JPH1185847A - チラシ配布効果測定システムおよびチラシ - Google Patents

チラシ配布効果測定システムおよびチラシ

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JPH1185847A
JPH1185847A JP24658597A JP24658597A JPH1185847A JP H1185847 A JPH1185847 A JP H1185847A JP 24658597 A JP24658597 A JP 24658597A JP 24658597 A JP24658597 A JP 24658597A JP H1185847 A JPH1185847 A JP H1185847A
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JP
Japan
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Application number
JP24658597A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Suzuki
隆義 鈴木
Kenichiro Takanashi
謙一郎 高梨
Kentaro Iwai
健太郎 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配布されたチラシの効果を測定することが可
能で、その測定結果を市場調査等に有効利用することが
できるようなチラシ配布効果測定システムおよびチラシ
を提供すること。 【解決手段】 店舗3において、消費者が持参したチラ
シ5に印刷された地域情報を含むバ−コ−ドをバ−コ−
ド読取装置7によって読み取り、読み取られたバ−コ−
ドの情報はコンピュ−タ9に保存され、フロッピ−ディ
スク11に格納される。店舗3から送られてきたフロッ
ピ−ディスク11内の算定結果をセンタ−17側のコン
ピュ−タ15で読み取り、チラシの回収状況等が算定さ
れ、地図上に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チラシ配布効果測
定システムおよびチラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】新聞の折り込みチラシなどは特定の地域
の消費者を対象に配布されるものである。例えば、チラ
シを配布する店舗は、その店舗に来店し、購入する消費
者の居住地域を推定して、その地域にチラシを配布する
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配布方法では、消費者がチラシを見て来店したのかが判
らず、配布されたチラシの効果を評価することが困難で
あった。また、何らかの方法でチラシの回収を店舗が行
ったとしても、従来のチラシには地域情報を示す表示が
なく、どこに住んでいる消費者が来店したか等といった
市場調査に役立つ情報を得ることは困難であった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、配布されたチラシの
効果を測定することが可能で、その測定結果を市場調査
等に有効利用することができるようなチラシ配布効果測
定システムおよびチラシを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、配布されたチラシの配布効果を測定す
るチラシ配布効果測定システムであって、前記チラシは
地域情報を含むバ−コ−ドを有し、回収された前記チラ
シのバ−コ−ドを読取る読取手段と、読取られたバ−コ
−ドの情報を基にして地域別のチラシ回収状況を算定す
る手段と、を具備し、更に、地域別のチラシ回収状況
を、地図として表示する手段を、具備し、更に、購入さ
れた商品に関するデ−タを地域別に処理する手段を具備
することを特徴とするチラシ配布効果測定システム、お
よび、地域情報を含むバ−コ−ドを有するチラシであっ
て、地域ごとに、その地域の地域情報を含むチラシが配
布されることを特徴とするチラシである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
るチラシ配布効果測定システム1の概略構成を示す図で
ある。
【0007】ス−パ−マ−ケットやコンビニエンススト
ア等の店舗3には、バ−コ−ド読取装置7、コンピュ−
タ9が設置される。バ−コ−ド読取装置7、コンピュ−
タ9は、いわゆるPOS(point of sal
e)システム用のものである。チラシ5は消費者宅に配
布され、その消費者が店舗3に持参したチラシである。
チラシ5を持参させるために、チラシ5を持参した消費
者には特別の割引きを行う等の処置をする。
【0008】尚、チラシ5は新聞等に折り込まれて、各
新聞販売店55から消費者宅に配布される。即ち、図6
に示すように新聞販売店55−1、55−2、55−
3、55−4は、新聞の販売地域53−1、53−2、
53−3、53−4に一つずつ存在し、その地域53−
1、53−2、53−3、53−4に、チラシ5と共に
新聞を配布する。図1においてバ−コ−ド読取装置7は
チラシ5に設けられたバ−コ−ド21を読み取る。コン
ピュ−タ9はバ−コ−ド読取装置7で読み取った情報を
処理する。フロッピ−ディスク11はコンピュ−タ9で
処理された情報を格納する。
【0009】センタ−17は地図デ−タベ−ス13とコ
ンピュ−タ15を有する。地図デ−タベ−ス13は地図
デ−タを有する。コンピュ−タ15は、フロッピ−ディ
スク11内の情報と地図デ−タベ−ス13中の地図デ−
タを用いて、各地域ごとのチラシ回収率等算出し、地図
上に表示する等の処理を行う。
【0010】尚、図6に示すように、店舗3は各地域5
3内に多数存在し、各店舗3からセンタ−17にフロッ
ピ−ディスク11が送られる。
【0011】図2はチラシ5を示す図である。チラシ5
には、地域の情報を含むバ−コ−ド21が印刷されてい
る。
