JP3129718B2 - 船用推進装置 - Google Patents
船用推進装置Info
- Publication number
- JP3129718B2 JP3129718B2 JP63309764A JP30976488A JP3129718B2 JP 3129718 B2 JP3129718 B2 JP 3129718B2 JP 63309764 A JP63309764 A JP 63309764A JP 30976488 A JP30976488 A JP 30976488A JP 3129718 B2 JP3129718 B2 JP 3129718B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- cam
- shift
- cam slot
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/21—Control means for engine or transmission, specially adapted for use on marine vessels
- B63H21/213—Levers or the like for controlling the engine or the transmission, e.g. single hand control levers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/14—Transmission between propulsion power unit and propulsion element
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般的に可逆伝動装置を含む船用推進装置に
関し且つ特にプッシュプルケーブルによる該可逆伝動装
置の遠隔操作に関する。
関し且つ特にプッシュプルケーブルによる該可逆伝動装
置の遠隔操作に関する。
（従来の技術） 船用推進装置の可逆伝動装置は、普通、単一レバー制
御装置の操作によりプッシュプルケーブルの内芯を変位
させることによって遠隔制御されるが、単一レバー制御
装置の操作行程は、可逆伝動装置のシフト操作に必要な
行程より長く、超過行程を含む。この超過行程はプッシ
ュプルケーブルに大きな負荷を加える場合がある。
御装置の操作によりプッシュプルケーブルの内芯を変位
させることによって遠隔制御されるが、単一レバー制御
装置の操作行程は、可逆伝動装置のシフト操作に必要な
行程より長く、超過行程を含む。この超過行程はプッシ
ュプルケーブルに大きな負荷を加える場合がある。
この問題を解決するために、従来、制御操作リンク機
構にばねを組込むものが提案されている。しかし、この
ようなばねを使用するものは、シフトタイミングに遅れ
を生じる。シフト操作力が不充分、シフト後の負荷が大
きい、中立位置止め歯が充分強くなければ中立位置に停
止しない、等の欠点があった。
構にばねを組込むものが提案されている。しかし、この
ようなばねを使用するものは、シフトタイミングに遅れ
を生じる。シフト操作力が不充分、シフト後の負荷が大
きい、中立位置止め歯が充分強くなければ中立位置に停
止しない、等の欠点があった。
又、従来の点火遮断機構は、シフト操作力が所定量よ
り大きい時に作動されていたが、このような従来の機構
は必ずしも満足すべき効果が得られなかった。
り大きい時に作動されていたが、このような従来の機構
は必ずしも満足すべき効果が得られなかった。
（発明が解決しようとする課題） ここに説明する構成は上述した問題を克服しようとす
るものである。
るものである。
次の米国特許に注目されたい。
3,481,223 D.A.フレーザー 1969年12月２日、 4,215,596 L.C.ロング 1980年８月５日、 4,262,622 ドレツカ外 1981年４月21日、 4,403,970 ドレツカ外 1983年９月13日、 4,432,734 ブランド外 1984年２月21日、 4,525,149 ブラウトン外 1985年６月25日。
（課題を解決するための手段及び作用） 本発明は、機関および中立位置と駆動位置との間を運
動し得るクラッチ部材を含む伝動装置を具備する船用推
進装置と共に使用するリンク装置であって、支持体に枢
着され前記クラッチ部材の運動に調和して枢動し得る第
１の部材と、前記第１の部材に枢着された第２の部材
と、機関点火を遮断するようになっているスイッチ手段
であって、前記第１及び第２の部材の一方に取付けられ
たスイッチ手段と、機関点火を遮断するように前記スイ
ッチ手段を作動させるために前記スイッチ手段に係合し
得るアクチュエータであって、前記第１及び第２の部材
の他方に配置され且つ前記第１及び第２の部材の間の相
対的枢動に応じて機関点火を遮断するため前記スイッチ
手段を作動するアクチュエータと、前記クラッチ部材の
駆動位置からの運動時に前記スイッチを作動させるカム
及び溝穴手段であって、前記第２の部材のカム溝穴と、
前記第１の部材から前記カム溝穴中へ延びて前記第１及
び第２の部材を第１の部材の枢動に応じて互いに相対的
に枢動させる従動子とから成るカム及び溝穴手段とを具
備し、前記第１の部材もカム溝穴を有し、前記従動子は
該第１の部材のカム溝穴中へも延びて前記クラッチ部材
を中立位置と駆動位置との間で変位させるようになされ
ているリンク装置を提供する。
動し得るクラッチ部材を含む伝動装置を具備する船用推
進装置と共に使用するリンク装置であって、支持体に枢
着され前記クラッチ部材の運動に調和して枢動し得る第
１の部材と、前記第１の部材に枢着された第２の部材
と、機関点火を遮断するようになっているスイッチ手段
であって、前記第１及び第２の部材の一方に取付けられ
たスイッチ手段と、機関点火を遮断するように前記スイ
ッチ手段を作動させるために前記スイッチ手段に係合し
得るアクチュエータであって、前記第１及び第２の部材
の他方に配置され且つ前記第１及び第２の部材の間の相
対的枢動に応じて機関点火を遮断するため前記スイッチ
手段を作動するアクチュエータと、前記クラッチ部材の
駆動位置からの運動時に前記スイッチを作動させるカム
及び溝穴手段であって、前記第２の部材のカム溝穴と、
前記第１の部材から前記カム溝穴中へ延びて前記第１及
び第２の部材を第１の部材の枢動に応じて互いに相対的
に枢動させる従動子とから成るカム及び溝穴手段とを具
備し、前記第１の部材もカム溝穴を有し、前記従動子は
該第１の部材のカム溝穴中へも延びて前記クラッチ部材
を中立位置と駆動位置との間で変位させるようになされ
ているリンク装置を提供する。
好ましくは、前記第１の部材の前記カム溝穴が一対の
両端を有するクラッチ作動部分を含み、該クラッチ作動
部分は前記第１の部材の枢着軸心からの半径距離に配置
され、前記半径距離が該クラッチ作動部分の両端の一方
から他方まで増加し、前記第１部材の前記カム溝穴は、
更に、前記第１の部材の枢着軸心から一様な半径で前記
クラッチ作動部分の両端の一方から延びる超過行程部分
を含み、且つ前記第２の部分の前記カム溝穴が一対の両
