JPH0339875B2 - - Google Patents
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- JPH0339875B2 JPH0339875B2 JP58048622A JP4862283A JPH0339875B2 JP H0339875 B2 JPH0339875 B2 JP H0339875B2 JP 58048622 A JP58048622 A JP 58048622A JP 4862283 A JP4862283 A JP 4862283A JP H0339875 B2 JPH0339875 B2 JP H0339875B2
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- JP
- Japan
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- shift
- drive
- relative
- transmission
- response
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/21—Control means for engine or transmission, specially adapted for use on marine vessels
- B63H21/213—Levers or the like for controlling the engine or the transmission, e.g. single hand control levers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/30—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements characterised by use of clutches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可逆伝動装置およびそのシフト機構を
含む船尾駆動ユニツトおよび船外機の如き船の推
進装置に係り、更に詳細にいえば、伝動装置のシ
フトを助ける手段を含む船の推進装置に係るもの
である。
含む船尾駆動ユニツトおよび船外機の如き船の推
進装置に係り、更に詳細にいえば、伝動装置のシ
フトを助ける手段を含む船の推進装置に係るもの
である。
船外機および船尾駆動ユニツトの如き船の推進
装置は一般にエンジンの出力シヤフトをプロペラ
シヤフトに接続して前進駆動、後進駆動および中
立運航とするため可逆クラツチすなわち伝動装置
と使用する。そのような伝動装置は1対の向かい
合い軸線方向に間隔をあけた駆動歯車とプロペラ
シヤフトに接続され駆動歯車を係合するよう軸線
方向に選択的にシフトできるクラツチ歯とをしば
しば含む。シフトクラツチ歯は駆動歯車に設けた
補完する駆動耳状突起に係合する駆動耳状突起を
有している。
装置は一般にエンジンの出力シヤフトをプロペラ
シヤフトに接続して前進駆動、後進駆動および中
立運航とするため可逆クラツチすなわち伝動装置
と使用する。そのような伝動装置は1対の向かい
合い軸線方向に間隔をあけた駆動歯車とプロペラ
シヤフトに接続され駆動歯車を係合するよう軸線
方向に選択的にシフトできるクラツチ歯とをしば
しば含む。シフトクラツチ歯は駆動歯車に設けた
補完する駆動耳状突起に係合する駆動耳状突起を
有している。
伝動装置を前進駆動か後進駆動から中立にシフ
トさせようとする時伝動装置には比較的に高いシ
フト負荷がかかる。駆動歯車がクラツチ歯の耳状
突起にかけるトルクはクラツチ歯が運動、位置か
ら中立位置に運動することに抵抗する。エンジン
の運転を瞬間的に中断してこのトルクを極減する
ことによりシフトを容易にできる。
トさせようとする時伝動装置には比較的に高いシ
フト負荷がかかる。駆動歯車がクラツチ歯の耳状
突起にかけるトルクはクラツチ歯が運動、位置か
ら中立位置に運動することに抵抗する。エンジン
の運転を瞬間的に中断してこのトルクを極減する
ことによりシフトを容易にできる。
以下の米国特許が本発明との関係が深い、すな
わち、1942年10月6日付の第2297676号、1975年
10月7日付の第3910388号、1978年2月7日付の
第4070204号、1980年8月5日付の第4215596号お
よび1981年4月21日付の第4262622号。
わち、1942年10月6日付の第2297676号、1975年
10月7日付の第3910388号、1978年2月7日付の
第4070204号、1980年8月5日付の第4215596号お
よび1981年4月21日付の第4262622号。
これら特許のうちあるものは2つまたはそれ以
上の数の電気的スイツチを使用し、他のものは連
動状態になつたり連動状態から外れるシフト中に
シフト抵抗が所定の値以上になるとエンジンの着
火を中断しまた残りのものは連動状態にシフトの
みエンジンの着火を中断する。
上の数の電気的スイツチを使用し、他のものは連
動状態になつたり連動状態から外れるシフト中に
シフト抵抗が所定の値以上になるとエンジンの着
火を中断しまた残りのものは連動状態にシフトの
みエンジンの着火を中断する。
尚、このようなエンジンの着火の中断のための
制御入力を与えるため、運転者が操作するレバー
とシフトレバーとの間を弾性的手段により結合し
て、シフト抵抗が所定の値を越えるとこれらの間
の相対変位が一定以上になりこれによりスイツチ
を作動させるようになす機構は知られている。し
かしこれまで知られている機構は比較的複雑であ
りより簡単な構成の機構に対する要求があつた。
制御入力を与えるため、運転者が操作するレバー
