JPH1164726A - 広角レンズ - Google Patents

広角レンズ

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JPH1164726A
JPH1164726A JP9226523A JP22652397A JPH1164726A JP H1164726 A JPH1164726 A JP H1164726A JP 9226523 A JP9226523 A JP 9226523A JP 22652397 A JP22652397 A JP 22652397A JP H1164726 A JPH1164726 A JP H1164726A
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JP
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lens
doe
chromatic aberration
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negative
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JP9226523A
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English (en)
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Tetsuo Nagata
永田哲生
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G02B27/4205Diffraction optics, i.e. systems including a diffractive element being designed for providing a diffractive effect having a diffractive optical element [DOE] contributing to image formation, e.g. whereby modulation transfer function MTF or optical aberrations are relevant
    • G02B27/4211Diffraction optics, i.e. systems including a diffractive element being designed for providing a diffractive effect having a diffractive optical element [DOE] contributing to image formation, e.g. whereby modulation transfer function MTF or optical aberrations are relevant correcting chromatic aberrations
    • GPHYSICS
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    • G02OPTICS
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    • G02B27/4216Diffraction optics, i.e. systems including a diffractive element being designed for providing a diffractive effect having a diffractive optical element [DOE] contributing to image formation, e.g. whereby modulation transfer function MTF or optical aberrations are relevant correcting geometrical aberrations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常分散ガラスを使用しないでも軸上色収
差、倍率色収差が良好に補正され、長いバックフォーカ
スを十分確保しながら画角周辺まで良好に収差補正され
た安価な広角レンズ。 【解決手段】 少なくとも1つの正レンズを含み全体と
して負のパワーを有する前群と、開口絞り10と、少な
くとも1つの負レンズと正のパワーの回折面を有する回
折光学素子11とを含み、全体として正のパワーを有す
る後群とで構成され、0.005<f/fDOE <0.0
3を満足する。ただし、fは全系の焦点距離、fDOE
回折面の焦点距離であり、基板のパワーは含まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に用いる
色収差を良好に補正した広角レンズに関するものであ
り、特に、ビデオカメラやデジタルカメラ等に適した長
いバックフォーカスを有する広角レンズに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の固体撮像素子等を用いた撮像レン
ズは、撮像素子との間に光学ローパスフィルタ、赤外線
カットフィルタ等を配置するために長いバックフォーカ
スを必要とする。そのため、撮影レンズの構成は、負の
前群と正の後群とからなるレトロフォーカス型となるも
のが一般的であるが、開口絞りを挟んでレンズのパワー
配置が非対称になるため、歪曲収差、非点収差等の軸外
収差の発生量が大きい。このような撮像レンズは例えば
特開昭63−81309号や特開昭63−81310号
等に記載されているが、これらの撮影レンズはバックフ
ォーカスが十分確保されているものの、諸収差の補正が
十分ではない。
【0003】さらに、色収差に関しては、近軸的に軸上
色収差は開口絞りより物体側にある上記前群で正の色収
差を、開口絞りより像面側にある上記後群で負の色収差
を発生させる。また、倍率色収差に関しては、前群で負
の色収差を、後群においても負の色収差を発生させてし
まう。そのため、軸上色収差は前後群で補正することが
可能であるが、倍率色収差の補正ができない。そこで、
従来のレトロフォーカスタイプの撮影レンズは、それぞ
れの群の中を正負複数のレンズで構成し、各群て軸上色
収差と倍率色収差の発生量を小さく保ち、目標性能を達
成しようとしていた。このような撮影レンズは、例えば
特開平7−27973号や特開平9−49968号のよ
うに接合レンズを使用して補正を行っていた。しかし、
これらの実施例は倍率色収差が非常に大きく、特にg線
に関しては画角周辺になるにつれて非常に大きくなって
しまう。
【0004】さらに、近年の製造技術の発展により固体
撮像素子は年々小型精細化が進み、現状では1画素の大
きさが数μm程度となっており、より高性能な撮像レン