端を有するクラッチ作動部分と、該クラッチ作動部分の
前記両端の一方から延びる超過行程部分とを有し、前記
第１及び第２の部材の前記カム溝穴の前記クラッチ作動
部分及び超過行程部分がほぼ同一の寸法及び形状を有し
且つ前記クラッチ部材が前記駆動位置にある時に整合し
ており、前記第２の部材の前記カム溝穴は第１及び第２
の対向した側縁を含み、前記第１の側縁が前記クラッチ
作動部分と前記超過行程部分との接合部付近に凹部を有
する。
両端を有するクラッチ作動部分を含み、該クラッチ作動
部分は前記第１の部材の枢着軸心からの半径距離に配置
され、前記半径距離が該クラッチ作動部分の両端の一方
から他方まで増加し、前記第１部材の前記カム溝穴は、
更に、前記第１の部材の枢着軸心から一様な半径で前記
クラッチ作動部分の両端の一方から延びる超過行程部分
を含み、且つ前記第２の部分の前記カム溝穴が一対の両
端を有するクラッチ作動部分と、該クラッチ作動部分の
前記両端の一方から延びる超過行程部分とを有し、前記
第１及び第２の部材の前記カム溝穴の前記クラッチ作動
部分及び超過行程部分がほぼ同一の寸法及び形状を有し
且つ前記クラッチ部材が前記駆動位置にある時に整合し
ており、前記第２の部材の前記カム溝穴は第１及び第２
の対向した側縁を含み、前記第１の側縁が前記クラッチ
作動部分と前記超過行程部分との接合部付近に凹部を有
する。
（実施例） 第１図に船用推進装置11が図示されており、該船用推
進装置は船尾駆動ユニット又は船外機のいずれかであり
得るが、船外機の形のものである。
進装置は船尾駆動ユニット又は船外機のいずれかであり
得るが、船外機の形のものである。
船用推進装置は推進ユニット13と、推進ユニットへ連
結され且つ垂直面で傾動可能に且つ水平面で舵取り運動
可能に推進ユニット13をボートの横梁（図示せず）に取
付けるようになっている手段15とを含む。推進ユニット
13は動力ヘッド17を含み、該動力ヘッドはクランク軸
（図示せず）を有する内燃機関19を有し且つ上部駆動軸
ハウジング23及び下部歯車ケース25を含む下方ユニット
21に取付けられている。
結され且つ垂直面で傾動可能に且つ水平面で舵取り運動
可能に推進ユニット13をボートの横梁（図示せず）に取
付けるようになっている手段15とを含む。推進ユニット
13は動力ヘッド17を含み、該動力ヘッドはクランク軸
（図示せず）を有する内燃機関19を有し且つ上部駆動軸
ハウジング23及び下部歯車ケース25を含む下方ユニット
21に取付けられている。
歯車ケース25中にプロペラ軸31が延び、該プロペラ軸
はプロペラ33を支持し且つ可逆クラッチ即ち伝動装置37
によって駆動軸35へ連結されている。駆動軸35は駆動軸
ハウジング23を貫通し且つその上部端において機関クラ
ンク軸へ駆動連結されている。
はプロペラ33を支持し且つ可逆クラッチ即ち伝動装置37
によって駆動軸35へ連結されている。駆動軸35は駆動軸
ハウジング23を貫通し且つその上部端において機関クラ
ンク軸へ駆動連結されている。
可逆伝動装置37は駆動軸35の下方端に固定された駆動
ピニオン39を含み、該ピニオンはプロペラ軸31と同軸関
係に取付けられた一対の離間した逆回転傘歯車41及び43
と噛合っている。ドグ即ちクラッチ部材45はプロペラ軸
31にスプライン連結されており且つプロペラ軸の軸線方
向へ、傘歯車41及び43との駆動係合から外れる中央即ち
中立位置、中立位置から一方向へ軸線方向へ離間した関
係で配置され且つ傘歯車41及び43の一方と駆動係合する
前進駆動位置、及び中立位置から他方向へ軸線方向へ離
間した関係で配置され且つ傘歯車41及び43の他方と駆動
係合する後進駆動位置の間をシフトすることができる。
ピニオン39を含み、該ピニオンはプロペラ軸31と同軸関
係に取付けられた一対の離間した逆回転傘歯車41及び43
と噛合っている。ドグ即ちクラッチ部材45はプロペラ軸
31にスプライン連結されており且つプロペラ軸の軸線方
向へ、傘歯車41及び43との駆動係合から外れる中央即ち
中立位置、中立位置から一方向へ軸線方向へ離間した関
係で配置され且つ傘歯車41及び43の一方と駆動係合する
前進駆動位置、及び中立位置から他方向へ軸線方向へ離
間した関係で配置され且つ傘歯車41及び43の他方と駆動
係合する後進駆動位置の間をシフトすることができる。
クラッチ部材即ちドグ45をその中立、前進駆動及び後
進駆動位置の間を変位させる手段が推進ユニットに設け
られる。種々の構成が第１図に例示した構造で採用され
得るが、該手段は推進ユニット13に移動可能に取付けら
れたシフトレバー51を有し、該シフトレバーは適当なリ
ンク装置によってクラッチ部材へ連結されてそれをシフ
トレバーの運動に応じて運動させる。
進駆動位置の間を変位させる手段が推進ユニットに設け
られる。種々の構成が第１図に例示した構造で採用され
得るが、該手段は推進ユニット13に移動可能に取付けら
れたシフトレバー51を有し、該シフトレバーは適当なリ
ンク装置によってクラッチ部材へ連結されてそれをシフ
トレバーの運動に応じて運動させる。
シフトレバー51をクラッチ部材45へ連結するための種
々のリンク装置が当業界で知られている。例示した構造
では、シフトレバー51は水平方向枢軸即ち軸53（第２図
参照）に枢動可能に取付けられ、リンク装置は駆動軸ハ
ウジング23中に長さ方向に延びる垂直方向に移動可能な
部材55を含む。しかしながら、シフトレバー51を垂直方
向枢軸に取付け且つ垂直方向に延びる部材をその長さ方
向軸線の周りに回転するようにしてこれによりクラッチ
部材即ちドグ45のシフトを行うようにすることもでき
る。
々のリンク装置が当業界で知られている。例示した構造
では、シフトレバー51は水平方向枢軸即ち軸53（第２図
参照）に枢動可能に取付けられ、リンク装置は駆動軸ハ
ウジング23中に長さ方向に延びる垂直方向に移動可能な
部材55を含む。しかしながら、シフトレバー51を垂直方
向枢軸に取付け且つ垂直方向に延びる部材をその長さ方
向軸線の周りに回転するようにしてこれによりクラッチ
部材即ちドグ45のシフトを行うようにすることもでき
る。
好適な実施例では、単一レバー制御器61が船用推進装
置11から遠隔に配置され、該単一レバー制御器は船用推
進装置11へ連結され、外被65及び内芯即ちリンク67（第
２図参照）を含むプッシュプルケーブル63によって可逆
伝動装置37を作動する。適当な単一レバー制御器が採用
され得る。開示した構造では、単一レバー制御器61は制
御レバー71を含み、該制御レバーは軸73の周りに枢動可
能であり、操作者によって作動可能であり且つ内芯67へ
連結されている。図示したように、制御レバー71は中立
位置にある。第１図に示す直立の中立位置から反時計方
向への制御レバー71の運動は内芯67を外被65に対して相
対的に図面の右へ変位させ、且つ中立位置から時計方向
への制御レバー71の運動は内芯67を外被65に対して相対
的に図面の左へ変位させる。ここまで説明した構造は在
来式である。
置11から遠隔に配置され、該単一レバー制御器は船用推
進装置11へ連結され、外被65及び内芯即ちリンク67（第
