JP2001297229A - 端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法 - Google Patents

端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法

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JP2001297229A JP2000111229A JP2000111229A JP2001297229A JP 2001297229 A JP2001297229 A JP 2001297229A JP 2000111229 A JP2000111229 A JP 2000111229A JP 2000111229 A JP2000111229 A JP 2000111229A JP 2001297229 A JP2001297229 A JP 2001297229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、店頭端末機の初期画面が一定時間
ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客
層をターゲットとした商品を表示でき、初期画面に商品
が表示できる端末機初期画面自動更新システムおよび端
末機初期画面自動更新方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 コンビニエンスストアなどの小売店に設
置された店頭端末機13の初期画面表示を、それぞれの
時間帯に多く来店すると予測される客層の変化に合わせ
た内容に自動更新し、顧客への商品宣伝効果を高め、顧
客に対してはより簡易な操作を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売店内に設置さ
れた店頭端末機、または店舗の店員に携帯された店員用
端末機の初期画面更新技術に係り、特に店頭端末機の初
期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれ
の時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示で
き、初期画面に商品が表示できる端末機初期画面自動更
新システムおよび端末機初期画面自動更新方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の店頭端末機の初期画面は、各店舗
とも、天候や時間帯に応じて変化することなく一定であ
った。また、目的の商品を表示させるのには、初期画面
から商品を検索していく必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では以下に掲げる問題点があった。まず第1の問題点
は、天候や時間帯ごとに異なる各店舗の来客状況の特徴
が店頭端末機の初期画面に考慮されていないことであ
る。そして、第2の問題点は、初期画面からの操作が面
倒であるという理由で、顧客が端末からの注文を敬遠し
てしまうことである。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、店頭端末機の初期
画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの
時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示でき、
初期画面に商品が表示できる端末機初期画面自動更新シ
ステムおよび端末機初期画面自動更新方法を提供する点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際
の、商品、金額、客層の情報、および天候に関する情報
の入力を行うPOSレジスタと、センタに設置されたデ
ータベースと、前記POSレジスタからの情報を集計
し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストア
コンピュータと、小売店に設置され、少なくとも店頭に
置いていない商品の注文・購入操作が行える店頭端末機
と、前記データベースに記憶されている情報を基に、各
店舗において、時間帯やそのときの天候によってどのよ
うな客層が多かったか統計をとり、当該統計結果を基に
任意の時間帯の客層を予測して当該予測結果を送出する
データ分析部と、前記店頭端末機で注文できる商品の情
報を保有し、前記データ分析部から受け取った情報を基
に、それぞれの時間帯に多い客層に合う商品群を決定
し、当該商品群情報を各店舗の前記店頭端末機に送出す
るコンテンツ配信部を有し、前記店頭端末機は、それぞ
れの時間帯に多く来店すると予測される客層の変化に合
わせた内容に前記店頭端末機の初期画面表示を自動更新
することを特徴とする端末機初期画面自動更新システム
に存する。また、請求項2に記載の発明の要旨は、前記
データ分析部は、前記データベースに記憶されている情
報から、各店舗において、時間帯やそのときの天候によ
ってどのような客層が多かったか統計をとり、その結果
からある時間帯の客層を予測し、前記コンテンツ配信部
へ予測結果を送出し、前記コンテンツ配信部は、前記店
頭端末機で注文できる商品の情報を保有しており、前記
データ分析部から受け取った情報から、それぞれの時間
帯に多い客層に合う商品群を決定し、その商品群情報を
各店舗の前記店頭端末機に送出することを特徴とする請
求項1に記載の端末機初期画面自動更新システムに存す
る。また、請求項3に記載の発明の要旨は、前記データ
ベースには、店舗コード、曜日・時間帯コード、天候コ
ード、売り上げ商品コード、購入者性別コード、および
購入者年齢コードが記憶されていることを特徴とする請
求項1または2に記載の端末機初期画面自動更新システ
ムに存する。また、請求項4に記載の発明の要旨は、店
舗で購入される商品名と金額、および購入者の性別・年
齢の情報の登録が前記POSレジスタを用いて登録さ
れ、天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに
設置された天候状況変更キーの押下に応じて天候情報を
登録し、再び天候が変わるまでは当該天候情報が固定さ
れ、登録された商品、購入者の情報は、前記ストアコン
ピュータによって、前記センタの前記データベースに書
き込まれ、天候については天候状況変更キーが押下され
た時点で、天候情報が前記コンテンツ配信部に送出され
