JPS5823923A - 特殊仮撚糸の製法 - Google Patents
特殊仮撚糸の製法Info
- Publication number
- JPS5823923A JPS5823923A JP11954281A JP11954281A JPS5823923A JP S5823923 A JPS5823923 A JP S5823923A JP 11954281 A JP11954281 A JP 11954281A JP 11954281 A JP11954281 A JP 11954281A JP S5823923 A JPS5823923 A JP S5823923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- twisted yarn
- filament
- production
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特殊仮撚糸の製法に関するものである０
従来、糸にループを付与する方法としては流体加工が広
く知られているが・このような流体加工は錘間調整管理
が困難であり且つ加工コストが高くつく等の重大な問題
があった０本発明はかかる従来法の問題点を解消し、ル
ープ糸を容易且つ安価に製造し得る方法を提供するもの
であって、その発明の要旨とするところは、先撚を付与
した糸Ｆ＆に、該先撚方向と同一方向に仮撚加工を施こ
すと共に、ヒータとスピンドルとの間において１他の糸
Ｆｂを糸Ｆａ゛より多い給糸量にて給糸することにより
糸Ｆａの周囲に糸Ｆｂを捲付け１次いで解撚域にで糸Ｆ
ｂからなるループを発生せしめることを特徴とする特殊
仮撚糸の製法にある。
く知られているが・このような流体加工は錘間調整管理
が困難であり且つ加工コストが高くつく等の重大な問題
があった０本発明はかかる従来法の問題点を解消し、ル
ープ糸を容易且つ安価に製造し得る方法を提供するもの
であって、その発明の要旨とするところは、先撚を付与
した糸Ｆ＆に、該先撚方向と同一方向に仮撚加工を施こ
すと共に、ヒータとスピンドルとの間において１他の糸
Ｆｂを糸Ｆａ゛より多い給糸量にて給糸することにより
糸Ｆａの周囲に糸Ｆｂを捲付け１次いで解撚域にで糸Ｆ
ｂからなるループを発生せしめることを特徴とする特殊
仮撚糸の製法にある。
以下図面に従って本発明を詳細に説明１−ると、第１図
は本発明の実施に使用する装置の一例を示す側面図・第
１図は本発明にて得られた尿の側面図で、第１図及び第
一図において、予め、双糸合撚又は単糸追撚された先撚
糸（Ｆａ） ｆｔ叡撚域に供給し、仮撚加工を行なう際
１さらにもう７本のフィラメント糸（Ｆｂ）をフィラメ
ントＭｑ（Ｆａ）ノ供給量より多くシ、ヒーター（１）
とスピンドル（コ）との間より挿入することにより、フ
ィラメント糸（Ｆｂ ）はフィラメント糸（Ｆｌ）に捲
き付けられ解撚域でループが形成される０この際・フイ
ラメント糸（ＦＢ）は先撚されているため、未解撚部分
とオーバー解撚部分が発生し、糸条に沿って凹凸のある
Ｓｚ交互の糸条形−となり−フィラメント（Ｆｂ）の過
剰供給によって形成されたループもすり抜けが生じに＜
＜、集束性も良い、この時、先撚を施してない糸を用い
れば、均一な捲縮糸となり、ズリ抜けが生じる□逆に先
撚数が多い程凹凸の激しい糸条形態となり、ズリ抜けが
生じにくくなるが撚糸コスト、仮撚加工の安定性の面か
ら低撚数が好ましい。
は本発明の実施に使用する装置の一例を示す側面図・第
１図は本発明にて得られた尿の側面図で、第１図及び第
一図において、予め、双糸合撚又は単糸追撚された先撚
糸（Ｆａ） ｆｔ叡撚域に供給し、仮撚加工を行なう際
１さらにもう７本のフィラメント糸（Ｆｂ）をフィラメ
ントＭｑ（Ｆａ）ノ供給量より多くシ、ヒーター（１）
とスピンドル（コ）との間より挿入することにより、フ
ィラメント糸（Ｆｂ ）はフィラメント糸（Ｆｌ）に捲
き付けられ解撚域でループが形成される０この際・フイ
ラメント糸（ＦＢ）は先撚されているため、未解撚部分
とオーバー解撚部分が発生し、糸条に沿って凹凸のある
Ｓｚ交互の糸条形−となり−フィラメント（Ｆｂ）の過
剰供給によって形成されたループもすり抜けが生じに＜
＜、集束性も良い、この時、先撚を施してない糸を用い
れば、均一な捲縮糸となり、ズリ抜けが生じる□逆に先
撚数が多い程凹凸の激しい糸条形態となり、ズリ抜けが
生じにくくなるが撚糸コスト、仮撚加工の安定性の面か
ら低撚数が好ましい。
又、フィラメント糸（Ｆｂ）の供給ｔＩｋにより１ルー
プ形成の大小が大きく左右される。供給皺を小さくすれ
ば、緻密なループが形成され１ズリ抜けがなく・集束性
