JPS5862141A - テトラヒドロナフタレン誘導体 - Google Patents

テトラヒドロナフタレン誘導体

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JPS5862141A
JPS5862141A JP57160766A JP16076682A JPS5862141A JP S5862141 A JPS5862141 A JP S5862141A JP 57160766 A JP57160766 A JP 57160766A JP 16076682 A JP16076682 A JP 16076682A JP S5862141 A JPS5862141 A JP S5862141A
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tetrahydronaphthalene
carbon atoms
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−アミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナ
フタレン誘導体、その製造方法およびその医薬への応用
に関する。
本発明に係る化合物は以下の一般式(I)で表わされる
: 〔式中、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルカ
ノイル基 R2およびR3はそれぞれ互いに独立して水
素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基 R4は6
位または7位に位置するメトキシ基または水酸基を表わ
す〕 式(I)の化合物の塩も本発明に包含される。
本発明に係る化合物はその分子中に(2位)不斉炭素原
子を持っており、従ってラセミ体またはエナンチオマー
の形で存在することができる。
本発明に係る化合物で好ましいものは、RがCHO(ホ
ルミル)またはCH3Co (アセチル)であり R2
およびR3がC3H7である化合物であり、更にここで
R4が6位にあり、 NHRlが5位にある化合物であ
る。R4はOH基であることが好ましい。
本発明の代表的な化合物は2−ジプロピルアミノ−5−
ホルミルアミノ−6−ヒドロキシ−1,2゜3.4−テ
トラヒドロナフタレンでアル。
NR2R3がアミノ基またはジアルキルアミノ基である
本発明化合物(即ち R2およびR6が共に水素である
かアルキル基である化合物)は、出発化合物として式(
■): で示される市販されている6−メトキシまたは7−メド
キシー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン−2−
オンを用いて製造し得る。即ち1式(II)の化合物を
ベンジルアミンまたは式(■):R””−NH−R” 
    (l[)〔式中、R2′およびR3′はそれぞ
れCアルキ1〜4 ルを表わす〕 で示されるジアルキルアミンと反応させ1式(IV):
2// [式中、RおよびRは共に水素原子であるかマタは共に
C4〜4アルキル基を表わす]で示される2−アミノ−
6または7−メドキシー3.4−ジヒドロナフタレンを
製造する。これを加〔式中 R2“およびR6”は前記
と同意義である〕テ示すれる2−アミノ−テトラヒドロ
ナフタレンが得られる(メトキシ基は6または7位にあ
る)。
R2”およびR5“が同一のアルキlし基を表わす式(
■の化合物は R2“およびR3“が共に水素である対
応する式(v)の化合物をアルキル化することによって
も製造することができる。このアlレキル化は。
既知の方法で1例えば1級アミン(v)の塩の懸濁液に
1例えば炭酸カリウムの様な塩基の存在下で。
炭素原子数1〜40710ゲン化アルキル、好ましくは
沃化アルキルを反応させることにより行なうことができ
る。この製造法は R2およびR3が共に同じアルキル
基を表わす式(I)の化合物の拳−のエナンチオマーだ
けを製造しようとする場合に好ましい。事実、一般式(
V)の1級ア、ミン(即ち。
2〃6“ −NRRが−NH2である)のエナンチオマーを分離す
ることは、最終化合物のエナンチオマーの場合よシも容
易である。
ついで1式(V)のアミノ化合物をニトロ化スる。
これにより、メトキシ基が6位にある場合にはそれぞれ
5位および7位がニトロ化された2つの異性体の混合物
が、メトキシ基が7位にある場合はそれぞれ6位および
8位がニトロ化された2つの異性体の混合物が得られる
。これらは以下の式■で表わされる: 〔式中 R2“およびR3“は前記と同意義であり。
メトキシ基は6位または7位にある〕 式(Vl)のニトロ誘導体は新規化合物であり、これも
本発明に包含される。
所望により、このニトロ誘導体の1つを、その異性体か
ら分離した後、脱メチル化すると、以下の式(■)で示
される6−または7−ヒドロキシ−2−アミノテトラヒ
ドロナフタレンが得うれる=02 [式中 C2“およびR6“は前記と同意義である〕式
(Vl)または(■)のニトロ基を接触還元(パラジウ
