JPS58169320A - ヘツドクリ−ニング用カセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープレコーダ、カセットデツキ等ノヘッド
の掃除に使用するヘッドクリーニング用カセットに関す
る。

従来、テープレコーダ、カセットデツキ等のヘッドの掃
除を行うには通常、３つの方法がある。

その１つは綿棒にアルコール類等の溶剤を含浸させるこ
とによって手で払拭するもの、また２番目の方法として
はクリーニング・テープを用いてヘッドの前面を払拭し
て掃除を行うもの、さらには３番目の方法としては、第
１図に示すようにカセット本体１′にヘッドを接触自在
なフェルト製の払拭部５０を有し、且つばね性を発揮す
る弯曲アーム部５１を前半に設けた揺動アーム５２の中
間部を軸５３で回転自在に枢着するとともに、該揺動ア
ーム部５２の後端に投けた駆動ピン５４をカセット本体
１の巻取側に配置されるカム付ハブ５５に係入して形成
された払拭手段５６をカセット本体１′内に内蔵してい
る。そして、カセット本体１′をテープレコーダ等に装
填することによって巻取側のリール軸をカム付ハブ５５
内に挿入した後にカム付ハブ５５が回転されると、この
カム付ハブ５５に駆動ビン５４が係入された払拭手段５
６の後端部がカム付ハブ５５の回転に伴って回転される
ため、揺動アーム５２は軸５３を中心に前半部が揺動す
る。

従って揺動アーム５２の弯曲アーム部５１に取付けられ
ている払拭部５ｏが窓孔１’Ａがら臨まれるため、揺動
アーム５２が揺動することによりヘッドの前面は払拭部
５０で払拭され、クリーニングされる。

しかしながら上記第１番目の方法は、手で綿棒等を用い
てヘッドのクリーニングを行うものであるため、手間が
かかる。しかもヘッドに対する綿棒の接触加減が一様で
ないと、ヘッドが充分に掃除されず、完全にクリーニン
グされないことになる。

また２番目の方法は、テープをヘッドの前面に接触しな
がら走行することにより、テープに形成されたやすり状
面によってヘッドの前面を研摩する構造である。従って
長時の使用によりヘッドの磁気ギャップ部分を摩耗した
り、磁気ギャップ部分にテープカスが目詰まりをおこす
ことになる。

さらに第３番目の方法は、カセット本体１′をテープレ
コーダ内に装填することによって、リール軸がカム付ハ
ブ５５内に挿入された後に回転され、払拭手段５６の揺
動アーム５２が揺動されることによりヘッドの前面を払
拭する構造゛である。

従ってリール軸がカセット本体１′内に挿入されて回転
し続ける間は、無制限に揺動アーム５２は揺動され、ヘ
ッドは払拭され、摩耗されることになる。この為、製品
としこの信頼性に欠け、ヘッドクリーニングの知識の少
ないユーザーには不向きであった。

また第１図に示す上記従来品においては巻取リール側に
カム付ハブ５５を投けていたため、供給リール側は巻取
リール側のモータの回転に制御を受けずに自由に回転す
るものであった。即ち供給リール側は通常テープの撓み
を防止するためにバ７クテンシ四ンをかけて逆方向に軽
い回転力の負荷がかけられているが、第１図に示す上記
従来のヘッドクリーナでは供給側のリールハブには負荷
がないために巻取側のカム付ハブ５５が不必要に回転す
ることになる。また上記従来のへラドクリーナでは払拭
手段５６が巻取側のカム付ハブ５５に取付けられている
ために、特に１モータのテープレコーダにおいてはリワ
インドの操作ボタンを操作して供給側のリールハブを巻
取側に切換えて駆動した場合には払拭手段５６が駆動し
ない欠点があった。

本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものでありその
目的とするところは、巻取側と供給側の１対のリールハ
ブの回転方向にかかわらず、ロック板を手前に移動させ
た後にカセット本体を装填するだけの簡単な取扱いで払
拭手段を一定時間揺動してヘッドクリーニングを摩耗し
過ぎることな（クリーニングが誰にでも行えるヘッドク
リーナを提供するのにある。