ズが要求され、特に倍率色収差は可視域の波長帯で非常
に小さく補正することが望まれている。そのため、g線
をも含めて倍率色収差を良好に補正するためには異常分
散ガラスを使用する必要がある。このような撮像レンズ
は、例えば特開平5−134174号、特開平7−18
1376号、特開平7−248447号等に記載されて
いる。これらの実施例では、異常分散ガラスを2枚から
3枚程度使用してg線を含めた倍率色収差を補正してい
るが、このような異常分散ガラスは非常に高価で撮影レ
ンズのコスト高になってしまう。
【0005】また、最近、色収差補正素子として回折現
象を利用した回折光学素子(Diffractive Optical Elem
ent[DOE])が注目されている。DOEの光学特性は、従
来の屈折レンズとは異なり、アッベ数ν=−3.45、
部分分散比θgf=0.296という逆分散性及び異常分
散性の特徴を持っている。このことは、例えばThomasSt
oneとNicholas George の"Hybrid diffractive-refract
ive lenses and achromats" Applied Optics,27,14,296
0-2971(1988.7.15)の論文に記載されている。この性質
を利用して、正のパワーの屈折レンズと正の弱いパワー
のDOEを接合することで色収差補正が可能であること
は周知のことである。近年、このDOEの性質を利用し
て様々な撮像レンズの実施例が発案されている。例えば
ChungteW.Chenの米国特許第5,148,314号の実
施例には、接眼レンズ、ペッツバールタイプのレンズ、
大口径レンズ、望遠レンズ等が記載されており、光学系
にDOEを使用することで、色収差及び軸外収差が補正
できることが開示されている。
【0006】また、特開平6−331898号、特開平
6−331887号、特開平6−347700号、特開
平6−324262号、特表平8−508116号等に
は、望遠レンズ、対物レンズ、投影レンズ、写真用標準
レンズの応用が開示されている。さらに、広角レンズの
応用例としては、特開平6−194571号の内視鏡対
物レンズがあるが、この実施例においては、広画角であ
るが非常にディストーションが大きく発生する内視鏡対
物レンズ特有の撮影レンズであり、本発明の属する技術
分野に使用するにはあまり好ましくない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、D
OEを用いて単色収差や色収差を良好に補正した広角レ
ンズ、さらにはバックフォーカスを十分に確保した低コ
スト、高性能の広角レンズは提案されていない。本発明
は従来技術の以上の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、異常分散ガラスを使用しないでも軸上
色収差、倍率色収差を良好に補正した安価な広角レン
ズ、さらには長いバックフォーカスを十分確保しながら
画角周辺まで良好に収差補正された広角レンズを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の広角レンズは、物体側から順に、少なくとも1つの
正レンズを含み全体として負のパワーを有する前群と、
開口絞りと、少なくとも1つの負レンズと正のパワーの
回折面を有する回折光学素子とを含み、全体として正の
パワーを有する後群とで構成され、以下の条件式を満足
することを特徴とするものである。 0.005<f/fDOE <0.03 ・・・(1) ただし、fは全系の焦点距離、fDOE は前記回折面の焦
点距離であり、基板のパワーは含まない。
【0009】さらに、本発明の広角レンズは、軸上色収
差及び倍率色収差を良好に補正するために、以下の条件
式を満足することが望ましい。 −1.5<fDOE /ν1 <0 ・・・(2) −0.5<fDOE /ν2 <0.7 ・・・(3) ただし、ν1 は前記前群の等価アッベ数、ν2 は前記後
群の等価アッベ数であり、前記等価アッベ数は、前記回
折面を除いた屈折レンズの焦点距離とアッベ数の関数で
あり、以下の式で定義する。 ここで、νijは前記第i群にあるj番目のレンズのアッ
ベ数、fijは前記第i群にあるj番目のレンズの焦点距
離である。
【0010】以下に、上記構成をとる理由と作用を説明
する。回折作用を有する回折面(以下、DOE)は、前
述したようにアッベ数−3.453、部分分散比θgf
0.296という逆分散性及び異常分散性の特徴があ
る。レトロフォーカスタイプの撮影レンズの場合、近軸
的に軸上色収差は前群と後群で正負逆の軸上色収差が発
生するため補正できるが、倍率色収差は前群と後群で負
の倍率色収差が発生してしまう。そのため、倍率色収差
を良好に補正するには正の倍率色収差を発生する素子が
必要となるが、負レンズを使用するとその分正レンズの
パワーを強める必要があり、軸外収差に悪影響を及ぼす
結果となる。しかし、DOEは弱い正のパワーで非常に
大きい正の倍率色収差を発生させるため倍率色収差を非
常に小さく補正することができる。しかし、前群に正の
パワーのDOEを用いると非常に大きな負の軸上色収差
が発生してしまい好ましくない。そこで、DOEを後群
に配置することが望ましい。さらに、部分分散比θgf
0.296の特徴のため、高価な異常分散ガラスを使用
せずにg線を含めて良好に倍率色収差を補正することが
可能となる。
【0011】さらに、軸外収差を良好に補正するために
は、前群に少なくとも1枚の正レンズがあることが望ま
しい。前群に正レンズがあることで特にディストーショ
ンが良好に補正できる。また、後群に少なくとも1枚の
負レンズを有することが望ましい。後群に負レンズがあ
ることで特に球面収差、非点収差、コマ収差を良好に補
正することが可能となる。また、前後群に正負のそれぞ
れのレンズを用いることで極力軸上色収差と倍率色収差
の発生を抑えているため、非常に弱いパワーのDOEで
非常に小さく色収差を補正することができ、さらに、非
球面効果のあるDOEを用いることで高次の倍率色収差
も良好に補正できる。
【0012】さらに、上記条件式(1)は、このような
構成の撮像レンズの軸上色収差を極めて良好に補正する
ための条件式であり、上記DOEのパワー配分を規定し
たものである。条件式(1)の下限の0.005を越え
ると、DOEのパワーはほとんど効かなくなり色収差が
悪化する。さらに、回折現象に必要なDOEの輪帯数が
十分に確保できなくなり好ましくない。条件式(1)の
上限の0.03を越えると、DOEのパワーが強くな
り、軸上色収差さらには倍率色収差も補正過剰になって
しまう。特にDOEは非常に高分散であるため、軸上色
収差の2次スペクトルの除去ができなくなり好ましくな
い。
【0013】さらに、条件式(1)は以下の範囲である
ことがより望ましい。 0.01<f/fDOE <0.025 ・・・(4) この範囲であれば、軸上色収差をさらに良好に補正する
ことが可能である。
【0014】条件式(2)は、軸上色収差と倍率色収差
を前群で極力発生させないための条件式で、前群の正レ