とシフトレバーとの間を弾性的手段により結合し
て、シフト抵抗が所定の値を越えるとこれらの間
の相対変位が一定以上になりこれによりスイツチ
を作動させるようになす機構は知られている。し
かしこれまで知られている機構は比較的複雑であ
りより簡単な構成の機構に対する要求があつた。
本発明の目的は、上述の機能を発揮しかつ構成
ができるだけ簡単なシフト手段を備えた船の推進
装置を提供することにある。
ができるだけ簡単なシフト手段を備えた船の推進
装置を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明ではシフト手段
は、伝動装置に作用的に接続され自体の運動に応
答して伝動装置を駆動位置と中立位置との間でシ
フトさせる可動の第1の部材と、シフトを行うた
めの運転者の操作に応答して可動な第2の部材
と、第1の部材に結合された第3の部材と、第2
の部材との間で枢動できるように結合され第3の
部材との間では相対的に基準位置に対し直線運動
できるように結合されこれによつて第3の部材が
第2の部材に対し直線運動できるようにする第4
の部材と、シフト抵抗が所定の値以下の場合第4
の部材が第3の部材に相対的に基準位置から変位
することを阻止する手段と、駆動位置と中立位置
との間でシフトを行うため運転者が第2の部材を
作動させる時シフト抵抗が所定の値以上の場合に
第2と第3の部材の間の相対的な運動に応答して
エンジンの着火を遮断する手段を備えている。
は、伝動装置に作用的に接続され自体の運動に応
答して伝動装置を駆動位置と中立位置との間でシ
フトさせる可動の第1の部材と、シフトを行うた
めの運転者の操作に応答して可動な第2の部材
と、第1の部材に結合された第3の部材と、第2
の部材との間で枢動できるように結合され第3の
部材との間では相対的に基準位置に対し直線運動
できるように結合されこれによつて第3の部材が
第2の部材に対し直線運動できるようにする第4
の部材と、シフト抵抗が所定の値以下の場合第4
の部材が第3の部材に相対的に基準位置から変位
することを阻止する手段と、駆動位置と中立位置
との間でシフトを行うため運転者が第2の部材を
作動させる時シフト抵抗が所定の値以上の場合に
第2と第3の部材の間の相対的な運動に応答して
エンジンの着火を遮断する手段を備えている。
このように、本発明では、第4の部材と第3の
部材の相対的な直線運動により、内燃機関の着火
遮断をなすための制御入力を得ており、かかる相
対的な直線運動を実現するための構成は極めて簡
単なものとのすることができ、シフトのための機
構全体を簡単なものとすることができる。
部材の相対的な直線運動により、内燃機関の着火
遮断をなすための制御入力を得ており、かかる相
対的な直線運動を実現するための構成は極めて簡
単なものとのすることができ、シフトのための機
構全体を簡単なものとすることができる。
本発明を船外機に応用した例を説明する。
しかしながら、本発明は船尾駆動ユニツトとそ
の他の船の推進装置にも使用できる。
の他の船の推進装置にも使用できる。
第1図には動力ヘツド14と下部ユニツト16
とを含む推進ユニツト12を有する船外機10が
示してある。動力ヘツド14は1つまたはそれ以
上の数(たとえば、4つ)のシリンダ(図示せ
ず)を有する従来構造の内燃機関18と第2図に
線図で示した適当な点火機構20とを含んでい
る。
とを含む推進ユニツト12を有する船外機10が
示してある。動力ヘツド14は1つまたはそれ以
上の数(たとえば、4つ)のシリンダ(図示せ
ず)を有する従来構造の内燃機関18と第2図に
線図で示した適当な点火機構20とを含んでい
る。
エンジン点火回路すなわち機構20ははずみ車
マグネトの如き給電装置24を各エンジンシリン
ダ用の点火プラグ26に接続する電気的導線22
a,22b,22c,22dとこれら導線とエン
ジン接地との間に電気的導線30,32を介して
接続されたオン−オフ点火スイツチ28とを含ん
でいる。点火スイツチ28は点火プラグ26に電
流が流れるようにする「オン」すなわちエンジン
作動位置(第2図に実線で示してある)と給電装
置24を導線を介して接地すなわち短絡しそれに
よりエンジン点火プラグ26への電流の流れを中
断する「オフ」すなわちエンジン停止位置(第2
図に破線で示してある)との間を可動である。
マグネトの如き給電装置24を各エンジンシリン
ダ用の点火プラグ26に接続する電気的導線22
a,22b,22c,22dとこれら導線とエン
ジン接地との間に電気的導線30,32を介して
接続されたオン−オフ点火スイツチ28とを含ん
でいる。点火スイツチ28は点火プラグ26に電
流が流れるようにする「オン」すなわちエンジン
作動位置(第2図に実線で示してある)と給電装
置24を導線を介して接地すなわち短絡しそれに
よりエンジン点火プラグ26への電流の流れを中
断する「オフ」すなわちエンジン停止位置(第2
図に破線で示してある)との間を可動である。
下部ユニツト16(第1図と第3図)は通常で
は水中にある歯車箱40を含んでいる。歯車箱4
0内にはプロペラ44を支持しているプロペラシ
ヤフト42が回転可能に装着されている。下部ユ
ニツト16を貫通してプロペラシヤフト42の横
方向に回転可能に装着された駆動シヤフト46が
延び、このシヤフト46は上端がエンジン18に
作用的に接続され下端で傘形駆動歯車48を支持
している。
は水中にある歯車箱40を含んでいる。歯車箱4
0内にはプロペラ44を支持しているプロペラシ
ヤフト42が回転可能に装着されている。下部ユ
ニツト16を貫通してプロペラシヤフト42の横
方向に回転可能に装着された駆動シヤフト46が
延び、このシヤフト46は上端がエンジン18に
作用的に接続され下端で傘形駆動歯車48を支持
している。
駆動シヤフト46は従来構造の可逆クラツチす
なわち伝動装置50を介してプロペラシヤフト4
