JPS5818497A - 製紙用ベルト - Google Patents
製紙用ベルトInfo
- Publication number
- JPS5818497A JPS5818497A JP57122290A JP12229082A JPS5818497A JP S5818497 A JPS5818497 A JP S5818497A JP 57122290 A JP57122290 A JP 57122290A JP 12229082 A JP12229082 A JP 12229082A JP S5818497 A JPS5818497 A JP S5818497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- monofilament
- sheath
- core
- papermaking belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F8/00—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
- D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
- D01F8/12—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyamide as constituent
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F8/00—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
- D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
- D01F8/14—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyester as constituent
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2401/00—Physical properties
- D10B2401/04—Heat-responsive characteristics
- D10B2401/041—Heat-responsive characteristics thermoplastic; thermosetting
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Paper (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
紙を製造する際に、織られた支持ベルトを最初のキャス
ティング（ｃａｓｔｌｎ（！ ＞及び続いての紙の処理
に用いる。これらのベルトはベーパー命クロージング（
ｐａｐｅｒ ｃｌｏｔｈｉｎｇ）として公知のものであ
る。金属及び更に最近では熱可塑性モノフィラメント及
びマルチフィラメントを含めて、かかるベルトの製造に
種々の材料が使用されてきた。
ティング（ｃａｓｔｌｎ（！ ＞及び続いての紙の処理
に用いる。これらのベルトはベーパー命クロージング（
ｐａｐｅｒ ｃｌｏｔｈｉｎｇ）として公知のものであ
る。金属及び更に最近では熱可塑性モノフィラメント及
びマルチフィラメントを含めて、かかるベルトの製造に
種々の材料が使用されてきた。
熱可塑性物質の製紙用ベルトは多くの利点を与えてきた
一方、熱可塑性物質から製造されるペーパー・クロージ
ングはしばしば乏しい形状安定性及び高い吸水性を示す
ものである。縦及び横方向で異なった延伸度を有する熱
可塑性モノフィラメントの使用、または極めて高い弾性
率を有するマルチフィラメントの使用を含めて、形状安
定性の改善に対して種々の方法が示唆された。しかしな
がら、先に示唆されたように材料及びフィラメントを立
体配置で結合しても優れた形状安定性及び低い吸水性を
有し、そして長期間の運転後に容易にきれいになるペー
パー・クロージングに対プる必要性を十分には満足しな
かった。
一方、熱可塑性物質から製造されるペーパー・クロージ
ングはしばしば乏しい形状安定性及び高い吸水性を示す
ものである。縦及び横方向で異なった延伸度を有する熱
可塑性モノフィラメントの使用、または極めて高い弾性
率を有するマルチフィラメントの使用を含めて、形状安
定性の改善に対して種々の方法が示唆された。しかしな
がら、先に示唆されたように材料及びフィラメントを立