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記
載の端末機初期画面自動更新システムに存する。また、
請求項5に記載の発明の要旨は、前記データ分析部は、
客層の予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索
し、過去一定期間、たとえば過去2ヶ月の間に蓄積され
た前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り
上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年
齢コードを読み出すデータ抽出手段と、前記曜日・時間
帯コードと別に、同じ前記売り上げ商品コード、前記購
入者性別コード、前記購入者年齢コードをもつレコード
の数の累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯におい
て、どのような客層が多く、それらの顧客は主にどのよ
うな商品を購入していたかを分析する統計手段と、前記
統計手段で分析された結果を基に、今後一定時間内の客
層の特徴を、天候別に予測する客層予測手段と、前記客
層予測手段における予測結果を前記コンテンツ配信部へ
送出する予測結果送出手段を有することを特徴とする請
求項4に記載の端末機初期画面自動更新システムに存す
る。また、請求項6に記載の発明の要旨は、店舗で購入
される商品名と金額を、前記POSレジスタを用いて登
録し、客層を判断して、購入者の性別・年齢の情報の登
録を行い、天候状況が変わった場合に、前記POSレジ
スタの操作員が前記POSレジスタに設置された天候状
況変更キーを押下して天候情報を登録するとともに、再
び天候が変わるまでは当該天候情報を固定し、登録され
た商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュータによ
って前記センタの前記データベースに書き込み、天候状
況変更キーが押下された時点で、天候情報を前記コンテ
ンツ配信部に送出することを特徴とする請求項5に記載
の端末機初期画面自動更新システムに存する。また、請
求項7に記載の発明の要旨は、前記データ抽出手段が、
これから客層の予測をしようとする店舗の前記店舗コー
ドを検索するとともに、過去一定期間に蓄積された前記
曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商
品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コー
ドを読み出し、前記統計手段が、前記曜日・時間帯コー
ドと別に、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性
別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の
累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、どの
ような客層が多く、それらの顧客は主にどのような商品
を購入していたかを分析し、前記天候コードが、天候が
異なる場合についても同様の累計をとり、同じ曜日・時
間帯であっても、天候が異なった場合に、客層がどのよ
うに変化したのかを分析し、前記客層予測手段が、前記
統計手段で分析された結果を基に、今後一定時間内の客
層の特徴を、天候別に予測し、前記予測結果送出手段
が、前記客層予測手段における予測結果を前記コンテン
ツ配信部へ送出し、前記コンテンツ配信部が、前記デー
タ分析部から送出された客層予測結果を受け取り、その
客層に合った商品群を選出し、また、前記ストアコンピ
ュータから新しい天候情報が送られた際に当該新しい天
候情報に応じた客層予測結果を使用して商品群を選出
し、前記コンテンツ配信部で選出された商品群情報が配
信された際に、前記店頭端末機が自動的に当該商品群情
報を初期画面として表示することを特徴とする請求項6
に記載の端末機初期画面自動更新システムに存する。ま
た、請求項8に記載の発明の要旨は、小売店内に設置さ
れた店頭端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に切
り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットと
した商品を表示して初期画面に商品を表示することを特
徴とする端末機初期画面自動更新方法に存する。また、
請求項9に記載の発明の要旨は、小売店の店員に携帯さ
れた店員用端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に
切り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲット
とした商品を表示して初期画面に商品を表示することを
特徴とする端末機初期画面自動更新方法に存する。ま
た、請求項10に記載の発明の要旨は、小売店に設置さ
れた店頭端末機の初期画面表示を、それぞれの時間帯に
多く来店すると予測される客層の変化に合わせた内容に
自動更新し、顧客への商品宣伝効果を高め、顧客に対し
てはより簡易な操作を提供することを特徴とする端末機
初期画面自動更新方法に存する。また、請求項11に記
載の発明の要旨は、小売店の店員に携帯された店員用端
末機の初期画面表示を、それぞれの時間帯に多く来店す
ると予測される客層の変化に合わせた内容に自動更新
し、顧客への商品宣伝効果を高め、顧客に対してはより
簡易な操作を提供することを特徴とする端末機初期画面
自動更新方法に存する。また、請求項12に記載の発明
の要旨は、小売店内に設置され、顧客が商品を購入した
際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関する情
報の入力を行うPOSレジスタと、センタに設置された
データベースと、前記POSレジスタからの情報を集計
し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストア
コンピュータと、少なくとも店頭に置いていない商品の
注文・購入操作が行える前記店頭端末機または前記店員
用端末機と、前記データベースに記憶されている情報を
基に、各店舗において、時間帯やそのときの天候によっ
てどのような客層が多かったか統計をとり、当該統計結
果を基に任意の時間帯の客層を予測して当該予測結果を
送出するデータ分析部と、前記店頭端末機または前記店
員用端末機で注文できる商品の情報を保有し、前記デー