2に駆動連結されている。伝動装置50は1対の
軸線方向に間隔をあけた傘歯車52,54を含
み、これら傘歯車はプロペラシヤフト42と同軸
にそれとは独立して回転するよう装着され駆動歯
車48にかみ合つている。伝動装置50はまたシ
フト可能なクラツチ歯56も含み、このクラツチ
歯は傘歯車52,54間でプロペラシヤフト42
に支持され両端面に1つまたはそれ以上の数の駆
動耳状突起58(第3図)を含んでいる。
なわち伝動装置50を介してプロペラシヤフト4
2に駆動連結されている。伝動装置50は1対の
軸線方向に間隔をあけた傘歯車52,54を含
み、これら傘歯車はプロペラシヤフト42と同軸
にそれとは独立して回転するよう装着され駆動歯
車48にかみ合つている。伝動装置50はまたシ
フト可能なクラツチ歯56も含み、このクラツチ
歯は傘歯車52,54間でプロペラシヤフト42
に支持され両端面に1つまたはそれ以上の数の駆
動耳状突起58(第3図)を含んでいる。
第3図に詳細に示してあるように、クラツチ歯
56はプロペラシヤフト42にそれと共に回転し
またそれに相対的に傘歯車52,54との係合か
ら外れる中心すなわち中立位置と、クラツチ歯の
左端面の駆動耳状突起58が傘歯車52の補完す
る駆動耳状突起60にかみ合う前進駆動位置(第
3図に示した中立位置の左側)とクラツチ歯56
の右端面の駆動耳状突起56が傘歯車54の補完
する駆動耳状突起60に係合する後進位置(第3
図に示した中立位置の右側)との間を相対的に軸
線方向に運動するようプロペラシヤフト42に接
合されている。従つて、クラツチ歯の耳状突起5
8が傘歯車52,54の補完する駆動耳状突起6
0が十分係合すると、プロペラシヤフト42は前
進駆動状態と後進駆動状態とにそれぞれ駆動され
る。クラツチ歯56が両方の傘歯車52,54と
の係合から外れた中立位置にあると、傘歯車5
2,54がプロペラシヤフト42とは独立して回
転するのでプロペラシヤフト42は回転しない。
56はプロペラシヤフト42にそれと共に回転し
またそれに相対的に傘歯車52,54との係合か
ら外れる中心すなわち中立位置と、クラツチ歯の
左端面の駆動耳状突起58が傘歯車52の補完す
る駆動耳状突起60にかみ合う前進駆動位置(第
3図に示した中立位置の左側)とクラツチ歯56
の右端面の駆動耳状突起56が傘歯車54の補完
する駆動耳状突起60に係合する後進位置(第3
図に示した中立位置の右側)との間を相対的に軸
線方向に運動するようプロペラシヤフト42に接
合されている。従つて、クラツチ歯の耳状突起5
8が傘歯車52,54の補完する駆動耳状突起6
0が十分係合すると、プロペラシヤフト42は前
進駆動状態と後進駆動状態とにそれぞれ駆動され
る。クラツチ歯56が両方の傘歯車52,54と
の係合から外れた中立位置にあると、傘歯車5
2,54がプロペラシヤフト42とは独立して回
転するのでプロペラシヤフト42は回転しない。
クラツチ歯56は総体的に符号62で示した従
来構造でシフト可能な作動子64を含む下方のシ
フト機構により中立、前進駆動および逆転駆動位
置間を軸線方向に運動せしめられ、このシフト機
構はクラツチ歯56にそれと共に軸線方向に運動
する一方プロペラシヤフト42とクラツチ歯56
とがシフト可能な作動子64に相対的に回転でき
るようにする。シフト機構62はプロペラシヤフ
ト42の横方向に往復運動するよう推進ユニツト
12に支持されている制御すなわち作動棒66を
含んでいる。作動棒66の下端は転位作動子64
に作用的に接続され作動棒66がプロペラシヤフ
ト42の横方向に運動することに応答してシフト
作動子64とクラツチ歯56とをプロペラシヤフ
ト42に相対的に軸線方向に運動させる。
来構造でシフト可能な作動子64を含む下方のシ
フト機構により中立、前進駆動および逆転駆動位
置間を軸線方向に運動せしめられ、このシフト機
構はクラツチ歯56にそれと共に軸線方向に運動
する一方プロペラシヤフト42とクラツチ歯56
とがシフト可能な作動子64に相対的に回転でき
るようにする。シフト機構62はプロペラシヤフ
ト42の横方向に往復運動するよう推進ユニツト
12に支持されている制御すなわち作動棒66を
含んでいる。作動棒66の下端は転位作動子64
に作用的に接続され作動棒66がプロペラシヤフ
ト42の横方向に運動することに応答してシフト
作動子64とクラツチ歯56とをプロペラシヤフ
ト42に相対的に軸線方向に運動させる。
動棒66の上端はシフト手段の第1の部材に結
合されている。この実施例では第1の部材はシフ
トレバー70の形態をとり、これは符号72で示
した個所で枢着されており、この1つの脚部68
に作動棒66の上端が枢着されている。シフトレ
バー70が回転すなわち揺動すると作動棒66を
往復運動させて伝動装置50を前進駆動、後進運
動および中立位置間に運動させる。シフトレバー
70の他方の脚部74は押し引つ張りケーブルア
センブリ76と総体的に符号80で示したシフト
補助手段とを介して主制御レバー(図示せず)に
接続されている。詳細に後記するが運転者が主制
御レバーを操作することにより押し−引つ張りケ
ーブルアセンブリ76を前後に運動させることに
応答してシフトレバー70は中立位置から両方向
に回転する。
合されている。この実施例では第1の部材はシフ
トレバー70の形態をとり、これは符号72で示
した個所で枢着されており、この1つの脚部68
に作動棒66の上端が枢着されている。シフトレ
バー70が回転すなわち揺動すると作動棒66を
往復運動させて伝動装置50を前進駆動、後進運
動および中立位置間に運動させる。シフトレバー
70の他方の脚部74は押し引つ張りケーブルア
センブリ76と総体的に符号80で示したシフト
補助手段とを介して主制御レバー(図示せず)に
接続されている。詳細に後記するが運転者が主制