ム、ラニーニッケル)すると1式(■):EI2 〔式中 C2“ C5“およびR4は前記と同意義であ
る〕 で示されるジアミンが得られ、これを、所望により1式
: R”−OH(R”は炭素原子数1〜4のアルカッイ
ル基を表わす)で表わされる酸またほそめアシル化誘導
体でN−アシル化すると、式(I)ノ化合物が得られる
ペンシルアミンマタは式(I[l)のジアルキルアミン
と式(II)のテトラヒドロナフタレにとの描合反応ハ
、ベンゼンの様な非極性溶媒中、p−)ルエンスルホン
酸の様な酸の存在下で、熱をかけることにより行なわれ
る。次いで得られた化合物の水素添加は同じ容器中、水
素添加触媒の存在下、加圧下で行なわれる。
式(V)の2−アミノテトラヒドロナフタレンのニトロ
化は自体既知の方法で行なうことができる。
アミノ基がアルキル化されていない場合(R2“および
R3〜H)は、このアミノ基を予めアシル化することに
より(例えば無水酢酸を用いて)保護し。
ニトロ化終了後アセチル基を脱離させる。式(Vl)の
2個のニトロ異性体は、既知の方法1例えばカラムクロ
マトグラフィーで分離スる。
異性体から分離した式(Vl)のニトロ化合物の脱メチ
ル化は1例えば、臭化水素酸と反応させるか。
あるいは三臭化磯素と反応させた後塩化(塩析)(5a
lification )することにより行なうことが
できる。
次いで式(■)の化合物のニトロ基を例えばパラジウム
/炭素の如き触媒の存在下、加圧下で水素で還元する。
最後に、Rがアルカノイル基である式(I)の目的化合
物を製造するための式(■)の化合物のアシル化反応は
、既知の方法で、即ち無水酢酸の存在下義酸または酢酸
を用いて、あるbは高級酸の無水物を用いて行なうこと
ができる。
−NRRがモノアルキルアミノ基を表ゎf 式(II2
“ 3“ の化合物は1式(V)(−NRR=NH2)の1級アミ
ンから、ラセミ体またはエナンチオマーの形で製造する
ことができる。
ベンゼン環のニトロ化を行なう前に、この式(Vlの化
合物の−NH2基を1式(I)の目的化合物が2位に1
級アミノ基を持つことになっている場合に使用される酸
でなく、製造し“ようとする式(I)の化合物のアルキ
ル基R2(またはR3)の長さに相当するだけの炭素原
子数を持った01〜4脂肪酸またはそのアシル化誘導体
を用いてアシル化する。ニトロ化、ニトロ化異性体の分
離およびその一つの接触還元による1級アミンへの還元
の?L 2位(7)アルカノイルアミノ基を1例えばリ
チウムアルミニウムハイドライドを用いてモノアルキル
アミノ基: −NR2R’ (R2およびR5の一方は
水素、他方は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす)
に還元する。
1′ 最後に、ベンゼン環上の−NH2基を酸:R〜OH1′ (Rは前記と同意義である)またはそのアシル化誘導体
で最終的にアシル化する前に、所望により。
メトキシ基を脱メチル化してR4が水酸基である式(I
)の化合物を得ることができる。
単一のエナンチオマーの形の式(I)の化合物を得たい
場合は、 −NR2R5基に関係なく1式(V)の1級
アミンのエナンチオマーの分離工程をこの製造方法に導
入する(この場合、−NRRがジアルキルアミノ基であ
る式(I)の化合物は2式(I[l)のジアルキルアミ
ンと式(■)のケトンとの反応によるのではなく1式(
V)の1級アミンの分離したエナンチオマーを直接アル
キル化することによす製造する)。
分割は、酒石酸、マンデル酸、カンファースルホン酸お
よび好ましくはジベンゾイル酒石酸の様な光学活性な酸
(キラーJ)とジアステレオマー塩を形成させることに
よって行なうことができる。
塩化は、塩基の形の式(V)の1級アミンのエナンチオ
マーの混合物1例えば式(n)のケトンがら得たラセミ
体を適当な溶媒1例えばアルコール。
好マシくはエタノールに溶解して行なう。次−で得られ
た2個のジアステレオマー塩を分別結晶により分離する
分離後、ジアステレオマー塩は光学活性の酸から分離す
る。即ち、塩基に再変換し、他の酸との酸付加塩に変換
する。
式(V)のエナンチオマーは1例えば、ジアステレオマ
ー塩の混合物の再結晶の際の母液から得られる。一方的
にこのエナンチオマーに富んで−る塩基から得ることも
できる。この様な、このエナンチオマーに富んだ混合物
の分離に使用されるキラー酸は、この混合物を得るのに
使用したもののアンチボード(対掌体)である。
式(■)のテトラヒドロナフタレン誘導体の塩。
特に薬学的に許容し得る塩1例えばメタンスルホン酸塩
、マンデル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、マロン酸
塩、クエン酸塩、臭化水素酸塩、および塩酸塩は自体既
知の方法1例えばアルカノールまたはエーテル、あるい
はその混合物の様な溶媒中、テトラヒドロナフタレン塩
基全適当な酸で処理することにより製造することができ
る。
本明細書において自体既知の方法とは、以前から用いら
れている方法または文献に記載されている方法を意味す
る。
以下に式(I)の化合物の製造方法の実施例を挙げる。