２図参照）を含むプッシュプルケーブル63によって可逆
伝動装置37を作動する。適当な単一レバー制御器が採用
され得る。開示した構造では、単一レバー制御器61は制
御レバー71を含み、該制御レバーは軸73の周りに枢動可
能であり、操作者によって作動可能であり且つ内芯67へ
連結されている。図示したように、制御レバー71は中立
位置にある。第１図に示す直立の中立位置から反時計方
向への制御レバー71の運動は内芯67を外被65に対して相
対的に図面の右へ変位させ、且つ中立位置から時計方向
への制御レバー71の運動は内芯67を外被65に対して相対
的に図面の左へ変位させる。ここまで説明した構造は在
来式である。
また、船用推進装置11は手段81を設けており、該手段
81はシフトレバー51のシフト運動後に内芯67の超過行程
を許すように内芯をシフトレバー51へ連結し且つ可逆伝
動装置37の解放時に機関点火を一時的に不作動にする。
81はシフトレバー51のシフト運動後に内芯67の超過行程
を許すように内芯をシフトレバー51へ連結し且つ可逆伝
動装置37の解放時に機関点火を一時的に不作動にする。
他の構造が採用され得るが、例示した構造では、可逆
伝動装置37の駆動係合を行った後に内芯67の超過行程を
許す手段はプッシュプルケーブル63の内芯67とシフトレ
バー51とに連結されたカム及び従動子手段を含む。
伝動装置37の駆動係合を行った後に内芯67の超過行程を
許す手段はプッシュプルケーブル63の内芯67とシフトレ
バー51とに連結されたカム及び従動子手段を含む。
特に、他の構造が採用され得るが、カム及び従動子手
段はシフトレバー51の枢軸53と平行に離間した関係で枢
軸85の周りにおいて船用推進ユニットに枢動可能に取付
けられたシフト部材即ち板83を含む。加えて、シフト部
材即ち板83は軸85から遠方の点87においてプッシュプル
ケーブル63の内芯67へ枢着され、それにより内芯63の長
さ方向の運動はシフト部材即ち板83を枢動させる。
段はシフトレバー51の枢軸53と平行に離間した関係で枢
軸85の周りにおいて船用推進ユニットに枢動可能に取付
けられたシフト部材即ち板83を含む。加えて、シフト部
材即ち板83は軸85から遠方の点87においてプッシュプル
ケーブル63の内芯67へ枢着され、それにより内芯63の長
さ方向の運動はシフト部材即ち板83を枢動させる。
シフトレバー51は、シフト部材即ち板83と離間して平
行な関係で且つシフトレバー軸53に対して直角に延びる
腕91を含むように形成されている。
行な関係で且つシフトレバー軸53に対して直角に延びる
腕91を含むように形成されている。
シフト部材即ち板83及びシフトレバー腕91はカム溝穴
及び従動子機構を設けており、シフトレバー51を運動さ
せて可逆伝動装置37をシフト部材の枢動に応じて作動し
且つ可逆伝動装置37のシフト動作の終了時にシフト部材
即ち板83をシフトレバー51に対して超過運動させる。
及び従動子機構を設けており、シフトレバー51を運動さ
せて可逆伝動装置37をシフト部材の枢動に応じて作動し
且つ可逆伝動装置37のシフト動作の終了時にシフト部材
即ち板83をシフトレバー51に対して超過運動させる。
カム溝穴及び従動子機構はシフトレバー51及びシフト
部材即ち板83の一方（開示した構造ではシフトレバー5
1）から延びる従動子101を有し、該従動子はシフト部材
即ち板83及びシフトレバー51の他方（開示した構造では
シフト板83）に設けられた傾斜し且つ閉じた伝動装置作
動カム溝穴103中に受入れられている。カム溝穴103は、
上方端107及び下方端109を有する中央即ち伝動装置作動
部分105と、中央即ち伝動装置作動カム溝穴部分105の上
方及び下方端107及び109からそれぞれ延びる上方及び下
方端ドウェル即ち超過行程部分111及び113とを含む。更
に特別に、中央部分105は両側縁115及び117を含み且つ
長さ方向中心線121を有する。シフト部材の運動に応じ
てシフトレバーを運動させるために、中心線121は半径1
23でシフト板の枢軸85から延び、該半径123は上方カム
溝穴端107から下方カム溝穴端109まで増加する。従っ
て、従動子101がカム溝穴103の中央部分105にある時に
シフト部材即ち板83の運動はシフトレバー51を枢動させ
てクラッチ部材を中立位置と２つの駆動位置との間で移
動させる。
部材即ち板83の一方（開示した構造ではシフトレバー5
1）から延びる従動子101を有し、該従動子はシフト部材
即ち板83及びシフトレバー51の他方（開示した構造では
シフト板83）に設けられた傾斜し且つ閉じた伝動装置作
動カム溝穴103中に受入れられている。カム溝穴103は、
上方端107及び下方端109を有する中央即ち伝動装置作動
部分105と、中央即ち伝動装置作動カム溝穴部分105の上
方及び下方端107及び109からそれぞれ延びる上方及び下
方端ドウェル即ち超過行程部分111及び113とを含む。更
に特別に、中央部分105は両側縁115及び117を含み且つ
長さ方向中心線121を有する。シフト部材の運動に応じ
てシフトレバーを運動させるために、中心線121は半径1
23でシフト板の枢軸85から延び、該半径123は上方カム
溝穴端107から下方カム溝穴端109まで増加する。従っ
て、従動子101がカム溝穴103の中央部分105にある時に
シフト部材即ち板83の運動はシフトレバー51を枢動させ
てクラッチ部材を中立位置と２つの駆動位置との間で移
動させる。
カム溝穴端部分111は中央部分105の上方端107から延
び、且つシフト部材83の枢軸85から一定の半径を有する
中心線125を含む。このため、従動子101が中央部分の上
方端107に配置された後に起こるシフト部材83の運動は
従動子101に対しカム作用を生じないのでシフトレバー5
1の枢動は生じない。従って、可逆伝動装置の一方の駆
動係合を行う行程を越えるプッシュプルケーブル63の内
芯67の超過運動が許される。
び、且つシフト部材83の枢軸85から一定の半径を有する
中心線125を含む。このため、従動子101が中央部分の上
方端107に配置された後に起こるシフト部材83の運動は
従動子101に対しカム作用を生じないのでシフトレバー5
1の枢動は生じない。従って、可逆伝動装置の一方の駆
動係合を行う行程を越えるプッシュプルケーブル63の内
芯67の超過運動が許される。
他の即ち下方端部分113は中央部分105の他端即ち下方
端109から延び、且つ同様にシフト部材枢軸85から一定
の半径を有する中心線131を含む。このため、従動子101
がカム溝穴中央部分105の下方端109に配置された後に起
こるシフト部材83の枢動は従動子101に対しカム作用を
生じないのでシフトレバー51の枢動を生じない。従っ
て、前のように、可逆伝動装置37の他方の駆動係合を行
う行程を越えるプッシュプルケーブル63の内芯67の超過
運動は許される。
端109から延び、且つ同様にシフト部材枢軸85から一定
の半径を有する中心線131を含む。このため、従動子101
がカム溝穴中央部分105の下方端109に配置された後に起
