JP2004206274A - 電子家計簿応用サービスシステムおよび方法 - Google Patents

電子家計簿応用サービスシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、ユーザ毎の購買情報を集中管理して、ユーザや販売店やその他の企業に役立つ個人向けプッシュ型販売ツールの提供を行う電子家計簿応用サービスシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明は、販売業者もしくはユーザの情報通信端末から入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報が蓄積されるデータベース作成管理会社の購買情報データベース3と、データベース作成管理会社の購買情報データベース3に蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報からユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するデータベース作成管理会社のWebサーバ4よりなるものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気通信網上で電子家計簿応用サービスが提供される電子家計簿応用サービスシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータによる電子家計簿は多くのソフトが実用化されてきたがデータは手入力であり、家計簿作成ソフトを用いて商品購入時に受け取るレシートの内容が手投入されてきた。携帯端末を用いて、遠隔にソフト会社のホームページに金額を送信することは可能だが、それでも手投入が必要であった。また、クレジットカード契約したスーパ等の利用明細書は月末に郵送されていたが、クレジットカード契約の有無に関係なくリアルタイムに一品一品の利用明細書を確認して電子家計簿を構築し、Web(World Wide Web)で各種支援サービスが受けられる技術は無かった。
【0003】
従来の先行技術文献として、特許文献1の家計簿作成システム、および特許文献2の家計簿機能付きPOS端末および店舗管理装置がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−335233号公報
【特許文献2】
特開平8−279079号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、カードやPOS(Point Of Sales)端末による販売時点情報システムを活用した電子家計簿サービスにおいて契約登録したユーザ毎の購買情報を集中管理して、ユーザや販売店やその他の企業に役立つ個人向けプッシュ型販売ツールの提供を行う電子家計簿応用サービスシステムおよび方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の電子家計簿応用サービスシステムは、販売業者の情報通信端末装置、もしくはユーザの情報通信端末から入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報が蓄積されるデータベース作成管理会社の購買情報データベースと、前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報からユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するデータベース作成管理会社のWebサーバとを具備することを特徴とするものである。
【0006】
また、本発明の電子家計簿応用サービスシステムは、ユーザ識別情報および買い物の明細情報が入力される販売業者の情報通信端末装置と、前記販売業者の情報通信端末装置に入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報が送信されて蓄積されるカード会社のカード決済情報データベースと、前記カード会社のカード決済情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報のうちサービスを登録したユーザの情報が蓄積されるデータベース作成管理会社の購買情報データベースと、前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報からユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するデータベース作成管理会社のWebサーバとを具備することを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明の電子家計簿応用サービス方法は、販売業者の情報通信端末装置にユーザ識別情報および買い物の明細情報が入力されるステップと、前記販売業者の情報通信端末装置に入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報がカード会社のカード決済情報データベースに送信されて蓄積されるステップと、前記カード会社のカード決済情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報のうちデータベース作成管理会社にサービスを登録したユーザの情報がデータベース作成管理会社の購買情報データベース蓄積されるステップと、前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報がデータベース作成管理会社のWebサーバに入力されユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するステップとよりなることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、ユーザ識別情報はカード会社発行のクレジットカード記載の情報であることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、ユーザ識別情報は販売業者のシステムで使用される識別用IDカード記載の情報であることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは複数のカード会社からユーザの購買情報を収集して集計し、あるいは複数の販売業者の複数の情報通信端末装置からユーザの購買情報を収集し集計して家計簿あるいは販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてユーザに通知することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、ユーザの情報通信端末あるいは携帯情報通信端末よりユーザ識別情報および買い物の明細情報を手入力してデータベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは販売業者からの特売情報を入手して買い物の明細情報と併せて分析し、販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてあるいは音声通信にてユーザに通知することを特徴とする。
