JPS58122289A - 舶用推進装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は逆転トランスミッションや、このシフト機構を
含めた船尾駆動ユニットおよび船外機の如き舶用推進装
置、詳細にはトランスミッションシフトを補助する手段
を備えた舶用推進装置に関する。

船外機や船尾駆動ユニットの如き舶用推進装置はエンジ
ンの出力軸をプロペラ軸すなわち推進軸につないで正転
駆動作用、逆転駆動作用および中立駆動作用を行なわせ
る逆転クラッチまだは逆転（５） トランスミッションを広く用いている。このようなトラ
ンスミッションには、対向する軸方向に間隔をおいた１
対の駆動歯車や、推進軸にキー止めされ、選択的にシフ
トされて駆動歯車と軸方向に係合するクラッチドグがあ
る。シフト可能なりラッチトゲは駆動歯車の上で相補っ
て係合する駆動突起を備える。

トランスミッションを正転駆動または逆転駆動のいずれ
かから中立にシフトしようとするときに比較的高いシフ
ト荷重が発生する。１駆動歯車によってクラッチドグの
ラグに加えられるトルクは連動位置から中立へのクラッ
チドグの運動に対し抵抗を生じさせる。シフトはエンジ
ン作動を暫らく遮断することにより容易になり、これに
よりトルクを最小限に抑えられる。

トランスミッションのシフトすなワチシフト操作を容易
にする電気制御子を含めた公知の装置の例は米国特許第
２２９７６７６号、第３９１０８８８号、第４０７２２
０４号、第４２１５５９６号、第４２６２６２２号に開
示されている。

（６） 本発明は駆動軸を駆動する内燃機関と、この、駆動軸を
推進軸に駆動的に連結し、正転駆動位置、逆転駆動位置
および中立位置間を運動する逆転トランスミッションと
、シフトレバーによル回転に応答して正転、駆動位置、
逆転駆動位置および中立位置の間でトランスミッション
をシフトする回転部材を設けたシフト組立体とを備えて
なる舶用推進装置のトランスミッションのシフト操作を
補助する装置を提供するもので、この装置は運動により
シフト操作を行ない、共通運動を行なうためシフトレバ
ーに支持され、正転駆動位置または逆転駆動位置いずれ
かから中立位置へのトランスミッションの運動に対する
シフト抵抗が所定のレベルより大きいときはシフトレバ
−に対する運動を行なう機素と、シフトレバーに対する
機素の運動に応答してエンジン点火を遮断する手段とを
備えている。

本発明は寸だ内燃機関と、推進ユニットと、推進ユニッ
トに回転可能に設けられ、プロペラをもった推進軸と、
内燃機関によって駆動され、駆動（７） 歯車をもった駆動軸と、推進軸に回転可能に取付けられ
、１駆動歯車と係合する第１と第２の歯車さらには推進
軸に設けられてこれとともに共通回転し、傘歯車の両方
とも係合１〜ない中立位置、第１の傘歯車と噛合する前
進駆動位置、第２の傘歯車と噛合する逆転駆動位置それ
ぞれの間を往復軸方向運動するクラッチドグ手段がある
トランスミッションと、シフトレバーによる回転て応答
してクラッチドグ手段を正転駆動位置、逆転駆動位置お
よび中立位置の間を軸方向に動かすクラッチドグ手段に
作動可能に連結された回転部材を含むシフト手段と、シ
フト操作により運動し、共通の運動を行なうシフトレバ
−に支持され、シフト抵抗が所定のレベルより太きいと
きシフトレバ−に対し運動を行なう機素さらにはシフト
レバ−に対する機素の運動に応答してエンジン点火を遮
断する手段があるシフト補助手段とを備えてなる舶用推
進装置を提供する。

本発明の一実施例にあっては、シフト補助手段は、制御
子にまり機素に加えられた力に応答して（８） シフトレバーが動き、シフト抵抗が所定のレベル以下に
なったとき機素をシフトレバ−に対し通常位置に係止し
、かつシフト抵抗が所定のレベルを超えたときシフトレ
バーに対し機素を通常位置から変位させる偏倚手段を備
える。さらに点火遮断手段は通常位置からの機素の変位
に応答して作動しエンジン点火を選択的に遮断する。