も向上する・又、大きくすればループは大きくし得るが
・ずり抜けが生じやすくなる。これらのことから、４１
θ％〜１０θ襲が好ましい。
プ形成の大小が大きく左右される。供給皺を小さくすれ
ば、緻密なループが形成され１ズリ抜けがなく・集束性
も向上する・又、大きくすればループは大きくし得るが
・ずり抜けが生じやすくなる。これらのことから、４１
θ％〜１０θ襲が好ましい。
又、糸Ｂ’ｂの最終ガイド（３）と糸ＦＩＬとの距離Ａ
は短い程、＃密なループが形成されるが１長くなると糸
Ｆａの仮撚の遡及により糸ｙｂは自然振動し・加熱側の
バルーンが大きくなって１１１１工不安定となる０又糸
Ｆｂをヒーターの中へ挿入すれば熱効果により集束性が
向上し糸Ｆｂに若干捲縮が付与され、嵩高性をおびる。
は短い程、＃密なループが形成されるが１長くなると糸
Ｆａの仮撚の遡及により糸ｙｂは自然振動し・加熱側の
バルーンが大きくなって１１１１工不安定となる０又糸
Ｆｂをヒーターの中へ挿入すれば熱効果により集束性が
向上し糸Ｆｂに若干捲縮が付与され、嵩高性をおびる。
しかしヒーターの中へ押入する方法はスリットヒーター
付の仮撚機又はヒーターのふたを開放し７ての加工とな
り現実には困難である０又、スピンドル（コ）に近い部
分から挿入すれば糸Ｆａが完全にセットされた状態とな
り集束性が非常に恕くなる。それ故好ましくは糸Ｆａの
軟火点付近、即ち、ヒーターに近づける程、より微密な
ループ・力細いフィラメント糸で且つフィラメント数の
多い絨維を用いる方が集束性が良く、ソフトで緻密なル
ープ形成をなし得る。
付の仮撚機又はヒーターのふたを開放し７ての加工とな
り現実には困難である０又、スピンドル（コ）に近い部
分から挿入すれば糸Ｆａが完全にセットされた状態とな
り集束性が非常に恕くなる。それ故好ましくは糸Ｆａの
軟火点付近、即ち、ヒーターに近づける程、より微密な
ループ・力細いフィラメント糸で且つフィラメント数の
多い絨維を用いる方が集束性が良く、ソフトで緻密なル
ープ形成をなし得る。
本発明によって得られる仮撚糸はフィラメント糸（ＦＢ
）は捲縮が付与されるがフィラメント糸１１１ （Ｆｂ ）は加熱域でヒーターを介していないため、殆
んど捲縮は付与されない状態となる。従って捲縮の殆ん
どない緻密なループと捲縮との複合形態となり、特異な
風合効果を出すことができる。しかも、本発明は流体を
必要としないため加工コストも安くなり、工業上、極め
て有用である〇 実施例 先撚糸Ｆａとして８０／！θ（１／ＪθｆＳ４１００Ｔ
／Ｍ（Ｚ）のぎりエステルフィラメント糸、他の糸ｐｂ
としてＳＤ ３０６／１２ｆ のポリエステルフィラメ
ント糸を各々使用し１以下の条件で加工したところ第１
図の如き形態の耐シゴキ性の優れたループを有する特殊
仮撚糸が得られた０争’Ｆａの加熱域への供給張力
ｉｏｇ糸Ｆｂの過供給率 ６ｑ％ヒー
タ温度 ２３まＣ 撚 数 コ１１００Ｔ／
Ｍ （２））
）は捲縮が付与されるがフィラメント糸１１１ （Ｆｂ ）は加熱域でヒーターを介していないため、殆
んど捲縮は付与されない状態となる。従って捲縮の殆ん
どない緻密なループと捲縮との複合形態となり、特異な
風合効果を出すことができる。しかも、本発明は流体を
必要としないため加工コストも安くなり、工業上、極め
て有用である〇 実施例 先撚糸Ｆａとして８０／！θ（１／ＪθｆＳ４１００Ｔ
／Ｍ（Ｚ）のぎりエステルフィラメント糸、他の糸ｐｂ
としてＳＤ ３０６／１２ｆ のポリエステルフィラメ
ント糸を各々使用し１以下の条件で加工したところ第１
図の如き形態の耐シゴキ性の優れたループを有する特殊
仮撚糸が得られた０争’Ｆａの加熱域への供給張力
ｉｏｇ糸Ｆｂの過供給率 ６ｑ％ヒー
タ温度 ２３まＣ 撚 数 コ１１００Ｔ／
Ｍ （２））
第１図は本発明の実施に使用する装置の一例を示す側面
図、第一図は本発明にて得られた糸の側面図で、第１図
において（１）はヒータ、（コ）はスピンドル、（３）
はガイドである□ 矛１図 第２図
図、第一図は本発明にて得られた糸の側面図で、第１図
において（１）はヒータ、（コ）はスピンドル、（３）
はガイドである□ 矛１図 第２図
Claims (1)
- 先撚を付与した糸Ｆ＆に、該先撚方向と同一方向に仮撚
加工を施こすと共に、ヒータとスピンドルとの間におい
て、他の糸Ｆｂを糸Ｆａよす多い給糸量にて給糸するこ
とにより糸Ｆ＆の周囲に糸Ｆｂを捲付け、次いで解撚域
にて糸ｐｂからなるループを発生せしめることを特徴と
する特殊仮撚糸の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11954281A JPS5823923A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 特殊仮撚糸の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11954281A JPS5823923A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 特殊仮撚糸の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823923A true JPS5823923A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14763866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11954281A Pending JPS5823923A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 特殊仮撚糸の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03122527U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-13 | ||
| CN112831875A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-25 | 江苏德力化纤有限公司 | 一种空气变形涤纶复合丝的制备方法 |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11954281A patent/JPS5823923A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03122527U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-13 | ||
| CN112831875A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-25 | 江苏德力化纤有限公司 | 一种空气变形涤纶复合丝的制备方法 |
| CN112831875B (zh) * | 2020-12-30 | 2022-03-29 | 江苏德力化纤有限公司 | 一种空气变形涤纶复合丝的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5823923A (ja) | 特殊仮撚糸の製法 | |
| JPS6131219B2 (ja) | ||
| JP2877817B2 (ja) | 嵩高フアンシーヤーンの製造方法 | |
| JPS5953732A (ja) | しぼ織編用捲縮糸の製造方法 | |
| JPS61266629A (ja) | フアンシ−ヤ−ンの製造方法 | |
| JPS62299530A (ja) | 特殊捲縮加工糸及びその製法 | |
| JPS59187634A (ja) | 特殊仮撚加工糸の製法 | |
| JP2908597B2 (ja) | ポリエステルスパンライク糸の製造方法 | |
| JPS6228421A (ja) | 複合嵩高加工糸の製法 | |
| JPS63165550A (ja) | 複合交絡糸の製造法 | |
| JPS6316492B2 (ja) | ||
| JPS58208428A (ja) | 特殊仮撚加工糸の製法 | |
| JPS58214538A (ja) | 特殊仮撚加工糸の製法 | |
| JPS61282437A (ja) | 特殊仮撚糸の製造方法 | |
| JPS6197442A (ja) | 特殊仮撚糸の製造方法 | |
| JPS609927A (ja) | 仮撚意匠糸の製法 | |
| JPH09157982A (ja) | スラブ調複合糸及びその製造方法 | |
| JPS61132649A (ja) | フアンシ−ヤ−ン | |
| JPS5831136A (ja) | スパン複合糸とその製造方法 | |
| JPS6252061B2 (ja) | ||
| JPS6219530B2 (ja) | ||
| JPS5929689B2 (ja) | 仮ヨリ複合強ネン糸とその製造法 | |
| JPS6234854B2 (ja) | ||
| JPS60194134A (ja) | 複合糸の製造法 | |
| JPS58120829A (ja) | 特殊複合加工糸の製法 |