以下本発明の詳細を第２図乃至第８図に示す一実施例に
つき説明する。

１はカセット本体、２，３はカセット本体１内に回転自
在に装着されたリールハブ、４．５はリールハブ２と、
リールハブ３の下面、外周に設けられた１対の歯車で、
この歯車４．５の中間部には中間従動歯車７が噛合され
ている。リールハブ２およびリールハブ３に対して駆動
用の歯車４゜５をそれぞれ別体に設けたのはカセット本
体１の装填時においてリールハブ２，３内にリール軸が
挿入される場合に、リール軸の外周に設けた数個の突子
によりリールハブ２，３の内周に設けた突子を押圧する
ことによってリールハブ２，３を歯車４，５に対して円
周方向および半径方向に摺動自在させることによってリ
ール軸をリールハブ２．３内に挿入し易くした。また歯
車４，５突起２Ａ、３Ａが係合することにより歯車４，
５は回転される。６は中間従動歯車７の偏心位置に設け
られた駆動輪で、この駆動輪６は後記揺動アーム８の末
端に設けた長円孔８Ｂｌ内に挿入されて中間従動歯車７
の回転に伴９て回転した場合にその内周に転接しながら
回転することによって前記揺動アーム８は揺動される。

８は前半部をＵ字状に弯曲することによってばね性を発
揮するばね性弯曲部８Ａと、後半の板状部８Ｂに長円孔
８Ｂｌが設けられた揺動アームである。９はばね性弯曲
部８への先端に取付けられたフェルト製の払拭部で、こ
のフェルト製の払拭部９はカセット本体１の前面に設け
られた窓孔ＩＡから臨まれる。１０は前記中間従動歯車
７に噛合された第２従動歯車で、この第２従動歯車１０
には同軸に小駆動歯車１１が設けられている。前記第２
従動歯車１０はその軸１３の上下端がカセット本体１の
上下面に投けた長円穴ＩＢ、ＩＢ内に挿入されたことに
よって長円穴ＩＢ、ＩＢ内を軸１３が左右に移動自在と
なり、後記減速用の歯車群１４を形成するピン付第３従
動歯車１５、第４従動歯車１６の何れかに噛合している
。１７は前記ピン付第３従動歯車１５の後段にカセット
本体１に回転自在に取付けられたギヤ付ゼネバ歯車で、
このギヤ付ゼネバ歯車１７は前記ピン付第３従勅命車１
５の偏心位置に設けられた駆動ピン１５Ａが間歇的に設
けられた）　　　　　　数個の溝１７Ａ内に係合する・
ｇ七によって回転力が従動され、減速されるとともにギ
ヤ部１７Ｂに噛合している後段のピン付第５従動歯車１
８減速して回転することになる。１９は一定時間、本実
施例のテープクリーニング用カセットを駆動させるため
の自動ロック装置で、この自動ロック装置１９は前記ピ
ン付第５従動歯車１８のピン１８Ａが噛合するような溝
部２０Ａを間歇的に設けたストッパゼネバ２０と、該ス
トッパゼネバ２ｏに設けた係合部２０Ｂが係止するよう
な肩部２１Ａ１と係合部２０Ｂの押圧によりてロック板
２２を前進、移動するような傾斜部２１Ａ＊を有した係
合孔２１Ａが穿たれ、しかも前後に摺動自在なロック板
２２とから形成される。前記ロック板２２は未使用位置
においては第７図の想像線に示すような位置にあるが、
使用時においてはその一部を延出して形成された把手部
２２Ａの上面に設けられり突子２２Ａ１をカセット本体
１に穿たれたスリットＩＣ内で移動することにより図示
しないがガイド部材でなんあいされながら、ストッパゼ
ネバ２０に設けられた係合−２０Ｂがロック板２２の肩
２１Ａ１に係合自在な位置まで前進されるようにな９て
いる。なお、この実施例ではロック板２２の把手部２２
Ａの片面に突子２２Ａ１を設けたことによりロック板２
２を移動できる構成としているけれども、カセット本体
１の両面にスリットＩＣを設けることともに把手部２２
Ａの両面に突子２２Ａ１　．２２Ａｔを設ければ、カセ
ット本体１を両面使用した場合でも、２つの突子２２Ａ
１のうち何れかを移動することにより、ロック板２２を
移動することができる。２３は前記第４従動歯車１６が
噛合する小駆動歯車１１を介して回転駆動されるガバナ
ギヤで、このガバナギヤ２３にＹ字形で中間部を軸で枢
着されて揺動自在なガバナ２４の接触子２４Ａ、２４Ａ
の何れか一方が交互に接触し、ガバナギヤ２４に負荷を
与えることによりリールハブ２，３の回転を制御する。

