JPS5810360B2 - 荷役車両のガラス運搬装置 - Google Patents

荷役車両のガラス運搬装置

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JPS5810360B2
JPS5810360B2 JP13911876A JP13911876A JPS5810360B2 JP S5810360 B2 JPS5810360 B2 JP S5810360B2 JP 13911876 A JP13911876 A JP 13911876A JP 13911876 A JP13911876 A JP 13911876A JP S5810360 B2 JPS5810360 B2 JP S5810360B2
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JP
Japan
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glass
backrest
plate
attached
cargo handling
Prior art date
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Expired
Application number
JP13911876A
Other languages
English (en)
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JPS5364358A (en
Inventor
種子田常雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Umpanki Co Ltd filed Critical Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication of JPS5364358A publication Critical patent/JPS5364358A/ja
Publication of JPS5810360B2 publication Critical patent/JPS5810360B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフォークリフトトラック等の荷役車両に於ける
アタッチメントに係り、複数枚の板ガラスを一度に運搬
できるガラス運搬装置に関する。
従来、ガラス工場等に於ては製品化された板ガラスは複
数枚を一ユニットとして包装を施さないまま野積揚に縦
積みされるのがほとんどであり、当該板ガラスをトラッ
ク或はトレーテ等へ積込む場合には例えばクレーン等を
用いてこれを吊下げたり、若しくは通常のフォークリフ
トトラックにてフォーク作業を行なっていた。
然しなから前者の場合にはロープの玉掛は作業員が必要
であるので省力化の観点からは望ましくなく、又、後者
の場合にはフォークリフトトラックの急発進等でフォー
ク上に載置した板ガラスが破損する恐れがあり、いずれ
の場合も作業能率が悪く、改善が望まれていた。
本発明は上述従来の問題点に鑑みこれを解消する為に創
案されたもので、その主たる目的は板ガラスの端面を支
持及び挾持して運搬する荷役車両のガラス運搬装置を提
供するにある。
本発明の他の目的は板ガラスの下端面をフォーク上に載
置して支持し、他方、左右両側端面なりランプ機構のア
ームにて挾持して運搬する荷役車両のガラス運搬装置を
提供するにある 本発明の更に他の目的は板ガラスを支持する際、フォー
ク並びにクランプ機構を備えたバックレストの前面が片
当りすることなくガラス面に完全に密着する様に、該バ
ックレストな揺動自在にフレームに支持したこの種車両
のガラス運搬装置を提供するにある。
本発明の更に他の目的は板ガラスの当合面に緩衝板材を
付設して密着性を良好にし、該板ガラスの損傷を防止し
たこの種車両のガラス運搬装置を提供するにある。
本発明の更に他の目的はバックレスト静動機構を設け、
車両の走行時に前記バックレストが揺動しない様にした
この種車両のガラス運搬装置を提供するにある。
本発明の更に他の目的はサイドシフト機構を設け、少な
くともバックレストが左右方向に移動できる様にしたこ
の種車両のガラス運搬装置を提供するにある。
以下本発明の一実施例を示す図面に基づきその詳細を説
明する 本発明のガラス運搬装置1はフォークリフトラック等の
荷役車両2に装設されるのが望ましく、実施例に於ては
この場合を例示している フォークリフトトラック2は周知の如<車体3の前方に
昇降装置4が立設してあり、これは昇降体5を含んでい
る 本発明のガラス運搬装置1は前記昇降体5に取付けられ
、倒立り型のフレーム6と、該フレーム6の水平部先端
に継手機構7を介して垂設したバックレスト8と、バッ
クレスト8の中程に設けたクランプ機構9と、前記バッ
クレスト8の下部に設けたフォーク10とからその主要
部分が構成されている。
前記昇降装置4の昇降体5とフレーム6とは本実施例に
於てはサイドシフト機構11を介して取付けられている