ンズ群の等価アッベ数と負レンズ群の等価アッベ数の差
を表している。上述したように、レトロフォーカスタイ
プの撮影レンズは、後群において軸上色収差と倍率色収
差が同一符号で発生するが、前群は正の軸上色収差と負
の倍率色収差を発生させるため、極力色収差の発生量を
抑えることが望ましい。条件式(2)の上限の0を越え
ると、前群で発生する正の軸上色収差の発生量が小さく
なる。そのため、軸上色収差を良好に補正するためには
DOEのパワーを強くする必要があるが、軸外の主光線
高の高い位置にDOEを配置しているため、倍率色収差
が補正過剰になってしまい好ましくない。また、条件式
(2)の下限の−1.5を越えると、前群で発生する正
の軸上色収差が大きくなり、DOEを非常に弱くしない
と補正過剰になってしまう。さらに、前後群で発生する
大きな負の倍率色収差が補正できなくなり好ましくな
い。
【0015】さらに、条件式(2)は以下の範囲である
ことが望ましい。 −1.2<fDOE /ν1 <−0.1 ・・・(5) この範囲であれば、軸上色収差、倍率色収差をさらにバ
ランス良く補正することが可能である。
【0016】条件式(3)は、軸外収差を悪化させずに
前群で発生した軸上色収差と倍率色収差をバランス良く
補正するための条件式で、後群の正レンズ群の等価アッ
ベ数と負レンズ群の等価アッベ数の差を表している。
【0017】上記条件式(3)の範囲内で正負のレンズ
のパワー配分にすることで、球面収差やコマ収差、非点
収差等の軸外収差を良好に保ちながら色収差も良好に補
正できる。条件式(3)の上限の0.7を越えると、軸
上色収差、倍率色収差共に補正不足となり好ましくな
い。また、負のパワー配分が少なくなると、球面収差、
コマ収差等の単色収差も悪くなり好ましくない。条件式
(3)の下限の−0.5を越えると、軸上色収差、倍率
色収差共に補正過剰となり好ましくない。
【0018】さらに、条件式(3)は以下の範囲である
ことが望ましい。 −0.3<fDOE /ν2 <0.6 ・・・(6) この範囲内であれば、軸上色収差、倍率色収差をさらに
バランス良く補正することが可能である。
【0019】さらに、条件式(6)は以下の範囲である
ことが望ましい。 −0.3<fDOE /ν2 <0.2 ・・・(7) この範囲内であれば、軸外収差を悪化させることなく、
軸上色収差、倍率色収差をさらにバランス良く補正する
ことが可能である。
【0020】また、本発明の広角レンズの構成は、撮影
レンズと撮影素子の間に光学ローパスフィルタ、赤外カ
ットフィルタ等を配置するバックフォーカスを十分確保
するために、以下の条件式を満足することが望ましい。 −1.1<f/f1 <−0.1 ・・・(8) 0.3<f/f2 <0.7 ・・・(9) ただし、f1 は前群の焦点距離、f2 は後群の焦点距離
である。
【0021】条件式(8)、(9)は結像性能を良好に
保ちながら非常に長いバックフォーカスを確保するため
の条件式であり、全系のパワーに対する前後群のパワー
配分を規定するものである。このレトロフォーカスタイ
プの撮像レンズは絞りを挟んで非対称なパワー配置であ
るため、軸外収差の補正が困難となる。そのため、条件
式(8)の下限の−1.1を越えると、十分なバックフ
ォーカスを確保することは可能であるが、前群の軸外主
光線高が後群に比べて高いため、コマ収差、非点収差、
ディストーション等の軸外収差が悪化し、補正が非常に
困難となる。さらに、前群で発生する負の倍率色収差の
増加も招くことになる。また、前群のパワーを強めると
後群のパワーをさらに強めなければならなくなり、収差
補正がより困難となり好ましくない。条件式(8)の上
限の−0.1を越えると、前群のパワーが非常に弱くな
り十分なバックフォーカスを確保できなくなり、本発明
の属する技術分野の撮影レンズとしては好ましくない。
条件式(9)の下限の0.3を越えると、前群のパワー
も弱くしなければならなくなり全長が非常に長くなり好
ましくない。条件式(9)の上限の0.7を越えると、
バックフォーカスの確保が困難となり、そのため前群の
パワーも強めることとなり前群で発生する軸外収差が悪
化し好ましくない。また、後群に配される正レンズのパ
ワーが強くなることで球面収差が大きく補正不足となっ
てしまい好ましくない。したがって、条件式(8)、
(9)を満足することで、球面収差及び軸外収差を良好
に保ちながら、十分なバックフォーカスを確保すること
が可能となる。
【0022】さらに、条件式(9)は以下の範囲である
ことが望ましい。 0.35<f/f2 <0.55 ・・・(10) この範囲内であれば、単色収差、色収差をさらに良好に
補正しながらバックフォーカスを十分確保することが可
能である。
【0023】また、本発明の広角レンズの構成は、以下
の条件式を満足することが望ましい。 −2.1<f1r/f2f<−0.5 ・・・(11) ただし、f1rは前群の最も像側に配されるレンズの焦点
距離、f2fは後群の最も物体側に配されるレンズの焦点
距離である。
【0024】条件式(11)は、特に球面収差、ペッツ
バール和を良好に補正するための条件式であり、前群の
最も像側に配されるレンズのパワーと後群の最も物体側
に配されるレンズのパワーを規定する条件式である。後
記する本発明の実施例1〜5、7、8は前群の最も像側
に配されるレンズは正レンズであり、後群の最も物体側
に配されるレンズは負レンズである。そのため、その正
レンズは前群で大きく発生した正の球面収差と正のペッ
ツバール和を極力抑える効果があり、反対に後群の負レ
ンズは後群で大きく発生する負の球面収差と負のペッツ
バール和を小さく抑えることが可能となる。そのため、
条件式(11)の上限の−0.5を越えると、球面収差
やペッツバール和が補正過剰となり好ましくない。ま
た、下限の−2.1を越えると、逆に球面収差とペッツ
バール和が補正不足となり好ましくない。また、後記す
る本発明の実施例6は前群の最も像側に配されるレンズ
は負レンズで、後群の最も物体側に配されるレンズは正
レンズである。その場合、これら負レンズと正レンズで
軸上マージナル光線高が一番高いため、その負レンズで
大きな正の球面収差が発生する。そこで、上記正レンズ
で負の球面収差を発生させ良好に補正している。ペッツ
バール和も同様で、上記負レンズと正レンズで良好に補
正することが可能となる。そのため、上記条件式(1
1)の上限を越えると、球面収差とペッツバール和が補
正過剰となり、下限を越えると、球面収差とペッツバー
ル和が補正不足となり好ましくない。
【0025】これら条件式(8)〜(11)を前記の条
件式(1)〜(7)の何れか1つあるいは2つ以上のも
のと組み合わせることにより、さらに良好な広角レンズ
を提供することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による広角レンズ実
施例1〜8について説明する。本発明で使用している回
折光学素子を含む光学系の設計方法としては、Swea
tt Modelが有名であり、これについては「W.C.