タ分析部から受け取った情報を基に、それぞれの時間帯
に多い客層に合う商品群を決定し、当該商品群情報を各
店舗の前記店頭端末機または前記店員用端末機に送出す
るコンテンツ配信部を有する前記店頭端末機または前記
店員用端末機初期画面自動更新システムに対し、それぞ
れの時間帯に多く来店すると予測される客層の変化に合
わせた内容に前記店頭端末機または前記店員用端末機の
初期画面表示を前記店頭端末機または前記店員用端末機
が自動更新する工程を有することを特徴とする請求項8
乃至11のいずれか一項に記載の端末機初期画面自動更
新方法に存する。また、請求項13に記載の発明の要旨
は、前記データ分析部が、前記データベースに記憶され
ている情報から、各店舗において、時間帯やそのときの
天候によってどのような客層が多かったか統計をとり、
その結果からある時間帯の客層を予測し、前記コンテン
ツ配信部へ予測結果を送出する工程と、前記コンテンツ
配信部が、前記店頭端末機または前記店員用端末機で注
文できる商品の情報を保有しており、前記データ分析部
から受け取った情報から、それぞれの時間帯に多い客層
に合う商品群を決定し、その商品群情報を各店舗の前記
店頭端末機または前記店員用端末機に送出する工程を有
することを特徴とする請求項12に記載の端末機初期画
面自動更新方法に存する。また、請求項14に記載の発
明の要旨は、前記データベースが、店舗コード、曜日・
時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、購入
者性別コード、および購入者年齢コードを記憶する工程
を有することを特徴とする請求項12または13に記載
の端末機初期画面自動更新方法に存する。また、請求項
15に記載の発明の要旨は、店舗で購入される商品名と
金額、および購入者の性別・年齢の情報の登録を前記P
OSレジスタを用いて登録する工程と、天候状況が変わ
った場合に、前記POSレジスタに設置された天候状況
変更キーの押下に応じて天候情報を登録し、再び天候が
変わるまでは当該天候情報を固定する工程と、登録され
た商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュータによ
って、前記センタの前記データベースに書き込む工程
と、天候については天候状況変更キーが押下された時点
で、天候情報を前記コンテンツ配信部に送出する工程を
特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の
端末機初期画面自動更新方法に存する。また、請求項1
6に記載の発明の要旨は、前記データ分析部が、客層の
予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索し、過
去一定期間、たとえば過去2ヶ月の間に蓄積された前記
曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商
品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コー
ドを読み出すデータ抽出工程と、前記曜日・時間帯コー
ドと別に、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性
別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の
累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、どの
ような客層が多く、それらの顧客は主にどのような商品
を購入していたかを分析する統計工程と、前記統計工程
で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴
を、天候別に予測する客層予測工程と、前記客層予測工
程における予測結果を前記コンテンツ配信部へ送出する
予測結果送出工程を有することを特徴とする請求項15
に記載の端末機初期画面自動更新方法に存する。また、
請求項17に記載の発明の要旨は、店舗で購入される商
品名と金額を、前記POSレジスタを用いて登録し、客
層を判断して、購入者の性別・年齢の情報の登録を行う
工程と、天候状況が変わった場合に、前記POSレジス
タの操作員が前記POSレジスタに設置された天候状況
変更キーを押下して天候情報を登録するとともに、再び
天候が変わるまでは当該天候情報を固定する工程と、登
録された商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュー
タによって前記センタの前記データベースに書き込む工
程と、天候状況変更キーが押下された時点で、天候情報
を前記コンテンツ配信部に送出する工程を有することを
特徴とする請求項16に記載の端末機初期画面自動更新
方法に存する。また、請求項18に記載の発明の要旨
は、前記データ抽出工程が、これから客層の予測をしよ
うとする店舗の前記店舗コードを検索するとともに、過
去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コード、前記
天候コード、前記売り上げ商品コード、前記購入者性別
コード、前記購入者年齢コードを読み出す工程と、前記
統計工程が、前記曜日・時間帯コードと別に、同じ前記
売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入
者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任意の
曜日の任意の時間帯において、どのような客層が多く、
それらの顧客は主にどのような商品を購入していたかを
分析する工程と、前記天候コードが、天候が異なる場合
についても同様の累計をとり、同じ曜日・時間帯であっ
ても、天候が異なった場合に、客層がどのように変化し
たのかを分析する工程と、前記客層予測工程が、前記統
計工程で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層
の特徴を、天候別に予測する工程と、前記予測結果送出
工程が、前記客層予測工程における予測結果を前記コン
テンツ配信部へ送出し、前記コンテンツ配信部が、前記
データ分析部から送出された客層予測結果を受け取り、
その客層に合った商品群を選出し、また、前記ストアコ
ンピュータから新しい天候情報が送られた際に当該新し
い天候情報に応じた客層予測結果を使用して商品群を選
出する工程と、前記コンテンツ配信部で選出された商品
群情報が配信された際に、前記店頭端末機または前記店