こるシフト部材83の枢動は従動子101に対しカム作用を
生じないのでシフトレバー51の枢動を生じない。従っ
て、前のように、可逆伝動装置37の他方の駆動係合を行
う行程を越えるプッシュプルケーブル63の内芯67の超過
運動は許される。
作動中に、ケーブル内芯67の第２図に示す中立位置か
ら左への運動はシフト部材即ち板83を第２図及び第４図
乃至第７図に示すように時計方向へ回転させる作用をす
る。このシフト部材即ち板83の移動はカム溝穴側縁117
を従動子101に係合し且つ従動子101を第４図に示すよう
にカム溝穴中央部分105の上方端107へ移動させる。この
従動子の運動はシフトレバー51を反時計方向へ回転させ
て可逆伝動装置37を一方の駆動係合へシフトさせる。内
芯67の左への引続く運動は従動子101に対するシフト板8
3の追加の時計方向運動を生じるが、シフトレバー51を
枢動させない。内芯67の第４図に示す駆動位置から第２
図に示す中立位置までの右への戻り運動はカム溝穴側縁
115を従動子101に係合し且つ従動子101をカム溝穴103中
で中立位置まで下方へ移動させ、それによりシフトレバ
ー51を第２図に示す中立位置まで時計方向へ戻し、且つ
それにより可逆伝動装置37を中立へ戻す。
ら左への運動はシフト部材即ち板83を第２図及び第４図
乃至第７図に示すように時計方向へ回転させる作用をす
る。このシフト部材即ち板83の移動はカム溝穴側縁117
を従動子101に係合し且つ従動子101を第４図に示すよう
にカム溝穴中央部分105の上方端107へ移動させる。この
従動子の運動はシフトレバー51を反時計方向へ回転させ
て可逆伝動装置37を一方の駆動係合へシフトさせる。内
芯67の左への引続く運動は従動子101に対するシフト板8
3の追加の時計方向運動を生じるが、シフトレバー51を
枢動させない。内芯67の第４図に示す駆動位置から第２
図に示す中立位置までの右への戻り運動はカム溝穴側縁
115を従動子101に係合し且つ従動子101をカム溝穴103中
で中立位置まで下方へ移動させ、それによりシフトレバ
ー51を第２図に示す中立位置まで時計方向へ戻し、且つ
それにより可逆伝動装置37を中立へ戻す。
ケーブル内芯67の第２図に示す中立位置から図面の右
への運動はシフト部材即ち板83を第２図及び第４図乃至
第７図に示すように反時計方向へ回転させる作用をす
る。このシフト板83の運動はカム溝穴側縁115を従動子1
01に係合し且つ従動子101を第５図に示すようにカム溝
穴中央部分105の下方端109まで下方へ運動させる。この
従動子の運動はシフトレバー51を時計方向へ回転させて
可逆伝動装置37を他方の駆動係合へシフトさせる。内芯
67の右への引続く運動はシフト部材即ち板83を更に反時
計方向へ運動させるが、シフトレバー51の枢動を生じさ
せない。
への運動はシフト部材即ち板83を第２図及び第４図乃至
第７図に示すように反時計方向へ回転させる作用をす
る。このシフト板83の運動はカム溝穴側縁115を従動子1
01に係合し且つ従動子101を第５図に示すようにカム溝
穴中央部分105の下方端109まで下方へ運動させる。この
従動子の運動はシフトレバー51を時計方向へ回転させて
可逆伝動装置37を他方の駆動係合へシフトさせる。内芯
67の右への引続く運動はシフト部材即ち板83を更に反時
計方向へ運動させるが、シフトレバー51の枢動を生じさ
せない。
内芯67の第５図に示す他方の駆動位置から第２図に示
す中立位置までの右への戻り運動はカム溝穴縁117を従
動子101に係合し且つ従動子101をカム溝穴103中で中央
中立位置まで上方へ移動させてシフトレバー51を第２図
に示す中立位置まで反時計方向へ戻し、それにより可逆
伝動装置37を中立へ戻す。
す中立位置までの右への戻り運動はカム溝穴縁117を従
動子101に係合し且つ従動子101をカム溝穴103中で中央
中立位置まで上方へ移動させてシフトレバー51を第２図
に示す中立位置まで反時計方向へ戻し、それにより可逆
伝動装置37を中立へ戻す。
クラッチ解放時に機関点火を一時的に遮断するために
種々の手段又は構成が設けられ得る。開示した構造で
は、そのような手段はシフト部材即ち板83にそれとの間
に相対的運動可能に取付けられたスイッチ板即ち部材14
1を有する。特に、開示した構造では、スイッチ板即ち
部材141は枢軸85の周りに枢動可能にシフト部材即ち板8
3に取付けられる。
種々の手段又は構成が設けられ得る。開示した構造で
は、そのような手段はシフト部材即ち板83にそれとの間
に相対的運動可能に取付けられたスイッチ板即ち部材14
1を有する。特に、開示した構造では、スイッチ板即ち
部材141は枢軸85の周りに枢動可能にシフト部材即ち板8
3に取付けられる。
スイッチ板141に、閉じたシフト遮断カム溝穴145が含
まれ（第６図参照）、該カム溝穴145は以下に説明する
ことを除いてシフト部材即ち板83のカム溝穴103と概ね
同じであり且つまた従動子101を受入れる。従って、カ
ム溝穴103に関連して用いた同じ符号がカム溝穴145に関
して用いられる。スイッチ板即ち部材141のカム溝穴145
は、カム溝穴側縁115において中央部分105及び上方端部
分111の接合部に近接して凹部147を設けていること及び
他方のカム溝穴側縁117において中央部分105及び下方端
部分113の接合部に近接して第２の凹部149を設けている
ことのためにシフト部材即ち板83のカム溝穴103と相違
する。
まれ（第６図参照）、該カム溝穴145は以下に説明する
ことを除いてシフト部材即ち板83のカム溝穴103と概ね
同じであり且つまた従動子101を受入れる。従って、カ
ム溝穴103に関連して用いた同じ符号がカム溝穴145に関
して用いられる。スイッチ板即ち部材141のカム溝穴145
は、カム溝穴側縁115において中央部分105及び上方端部
分111の接合部に近接して凹部147を設けていること及び
他方のカム溝穴側縁117において中央部分105及び下方端
部分113の接合部に近接して第２の凹部149を設けている
ことのためにシフト部材即ち板83のカム溝穴103と相違
する。
機関点火を一時的に遮断するための手段は、点火装置
（図示せず）に連結され且つ作動時に機関点火を遮断又
は阻止するように作動し得るスイッチ手段を含む。該ス
イッチ手段は適当な形式をとることができ、且つ採用さ
れる点火回路の形式に依存して点火回路が開く時又は点
火回路が接地へ閉じる時のいずれかの時に作動すること
ができる。いずれの場合でも、開閉いずれかによるスイ
ッチ手段の作動は点火を遮断する作用をする。
（図示せず）に連結され且つ作動時に機関点火を遮断又
は阻止するように作動し得るスイッチ手段を含む。該ス
イッチ手段は適当な形式をとることができ、且つ採用さ
れる点火回路の形式に依存して点火回路が開く時又は点
火回路が接地へ閉じる時のいずれかの時に作動すること
ができる。いずれの場合でも、開閉いずれかによるスイ
ッチ手段の作動は点火を遮断する作用をする。
他の構造が採用され得るが、開示した構造では、スイ
ッチ手段は点火回路へ連結された適当な電気スイッチ16
1を含み、該電気スイッチは突出及び引込位置の間を移
