3−ジメトキシ−5−メチ
ル−1,4−ベンゾキノンは、補酵素Q合成の中間体と
して極めて有用な化合物である。
中ILがメチル基である2、3−ジメトキシ−5−メチ
ル−1,4−ベンゾキノンは、補酵素Q合成の中間体と
して極めて有用な化合物である。
本発明は、(1)式で示される2、3.4− トIJア
ルコキシ−6−メチルフェノール、及び2.3−ジアル
コキシ−5−メチル−1,4−ハイドロキノンを、0式
で示2れる2、3−ジアルコキシ−5−メチル−164
−ベンゾキノンに酸化するに当たって、酸化能を持つ窒
素酸化物(N、、O,、No、、 、 N2O4,N2
0゜等)を用いる事を・特徴としており、従来用いられ
ている一般的酸化剤である金属酸化物(例えば、塩化第
二鉄、二酸化マンガン、酸化銀、二酸化鉛等)を用いる
既知の方法に比較して、金属等の混入がない事、有機溶
剤を用いないでも反応が進む事、気体と液及び固体との
反応である事などにより、精製が容易であわ、廃棄物処
理が容易である事、さらに、反応が速く、定力l−的に
進む事など、多くの利点を有し7ている。
ルコキシ−6−メチルフェノール、及び2.3−ジアル
コキシ−5−メチル−1,4−ハイドロキノンを、0式
で示2れる2、3−ジアルコキシ−5−メチル−164
−ベンゾキノンに酸化するに当たって、酸化能を持つ窒
素酸化物(N、、O,、No、、 、 N2O4,N2
0゜等)を用いる事を・特徴としており、従来用いられ
ている一般的酸化剤である金属酸化物(例えば、塩化第
二鉄、二酸化マンガン、酸化銀、二酸化鉛等)を用いる
既知の方法に比較して、金属等の混入がない事、有機溶
剤を用いないでも反応が進む事、気体と液及び固体との
反応である事などにより、精製が容易であわ、廃棄物処
理が容易である事、さらに、反応が速く、定力l−的に
進む事など、多くの利点を有し7ている。
紮素酸化物は、二酸化窒素の場合、基質に対し1〜2倍
モル使用するのが適当であり、大過剰に用いると副反応
が起り好ましく々い。捷だ反応後のカスに酸素を導入し
再循環使用も可能である。
モル使用するのが適当であり、大過剰に用いると副反応
が起り好ましく々い。捷だ反応後のカスに酸素を導入し
再循環使用も可能である。
実施例■では反応が定量的に進む事により、生成物を副
生するメタノール等の物勾を減圧で除去するのみで得る
事が出来る。以下に実施例を示す。
生するメタノール等の物勾を減圧で除去するのみで得る
事が出来る。以下に実施例を示す。
実施例■
(
2,34−トリメトキシ−6−メチルフェノール0.4
40gを二酸化窒素ガス75m1j入f1だフラスコ内
に導入し、室温で30分間反応させる。反応後副生ずる
メタノール及びガス等を減圧で除去すると、生成物0.
4029(収率99%)が得られる6、生成物はガスク
ロマトグラフィーを用いた内部標準法による定量で、1
00%純度であり、融点57〜58°Cの赤色結晶であ
る。その赤外線吸収スペクトル及び、核磁気共鳴スペク
トルは、標品である23−ジメトキシ−5−メチル−1
,4−ベンゾキノンと一致した。
40gを二酸化窒素ガス75m1j入f1だフラスコ内
に導入し、室温で30分間反応させる。反応後副生ずる
メタノール及びガス等を減圧で除去すると、生成物0.
4029(収率99%)が得られる6、生成物はガスク
ロマトグラフィーを用いた内部標準法による定量で、1
00%純度であり、融点57〜58°Cの赤色結晶であ
る。その赤外線吸収スペクトル及び、核磁気共鳴スペク
トルは、標品である23−ジメトキシ−5−メチル−1
,4−ベンゾキノンと一致した。
実施例TI
2.3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ハイドロキ
ノン0.4009を実施例Iと同様に75m1lり二酸
化僚素カスと反応させる。反応後トルエン;ii出17
.5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗浄する。無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧で除去すると、2
.3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベンゾギ1.
ノンの赤色結晶0.350.@(収率88%)が得られ
る 生成物の赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペク
トルは標品と一致した。
ノン0.4009を実施例Iと同様に75m1lり二酸
化僚素カスと反応させる。反応後トルエン;ii出17
.5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗浄する。無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧で除去すると、2
.3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベンゾギ1.
ノンの赤色結晶0.350.@(収率88%)が得られ
る 生成物の赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペク
トルは標品と一致した。
日本パーオキサイド株式会社
Claims (1)
- (1)式に示されるフェノール類を、酸化能を持つ窒素
酸化物(N2O3,NO,、、N、O2,N、0.等)
を用い酸化する事を特徴とする2、3−ジアルコキシ−
5−メチル−1,4−ベンゾキノン(0式)の製造法。 (但し2、式中I(はメチル、エチル、プロピル等の低
級アルキル基でアシ、R′ハメチル、エチル。 プロピル等の低級アルキル基、及び水素である。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055183A JPS59137440A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 2.3−ジアルコキシ−5−メチル−1.4−ベンゾキノンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055183A JPS59137440A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 2.3−ジアルコキシ−5−メチル−1.4−ベンゾキノンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137440A true JPS59137440A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11753389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055183A Pending JPS59137440A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 2.3−ジアルコキシ−5−メチル−1.4−ベンゾキノンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59137440A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928503A (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-14 |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1055183A patent/JPS59137440A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928503A (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-14 |
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