【0013】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバに記載された家計簿の買い物情報は商品名称、購入日時、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名を含み、販売業者の特売品リストと一致あるいは一部が一致する特売品を集めて販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてあるいは音声通信にてユーザに通知することを特徴とする。
【0014】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、ユーザはデータベース作成管理会社のWebサーバに日毎、あるいは週毎、あるいは月毎、あるいは年間の予算と予算管理上の1以上の閾値を項目毎に設定通知し、該Webサーバが該閾値を超えた内容については該ユーザに自動的に警告を音声通信であるいは電子メールにて通知することを特徴とする。
【0015】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社の購買情報データベースは複数のカード会社からユーザの購買情報を収集し集計して作成したデータベースの情報の加工販売を行うことを特徴とする。
【0016】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、ユーザの情報通信端末あるいは携帯情報通信端末は販売促進商品リストを閲覧表示するWeb画面あるいは受信メール画面から希望する商品の予約と注文が可能なことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、前記電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは購買情報の利用に同意した特別契約のユーザの購買情報の分析を一括して行い、該分析情報を各地域の販売店、もしくは各業者へ有料で提供することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明の第1の実施形態例を示す構成説明図である。図において、1は電気通信網、2はカード会社の決済情報データベース(決済情報DB)、21はカード会社、3はデータベース作成管理会社の購買情報データベース(購買情報DB)、4はデータベース作成管理会社のWebサーバ、34はデータベース作成管理会社(DB作成管理会社)、5は販売業者の情報通信端末装置(レジスタ)、58は販売業者、61はカード会社発行のクレジットカード、62は各販売業者発行のポイントカード、63はその他の識別用ID(Identification)カード、7はユーザの自宅の情報通信端末、71はユーザの携帯情報通信端末、77はユーザ、8は販売業者の情報通信端末である。
【0020】
図1において、例えば小売店等の販売業者58の店頭に置かれた情報通信端末装置5はユーザが提示したIDカードであるクレジットカード61を自動的に読み取り、買い物明細情報が入力されると、電気通信網1を経由してカード会社の決済情報DB2に該識別用ID(ユーザ識別情報)と買い物の明細情報が送信され記録される。
【0021】
クレジットカード61はカード会社2が発行するが、他の事例としては販売業者が発行するポイントカード62であっても、その他の識別用IDカード63であってもよい。
【0022】
ユーザ77が家計簿サービスのサービスプロバイダであるDB作成管理会社34にユーザ登録をすると該DB作成管理会社34はカード会社21から該ユーザ77のカード決済情報を購入し、決済情報DB2に記録されている該ユーザ77の決済情報は購買情報DB3に写される。
【0023】
DB作成管理会社34のWebサーバ4は、購買情報DB3に格納の該ユーザ77の購買情報を用いて該ユーザ77の家計簿を作成し更新する。該ユーザ77が家計簿のユーザ好みの表示設定、カテゴライズ設定、デフォルト使用金額の設定を例えば情報通信端末7から行うと、Webサーバ4では該設定値に基づき家計簿作成ソフトが購買情報から家計簿を自動作成しWebページの家計簿として保存する。
【0024】
在宅のユーザ77が情報通信端末7よりWeb検索を行い、該ユーザ77の識別用ID対応の電子家計簿Webページをユーザ77がアクセスすると、該ユーザ77の家計簿画面データが送信されて家計簿の画面が表示される。該家計簿の画面は例えば、表計算ソフトが使用され、項目別の集計や加重平均値の算出など各種統計処理により例えば出勤日1日当たりの平均の雑費支出等が算出表示可能である。携帯情報通信端末71を使用しても同様に家計簿の画面へのアクセスが可能である。Webサーバ4は購買情報DB3内の該ユーザID対応の購入品データベースと販売業者の情報通信端末8より入力された特売情報とを対応比較して、例えば、商品名称、購入季節(日時)、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名で全てあるいは一部が一致する販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールで該ユーザ77の情報通信端末7もしくは携帯情報通信端末71に送信する。
【0025】
図4は図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【0026】
ステップ1:ユーザ77はクレジットカード61で買い物し、クレジットカード61が販売業者(小売店)のレジで提示され、情報通信端末装置(レジスタ)5からクレジットカード61が読み込まれ、ユーザ識別情報および買い物明細情報がデータ入力される。
【0027】
ステップ2:該ユーザ識別情報と買い物の明細情報が電気通信網1を経由してカード会社の決済情報DB(決済DB)2に送信され、決済情報DB2が更新される。
【0028】
