JPS5848318Y2 - つかみ装置 - Google Patents

つかみ装置

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JPS5848318Y2
JPS5848318Y2 JP1979147017U JP14701779U JPS5848318Y2 JP S5848318 Y2 JPS5848318 Y2 JP S5848318Y2 JP 1979147017 U JP1979147017 U JP 1979147017U JP 14701779 U JP14701779 U JP 14701779U JP S5848318 Y2 JPS5848318 Y2 JP S5848318Y2
Authority
JP
Japan
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hook
rope
piece
engages
gripping device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979147017U
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English (en)
Other versions
JPS5664979U (ja
Inventor
泰彦 竹村
Original Assignee
多摩川精機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 多摩川精機株式会社 filed Critical 多摩川精機株式会社
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Publication of JPS5664979U publication Critical patent/JPS5664979U/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は物体をつかみかつ設置面より吊上げるための
つかみ装置に関するものである。
従来、つかみ装置は、物体をつかみかっばなす動作をフ
ックの開閉によって行ない、フックの開閉操作はモータ
、ソレノイド等の電気機器、あるいはエアシリンダ等の
流体機器で行なうものが多い。
また物体をつかんで吊上げた状態で、誤操作によりフッ
クが開き、物体をはなして落下させる事故を防止するた
めに、種々なインタロック機構を備えているのが一般的
である。
このようなインタロックは一般にシーケンス回路によっ
て行なうので、複雑なシーケンス回路の信頼性に問題が
多くかつつかみ装置に組込まれる電気及び流体機器自体
にも信頼性等に問題があった。
特に、原子力関係の設備においては、構成する機器、部
品の信頼性の他に、放射能に対しても十分考慮する必要
があって、電気、流体機器等の使用材料に制約を受ける
問題もあった。
この考案は以上にかんがみてなされたもので、電気機器
、流体機器を使用せずに、フックの動作及びインタロッ
クをすべて機械的に行なうことを企図するもので、機械
的のフック開閉装置及びインタロック機構を備えたつか
み装置を提供することを目的としている。
以上の目的で、この考案のつかみ装置は装置を吊上げる
吊りロープと、フックを開閉する作動ロープとの2本の
ロープを備え、作動ロープで動かされてフックの開閉を
行なうスリーブと、フックの上端に係合してフックを開
及び閉状態に保持する駒を有するストッパがばねに押さ
れて下方にある時、フックを開及び閉状態に保持し、吊
り上げる物体に衝合して上方にある時、フックの開閉を
自由に行いうるようにすることを特色としている。
以下に、図示する実施例に関してこの考案を具体的に説
明する。
第1図に示すように、つかみ装置1はこれを吊るための
吊りロープ2とフックを作動するための作動ロープ3と
を具え、吊りロープ2は吊上げプーリ4を介して巻取ド
ラム5で巻取って昇降させ、作動ロープ3はブー’J6
,7,8,9を介して巻取ドラム10で巻取っている。
つかみ装置1は吊りロープ2のみで吊り、作動ロープ3
はゆるみ状態を保ち、巻取ドラム5と10とは一体構造
で作動ロープ3と吊りロープ2とを同速度で巻取り巻戻
すようになっている。
ブーIJ6,7,8は作動ロープ3に張力を与える装置
を構成し、プーリ7を第1図のA位置からB位置へ移動
して、作動ロープ3に張力を与えうるようになっている
第2〜4図に示すように、つかみ装置1の外殻体11は
筒状で、上端に吊りロープ2が取付けられている。
外殻体11は上下方向の中間において、1対のフック1
2,12を枢軸13,13によって開閉運動可能に枢架
し、スリーブ14を上下方向に摺動自在に嵌装している
スリーブ14は外殻体11内に装着されたばね15によ
って下向きに押され、作動ロープ3によって上向きに引
かれて、外殻体内で上下に運動しうる。
スリーブ14は上方へ移動したとき、その上端部の内面
14aがフック12の枢軸13より上方の外側12aに
接し、フック上端部を内向きに押してフック12を開き
、下方−・移動するとその下端部の内側14bがフック
12の枢軸13より下方の部分の外側12bに接1−て
フックを内向きに押し、フック12を閉じるようになっ
ている。
外殻体11は更にその上端の上軸受部11a及び下端に
形成された下軸受部11bによって、棒状のストッパ1
6を中ノし・線に沿って−L下方向に摺動El能に支承
している。
ストッパ16は下端に径拡大部17を有し、フックの上
端と係合しうる駒18をに部に具え′(二いて、径拡大
部1Tは下軸受部11bより下方に突出し、つかみ装置
のつかむ物体の上端に衝合し、うるようになっている。
駒18は後述するように、フック12の上端の外側12
cと掛合しうる内面18aと、フック12の上端の内側
12dと衝合しうる外面18bとを具えている。
下軸受部11bにはばね19が装着され、ばね19はそ
の下端が径拡大部17の上側に着座して、ストッパ16
を下方に押すように作用する。
次Gで、第2〜4図について、つかみ装置の作用を説明
する。
第1図に示すように、プーリ7がA位置からB位置へ移
動すると、作動ロープ3は上方へ引かれる。
第2図に示すように、作動ロープ3が上方へ引かれると
、スリーブ14は外殻体11内でばね15を圧して上方
へ移動し、スリーブ14の上端部の内面14aがフック
12の外側12avc接し、その外側12aは枢軸13
より上方にあるので、フック12の上部は内向きに押さ
れ、フックが開く。
同時にストッパ16はばね19に押されて最下位にあり
、ストッパの駒18はその内面18aがフック12の上
端の外側12cと掛合し、フックを開いたはなし位置に
錠止する。
作動ロープ3が伺等かの原因でゆるみ、ばね15がスリ
ーブ14を下方へ押し、スリーブが下方へ移動しても、