即ち、前記昇降体5にはパイプ12とその下方には横板
13が付設されており、横板13にはローラ14が軸設
しである。
他方、フレーム6の垂直部下方には前記パイプ12に摺
動自在に嵌挿したシャフト15の両端が固定しであると
共にその下方には前記ローラ14が転動する横板16が
取付けである。
而して前記昇降体5とフレーム6の各一部間には第2図
に示す油圧シリンダ17が介設してあり、これを伸縮す
ることに依りフレーム6は昇降体5に対して左右横方向
に移動可能となる。
前記フレーム6は第1図、第2図に示す如く2本の垂直
部材18,18の上部を合せて正面倒立V型をなし、そ
の上部には水平部材19を固着して側面倒立り型を呈し
ており、前記シャフト15並びに横板16は垂直部材1
8.18間に架設しである。
而してフレーム6には別の横板20が第2図の如く設け
てあり、これには静止機構21の一部を。
構成するガイド枠22,22が突設しである。
該ガイド枠22,22は第3図に明示する如く横方向に
離隔して設けられ、これはチャンネル材が望ましく、本
実施例に於てはこれを用いてその溝部を対向させており
、連結材23,24にてガイド体25を為している。
静止機構21は前記ガイド体25に案内されるスライド
体26を備えている。
これは前板27と2つのローラ支板28,28から成り
、前記ガイド枠22,22の溝部内を転勤するローラ2
9・・・がローラ支板28,28に2個づつ軸支しであ
る。
而して前板27には2個の突起30,30が突設されて
おり、前記スライド体26はこれとガイド体25の各一
部間に介設した油圧シリンダ31に依り前後方向に伸縮
移動できる様になっている。
同、静止機構21は、フレーム6とバックレスト8との
間にあって、該バックレスト8の運動を制する為に設け
るもので、フレーム6以外の適所に設けることができ、
例示した伸縮構造に限定されることはない バックレスト8は正面縦長の矩形を呈し、3本の縦材3
2・・・と複数の横材33・・・を枠組みして構成され
ており、その上部と前記フレーム6の水平材19の先部
とは継手機構7にて取付けられている。
即ち、本実施例に於ては正面十字型を呈するクロスビン
34を用いて継手機構7としており、これはその水平軸
34/が前記バックレスト8に玉突したブラケツ)36
.36に支承され、他方、水平軸34〃はフレーム6に
取付けたブラケット37.37にて支持されている。
従ってバックレスト8は第2図の側面図に於て左右横方
向軸である水平軸34′を中心としてその下部が前後方
向に揺動できると共に、垂直軸34“を中心にその全体
が旋回動できる様になっている。
尚、継手機構7としては例示したクロスピン34に限ら
ス他のものを用いることも出来る。
バックレスト8はその中程位置にクランプ機構9を備え
ている。
これは上下2個の横長のガイド枠38,3B(本実施例
に於てはチャンネル材を用いている)並びに連結材39
.39を有するガイド体40と、ガイド枠3B、3Bの
溝部を転動するローラ41・・・並びにこれを軸支した
ローラ支板42を備えた左右一対のスライド体43と、
前記ガイド体40に対してスライド体43を左右横方向
に可動させる油圧シリンダ44.44から構成されてお
り、前記スライド体43,43の外端には平面鉤型のア
ーム45,45が取付けである。
更ニバックレスト8の下部にはフォーク10が取付けで
ある。
即ち、バックレスト8の下部には架枠46が垂設してあ
って、これの前面にはフィンガフパー41が付設してあ
り、左右一対のフォーク10がその爪部48,48にて
左右横方向に滑動できる様に懸架され、両フォーク10
,10の間隔を任意に調整できる。
尚フォーク10.10はその水平部先端を上方に曲げて
置くと板ガラスを前方に滑らすことがない。
。板ガラスの当合面、即ち、バックレスト8の前面
、クランプ機構9のアーム45.45.フォーク10.
10等にはゴム、合成樹脂その他これに類する緩衝板材
49・・・が付設してあり、これの有する弾性に依り板
ガラスが損傷しない様にしである。
本発明はこの様な構成であるから次にその作用に就いて
理解する。
野積場、その他に立て掛けられ複数枚を一ユニットとし
て載置されている板ガラス100を本装置1で保持する
場合、まず、静止機構21の油圧シリンダ31を短縮し
てそのスライド体26を第2図、第3図の如く引込める
この様にするとバックレスト8は継手機構7に依り前後
方向の揺動と旋回動が可能となり、その前面を板ガラス
100に片当りすることな(完全に密着することができ
る。
本装置1のフォーク10.10は枕木上に載置された板
ガラス100の下端下方に挿入され、これを掬上げて支
持し、他方クランプ機構9の左右のアーム45.45油
圧シリンダ44゜44にて狭拡させることに依り板ガラ
スの左右側端面ば挾持される。
従って板ガラス100はこれらにて保持されてバックレ
スト8とは一体となり、これからの遊説は不能となる。
走行状態に於ては前記静止機構21を作動させ、第6図
の如くその突起30.30をバックレスト8の背面に当
合させると継手機構7に依る揺動、旋回は制される。
伺、フォークリフトトラック2゜の昇降装置4自体を同
図に示す如く後傾されればより一層の安定性が図れる。
又、静止機構21を作動する場合は発進後に行なうと良
い。
これは車両の急発進に依る衝撃を前記継手機構7の揺動
にて吸収し終った時点で伸長させた方が板ガラス100
の損傷が少ないからである トラック、トレーラ等にこれを積込む場合は前述の保持
とは逆の作動を行なえば良く、第5図を参照すれば容易
に理解されよう。
又、板ガラス100の積込み、及び積降する場合、車両
2の位置と該板ガラスの位置或は板ガラスと所望する載
置位置とが若干横方向にずれていてもサイドシフト機構
11により修正することができるので迅速な作業が可能
となる 以上既述した如(本発明に依れば板ガラスを全く破損、
損傷することな(一度に複数枚のものを運搬できるので
作業能率が飛躍的に向上されると共に省力化にも大いに
貢献する等諸種の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図はガラス運搬装−
の正面図、第2図は一部を断面並びに切除して示す第1
図の側面図、第3図は一部を断面した静止機構を示す平
面図、第4図は一部を断面したクランプ機構を示す平面
図、第5図は本装置を装着酬たフォークリフトにて板ガ
ラスをトラノ;りに積込む場合を示す側面図、第6図は
走行状態を示す同図である。 1はガラス運搬装置、2は荷役車両、4は昇降装置1.
51は昇降体、6はフレーム、7は継手機構、8はバッ
クレスト、9はクランプ機構、10はフォーク、11は
サイドシフト機構、18・・・垂直部、19は尿平部、
21は静止機構、45はアーム、49は緩衝板材、10
0は板ガラス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 荷役車両に装設された昇降装置の昇降体にサイドシ
    フト機構を介してその垂直部が取付けられた側面倒立り
    型を呈するフレームと、前記フレームの水平部先端にそ
    の上部が継手機構を介して取付けられ少なくとも左右横
    方向軸線を中心にしてその下部が揺動できると共に垂直
    軸線を中心にしてその全体が旋回動可能な正面矩形状を
    呈するバックレストと、前記バックレストの中程位置に
    設けられ板ガラスの左右両側端を挾持することが可能な
    アームを有するクランプ機構と、板ガラスの下端を支持
    すべく前記バックレストの下部に設けられたフォークと
    、前記フレームとバックレストの間にあって該バックレ
    ストの運動を制し得る静止機構と、板ガラスの当合する
    面に付設された緩衝板材とから構成したことを特徴とす
    る荷役車両のガラス運搬装置。
JP13911876A 1976-11-18 1976-11-18 荷役車両のガラス運搬装置 Expired JPS5810360B2 (ja)

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JP13911876A JPS5810360B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 荷役車両のガラス運搬装置

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JP13911876A JPS5810360B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 荷役車両のガラス運搬装置

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JPS5364358A JPS5364358A (en) 1978-06-08
JPS5810360B2 true JPS5810360B2 (ja) 1983-02-25

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ID=15237906

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JP13911876A Expired JPS5810360B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 荷役車両のガラス運搬装置

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ITTV20110051A1 (it) * 2011-04-13 2012-10-14 Italcarrelli S R L Organo prensile per la presa di lastre di vetro singole o in pacco e veicolo semovente provvisto di tale organo

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JPS5364358A (en) 1978-06-08

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