動し得るプランジャ163を含み、該プランジャは引込位
置へ押込められた時にスイッチ161を作動する。スイッ
チ161はシフト板83又はスイッチ板141のいずれかに取付
けられることができ、且つ開示した構造ではシフト板83
に取付けられている。
ッチ手段は点火回路へ連結された適当な電気スイッチ16
1を含み、該電気スイッチは突出及び引込位置の間を移
動し得るプランジャ163を含み、該プランジャは引込位
置へ押込められた時にスイッチ161を作動する。スイッ
チ161はシフト板83又はスイッチ板141のいずれかに取付
けられることができ、且つ開示した構造ではシフト板83
に取付けられている。
また、スイッチ手段はシフト板83又はスイッチ板141
のいずれかに形成され得るスイッチアクチュエータ171
を含み、該アクチュエータは開示した構造ではスイッチ
板141に形成されている。スイッチアクチュエータ171は
スイッチ板から突出し且つ凹部173を有するプロフィル
即ち表面を設けた足即ちフランジを有し、該凹部は２つ
の肩175及び177の間に配置され、且つスイッチ板のカム
溝穴145がシフト板のカム溝穴103に整合されている時に
プランジャ163を突出した状態で受入れる。しかしなが
ら、スイッチ板141がシフト板83に対して相対的に移動
（枢動）する時に、肩175及び177の一方はプランジャ16
3を押込んでスイッチ161を作動させ、一時的な点火遮断
を行うように作用する。
のいずれかに形成され得るスイッチアクチュエータ171
を含み、該アクチュエータは開示した構造ではスイッチ
板141に形成されている。スイッチアクチュエータ171は
スイッチ板から突出し且つ凹部173を有するプロフィル
即ち表面を設けた足即ちフランジを有し、該凹部は２つ
の肩175及び177の間に配置され、且つスイッチ板のカム
溝穴145がシフト板のカム溝穴103に整合されている時に
プランジャ163を突出した状態で受入れる。しかしなが
ら、スイッチ板141がシフト板83に対して相対的に移動
（枢動）する時に、肩175及び177の一方はプランジャ16
3を押込んでスイッチ161を作動させ、一時的な点火遮断
を行うように作用する。
作動中に、シフト板83及びスイッチ板141が第２図、
第４図及び第５図に示すように整合し、且つ内芯67が右
へ変位して可逆伝動装置を一方の駆動係合から解放する
と、シフト板83の反時計方向への初期運動は従動子101
（第６図参照）によりシフトレバー51を中立の方へ枢動
させ且つ従動子101が凹部147中へ入るのを許し、それに
よりシフト板83及びスイッチ板141の間に相対的枢動を
生じ且つそれにより肩175がプランジャ163を押込み、ス
イッチ161は点火遮断を生じるように作動する。シフト
板83の反時計方向への引続く運動は従動子101を中央溝
穴部分105中で上方端107から中立位置の方へ下方へ引続
き運動させる。この運動中に、従動子101は凹部147から
出てスイッチ板点火遮断カム溝穴145中へ入り、スイッ
チ板141及びシフト板83のカム溝穴145及び103を再び整
合させる。このようなシフト板83及びスイッチ板141の
間の逆転相対運動は凹部173をスイッチプランジャ163と
の整合状態に戻し且つプランジャ163を突出位置へ延ば
し、即ちスイッチ161を不作動にして機関点火装置の正
常動作を許す。
第４図及び第５図に示すように整合し、且つ内芯67が右
へ変位して可逆伝動装置を一方の駆動係合から解放する
と、シフト板83の反時計方向への初期運動は従動子101
（第６図参照）によりシフトレバー51を中立の方へ枢動
させ且つ従動子101が凹部147中へ入るのを許し、それに
よりシフト板83及びスイッチ板141の間に相対的枢動を
生じ且つそれにより肩175がプランジャ163を押込み、ス
イッチ161は点火遮断を生じるように作動する。シフト
板83の反時計方向への引続く運動は従動子101を中央溝
穴部分105中で上方端107から中立位置の方へ下方へ引続
き運動させる。この運動中に、従動子101は凹部147から
出てスイッチ板点火遮断カム溝穴145中へ入り、スイッ
チ板141及びシフト板83のカム溝穴145及び103を再び整
合させる。このようなシフト板83及びスイッチ板141の
間の逆転相対運動は凹部173をスイッチプランジャ163と
の整合状態に戻し且つプランジャ163を突出位置へ延ば
し、即ちスイッチ161を不作動にして機関点火装置の正
常動作を許す。
他方の駆動係合から及び第５図に示す部品の位置から
のシフト動作時に、シフト板83の時計方向への初期運動
は従動子101によりシフトレバー51を中立の方へ変位さ
せ且つまた従動子101を凹部149中へ入れ、それによりシ
フト板83及びスイッチ板141の間に相対的枢動を生じさ
せ且つそれにより肩177がプランジャ163を押込んでスイ
ッチ161を作動させ、点火遮断を生じさせる。シフト板8
3の時計方向への引続く運動は従動子101を中央溝穴部分
105中で下方端109から中立位置の方へ上方へ引続いて運
動させる。この運動中に、従動子101は凹部149から出て
スイッチ板カム溝穴145の中央部分105中へ入り、シフト
板83及びスイッチ板141のカム溝穴103及び145を再び整
合させる。このようなシフト板83及びスイッチ板141の
間の反転相対運動は凹部173をスイッチプランジャ163と
の整合状態に戻し且つスイッチ161を不作動にして正常
な点火動作を許す。
のシフト動作時に、シフト板83の時計方向への初期運動
は従動子101によりシフトレバー51を中立の方へ変位さ
せ且つまた従動子101を凹部149中へ入れ、それによりシ
フト板83及びスイッチ板141の間に相対的枢動を生じさ
せ且つそれにより肩177がプランジャ163を押込んでスイ
ッチ161を作動させ、点火遮断を生じさせる。シフト板8
3の時計方向への引続く運動は従動子101を中央溝穴部分
105中で下方端109から中立位置の方へ上方へ引続いて運
動させる。この運動中に、従動子101は凹部149から出て
スイッチ板カム溝穴145の中央部分105中へ入り、シフト
板83及びスイッチ板141のカム溝穴103及び145を再び整
合させる。このようなシフト板83及びスイッチ板141の
間の反転相対運動は凹部173をスイッチプランジャ163と
の整合状態に戻し且つスイッチ161を不作動にして正常
な点火動作を許す。
所望により、シフト部材即ち板83はばね質量ダンパ
（図示せず）を設けることができ、クラッチ運動に応じ
て起こることがあるチャタリングが遠隔配置された制御
レバー71へ伝達されるのを減らす。
（図示せず）を設けることができ、クラッチ運動に応じ
て起こることがあるチャタリングが遠隔配置された制御
レバー71へ伝達されるのを減らす。
ここに開示した超過行程の機構は可逆伝動装置を作動
するプッシュプルケーブルに加えられる力を減少するよ
うに有益に作用し、それにより該作動ケーブルの摩耗を
少なくし且つその使用寿命を増す。
するプッシュプルケーブルに加えられる力を減少するよ
うに有益に作用し、それにより該作動ケーブルの摩耗を
少なくし且つその使用寿命を増す。