体配置で結合しても優れた形状安定性及び低い吸水性を
有し、そして長期間の運転後に容易にきれいになるペー
パー・クロージングに対プる必要性を十分には満足しな
かった。
本発明は１１．織られて、熱固定された、縦及び横方向
の熱可塑性フィラメントの製紙用ベルトにおいて、縦及
び横の少なくとも一方向におけるフィラメントが、ナイ
ロン６６；ポリエチレンテレフタレート；並びにテレフ
タル酸、イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及びポ
リテトラメチレンエーテルグリコールのテトラポリマー
から選ばれる一合体のコア、及びナイロン１１：ナイロ
ン１２；ナイロン６；ナイロン６１０：ナイロン６１２
；ポリブチレンテレフタレート：並びにテレフタル酸、
イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及びポリテトラ
メチレンエーテルグリクールのテトラポリマーからなる
群から選ばれる重合体のシースを有する共押出しされた
モノフィラメントであり、該シースがコアに付着し、か
つコアより少なくとも約２５℃低い融点を有し、そして
縦及び横方向のフィラメントがフィラメントの交点で少
なくとも一方のフィラメントの物質により一緒に結合さ
れることを特徴とする改善を提供するものである。
の熱可塑性フィラメントの製紙用ベルトにおいて、縦及
び横の少なくとも一方向におけるフィラメントが、ナイ
ロン６６；ポリエチレンテレフタレート；並びにテレフ
タル酸、イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及びポ
リテトラメチレンエーテルグリコールのテトラポリマー
から選ばれる一合体のコア、及びナイロン１１：ナイロ
ン１２；ナイロン６；ナイロン６１０：ナイロン６１２
；ポリブチレンテレフタレート：並びにテレフタル酸、
イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及びポリテトラ
メチレンエーテルグリクールのテトラポリマーからなる
群から選ばれる重合体のシースを有する共押出しされた
モノフィラメントであり、該シースがコアに付着し、か
つコアより少なくとも約２５℃低い融点を有し、そして
縦及び横方向のフィラメントがフィラメントの交点で少
なくとも一方のフィラメントの物質により一緒に結合さ
れることを特徴とする改善を提供するものである。
本発明のペーパー・クロージングの一織構造物において
少なくとも一方向で使用されるモノフィラメントはシー
ス及びコアを有する共押出し構造のものである。これら
のモノフィラメントは、例えばここに参考として併記す
る米国特許第２９３６４８２号に示される通常の共押出
法（こより製造される。
少なくとも一方向で使用されるモノフィラメントはシー
ス及びコアを有する共押出し構造のものである。これら
のモノフィラメントは、例えばここに参考として併記す
る米国特許第２９３６４８２号に示される通常の共押出
法（こより製造される。
モノフィラメントのコアに使用し得る材料には、ポリヘ
キサメチレンアジパミド（ナイロン６６）、ポリエチレ
ンテレフタレート、並びに少なくとも５０１１量％の生
成ブタンジオールテレフタレートを含むテレフタル酸、
イソフタルＩＩ、１．４−ブタンジオール及びポリテト
ラメチレンエーテルグリコールのテトラポリマーが包含
される。
キサメチレンアジパミド（ナイロン６６）、ポリエチレ
ンテレフタレート、並びに少なくとも５０１１量％の生
成ブタンジオールテレフタレートを含むテレフタル酸、
イソフタルＩＩ、１．４−ブタンジオール及びポリテト
ラメチレンエーテルグリコールのテトラポリマーが包含
される。
モノフィラメントのシース成分に使用し得る重合体には
、ポリウンデカノアミド（ナイロン１１）、ポリドデカ
ノアミド（ナイロン１２）、ポリカプロラクタム（ナイ
ロン６）、ポリへキサメチレンデカノアミド（６１０ナ
イロン）、ポリへキサメチレンドデカノアミド（ナイロ
ン６１２）、ポリブチレンテレフタレート、並びにテレ
フタル酸、イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及び
ボリテトラメチレンエーテルグリコールから成り且つ生
成ブタンジオールテレフタレートがテトラポリマーの約
７０〜９０重量％を構成するテトラポリマー、が包含さ
れる。
、ポリウンデカノアミド（ナイロン１１）、ポリドデカ
ノアミド（ナイロン１２）、ポリカプロラクタム（ナイ
ロン６）、ポリへキサメチレンデカノアミド（６１０ナ
イロン）、ポリへキサメチレンドデカノアミド（ナイロ
ン６１２）、ポリブチレンテレフタレート、並びにテレ
フタル酸、イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及び
ボリテトラメチレンエーテルグリコールから成り且つ生
成ブタンジオールテレフタレートがテトラポリマーの約
７０〜９０重量％を構成するテトラポリマー、が包含さ
れる。
コア及びシースに対して使用し得るテレフタル酸、ポリ
テトラメチレンエーテルグリコール、及び１．４−ブタ
ンジオールのテトラポリマーは、それぞれ両者ともここ
に参考として併記するウィトシープ（Ｗ １ｔｓｌｅｐ
ｅ ）による米国特許第３６５１０１４号及び同第３７
６３１０９号に従って製造することができる。
テトラメチレンエーテルグリコール、及び１．４−ブタ
ンジオールのテトラポリマーは、それぞれ両者ともここ
に参考として併記するウィトシープ（Ｗ １ｔｓｌｅｐ
ｅ ）による米国特許第３６５１０１４号及び同第３７
６３１０９号に従って製造することができる。
モノフィラメントのシース成分はコアに付着しなければ
ならない。これに関し、シース及びコア１１６体のある
組合せがモノフィラメントの製造に適しており、それら
はシース及びコア間の優れた接着結合に特徴がある。こ
れらの組合せには、ナイロ１１とナイロン６６またはポ
リエチレンテレフタレートのいずれか；ナイロン１２と
ナイロン６６またはポリエチレンテレフタレートのいず
れか；ナイロン６とナイロン６６；ナイロン６１０とナ
イロン６６；ナイロン６１２とナイロン６６またはポリ
エチレンテレフタレートのいずれが；テレフタル酸テト
ラポリマー同士またはこのものとポリエチレンテレフタ
レート；及びポリブチレンテレフタレートとポリエチレ
ンテレフタレートが含まれる。このシース材料はシース
重合体が゛コア重合体の融点より少な（とも約２５℃低
い融点を有する最終的な構造を与えるように選ぶべきで
ある。
ならない。これに関し、シース及びコア１１６体のある
組合せがモノフィラメントの製造に適しており、それら
はシース及びコア間の優れた接着結合に特徴がある。こ
れらの組合せには、ナイロ１１とナイロン６６またはポ
リエチレンテレフタレートのいずれか；ナイロン１２と
ナイロン６６またはポリエチレンテレフタレートのいず
れか；ナイロン６とナイロン６６；ナイロン６１０とナ
イロン６６；ナイロン６１２とナイロン６６またはポリ
エチレンテレフタレートのいずれが；テレフタル酸テト
ラポリマー同士またはこのものとポリエチレンテレフタ
レート；及びポリブチレンテレフタレートとポリエチレ
ンテレフタレートが含まれる。このシース材料はシース
重合体が゛コア重合体の融点より少な（とも約２５℃低
い融点を有する最終的な構造を与えるように選ぶべきで
ある。
本発明において殊に望駿しい重合体の組合ぜにはナイロ
ン６６のコアとナイロン１１のシース、ナイロン６６の
コアとナイロン６１２のシース、及びポリエチレンテレ
フタレートまたはテレフタル酸ターポリマーのいずれか
のコアと７タンジ４−ルテレフタレートが高含量のテレ
フタルａ！テ［・ラボリアーのシースが含まれる。
ン６６のコアとナイロン１１のシース、ナイロン６６の
コアとナイロン６１２のシース、及びポリエチレンテレ
フタレートまたはテレフタル酸ターポリマーのいずれか
のコアと７タンジ４−ルテレフタレートが高含量のテレ
フタルａ！テ［・ラボリアーのシースが含まれる。
モノフィラメント中のシース及び）？ ’！！ Ｑ １
４の相対的割合は広範囲に変えることができる。しがし
ながら、シース履合体により有益な比較的低い吸水性を
十分に発揮させるためにはこのものが少なくともモノフ
ィラメントの約５重量％を構成すべきであり、そしてモ
ノフィラメントの全重最の約５０重量％までを構成する
ことができる。操作を容易にするために、シースがモノ
フィラメントの少なくとも約１０層量％を構成すること
が好ましい。
４の相対的割合は広範囲に変えることができる。しがし
ながら、シース履合体により有益な比較的低い吸水性を
十分に発揮させるためにはこのものが少なくともモノフ
ィラメントの約５重量％を構成すべきであり、そしてモ
ノフィラメントの全重最の約５０重量％までを構成する
ことができる。操作を容易にするために、シースがモノ
フィラメントの少なくとも約１０層量％を構成すること
が好ましい。
モノフィラメントを押し出し、そして急冷した後、モノ
フィラメントの強度を高めるためにこれらのものをもと
の長さの約３．４〜６．０倍、好ましくはもとの長さの
約３．５〜４．７５倍に延伸すべきである。このモノフ
ィラメントは一般に約６〜３２ミル（０，１５〜０．８
１ ｌＩ）の直径を有している。
フィラメントの強度を高めるためにこれらのものをもと
の長さの約３．４〜６．０倍、好ましくはもとの長さの
約３．５〜４．７５倍に延伸すべきである。このモノフ
ィラメントは一般に約６〜３２ミル（０，１５〜０．８
１ ｌＩ）の直径を有している。
共押出しされたモノフィラメントを製紙用ベルトの縦及
び横方向の一方または両方に用いることができる。一方
のみに用いる場合、共押出しされたモノフィラメントを
横方向すなわちフィル（ｆｉｌ＋）方向のフィラメント
を構成することが好ましい。縦方向すなわち機械方向ま
たはワーブ（ｗａｏｐ）方向に使用し得る他のフィラメ
ントには高分子の均質なモノフィラメントまたはマルチ
フィラメントがある。かかるフィラメントに使用し得る
高分子の樹脂にはポリ（メタフェニレンジアミンイソフ
タルアミド）、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン
６、ナイロン６６、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
へキサメチレンアジパミド及びポリアクリロニトリルが
含まれる。
び横方向の一方または両方に用いることができる。一方
のみに用いる場合、共押出しされたモノフィラメントを
横方向すなわちフィル（ｆｉｌ＋）方向のフィラメント
を構成することが好ましい。縦方向すなわち機械方向ま
たはワーブ（ｗａｏｐ）方向に使用し得る他のフィラメ
ントには高分子の均質なモノフィラメントまたはマルチ
フィラメントがある。かかるフィラメントに使用し得る
高分子の樹脂にはポリ（メタフェニレンジアミンイソフ
タルアミド）、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン
６、ナイロン６６、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
へキサメチレンアジパミド及びポリアクリロニトリルが
含まれる。
通常の顎織法に従ってフィラメントを製紙用ベルトに織
る。勿論、織物のタイプ及び密度は超のタイプ及びベル
トを用いる際の製紙操作に依存するであろう。製織後、
この織物を安定化するためにベルトを熱固定し、そして
共押出しされたモノフィラメントのシース重合体を溶解
するか、または軟化させてその交点でモノフィラメント
を融合させる。共押出しされたモノフィラメントを織物
の両方向に用いる場合、シース重合体は類似のシ−スー
合体と融合するか、または織物の縦方向に使用される均
質なモノフィラメントもしくはマルチフィラメントと融
合するであろう。勿論、かかる熱処理または融合に対す
る特定的な条件は■合体、フィラメントの形状及び織物
で変わるであろうが、代表的には約１５０〜２３５℃の
ｓ度で約１５分間から１時間張力下で加熱することが含
まれる。加熱に対しては代表的に熱風乾燥器または輻射
加熱器を用いる。このようにフィラメントの交点で融合
することにより織物を安定化するために織られたベルト
を別の樹脂に浸漬する必要が６くなる。勿論、必要に応
じて他の目的にこの樹脂処理を含めることができる。
る。勿論、織物のタイプ及び密度は超のタイプ及びベル
トを用いる際の製紙操作に依存するであろう。製織後、
この織物を安定化するためにベルトを熱固定し、そして
共押出しされたモノフィラメントのシース重合体を溶解
するか、または軟化させてその交点でモノフィラメント
を融合させる。共押出しされたモノフィラメントを織物
の両方向に用いる場合、シース重合体は類似のシ−スー
合体と融合するか、または織物の縦方向に使用される均
質なモノフィラメントもしくはマルチフィラメントと融
合するであろう。勿論、かかる熱処理または融合に対す
る特定的な条件は■合体、フィラメントの形状及び織物
で変わるであろうが、代表的には約１５０〜２３５℃の
ｓ度で約１５分間から１時間張力下で加熱することが含
まれる。加熱に対しては代表的に熱風乾燥器または輻射
加熱器を用いる。このようにフィラメントの交点で融合
することにより織物を安定化するために織られたベルト
を別の樹脂に浸漬する必要が６くなる。勿論、必要に応
じて他の目的にこの樹脂処理を含めることができる。
本発明の製紙用ベルトは優れた形状安定性及び性能特性
を示すものである。モノフィラメントのコア材料は製紙
用ベルトの長期間の運転に必要とされる強度を与えるも
のであり、一方低温溶融性のシース成分は融合してベル
トの織物を安定化させるばかりでなく、運転中のベルト
の吸水最を減少させることもできる。更に、モノフィラ
メント状構造のために運転中に砕片を取り込む傾向が少
なく、そしてベルトがよごれた場合、容易にきれいにさ
れる。
を示すものである。モノフィラメントのコア材料は製紙
用ベルトの長期間の運転に必要とされる強度を与えるも
のであり、一方低温溶融性のシース成分は融合してベル
トの織物を安定化させるばかりでなく、運転中のベルト
の吸水最を減少させることもできる。更に、モノフィラ
メント状構造のために運転中に砕片を取り込む傾向が少
なく、そしてベルトがよごれた場合、容易にきれいにさ
れる。
本発明を次の特定的な実施例で更に説明する。
実施例
モノフィラメントをナイロン６６のコア及びナイロン６
１２のシースな用いて共押出装置で押し出し、そして輻
射乾燥器中にて６００℃の温度で約４．０倍に引張るこ
とにより延伸した。次にこのフィラメントを第二の輻射
乾燥器中に６００℃で弛緩させて収縮を制御した。この
延伸されたモノフィラメントは２０ミルの直径を有して
いた。
１２のシースな用いて共押出装置で押し出し、そして輻
射乾燥器中にて６００℃の温度で約４．０倍に引張るこ
とにより延伸した。次にこのフィラメントを第二の輻射
乾燥器中に６００℃で弛緩させて収縮を制御した。この
延伸されたモノフィラメントは２０ミルの直径を有して
いた。
モノフィラメントを用いて製紙用ベルトをフィルすなわ
ち横方向で織った。縦すなわち機械方向のフィラメント
は１２００デニールのポリ（メタフェニレンジアミンイ
ソフタルアミド）マルチフィラメントであった。この織
られたベルトの中のフィラメントを、このベルトを２３
２℃の濃度に加熱してその交点で融合し、結合させた。
ち横方向で織った。縦すなわち機械方向のフィラメント
は１２００デニールのポリ（メタフェニレンジアミンイ
ソフタルアミド）マルチフィラメントであった。この織
られたベルトの中のフィラメントを、このベルトを２３
２℃の濃度に加熱してその交点で融合し、結合させた。
生じた織られたベルトを評価し、そしてこのものが製紙
工程に顕著な性能特性を示すことが分った。
工程に顕著な性能特性を示すことが分った。
特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・
アンド・カン！＜二一
アンド・カン！＜二一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、織られて、熱固定された、縦及び横方向の熱可塑性
フィラメントの製紙用ベルトにおいて、縦及び横の少な
くとも一方向におけるフィラメントが、ナイロン６６：
ポリエチレンテレフタレート；並びにテレフタル酸、イ
ンフタル酸、１．４−ブタンジオール及びポリテトラメ
チレンエーテルグリコールのテトラポリマーから選ばれ
る重合体のコア、及びナイロン１１；ナイロン１２：ナ
イロン６；ナイロン６１０；ナイロン６１２；ポリブチ
レンテレフタレート；並びにテレフタル酸、イソフタル
酸、１．４−ブタンジオール及びポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールのテトラポリマーからなる鮮から選ば
れる重合体のシースを有する共押出しされたモノフィラ
メン”トであり、該シースがコアに付着し、かつコアよ
り少なくとも約２５℃低い融点を有し、そして縦及び横
方向のフィラメントがフィラメントの交点で少なくとも
一方のフィラメントの物質により一緒に結合されること
を特徴とする顎紐用ベルト。 ２、モノフィラメントのコアがナイロン６６であり、そ
してモノフィラメントのシースがナイロン６１２である
、特許請求の範囲第１項記載の製紙用ベルト。 ３、モノフィラメントのコアがナイロン６６であり、そ
してモノフィラメントのシースがナイロン１１である、
特許請求の範囲第１項記軟の製紙用ベルト。 ４、モノフィラメントのコアがナイロン６６であり、そ
してモノフィラメントのシースがナイロン１２である、
特許請求の範囲１１項記載の製紙用ベルト。 ５、モノフィラメントのコアがポリエチレンテレフタレ
ートであり、そしてモノフィラメントのシースがテレフ
・タル酸、イソフタル酸、１．４−ブタンジオール及び
ポリテトラメチレンエーテルグリコールのテトラポリマ
ーであり、その際に生じるブタンジオールテレフタレー
トがテトラポリマーの約７０〜９０％を特徴する特許請
求の範囲第１項記載の製紙用ベルト。 ６、モノフィラメントのシースが全体のモノフィラメン
トの約５〜５０Ｉｉ量％を特徴する特許請求の範囲第１