スリーブ14がフックを閉じてつかみ状態にしようとす
る動作はストッパの駒18がフックの動キヲ錠止してい
ることによって阻止される。
巻取ドラム5,10を回転させ、吊りロープ2、作動ロ
ープ3を巻戻し、つかみ装置を第2図に示す状態のまま
つかむ物体20上へ下降させる。
ストッパ16の下端の径拡大部17が物体20に衝合し
、更に下降することにより、ばね19は圧縮され、スト
ッパ16が上昇して、第3図に示す状態になる。
この状態ではストッパ16が上昇して駒18がフック上
端から外れるので、フックの枢動が可能になる。
作動ロープ3をゆるめる(第1図でプーリ7をBQ置か
らA位置に移す)と、ばね15がスリーブ14を下方へ
移動させ、スリーブ14の下端部の内面14bがフック
の外側12bK係合し、フックを閉じ、つかみ状態にす
る。
このようにして、つかみ装置1は物体20をつかむ。
この状態で吊りロープ2を巻取って、物体20を吊上げ
ることができる。
物体20が吊上げられ、設置面21を離れると、ストッ
パ16の下端の径拡大部17が物体から離れ、ばね19
がストッパを押し下げるので、駒18も下降し、第4図
に示すように、駒がフックの上端の間に入り込んで、駒
の外面18bがフックの内面12dと衝合し、フックの
枢動を阻止する。
従って作動ロープを引き、スリーブを上方へ移動して、
スリーブの下端部の内面14bがフック外側12bから
外れても、フックは閉じたままでつカミ状態を保ち、物
体をはなして落下させることはない。
この考案によれば、以上のように、物体をつかみ吊上げ
ている時、及び物体をはなしてつかみ装置だけを吊上げ
て(・る時は、ストッパ16の駒18がフック12を錠
止し、その動きを制限しているため、はなし動作及びつ
かみ動作ができず、物体20によりストッパ16が移動
(上方へ)してフックの枢動を可能にしたときだけ作動
ロープ3によるフックの開閉すなわちはなし動作及びつ
かみ動作が可能となる。
従って、簡単な機械的の機構だけで、確実かつ安全につ
かみ作用、吊上げ作用を行ないうる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のつかみ装置を用(・た吊上げ機構の
構成を略本する側面図、第2〜4図はこの考案のつかみ
装置の1実施例を示す断面図で、第2図ははなし状態を
、第3図はつかみ状態を、第4図は吊上げ状態をそれぞ
れ示す図である。 1・・・・・・つかみ装置、2・・・・・・吊りロープ
、3・・・・・・作動ロープ、4,6,7,8,9・・
・・・・プーリ、5゜10・・・・・・巻取ドラム、1
1・・・・・・外殻体、11a・・・・・・下軸受部、
11b・・・・・・下軸受部、12・・・・・・フック
、12a12b・・・・・・フックの外側、12c・・
・・・・フック上端の外側、12d・・・・・・フック
上端の内側、13・・・・・・枢軸、14・・・・・・
スリー7.14a・・・・・・上端部内面、14b・・
・・・・下端部内面、15・・・・・・ばね、16・・
・・・・ストッパ、17・・・・・・径拡大部、18・
・・・・・駒、18a・・・・・・駒の内面、18b、
・、・・・駒の外面、19・・・・・・ばね、20・・
・・・・物体、21・・・・・・設置面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対のフックを中間の枢軸によって開閉可能に枢架し上
    端に吊りロープが取付けられている外殻体と、この外殻
    体内に摺動自在に装架さればね及び作動ロープによって
    上下に摺動され内面が前記フックの外側に係合してフッ
    クを開閉するスリーブと、前記作動ロープに上向き張力
    を与える機構と、前記外殻体の中心線に沿って上下に摺
    動可能に装架され前記l対のフックの枢軸より上方の外
    側に係合してフックを開いた状態に保持しかつ内側に係
    合してフックを閉じた状態に保持する駒を上端に具え下
    端がつかまれる物体に係合しうるストッパと、このスト
    ッパを下方に押すばねとを備えるつかみ装置。
JP1979147017U 1979-10-25 1979-10-25 つかみ装置 Expired JPS5848318Y2 (ja)

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JP1979147017U JPS5848318Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 つかみ装置

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JP1979147017U JPS5848318Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 つかみ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5664979U JPS5664979U (ja) 1981-05-30
JPS5848318Y2 true JPS5848318Y2 (ja) 1983-11-04

Family

ID=29378169

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JP1979147017U Expired JPS5848318Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 つかみ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852182A (ja) * 1981-09-18 1983-03-28 有限会社郷鋳造鉄工所 吊下げ治具
JPS5943792A (ja) * 1982-09-07 1984-03-10 株式会社明電舎 遠隔操作式吊具
JPS603791U (ja) * 1983-06-21 1985-01-11 株式会社明電舎 遠隔操作式吊具
FR2972002B1 (fr) * 2011-02-24 2014-02-21 Applic Composants Guiraud Freres Soc Et Crochet de securite

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4888643A (ja) * 1972-03-02 1973-11-20

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JPS4888643A (ja) * 1972-03-02 1973-11-20

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