JPH119008A - 移動車両の回転刃作業機取付装置 - Google Patents

移動車両の回転刃作業機取付装置

Info

Publication number
JPH119008A
JPH119008A JP17196597A JP17196597A JPH119008A JP H119008 A JPH119008 A JP H119008A JP 17196597 A JP17196597 A JP 17196597A JP 17196597 A JP17196597 A JP 17196597A JP H119008 A JPH119008 A JP H119008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary blade
working machine
blade working
deck
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17196597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kanai
井 洋 一 金
Hajime Odagiri
小田切  元
Takanori Fujii
井 孝 憲 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Sanyo Kiki Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Sanyo Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd, Sanyo Kiki Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP17196597A priority Critical patent/JPH119008A/ja
Publication of JPH119008A publication Critical patent/JPH119008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】不整地を走行作業する左右対称形の移動農機の
後部一側に、オフセットして取り付けた片持ち式の昇降
アームを介して回転刃作業機を取り付けると、昇降アー
ムの上下位置に応じて回転刃作業機の駆動軸が傾斜し、
回転刃によって地表面を削り取る不具合を生じる。 【解決手段】リヤアクスル1近傍に配設する作業機装着
台2から、昇降アーム3を昇降操作自在に突設し、該昇
降アーム3の突設端部側から下方に回転刃作業機4を複
数本のリンク5,5を介して吊持すると共に、この吊持
する複数本のリンク5の少なくとも一本に伸縮自在の伸
縮機構6を備えたことを特徴とする移動車両の回転刃作
業機取付装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動車両の回転刃作
業機取付装置に関する。この回転刃作業機取付装置は、
移動車両のリヤアクスル上方から後方に亘って設けた作
業機装着台から、片持ち式の昇降アームを機体の側方に
昇降操作自在に取り付け、この昇降アーム先端に吊持す
る回転刃作業機を、地表面に沿って走行しながら容易に
回転刃駆動作業を行なおうとするものに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】不
整地を走行する移動車両において機体の前後等の端部か
ら側方にオフセットして昇降アームを介して作業機を取
り付ける場合、移動車両から突設し作業機を連結する部
材である片持ち式の昇降アームの作業機取付部が、作業
機の昇降高さ位置に応じて取付面の傾斜が変わり作業機
の自由な追従性が損なわれたり、重量物である作業機を
機体の左右幅内で中央部以外の一方に偏位して取り付け
ることによる左右の重量バランスが取れずに直進走行が
やりにくい等の不具合を生じている。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来装置の
このような不具合を解消しようとするものであって、次
のような技術的手段を講じた。即ち、リヤアクスル1近
傍に配設する作業機装着台2から、昇降アーム3を昇降
操作自在に突設し、該昇降アーム3の突設端部側から下
方に回転刃作業機4を複数本のリンク5,5を介して吊
持すると共に、この吊持する複数本のリンク5の少なく
とも一本に伸縮自在の伸縮機構6を備えたことを特徴と
する移動車両の回転刃作業機取付装置の構成とした。
【0004】
【実施例】図例は、農用トラクターである乗用管理機7
の、機体後部に配設した作業機装着台2にこの発明を折
り込んだものであって、以下説明する。乗用管理機7
は、水田内を走行する管理作業用の移動農機であって、
前後を大径で幅狭の等径車輪とし四輪駆動で最低地上高
を500mm程度とすることにより、泥濘地の走行や水
稲移植後の圃場の走行を容易としている。
【0005】前述のとおり、機体の前後に略等径の前車
輪8,8と後車輪9,9を配設し、左右の前車輪8,8
間と後車輪9,9間をそれぞれフロントアクスル10と
リヤアクスル1で連結している。このフロントアクスル
10とリヤアクスル1間を左右一対の基枠11,11で
前後方向の略機体全長に亘って連結して、機体の強度メ
ンバーを構成している。フロントアクスル10上方の基
枠11,11部には駆動源であるエンジン(図示せ
ず。)が搭載され、その外周をボンネット12で覆って
いる。ボンネット12後部にはハンドル13を上方に向
かって突出した計器盤14部が設けられ、ハンドル13
後方に運転者が着座する座席15を備えている。ハンド
ル13下方から座席15の下方に亘ってフロア16を取
り付けており、運転者の乗降時や運転時の足置場として
いる。
【0006】乗用管理機7はハンドル13を左右に操作
すると、前車輪8,8と後車輪9,9が同時に操舵可能
な四輪操舵、または一方のみが操舵可能な二輪操舵とに
変更操作自在として、小廻り操作が容易な構成としてい
る。また、エンジンの駆動力は、前車輪8,8と後車輪
9,9に伝達可能とした四輪駆動方式としている。リヤ
アクスル1は左右方向に延出した筒状の強度メンバーで
あり、基枠11,11は前後方向に亘る角パイプ状の強
度メンバーであって、両者で機体の主フレームを構成し
ている。このリヤアクスル1の左右端部に設けたフラン
ジ17,17部にそれぞれ、上下方向のファイナルケー
ス18の上端部を取り付けている。ファイナルケース1
8下端には後車輪9が取り付けられており、図2で示す
ように、リヤアクスル1の左右方向中央部から入力する
エンジンの駆動力が、リヤアクスル1中央に設けたデフ
ァレンシャル装置19を介して左右に分けられ、ファイ
ナルケース18を経てそれぞれの後車輪9,9を駆動し
地面上を走行する構成としている。
【0007】フロントアクスル10については詳細は省
くが、後車輪9と同様にアクスル10の左右端部に設け
たフランジ部に、それぞれ上下方向のファイナルケース
18の上端部を取り付けている。左右に一定間隔離れた
基枠11,11は中空状の角パイプ材で構成しており、
図3,図4で示すように、リヤアクスル1から上方に突
設するリヤアクスル1の取付座20部を、ボルト,ナッ
ト等の締付具を介して一体的に取り付けている。また、
この基枠11後方には夫れ夫れ左右一組の支枠21,2
1を、ボルト,ナット等である締付具22,22...
を介して一体的に取り付けている。
【0008】前述のように構成した乗用管理機7の機体
後部に、要部である作業機装着台2がどのように取り付
けられているか、以下説明する。図2,図3で示すよう
に、作業機装着台2の前部は、強度メンバーである左右
方向に長い角状または丸状のメインパイプ23が備えら
れ、メインパイプ23の両端部には左右の端部取付ブラ
ケット24,25を設けている。左右の端部取付ブラケ
ット24,25は各種作業装置部を着脱変更自在に取り
付ける取付ヒッチであって、端部に一体溶接した上下方
向の軸筒26と固定筒27とから成っており、この左右
の端部取付ブラケット24,25に詳細は後述する作業
装置を夫れ夫れ取り付ける。右の端部取付ブラケット2
5上面には、平板状の補強プレート28を備えている。
乗用管理機7の主フレームの一部である基枠11から後
方突出する左右の支枠21,21間には、リヤヒッチ3
0の前端部が上下の取付ピン31,31で取り付けられ
ている。このリヤヒッチ30後部には、上方に一体的に
突出する左右の角パイプ32,32が設けられており、
この角パイプ32,32の上端部と前述したメインパイ
プ23との間を、左右の支持枠29,29で一体的に連
結して作業機装着台2を構成している。
【0009】このようにして、リヤアクスル1上方の空
中に位置するメインパイプ23を支持し取り付けている
が、メインパイプ23に重量物を取り付けたり、メイン
パイプ23端に強大な作業負荷が作用する場合支持枠2
9が上下にたわむ恐れが考えられるので、特に右側の支
持枠29の前端部とリヤアクスル1間に補強プレート3
3,33を取り付けて、作業機装着台2の上下方向の剛
性を高めている。補強プレート33は、図3,図6で示
すように側面視「L」字状の二枚の鉄板であって、下端
部に前開口「コ」字状の口金34を一体的に溶接取り付
けしており、この口金34をリヤアクスル1に、スペー
サー35を挿入後締付ボルト36で係止している。
【0010】リヤヒッチ30の一部を構成する左右の角
パイプ32,32は、上端部間を補強角バー37で下部
間を取付平板38で、夫れ夫れ左右一体溶接して補強し
ている。下部の取付平板38には、二連ポンプP1,P
2を内装した油圧ポンプ39が取り付けられており、乗
用管理機7側PTO軸から動力取出する自在継手40を
介して駆動回転する。41は保護板であって、油圧ポン
プ39の下部を覆うように、取付平板38側から突設し
ている。
【0011】また、この角パイプ32の中空部分を、図
6,図8で示すように、スタンド脚42の取付部として
利用している点について、以下詳述する。補強角バー3
7の左右方向中間部に開口した上下方向の取付孔43に
ネジ棒44の下端部を、座金を介したロックピン45で
自由回転状態で抜け止めとなるように取り付ける。ネジ
棒44のネジ部にはアーム付ナット46が、ネジ部の回
転に伴い上下移動するように取り付けられている。アー
ム付ナット46の上下によりアームの先端部に設けた上
下バー47,47部を角パイプ32の孔に沿って上下動
しており、上下用ハンドル48を回転操作して、上下バ
ー47下端部に取り付けたスタンド脚42,42を上下
する。
【0012】メインパイプ23左右の、端部取付ブラケ
ット24,25部に取り付ける、各種作業機について説
明する。図1,図4,図7で示すように、左端部取付ブ
ラケット24にはオイルタンク49が取り付けられ、右
端部取付ブラケット25には回転刃作業機4の昇降アー
ム3が取り付けられている。左端部取付ブラケット24
の軸筒26には上下方向の軸取付孔が設けられ、この軸
取付孔に挿入するピンである軸50を中心として側方開
口「コ」字状の回動板51を前後方向に取付角度を変更
調節自在としている。また、回動板51には複数の固定
孔が開口されており、固定筒27への取付位置を変更し
て、オイルタンク49を側方突出状としたり、後方収納
状に調節自在としている。
【0013】右端部取付ブラケット25の軸筒26には
上下方向の軸取付孔が設けられ、この軸取付孔に挿入す
るピンである軸50を中心として、回動円板52は前後
方向の取付角度を変更調節自在としている。図9で示す
ように、回動円板52には前方固定孔53,側方固定孔
54,後方固定孔55が開口されており、固定筒27に
ロックピン56で夫れ夫れの取付固定位置を調節するこ
とにより、回動円板52と一体の取付ブラケット57の
突出方向を前方(図10),側方(図9),後方(図1
1)のいずれかに調節可能としている。
【0014】取付ブラケット57は図4,図8,図9で
示すように、側方開口「コ」字状のヒッチ金具であっ
て、水平方向の上部取付孔58と下部取付孔59を設け
ており、上部取付孔58には上下動油圧シリンダー60
の基端部を上部ピン61で、下部取付孔59には昇降ア
ーム3の基端部を下部ピン62で、夫れ夫れ上下方向揺
動自由に係止している。
【0015】前述したように取付ブラケット57の回動
円板52を、側方固定孔54位置でロックピン56係止
した状態を図9の平面図で示し、前方固定孔53位置で
ロックピン56係止した状態を図10の平面図で示し、
後方固定孔55位置でロックピン56係止した状態を図
11の平面図で示す。側方固定孔54位置でロックピン
56係止した状態の背面図を図4,図5で示す。
【0016】取付ブラケット57に下部ピン62で基端
部を係止された昇降アーム3は、背面視「ヘ」字状の片
持ちバーであって、昇降アーム3の長手方向中間部に設
けた取付金具63と取付ブラケット57の上部取付孔5
8間に、取付ピン64と上部ピン61を介して上下動油
圧シリンダー60が取り付けられている。この上下動油
圧シリンダー60の伸縮変更により、該昇降アーム3は
略直立する仮想線Aで示すアーム直立状態から、実線で
示すアーム中間傾斜状態Bを経て仮想線Cで示すアーム
水平状態の範囲に亘って無段階に昇降調節できる。この
調節により、作用については後述するが回転刃作業機4
である草刈機が、乗用管理機7の側方上方から水平地面
をへて谷側の低位置下方傾斜面の草まで刈り取ることが
できる。
【0017】片持ち式の昇降アーム3先端側は、先述し
たように「ヘ」字状の先端取付部65としており、この
先端取付部65に複数本の上部リンク66,66の上端
部を揺動自在に軸着67している。上部リンク66,6
6の下端部は、平板折り曲げとした上部開口「コ」字状
の中間受枠68に同様に軸着67されており、図例では
上部リンク66,66を略平行リンク状に組付けてい
る。上部リンク66の一辺と昇降アーム3間には、図示
のように伸縮油圧シリンダー69が取付られている。リ
ンク66は伸縮油圧シリンダー69により、昇降アーム
3に対して仮想線で示す遠方位置Dから、実線で示す接
近位置Eまでの範囲を無段階に移動調節操作可能として
いる。この調節は、回転刃作業機4である草刈機が、乗
用管理機7の側方で昇降アーム3に対する間隔を遠近変
更して草刈位置を遠近変更するものである。
【0018】図12は回転刃作業機4の側面図であっ
て、中間受枠68から下方の要部拡大図であり、以下図
1,図12を主体に説明する。上部リンク66,66の
下端部を軸着67,67した中間受枠68の軸着孔の中
間部には一本のセンターピン81が設けられ該センター
ピン81に、下方の揺動支枠70から上方に突設するス
テー71,71上端部が取り付けられており、このセン
ターピン81廻りに揺動支枠70が揺動自在に取り付け
られる構成としている。また、この揺動支枠70には垂
直方向で下方に向かう基軸72が設けられ、この基軸7
2廻りに、下部リンク上部枠73が軸回りには回転自由
で軸長方向には規制された状態に取り付けられている。
75はボスであって、下部リンク上部枠73から上方に
基軸72を囲むように突設され補強している。82はロ
ックピンであって、図12,図13で示すように、揺動
支枠70に開口した複数の上部孔119と、下部リンク
上部枠73に開口する複数の係止部76のいずれかの孔
間にロックピン82を挿入して、下部リンク上部枠73
と揺動支枠70の基軸72廻りでの回動調節を一体固定
化する。
【0019】一方、回転刃作業機4のデッキ77の進行
方向である矢印「イ」方向のデッキ77前部には、図1
2,図17で示すように、上方に向かってブラケット7
8が突設しており、この突設したブラケット78上端の
水平方向の軸孔79部に、下部リンク下部枠74が下部
ピン80を介して取り付けられている。これは、下部リ
ンク下部枠74に対して、ブラケット78がローリング
自由に取り付けられていることであり、回転刃作業機4
のデッキ77が下部ピン80廻りにローリング自由とし
て走行できる。下部リンク下部枠74と下部リンク上部
枠73間には複数本のリンク5,5が取り付けられて略
平行リンクを構成しており、両者の間隔は上下方向に接
近したり離脱したりと自由に動く構成としている。即
ち、回転刃作業機4が地表面の凹凸に沿って上下方向に
ある程度動いても、作動範囲内であれば下部リンク上部
枠73は静止状態で走行できる構成としている。
【0020】中間受枠68や揺動支枠70に対する下部
リンク上部枠73が、基軸72廻りでどのように調節さ
れるかを詳細に説明する。先述した図13で示すもの
は、昇降アーム3が乗用管理機7に対して右側方90度
方向に突出した状態(図9の平面図で示す状態。)の突
出先端側を表し、昇降アーム3の突出方向と中間受枠6
8の突出方向を同方向としており、回転刃作業機4の進
行方向(乗用管理機7の進行方向。)は、前進方向であ
る矢印「イ」方向としている。
【0021】図14で示す平面図のものは、昇降アーム
3が乗用管理機7に対して右側方へ90度方向に突出し
た状態である点は同じだが、乗用管理機7の進行方向が
後進方向である矢印「ロ」方向へと逆方向になった場合
を示したものである。図13と異なる点は、回転刃作業
機4の進行方向を逆方向に反転している点であり、ロッ
クピン82の先端部を下部リンク上部枠73の係止部7
6から抜き、基軸72廻りで回転刃作業機4を前後向き
反転し、前尾輪93を進行方向に向けてロックピン82
で下部リンク上部枠73と揺動支枠70を一体化する。
このように回転刃作業機4は、乗用管理機7の進行方向
が前進時でも後進時でも、また昇降アーム3の突出方向
を斜めに変更した場合でも、常に前尾輪93を進行方向
前方に向くように前後反転調節自在としている。
【0022】図15で示すものは、昇降アーム3の先端
側が乗用管理機7に対して右前方に調節した状態(図1
0で示す。)における突出先端側を表す平面図であり、
ロックピン82の係止位置を変更して、回転刃作業機4
の進行方向である矢印「イ」方向と前尾輪93の方向性
一致を保っている。図16は、図11で示す昇降アーム
3の先端側を示す平面図であって、乗用管理機7の後方
の芝草を刈り取ろうとする状態の位置である。図15,
16においても回転刃作業機4は、乗用管理機7が後進
するときは、その進行方向に合わせて前後反転調節自在
である。
【0023】次に、回転刃作業機4の具体構成につい
て、図12,図17,図19,図20を主体に説明す
る。図例において回転刃作業機4のデッキ77は、主デ
ッキ83と副デッキ84から成り、両デッキ間を折れ曲
がり自在としており、夫れ夫れのデッキに直刃である回
転切断刃85,85を、平面図で示すように、90度の
位相差を付けて作業時に回転しても互いに干渉しないよ
うに取り付けている。両デッキ間角度を平行状に保って
刈取作業するときは、下部ピン80部でのローリングに
より水平地または同一方向傾斜地の平面刈りが行なえ、
両デッキのうち一方が下動した状態で刈取作業するとき
は、畦の上面と傾斜側面のごとく山状角地の芝草の刈取
作業が行なえる。このように、両デッキは夫れ夫れ地表
面形状に沿って走行し、堤防斜面等の広い傾斜面の刈取
から畦面等の狭隘地までの芝草の刈取作業ができ、また
後述するように、調節ピン109により両デッキ間の角
度を固定設定して刈り取り作業をすることもできる。
【0024】主デッキ83の中央部にはギヤケース86
が上方に向かって突設しており、上下方向に設けた駆動
軸87の下端部に、前述した回転切断刃85がボルト等
で取り付けられている。このギヤケース86の一側に油
圧モーター88が取り付けられており、油圧ポンプ39
から突出する図示しない油圧ホースを介した圧油の力に
より、油圧モーター88を介して前述の駆動軸87が駆
動されている。また、副デッキ84上に突設する副ギヤ
ケース89内にも上下方向の副駆動軸90が設けられ、
この副駆動軸90の下端部にも回転切断刃85がボルト
等で取り付けられている。そして、ギヤケース86と副
ギヤケース89間は、図1,図17で示すように、自在
継手94を介して機械的に軸方向伸縮自在に動力伝達し
ている。120はカバー板であって、自在継手94の上
部と側部を覆っている。
【0025】先に述べたように、回転刃作業機4の進行
方向は決まっており、左右に並べた主副デッキ83,8
4から成るデッキ77は、進行方向矢印「イ」に対する
デッキ前方が上方に向かってラッパ状に大きく開口した
前方開口91とすると共に、ゴムダレ92で開口部を隠
しており、芝草切断時の泥土や石の前方飛散を少なくし
ている。92aは後部のゴムダレであり、左右に分割さ
れている。また、デッキ77の前方開口91の中央前部
には一個の前尾輪93とデッキ77後部の左右両側端部
に後ゲージ輪97,97を設けている。
【0026】従来の前尾輪93a,93aは、図1の全
体斜視図で示すように、デッキ77の前方両側方に一対
設けていた。このような従来の構成においては、図4で
示すような、畦の上面を主デッキ83側の回転切断刃8
5で切断し、畦の傾斜面側を副デッキ84側の回転切断
刃85で切断する場合、詳しい作用については後述する
が、地表面に自由に追従した刈取作業時に、もしも主デ
ッキ83と副デッキ84が折れ曲がらずにデッキ77が
斜め方向で図19状態の様に略直線状となって刈り取り
を行なうと、畦の角部「S」を回転切断刃85で削り取
る不具合を生じていた。これを解消するには、刈取作業
ごとに地面の角度に応じて主副デッキ83,84の折れ
曲がり角度を調節し固定する必要が生じ、作業前の準備
時間が増加する欠点を有していた。
【0027】図12,図17で示す前尾輪93は、主デ
ッキ83のブラケット78下部から一体に前方突出す
る、支持パイプ95の突出先端部に回転自由に取り付け
られている。また、デッキ77の両側端部には、左右の
側方橇96,96を備えている構成としているから、も
しも主デッキ83と副デッキ84が折れ曲がらずに、デ
ッキ77が斜め方向で略直線状となろうとしても、前尾
輪93が畦の角部「S」に接当して地面側に近付くこと
ができず畦の角部を回転切断刃85で削ることがない。
さらに、前尾輪93が畦の角部「S」に接当している
と、主デッキ83と副デッキ84は自重により両側端が
地面側に近付き、後ゲージ輪97または側方橇96が地
面に接当するまで下降する。このように、図12,図1
7で示す前尾輪93と後ゲージ輪97または側方橇96
の構成とすることにより、自由揺動で常に畦の表面に沿
って芝草のみを刈り取ることができ、畦を切り崩す恐れ
がなくなる。
【0028】前述のように、回転刃作業機4を地表に沿
って安定走行するために、進行方向両側方への姿勢変更
追従を、前述したブラケット78の軸孔79と下部ピン
80で行なう。この下部の姿勢変更追従機構により、主
デッキ83のローリング方向である側方揺動を自由にし
ている。図19は、図17で示す回転刃作業機4の背面
図であり、主デッキ83と副デッキ84が略水平方向に
延びた状態である。そして、主デッキ83と副デッキ8
4から下方突設する回転切断刃85,85の仮想交点
「X」近傍に支点105を設けるため、主デッキ83と
副デッキ84前後に一対の主,副のステー106,10
7をデッキ下部に突設交差させて支点105を構成して
いる。図20は、主デッキ83側が畦の上面の芝草を刈
り取り走行し、副デッキ84側が畦の斜面側を刈り取り
走行する説明図であり、支点105を中心とした折れ曲
がりにより、回転切断刃85,85の仮想交点「X」で
のオーバーラップが少なくなると共に主副デッキ83,
84間の間隙が広がって芝草がデッキ上に飛散するのを
防止するため、デッキ間隙間にゴム板等の飛散防止板1
08を取り付けている。109は調節ピンであって、主
デッキ83と副デッキ84から突出した主副上部支枠1
10,111間を自由揺動又は角度規制状態に調節する
ものである。副上部支枠111に開口した規制孔112
から調節ピン109を抜き保持しておくと、主デッキ8
3に対し副デッキ84は自由に揺動し、副上部支枠11
1に開口した規制孔112の何れかに、主上部支枠11
0に取り付けた調節ピン109を挿入しておくと、その
角度を保持した状態で回転刃作業機4は芝草の刈取を行
なう。
【0029】次に、回転刃作業機4の、ピッチング方向
の姿勢変更追従の必要性について述べる。下部リンク上
部枠73と下部リンク下部枠74の間には、略平行リン
ク的な複数本のリンク5,5が取り付けられて、両者の
間隔は上下方向に接近したり離脱したりと自由に動く構
成として、回転刃作業機4が地表面の凹凸に沿って上下
方向にある程度動いても、下部リンク上部枠73が静止
状態で走行する点について先に述べたが、該リンク5,
5を固定の同長さのリンクにしておいた場合に、下部リ
ンク上部枠73が地表面に対しピッチング方向に角度が
偏位していると、下部リンク下部枠74も同様に地表面
に対しピッチング方向に角度が偏位したままとなる。こ
の偏位角度が大きくなればなる程、回転刃作業機4の前
後進時の移動速度にむらが生じて刈り取り姿勢が不安定
になったり、芝草の刈り高さが波打つ等の欠点を有して
いる。
【0030】この欠点を解消するために、少なくとも一
方のリンク5に伸縮機構6を設けている。この伸縮機構
6は、内方ロッドリンク5aと外方ロッドリンク5bの
二本のロッドから成り、両ロッドリンク5a,5bをス
ライド自由に組み合わせている。内方ロッドリンク5a
は中空状の角柱であって、基端側に取付孔98を開口し
たボス筒を取り付け、突出端の一側にストッパー片99
を溶接等で一体取り付けしている。外方ロッドリンク5
bは角パイプであって、基端側に取付孔98を開口した
ボス筒を取り付け、突出端側には前述の内方ロッドリン
ク5a側のストッパー片99部を挿入している。外方ロ
ッドリンク5bの基端側には、ストッパーピン100,
100を挿入する位置決孔101,101...を二段
列設け、突出端側一側にボルトやネジ等の固定具102
を取り付けるナット103を二段位置設けている。
【0031】図18(a)は内方ロッドリンク5aと外
方ロッドリンク5bの二本のロッドが最長位置へ延びた
状態を示す側面図であって、内方ロッドリンク5aのス
トッパー片99が外方ロッドリンク5bの固定具102
に接当している。この状態から両ロッドリンクが縮んだ
状態を示すのが図18(b)であり、内方ロッドリンク
5aの先端部が、外方ロッドリンク5bのストッパーピ
ン100,100に接当している。図18(c)は図1
8(b)状態の正面図である。さらに、両ロッドリンク
を縮めたい場合は、ストッパーピン100,100の松
葉ピン104を取り外して、外方ロッドリンク5bの取
付孔98に近い位置決孔101へとストッパーピン10
0,100を移動すると、伸縮機構6はさらに短くな
る。このとき固定具102位置をナット103部で長短
位置変更すると伸縮のストロークを変更することもでき
る。図1では前後二本のリンク5,5の前部を伸縮機構
6付きのリンクとしており、図12では進行方向前部を
伸縮機構6付きのリンクとしている点は同じだが、後リ
ンク5,5を下部リンク上部枠73と下部リンク下部枠
74を挟んで両側に一対取り付けており、三本リンクと
して姿勢の安定化をより良くしている。
【0032】この伸縮機構6により、回転刃作業機4の
ピッチング方向の姿勢変更追従が容易となり、デッキ7
7を前尾輪93と後ゲージ輪97で地表面に沿って安定
支持でき、回転切断刃85,85で芝草のみを刈り取っ
て走行することができる。次に、この下部リンク上部枠
73と中間受枠68廻りの、構成と作用について再度詳
述する。
【0033】片持ちアーム式の昇降アーム3は下部ピン
62を中心に突出先端側が上下揺動しており、この昇降
アーム3の先端取付部65は昇降に伴って対地面角度が
変化している。そして、この先端取付部65から平行リ
ンク的に、略同方向に延出吊持される中間受枠68も同
様に、昇降に伴って対地面角度が変化している。中間受
枠68の長手方向に対し、直交方向向きのセンターピン
81で軸支された揺動支枠70と、揺動支枠70から下
方に向かって一体突出した垂直方向の基軸72は、図5
の矢印「ハ」方向には揺動自由だが、矢印「ハ」と直交
方向には動かない。また、揺動支枠70から下方に向か
って突出した垂直方向の基軸72に取り付けられた下部
リンク上部枠73も、水平方向の対地角度が揺動支枠7
0と同角度を保っている。このことは、言葉を変える
と、回転刃作業機4のデッキ77は、対地表面でローリ
ング方向変化は容易だが、ピッチング方向の変化は伸縮
機構6が無いと追従し難いものである。
【0034】次に、実際には設けられていないが、例え
ば昇降アーム3の揺動位置を、乗用管理機7の基枠11
と略平行の位置に変更すると、中間受枠68も基枠11
と略平行の前後方向位置となりセンターピン81廻りに
回転刃作業機4のデッキ77は、対地表面でピッチング
方向変化は容易だが、ローリング方向の変化は揺動支枠
70から下方に向かって突出した垂直方向の基軸72で
行なえず、下部リンク下部枠74の下部ピン80部で左
右揺動する。
【0035】ここで、昇降アーム3と先端取付部65
は、乗用管理機7の基枠11から斜め前方側方や、後方
斜め内方等の角度に突設している。さらに、昇降アーム
3を仰角を設ける上向きに上昇したり、下方に俯角とし
た下降状態等に種々角度変更するから、基軸72が前後
左右に傾斜してしまい、回転刃作業機4のデッキ77の
対地追従性能が劣化を生じる角度がある。
【0036】このような時、主デッキ83の進行方向と
同方向に配置した、下部リンク上部枠73と下部リンク
下部枠74間を前後複数本のリンク5,5で連結すると
共にそのリンクの一方を伸縮機構6付きのリンクとして
いるので、回転刃作業機4のデッキ77の対地追従性能
が悪化しない。図1は草刈作業時の背面からの全体斜視
図、図21は油圧配管線図であり、以下油圧関係の構成
や操作や作用について説明する。
【0037】運転者が座席15に着座したとき、右側方
に操作ボックス113が位置している。この操作ボック
ス113は、作業機の一部である、メインパイプ23の
右側方部分から前方に突出する支持パイプ114の前端
部に取り付けられている。図6で示す作業機取外し状態
図では、支持パイプ114を前方突設のままとしている
が、作業機部を乗用管理機7から外した場合には、オイ
ルタンク49の回動板51のように、この支持パイプ1
14を後方反転できる構成としておけば、前後長を短く
して保管場所をコンパクトにできる。
【0038】115は操作レバーであって、操作ボック
ス113の上方に突設しており前後左右の方向に動かす
ことができ、乗用管理機7のPTOからの動力を自在継
手40を介して駆動する油圧ポンプ39(二連ポンプP
1,P2)で発生した高圧油を、操作レバー115の操
作でアクチュエータに給排する。即ち、操作レバー11
5を前後方向に操作することにより、上下動油圧シリン
ダー60を伸縮操作して回転刃作業機4を下降または上
昇させ、操作レバー115を左右方向に動かすと、伸縮
油圧シリンダー69が動かされて上部リンク66,66
を昇降アーム3の基端側に接近させたり離したりして、
回転刃作業機4の遠近移動を行なう。
【0039】116は回転変更レバーであって、油圧ポ
ンプ39(P2)と油圧モーター88間を接続する高圧
ホース間の油量を、回転変更レバー116を前後方向に
操作することにより弁箱117を介してオイルタンク4
9側に逃がして油圧モータ88の回転数を操作する。ポ
ンプ39とコントロールバルブ間には、夫れ夫れリリー
フ弁118を設けており、アクチュエータの破損を防止
している。
【0040】
【発明の作用効果】この発明は、リヤアクスル近傍に配
設する作業機装着台から、昇降アームを昇降操作自在に
突設し、該昇降アームの突設端部側から下方に回転刃作
業機を複数本のリンクを介して吊持すると共に、この吊
持する複数本のリンクの少なくとも一本に伸縮自在の伸
縮機構を備えているので、昇降アームが高位置から低位
置まで変移しても、下方の回転刃作業機の対地追従姿勢
が容易であり、回転刃によって地表面を削り取ることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】平坦地刈取作業時の、背面からの全体斜視図で
ある。
【図2】移動農機の機体後部に、作業機装着台を取り付
けた、要部拡大平面図である。
【図3】図2対応の一部断面した、要部拡大側面図であ
る。
【図4】畦面刈取作業時の、全体背面図である。
【図5】図4における、作業部の作動範囲を示す、作動
説明背面図である。
【図6】作業部を移動農機から取り外した状態の、全体
側面図である。
【図7】図6における、作業機装着台廻りの、要部平面
図である。
【図8】図6における、作業機装着台廻りの、要部背面
図である。
【図9】図7の右端部の、要部拡大平面図である。
【図10】図9要部の調節後を示す、要部拡大平面図で
ある。
【図11】図9要部の別位置への調節後を示す、要部拡
大平面図である。
【図12】刈取作業を行なう、回転刃作業機廻りの全体
側面図である。
【図13】図9昇降アーム位置における、先端側の回転
刃作業機の、要部平面図である。
【図14】図13における回転刃作業機を、別調節位置
とした、要部平面図である。
【図15】図10昇降アーム位置における、先端側の回
転刃作業機の、要部平面図である。
【図16】図11昇降アーム位置における、先端側の回
転刃作業機の、要部平面図である。
【図17】回転刃作業機の、平坦地での全体平面図であ
る。
【図18】図12で示す、リンクの要部拡大図である。
【図19】図17の、回転刃作業機の、全体背面図であ
る。
【図20】回転刃作業機の、畦面刈取作業時の、全体背
面図である。
【図21】油圧配管全体の説明線図である。
【符号の説明】
1 リヤアクスル 2 作業機装着台 3 昇降アーム 4 回転刃作業機 5 リンク 6 伸縮機構
フロントページの続き (72)発明者 藤 井 孝 憲 岡山県浅口群里庄町大字新庄3858番地 三 陽機器株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤアクスル1近傍に配設する作業機装
    着台2から、昇降アーム3を昇降操作自在に突設し、該
    昇降アーム3の突設端部側から下方に回転刃作業機4を
    複数本のリンク5,5を介して吊持すると共に、この吊
    持する複数本のリンク5の少なくとも一本に伸縮自在の
    伸縮機構6を備えたことを特徴とする移動車両の回転刃
    作業機取付装置。
JP17196597A 1997-06-27 1997-06-27 移動車両の回転刃作業機取付装置 Pending JPH119008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17196597A JPH119008A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動車両の回転刃作業機取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17196597A JPH119008A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動車両の回転刃作業機取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH119008A true JPH119008A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15933050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17196597A Pending JPH119008A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 移動車両の回転刃作業機取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH119008A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002165510A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Ito Eihiko 畦用乗用草刈装置
FR2824575A1 (fr) * 2001-05-14 2002-11-15 Bevan Ashford Machine pour la realisation et l'entretien de rigoles de tranchee et de fosses
JP2004154048A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Iseki & Co Ltd 草刈装置
JP2004154010A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kubota Corp ロータリー耕耘装置
JP2004242628A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Fuji Trailer Manufacturing Co Ltd 整畦機
JP2005130775A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Yabuta:Kk 芝手入れ装置、芝手入れ装置用連結具及び芝手入れ方法
JP2010200669A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Sanyo Kiki Co Ltd アーム連結型草刈機
JP2012000018A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Yanmar Co Ltd 草刈装置
JP2016168007A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社ササキコーポレーション 草刈機
JP2017000140A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 クーン ソシエテ アノニムKuhn Societe Anonyme 横側へ移動可能な工具群を備えた農業機械
US10587253B1 (en) 2018-11-29 2020-03-10 Qualcomm Incorporated Ring oscillator-based programmable delay line
JP2021119758A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 株式会社ササキコーポレーション 作業機

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002165510A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Ito Eihiko 畦用乗用草刈装置
FR2824575A1 (fr) * 2001-05-14 2002-11-15 Bevan Ashford Machine pour la realisation et l'entretien de rigoles de tranchee et de fosses
JP2004154010A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kubota Corp ロータリー耕耘装置
JP2004154048A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Iseki & Co Ltd 草刈装置
JP2004242628A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Fuji Trailer Manufacturing Co Ltd 整畦機
JP2005130775A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Yabuta:Kk 芝手入れ装置、芝手入れ装置用連結具及び芝手入れ方法
JP2010200669A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Sanyo Kiki Co Ltd アーム連結型草刈機
JP2012000018A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Yanmar Co Ltd 草刈装置
JP2016168007A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社ササキコーポレーション 草刈機
JP2017000140A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 クーン ソシエテ アノニムKuhn Societe Anonyme 横側へ移動可能な工具群を備えた農業機械
US10587253B1 (en) 2018-11-29 2020-03-10 Qualcomm Incorporated Ring oscillator-based programmable delay line
JP2021119758A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 株式会社ササキコーポレーション 作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7866671B2 (en) Automatic leveling vehicle
EP0691256B1 (en) Oscillation stop mechanism for compact tractors
CA2073103C (en) Four wheel steering mechanism
US6062333A (en) Riding mower with pivoting front wheel assembly
CA1126505A (en) Dual tractor road grader
JPH119008A (ja) 移動車両の回転刃作業機取付装置
US4809805A (en) Articulated vehicle
EP0691257B1 (en) Compound steering mechanism with alternate chassis mounts
EP0691258B1 (en) Steering mechanism for compact tractors
US2457693A (en) Mower attachment for tractors
US4364438A (en) Dual tractor road grader with double arched center frame
US5547207A (en) Rough terrain vehicle
US4592440A (en) Power steering apparatus
US4266617A (en) Tractor with full-floating tool bar
US4930582A (en) Road grader attachment
US20030079931A1 (en) Pivoting panel for mechanical control disengagement
US4175625A (en) Articulating grader having structure for raising and lowering mold board without disturbing setting
JP3679874B2 (ja) 作業車両用の作業装置
JP3735961B2 (ja) トラクタのオフセットモーア支持構造
JP2005000918A (ja) 乗用自走式噴霧装置
JP3033055U (ja) トラクターにおけるバランス制御装置
JP6764173B2 (ja) 作業機及び作業機における葉分け装置の駆動装置
US5230403A (en) Steering platform for a working vehicle
JP3884532B2 (ja) パワーステアリングシリンダーの取付構造
JPH0646632A (ja) 芝刈機