本発明の一実施例にあっては、点火遮断手段は、シフト
レバーによって支持され、かつ起動してエンジン点火を
選択的に遮断するときに作動が可能なスイッチを含み、
機素は、力が加えられてトランスミッションをシフトさ
せ、筐だシフト抵抗が所定のレベルを超えたとき通常位
置から動いて偏倚手段の偏倚力に打克ってスイッチを起
動させる。

本発明の一実施例にあっては、制御子は回動可能に連結
されたブツシュ・プル組立体ヲ含み、シフトレバ−は、
機素と係合し、かつシフトレバ−に対する機素の運動を
誘導するカム面をもつ。カム面には中心部さらには中心
部からスイッチに向けてのびる末広の斜面部がある。機
素は、通常位（９） 置にあるときはカム面の中心部に位置し、引１脹力捷た
は押圧力、リイプツシュ・プル組立体により機素に力ｌ
えられてトランスミッションを一方の位置から他方の位
置に動かし、寸だシフト抵抗が所定のレベルを超えると
きは一方の斜面部に沿って動く。

本発明の主だった特徴の１つは、逆転トランスミッショ
ンと、このトランスミッションの正転外たは逆転から中
立へのシフト操作に対する抵抗が所定のレベルを超える
場合には暫ら〈エンジンの点火を遮断する手段とを設け
た舶用推進装置を提供することにある。

本発明の主たった特徴のもう１つは点火遮断手段は制御
子に連結されたシフトレバ−の運動に応答して作動し、
また回転に応答して作動しトランスミッションをシフト
する回転部材を回転させる舶用推進装置を提供すること
にある。

本発明の主だった特徴のい捷１つは、点火遮断手段が既
存の構造物に備え付けの用具として具合よく取付けられ
る舶用推進装置を提供することにある。

（１０） 本発明のその他の特徴と利点は図面とともに以下の記載
を参照することにより明らかにされる。

本発明の実施例について述べるに先立ち言及すべきこと
は、本発明は記載され図示される構成に限定されるもの
ではなく、他の実施例についても考慮でき、種々の要領
で実施ができる。ここに用いられた用語や表現は記載の
目的のためであって限定を意味するものではない。

本発明は船外機に実施されるものとして説明される。し
かし本発明は船尾駆動ユニットや他の舶用推進装置にも
実施できるようになっている。

第１図には動力ヘッド１４と下方ユニット１６からなる
推進ユニットＪ２を備えた船外機１０が示される。動力
ヘッド１４は第２図に線図で示される適当な点火回路２
０を設けた在来の内燃機関すなわちエンジン１８をもっ
ている。

エンジンの点火回路２０は、はずみ車の磁石発′醒磯の
如き電力供給源２４をエンオン点火栓２６に接続する電
気導線２２と、電気導線８０，８２．３４を介して電気
導線２２とエンジン接地間で接続されているオン・オフ
の点火スイッチ２８から構成される。点火スイッチ２８
は、電流を点火栓２６に流す（第２図で実線で示す）オ
ン位置すなわちエンジン作動位置と、電気導Ｍ３０を介
して電力供給＃２４を接地する、すなわち短絡さ、忙て
点火栓２６への電流の流れを遮断する（第２図で破線で
示す）オフ位置すなわちエンジン停止位置の間を動く。

一ド方ユニット１６は通常は水面下にある歯車箱４０を
備える。この歯車箱に回転可能にプロペラ４４をもった
プロペラ而（（すなわち推進＋１仙４２が設けられる。

駆動軸４６は推進軸４２を横切って下方ユニット１６を
貫通し、上端でエンジン１８に作動可能に連結され、下
端で駆動傘歯車４８を支持する。

駆動軸４６は在来の逆転クラッチすなわちトランスミッ
ション５０を介して推進軸に駆動可能に連結される。ト
ランスミッション５０は、推進軸４２と同軸に、しかも
これから独立して回転し、駆動歯車４８と噛合する軸方
向に間隔をおいた１対の傘歯車５２．５４を備える。ｌ
・ランスミッション５０は、また傘歯車５２．５４間に
ある推進軸４２に支持され、かつ両端面に１つまたはそ
れ以」二の１駆動ラグすなわち駆動突起（第３図）を設
けたシフト可能なりラッチドグ５６を有する。

第３図に最もよく示すように、クラッチドグ５６は、推
進軸４２にキー止めされて、これと共に共通回転を行な
い、かつ傘歯車５２．５４との係合から外れている中央
位置すなわち中立位置と、クラッチドグ５６Ｃ＋左端而
の駆動突起５８が傘歯車５２の補足的な駆動突起６０と
係合する正転駆動位置（第３図の中立位置の左手）と、
クラッチドグ５６の右端面の駆動突起５８が傘歯車５４
の相補う駆動突起６０と係合する逆転駆動位置（第３図
の中立位置の右手）の間を相対的軸方向運動を行なう。