御レバーを操作することにより押し−引つ張りケ
ーブルアセンブリ76を前後に運動させることに
応答してシフトレバー70は中立位置から両方向
に回転する。
伝動装置50を前進駆動か後進駆動位置かいづ
れから中立位置にアイドリング速度より高い速度
でシフトさせようとすると比較的に高いシフト負
荷がかかる。そのような負荷は傘歯車52,54
の耳状突起60がクラツチ歯の耳状突起58にか
けたトルクの合力でありクラツチ歯56が「連
動」位置から中立位置に軸線方向に運動するのに
抵抗する。シフト補助手段80はシフト抵抗が所
定のレベルを上まわると運転者が主制御レバーを
前進駆動位置か後進駆動位置から中立位置に動か
すことに応答していくつかのエンジンシリンダの
着火を瞬間的に中断するよう作動して前記トルク
を減少しクラツチ歯が連動位置から中立位置に軸
線方向に運動するのを容易にする。
れから中立位置にアイドリング速度より高い速度
でシフトさせようとすると比較的に高いシフト負
荷がかかる。そのような負荷は傘歯車52,54
の耳状突起60がクラツチ歯の耳状突起58にか
けたトルクの合力でありクラツチ歯56が「連
動」位置から中立位置に軸線方向に運動するのに
抵抗する。シフト補助手段80はシフト抵抗が所
定のレベルを上まわると運転者が主制御レバーを
前進駆動位置か後進駆動位置から中立位置に動か
すことに応答していくつかのエンジンシリンダの
着火を瞬間的に中断するよう作動して前記トルク
を減少しクラツチ歯が連動位置から中立位置に軸
線方向に運動するのを容易にする。
更に詳細にいえば、シフトを行うための運転者
の操作に応答して可動な第2の部材が設けられて
いる。この部材はこの実施例では作動レバー82
の形態をとつている。作動レバー82はシフト補
助手段80の1つの構成要素であり、これには押
し−引つ張りケーブル76が接続されている。こ
のレバー82はエンジンのクランク室86の外部
に設けたボス84に枢着され押し−引つ張りケー
ブル76が前後に運動することに応答して揺動す
る。シフトレバー70は第3の部材の例として示
した1対のリンク88,90により作動レバー8
2に接続され、これらリンクは一端がピン92に
よりシフトレバー70に枢着され他端はピボツト
手段94により作動レバー82に接続されてい
る。ピボツト手段94は押し−引つ張りケーブル
76の運動に応答して作動レバー82と接続リン
ク88,90とが一緒に運動できるようにしまた
クラツチ歯56を前進駆動位置か後進駆動位置か
ら中立位置にシフトさせるのに所定のレベルより
大なる力をシフトレバー70にかける必要のある
場合に作動レバー82が接続リンク88,90に
相対的に運動できるようにして作用する。より詳
しく述べれば、第2の部材と第3の部材との間を
接続する第4の部材が設けられており、本実施例
ではこの第4の部材は後に説明するスライダエレ
メント110の形態をとつている。
の操作に応答して可動な第2の部材が設けられて
いる。この部材はこの実施例では作動レバー82
の形態をとつている。作動レバー82はシフト補
助手段80の1つの構成要素であり、これには押
し−引つ張りケーブル76が接続されている。こ
のレバー82はエンジンのクランク室86の外部
に設けたボス84に枢着され押し−引つ張りケー
ブル76が前後に運動することに応答して揺動す
る。シフトレバー70は第3の部材の例として示
した1対のリンク88,90により作動レバー8
2に接続され、これらリンクは一端がピン92に
よりシフトレバー70に枢着され他端はピボツト
手段94により作動レバー82に接続されてい
る。ピボツト手段94は押し−引つ張りケーブル
76の運動に応答して作動レバー82と接続リン
ク88,90とが一緒に運動できるようにしまた
クラツチ歯56を前進駆動位置か後進駆動位置か
ら中立位置にシフトさせるのに所定のレベルより
大なる力をシフトレバー70にかける必要のある
場合に作動レバー82が接続リンク88,90に
相対的に運動できるようにして作用する。より詳
しく述べれば、第2の部材と第3の部材との間を
接続する第4の部材が設けられており、本実施例
ではこの第4の部材は後に説明するスライダエレ
メント110の形態をとつている。
シフト補助手段80はまた作動レバー82に固
定されプランジヤすなわち作動子102を有する
電気的スイツチ100も含み、このプランジヤ1
02は前進駆動位置か後進駆動位置から中立位置
にシフト中のみ作動レバー82が接続リンク8
8,90に相対的に通常位置から変位されるとス
イツチ100を閉じるようにしてある。スイツチ
100(第2図)は電気的導線104を介して半
数の給電導線、すなわち、導線22a,22bに
接続されている。スイツチプランジヤ102がス
イツチ100に係合してない時には、スイツチ1
00は実線で示した如く開いていてエンジン着火
は通常の方法で続く。スイツチプランジヤ102
がスイツチに係合してスイツチが作動すると、ス
イツチ100は鎖線で示した如く閉じて導線22
a,22bは電気的導線124を介して短絡すな
わち接地されそれによりそれぞれのエンジン点火
プラグ26への電流の流れを中断する。
定されプランジヤすなわち作動子102を有する
電気的スイツチ100も含み、このプランジヤ1
02は前進駆動位置か後進駆動位置から中立位置
にシフト中のみ作動レバー82が接続リンク8
8,90に相対的に通常位置から変位されるとス
イツチ100を閉じるようにしてある。スイツチ
100(第2図)は電気的導線104を介して半
数の給電導線、すなわち、導線22a,22bに
接続されている。スイツチプランジヤ102がス
イツチ100に係合してない時には、スイツチ1
00は実線で示した如く開いていてエンジン着火
は通常の方法で続く。スイツチプランジヤ102
がスイツチに係合してスイツチが作動すると、ス