ステップ3:DB作成管理会社(DB管理会社)34は該ユーザ77の購買情報をカード会社21から購入し、決済情報DB2に記録されている該ユーザ77の買い物の明細情報が購買情報DB(購買DB)3に送られ記録更新される。
【0029】
ステップ4:Webサーバ4は購買情報DB3の買い物の明細情報をもとに、電子家計簿のWebページを作成する。
【0030】
ステップ5:ユーザ77は家庭の情報通信端末7から電子家計簿をWebで閲覧しようとWebサーバ4にアクセスする。
【0031】
ステップ6:Webサーバ4は電子家計簿のWebページに掲載される該ユーザ77の家計簿画面データを情報通信端末7に送付する。
【0032】
ステップ7:情報通信端末7に電子家計簿の画面を表示する。
【0033】
ステップ8:販売業者58である小売店の情報通信端末8より特売情報のデータが入力される。
【0034】
ステップ9:Webサーバ4は該特売情報のデータを受信し、購買情報DB3に記録の該ユーザID対応の購入品データベースと該特売情報とを対応比較して、例えば、商品名称、購入季節(日時)、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名で全てあるいは一部が一致する販売促進商品リストを作成して該ID対応のユーザ77に向けWeb表示し、あるいは電子メールする。
【0035】
ステップ10:該ユーザ77は情報通信端末7上で該ユーザ向け特売通知を受信し販売促進商品リストを入手する。
【0036】
ステップ11:クレジットカード61が使用出来ないバスや電車の切符購入での支出などを携帯情報通信端末(携帯端末)71から手入力し、買い物明細情報としてWebサーバ4にデータ送信される。
【0037】
ステップ12:外出先で、該ユーザ77は携帯情報通信端末71から電子家計簿をWebで閲覧しようとアクセスする。
【0038】
ステップ13:携帯情報通信端末71上に電子家計簿の画面が表示される。
【0039】
ステップ14:該ユーザ77は携帯情報通信端末71上で該ユーザ向け特売通知を受信する。
【0040】
カード会社21の決済情報DB2は、複数のカード会社が参加するカード業界が設立したカード情報処理センター(CAFIS)のデータベースでも同様な働きをし、より多くのカード会社が関係するサービスでの買い物の明細書データが集められ、家計簿としての効果の向上が期待できる。
【0041】
図2は本発明の第2の実施形態例を示す構成説明図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。図において、22,23はカード会社である。
【0042】
図2において、Webサーバ4は複数のカード会社21、22、23から該ユーザ77の購買情報を収集して集計し、あるいは複数の小売業者から該ユーザ77の購買情報を収集集計して該家計簿あるいは該販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザ77に通知する。
【0043】
図3は本発明の第3の実施形態例を示す構成説明図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。図において、9は公告や販売促進をしたい企業である。
【0044】
図3において、DB作成管理会社34はWebサーバ4が購買情報DB3の顧客購買データから作成した情報の加工販売を企業9向けに行う。
【0045】
図5は図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【0046】
図5は情報通信端末装置5から決済出来ないポイントカード62やIDカード63による買い物の場合や、電車やバスのチケット購入の場合には、携帯情報通信端末71から買い物明細情報を手入力したり、家にもどりレシートや記憶をもとに家庭の情報通信端末7から買い物明細情報を手入力する場合の図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを説明している。
【0047】
ステップ1:ユーザはポイントカード62やIDカード63で買い物する。あるいはカードなしで買い物する。レシートが発行される場合にはレシートを受け取る。
【0048】
ステップ2:携帯情報通信端末71から手入力で買い物明細情報をデータ入力する。
【0049】
ステップ3:家庭の情報通信端末7からレシートや記憶をもとに手入力で買い物明細情報をデータ入力する。
【0050】
ステップ4:端末7,71を起動しているユーザのID情報と買い物明細情報が電気通信網1を経由してDB作成管理会社のWebサーバ4に送信され、購買情報DB3に記録され購買情報が更新される。
【0051】
ステップ5:Webサーバ4は電子家計簿のWebページを更新作成する。
【0052】
ステップ6:外出先で、該ユーザは携帯情報通信端末71から電子家計簿をWebで閲覧しようと、アクセスする。
【0053】
ステップ7:Webサーバ4は電子家計簿のWebページに掲載される該ユーザの家計簿画面データを携帯情報通信端末71に送付する。
【0054】
ステップ8:携帯情報通信端末71上に電子家計簿の画面が表示される。
【0055】
ステップ9:小売店の情報通信端末8より特売情報のデータが入力される。
【0056】
ステップ10:Webサーバ4は購買情報DB3に記録されている該ユーザのID対応の購入品データベースと該特売情報とを対応比較して、例えば、商品名称、購入季節(日時)、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名で全てあるいは一部が一致する販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールする。
【0057】
ステップ11:該ユーザは携帯情報通信端末71上で該ユーザ向け特売通知を受信する。
【0058】
ステップ12:ユーザは家庭の情報通信端末7から電子家計簿をWebで閲覧しようとアクセスする。
【0059】
ステップ13:情報通信端末7に電子家計簿の画面を表示する。
【0060】
ステップ14:該ユーザは情報通信端末7上で該ユーザ向け特売通知を受信する
図6は図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【0061】
図6では、図5の特売データにもとづく販売促進商品リストがメール送付されていたのに対して、ユーザが端末7あるいは71上のWeb画面で閲覧する(図6ステップ9及びステップ13)
ステップ1:ユーザ77はクレジットカード61で買い物し、クレジットカード61が販売業者のレジで提示され、情報通信端末装置5からクレジットカード61が読み込まれ、ユーザ識別情報および買い物明細情報がデータ入力される。
