JPS59133386A - ガス拡散電極の製造法 - Google Patents

ガス拡散電極の製造法

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JPS59133386A
JPS59133386A JP57154594A JP15459482A JPS59133386A JP S59133386 A JPS59133386 A JP S59133386A JP 57154594 A JP57154594 A JP 57154594A JP 15459482 A JP15459482 A JP 15459482A JP S59133386 A JPS59133386 A JP S59133386A
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powder
ptfe
sheet
carbon powder
carbon
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JP57154594A
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English (en)
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Takeshi Morimoto
剛 森本
Toshiya Matsubara
俊哉 松原
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス拡散電極用材料に関し、更に詳しく言え
ば、特定の多孔質基材に特定のカーボンブラック粉末を
分散混入せしめてなる特に耐久性の優れたカス拡散電極
用材料に関する。
従来よシ、ガス拡散箱: 1lii((は、水軍−鍍累
燃料電池の燃料4−及び酸化極、空気−亜鉛電池の空気
極及び酸化剤極、カルバニック方式カスセンサの構成電
極、アルカリ電解槽のカス透過性陰極などとしての用途
が提案され、またこれらの構成形態あるいは製造方法な
どもな々提案されている。例えば、特開昭56−121
202号公報、特開昭57−30270号公報などには
、電気絶縁性連続微細多孔質基材(以下、多孔質基材と
略記することがある)に導電性物質粉本を分散混入せし
めてなるカス拡散電極用材料が記載されている。
而して、通常は多孔JR基材としてポリテトラフルオロ
エチレン(以下、PTFEと略記することがある)の多
孔質体、導t1性物質粉末としてカーボンブラック粉末
を採用するのが一般的である。また、PTFE多孔質体
としては、特公昭42−13560、同42−141.
78、同48−44664、同51−18991号公報
などに記載の方法によって製造されるものが好適である
とされている。即ち、先ずPTFE未焼結粉末に液状潤
滑剤を混和し、押出し、圧延などによシ所望の形状に成
形する。この成形物から液状潤滑剤を抽出、加熱蒸発な
どにより除去し、あるいは除去せずして成形物を少なく
とも一萌)1方向に延伸する。熱収縮防止状態にてPT
FEの焼結温度約327℃以上に加熱して、延伸した構
造を固定すると強度の向上したPT FFi多孔質体が
得られる。勿論、一部収縮を許す状態で固定処理しても
良い。かかるFTFB多孔佃体は、数多の微小結節と各
結節から出て結節相互を三次元的に結合する微細爬−維
とからなるミクロ多孔質構造を有しており、その微細繊
維径と長さ、結節の大きさやそれらの数は大きくするこ
とも可能であるため、ガス拡散電極用材料の多孔質基材
として優れた特性を有するものである。
しかしながら、上記の如きガス拡散電極用材料はPTF
Eとカーボンブラックの配合割合に間題がちシ、電極活
性を高くする必要からカーボンブラック配合量を多くす
ると、成形性が悪く、また、得られる電極の液透過量が
多くなって使用時にガス側に液がもれ出てカス拡散電極
とはなりえないということから実用性には未だ不充分な
ものである。
そこで本発明者等は、上記問題点を充分に検討した結果
、ガス拡散電極をガス側層と液側層の二層構造とするこ
とによ)、上記問題点を解決しうろことを見出し、本発
明を完成したもので、本発明はカーボン粉末を分散混入
せしめた微細多孔質シートに触媒担持カーボン粉末とフ
ッ素含有樹脂の混合物層を付着せしめることを%徴とす
るガス拡散電極の製造法を敬旨とするものである。
本発明においては、電極を液側層とカス側層の二層構造
とすることが必要であり、電極活性を受は持つのは液側
層であるため、カス側層としては、液浸透を防ぎガス拡