イツチ100は鎖線で示した如く閉じて導線22
a,22bは電気的導線124を介して短絡すな
わち接地されそれによりそれぞれのエンジン点火
プラグ26への電流の流れを中断する。
もし所望ならば、スイツチ100は、給電導線
22a,22b,22c,22dのうちの半数か
それより少数か多数にか(全部にも)接続でき
る。また、スイツチ100は常閉で電気回路は作
動子100がエンジンの着火を中断するため作動
せしめられるとスイツチ100が開くようにもで
きる。
22a,22b,22c,22dのうちの半数か
それより少数か多数にか(全部にも)接続でき
る。また、スイツチ100は常閉で電気回路は作
動子100がエンジンの着火を中断するため作動
せしめられるとスイツチ100が開くようにもで
きる。
ピボツト手段94は作動レバー82の両側から
外方に突出しているピン106,108を含んで
いる。一方のピン108は接続リンク88に設け
た細長い軸線方向に延びているスロツト(図示せ
ず)を貫通して延びている。他方のピン106は
スライダエレメント110に枢着され、このスラ
イダエレメントは他方の接続リンク90に設けた
細長い軸線方向に延びているスロツト102内に
配置され接続リンク90に相対的に軸線方向に運
動するよう装着されている。スライダエレメント
110はその両端に1対のばね保持体114,1
16を有し、1対の圧縮ばね118,120によ
りスロツト112の中心位置に通常では保持され
ている。第4図に示してあるように、ばね122
の一端はばね保持体114に圧接し他端124は
スロツト112の左端126に圧接している。他
方のばね120の一端128はばね保持体116
に圧接し他端130はスロツト112の右端13
2を閉じるねじ状部材131に圧接している。
外方に突出しているピン106,108を含んで
いる。一方のピン108は接続リンク88に設け
た細長い軸線方向に延びているスロツト(図示せ
ず)を貫通して延びている。他方のピン106は
スライダエレメント110に枢着され、このスラ
イダエレメントは他方の接続リンク90に設けた
細長い軸線方向に延びているスロツト102内に
配置され接続リンク90に相対的に軸線方向に運
動するよう装着されている。スライダエレメント
110はその両端に1対のばね保持体114,1
16を有し、1対の圧縮ばね118,120によ
りスロツト112の中心位置に通常では保持され
ている。第4図に示してあるように、ばね122
の一端はばね保持体114に圧接し他端124は
スロツト112の左端126に圧接している。他
方のばね120の一端128はばね保持体116
に圧接し他端130はスロツト112の右端13
2を閉じるねじ状部材131に圧接している。
ばね118,120はスライダエレメント11
0に所定のシフト抵抗に相等する予負荷をかけシ
フトレバー70を伝動クラツチ歯56に係離する
よう運動させるために要する力が所定のレベル以
下の場合に作動レバー82と接続リンク88,9
0とは「普通の剛性の」ピボツトにより接続され
ている如くに一緒に運動する。
0に所定のシフト抵抗に相等する予負荷をかけシ
フトレバー70を伝動クラツチ歯56に係離する
よう運動させるために要する力が所定のレベル以
下の場合に作動レバー82と接続リンク88,9
0とは「普通の剛性の」ピボツトにより接続され
ている如くに一緒に運動する。
スイツチ作動子102の両側には1対の軸線方
向に間隔をあけたカム140,142が位置決め
され、これらカムは作動レバー82が接続リンク
88,90に相対的に通常の位置から変位する時
であるが前進駆動位置か後進駆動位置から中立位
置に転位中のみ、これらカムにスイツチ作動子1
02が係合するよう配置されている。カム14
0,142は図示した如くリンク90の上縁部の
一部として形成することもまた接続リンク90と
一緒に運動するよう装着された別個の部品として
形成することもできる。作動レバー82は回転運
動し接続リンク88,90は実質的に直線運動す
る。カム140,142とスイツチ作動子102
とは、伝動装置が第7図に実線で示した前進駆動
位置と後進位置とにあると、カムと作動子とが互
いに最も接近し伝動装置が第4図に示した中立位
置にあると最も離れるように、位置決めされてい
る。スロツト112はそれぞればね保持体11
4,116を収容する拡大部分144,146を
含んでいる。拡大部分144,146はスライダ
エレメント110の運動、従つて接続リンク8
8,90に相対的な作動レバー82の運動を制限
する。拡大部分144,146は、中立から前進
駆動か後進駆動にシフト中「連動」シフトに対す
る抵抗のためばね118,120のうちの1つが
可成り圧縮しそれぞれのばね保持体が「最大限移
動」してもスイツチ作動子102がカム140,
142に係合できないように配置してある。
向に間隔をあけたカム140,142が位置決め
され、これらカムは作動レバー82が接続リンク
88,90に相対的に通常の位置から変位する時
であるが前進駆動位置か後進駆動位置から中立位
置に転位中のみ、これらカムにスイツチ作動子1
02が係合するよう配置されている。カム14
0,142は図示した如くリンク90の上縁部の
一部として形成することもまた接続リンク90と
一緒に運動するよう装着された別個の部品として
形成することもできる。作動レバー82は回転運
動し接続リンク88,90は実質的に直線運動す
る。カム140,142とスイツチ作動子102
とは、伝動装置が第7図に実線で示した前進駆動
位置と後進位置とにあると、カムと作動子とが互
いに最も接近し伝動装置が第4図に示した中立位
置にあると最も離れるように、位置決めされてい
る。スロツト112はそれぞればね保持体11
4,116を収容する拡大部分144,146を
含んでいる。拡大部分144,146はスライダ