Sweatt,"NEW METHODSof DESIGNING HOLOGRAPHIC ELEMEN
TS 」SPIE vol.126 Clever Optics 46-53 (1997) に記
載されている。これは、回折光学素子を屈折率の極めて
大きな仮想の屈折レンズ(ウルトラ・ハイ・インデック
ス・レンズ:Ultra high index lens )に置き換えて設
計する手法であるが、以下の実施例においてもこの方法
を使用する。なお、各実施例の回折光学素子は波長587.
56nm(d線)で仮想屈折率を1001で設計している。ま
た、ウルトラ・ハイ・インデックス・レンズの非球面を
以下のように定義する。すなわち、光軸方向をZ軸、光
軸と垂直な方向をY軸とすると、非球面は以下の式にて
表せられる。
【0027】 Z=CY2 /[1+√{1−(1+K)C2 2 }] +A4 4 +A6 6 +A8 8 +A1010+・・・(a) ただし、Cは面頂における曲率(=1/r、rは曲率半
径)、Kは円錐係数、A4 、A6 、A8 、A10はそれぞ
れ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
【0028】また、回折面と厚みが0で接する面は基材
の表面である。そして、実際の製造においては、回折面
の非球面形状と基材表面の形状との差及び屈折率から位
相変化を求め、この位相変化を回折格子のピッチに換算
して基材表面上に回折面を形成する。したがって、以下
の各実施例において、最終的にレンズとして作用をする
のは基材の面である。また、回折面と示したウルトラ・
ハイ・インデックス・レンズによる非球面は実際は存在
しない。しかし、各実施例に対応するレンズ断面図中に
は、数値データ中に回折面として記載された面番も基材
の面に表記してある。
【0029】回折面の具体的な形状としては、例えば図
10に断面を示すようなものがある。図の(a)は、透
明部21と不透明部22が交互に配列され、不透明部2
2の厚みは略0であるが、振幅変調型と呼ばれる回折面
である。図の(b)は、屈折率の異なる高屈折率部23
と低屈折率部24を交互に配列して、屈折率差による位
相差にて回折作用を持たせたものである。図の(c)
は、矩形状の凹凸を交互に配列して厚みの差による位相
差にて回折作用を持たせたものである。これは2レベル
のバイナリー素子でもある。図の(d)は、表面を鋸歯
形状にしたものであり、キノフォームと呼ばれ、連続的
な厚みの差による位相差にて回折作用を持たせたもので
ある。図の(e)と(f)は、キノフォームを4レベル
及び8レベルで近似したバイナリー素子である(図
3)。このように回折面の形状にはいくつかの形式があ
るが、本発明では、回折効率を高くして光量を有効に利
用したいため、図10(d)のキノフォームや図10
(e)や図10(f)等の4レベル以上のバイナリー素
子を用いることが望ましい。
【0030】本発明の各実施例は前述したように異常分
散ガラスを使用せず、少ない枚数で画角周辺まで倍率色
収差を良好に補正している。また、これらの実施例は平
行平板上に回折面を形成しているが、曲率の付いた部分
に回折面を形成しても同様の効果が得られる。
【0031】図1〜図8にそれぞれ実施例1〜8の広角
レンズの断面を示す。また、実施例1の球面収差
(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c)、倍率色収差
(d)、コマ収差(e)を示す収差図を図9に示す。他
の実施例の収差補正状況は実施例1と同等であるので図
示は省いてある。図1の実施例1の断面図の最も像面1
2の側にある2枚の平行平板は、それぞれ赤外カットフ
ィルタ、ローパスフィルタ等を想定したもので、以下の
全ての実施例においても同様である。なお、図1〜図8
において、符号10は絞りを、11は回折面(DOE)
を設ける平行平板、12は像面である。
【0032】実施例1の広角レンズは、図1に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを4枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、像面側に凸
面を向けた正メニスカスレンズからなり、後群は、物体
側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズか
らなる。この実施例において、屈折レンズは3種類の硝
材のみで構成しているため低コスト化でき、さらに、画
角周辺まで倍率色収差を良好に補正している。
【0033】実施例2の広角レンズは、図2に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを5枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
両凹レンズ、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
からなり、後群は、物体側に凸面を向けた負メニスカス
レンズ、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
両凸レンズからなる。この実施例は、最大像高の7割の
高さで倍率色収差を2.7μm、画角最周辺においても
非常に小さく補正している。
【0034】実施例3の広角レンズは、図3に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを6枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ
からなり、後群は、物体側に凸面を向けた負メニスカス
レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、像
面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凹レンズ、
両凸レンズ、両凸レンズからなる。この実施例も同様に
画角最周辺まで良好に倍率色収差を補正している。
【0035】実施例4の広角レンズは、図4に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを6枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズ、両凸レンズからなり、後群は、物体
側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、物体側に凸面を
向けた正メニスカスレンズ、両凸レンズ、両凹レンズ、
両凸レンズ、両凸レンズからなる。この実施例も同様に
画角最周辺まで良好に倍率色収差を補正している。
【0036】実施例5の広角レンズは、図5に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを7枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凹レンズ、像面側に凸
面を向けた正メニスカスレンズからなり、後群は、物体
側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、物体側に凸面を
向けた正メニスカスレンズ、像面側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズ、両凸レンズと両凹レンズの接合レン