散が行なわれるものであればよいわけであるが、本発明
者等の検討によれは、このガス側層は、カーボン粉末を
分散混入せしめられたものであることが必要である。
上記の理由は、カス側層に触媒担持カーボン粉末とフッ
紫含有柾脂の混合物からなる液側層葡付勉゛せしめる際
に、該カス側層にカーボン粉末が分散混入せしめられて
いることが付着強度の増大、付着作業の容易性から必要
であることによる。付着方法としては種々の方法が考え
られるが、触媒担持カーボン粉末とフッ素含有樹脂の混
合物からなるペーストをスクリーン印刷法によシ付着さ
せる場合に、特に上記した効果が大きい。即ち、スクリ
ーン印刷法による液倶」層の付着作業の際、カーボン粉
末を含まない、例えばPTFFiのみからなるシートに
スクリーン印刷する時は、該ペーストのシート上への乗
シが悪く、また、得られる電極において、二層の接着が
充分にいかないものとなる。
これに反して、後記するような方法で得られるカーボン
粉末を分散混入せしめた微細多孔質シート上に上記ペー
ストをスクリーン印刷する時は、ペーストの乗りが非常
によく、従って液側層が均一な厚みで付着され、得られ
る電極も二層の接着が充分に満足のいくものとなる。
−1゜ 次に、カーボン粉末を分散混入せしめた微細多孔質シー
トについて述べる。上記シートは例えば特開昭57−3
0270号・に開示されるような方法で製作が可能であ
る。即ち、 (1)  P T F E微粉末、カーボン粉末、液状
潤滑剤を基本配合とするペースト状混和物を調製する。
(2)その混合物を圧縮、押出し、圧延あるいはそれら
の組合せ手段によシシート状などに成形する。
(8)  その成形物から液状潤滑剤を加熱、抽出など
の手段によシ除去した後、該成形物を少なくとも一方向
に延伸処理する。
(4)  この延伸処理物(未焼成品)を最終製品とし
てもよいが、必要に応じて該延伸処理物をロールやプレ
ス板々どで圧延あるいは圧縮処理する、あるいは加熱処
理(完全焼成又は不完全焼成)する、あるいはこれら処
理を適宜組合せて実施するなどによってシートとしても
良い。
ただし、本発明の場合は、特開昭57−30270号の
場合と異り、得られるシートは電極のカス側層になるだ
め、電極、活性は必ずしも必要なく、また、液不透過坤
であることが必要なことから、分散混入せしめるカーボ
ン量は少く、5〜7011、更には10〜60重量%と
するのがよい。
液状潤滑剤としては、例えば石油、ンルベントナフサ、
ホワイトオイルなどの液状炭化水素などが採用され、配
合量はPTFE微粉末とカーボン粉末の総重九二100
重足部幽り20〜300重量部程度の足部から選定され
る。PTFE微粉末、カーボン粉末、液状潤滑剤を基本
配合とするペースト状混和物は、種々の配合順序あるい
は混合手段により調製され靭る。尚、所望によシワック
ス、黒鉛粉末などの掘水性増強剤、フッ素ゴムなどの補
強剤、着色用顔料などを適尚量配合しても良い。また、
%1他用材料の使用目的などに応じて、後述の如き各種
触媒物質全配合することにより、触媒機能を具備した電
極用材料としても良い。
かくして得られる本発明における微細多孔質シートハボ
リテトラフルオロエチレン(PTFE)の数多の微小結
節と各結節から出て結節相互を三次元的に結合するPT
FEの微細繊維構造からなシ、かつ各結節が互いに一部
において接触あるいは連続化し、カーボン粒子が該微細
繊維構造に含有されている。
次に、触媒担持カーボン粉末とフッ素含有樹脂の混合物
層の形成方法について説明する。
触媒担持カーボン粉末としては、公知の白金族金属を担
持したカーボン粉末が用いられる。
フッ素含有樹脂としては疎水性かつ耐食性のものがよく
、例えば四フッ化エチレンー六弗化プロピレン共1合体
(FEP)、PTFK、パーフルオロアルコキシ樹脂(
PFA)などが好ましい。
上記の如き触媒担持カーボン粉末とフッ素含有樹脂に分
散剤、粘度調整剤などを加えたペーストを調整し、とれ
を導電性微細多孔質シートに付着させるわけであるが、
付着方法としては通常のスクリーン印刷法がドクターブ
レード法、スプレー法等が用いられる。
、本発明に用いるカーボン粉末はカーボン粉末□ ツク粉末が好ましく、その配合量は導電性徴細多孔質シ
ートに用いられる時には前述したが、触媒担持カーボン
としてはフッ素含有樹脂との含量に対し5〜70重量%
、更には10〜60重量%とするのがよい。
また、導電性微細多孔質シートは空孔率(空隙率)40
〜95チ、最大孔径0.1〜3ミクロン、空気透過係数
10’ 〜10”モル/cA −ynin −cnrH
g程度の多孔質構造とするのが良い。特に、空孔率50