【0062】
ステップ2:該ユーザ77の買い物の明細情報がDB作成管理会社34の購買情報DB3に送られ記録更新される。
【0063】
ステップ3:Webサーバ4は購買情報DB3の買い物の明細情報をもとに、電子家計簿のWebページを作成する。
【0064】
ステップ4:ユーザ77は家庭の情報通信端末7から電子家計簿をWebで閲覧しようとWebサーバ4にアクセスする。
【0065】
ステップ5:Webサーバ4は電子家計簿のWebページに掲載される該ユーザ77の家計簿画面データを情報通信端末7に送付する。
【0066】
ステップ6:情報通信端末7に電子家計簿の画面を表示する。
【0067】
ステップ7:販売業者58である小売店の情報通信端末8より特売情報のデータが入力される。
【0068】
ステップ8:Webサーバ4は該特売情報のデータを受信し、購買情報DB3に記録の該ユーザID対応の購入品データベースと該特売情報とを対応比較して、例えば、商品名称、購入季節(日時)、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名で全てあるいは一部が一致する販売促進商品リストを作成して該ID対応のユーザ77に向けWeb表示する。
【0069】
ステップ9:情報通信端末7に販売促進商品リストの特売画面を表示する。
【0070】
ステップ10:IDカード63が使用出来ないバスや電車の切符購入での支出などを携帯情報通信端末71から手入力し、買い物明細情報としてWebサーバ4にデータ送信される。
【0071】
ステップ11:外出先で、該ユーザ77は携帯情報通信端末71から電子家計簿をWebで閲覧しようとアクセスする。
【0072】
ステップ12:携帯情報通信端末71上に電子家計簿の画面が表示される。
【0073】
ステップ13:携帯情報通信端末71に販売促進商品リストの特売画面を表示する。
【0074】
本実施形態例の方法では、該ユーザは例えば情報通信端末7からWebサーバ4に日毎、あるいは週毎、あるいは月毎、あるいは年間の予算と該予算管理上の1以上の閾値を項目毎に、例えば外食代は1日5000円以下、月3万円以下に設定し通知し、Webサーバ4が該閾値を超えた内容については該ユーザの携帯情報通信端末71あるいは自宅の情報通信端末7に自動的に警告を音声通信であるいは電子メールにて通知する。
【0075】
該DB作成管理会社34は購買情報DB3のデータベース情報の加工販売を行う。この場合個人のプライバシーに配慮して、個人名あるいはIDの漏洩が無いような情報にして販売する。
【0076】
更に本実施形態例では、ユーザはWebサーバ4に記録される販売促進商品リストを閲覧表示する携帯情報通信端末71あるいは自宅の情報通信端末7のWeb画面あるいは受信メール画面から希望する商品の予約と注文が可能である。
【0077】
図7は本発明の実施形態例に係る販売促進商品リスト画面例を示す説明図である。
【0078】
図7の販売促進商品リスト画面例においては注文本数と購入方法を指定し、ID番号とパスワードを記入して釦押することで予約注文が可能である。
【0079】
本実施形態例では、DB作成管理会社34は購買情報DB3のデータベースを活用して、購買情報の利用に同意した特別契約ユーザの購買情報の分析を一括して行い、分析情報をマーケット情報として各地域の小売店、もしくは各企業へ有料で提供するサービスをしてビジネスとすることが可能である。
【0080】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ユーザは家計簿作成と家計予算管理の手間が省け、購入発生ごとに購入情報の自動アップデートが可能となり日々の支出が簡単にチェックでき、使い過ぎ等に対する警告の自動受信が可能となり、家計簿データにもとづいた個人宛に有効な売り出し情報が短時間に入手できる。また、サービスプロバイダとしてのDB作成管理会社は「家計簿サービス」と販売促進商品リストの提供サービスの購買情報DBの購買情報を加工した情報の販売とで新ビジネスを展開できる。また、販売業者はPOS利用の購買情報の有効活用として属性を絞った効果的な広告配信により個人別の販売促進が可能となり、ビジネスの拡大がはかれる。また、カード会社は会員サービスの多様化が図れるとともに、個人情報の中継手数料を入手出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す構成説明図である。
【図2】本発明の第2の実施形態例を示す構成説明図である。
【図3】本発明の第3の実施形態例を示す構成説明図である。
【図4】図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【図5】図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【図6】図1に示すシステムの機能に対応した情報の流れを示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態例に係る販売促進商品リスト画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電気通信網
2 カード会社の決済情報DB
21〜23 カード会社
3 管理会社の購買情報DB
4 管理会社のWebサーバ
5 販売業者の情報通信端末装置(レジスタ)
61 カード会社発行のクレジットカード
62 各小売業者発行のポイントカード
63 その他の識別用IDカード
7 ユーザの自宅の情報通信端末
71 携帯情報通信端末
8 小売業者の情報通信端末
9 広告や販売促進をしたい企業

Claims (13)

  1. 販売業者の情報通信端末装置、もしくはユーザの情報通信端末から入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報が蓄積されるデータベース作成管理会社の購買情報データベースと、
    前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報からユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するデータベース作成管理会社のWebサーバと
    を具備することを特徴とする電子家計簿応用サービスシステム。
  2. ユーザ識別情報および買い物の明細情報が入力される販売業者の情報通信端末装置と、