ズ、両凸レンズ、両凸レンズからなる。この実施例にお
いては、後群に接合レンズを1枚使用しているが、接合
レンズを使用することで軸上色収差、倍率色収差をさら
に良好に補正することが可能となる。
【0037】実施例6の広角レンズは、図6に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを3枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを4枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなり、後
群は、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸
レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両
凸レンズからなる。この実施例においては、非常に少な
い枚数でも画角60°以上で軸上色収差、倍率色収差共
に良好に補正している。
【0038】実施例7の広角レンズは、図7に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを4枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
両凹レンズ、両凸レンズからなり、後群は、物体側に凸
面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ、物体側に
凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズからな
る。この実施例は、画角60°以上でF2.8と明る
く、軸上色収差、倍率色収差共良好に補正している。
【0039】実施例8の広角レンズは、図8に示すよう
に、絞り10より物体側の前群に屈折レンズを4枚、絞
り10より像面側の後群に屈折レンズを5枚使用し、そ
れら屈折レンズの像面側にある平行平板11の物体側に
DOEを配置している。前群の構成は、物体側から、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
両凹レンズ、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
からなり、後群は、物体側に凸面を向けた負メニスカス
レンズ、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両
凸レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、
両凸レンズからなる。この実施例は、画角60°以上で
F2.8と明るく、軸上色収差、倍率色収差共良好に補
正している。
【0040】以下に、上記実施例1〜8の数値データを
示す。各データ中、記号は前記の外、fは焦点距離、F
NOはFナンバー、2ωは画角であり、また、r1 、r2
…は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面
間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、ν
d1、νd2…は各レンズのd線のアッべ数であり、また、
非球面形状は前記の(a)式にて表される。また、“O
BJ”は物体面を、“IMG”は像面を、“DOE”は
回折面を表す。
【0041】 実施例1 f = 20.05163 ,FNO= 4.29 ,2ω= 57.935 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 104.2263 d1 = 5.0000 nd1 =1.48749 νd1 =70.23 r2 = -1132.0115 d2 = 3.0008 r3 = 81.8445 d3 = 3.0000 nd2 =1.58913 νd2 =61.14 r4 = 24.7620 d4 = 8.7255 r5 = 1276.0650 d5 = 3.0000 nd3 =1.58913 νd3 =61.14 r6 = 24.2932 d6 =22.5948 r7 = -645.0758 d7 =10.0000 nd4 =1.76182 νd4 =26.52 r8 = -58.0117 d8 =11.6142 r9 = ∞(絞り) d9 = 2.0098 r10= 29.6045 d10= 1.0000 nd5 =1.58913 νd5 =61.14 r11= 21.3620 d11=17.0338 r12= 45.2190 d12=13.3902 nd6 =1.48749 νd6 =70.23 r13= -42.1492 d13= 6.5373 r14= 50.8480 d14= 2.0349 nd7 =1.76182 νd7 =26.52 r15= 25.0239 d15= 2.4911 r16= 34.2647 d16= 5.8056 nd8 =1.48749 νd8 =70.23 r17= -61.0751 d17= 1.5603 r18= 1.536×106 (DOE)d18= 0.0000 nd9 =1001 νd9 =-3.45 r19= ∞ d19= 2.0000 nd10=1.69400 νd10=56.29 r20= ∞ d20= 1.5075 r21= ∞ d21=10.0000 nd11=1.51633 νd11=64.14 r22= ∞ d22= 1.0000 r23= ∞ d23=50.0000 nd12=1.58267 νd12=46.42 r24= ∞ d24= 1.5018 IMG = ∞ 非球面係数 第18面 K =-1.0000 A4 =-1.4932 ×10-10 A6 =-4.7730 ×10-13 A8 = 1.0914 ×10-14 A10=-4.0491 ×10-18 1 = -95.000 f2 = 42.286 fDOE =1535.681 f/fDOE = 0.0131 fDOE /ν1 = -0.1970 fDOE /ν2 = -0.1090 f/f1 = -0.211 f/f2 = 0.474 f1r/f2f = -0.609 。
【0042】 実施例2 f = 20.09999 ,FNO= 4.00 ,2ω= 57.818 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 123.1835 d1 = 3.6624 nd1 =1.48749 νd1 =70.23 r2 = -453.8146 d2 = 3.5000 r3 = 75.1150 d3 = 1.6712 nd2 =1.62041 νd2 =60.28 r4 = 24.4350 d4 = 5.0150 r5 = -3055.3564 d5 = 1.5000 nd3 =1.72000 νd3 =46.04 r6 = 29.1066 d6 =22.4457 r7 = -516.9597 d7 = 5.0000 nd4 =1.76182 νd4 =26.52 r8 = -59.9109 d8 =30.3432 r9 = ∞(絞り) d9 = 2.0000 r10= 37.2431 d10= 1.7000 nd5 =1.70000 νd5 =48.08 r11= 24.7815 d11= 2.5000 r12= -116.7301 d12= 5.0000 nd6 =1.78472 νd6 =25.68 r13= -98.1781 d13= 8.4026 r14= 40.4685 d14= 5.0000 nd7 =1.48749 νd7 =70.23 r15= -50.8073 d15=16.1075 r16= 50.0784 d16= 1.6000 nd8 =1.76182 νd8 =26.52 r17= 25.7795 d17= 2.9061 r18= 35.6972 d18= 4.9318 nd9 =1.48749 νd9 =70.23 r19= -61.0752 d19= 2.2144 r20= 1.421×106 (DOE)d20= 0.0000 nd10=1001 νd10=-3.45 r21= ∞ d21= 2.0000 nd11=1.69400 νd11=56.29 r22= ∞ d22= 1.5000 r23= ∞ d23=10.0000 nd12=1.51633 νd12=64.14 r24= ∞ d24= 1.0000 r25= ∞ d25=50.0000 nd13=1.58267 νd13=46.42 r26= ∞ d26= 1.4999 IMG = ∞ 非球面係数 第20面 K =-1.0000 A4 =-2.6702 ×10-10 A6 = 8.7039 ×10-13 A8 = 3.0516 ×10-15 A10=-1.2660 ×10-17 1 = -68.319 f2 = 44.603 fDOE =1420.901 f/fDOE = 0.0141 fDOE /ν1 = -0.4628 fDOE /ν2 = -0.0709 f/f1 = -0.294 f/f2 = 0.451 f1r/f2f = -0.790 。
【0043】 実施例3 f = 19.99270 ,FNO= 4.29 ,2ω= 58.078 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 104.6111 d1 = 3.4547 nd1 =1.69350 νd1 =53.21 r2 = 1282.1286 d2 = 2.9558 r3 = 52.0480 d3 = 1.0022 nd2 =1.74400 νd2 =44.78 r4 = 20.4865 d4 = 4.9718 r5 = 60.7226 d5 = 1.8473 nd3 =1.70000 νd3 =48.08 r6 = 20.1417 d6 =20.8297 r7 = 118.2838 d7 = 2.2004 nd4 =1.74000 νd4 =28.28 r8 = -63.1628 d8 =13.3483 r9 = ∞(絞り) d9 = 2.2723 r10= 180.4982 d10= 0.8000 nd5 =1.74400 νd5 =44.78 r11= 19.9711 d11= 1.5059 r12= 22.1647 d12= 2.0000 nd6 =1.74000 νd6 =28.28 r13= 32.5331 d13= 2.6506 r14= -128.7956 d14= 4.0067 nd7 =1.51633 νd7 =64.14 r15= -21.6087 d15=26.3204 r16= -82.9637 d16= 3.7000 nd8 =1.69895 νd8 =30.13 r17= 49.7512 d17= 0.3108 r18= 50.1755 d18=10.5843 nd9 =1.48749 νd9 =70.23 r19= -27.3870 d19= 2.1478 r20= 52.3231 d20= 4.7606 nd10=1.51742 νd10=52.43 r21= -198.4388 d21= 2.6832 r22= 1.506×106 (DOE)d22= 0.0000 nd11=1001 νd11=-3.45 r23= ∞ d23= 2.0000 nd12=1.69400 νd12=56.29 r24= ∞ d24= 1.6247 r25= ∞ d25=18.5000 nd13=1.51633 νd13=64.14 r26= ∞ d26= 1.0000 r27= ∞ d27=50.5000 nd14=1.69680 νd14=55.53 r28= ∞ d28= 1.5001 IMG = ∞ 非球面係数 第22面 K = -1.0000 A4 =-3.1088 ×10-10 A6 =-3.8518 ×10-13 A8 = 3.1844 ×10-15 A10=-6.5823 ×10-18 1 =-181.600 f2 = 39.581 fDOE =1505.776 f/fDOE = 0.0133 fDOE /ν1 = -0.3198 fDOE /ν2 = -0.2418 f/f1 = -0.105 f/f2 = 0.505 f1r/f2f = -1.849 。
【0044】 実施例4 f = 19.90392 ,FNO= 4.29 ,2ω= 58.295 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 98.1428 d1 = 3.5002 nd1 =1.69350 νd1 =53.21 r2 = 266.7137 d2 = 0.3009 r3 = 82.6252 d3 = 1.0000 nd2 =1.65100 νd2 =56.16 r4 = 20.8409 d4 = 4.9601 r5 = 293.1384 d5 = 2.0056 nd3 =1.66672 νd3 =48.32 r6 = 31.1213 d6 =16.9947 r7 = -242.3002 d7 = 2.0000 nd4 =1.74950 νd4 =35.28 r8 = -38.6553 d8 =19.4149 r9 = ∞(絞り) d9 = 4.2566 r10= 148.8077 d10= 2.9991 nd5 =1.74400 νd5 =44.78 r11= 20.2679 d11= 1.7977 r12= 24.3637 d12= 4.5157 nd6 =1.76182 νd6 =26.52 r13= 43.4439 d13= 2.5559 r14= 1817.9370 d14= 4.2645 nd7 =1.51633 νd7 =64.14 r15= -28.0245 d15=21.1765 r16= -105.3265 d16= 2.0252 nd8 =1.69895 νd8 =30.13 r17= 44.0869 d17= 0.3433 r18= 46.2314 d18=10.0009 nd9 =1.48749 νd9 =70.23 r19= -26.3979 d19= 1.9937 r20= 63.9817 d20= 4.2885 nd10=1.51742 νd10=52.43 r21= -173.5883 d21= 1.9994 r22= 1.605×106 (DOE)d22= 0.0000 nd11=1001 νd11=-3.45 r23= ∞ d23= 2.0000 nd12=1.69400 νd12=56.29 r24= ∞ d24= 1.5000 r25= ∞ d25=18.5000 nd13=1.51633 νd13=64.14 r26= ∞ d26= 1.0000 r27= ∞ d27=50.5000 nd14=1.69680 νd14=55.53 r28= ∞ d28= 1.4994 IMG = ∞ 非球面係数 第22面 K =-1.0000 A4 =-4.1789 ×10-10 A6 =-4.0469 ×10-13 A8 = 4.5702 ×10-15 A10=-7.4266 ×10-18 1 =-104.403 f2 = 40.403 fDOE =1605.060 f/fDOE = 0.0124 fDOE /ν1 = -0.4171 fDOE /ν2 = 0.0239 f/f1 = -0.191 f/f2 = 0.493 f1r/f2f = -1.918 。