〜90%、最大孔径01〜1ミクロン、空気透過係数1
0”−’ 〜10−”モル/cnl−騙・c7nHgの
物性を選定する場合には、耐透水性、十分なガス拡散を
期待し得るので好適である。
また、その厚みとしては、通常20〜500μ程度、特
に30〜300μ程度が選定される。
更に、上記シートに利殖される混合物層(液側層〕の物
性については、空孔率20〜90%、好ましくは30〜
80%、最大孔径は0.01〜10ミクロン、好ましく
は0.1〜5ミクロン、液透i!係数ハ10−5〜i 
モ/l/ / cnしmin −cmHg 、。
好ましくけ1.0 ’ 〜10−”モル/cnしmin
 −cmHgがよい。
以上の本発明のガス拡散%板用材料は、それ単独で、あ
るいはそれに集電体、多孔質膜などを一体化した形態で
各種用途のガス拡散電極として利用可能である。特に塩
化アルカリ電解槽の酸素還元陰極として電解電圧を低下
せしめる目的で使用する場合、本発明における優れた効
果を発揮させ得るものである。かかる陰極を用いて塩化
アルカリ水溶液を電解して苛性アルカリを製造するには
、例えば添付図面第1図に示した如く、電解槽1を通常
の方法で陽イオン交換膜3により、陽極2を備えた陽極
室4と陰極室5に仕切シ、該陰極室5には酸素還元陰極
6を設けて酸素含有カス(空気〕供給室7を形成する。
9は被電解液である食塩水などの塩化アルカリ水溶液の
導入口、10は該水溶液及び生成塩素の出口である。ま
た11は陰極室への水の供給口であり、12は生成した
苛性アルカリ及び水素の出口である。13及び14はW
=含有ガスの夫々入口及び出口である。まだ、第1図に
おいては、陽極2はイオン交換膜3の表面に形成された
多孔質層8に密着して設けられている。
本発明に用いられる陽極としては、例えばチタンやタン
タルの母材表面にルテニウムやロジウム等の金属の酸化
物を被稙せしめたり、或は白金等の所謂寸法安定性のあ
る金属陽極や黒鉛、グラファイト等を適宜使用し得るが
、これらのうち、前記金属陽極を採用する場合には、他
の陽極を採用する場合に比し、電解電圧を低くできるの
で特に好ましい。
又、用いられる隔膜としては、例えばカルボキシル基、
スルホン酸基、燐に基、フェノール性水酸基等の陽イオ
ン交換基を含有する重合体から成り、かかる重合体とし
ては、含弗素重合体を採用するのが特に好ましい。イオ
ン交換基含有の含弗素重合体としては、例えばテトラフ
ルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン等のビニ
ルモノマーとスルホン酸、カルボン酸、燐酸基等のイオ
ン交換基、或はイオン交換基に転化し得る反応性基ヲ肩
するパーフルオロのビニルモノマーとの共重合体が好適
に使用し得る。
又、トリフルオロスチレンの膜状重合体にスルホン酸基
等のイオン交換基を導入したものや、スチレンジビニル
ベンゼンにスルホン酸基を導入したもの等も使用できる
。そして、これらのうち、夫々以下の(イ)、(ロ)の
重合単位を形成し得る単量体を用いる場合には、比較的
高い電流効率で高純度の苛性アルカリを得る事ができる
ので特に好ましい。
■ ここでX(l−1:F、O’l、H又は−0Faであり
、X′はX又はOFs (OF2 )mであシ、mは1
〜5であり、Yは次のものから選ばれる。
−P −A 、  −0+0Fz−)−(P、 Q、 
R−)AここでPは+OF2すcxx’すOFz壮であ
り、Qは+CF2−0−C!XX’←であシ、Rは+O
XX’−00F2←であシ、(P、 Q、 R,)はP
、Q、Rの少なくとも一つを任意の順序で配列すること
を表わす。x、 x’は上記と同じであり、nは0〜1
、a、 blc、 a、 eは0〜6である。
AはC0OH又は−CN、 −00F、 −coOR4
,、−000M。
−C!0NR2R3等の加水分解若しくは中和によシー
0OOHに転換し得る官能基を表わす。
R1は01〜1oのアルキル基、Mはアルカリ金属又は
第4級アンモニウム基でろシ、R2+ R3はH又はC
□〜1oのアルキル基を示す。
上記Yの好ましい代表例としては、Aが弗素を有する炭
素と結合された構造を持つ、例えば次の如きものが挙げ
られる。
x+ニア+”は共に1〜10であり、Z、Rfは−F又
は01〜1oのパーフルオロアルキル基から選ばれた基
であり、Aは上記と同様である。そしてこれら共重合体
からなる乾燥樹脂11当りの膜内カルボン酊;基濃度が
0.5〜20ミリ当量である含弗累陽イオン交換膜を用
いる場合には、例えば苛性ソーダ濃度が40%以上であ
っても、その電流効率は90チ以上にも達する。そして
上記乾燥樹脂当りのカルボン酸基濃度が1.12〜1.