なおこの実施例ではガバナ２４を使用してガバナギヤ２
３に負荷を与えることにより、リールハブ２゜３の回転
を制御することとしているが、ガバナ２４に代えて板ば
ね等のブレーキ機構（図示せず）をガバナギヤ２３に接
触させることによ７て負荷を与え、リールハブ２，３の
回転を制御させてもよい、なお前記ピン付第３従動歯車
１５、ギヤ付ゼネバ１７、ピン付第１４従動歯車１８、
ストッパゼネバ２０．第４従動歯車１６、ガバナギヤ２
３のそれぞれの回転軸は同一軸線上に回転自在に配置さ
れている。２５．２６はピンチローラ又はキやプスタン
軸（図示せず）をクリーニングするために、板ばね２５
Ａ、２６Ａを背部に介装することによってピンチローラ
又はキャプスタン軸にカセット本体１の窓孔１０．Ｉｇ
を介して接触されるフェルト材である。

本発明の一実施例は上述のような構成からなり、テープ
レコーダ等のヘッドをクリーニングするのには先ずテー
プレコーダの左右１対のリール軸をリールハブ２，３内
に挿入することによりテープレコーダにカセット本体１
を装填する。この場合、１対のリール軸の外周に突設し
た突起に対してカセット本体１内に設けた数個のリール
ハブ２，３の内周に設けた数個の突起が衝突してカセッ
ト本体１の装填作業に支障があっても、リールハブ２，
３が歯車４，５に対して円周方向および半径方向に移動
するため２個のリール軸がリールハブ２．３内に容易に
挿入され、カセット本体ｌの装填作業が容易に行える。

この際、カセット本体１に設けたスリットＩＣ内におい
て突子２Ａｒを移動することによりロック板２２を手前
に移動しておく。

次いでプレイボタンを押すことによってリール軸が挿入
された巻取側のリールハブ２が矢印イ方向に回転すると
、このリールハブ２の外周に投けた数個の突起２Ａが歯
車４，５の上面に設けた数個の突起４Ａに係合し、次い
でリールハブ３の外周に設けた突起３Ａが歯車５の上面
に設けた突起５Ａに係合するため歯車４，５は回転可能
状態となる。もし歯車４が回転されると、この歯車４に
噛合されている中間従動歯車７も従動されて矢印口方向
に回転される。従ってこの中間従動歯車７の偏心位置に
設けた駆動輪６が揺動アーム８の板状部８Ｂに設けた長
円孔晶”Ｂ１の内周に転接しながら駆動するため、中心
部が枢着されている揺動アーム８は枢着部を支点として
揺動する。之により揺動アーム８の前半部に形成された
ばね性弯曲部８Ａの先端に設けた払拭部９により、ヘッ
ドは払拭されてクリーニングされる。これと同時にピン
チローラとキャプスタン軸（図示せず）は回転され、之
にフェルト材２５．２６が接触するため、ピンチローラ
とキャプスタン軸とはクリーニングされる。