従って、クラッチドグの駆動突起５８が傘歯車５２．５
４の相補う駆動突起６０と選択的に完全に係合すると、
推進軸４２は正転駆動状態と逆転駆動状態にそれぞれ駆
動される。クラッチドグ５６が傘歯車５２．５４の両方
から外れている中立位置にあるときは、推進＠４２は、
傘歯車が推進軸４２に関係なく回転するので回転しない
。

クラッチドグ５６は、全体が符号６２で示される従来の
下方シフト機構により中立位置、正転駆動位置、逆転駆
動位置の間を＋Ｉｆ＋ｌ＋方向に動く。下方シフト機構
には、クラッチドグ５６に作動可能に連結されたシフト
起動子６４があシ、クラッチドグとともに共通軸方向運
動を行なう一方、クラッチドグ５６とシフト起動子６４
に対し推進軸４２を回転させる。下方シフト機構６２に
は、推進ユニット１２内に支持された制御子すなわち起
動杆６６があり推進軸４２を横切る往復運動を行なう。

起勅杆６６の下端はシフト起動子６４に作動可能に連結
され、推進軸４２を横切る起動杆６６の運動に応答して
推進軸４２に対しシフト起動子６４とクラッチドグ５６
の軸方向運動を行なわせる。

起動杆６６の上端は、外端部７２をもった回転可能に支
持されたシフト制御軸７０（第４図、第５図）に設けた
アーム６８に回転可能に連結される。シフト制御ｊｌｌ
　７０の外端部７２とアーム６８は、図示するように動
力ヘッド力バー７４の外部に位置決めされる。しかし、
動力ヘッド１４が作動中、水面に対し近接して位置決め
される」：うな用途にあっては、これらの部材は動力ヘ
ッド力バー７４の内側にあるのがより望ましい。シフト
制御１ｑｌ＋７０の回転運動捷たは揺動運動は起動杆６
６に往復運動を行なわせトランスミッション６２を正転
駆動位置、逆転駆動位置および中立位置の間をシフトさ
せる。

シフト制御軸７０が回転して、シフト制御軸の外端部７
２に固着したシフトレバ−７７をもったシフトレバ−組
立体７６を介して選択的にトランスミッション５０をシ
フトする。シフトレバ−組立体７６は、ブツシュ・プル
制御ケーブル組立体７８を介して主制御レバー（図示し
ない）に連結され、かつ主制御レバーの作動によって生
ずるブツシュ・プル制御ケーブル組立体７８の前後運動
に応答して中立位置から互いに反対方向に回転する。

ＪｔＭ的高いシフト荷重は、トランスミッション５０を
正転駆動位ｔｒｔｔたは逆転駆動位置のいずれかから中
立位置へ無負荷速度より高い速度でシフトしようとする
ときに生じる。かかるシフト荷重は傘歯車５２．５４の
、駆動突起６０によるクラッチドグの、駆動突起５８に
かけられるトルクの結果で、連動位置から中立位置への
クラッチドグ５６の軸方向運動に対する抵抗が発生する
。不連動下でシフトを行なうためには、シフト抵抗が所
定のレベルを超えたとき正転駆動位置丑たは逆転駆動位
置のいずれかから中立位置へのシフトレバ−７７の運動
に応答して暫らくエンジン点火を遮断する手段を設け、
これにより前述したトルクを減じ、クラッチドグの連動
位置から中立位置への軸方向運動をより容易にさせる。

すなわち、シフトレバ−組立体７６には、ブツシュ・プ
ル制御ケ＝プル組立体７８の一端に回動可能に連結され
たピンすなわち機素８０があり、この機素によってシフ
トレバ−７７の運動が行なわれる。機素８０は、シフト
レバ−７７により支持されてこれとともに共通の運動を
行ない、かつブツシュ・プル制御ケーブル組立体７８の
運動に応答して所定のレベルより大きい力がシフトレバ
−７７にかけられて正転駆動位置または逆転駆動位置の
いずれかから中立位置へシフトレバを動かさねばならな
いときは、通常の位置から／フトレバーに対し運動を行
なう。シフトレバ−組立体７６は常開のスイッチ８２を
備えるが、このスイッチはシフトレバ−７７に取付けら
れ、かつ機素８０が通常位置から変位するとき発動して
スイッチを閉じるプランジャすなわちアクチュエータ８
４をもっている。