点火遮断機構は可逆伝動装置の部品への負荷をその解
放中に有益に減少し且つ可逆伝動装置を解放するに要す
る労力を減少する作用をする。
放中に有益に減少し且つ可逆伝動装置を解放するに要す
る労力を減少する作用をする。
本発明の種々の特徴は特許請求の範囲に記載される。
第１図は本発明の種々の特徴を具現化する船用推進装置
の側面図であり、第２図は第１図に示した種々の構成部
品の中立状態における拡大破断図であり、第３図は第２
図の線３−３に沿った端面図であり、第４図は一方の駆
動状態に配置された構成部品を示す第２図と同様な図で
あり、第５図は別の駆動状態に配置された構成部品を示
す第２図と同様な図であり、第６図は一方の駆動状態か
らの運動中の構成部品を例示する第２図と同様な図であ
り、第７図は他方の駆動状態からの運動中の構成部品を
例示する第２図と同様な図である。 11……船用推進装置、 13……推進ユニット、 19……内燃機関、 37……可逆クラッチ即ち伝動装置、 51……シフトレバー、 61……単一レバー制御器、 63……プッシュプルケーブル、 67……内芯即ちリンク、 83……シフト部材即ち板、 85……枢軸、 101……従動子、 103……伝動装置作動カム溝穴、 105……中央即ち伝動装置作動部分、 107……上方カム溝穴端、 109……下方カム溝穴端、 111、113……上方及び下方端ドウェル即ち超過行程部
分、 115、117……側縁、 141……スイッチ板即ち部材、 145……シフト遮断カム溝穴、 147……凹部、 161……電気スイッチ、 163……プランジャ、 171……スイッチアクチュエータ、 173……凹部、 175、177……肩。
の側面図であり、第２図は第１図に示した種々の構成部
品の中立状態における拡大破断図であり、第３図は第２
図の線３−３に沿った端面図であり、第４図は一方の駆
動状態に配置された構成部品を示す第２図と同様な図で
あり、第５図は別の駆動状態に配置された構成部品を示
す第２図と同様な図であり、第６図は一方の駆動状態か
らの運動中の構成部品を例示する第２図と同様な図であ
り、第７図は他方の駆動状態からの運動中の構成部品を
例示する第２図と同様な図である。 11……船用推進装置、 13……推進ユニット、 19……内燃機関、 37……可逆クラッチ即ち伝動装置、 51……シフトレバー、 61……単一レバー制御器、 63……プッシュプルケーブル、 67……内芯即ちリンク、 83……シフト部材即ち板、 85……枢軸、 101……従動子、 103……伝動装置作動カム溝穴、 105……中央即ち伝動装置作動部分、 107……上方カム溝穴端、 109……下方カム溝穴端、 111、113……上方及び下方端ドウェル即ち超過行程部
分、 115、117……側縁、 141……スイッチ板即ち部材、 145……シフト遮断カム溝穴、 147……凹部、 161……電気スイッチ、 163……プランジャ、 171……スイッチアクチュエータ、 173……凹部、 175、177……肩。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エム・ジェレミー・リーブ アメリカ合衆国イリノイ州60062，ノー スブルック，フランスワース・ロード 2071 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B63H 20/00
Claims (2)
- 【請求項１】機関（19）および中立位置と駆動位置との
間を運動し得るクラッチ部材（45）を含む伝動装置（3
7）を具備する船用推進装置（11）と共に使用するリン
ク装置であって、支持体に枢着され前記クラッチ部材の
運動に調和して枢動し得る第１の部材（83）と、前記第
１の部材に枢着された第２の部材（141）と、機関点火
を遮断するようになっているスイッチ手段であって、前
記第１及び第２の部材の一方に取付けられたスイッチ手
段（161）と、機関点火を遮断するように前記スイッチ
手段を作動させるために前記スイッチ手段に係合し得る
アクチュエータであって、前記第１及び第２の部材の他
方に配置され且つ前記第１及び第２の部材の間の相対的
枢動に応じて機関点火を遮断するため前記スイッチ手段
を作動するアクチュエータ（171）と、前記クラッチ部
材の駆動位置からの運動時に前記スイッチを作動させる
カム及び溝穴手段であって、前記第２の部材のカム溝穴
（145）と、前記第１の部材から前記カム溝穴中へ延び
て前記第１及び第２の部材を第１の部材の枢動に応じて
互いに相対的に枢動させる従動子（101）とから成るカ
ム及び溝穴手段とを具備し、前記第１の部材もカム溝穴
（103）を有し、前記従動子は該第１の部材のカム溝穴
中へも延びて前記クラッチ部材を中立位置と駆動位置と
の間で変位させるようになされているリンク装置。 - 【請求項２】前記第１の部材の前記カム溝穴（103）が
一対の両端を有するクラッチ作動部分（105）を含み、
該クラッチ作動部分は前記第１の部材の枢着軸心からの
半径距離に配置され、前記半径距離が該クラッチ作動部
分の両端の一方から他方まで増加し、前記第１部材の前
記カム溝穴は、更に、前記第１の部材の枢着軸心から一
様な半径で前記クラッチ作動部分の両端の一方から延び
る超過行程部分（111又は113）を含み、且つ前記第２の
部分の前記カム溝穴（145）が一対の両端を有するクラ
ッチ作動部分（105）と、該クラッチ作動部分の前記両
端の一方から延びる超過行程部分（111又は113）とを有
し、前記第１及び第２の部材の前記カム溝穴の前記クラ
ッチ作動部分及び超過行程部分がほぼ同一の寸法及び形
状を有し且つ前記クラッチ部材が前記駆動位置にある時
に整合しており、前記第２の部材の前記カム溝穴は第１
及び第２の対向した側縁を含み、前記第１の側縁が前記
クラッチ作動部分と前記超過行程部分との接合部付近に
凹部（147又は149）を有する請求項１記載のリンク装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US129457 | 1987-12-07 | ||
| US07/129,457 US4838822A (en) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | Shift linkage for marine propulsion device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01190599A JPH01190599A (ja) | 1989-07-31 |
| JP3129718B2 true JP3129718B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=22440042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63309764A Expired - Fee Related JP3129718B2 (ja) | 1987-12-07 | 1988-12-07 | 船用推進装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4838822A (ja) |