そして中間従動歯車７に噛合された歯車５が駆動するた
め、リール軸が挿入された供給側のり一ルハプ３も回転
駆動される。

また中間従動−車７に噛合された第２従動歯車１．０が
回転駆動されるため、この第２従動歯車１０と同軸に投
けた小駆動歯車１１も回転される。

この際、カセット本体１の上下に設けた長円穴ＩＢ、Ｉ
Ｂ内に挿入された第２従動歯車１０の軸１３は中間従動
歯車７の回転付与力によってテープレコーダの駆動軸側
に移動される。Ｉｐち小駆動歯車１１は第４従動−車１
６に噛合されるので中間従動歯車７の回転は減速用の歯
車群１４の第２従動歯車１０を介して第４従動−車１６
に回転が伝達されるため、この第４従動歯車１６に噛合
しているピン付第３従動歯車１５は回転する。従ってこ
のビン付第３従動歯車１５の駆動ピン１５Ａが嵌入した
ギヤ付ゼネバ１７は減速されながらそのギヤ部１７Ｂに
噛合しているビン付第５従動歯車１８を回転、駆動する
。他面、第４従動歯車１６にはガバナギヤ２３が噛合し
回転されるが、このガバナギヤ２３には揺動することに
よりガバナギヤ２４の２つの接触子２４Ａ、２４Ａが交
互に接触するから、リールハブ２，３負荷が与えられる
。

そしてこのビン付第５従動歯車１８の駆動ピン１８Ａは
溝部２４Ａに嵌合されてストッパゼネバ２０を間歇的に
回転させる。また手前に移動されてセントされているロ
ック板２２の係合孔２１Ａの内周に設けた斜面部２１八
１をストッパゼネバ２００回転により係合部２０Ｂが押
圧するのでロック板２２は順次、前進される。そして前
進位置まで移動されたロック板２２の肩部２１Ａ１にス
トッパゼネバ２０の保合部２０Ｂが係止されると、スト
ッパゼネバ２０の回転が停止される。従ってリールハブ
２内に挿入しているリール軸を回転、駆動するためΦモ
ータに負荷が加わるので従来の終端検知と同様にモータ
の回転は自動的に停止され、プレイボタン等の操作ボタ
ンは自動復帰される。こうしてヘッドのクリーニング作
業は終える。

またリワインドの操作ボタンを押すか或いはカーステレ
オ等におけるオート・リバース方式のカセットテープレ
コーダにおいては巻取側と供給側とが反転して今度はリ
ールハブ３が巻取側となってリール軸の駆動により第２
図の矢印イ′方向に回転される。この場合においても中
間従動歯車７の回転により揺動アーム８が揺動してヘッ
ドクリーニングは行われ、同時に中間従動歯車７に噛合
している供給側のリールハブ２も回転される。しかしな
がらリールハブ２、歯車５が前記操作とは逆の矢印イ′
方向に逆回転され、しかも中間従動歯車７の回転方向も
逆方向になるため、第２従動歯車１Ｇはその軸１３が長
円穴ＩＢ、１Ｂ内を移動して第４従動歯車１６から離れ
ると同時にビン付第３従動歯車１５に小駆動歯車１１が
噛合して回転力を伝達する。この場合、前記操作におい
ては小駆動歯車１１は第４従動歯車１６に噛合されて回
転方向が逆であったが今度は第４従動歯車１６から離れ
ているためビン付第３従動歯車１５の回転方向は前記操
作同様、一定方向である。このため、後段のストッパゼ
ネバ２０の回転方向は常時一定方向となる。即ち巻取側
がリールハブ２゜３の何れかに変わってもストッパゼネ
バ２０の回転方向は常時、右回転になる。

さらにロック板２２を手前に移動することによってスト
ッパゼネバ２０の保合部２０Ｂをロック板２２の肩部２
１Ａｓからその保合を解除した後にカセット本体１を装
填すれば、カセット本体１の表裏面（Ａ面又はＢ面）に
関係なくヘッドのクリーニングが行える。

また減速用の歯車群１４を構成する歯車の１つ、例えば
ビン付第３従動歯車１５に目的を表示するとともにカセ
ット本体１を透明な合成樹脂で形成、） するか或いは不透明な合成樹脂で使用した場合にはとも
にカセット本体１を透明な合成樹脂で形成するか或いは
不透明な合成樹脂で使用した場合には窓孔等を設けてお
けばストッパゼネバ２０が１回転しない途中においても
、ストッパボタンを押すことによつてヘッドクリーニン
グのクリーニング作業を所望の時間だけ行える。同様に
第９図に示すように減速用の歯車群１４の１つ例えばビ
ン付第３従動歯車１５をカセット本体１に取付けた機械
式の従来のカウンタにの字数率を駆動するためのウオー
ム３０にクララン歯車３１、小歯車３２を介して連結し
た場合にもヘッドのクリーニング作業に要する時間を計
数できる。尚、リールハブの形状を第１０図に示すよう
に、ビン３Ａ上にクリーニングテープが載置する載置台
を投けることにより、クリーニングテープを使用して行
うものに対しても所望時間クリーニングを行うことがで
きる。