員用端末機が自動的に当該商品群情報を初期画面として
表示する工程を有することを特徴とする請求項17に記
載の端末機初期画面自動更新方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、コンビニエンスストア
などの小売店に設置された店頭端末機の初期画面表示
を、それぞれの時間帯に多く来店すると予測される客層
の変化に合わせた内容に自動更新し、顧客への商品宣伝
効果を高め、顧客に対してはより簡易な操作を提供する
点に特徴を有している。ポイントオブセールス(以下、
POSとする)レジスタから登録された売り上げ商品群
情報と客層情報は、ストアコンピュータによって、セン
タ内のデータベースに登録される。データ分析部は、デ
ータベースから、各店舗のデータを抽出して、曜日・時
間ごとに多い客層の特徴を分析し、その分析結果から、
今後一定時間内に多く来店する客層を予測する。客層の
予測結果は、コンテンツ配信部に送出され、そこで、そ
の客層に合った商品が選出される。コンテンツ配信部に
おいて選出された商品の情報は、店舗内の店頭端末機に
配信され、初期画面として表示される。以下、本発明の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】(第1の実施の形態)図1、図2および図
3を参照して、本実施の形態の構成を説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態に係る端末機初期画面自
動更新システムを説明するための機能ブロック図であ
る。図1において、11はポイントオブセールスレジス
タ(POSレジスタ)、12はストアコンピュータ、1
3は店頭端末機、14はデータベース、15はデータ分
析部、16はコンテンツ配信部を示している。
【0008】図1を参照すると、本実施の形態の端末機
初期画面自動更新システムは、小売店内に設置されたP
OSレジスタ11と、ストアコンピュータ12と、店頭
端末機13と、センタに設置されたデータベース14
と、データ分析部15と、コンテンツ配信部16とから
構成されている。
【0009】POSレジスタ11は、顧客が商品を購入
した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関す
る情報の入力を行う。
【0010】ストアコンピュータ12は、POSレジス
タ11からの情報を集計し、センタ内のデータベース1
4へ送出する。
【0011】店頭端末機13は、小売店、たとえば24
時間営業の小売店に設置される。店頭端末機13から
は、店頭に置いていない商品の注文・購入操作が行え
る。店頭端末機13から注文・購入できる商品とは、コ
ンサートチケット、音楽CD、ゲームソフト、雑貨、本
などの商品である。初期画面には、各時間帯によって多
いと予測される客層向けの商品が表示されており、その
画面から即時に注文手続きをすることが可能になってい
る。
【0012】図2は、データベース14のデータ構造を
示すデータマップである。図2において、21は店舗コ
ード、22は曜日・時間帯コード、23は天候コード、
24は売り上げ商品コード、25は購入者性別コード、
26は購入者年齢コードを示している。
【0013】データベース14には、店舗コード21、
曜日・時間帯コード22、天候コード23、売り上げ商
品コード24、購入者性別コード25、および購入者年
齢コード26が記憶されている。曜日・時間帯コード2
2は、たとえば、日曜日の深夜0時から2時までを01
とし、2時から4時までを02として、各曜日の各時間
帯ごとに定める。
【0014】データ分析部15は、データベース14に
記憶されている情報から、各店舗において、時間帯やそ
のときの天候によってどのような客層が多かったか統計
をとり、その結果からある時間帯の客層を予測し、コン
テンツ配信部16へ予測結果を送出する。
【0015】コンテンツ配信部16は、店頭端末機13
で注文できる商品の情報を保有しており、データ分析部
15から受け取った情報から、それぞれの時間帯に多い
客層に合う商品群を決定し、その商品群情報を各店舗の
店頭端末機13に送出する。
【0016】次に、図1、図2および図3を参照して、
端末機初期画面自動更新システムの動作(端末機初期画
面自動更新方法)について説明する。図3は、データ分
析部15の内部構成を説明するための機能ブロック図で
ある。図3において、31はデータ抽出手段、32は統
計手段、33は客層予測手段、34は予測結果送出手段
を示している。
【0017】図3を参照すると、本実施の形態のデータ
分析部15は、データ抽出手段31と、統計手段32
と、客層予測手段33と、予測結果送出手段34を備え
ている。
【0018】本実施の形態では、店舗で購入される商品
名と金額は、POSレジスタ11を用いて登録される。
同時に、POSレジスタ11の操作員は、客層を判断し
て、購入者の性別・年齢の情報の登録を行う。この登録
は、POSレジスタ11に設置されたキーの押下によっ
て行われる。
【0019】また、天候については、天候状況が変わっ
た場合に、POSレジスタ11の操作員がPOSレジス
タ11に設置された天候状況変更キーを押下して、天候
情報を登録し、再び天候が変わるまでは、その天候情報
が固定される。
【0020】登録された商品、購入者の情報は、ストア
コンピュータ12によって、センタのデータベース14
に書き込まれる。天候については、天候状況変更キーが
押下された時点で、天候情報がコンテンツ配信部16に
送出される。
【0021】図2,3を参照すると、本実施の形態のデ
ータ分析部15では、まず、データ抽出手段31におい
て、これから客層の予測をしようとする店舗の店舗コー
ド21を検索し、過去一定期間、たとえば過去2ヶ月の
間に蓄積された曜日・時間帯コード22、天候コード2
3、売り上げ商品コード24、購入者性別コード25、
購入者年齢コード26を読み出す。
【0022】次に統計手段32では、曜日・時間帯コー
ド22と別に、同じ売り上げ商品コード24、購入者性
別コード25、購入者年齢コード26をもつレコードの
数の累計をとり、ある曜日のある時間帯において、どの
ような客層が多く、それらの顧客は主にどのような商品
を購入していたかを分析する。
【0023】さらに、天候コード23が異なる場合につ
いても同様の累計をとり、同じ曜日・時間帯であって
も、天候が異なった場合に、客層がどのように変化した
のか分析する。
【0024】客層予測手段33においては、統計手段3
2で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層の特
徴を、天候別に予測する。その予測結果は、予測結果送
出手段34において、コンテンツ配信部16へと送出さ
れる。
【0025】コンテンツ配信部16では、データ分析部
15から送出された客層予測結果を受け取り、その客層
に合った商品群を選出する。この商品群の選出は、天候
の変化がない限り、一定時間ごと、たとえば2時間ごと
に行う。ストアコンピュータ12から、天候情報が送ら
れた場合には、その時点で、変化した天候に応じた客層
予測結果を使用し、商品群を選出する。
【0026】コンテンツ配信部16で選出された商品群
情報は、店頭端末機13に配信される。
【0027】店頭端末機13は、コンテンツ配信部16
で選出された商品群情報が送出されてくると、自動的に
その情報を初期画面として表示する。店頭端末機13は
タッチパネル式であり、顧客は、その初期画面に表示さ
れた商品の画像に触れることにより、注文操作を行うこ
とができる。
【0028】以上説明したように本実施の形態では、P
OSレジスタ11から登録された売り上げ商品群情報と
客層情報は、ストアコンピュータ12によって、センタ
内のデータベース14に登録される。データ分析部15
は、データベース14から、各店舗のデータを抽出し
て、曜日・時間ごとに多い客層の特徴を分析し、その分
析結果から、今後一定時間内に多く来店する客層を予測
する。客層の予測結果は、コンテンツ配信部16に送出
され、そこで、その客層に合った商品が選出される。コ
ンテンツ配信部16において選出された商品の情報は、
店舗内の店頭端末機13に配信され、初期画面として表
示される。
【0029】その結果、以下に掲げる効果を奏する。ま
ず第1の効果は、店頭端末機13の初期画面が一定時間
ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客
層をターゲットとした商品を表示できることにより、顧
客への商品宣伝効果を高め、また、顧客に購買意欲を持
たせることができることである。そして第2の効果は、
初期画面に商品が表示されているため、商品を検索する
手間が省け、注文操作が簡易になることである。
【0030】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
説明した構成では、各時間帯における客層を予想し、そ
の予測結果を店頭端末機13の初期画面表示内容に反映
させていたが、代わりに、それらの予測結果を店舗の店
員に通知する方法を図4を参照して説明する。
【0031】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
端末機初期画面自動更新システムを説明するための機能
ブロック図である。図4において、41はPOSレジス
タ、42はストアコンピュータ、43はデータベース、
44はデータ分析部、45は店員用端末機を示してい
る。
【0032】図4を参照すると、本実施の形態の端末機
初期画面自動更新システムは、ポイントオブセールスレ
ジスタ(POSレジスタ)41と、ストアコンピュータ
42と、データベース43と、データ分析部44と、店
員用端末機45を備えている。
【0033】POSレジスタ41は、顧客が商品を購入
した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関す
る情報の入力を行う。
【0034】ストアコンピュータ42は、POSレジス
タ41からの情報を集計し、センタ内のデータベース4
3へ送出する。
【0035】データ分析部44は、データベース43に
記憶されている情報から、各店舗において、時間帯やそ
のときの天候によってどのような客層が多かったか統計
をとり、その結果からある時間帯の客層や来店客量を予
測し、店員用端末機45へ予測結果を送出する。
【0036】店員用端末機45は、店内の、店員が常駐
する場所、たとえば事務室に設置され、時間帯別の客層
や来店客量予測を表示する。
【0037】店員は、表示された予測結果に従い、その
客層に合わせて商品の陳列を変更したり、その客層をタ
ーゲットとしたカタログなどを、顧客の目につきやすい
位置に陳列することができる。また、混雑が予測されて
いる場合には、商品の会計業務にあたる人員を増やすな
どの対応策を予め考慮しておくことができる。
【0038】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、店
頭端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わ
り、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商
品を表示できることにより、顧客への商品宣伝効果を高
め、また、顧客に購買意欲を持たせることができること
である。
【0040】そして第2の効果は、初期画面に商品が表
示されているため、商品を検索する手間が省け、注文操
作が簡易になることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る端末機初期画
面自動更新システムを説明するための機能ブロック図で
ある。
【図2】データベースのデータ構造を示すデータマップ
である。
【図3】データ分析部の内部構成を説明するための機能
ブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る端末機初期画
面自動更新システムを説明するための機能ブロック図で
ある。
【符号の説明】
11…ポイントオブセールスレジスタ(POSレジス
タ) 12…ストアコンピュータ 13…店頭端末機 14…データベース 15,44…データ分析部 16…コンテンツ配信部 21…店舗コード 22…曜日・時間帯コード 23…天候コード 24…売り上げ商品コード 25…購入者性別コード 26…購入者年齢コード 31…データ抽出手段 32…統計手段 33…客層予測手段 34…予測結果送出手段 41…POSレジスタ 42…ストアコンピュータ 43…データベース 45…店員用端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A G07G 1/01 301 G07G 1/01 301C 1/12 351 1/12 351Z Fターム(参考) 3E042 CB07 CD07 CE06 EA01 5B049 AA06 BB11 CC02 CC05 CC08 CC22 CC31 EE01 EE05 EE12 FF03 FF04 GG01 GG04 GG05 GG07 GG09 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND23 NR02 NR12 NS10 PQ02 PQ20 PQ29 PR08 UU40 9A001 BB03 BB04 CC09 DD06 JJ01 JJ72 KK57

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小売店内に設置され、顧客が商品を購入
    した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関す
    る情報の入力を行うPOSレジスタと、 センタに設置されたデータベースと、 前記POSレジスタからの情報を集計し、前記センタ内
    の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、 小売店に設置され、少なくとも店頭に置いていない商品
    の注文・購入操作が行える店頭端末機と、 前記データベースに記憶されている情報を基に、各店舗
    において、時間帯やそのときの天候によってどのような
    客層が多かったか統計をとり、当該統計結果を基に任意
    の時間帯の客層を予測して当該予測結果を送出するデー
    タ分析部と、 前記店頭端末機で注文できる商品の情報を保有し、前記
    データ分析部から受け取った情報を基に、それぞれの時
    間帯に多い客層に合う商品群を決定し、当該商品群情報
    を各店舗の前記店頭端末機に送出するコンテンツ配信部
    を有し、 前記店頭端末機は、それぞれの時間帯に多く来店すると
    予測される客層の変化に合わせた内容に前記店頭端末機
    の初期画面表示を自動更新することを特徴とする端末機
    初期画面自動更新システム。
  2. 【請求項2】 前記データ分析部は、前記データベース
    に記憶されている情報から、各店舗において、時間帯や
    そのときの天候によってどのような客層が多かったか統
    計をとり、その結果からある時間帯の客層を予測し、前
    記コンテンツ配信部へ予測結果を送出し、 前記コンテンツ配信部は、前記店頭端末機で注文できる
    商品の情報を保有しており、前記データ分析部から受け
    取った情報から、それぞれの時間帯に多い客層に合う商
    品群を決定し、その商品群情報を各店舗の前記店頭端末
    機に送出することを特徴とする請求項1に記載の端末機
    初期画面自動更新システム。
  3. 【請求項3】 前記データベースには、店舗コード、曜
    日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、
    購入者性別コード、および購入者年齢コードが記憶され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の端末
    機初期画面自動更新システム。
  4. 【請求項4】 店舗で購入される商品名と金額、および
    購入者の性別・年齢の情報の登録が前記POSレジスタ
    を用いて登録され、 天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置
    された天候状況変更キーの押下に応じて天候情報を登録
    し、再び天候が変わるまでは当該天候情報が固定され、 登録された商品、購入者の情報は、前記ストアコンピュ
    ータによって、前記センタの前記データベースに書き込
    まれ、 天候については天候状況変更キーが押下された時点で、
    天候情報が前記コンテンツ配信部に送出されることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端末機
    初期画面自動更新システム。
  5. 【請求項5】 前記データ分析部は、 客層の予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索
    し、過去一定期間、たとえば過去2ヶ月の間に蓄積され
    た前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り
    上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年
    齢コードを読み出すデータ抽出手段と、 前記曜日・時間帯コードと別に、同じ前記売り上げ商品
    コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コード
    をもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の
    時間帯において、どのような客層が多く、それらの顧客
    は主にどのような商品を購入していたかを分析する統計
    手段と、 前記統計手段で分析された結果を基に、今後一定時間内
    の客層の特徴を、天候別に予測する客層予測手段と、 前記客層予測手段における予測結果を前記コンテンツ配
    信部へ送出する予測結果送出手段を有することを特徴と
    する請求項4に記載の端末機初期画面自動更新システ
    ム。
  6. 【請求項6】 店舗で購入される商品名と金額を、前記
    POSレジスタを用いて登録し、 客層を判断して、購入者の性別・年齢の情報の登録を行
    い、 天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタの操作
    員が前記POSレジスタに設置された天候状況変更キー
    を押下して天候情報を登録するとともに、再び天候が変
    わるまでは当該天候情報を固定し、 登録された商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュ
    ータによって前記センタの前記データベースに書き込
    み、 天候状況変更キーが押下された時点で、天候情報を前記
    コンテンツ配信部に送出することを特徴とする請求項5
    に記載の端末機初期画面自動更新システム。
  7. 【請求項7】 前記データ抽出手段が、これから客層の
    予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索すると
    ともに、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コ