    前記販売業者の情報通信端末装置に入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報が送信されて蓄積されるカード会社のカード決済情報データベースと、前記カード会社のカード決済情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報のうちサービスを登録したユーザの情報が蓄積されるデータベース作成管理会社の購買情報データベースと、
    前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報からユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するデータベース作成管理会社のWebサーバと
    を具備することを特徴とする電子家計簿応用サービスシステム。
  3. 販売業者の情報通信端末装置にユーザ識別情報および買い物の明細情報が入力されるステップと、
    前記販売業者の情報通信端末装置に入力されたユーザ識別情報および買い物の明細情報がカード会社のカード決済情報データベースに送信されて蓄積されるステップと、
    前記カード会社のカード決済情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報のうちデータベース作成管理会社にサービスを登録したユーザの情報がデータベース作成管理会社の購買情報データベース蓄積されるステップと、
    前記データベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積されたユーザ識別情報および買い物の明細情報がデータベース作成管理会社のWebサーバに入力されユーザ毎の家計簿を作成すると共に、買い物の明細情報を分析しユーザ向けの販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにて該ユーザに通知するステップと
    よりなることを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  4. 請求項3記載の電子家計簿応用サービス方法において、ユーザ識別情報はカード会社発行のクレジットカード記載の情報であることを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  5. 請求項3記載の電子家計簿応用サービス方法において、ユーザ識別情報は販売業者のシステムで使用される識別用IDカード記載の情報であることを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  6. 請求項3、4又は5記載の電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは複数のカード会社からユーザの購買情報を収集して集計し、あるいは複数の販売業者の複数の情報通信端末装置からユーザの購買情報を収集し集計して家計簿あるいは販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてユーザに通知することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  7. 請求項3、4、5又は6記載の電子家計簿応用サービス方法において、ユーザの情報通信端末あるいは携帯情報通信端末よりユーザ識別情報および買い物の明細情報を手入力してデータベース作成管理会社の購買情報データベースに蓄積することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  8. 請求項3乃至7のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは販売業者からの特売情報を入手して買い物の明細情報と併せて分析し、販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてあるいは音声通信にてユーザに通知することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  9. 請求項3乃至8のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバに記載された家計簿の買い物情報は商品名称、購入日時、価格、サイズ、色、デザイン、及び生産者名、流通業者名と産地名を含み、販売業者の特売品リストと一致あるいは一部が一致する特売品を集めて販売促進商品リストを作成してWeb表示し、あるいは電子メールにてあるいは音声通信にてユーザに通知することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  10. 請求項3乃至9のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、ユーザはデータベース作成管理会社のWebサーバに日毎、あるいは週毎、あるいは月毎、あるいは年間の予算と予算管理上の1以上の閾値を項目毎に設定通知し、該Webサーバが該閾値を超えた内容については該ユーザに自動的に警告を音声通信であるいは電子メールにて通知することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  11. 請求項3乃至10のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社の購買情報データベースは複数のカード会社からユーザの購買情報を収集し集計して作成したデータベースの情報の加工販売を行うことを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  12. 請求項3乃至11のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、ユーザの情報通信端末あるいは携帯情報通信端末は販売促進商品リストを閲覧表示するWeb画面あるいは受信メール画面から希望する商品の予約と注文が可能なことを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
  13. 請求項3乃至12のいずれか1項記載の電子家計簿応用サービス方法において、データベース作成管理会社のWebサーバは購買情報の利用に同意した特別契約のユーザの購買情報の分析を一括して行い、該分析情報を各地域の販売店、もしくは各業者へ有料で提供することを特徴とする電子家計簿応用サービス方法。
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