項記載の報１紙用ベルト。 ７、モノフィラメントのシースが少なくともモノフィラ
メントの約１０重量％を特徴する特許請求の範囲第６項
記載の顎紐用ベルト。 ８、ベルトの横方向にあるモノフィラメントが共押出し
されたモノフィラメントである、特許請求の範囲第１項
記載の製紙用ベルト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US28423681A | 1981-07-17 | 1981-07-17 | |
| US284236 | 1981-07-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818497A true JPS5818497A (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=23089408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57122290A Pending JPS5818497A (ja) | 1981-07-17 | 1982-07-15 | 製紙用ベルト |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0070708A3 (ja) |
| JP (1) | JPS5818497A (ja) |
| CA (1) | CA1182672A (ja) |
| NO (1) | NO822473L (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081313A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-09 | Toray Monofilament Co Ltd | 防汚性ポリエステルモノフイラメント |
| JPS6269529U (ja) * | 1985-10-19 | 1987-05-01 | ||
| JPS62135735U (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-26 | ||
| JPH06293496A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-21 | Kobe Steel Ltd | クレーンのシーブ装置 |
| JP2008519917A (ja) * | 2004-11-11 | 2008-06-12 | アルバニー インターナショナル コーポレイション | 形成布 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4489125A (en) * | 1983-12-16 | 1984-12-18 | Porritts & Spencer, Inc. | Batt-on-mesh press felt having increased abrasion resistance, batt retention and dimensional stability |
| FI85738C (fi) * | 1984-05-01 | 1992-05-25 | Jwi Ltd | Torkduk med varptraodar av smaeltstraengsprutbar polyfenylensulfid och syntetisk industriduk. |
| GB8709067D0 (en) * | 1987-04-15 | 1987-05-20 | Albany Int Corp | Monofilaments |
| GB8827789D0 (en) * | 1988-11-28 | 1988-12-29 | Albany Research Uk | Paper machine felts |
| AU5854090A (en) * | 1989-05-26 | 1990-12-18 | Leonard R. Lefkowitz | Forming fabric having a nonwoven surface coating |
| US5077116A (en) * | 1989-05-26 | 1991-12-31 | Lefkowitz Leonard R | Forming fabric having a nonwoven surface coating |
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