上述のように本発明は、減速用のギヤ群の第４従動命車
か或いはビン付第３従動歯車の何れかに択一に噛合する
第２従動歯車を介して後段のギヤ群に巻取側のリールハ
ブと同一方向の回転を贈与できる。従って自動ロック装
置のストッパゼネバ（を巻取側と供給側の１対のリール
ノ＼ブの回転方向にかかわらず常時一定方向にできるた
め、自動ロック装置を適正に動作させて一定時間、払拭
手段を揺動させてヘッドをクリーニングできる。之によ
りヘッドクリーニングを摩耗し過ぎる等の不都合はなく
なる。

また自動ロック装置のロック板を手前に移動させた後に
カセット本体を装填するだけでよいからクリーニング作
業の知−のないユーザーでも簡単且つ確実にヘッドのク
リーニングが行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のヘッドクリーニング用カセットの一実施
例を示す分解斜面図、第２図は本考案のヘッドクリーニ
ング用カセットの蓋を取った状態の一実施例を示した平
面図、第３′図は同じく分解斜面図、第４図は同じく本
実施例を構成する払拭手段の動作状態を示した平面図、
第５図は本実施例を構成するリールハブと歯車とを示し
た平面図、第８図はその断面図、第７図は要部を示した
もので実線は自動ロック装置の停止位置を、想像線はセ
ット位置を禾した一部切欠平面図、第８図は同じくロッ
ク板を前進させる状態を示した一分切欠平面図、第９図
は機械式カウンタと減速用のビン付第３従動歯車とを連
結した状態の断面図、第１０図はクリーニングテープを
用いた場合のり−ルへプとその外周に設けた歯車とを２
分割した他の変形例を示した断面図である。 １・・：カセット本体、２，３・・１）−ルハブ、２Ａ
、３Ａ−・・突起、４．５−・・歯車、４　Ａ　ｓ　５
　Ａ　・・・突起、６・・・駆動輪、７・・・中関従勤
歯車、訃・・揺動アーム、８Ａ・・・ばね性弯曲部、９
・・・払拭部、１０・・・第２従動歯車、１１−・・小
駆動歯車、１３・・・軸、１４・・・歯車群、１５・・
・ビン付第３従動歯車、１５Ａ・・・駆動ビン、１６・
・・第４従動歯車、１７・・・ギヤ付ゼネバ命車、１７
　Ｂ−・・ギヤ部、１８・・・ビン付第５従動歯車、１
９・・・自動ロック装置、２０・・・ストッパゼネバ、
２０Ｂ−・・保合部、２１Ａ・・・係合孔、２１Ａ１・
・・肩部、２１Ａ雪・・・斜面部、２２・・・ロック板
、２２Ｂ・・・係合部、２３−・・ガバナギヤ、２４・
・・ガバナ。 特許出願人　　　　　パイオニア株式会社同　　　　　
　　トミー工業株式会社 第５図 第６図 □ ４（５） １Ａ 第９図 に

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヘッドに接触自在な払拭部を有する揺動アームを揺動さ
   せてヘッドのクリーニングを行うものにして、外周に歯
   車を設けた１対のリールハブと、前記揺動アー五〇後端
   部に設けた長円孔の内周に転接する駆動輪を偏心位値に
   設・け少なくとも１つのリールハブの歯車から回転を従
   動する中間従動歯車と、減速用のギヤ群のうちの２つの
   歯車の何れかに切離自在な小駆動歯車を同軸に設はリー
   ルハブによって回転する第２従勤歯車と、カセット本体
   内に移動自在に設けられその内周に肩部を有する保合孔
   を設けたロック板と、リールハブの回転方向の変化にか
   かわらず常時前記第２従動歯車と回転方向が一致し且つ
   前記ロック板の肩部に保合自在な係止部を設けたストッ
   パゼネバとから成るヘソドクリーニン学セット。