7ミリ当量・の場合には、前述の如き高濃度の苛性ソー
ダを高電流効率で長期にわたシ安定して得る事ができる
ので判に好ましい。そして、かかるイオン交換容気を達
成するには、上記(イ)及び(ロ)の重合単位から成る
共重合体の場合、好捷しくけ(ロ)の重合単位が1〜4
0モル係、特に3〜25モルチであるのが適当である。
本発明に用いられる好ましいイオン交換膜は、上記のよ
うな弗素化オレフィン単量体とカルボン酸基、若しくは
カルボン酸基に転換し得る官能基を有する重合能ある単
量体との共重合体によって得られる非架橋性の共重合体
から栴成されるが、その分子量は、好ましくは10万〜
200万、特に15万〜100万が好ましい。
又、かかる共重合体を製造するには、前記各単量体の一
種以上を用い、更に第三の単量体をも共重合することに
よシ、得られる膜を改質することもできる。
例えば、CFx=、0FORf(Rfは01〜1oのパ
ーフルオロアルキル基)を併用することによシ、得られ
る膜に可撓性を付与したり、或は 0F2=OF−CF=CF2 、 CF2工OFO(C
F2 ) 、〜3CF=CFz等のジビニルモノマーを
併用することにより、得られる共重合体を架橋せしめ、
膜に桓械的強度を付与することもできる。
弗素化オレフィン単知1体と、カルボン酸基若しくは該
基に転換し得る官能基を有する重合能ある単量体、更に
は第三の単量体との共M→合は、既知の任意の手段で行
なわれる。即ち、必要に応じ例えばハロゲン化炭化水素
等の溶媒を用い、触媒却合、熱1j合、放射線M1合等
により知合しイ刊る。
又、待られた共重合体、からイオン父4j、; Isに
製Ji5する手段も宅に制限はなく、例えばプレス成形
、ロール成形、押出し成形、溶液流延法、ディスパージ
ョン成形、粉末成形衡適宜公知の手段を採用し得る。
かくして和られるト・は、その厚さが20〜500μ、
好ましくは50〜400μにせしめるのが適当である。
又、共?)I:合体の製11一工程に相前後し、好まし
くは製膜後に共重合体がカルボン酸基そのものではなく
、該基に転換し得る官能基の場合には、それに応じた適
宜な処理にょシ、これらの官能基がカルボン酸基に転換
される。例えば、−ON。
−OOF 、 −000R1,−cOOM、−CONR
zR+ (M、 R4〜’Bsは上記と同じ)の場合に
は、酸又はアルカリのアルコール溶液によシ、加水分解
又は中和せしめてカルボン酸基に転換し、又官能基が二
重結合tv 場合K ハ、0OF2と反応せしめてカル
ボン酸基に転換される。更に、本発明に用いられる陽イ
オン交換膜は、必要に応じ、製膜時にポリエチレン、ポ
リプロピレン等のオレフィンの重合体、好ましくはポリ
テトラフルオロエチレン、エチレンとテトラフルオロエ
チレンとの共重合体等の含弗累重合体を混合して成形す
ることもでき、或はこれらの重合体から成る布、網等の
織物、不織布又は多孔質フィルム等を支持体としたり、
金属製の線や網、多孔体を支持体として用いて膜全補強
する事も可能である。
又、11J、角イに供せられる塩化アルカリとしては、
塩化ナトリウムが一般的であるが、その他塩化カリウム
、塩化リチウム等のアルカリ今風の塩化物である。
次に本発明を実施例にょシ説明する。
実施例I PTFE粉末5粉末5多 (米国キャボソト社商品名VULOAN Xo−7 2
R BET法N2吸着比表面積254m”/グ)SO重
量%の混和物を凝集法によってつくった。この混和物に
ついて、液状潤滑剤(ンルベントナフサ)全配合してペ
ースト状混和物會調製し、その混和物を正編して、フィ
ッシュティルからラム押出しして、1.2配厚のシート
状成形物を作った。次にシート状成形物を更に押し出し
方向と直角の方向にロール圧延し、厚さ0.35ya+