詳しくは、機素８０はシフトレバ−７７の開口すなわち
スロット８６の上方部に位置決めされる。

スロット８６の上方部はカム面８７をなしていて、この
カム面には、丸くされた中心部８８と、中心部８８から
シフトレバ−７７の長手方向軸線９４に対し鋭角Ａをな
してスイッチ８２にのびる末広の斜面部９０．９２とが
ある。機素８０は、スロット８６に摺動自在に取付けら
れ、かつコイル状（１７）　　　　　　　　　　　　　
＋−一の圧縮げね９７によって機素８０に圧接されてい
るスライダ部材によりカム面８７の中心部８８の通常位
置に押寄せられる。スイッチ８２はスライダ部材９６に
設けられ、スイッチのアクチュエータ８４の外端は、ス
ロット８６の下方部に位置決めされた保持子１００の犬
体平たい面９８におかれる。

スイッチ８２（第２図）は電気導線１０２．１０４を介
して、点火回路２０内で接続される。

スイッチのアクチュエータ８４が起動しないと、スイッ
チ８２は実線で示すように開きエンジンの点火が通常の
要領で行なわれる。スイッチのアクチュエータ８４が押
されると（起動すると）、スイッチ８２は破線で示すよ
うに閉じ、電力供給源２４が短絡して電気導線３０．１
０２．１０４を介して接地し、これによりエンジン点火
栓２６への電流の流れを遮断する。

機素８０には、環状の凹所１０８をもった拡大部分すな
わち頭部１０６がある。この環状の凹所は、スロット８
６の上方部を囲むシフトレバ−（１日） ７７の一部を受入れ、かつスロットと協動して以下に述
べるようにシフトレバ−７７に対する機素８０の運動を
誘導する。機素８０は丑だブツシュ・プル制御ケーブル
組立体７８の端はめあい部１１２を回動可能に取イτｊ
けている小径の軸部１１０をもつ。

スライダ部材９６の両端１１４．１１６には長手方向に
のびるみぞ（図示しない）が設けられる。

このみそはスロット８６の両側に接して７フトレバー７
７の一部を摺動可能に受入れ、かつスロットと協動して
後述するようにスライダ部材９６の往復運動を誘導する
。スライダ部材９６（第５図）にはばね９７の一端を受
入れるボケツｌ−１１８がある。望捷しくは弾性の合成
プラスチックでできた保時子１００はばね９７の他端を
受入れるポケット１２０を設けている。保持子１００（
第６図）はまだ横方向に間隔をおいた１対のはめこみ脚
すなわち指状体１２２を備える。

組立中に機素８０はカム面８７の中心部８８に先ず位置
決めされる。スイッチ８２を取付けたスライダ部材９６
はかくしてスロット８６内におかれ、スライダ部材９６
の弧状面１２４は動いて機素８０の頭部１０６と係合す
る。げね９７の一端はスライダ部材のポケット１１８に
挿入され、保持子１００はばね９７の他端を保持子のポ
ケット１２０に着座させて所定の位置にはめこ才れる。

第７図について述べると、シフトレバ−７７が実線で示
す中立位置にあるときは、スライダ部材９６を介して作
用するばね９７は、機素の凹所１０８の底面１２６を押
してカム面８７の中心部８８と係合させる。シフトレバ
−７７が正転駆動位置（第７図の破線で示される右手位
置）にあって、主制御子を作動してトランスミッション
を中立位置にシフトさせるときは、おおむね矢印１２８
の方向に、かつシフトレバ−の軸線９４に対して直角に
のびる（符号１３０で示される）面に角度Ｂをなす引張
力がブツシュ・プル制御ケーブル組立体７８により機素
８０に加えられる。シフトレバ−７７が中立位置へ向け
て回転するにつれ、下方の分力がばね９７の偏倚力に抗
して斜面部９０に沿って機素８０を動かそうとする。も
しシフト抵抗（すなわちクラッチドグ５６を動かして不
連動にするのに要する力）が所定のレベルを超えると、
この下方の分力はばねの偏倚力に打克って機素８０は破
線によって示すようにスライダ部材９６を下方に動かし
スイッチのアクチュエータ８４を押し、スイッチ８２が
閉じて前述したようにエンジン点火を遮断する。クラッ
チドグ５６が傘歯車５４から外れると、ばね９７はスラ
イダ部材９６と機素８０を通常位置に復帰させ、スイッ
チのアクチュエータ８４は起動をやめ、スイッチ８２は
その常開位置に復帰してエンジン点火の遮１′＠を終ら
せる。