エレメント110の運動、従つて接続リンク8
8,90に相対的な作動レバー82の運動を制限
する。拡大部分144,146は、中立から前進
駆動か後進駆動にシフト中「連動」シフトに対す
る抵抗のためばね118,120のうちの1つが
可成り圧縮しそれぞれのばね保持体が「最大限移
動」してもスイツチ作動子102がカム140,
142に係合できないように配置してある。
駆動位置へのシフトが終ると、ばね118,1
20はスライダエレメント110をその通常位置
に保持する。部品の相対的位置を示す第7図を参
照すると、伝動装置が前進駆動位置にあると、運
転者は主制御手段を操作して作動レバー82を押
し−引つ張りケーブル76を介して右方に動かす
ことにより伝動装置を中立位置にシフトできる。
もしシフト抵抗が所定のレベル以下の場合には、
ばね120が偏倚力がスライダエレメント110
をその通常位置に保持し、作動レバー82と接続
リンク88,90とは一緒に運動しシフトレバー
70は右方に回転して転位を行う。
20はスライダエレメント110をその通常位置
に保持する。部品の相対的位置を示す第7図を参
照すると、伝動装置が前進駆動位置にあると、運
転者は主制御手段を操作して作動レバー82を押
し−引つ張りケーブル76を介して右方に動かす
ことにより伝動装置を中立位置にシフトできる。
もしシフト抵抗が所定のレベル以下の場合には、
ばね120が偏倚力がスライダエレメント110
をその通常位置に保持し、作動レバー82と接続
リンク88,90とは一緒に運動しシフトレバー
70は右方に回転して転位を行う。
もしシフト抵抗が所定のレベルより大である
と、ばね120の偏倚力に打ち勝ちスライダエレ
メント110、従つて、ピン106,108と作
動レバー82とが接続リンク88,90に相対的
に運動できるようにする。このようになると、ス
イツチ作動子102は第7図に鎖線で示した如く
カム142に係合しスイツチ100は閉じ前記し
た如く半数のエンジンシリンダへのエンジン着火
を中断する。伝動クラツチ歯56が傘歯車54か
ら離れると、ばね120はスライダエレメント1
10、従つて、作動レバー82を通常位置に戻
し、スイツチ作動子102が作動しなくなり、ス
イツチ100はその通常の開位置に戻りエンジン
の着火中断を終る。伝動装置が後進駆動位置から
中立位置にシフト中にも点火中断が同様に生じる
ことは理解できよう。
と、ばね120の偏倚力に打ち勝ちスライダエレ
メント110、従つて、ピン106,108と作
動レバー82とが接続リンク88,90に相対的
に運動できるようにする。このようになると、ス
イツチ作動子102は第7図に鎖線で示した如く
カム142に係合しスイツチ100は閉じ前記し
た如く半数のエンジンシリンダへのエンジン着火
を中断する。伝動クラツチ歯56が傘歯車54か
ら離れると、ばね120はスライダエレメント1
10、従つて、作動レバー82を通常位置に戻
し、スイツチ作動子102が作動しなくなり、ス
イツチ100はその通常の開位置に戻りエンジン
の着火中断を終る。伝動装置が後進駆動位置から
中立位置にシフト中にも点火中断が同様に生じる
ことは理解できよう。
このような構造にすると押し−引つ張りケーブ
ル76がいづれのどのシフト位置においてもいづ
れの方向にも過度に運動できるようにするが、伝
動クラツチ歯56を非係合にするに要する力がば
ね118,120の偏倚力より大になる時にのみ
着火中断が生じる。
ル76がいづれのどのシフト位置においてもいづ
れの方向にも過度に運動できるようにするが、伝
動クラツチ歯56を非係合にするに要する力がば
ね118,120の偏倚力より大になる時にのみ
着火中断が生じる。
本発明の種々の特徴が前記特許請求の範囲に記
載されている。
載されている。
第1図は本発明の種々の特徴を具体化する船外
機の側面図、第2図は第2図に示した船外機に含
まれた着火中断回路の線図、第3図は第1図に示
した船外機に含まれた伝動装置の拡大断面部分
図、第4図は伝動装置が中立位置にある時の種々
の部品の位置を示す第1図の船外機に含まれた転
位抵抗手段の拡大部分図、第5図は第4図のほぼ
5−5線に沿い見た端面図、第6図は第4図のほ
ぼ6−6線に見た端面図、第7図は伝動装置が前
進駆動位置にある時の種々の部品の位置を示す第
4図に似た図である。 10……推進装置、12……推進ユニツト、1
8……内燃機関、42……プロペラシヤフト、4
4……プロペラ、46……駆動シヤフト、48…
…駆動歯車、50……伝動装置、52,54……
傘歯車、56……クラツチ歯手段、62……シフ
ト手段、70……第1の部材の例のシフトレバ
ー、82……第2の部材の例の作動レバー、8
8,90……第3の部材の例のリンク、92……
ピボツトピン、100……スイツチ、110……
第4の部材の例のスライダエレメント、118,
120……偏倚手段、140,142……カム手
段。
機の側面図、第2図は第2図に示した船外機に含
まれた着火中断回路の線図、第3図は第1図に示
した船外機に含まれた伝動装置の拡大断面部分
図、第4図は伝動装置が中立位置にある時の種々
の部品の位置を示す第1図の船外機に含まれた転
位抵抗手段の拡大部分図、第5図は第4図のほぼ
5−5線に沿い見た端面図、第6図は第4図のほ
ぼ6−6線に見た端面図、第7図は伝動装置が前
進駆動位置にある時の種々の部品の位置を示す第
4図に似た図である。 10……推進装置、12……推進ユニツト、1
8……内燃機関、42……プロペラシヤフト、4
4……プロペラ、46……駆動シヤフト、48…
…駆動歯車、50……伝動装置、52,54……
傘歯車、56……クラツチ歯手段、62……シフ
ト手段、70……第1の部材の例のシフトレバ
ー、82……第2の部材の例の作動レバー、8
8,90……第3の部材の例のリンク、92……
ピボツトピン、100……スイツチ、110……
第4の部材の例のスライダエレメント、118,
120……偏倚手段、140,142……カム手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関と、推進ユニツトと、推進ユニツト
に回転可能に取り付けられ且つプロペラを支持し
ているプロペラシヤフトと、推進ユニツトに回転
可能に装着され内燃機関により駆動される駆動シ
ヤフトと、駆動シヤフトをプロペラシヤフトに駆
動連結し且つ駆動位置と中立位置との間でシフト
可能である伝動装置と、シフト手段とを備え、該
シフト手段は、伝動装置に作用的に接続され自体
の運動に応答して伝動装置を駆動位置と中立位置
との間でシフトさせる可動の第1の部材、シフト
を行うための運転者の操作に応答して可動な第2
の部材、前記第1の部材に結合された第3の部
材、前記第2の部材との間で枢動できるように結
合され前記第3の部材との間では相対的に基準位
置に対し直線運動できるように結合されこれによ
つて第3の部材が第2の部材に対し直線運動でき
るようにする第4の部材と、シフト抵抗が所定の
値以下の場合前記第4の部材が前記第3の部材に
相対的に前記基準位置から変位することを阻止す
る手段と、駆動位置と中立位置との間でシフトを
行うため運転者が第2の部材を作動させる時シフ
ト抵抗が前記所定の値以上の場合に第2と第3の
部材の間の相対的な運動に応答してエンジンの着
火を遮断する手段を備えていることを特徴とる船
の推進装置。 2 シフト抵抗が所定の値以下の場合前記第4の
部材が第3の部材に相対的に前記基準位置から変
位することを阻止する前記の手段は偏倚手段を含
む特許請求の範囲第1項の船の推進装置。 3 駆動シヤフトが駆動歯車を含み、伝動装置が
プロペラシヤフトに回転可能に装着され駆動歯車
にかみ合つている第1および第2の傘歯車と、プ
ロペラシヤフトにそれと共に回転するように装着
され傘歯車のいづれにもかみ合わない中立位置
と、第1の傘歯車にかみ合う前進駆動位置と第2
の傘歯車にかみ合う後進駆動位置との間を軸線方
向に往復運動するクラツチ歯手段とを含み、第1
の部材がクラツチ歯手段を前進駆動、後進駆動お
よび中立位置間に軸線方向に運動させるように作
用し、また伝動装置をシフトさせるため運転者に
より第2の部材に力がかけられこの場合クラツチ
歯手段を傘歯車との係合位置から外すよう移動す
るために要するのに所定の値以上の力を必要とす
る場合に第4の部材が第3の部材に相対的に前記
基準位置から変位せしめられる特許請求の範囲第
2項の船の推進装置。 4 第1の部材が自体の回転に応答して伝動装置
をシフトさせるよう伝動装置に接続された回転可
能のシフトレバーから成り、第2の部材が運転者
による作動に応答してピボツト運動するように装
着され、第3の部材はシフトレバーに枢着され偏
倚手段が該第3の部材と前記第4の部材との間に
設けられている特許請求の範囲第2項の船の推進
装置。 5 前記内燃機関の着火を遮断する手段は、第2
の部材によりそれと共に運動するよう支持され他
の物体に係合されるとエンジンの着火を選択的に
中断するよう作用するスイツチ手段と、第3の部
材によりそれと共に運動するよう支持された第1
および第2のカム手段とを含み、該カム手段は、
前進駆動位置から中立位置にシフト中第4および
第3の部材が基準位置から相対的に変位すること
に応答してのみ第1のカム手段がスイツチ手段に
係合し、また後進駆動位置から中立位置にシフト
中第4および第3の部材が基準位置から相対的に
変位することに応答してのみ第2のカム手段がス
イツチ手段に係合するよう、スイツチ手段に相対
的に位置決めされている特許請求の範囲第4項の
船の推進装置。 6 前記第4の部材が第2の部材に固定して装着
されたピボツトピンをピボツト運動可能に受けま
た両端を有し第3の部材に相対的に軸線方向に往
復運動する細長いスライダエレメントを含み、偏
倚手段がシフト抵抗が所定の値以下であるとスラ
イダエレメントを基準位置に偏倚させまたシフト
抵抗が所定の値以上の場合にはシフトを行うため
運転者が第2の部材を運動させることに応答して
第3の部材に相対的にスライダエレメントが軸線
方向に運動できるようスライダエレメントの両端
に作用する1対のばねから成る特許請求の範囲第
5項の船の推進装置。 7 第1および第2のカム手段が第3の部材の一
体の部品であり、第3の部材が内部に前記スライ
ダエレメントとばねとを配置できる細長い軸線方
向に延びているスロツトを含んでいる特許請求の
範囲第6項の船の推進装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/369,072 US4525149A (en) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | Marine propulsion device including ignition interruption means to assist transmission shifting |
US369072 | 1982-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180400A JPS58180400A (ja) | 1983-10-21 |
JPH0339875B2 true JPH0339875B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=23453991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58048622A Granted JPS58180400A (ja) | 1982-04-16 | 1983-03-23 | 船の推進装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4525149A (ja) |