【0045】 実施例5 f = 20.08897 ,FNO= 4.29 ,2ω= 57.845 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 99.4872 d1 = 3.5215 nd1 =1.78590 νd1 =44.20 r2 = 8668.3486 d2 = 0.4329 r3 = 57.6070 d3 = 0.9722 nd2 =1.48749 νd2 =70.23 r4 = 17.5453 d4 = 6.6586 r5 = -83.0836 d5 = 1.0000 nd3 =1.71700 νd3 =47.92 r6 = 29.2751 d6 = 9.4332 r7 = -709.6520 d7 = 2.9624 nd4 =1.71700 νd4 =47.92 r8 = -40.9467 d8 =26.0911 r9 = ∞(絞り) d9 = 2.1833 r10= 441.2731 d10= 1.1848 nd5 =1.72000 νd5 =46.04 r11= 23.5649 d11= 2.7936 r12= 32.4575 d12= 4.7336 nd6 =1.72825 νd6 =28.46 r13= 219.4860 d13= 2.7003 r14= -136.4942 d14= 3.0558 nd7 =1.51633 νd7 =64.14 r15= -24.8593 d15=20.4303 r16= 132.5575 d16= 9.9762 nd8 =1.48749 νd8 =70.23 r17= -22.1073 d17= 1.3989 nd9 =1.76200 νd9 =40.10 r18= 51.8573 d18= 0.4088 r19= 53.4849 d19=12.2885 nd10=1.48749 νd10=70.23 r20= -27.4506 d20= 1.4997 r21= 71.3748 d21= 4.6880 nd11=1.51823 νd11=58.90 r22= -140.8943 d22= 1.4915 r23= 1.902×106 (DOE)d23= 0.0000 nd12=1001 νd12=-3.45 r24= ∞ d24= 2.0000 nd13=1.69400 νd13=56.29 r25= ∞ d25= 1.5000 r26= ∞ d26=18.5000 nd14=1.51633 νd14=64.14 r27= ∞ d27= 1.0000 r28= ∞ d28=50.5000 nd15=1.69680 νd15=55.53 r29= ∞ d29= 1.4998 IMG = ∞ 非球面係数 第23面 K =-1.0000 A4 =-3.3017 ×10-10 A6 = 8.2694 ×10-14 A8 = 7.9035 ×10-16 A10=-1.2068 ×10-18 1 = -50.649 f2 = 43.115 fDOE =1901.688 f/fDOE = 0.0106 fDOE /ν1 = -0.8463 fDOE /ν2 = 0.1273 f/f1 = -0.397 f/f2 = 0.466 f1r/f2f = -1.748 。
【0046】 実施例6 f = 18.67301 ,FNO= 4.00 ,2ω= 61.458 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 122.8593 d1 = 4.2282 nd1 =1.48749 νd1 =70.23 r2 = -262.3019 d2 = 0.1067 r3 = 81.1405 d3 = 1.0000 nd2 =1.62041 νd2 =60.28 r4 = 20.1059 d4 =36.8394 r5 = 87.8922 d5 = 1.7976 nd3 =1.62041 νd3 =60.28 r6 = 20.0396 d6 =15.0224 r7 = ∞(絞り) d7 = 2.7889 r8 = -95.5350 d8 = 5.1866 nd4 =1.62588 νd4 =35.70 r9 = -25.2952 d9 =40.6150 r10= 47.4412 d10= 5.9983 nd5 =1.48749 νd5 =70.23 r11= -71.9294 d11= 1.0000 r12= 103.7271 d12= 1.4426 nd6 =1.76182 νd6 =26.52 r13= 25.6401 d13= 1.6215 r14= 29.6071 d14= 5.8680 nd7 =1.51742 νd7 =52.43 r15= -76.4578 d15= 1.7885 r16= 1.415×106 (DOE)d16= 0.0000 nd8 =1001 νd8 =-3.45 r17= ∞ d17= 2.0000 nd9 =1.69400 νd9 =56.29 r18= ∞ d18= 1.2000 r19= ∞ d19=18.5000 nd10=1.51633 νd10=64.14 r20= ∞ d20= 1.0000 r21= ∞ d21=50.5000 nd11=1.69680 νd11=55.53 r22= ∞ d22= 1.4962 IMG = ∞ 非球面係数 第16面 K =-1.0000 A4 =-3.3649 ×10-10 A6 = 1.0673 ×10-12 A8 =-4.2920 ×10-15 A10= 2.1357 ×10-17 1 = -18.069 f2 = 46.268 fDOE =1414.928 f/fDOE = 0.0132 fDOE /ν1 = -0.9798 fDOE /ν2 = 0.5375 f/f1 = -1.033 f/f2 = 0.404 f1r/f2f = -0.791 。
【0047】 実施例7 f = 17.90360 ,FNO= 2.8 ,2ω= 63.597 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 96.3421 d1 =10.0000 nd1 =1.48749 νd1 =70.23 r2 = -6242.3757 d2 = 4.0000 r3 = 66.8152 d3 = 4.0000 nd2 =1.62041 νd2 =60.28 r4 = 22.7627 d4 = 8.3857 r5 = -2437.7114 d5 = 1.2000 nd3 =1.62041 νd3 =60.28 r6 = 26.0886 d6 =31.0120 r7 = 290.8099 d7 = 4.8634 nd4 =1.76182 νd4 =26.52 r8 = -71.7994 d8 =18.0538 r9 = ∞(絞り) d9 = 2.0102 r10= 31.9519 d10= 1.8011 nd5 =1.72000 νd5 =41.99 r11= 21.9036 d11=17.0037 r12= 42.5728 d12=13.3054 nd6 =1.48749 νd6 =70.23 r13= -45.4334 