ンフト抵抗が所定のレベルを超えたとき１．おおむね矢
印１３２の方向に、かつ面１３０に角度Ｂをなす押圧力
が機素８０にかかり、機素８０が斜面部に沿って動くこ
とを除けば、エンジン点火遮断はトランスミッションを
逆転駆動位置（第７図で示す左手位置）から中立位置へ
シフトする間同じ要領で行なわれる。

シフトレバ−７７が中立位置から正転駆動位置または逆
転駆動位置に動くと、機素８０にかけられた第一次の力
は、シフトレバ−の４々ｂ＋ｔｔｌに対し９０度に達す
る角度筐たは面１３０に対し角度Ｏで矢印１３４．１３
６それぞれの方向におかれる。

従って、スライダ部材９６への下方分力は比較的小さく
、寸だ実質的に高いシフト抵抗が、スイッチのアクチュ
エータ８４の起動前、中立位置から連動位置へのシフト
操作中に要求される。これは、本発明によって提供され
るシフト補助の第一目的が正転駆動位置または逆転駆動
位置から中立位置へのシフト操作中にエンジン点火を遮
断することにあるので、望捷しい。

エンジン点火遮断が行なわれる力のレベルは、げね９７
のばね力や斜面部９０．９２の角度Ａを変え、丑だ第一
次の力をブツシュ・プル制御ケーブル組立体７８によっ
て機素８０に加える角度Ｂを変えることによって可変さ
せられる。

エンジン点火遮断期間が所定の時間より長くならないの
を確実にするためスイッチ８２を、スイソチの起動に応
答して付勢され、かつエンジン点火を所定時間間隔だけ
遮断するタイミング手段を設けた側聞回路に接続する。

たとえば、参照用に挙げた米国特許第４２６２６２２号
に開示されたものと同様の遮断回路をこの目的のために
採用することができる。

本発明の点火遮断手段は、ブツシュ・プル制御ケーブル
組立体により主制御レバーに連結されたシフトレバーを
もった既存の舶用推進装置に備え例けの用具として設け
ることができる。そのような場合、既存のシフトレバ−
はシフトレバ−組立体７６と置換え、また既存のブツシ
ュ・プル制御ケーブル組立体は機素８０と、既存のエン
ジン点火機構に結線されたスイッチ８２の電気導線１０
２．１０４とに接続される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のいくつかの特徴を実施した船外機の側
面図、第２図は第１図示の船外機に組込１れた点火遮断
回路の線図、第３図は第１図示の船外機内に設けたトラ
ンスミッションを一部断面にして示す拡大図、第４図は
Ｍ１図示の船外機のトランスミッションをシフト操作す
るシフトレバ−とこれに連動する構成部材を拡大して示
す部分立面図、第５図は第４図示のシフトレバ−とこれ
に連動する構成部材を一部断面にして示す端面図、第６
図は第４図示のシフトレバーの底面図、第７図は第４図
の７−７線におおむね沿う第４図示のシフトレバーの上
端を部分的に切欠いた側面図で、シフトレバーが中立位
置、正転駆動位置、逆転駆動位置にあるときのシフトレ
バーと起動する機素の位置を示すものである。 １０・・・船外機、１２・・・推進ユニット、１８・・
・内燃機関、４２・・・推進軸、４６・・・駆動軸、５
０・・・トランスミッション、７０・・・シフト制御ｅ
ｈ、７７・・・シフトレバ−１８０・・・機素。 ％許出ａ人　　アウトボード・マーリン・コーポレーシ
ョン（外４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、内燃機関と、推進ユニットと、推進ユニットに回転
   可能に設けられ、プロ被うをもった推進軸と、推進ユニ
   ットに回転可能に設けられ、内燃機関によって駆動され
   る１駆動軸と、駆動軸を推進軸に駆動可能に連結し、正
   転駆動位置、逆転駆動位置および中立位置の間を動くト
   ランスミッションと、トランスミッションに作動可能に
   連結され、回転に応答してトランスミッションを正転駆
   動位置、逆転駆動位置および中ケ位置の間を動かす回転
   部材さらには回転部材に設けられて該回転部材を回転さ
   せるシフトレバ−とがあるシフト手段と、シフトさせる
   ことにより運動し、共通の運動を行なうシフトレバ−に
   支持され、正転駆動位置丑たは逆転駆動位置のいずれか
   から中立位置へのトランスミッションの運動に対するシ
   フト抵抗が所定のレベルより太きいときシフトレバ−に
   対し運動を行なう機素さらにはシフトレバーに対する機
   素の運動に応答してエンジン点火を遮断する手段とがあ
   るシフト補助手段とを備えてなる舶用推進装置。 ２、シフト補助手段は、制御子にまり機素に加えられた
   力に応答してシフトレバ−か動き、シフト抵抗が所定の
   レベル以下になったとき機素をシフトレバ−に対し通常
   位置に係十し、かつシフト抵抗が所定のレベルを超えた
   ときンフトレバーに対し機素を通常位置から変位させる
   偏倚手段を備え、点火遮断手段は機素をシフトレバ−に
   対し通常位置から変位させることに応答して作動しエン
   ジン点火を選択的に遮断する特許請求の範囲第１項記載
   の舶用推進装置。 ３．１駆動軸は、駆動歯車を有し、トランスミッション
   には、推進軸に回転可能に設け１、駆動軸と噛合し、さ
   らには推進軸に設けたクラッチドグ手段とも噛合してと
   もに共通回転し、かつクラッチドグ手段が傘歯車の両方
   とも係合しない中立位置、第１の傘歯車と噛合する正転
   駆動位置、第２の傘歯車と噛合する逆転駆動位置それぞ
   れの間を往復軸方向運動する第１と第２の傘歯車があり
   、回転部材はその回転に応答して作動しクラッチドグ手
   段を正転駆動位置、逆転駆動位置および中立位置間を軸
   方向に動かし、機素は制商１子により力が機素に加えら
   れてトランスミッションを正転駆動作用筐たは逆転駆動
   位置から中立位置へシフトするときシフトレバーに対し
   て変位し、力が所定のレベルを超えるとクラッチドグ手
   段は傘歯車のそれぞ、れから外れる特許請求の範囲第２
   項記載の舶用推進装置。 ４、点火遮断手段は、シフトレバ−によって支持され、
   かつ起動してエンジンの点火を選択的に遮断するときに
   作動が可能なスイッチ手段を含み、機素はシフトレバ−
   に設けられてシフトレバ−に対し通常位置から運動して
   偏倚手段の偏倚力に打克って、制御子により力が機素に
   加えられて、シフト抵抗が所定のレベルを超えるときス
   イッチ手段を起動させる特許請求の範囲第２項記載の舶
   用推進装置。 （３〕 ５、スイッチ手段はシフトレバ−に摺動可能に設けられ
   て通常起動しない位置と起動位置との間をシフトレバ−
   に対して運動し、機素はスイッチ手段と作動可能に係合
   し、制御子により力が機素に加えられ、シフト抵抗が所
   定のレベルを超えるときスイッチ手段を起動位置に動か
   す特許請求の範囲第３項記載の舶用推進装置。 ６、制御子は機素に回動可能に連結されたブツシュ・プ
   ル組立体を含み、シフト手段は、機素と係合し、かつシ
   フトレバ−に対する機素の運動を誘導するカム面をもっ
   たシフトレバ−のカム手段を備え、カム面には中心部さ
   らには中心部からスイッチ手段に向けてのびる末広の斜
   面部があり、機素は、通常位置にあるときはカム面の中
   心部に位置し、引張力まだは押圧力がブツシュ・プル組
   立体により機素に加えられてシフトレバ−を一方の位置
   から他方の位置に動かし、１だシフト抵抗が所定のレベ
   ルを超えるときはカム面の一方の斜面部に沿って動く特
   許請求の範囲第５項記載の舶用推進装置。 （４） ７、カム面はスイッチ手段が摺動可能に設けられている
   他の部分をもったシフトレバ−の開口の一部であり、偏
   倚手段は、スイッチ手段を押圧し機素をカム面の中上・
   部に向けて押しやり、かつ引張力または押圧力がブツシ
   ュ・プル組立体により機素に加えられ、まだシフト抵抗
   が所定のレベルを超えるときは機素をカム面の一方の斜
   面部に沿って動かしスイッチ手段を起動させる圧縮ばね
   からできている特許請求の範囲第６項記載の舶用推進装
   置。