JP (1) | JPS58180400A (ja) |
CA (1) | CA1203127A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4753618A (en) * | 1987-06-16 | 1988-06-28 | Brunswick Corporation | Shift cable assembly for marine drive |
US4838822A (en) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Outboard Marine Corporation | Shift linkage for marine propulsion device |
JPH01182196A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-20 | Sanshin Ind Co Ltd | シフト補助装置 |
US4952181A (en) * | 1988-09-08 | 1990-08-28 | Brunswick Corporation | Marine shift cable assembly with spring guide |
JP2759475B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1998-05-28 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機のシフト操作アシスト装置 |
US5022370A (en) * | 1989-05-15 | 1991-06-11 | Outboard Marine Corporation | Ignition system for marine propulsion device |
US4986776A (en) * | 1989-06-20 | 1991-01-22 | Burnswick Corporation | Marine shift speed equalizer |
US5122084A (en) * | 1989-08-21 | 1992-06-16 | Outboard Marine Corporation | Apparatus for assisting transmission shifting in a marine propulsion device |
JP2810714B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1998-10-15 | 三信工業株式会社 | シフト補助装置 |
DE4214114C2 (de) * | 1991-05-02 | 1996-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Aussenbordmotors |
US5692992A (en) * | 1996-02-14 | 1997-12-02 | Volva Penta Of The Americas, Inc. | Shift assist and engine interrupter apparatus |
US5700168A (en) * | 1996-08-19 | 1997-12-23 | Outboard Marine Corporation | Electronic ignition interruption apparatus |
SE512576C2 (sv) | 1997-08-25 | 2000-04-03 | Volvo Penta Ab | Anordning för assisterad växling vid transmission |
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EP1491439B1 (en) * | 2003-06-25 | 2007-09-05 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Forward/backward gear shifting mechanism for outboard engine |
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-
1982
- 1982-04-16 US US06/369,072 patent/US4525149A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-01-04 CA CA000418847A patent/CA1203127A/en not_active Expired
- 1983-03-23 JP JP58048622A patent/JPS58180400A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122289A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-20 | アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン | 舶用推進装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58180400A (ja) | 1983-10-21 |
CA1203127A (en) | 1986-04-15 |
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