化合物の構造は元素分析、IR,およびNMRにより確
認した。
11例1 2−ジプロピルアミノ−5−ホルミルアミノ
−6−ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフ
タレンの臭化水素酸塩(R’ = CHO,R2=a)
2−ジプロピルアミノ−6−メトキシ−1゜2、8.4
−テトラヒドロナフタレン 窒素雰囲気下で、ベンゼン300−に6−メドキシテト
ラヒドロナフタレンー2−オン20g。
ジプロピルアミン20−およびP−トルエンスルホン酸
200Fを加える。黒色を呈するこの混合物を、共沸蒸
留により縮合水を除去しながら12時間加熱還流する。
化合物(IV)を含有する溶液を約1004になるまで
濃縮する。水素添加するためにこれにエタノール150
−およびP t 02800 ”ηを加え、約0.8M
Paの圧力下で吸収が止むまで水素添加する。触媒を除
去した後溶媒を減圧下で留去し、黒色残留油をトルエン
にとシ、1規定塩酸で抽出する。次いでこの塩酸溶液を
アルカリで中和し、トルエンで抽出し、この有機層を乾
燥し。
中性アルミナ20Ofに通し、塩化メチレンで完全に溶
出する。溶出液を濃縮すると実質的に無色の油か得られ
る。
b)2−ジプロピルアミノ−6−メトキシ−5および7
−二トロー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン トリフルオロ酢酸60−に2−ジプロピルアミノ−6−
メトキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン2
1Fを絶えず冷却しながら添加する。次いで温度を約0
°Cに保ちながら硝酸(d=2.42)7−を滴下する
。この混合物を約10分間攪拌した接水に注ぎ、不溶物
を塩化メチレンで抽出する。この有機相を炭酸カリウム
溶液と異にかきまぜた後水洗する。乾燥、蒸発した後、
得られた褐色ゴム状物質を中性アルミナ(800f )
カラムに入れてクロマトグラフィーする(溶出液=トル
エン)。極性の低い化合物は5−ニトロ異性体である。
異性体各々9gを得る。5−二トロ化合物の融点は19
8〜220’0.7−二トロ化合物の融点は158〜1
60°C(塩酸塩)である。
C)2−ジプロピルアミノ−6−ヒドロキシ−5−ニト
ロ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭化水素
酸塩 2−ジプロピルアミノ−6−メトキシ−5−二) 0−
1.2,8.4−テトラヒドロナフタレン9fi48%
臭化水素酸100−に入れ、2時間加熱還流する。次い
で減圧下で酸を除去し、残留物を3回水にとり、1回づ
つ水を蒸発させて全ての酸のd)2−ジプロピルアミノ
−5−アミノ−6−ヒドロキ;−1.2,8.4−テト
ラヒドロナフタレンの臭化水素酸塩− 2−ジプロピルアミノ−6−ヒドロキシ−5−ニトロ−
1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩
7yをエタノール250−に懸濁し、約0、8 MPa
の圧力下、5%パラジウム/炭素の存在下で1周囲温度
で水素添加する。次いで溶媒を留去し、残留物にエーテ
ルを加えてこする。得られた生成物の融点は215〜2
18°C(分解)である。
e)2−ジプロピルアミノ−5−ポルミルアミノ−6−
ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン
の臭化水素酸塩 0°Cに保った98%義酸2艷に、無水酢酸0.42−
を1度に添加し、15分間0°Cに保つ。次いで水浴に
入れたままで、2−ジプロピルアミノ−5−アミノ−6
−ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレ
ンの臭化水素酸塩1.84fをスパーチルを使って添加
し、0℃で1時間撹拌する。エーテルを加え、固形物を
濾過した後、最少量のエタノールから再結晶すると融点
199℃の化合物が得られる。
実m例2 2−ジプロピルアミノ−7−ホルミルアミノ
−6−ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフ
タレンの臭化水素酸[(R1= CHO,R2=R3=
 C,H,、R’= OH) a)2−ジプロピルアミノ−7−アミノ−6−メトキシ
−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン実施例1b
)で得た2−ジプロピルアミノ−6−メトキシ−7−二
トロー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン9fお
よびラニーニッケルlfをエタノール200−に入れる
。吸収が止むまで加圧下。
周囲温度で水素添加する。溶媒を留去すると油が残留す
る。これは空気中で酸化されやすい。
b)2−ジプロピルアミノ−7−アミノ−6−ヒドロキ
シ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレンの三臭化
水素酸塩 上で得た化合物を489臭化水素酸100−に入れ、1
0時間加熱還流する。次いで減圧下で酸を除去し、更に
ロータリーエバポレーター中、トルエンとエタノールの
混合物と共に蒸発させて完全に除去する。インプロピル
アルコールかう再結晶した三臭化水素酸塩の融点は20
5℃(分解)である。
C)2−ジプロピルアミノ−7−アミノ−7−ヒドロキ
シ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン・モノ臭
化水素酸塩 水50−に溶解した三臭化水素酸塩3fの溶液に、アン
バーライト樹脂(LA2)5−を石油エーテル50−に
入れたものを添加する。周囲温度で15分間攪拌し、水
相を分離し、蒸発乾固して粗製の、無晶形の1着色した
ー臭化水素酸塩を分離する。これはそのままホルミル化
に使用する。
d)2−ジプロピルアミノ−7−ホルミルアミノ−6−
ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン
の臭化水素酸塩 98%義酸3−を0℃に保ち、無水酢酸0.7−に加え
、この混合物を15分間0°Cに保つ。次いでこれに2
−ジプロピルアミノ−7−アミノ−6−ヒドロキシ−1
,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩2
.2fを加え、更に1時間0°Cで攪拌する。エーテル
50−を加え、固形物を濾過し、この固形物をメタノー
ル/酢酸エチル(50150)混合物から再結晶する。
この様にして目的化合物iFが得られる。融点218°
C(分解)実施例8 2−ジプロピルアミノ−5−アセ
チルアミノ−6−ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラ
ヒドロナフタレンの臭化水素酸塩 (R=COCHR=R=C3H7,R=OH)1 実施例1d)で得た2−ジプロビにアミノ−5−アミノ
−6−ヒドロキシ−1,2,ill、4−テトラヒドロ
ナフタレンの臭化水素酸塩1.5fをメチレンクロリド
25−に入れ、0℃で酢酸10−および無水酢酸0.4
64を加える。この混合物を1時間攪拌し、ジエチルエ
ーテルを加え、固形物をエタノールから再結晶すると目
的生成物1.2gが得られる。融点244.5℃ 実施例4 2−アミノ−6−ヒトロキシー7−ホルミル
アミノー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン臭化
水素酸塩(R=cao、 R2=R’=H,R4=1 
 ゛ QH) a)  2−アミノ−6−メドキシー1.2.8.4−
テトラヒドロナフタレンの塩酸塩 ベンゼン150−中の6−メドキシテトラヒドロナフタ
レンー2−オン10fとベンジルアミン5.9−の混合
物を、窒素雰囲気下、パラトルエンスルホン酸100#
vと共に2時間加熱還流する。
縮合した水は共沸蒸留によ)除去す、る。この混合物を
容1−1004まで濃縮し、これを周囲温度。
0、8 MPaの圧力で、 Pt02100#vの存在
下で接触水素添加する。触媒を沖去し、12N塩酸4.
7−をp液に加える。
次いでQ、 35 MPaの圧力、約60℃の温度で。
パラジウム/炭素iFの存在下で第2次水素添加を行な
う。触媒を除き、減圧下で溶媒を留去し。
得られた生成物をイソプロピルアルコ−7しから再結晶
する。融点254°C b)  2−アセチルアミノ−6−メドキシー1,2゜
8.4−テトラヒドロナフタレン 2−アミノ−6−メドキシー1.2.8.4−テトラヒ
ドロナフタレン塩酸塩を水とメチレンクロリドの混合物
に溶解し、これにpH12になるまで1ON苛性ソーダ
溶液を添加する。次いでION苛性ソーダでpHをlθ
〜12に保ちながら1.5当量の無水酢酸を加え、この
混合物を約15°Cに冷却する。次いでpH7〜8にし
、有機相を分離し、乾燥し、蒸発させる。残留物を石油
エーテルから再結晶する。融点175°C C)  2−アセチルアミノ−7−二トロー6−メトキ
シー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン温度を−
5〜−10°Cに保ちながら、2−アセチルアミノ−6
−メドキシー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン
30gを硝酸(d= 1.88 )600−に少量づつ
添加する。全て溶解すれば反応は終了する。この溶液を
氷水2tに注ぎ、固形物を濾過し、洗浄し、乾燥する。
2種のモノニトロ異性体、即ち1つは5位、もう1つは
7位がニトロ化されたものと、ジニトロ体の混合物が得
られる。
シリカゲルカラムを用いて分離する(溶出液−メチルエ
チルケトン/メタノール(9/1))。7−ニトロ化合
物の融点は175°Cである。
d)2−アセチルアミノ−7−アミノ−6−メトキシ−
1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン実施例2a)
に記載した条件下で水素添加を行なうと定量的収率で表
記化合物が得られる。融点158℃ e>  2.7−ジアミツー6−ヒドロキシー1.2.
8゜4−テトラヒドロナフタレンの二塩酸塩メチレンク
ロリドに溶解した2−アセトアミド−7−アミノ−6−
メトキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン2
89の溶液に、−60℃で三臭化硼素2.74を加える
。混合物を放置して室温にもどし1次いで一60℃に冷
却しスメタノールで中和する。蒸発乾固した後、12N
塩酸を加え。
48時間加熱還流する。再び冷却し、生成した結−晶を
加増し、アセトン次すでエーテルで洗浄した後乾燥する
。300°C以上で融解する生成物が得られる。
f)2−アミノ−7−ホルミルアミノ−6−ヒドロキシ
−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレンの塩酸塩 石油エーテル50−にアンバーライトLA2を54入れ
た溶液を、2,7−ジアミツー6−ヒドロキシー1.2
.8.4−テトラヒドロナフタレン塩酸塩2fを水50
−に入れた溶液に加える。この混合物を周囲温度で15
分間攪拌し、水相を集め。
蒸発乾固させるとモノ塩酸塩が定量的に得られる。
水浴中、無水酢酸0.83−を硅酸8−に加え、この混
合物を0°Cで15分間放置する。尚氷浴を使用しなが
ら、上で得た2、7−シアミツ−6−ヒドoキシ−1,
2,8,4−テトラヒドロナフタレン塩酸塩をこれに加
え、この混合物を更に1時間攪拌する。ジエチルエーテ
ルを添加し、固形物を沖取した後、この固形物を最少量
のエタノールから再結晶する。融点235°C(分解) 実m例5 2−ジプロピルアミノ−7−ヒドロキシ−8
−ホルミルアミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナフ
タレン臭化水素酸塩(R−ClfO,R=4 R==c5■、 、 R=OR) a)2−ジプロピルアミノ−7−メトキシ−1゜2、8
.4−テトラヒドロナフタレン 7−メトキジチトラヒドロナフタレンー2−オン201
とジプロピルアミン20−をベンゼン200m1に入れ
た混合物を、縮合した水を留去しながら、P−トルエン
スルホン酸500■と共に15時間加熱還流する。ベン
ゼンを留去し、エタノール1oo−とPtO2500〜
を添加する。周囲温度−0,85MPaの圧力下で、吸
収が終わるまで水素添加を行ない、触媒を除去し、アル
コールを留去し、生成物をIN塩酸に注ぎ、この溶液を
トルエンで洗浄し、アルカリで中和した後トルエンで抽
出し、この抽出液を乾燥する。得られた有機相を中性ア
ルミナを用いて濾過し、更にトルエンで洗い出し、F5
液を蒸発させると無色の油24fが得られる。
b)2−ジプロピルアミノ−8−ニトロ−7−メドキシ
ー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン実施例1b
)と同様にしてa)で得た生成物をニトロ化し、2つの
異性体を分離する。8位がニトロ化された誘導体は油状
である。
C)2−ジプロピルアミノ−8−アミノ−7−メドキシ
ー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン実施例IC
)と同様にして還元する。
d)2−ジプロピルアミノ−8−アミノ−7−ヒドロキ
シ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン二臭化水
素酸塩 実施例2b)に記載した条件下で脱メチル化を行なう。
得られた生成物の融点は270℃(分解)である。
e)2−ジプロピルアミノ−8−アミノ−7−ヒドロキ
シ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭化水素
酸塩 d)の生成物である三臭化水素酸塩をa’ 1tI記し
た様にアンバーライ)LA2樹脂で処理すると無晶形の
粗モノ臭化水素酸塩が得られる。これはこのまま使用す
る。
f)2−ジプロピルアミノ−8−ホルミルアミノ−7−
ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン
臭化水素酸塩 C)の生成物のホルミル化は実施例2d)に記載のもの
と同じ条件下で行なう。得られた表記化合物の融点は2
B2.5°Cである。
実施例62−プロピルアミノ−6−ヒドロキシ−5−ホ
ルミルアミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレ
ン臭化水素酸塩(R=CHO,R=H。
R=c3■7. R=OI() a)2−プロパノイルアミノ−6−メトキシ−1、2,
8,4−テトラヒドロナフタレン2−アミノ−6−メド
キシー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン塩酸塩
46f(実施例4a)K従って製造)を水200Tn1
およびメチレンクロリド300dに入れる。ION水酸
化ナトリウム溶液でPH12に調節する。次いでPHを
絶えず12に保ちながら、水浴中のこの混合物に無水プ
ロピオン酸40−を−加える。生成した2つの相を分離
し。
有機相を乾燥して濃縮乾固し、残留物をジエチルエーテ
ルにとり、この混合物を沖過し、p過器上の物質を乾燥
するとアシル化誘導体45fが得られる。融点125°
C b)  2−プロパノイルアミノ−5−ニトロ−6−メ
ドキシー1.2.8.4−テトラヒドロナフタレン2−
プロパノイルアミノ−6−メトキシ−1,2゜8.4−
テトラヒドロナフタレン12.2ft−)リフルオロ酢
酸100−に入れ、硝酸(d=1.49)3−をこれに
滴下する。8時間攪拌を続け、この混合物を水とりエチ
ルエーテルにとる。ニトロ異性体を分離するため、この
混合物を加圧下にシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけ、メチレンクロリド/酢酸エチル(8/2 )混
合物で溶出する。7位がニトロ化された異性体5gと5
位がニトロ化された異性体8.8gが得られる。
、  C)  2−プロパノイルアミノ−5−アミノ−
6−メ)キシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレ
ン上記b)で得た5位かニトロ化された異性体1.81
をメタノール50−に懸濁し、実施例1d)の条件下で
水素添加する。触媒を炉去した後、溶媒を留去すると生
成物1.4gが得られる。融点141’cd)  2−
プロピルアミ−ノー5−アミノ−6−メ) 1/−1,
2,8,4−テトラヒドロナフタレンリチウムアルミニ
ウムハイドライド0.46fをテトラヒドロフラン3o
−に入れ、これに2−プロパノイルアミノ−5−アミノ
−6−メドキシー1、2.8.4−テトラヒドロナフタ
レン2.56fをテトラヒドロ7ラン5o−に入れた溶
液を添加し。
この混合物を24時間加熱還流する。これを冷却し、水
浴中、2N水酸化ナトリウム溶液で加水分解する。有機
相を分離し、乾燥し、濃縮乾固する。
ジエチルエーテル/メタノール混合物(1/1 )を用
い、シリカゲルクロマトグラフィーにかけると黄色油1
.8Fが得られる。
e)2−プロピルアミノ−5−アミノ−6−ヒ1’O1
/−1,2,a、4−テトラヒドロナフタレン臭化水素
酸塩 2−プロピルアミノ−5−アミノ−6−メビキシー1.
2.8.4−テトラヒドロナフタレン1.51を含有す
る48%臭化水素酸50−を10時間加熱還流する。こ
の反応媒質を濃縮すると三臭化水素酸塩1.8fが得ら
れる。実施例2C)の方法′に従って、モノ臭化水素酸
塩1.19Fを得る。融点280℃ f)2−プロピルアミノ−5−ホルミルアミノ−6−ヒ
ドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭
化水素酸塩 2−プロピルアミノ−5−アミノ−6−ヒドロキシ−1
,2,8,4−テトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩1
.9fを硅酸6−と無水酢酸0.67−の混合物に入れ
、水浴中に80分間放置する。この混合物を周囲温度で
3時間攪拌し、ジエチルエーテルに注入する。生成した
沈殿を枦取し1mイソプロピルアルコールで洗浄する。
乾燥すると目的化合物1.71が得られる。融点210
℃実施例7〜28 同様の方法で製造したその他の化合物の構造および物性
・値を以下の表1に示す。尚1表2には少数の式(Vl
)および(■)で示される中間体の構造および物性値を
示した。
実施例24 2−ジプロピルアミノ−5−ホルミルアミ
ノ−6−ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラ ゛ヒド
ロナフタレン臭化水素酸塩のエナンチオマーa)  2
−アミノ−6−メドキシー1.2,8.4−’テトラヒ
ドロナフタレン 実施例4K)の方法に従って、塩酸塩を、既知の方法2
例えばこの塩酸塩を入れたメチレンクロリド、水および
水酸化ナトリウムの混合物から有機相を蒸発させること
により、塩基に変換する。
b)  2−アミノ−6−メドキシー1,2,8.4−
テトラヒドロナフタレンのエナンチオマーの分離エタノ
ール1001.l/にL(−)−ジベンゾイル酒石酸6
gを入れた溶液を、上記の方法で得たラセミ体のアミン
(塩基)5.5Fをエタノール100rJllに入れた
溶液にすばやく添加する。この様にして得た不均一な媒
質を減圧下で濃縮し、濃縮物をジエチルエーテルにとり
、濾過乾燥して1/2モルのL(−1−ジベンゾイル酒
石酸を含む塩111を得る。
この塩を30%の水を含むエタノールから2回再結晶す
る。得られた生磁物の融点220〜221°C0これを
塩酸塩に変換することにより、光学活性な塩が得られる
。融点254°C(分解)。
[α]j5=−78°(C=l−MeOH)もう1つの
エナンチオマーを分離するために。
L(−)−ジベンゾイル酒石酸の再結晶からのエタノー
ル性母液を濃縮し、塩基形のアミンを再生させ。
これを抽出した後、D(+l−ジベンゾイル酒石酸を加
えて相当する酒石酸塩を沈殿させる。再結晶後のD(+
)−ジベンゾイル酒石酸塩の融点220〜221°C,
これを塩酸塩に変換して光学活性な塩を得る。r、〕A
5 = + 78°(c=1.MeOH)。
C)(−1−2−ジプロピルアミノ−6−メトキシ−1
,2,8,4−テトラヒドロナフタレン塩酸塩上で得た
左旋性塩酸塩1.9Fをベンゼン2〇−に懸濁した液に
、飽和炭酸カリウム溶液15.Z、次すで沃化プロパン
9−を加える。この混合物を還流温度で72時間攪拌す
る。次いで有機相をジエチルエーテルで希釈し、ジエチ
ルエーテル中の塩化水素溶液を加えて塩酸塩を形成させ
、常法により分離する。融点154°C0[α]:5=
−2.2°(c=1.MeOH)。
d)(−12−ジプロピルアミノ−5−ホルミルアミノ
−6−ヒトロキシテトラヒドロナフタレン臭化水素酸塩 ラセミ体混合物の代りによ記のエナンチオマーを用いて
実施例1 b)、 C)、 d)およびe)の方法を実
施する。5位および7位がニトロ化された中間体の塩酸
塩はそれぞれ以下の旋光度を有する。
[α]25−−140°O1〔α〕L5=−76°(C
=1゜MeOH)。
還元された中間体の臭化水素酸塩(5位がNH2)の旋
光度は一32遍である。
実施例1°に従って製造した化合物の左旋性エナンチオ
マーの臭化水素酸塩の旋光度は〔α〕25−り一 一48°(c=1.MeOH)fある。
本発明に係る化合物き薬理実験にかけた所、抗高血圧活
性および抗パーキンノン活性を有することがわかった。
ベンドパルビタールナト、リウムで麻酔したラットおよ
び犬に10〜100μf/#(体重)の割合で静脈注射
すると、血圧が著しく低下することがわかった。
さらに1本発明化合物を犬に静脈内投与または十二指腸
内投与すると、瞬膜および心臓の電気刺激に対する反応
が阻害される。この場合の活性は、既知のドパミン様N
、N−ジプロピルドパミンの約20倍大きい。この作用
は、既知のドパミンのアンタゴニストであるスルピリド
の作用でブロックされる。
ハロペリドールによって惹起されるカタレプシーに対す
るアンタゴニストについての試験により、本発明化合物
が抗パーキンソン活性を有することがわかった。
ラツ)において、ある種の神経弛緩剤が、錐体外路系の
ドバミンリセプターをブロックする結果であると考えら
れているカタレプシー状態を惹起することは知られてい
る。例えば・10ベリドールの場合、そのカタレプシー
効果はドパミンアゴニスト、例えばアポモルフインまた
はアンフェタミン、三環式抑うつ剤および抗コリン作働
薬によって拮抗される。
このケースで使用される方法はTedeschiら(A
rch、 Int、 Pharmacodyn−(19
59) 122 、129)によって記載された方法の
改良法である。
ハロペリドールは、1’lF/1w(体重)、1.z/
10(1(体重)の割合でラットに腹腔内投与する。仁
の注射30分後に、被験化合物を1投与量当シロ匹のラ
ットに投与する(被験化合物当り。
3種の投与量で行なう)。
動物のカタレプシーは、被験化合物を投与してから30
分後(腹腔内投与の場合)または60分後(経口投与の
場合)に、それから3時間の間(腹腔内投与の場合)ま
たは4時間の間(経口投与の場合)30分毎に測定する
。これを行なう為に。
動物は、それぞれの足が高さ25麿、直径12鱈のスト
ッパーに置かれる様な位置に置く。この位置に動物が少
なくとも10秒間留まれば動物はカタレプシーを起して
いるとみなす。
各被験化合物および各投与量について6カタレプシー動
物の平均%および対照動物に対するこの%の減少度を計
算する。AD50’即ちノ・ロペリドールのカタレプシ
ー′9 kに50%拮抗する投与量を図式法によ如求め
、C。
本発明に係る化合物のAD5oは、腹腔内投与および経
口投与の両方の場合において、qqq/’q(体重)で
あった。
は my/眩(体重)である。
以上のことから1本発明に係る化合物は心臓脈管系の疾
患、特に高血圧症の治療に有効であり。
かつ、パーキンソン病の治療にも有効であることがわか
った。本発明化合物は1例えば活性物質1〜100qを
含有している単位量で、1lp1〜500mgの投与量
で経口、直腸または非経口投与することができる。
本発明はまた。経口、直腸または非経口投与に適した賦
形剤と共に、活性物質として式(I)の化合物、または
その塩を含有してなる医薬組成物を提供するものである
。この医薬組成物は1式(I)の化合物またはその塩と
薬学的におよび治療学的に許容し得る他の医薬物質を含
んで−でもよい。
経口投与には、この投与方法に適したあらゆる医薬剤形
、即ち錠剤、糖衣錠、ゼラチンカプセル、カプセル、カ
シェ−剤および経口投与用の溶液および懸濁液を使用す
ることができる。直腸内投与には坐剤が用いられる。非
経口投与には予め調製された。あるいは用時調製の滅菌
し、緩衝化した注射溶液が用いられる。
特許出願人 シンセラボ 代理人   弁理士 青 山 葆  外1名第1頁の続
き 0発 明 者 フレメール・ジエラールフランス国91
380シレ・マザリ ン・リス・モーリス・ラベル10 番 0発 明 者 デイムスデイル・ミカエルフランス国9
1120ビレボ・シル ・イベツテ・レジデンス・ドウ ・ムレ・デ・う・プラー、シエ8 番 0発 明 者 マヌリ・フイリペ フランス国92350ル・プレン・ ロビンソン・リス・ドウ・マラ ブリイ9番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔式中、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルカ
    ノイル基 R2およびR3はそれぞれ互いに独立して水
    素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基 n4は6
    位または7位に位置するメトキシ基または水酸基を表わ
    す〕 で示されるラセミ体またはエナンチオマーの形の2−ア
    ミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン誘導体
    およびその塩。 2、R1がホルミル基またはアセチル基 R2およびR
    5がそれぞれプロピル基を表わす第1項に記載の化合物
    。 3、−Nu−R’基が5位にあり−R1がホルミル基ま
    たはアセチル基 R2およびR3がそれぞれプロピlし
    基 a4が6位のメトキシ基または水酸基を表わす第1
    項に記載の化合物。 4、−NH−R基が5位にあり、Rがホルミル基または
    アセチル基 R2およびR3がそれぞれプロピル基 R
    4が6位の水酸基を表わす第1項に記載の化合物。 5.2−ジプロピルアミノ−5−ホルミルアミノ−6−
    ヒドロキシ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン
    の名称を有する第1項に記載の化合物およびその塩。 〔式中、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルカ
    ノイル基 a2およびR3は共に水素原子または炭素原
    子数1〜4のアルキル基 a4は6位または7位に位置
    するメトキシ基または水酸基を表わす〕 で示されるラセミ体またはエナンチオマーの形の2−ア
    ミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン誘導体
    の製造方法であって1式: 〔式中、メトキシ基は6位または7位にある〕で示され
    る1、 2.8.4−テトラヒドロナフタレン−2−オ
    ンをベンジルアミンまたは式: %式%() 〔式中、R2′およびR3’はそれぞれ炭素原子数1〜
    4のアルキル基を表わす〕 で示されるジアルキルアミンと反応させ、得られc式中
     R2″およびR″″は共に水素原子または共に炭素原
    子数1〜4のアルキル基を表わす〕で示される化合物を
    水素添加して式: 〔式中 R2“およびR5“は前記と同意義である〕で
    示される化合物を得、所望によシ、その−NR”R”が
    1級アミノ基である場合、要すればそのエナンチオマ一
    群ヲ分離し、そのエナンチオマーの1つまたはラセミ体
    の1級アミノ基をジアルキル化し。 得られた式(V)の化合物をニトロ化した後その異性体
    を分離して式: 〔式中−R2“およびR3“は前記と同意義である〕で
    示される化合物を得1式(I)においてR4が水酸基で
    ある化合物を得たい場合は式(VI)の化合物を脱メチ
    ル化して式: 〔式中 a2“およびR3“は前記と同意義である〕で
    示される化合物を得1次いで式(VI)または(■)の
    化合物を水素を用いて接触還元して式:〔式中、R2“
     R3“およびR4は前記と同意義である〕 で示される化合物を得、さらに要すればこれをN−アシ
    ル化することを特徴とする方法。 7、ニトロ化反応に先立って R2“およびR3“の両
    者が水素原子である式(v)のアミンをアシル化し。 最後のアシル化工程の前に脱アシル化する第6項に記載
    の方法。 8、式(■)の1級アミンのエナンチオマ一群にジベン
    ゾイル酒石酸の対掌体を作用させてジアステレオマーを
    形成させ、これを分離することにより該エナンチオマ一
    群を分離する第6項に記載の方法。 [式中、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルカ
    ノイル基 R2およびR3はいずれか一方が水素原子、
    他方が炭素原子数1〜4のアルキル基。 R4は6位または7位に位置するメトキシ基または水酸
    基を表わす] で示されるラセミ体またはエナンチオマーの形の2−7
     ミ、 / −1,2,8,4−テトラヒドロナフタレ
    ン誘導体の製造方法であって1式: 〔式中2メトキシ基は6位または7位にある]で示され
    る1、 2.8.4−テトラヒドロナフタレン−2−オ
    ンをベンジルアミンと反応さセ1次イテ水c式中 R2
    ″およびR5″は水素原子を表わす〕で示されるアミン
    を得、要すれば得られたアミンを2個のエナンチオマー
    に分離し、そのいずれか一方のエナンチオマーまたはラ
    セミ体の1級アミノ基を、製造しようとする式(I)の
    化合物のアルキル基R2またはR3の長さに相当する炭
    素原子を有するC1〜C4脂肪酸またはそのアシル化誘
    導体でアシル化し2次いで得られた化合物をニトロ化し
    。 その異性体を分離し、水素で接触還元し1次いで2−ア
    ルカノイルアミノ基ヲリチウムアルミニウムハイドライ
    ドで還元してモノアルキルアミノ体とし1次いでRが水
    酸基である式(I)の化合物を得ようとする場合は得ら
    れたモノアルキルアミノ体を脱メチル化し、所望により
    、得られた化合物のベンゼン環上のNH2基をR”−O
    H(R’kま炭素原子数1〜4のアルカノイル基を表わ
    す)またはそのアシル化誘導体でアシル化することを特
    徴とする方法。 10、式(V)の1級アミンのエナンチオマ一群にジベ
    ンゾイル酒石酸の対掌体を作用させてジアステレオマー
    を形成させ、これを分離することにより該エナンチオマ
    一群を分離する第9項に記載の方法。 〔式中、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルカ
    ノイル基 R2およびR5はそれぞれ互いに独立して水
    素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基 R4は6
    位または7位に位置するメトキシ基または水酸基を表わ
    す〕 で示されるラセミ体またはエナンチオマーの形の2−ア
    ミノ−1,2,8,4−テトラヒドロナフタレン誘導体
    またはその塩を必須成分とする心臓脈管系疾患およびパ
    ーキンノン疾患治療剤。 12、式: 〔式中 a2およびR3はそれぞれ水素原子または炭素
    原子数1〜4のアルキル基 R4は6位または7位のメ
    トキシ基または水酸基を表わす〕で示される化合物。
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