    ード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前記
    購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出し、 前記統計手段が、前記曜日・時間帯コードと別に、同じ
    前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記
    購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任
    意の曜日の任意の時間帯において、どのような客層が多
    く、それらの顧客は主にどのような商品を購入していた
    かを分析し、 前記天候コードが、天候が異なる場合についても同様の
    累計をとり、同じ曜日・時間帯であっても、天候が異な
    った場合に、客層がどのように変化したのかを分析し、 前記客層予測手段が、前記統計手段で分析された結果を
    基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測
    し、 前記予測結果送出手段が、前記客層予測手段における予
    測結果を前記コンテンツ配信部へ送出し、 前記コンテンツ配信部が、前記データ分析部から送出さ
    れた客層予測結果を受け取り、その客層に合った商品群
    を選出し、また、前記ストアコンピュータから新しい天
    候情報が送られた際に当該新しい天候情報に応じた客層
    予測結果を使用して商品群を選出し、 前記コンテンツ配信部で選出された商品群情報が配信さ
    れた際に、前記店頭端末機が自動的に当該商品群情報を
    初期画面として表示することを特徴とする請求項6に記
    載の端末機初期画面自動更新システム。
  8. 【請求項8】 小売店内に設置された店頭端末機の初期
    画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの
    時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示して初
    期画面に商品を表示することを特徴とする端末機初期画
    面自動更新方法。
  9. 【請求項9】 小売店の店員に携帯された店員用端末機
    の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それ
    ぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示
    して初期画面に商品を表示することを特徴とする端末機
    初期画面自動更新方法。
  10. 【請求項10】 小売店に設置された店頭端末機の初期
    画面表示を、それぞれの時間帯に多く来店すると予測さ
    れる客層の変化に合わせた内容に自動更新し、顧客への
    商品宣伝効果を高め、顧客に対してはより簡易な操作を
    提供することを特徴とする端末機初期画面自動更新方
    法。
  11. 【請求項11】 小売店の店員に携帯された店員用端末
    機の初期画面表示を、それぞれの時間帯に多く来店する
    と予測される客層の変化に合わせた内容に自動更新し、
    顧客への商品宣伝効果を高め、顧客に対してはより簡易
    な操作を提供することを特徴とする端末機初期画面自動
    更新方法。
  12. 【請求項12】 小売店内に設置され、顧客が商品を購
    入した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関
    する情報の入力を行うPOSレジスタと、センタに設置
    されたデータベースと、前記POSレジスタからの情報
    を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出する
    ストアコンピュータと、少なくとも店頭に置いていない
    商品の注文・購入操作が行える前記店頭端末機または前
    記店員用端末機と、前記データベースに記憶されている
    情報を基に、各店舗において、時間帯やそのときの天候
    によってどのような客層が多かったか統計をとり、当該
    統計結果を基に任意の時間帯の客層を予測して当該予測
    結果を送出するデータ分析部と、前記店頭端末機または
    前記店員用端末機で注文できる商品の情報を保有し、前
    記データ分析部から受け取った情報を基に、それぞれの
    時間帯に多い客層に合う商品群を決定し、当該商品群情
    報を各店舗の前記店頭端末機または前記店員用端末機に
    送出するコンテンツ配信部を有する前記店頭端末機また
    は前記店員用端末機初期画面自動更新システムに対し、 それぞれの時間帯に多く来店すると予測される客層の変
    化に合わせた内容に前記店頭端末機または前記店員用端
    末機の初期画面表示を前記店頭端末機または前記店員用
    端末機が自動更新する工程を有することを特徴とする請
    求項8乃至11のいずれか一項に記載の端末機初期画面
    自動更新方法。
  13. 【請求項13】 前記データ分析部が、前記データベー
    スに記憶されている情報から、各店舗において、時間帯
    やそのときの天候によってどのような客層が多かったか
    統計をとり、その結果からある時間帯の客層を予測し、
    前記コンテンツ配信部へ予測結果を送出する工程と、 前記コンテンツ配信部が、前記店頭端末機または前記店
    員用端末機で注文できる商品の情報を保有しており、前
    記データ分析部から受け取った情報から、それぞれの時
    間帯に多い客層に合う商品群を決定し、その商品群情報
    を各店舗の前記店頭端末機または前記店員用端末機に送
    出する工程を有することを特徴とする請求項12に記載
    の端末機初期画面自動更新方法。
  14. 【請求項14】 前記データベースが、店舗コード、曜
    日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、
    購入者性別コード、および購入者年齢コードを記憶する
    工程を有することを特徴とする請求項12または13に
    記載の端末機初期画面自動更新方法。
  15. 【請求項15】 店舗で購入される商品名と金額、およ
    び購入者の性別・年齢の情報を前記POSレジスタを用
    いて登録する工程と、 天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置
    された天候状況変更キーの押下に応じて天候情報を登録
    し、再び天候が変わるまでは当該天候情報を固定する工
    程と、 登録された商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュ
    ータによって、前記センタの前記データベースに書き込
    む工程と、 天候については天候状況変更キーが押下された時点で、
    天候情報を前記コンテンツ配信部に送出する工程とを特
    徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の端
    末機初期画面自動更新方法。
  16. 【請求項16】 前記データ分析部が、 客層の予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索
    し、過去一定期間、たとえば過去2ヶ月の間に蓄積され
    た前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り
    上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年
    齢コードを読み出すデータ抽出工程と、 前記曜日・時間帯コードと別に、同じ前記売り上げ商品
    コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コード
    をもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の
    時間帯において、どのような客層が多く、それらの顧客
    は主にどのような商品を購入していたかを分析する統計
    工程と、 前記統計工程で分析された結果を基に、今後一定時間内
    の客層の特徴を、天候別に予測する客層予測工程と、 前記客層予測工程における予測結果を前記コンテンツ配
    信部へ送出する予測結果送出工程を有することを特徴と
    する請求項15に記載の端末機初期画面自動更新方法。
  17. 【請求項17】 店舗で購入される商品名と金額を、前
    記POSレジスタを用いて登録し、 客層を判断して、購入者の性別・年齢の情報の登録を行
    う工程と、 天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタの操作
    員が前記POSレジスタに設置された天候状況変更キー
    を押下して天候情報を登録するとともに、再び天候が変
    わるまでは当該天候情報を固定する工程と、 登録された商品、購入者の情報を、前記ストアコンピュ
    ータによって前記センタの前記データベースに書き込む
    工程と、 天候状況変更キーが押下された時点で、天候情報を前記
    コンテンツ配信部に送出する工程を有することを特徴と
    する請求項16に記載の端末機初期画面自動更新方法。
  18. 【請求項18】 前記データ抽出工程が、これから客層
    の予測をしようとする店舗の前記店舗コードを検索する
    とともに、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯
    コード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前
    記購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出す
    工程と、 前記統計工程が、前記曜日・時間帯コードと別に、同じ
    前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記
    購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任
    意の曜日の任意の時間帯において、どのような客層が多
    く、それらの顧客は主にどのような商品を購入していた
    かを分析する工程と、 前記天候コードが、天候が異なる場合についても同様の
    累計をとり、同じ曜日・時間帯であっても、天候が異な
    った場合に、客層がどのように変化したのかを分析する
    工程と、 前記客層予測工程が、前記統計工程で分析された結果を
    基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測す
    る工程と、 前記予測結果送出工程が、前記客層予測工程における予
    測結果を前記コンテンツ配信部へ送出し、 前記コンテンツ配信部が、前記データ分析部から送出さ
    れた客層予測結果を受け取り、その客層に合った商品群
    を選出し、また、前記ストアコンピュータから新しい天
    候情報が送られた際に当該新しい天候情報に応じた客層
    予測結果を使用して商品群を選出する工程と、 前記コンテンツ配信部で選出された商品群情報が配信さ
    れた際に、前記店頭端末機または前記店員用端末機が自
    動的に当該商品群情報を初期画面として表示する工程を
    有することを特徴とする請求項17に記載の端末機初期
    画面自動更新方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007207045A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo 商品情報管理システム、及び商品情報管理方法
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JP2014510983A (ja) * 2011-04-06 2014-05-01 リ,ミョンヒ 知能型コンテンツ利用システム及びその利用方法
JP2016177482A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 東芝テック株式会社 販売データ処理装置およびプログラム
JP2021060954A (ja) * 2019-10-02 2021-04-15 ソフトバンク株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、端末装置、端末装置制御方法および端末装置制御プログラム

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