の薄肉シートとした。このシートを310’Cに予熱し
た状態で1軸方向に1.9倍延伸処坦した後、延伸シー
トの延伸方向の長さを固定した状態で360℃に加熱し
て完全焼成処理することにょシ、カーボンブラック入り
多孔質PTFE膜を得た。この膜の物性1面は以下の如
くであった。
厚    さ       175μ 空孔率   83% 最大孔経    075μ 一方、10重量%の白金を担持したカーボンブラック(
VULCAN XC72−R) 35部とFEPの微粒
子を56重量裂含む水分散液27部、2重。
十ψ係のメチルセルロ−ス 部、シクロヘキサノール28部を充分混合してペースト
を得た。
該ペーストをメツシュ数100、厚さ100μのステン
レス製スクリーンで、その下に厚さ8μのスクリーンマ
スクを施した印刷板およびポリウレタン製のスキージを
用いて、前記カーボンブラック入シ多孔質PTFE膜の
一方の面にスクリーン印刷した。
印刷層を空気中で乾燥し、ペーストを固化させた後、該
層を、カーボンブラックとFEPの混合vA(混合比2
:5)で塗布した銀メッキを旋したニッケル製エクスパ
ンデドメッシュ(短径11訓、長径2叫、厚さ0.1胡
)に300℃で加熱圧着し、次いで、窒素雰囲気下で3
50℃で1時間加熱処理して、電極とした。
カーボンブラック入り多孔質PTFE膜上に形成せしめ
た、白金担持カーボンブラック層は、厚さ120μ、多
孔率70%を有し、白金が0、 6 m9 / cni
の割合で含まれていた。
該電極を陰極とし、カーブラック入シ多孔質PTFE層
側をガス側に配置し、朕から5mmの間隔tおき、膜と
陽極とを接触させた第1図に示す電解槽に設けた。
陽極としては、チタン製のエクスバンプトメタル表面に
酸化ルテニウムと酸化イリジウムの固溶体を被覆した余
圧,陽極を用い、隔膜としては、開極側の面に鮫化ジル
コニウムの多孔質層を1グ/cr7Lの割合で付着した
、02F4とCFz=OFO (CF2)3C○OCH
3のコポリマーから成る膜状物(膜厚280μ、官能基
濃度1. 4 4 11161(1 /(?乾燥樹脂)
を加水分解して得られた含弗累陽イオン交換膜を用い、
ガス供給室に炭酸カスを除去したを気を1重1分の割合
で供給しつつ、4A(7)電流(電流密度; 2 0 
A / dn? )で5規定の食塩水溶液を電解した。
陽極室の食塩濃度が3.5規定に、陰極室の苛性ソーダ
濃度が35重量%を維持するように陽極室に供給する食
塩水と陰極室に供給する水の供給量を調節しつつ電解を
実施しだ結果、初期の摺電圧は2. −0 8 Vであ
シ、3000時間電解を継続後の摺電圧の上昇は005
■であった。また、この間の苛性ソーダ生成の電流効率
は93.7係であった。
実施例2 】0重量係の白金を担持したカーボンブラック( vu
bcAu Xc7 2−R ) 3 s部−qBo o
 o部の水に非イオン性界面活性剤(トライトンX、デ
ュポン社製)を数滴加えたものに分散させた。
この分散液に、攪拌しながら、粒径1μ以下のポリテト
ラフルオロエチレンを60重景%含む水分散液(テフロ
ン3 0 J,デュポン社製)25部を滴下した。
実施セ01で用いた、カーボンブラック入す多孔質PT
FK膜を戸布として用い、上記水分散液を吸引濾過して
、カーボンブラック入シ多孔質PTFE膜上に、白金担
持カーボンブラックを含む多孔質薄層を形成させた。該
層を乾燥後、カーボンブラックとFEPの混合物(混合
比2:5)で塗布した銀メッキを施したニッケル製エク
スパンデドメッシュ(短径1+nm,長径2岨、厚さ0
. 1 mm 〕に3 0 0 ℃で加熱圧着し、さら
に窒素雰囲気下で3 5 0 ℃で1時間加熱処理して
電極とした。白金担持カーボンブラックを含む層は、厚
さ110μ、多孔率65係を有し、白金が0. 6 m
y / cAの割合で含まれていた。
この電極を陰極として、実施例と同様にして電、解を行
なったところ、以下の結果ケ得た。
@電圧  209■ 電流効率    935チ また、3000時間にわたる長期電解を行なったところ
、この間の柩・電圧の上昇は、初期から0、04Vであ
った。
比較例1 PTFEの粉末のみを用いて、実施例1と同様の方法で
PTFE単独の多孔質薄膜を得た。この瞑の物性値は以
下の如くであった。
厚    さ       100μ 空孔率   81% 最大孔径  ′0.8μ カーポンプ、ラック入シ多孔質PTFE膜のカワりに、
上記PT FE単独の多孔質薄膜を用いた以外は、実施
例1と同様な方法で電極を作製した。
白金担持カーボンブラックを含む層は、厚さ130μ、
多孔率68チを有し、白金が0.7797 olの割合
で含まれていた。実施例1と同様にして電解を行なった
ところ、以下の結果を得た。
摺電圧  2.13V 電流効率   93.6係 また、3000時間にわたる長期電解を行なったところ
、この間の摺電圧の上昇は、初期から0.42Vであっ
た。
比較例2 実施例2において、カーボンブラック人シ多孔質P、T
’FE膜の代シに、比較例1で用いたPTFE単独の多
孔質薄膜を用いた以外は、実施例2と同様の方法で電極
を作製した。
白金担持カーボンブラックケ含む層は、厚さ110μ、
多孔率65チを有し、白金か0.6叩/ critの割
合で含まれていた。実施例2と同様にして電解を行なっ
たところ、初期の摺電圧は2、12 Vであり、300
0時間電解を継続後の摺電圧の上昇は初期から036■
であった。
【図面の簡単な説明】
添付図匍第1図は、本発明の電春用材料を塩化アルカリ
電解槽の酸系還元陰極として利用した一例を説明する説
明図である。 1・・・電解槽、2・・・陽極、3・・・イオン交換膜
、6・・・絃紫還元陰極、7・・・酸素含有ガス供給室
。 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(麓) 昭和59年2月表V日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、本件の表示 昭和57年特許願第154594号 2、発明の名称 ガス拡散電極の製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称 
(004)旭硝子株式会社 4、代理人 8、補正の内容   明細書及び図面の浄書(内容に変
更なし)以  上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  カーボン粉末を分散混入せしめた倣細多孔価
    シートに触媒担持カーボン粉末とフッ素含有梢脂の混合
    物層を付着せしめることを特徴とするカス拡散電極の製
    造法。
  2. (2)  微細多孔質シートがポリテトラフルオロエチ
    レン(PTFE)の数多の微小結節と各結節から出て結
    節相互を三次元的に結合するPTFEの微細繊維構造か
    らなシ、かつ各結節が互いに一部において接触あるいは
    連続化し、カーボン粒子が該微細繊維構造に含有されて
    いるものである特許請求の範囲第(1)項のカス拡散S
    、伜の製造法。
  3. (3)  カーボン粉末がカーボンブラック粉末である
    特許請求の範囲%゛、” (1)項のカス拡散tl’+
    、 4りの製j′6法。
  4. (4)  カーボンブラック粉末か粒径1μ以下である
    特許請求の範囲第(3)項のカス拡散電極の製造法。
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