d13= 1.0010 r14= 47.3546 d14= 1.2000 nd7 =1.76182 νd7 =26.52 r15= 26.4927 d15= 1.9232 r16= 36.7707 d16= 6.3849 nd8 =1.48749 νd8 =70.23 r17= -61.1527 d17= 1.5000 r18= 1.699×106 (DOE)d18= 0.0000 nd9 =1001 νd9 =-3.45 r19= ∞ d19= 2.0000 nd10=1.69400 νd10=56.29 r20= ∞ d20= 1.5015 r21= ∞ d21=10.0000 nd11=1.51633 νd11=64.14 r22= ∞ d22= 1.0000 r23= ∞ d23=50.0000 nd12=1.58267 νd12=46.42 r24= ∞ d24= 1.5167 IMG = ∞ 非球面係数 第18面 K =-1.0000 A4 =-2.3963 ×10-10 A6 = 1.1382 ×10-13 A8 =-6.2685 ×10-17 A10= 1.2423 ×10-17 1 =-153.342 f2 = 40.311 fDOE =1699.432 f/fDOE = 0.0105 fDOE /ν1 = -0.1996 fDOE /ν2 = -0.1657 f/f1 = -0.117 f/f2 = 0.444 f1r/f2f = -0.727 。
【0048】 実施例8 f = 18.09953 ,FNO= 2.8 ,2ω= 63.040 ° OBJ = ∞ d0 = ∞ r1 = 148.2742 d1 = 6.0000 nd1 =1.48749 νd1 =70.23 r2 = -531.9848 d2 = 3.5000 r3 = 89.5725 d3 = 3.0000 nd2 =1.51633 νd2 =64.14 r4 = 24.4244 d4 = 7.1664 r5 = -554.3703 d5 = 3.5113 nd3 =1.62041 νd3 =60.28 r6 = 29.8152 d6 =21.9833 r7 = -484.2359 d7 = 6.3650 nd4 =1.76182 νd4 =26.52 r8 = -63.0567 d8 =35.5037 r9 = ∞(絞り) d9 = 1.5000 r10= 47.6645 d10= 1.3000 nd5 =1.74950 νd5 =35.28 r11= 28.2495 d11= 3.2818 r12= -95.7621 d12= 6.9451 nd6 =1.78472 νd6 =25.68 r13= -72.9705 d13= 8.3344 r14= 44.3748 d14= 5.2658 nd7 =1.48749 νd7 =70.23 r15= -57.8329 d15=11.4051 r16= 45.0036 d16= 1.5000 nd8 =1.76182 νd8 =26.52 r17= 27.9254 d17= 2.4529 r18= 39.9480 d18= 5.2851 nd9 =1.48749 νd9 =70.23 r19= -61.0752 d19= 1.2000 r20= 1.483×106 (DOE)d20= 0.0000 nd10=1001 νd10=-3.45 r21= ∞ d21= 2.0000 nd11=1.69400 νd11=56.29 r22= ∞ d22= 1.5000 r23= ∞ d23=10.0000 nd12=1.51633 νd12=64.14 r24= ∞ d24= 1.0000 r25= ∞ d25=50.0000 nd13=1.58267 νd13=46.42 r26= ∞ d26= 1.5000 IMG = ∞ 非球面係数 第20面 K =-1.0000 A4 =-3.4883 ×10-10 A6 = 1.1676 ×10-12 A8 =-2.0480 ×10-15 A10= 1.3357 ×10-18 1 = -76.708 f2 = 40.640 fDOE =1482.680 f/fDOE = 0.0122 fDOE /ν1 = -0.2106 fDOE /ν2 = -0.0086 f/f1 = -0.236 f/f2 = 0.445 f1r/f2f = -1.323 。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の広角レンズは、DOEを用いて以上のような構成配置
にすることで長いバックフォーカスを十分確保し、さら
に異常分散ガラスを使用しないでも、軸上色収差及び倍
率色収差を良好に補正した安価な撮影レンズを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の広角レンズの断面図であ
る。
【図2】本発明の実施例2の広角レンズの断面図であ
る。
【図3】本発明の実施例3の広角レンズの断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例4の広角レンズの断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例5の広角レンズの断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例6の広角レンズの断面図であ
る。
【図7】本発明の実施例7の広角レンズの断面図であ
る。
【図8】本発明の実施例8の広角レンズの断面図であ
る。
【図9】実施例1の収差図である。
【図10】本発明において用いる回折面の具体的な形状
を例示する断面図である。
【符号の説明】
10…絞り 11…回折面を設ける平行平板 12…像面 21…透明部 22…不透明部 22…高屈折率部 24…低屈折率部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、少なくとも1つの正レ
    ンズを含み全体として負のパワーを有する前群と、開口
    絞りと、少なくとも1つの負レンズと正のパワーの回折
    面を有する回折光学素子とを含み、全体として正のパワ
    ーを有する後群とで構成され、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする広角レンズ。 0.005<f/fDOE <0.03 ・・・(1) ただし、fは全系の焦点距離、fDOE は前記回折面の焦
    点距離であり、基板のパワーは含まない。
  2. 【請求項2】 請求項1の広角レンズであって、さらに
    以下の条件式を満足することを特徴とする広角レンズ。 −1.5<fDOE /ν1 <0 ・・・(2) −0.5<fDOE /ν2 <0.7 ・・・(3) ただし、ν1 は前記前群の等価アッベ数、ν2 は前記後
    群の等価アッベ数であり、前記等価アッベ数は、前記回
    折面を除いた屈折レンズの焦点距離とアッベ数の関数で
    あり、以下の式で定義する。 ここで、νijは前記第i群にあるj番目のレンズのアッ
    ベ数、fijは前記第i群にあるj番目のレンズの焦点距
    離である。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の広角レンズ
    を撮影レンズとして用いたことを特徴とする撮像装置。
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