| JP (1) | JP3129718B2 (ja) |
| CA (1) | CA1308995C (ja) |
| GB (1) | GB2213214B (ja) |
| IT (1) | IT1224769B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101817610B1 (ko) * | 2016-02-24 | 2018-01-29 | 윤진철 | 일회용 용기를 이용한 전동 분무기 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141255A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機のシフト装置 |
| JP2759475B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1998-05-28 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機のシフト操作アシスト装置 |
| US4986776A (en) * | 1989-06-20 | 1991-01-22 | Burnswick Corporation | Marine shift speed equalizer |
| US5122084A (en) * | 1989-08-21 | 1992-06-16 | Outboard Marine Corporation | Apparatus for assisting transmission shifting in a marine propulsion device |
| US5174172A (en) * | 1990-03-09 | 1992-12-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Speed change gear shifting system for automotive vehicle |
| US5700168A (en) * | 1996-08-19 | 1997-12-23 | Outboard Marine Corporation | Electronic ignition interruption apparatus |
| US6047609A (en) * | 1998-09-04 | 2000-04-11 | Brunswick Corporation | Remote control mechanism |
| US6352457B1 (en) | 2000-04-05 | 2002-03-05 | Bombardier Motor Corporation Of America | Assembly and method for providing shift control for a marine drive |
| US6416367B1 (en) * | 2000-11-28 | 2002-07-09 | Bombardier Motor Corporation Of America | Shift linkage |
| US6939266B2 (en) * | 2002-01-22 | 2005-09-06 | Bombardier Recreational Products Inc | Shift interrupt system |
| US6692320B1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-17 | Brunswick Corporation | Gear selector actuation system for a marine propulsion device |
| CN115009492B (zh) * | 2022-06-16 | 2024-05-24 | 广东逸动科技有限公司 | 船用推进器安装架及船用推进器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122289A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-20 | アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン | 舶用推進装置 |
| JPS58180400A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-21 | アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン | 船の推進装置 |
| JPS6155723B2 (ja) * | 1977-11-30 | 1986-11-28 | Shimadzu Corp |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1505530A1 (de) * | 1966-01-25 | 1969-11-06 | Bosch Gmbh Robert | Wechselgetriebe mit Schaltvorrichtung |
| NL6903631A (ja) * | 1969-03-09 | 1970-09-11 | ||
| US3994184A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-30 | Jsj Corporation | Simplified straight-line shifting assembly |
| US4231316A (en) * | 1978-03-27 | 1980-11-04 | Outboard Marine Corporation | Actuation means for marine propulsion device transmission |
| US4262622A (en) * | 1979-03-30 | 1981-04-21 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device including ignition interruption means to assist transmission shifting |
| US4403970A (en) * | 1981-07-30 | 1983-09-13 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion unit having ignition interruption means to assist transmission shifting |