【0012】図3はチラシ5に印刷されているバ−コ−
ド21の内容を示す図である。バ−コ−ド21は、例え
ば、固定情報コ−ド23、新聞社コ−ド25、折込配布
地域コ−ド27、チラシ企画コ−ド29で構成され、折
込配布地域コ−ド27は郵政省で定められた行政コ−ド
に準じた行政コ−ド31、販売店地域コ−ド33から構
成される。
【0013】固定情報コ−ド23は予め定められた情報
である。新聞社コ−ド25は新聞社の違いを示すコ−ド
であり、例えば、A新聞社なら「1」、B新聞社なら
「2」というようなコ−ドが書き込まれる。折込配布地
域コ−ド27は新聞販売店53を示すコ−ドであり、郵
政省で定められた行政コ−ドに準ずる行政コ−ド31は
新聞販売店53の所在する県、市等を示し、販売店地域
コ−ド33は町名等を示す。チラシ企画コ−ド29は、
このチラシ5が折り込まれた日付等を示す。
【0014】次にこのチラシ配布効果測定システム1の
処理手順を説明する。図4はチラシ配布効果測定システ
ム1のフロ−チャ−トを示し、図6はチラシを配布する
地域53と、チラシを折込み、配布する新聞販売店55
の地図51を示す図である。図4に示したフロ−チャ−
トに基づいて、チラシ配布効果測定の手順について説明
する。
【0015】図6に示された各地域53ごとに販売店5
5がチラシ5を配布する(ステップ401)。それぞれ
の地域53ごとに置かれた店舗3ごとにチラシ5を回収
し、図1のバ−コ−ド読取装置7でバ−コ−ド21を読
み取る(ステップ402)。尚、このバ−コ−ド読取装
置7では通常のPOSシステムと同様に消費者の購入し
た商品のバ−コ−ドも読み取る。
【0016】コンピュ−タ9はバ−コ−ド21の情報お
よび商品のバ−コ−ド情報を処理してフロッピ−ディス
ク11に格納する(ステップ403)。図5は、回収さ
れた多数のチラシのバ−コ−ドおよび商品のバ−コ−ド
を基にして、店舗3のコンピュ−タ9によって算定され
たチラシの回収状況を示す図である。図5において、住
所コ−ド41は図5の最左欄の町名に対応する、郵政省
で定められた行政コ−ド番号に準ずるコ−ドである。購
買金額43は、あるチラシを持参した消費者が店舗3で
購入した商品の購入金額である。総数量45は買い物点
数を表す。特売購買点47はチラシで告知した特売品の
購買点数を表す。
【0017】次に、センタ−17のコンピュ−タ15
は、各地域の店舗から送られてくるフロッピ−ディスク
11を基にして、チラシの回収状況等を算定し(ステッ
プ404)、チラシの回収状況を地図上に表示する(ス
テップ405)。
【0018】即ち図6に示されるような地図51が表
示、印刷される。尚、この段階では店舗3は出力されな
い。図6において、地域53−1では回収状況が高く、
地域53−3はこれに次いで高く、地域53−2、53
−4は低い。
【0019】このように、本実施の形態によれば、配布
したチラシの効果を統計的に測定、把握することが可能
となる。また、その測定結果と配布地域の地図情報とを
リンクすることで、チラシ配布地域に対する来客数、P
OSシステム集計デ−タ、国勢調査等の統計デ−タ、各
新聞社ごとの配布地域デ−タ、店舗の位置や開店時間等
を含めた競合店デ−タ、チラシ配布パタ−ン、配布部数
などを統計的に分析でき、チラシ配布地域の決定、新規
出店計画、チラシ配布効果測定商圏把握といった市場調
査への有効活用が可能となる。また、POSシステムと
直結して、地域別に購入された商品を集計できる。
【0020】尚、図1に示すように店舗3における情報
をセンタ−17に回収する手段として、本実施の形態で
はフロッピ−ディスク11が用いられているが、通信ネ
ットワ−ク等を利用してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、配布されたチラシの効果を測定することが可能
で、その測定結果を市場調査等に有効利用することがで
きるようなチラシ配布効果測定システムおよびチラシを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態に係るチラシ配布効果
測定システム1を示す図
【図2】 チラシ5を示す図
【図3】 バ−コ−ド21の内容を示す図
【図4】 チラシの配布効果を測定する手順を示すフロ
−チャ−ト
【図5】 チラシの回収状況を示す図
【図6】 チラシの配布地域と販売店を示す図
【符号の説明】
1………チラシ配布効果測定システム 3………店舗 5………チラシ 7………バ−コ−ド読取装置 9………コンピュ−タ 11………フロッピ−ディスク 13………地図デ−タベ−ス 15………コンピュ−タ 17………センタ− 21………バ−コ−ド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配布されたチラシの配布効果を測定する
    チラシ配布効果測定システムであって、 前記チラシは地域情報を含むバ−コ−ドを有し、回収さ
    れた前記チラシのバ−コ−ドを読取る読取手段と、 読取られたバ−コ−ドの情報を基にして地域別のチラシ
    回収状況を算定する手段と、 を具備することを特徴とするチラシ配布効果測定システ
    ム。
  2. 【請求項2】 地域別のチラシ回収状況を、地図として
    表示する手段を、更に具備することを特徴とする請求項
    1記載のチラシ配布効果測定システム。
  3. 【請求項3】 購入された商品に関するデ−タを地域別
    に処理する手段を更に具備することを特徴とする請求項
    1記載のチラシ配布効果測定システム。
  4. 【請求項4】 地域情報を含むバ−コ−ドを有するチラ
    シであって、地域ごとに、その地域の地域情報を含むチ
    ラシが配布されることを特徴とするチラシ。
JP24658597A 1997-09-11 1997-09-11 チラシ配布効果測定システムおよびチラシ Pending JPH1185847A (ja)

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