| DE3233619C2 (de) * | 1982-09-10 | 1986-06-19 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Mechanische Schaltvorrichtung für ein Gangwechselgetriebe eines Kraftfahrzeuges mit einem nicht synchronisierten Rückwärtsgang |
| JPS6155723U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-15 |
-
1987
- 1987-12-07 US US07/129,457 patent/US4838822A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-15 GB GB8821831A patent/GB2213214B/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-05 CA CA000579224A patent/CA1308995C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-13 IT IT8848449A patent/IT1224769B/it active
- 1988-12-07 JP JP63309764A patent/JP3129718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6155723B2 (ja) * | 1977-11-30 | 1986-11-28 | Shimadzu Corp | |
| JPS58122289A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-20 | アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン | 舶用推進装置 |
| JPS58180400A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-21 | アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン | 船の推進装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101817610B1 (ko) * | 2016-02-24 | 2018-01-29 | 윤진철 | 일회용 용기를 이용한 전동 분무기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01190599A (ja) | 1989-07-31 |
| GB8821831D0 (en) | 1988-10-19 |
| GB2213214B (en) | 1992-03-11 |
| GB2213214A (en) | 1989-08-09 |
| US4838822A (en) | 1989-06-13 |
| IT8848449A0 (it) | 1988-10-13 |
| IT1224769B (it) | 1990-10-18 |
| CA1308995C (en) | 1992-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3129718B2 (ja) | 船用推進装置 | |
| US4973274A (en) | Shift assisting device | |
| US5050461A (en) | Assist device for shift operation of marine propulsion system | |
| US4527441A (en) | Shifting apparatus for a propelling unit for a vessel | |
| US6264516B1 (en) | Outboard motor with disconnectable shift selection and throttle control in a tiller handle | |
| JPH0236440B2 (ja) | ||
| US5280282A (en) | Remote control system | |
| US4525149A (en) | Marine propulsion device including ignition interruption means to assist transmission shifting | |
| US5794748A (en) | Park lock mechanism for an automatic transmission | |
| US6123591A (en) | Shifting mechanism for marine transmission | |
| JPH01145430A (ja) | シフト補助装置 | |
| US2071634A (en) | Cushion reverse drive for outboard motors | |
| GB2124321A (en) | Friction clutch control compensating for wear | |
| US4861295A (en) | Marine propulsion device with reversible shift apparatus | |
| US4027555A (en) | Engine transmission and speed control with warm-up interlock apparatus | |
| US5228548A (en) | Single lever control for boats | |
| US6352457B1 (en) | Assembly and method for providing shift control for a marine drive | |
| US5216934A (en) | Remote control mechanism | |
| JPH0379496A (ja) | 船舶推進装置 | |
| US5076113A (en) | Shifting device for marine propulsion unit | |
| US6050866A (en) | Dual function single lever control apparatus | |
| JPH07110637B2 (ja) | 船外機 | |
| US3145688A (en) | Shift control by manipulation of tiller handle | |
| US4523489A (en) | Ground drive control | |
| US2944508A (en) | Outboard motor and starting means therefor |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |