JPH115528A - ブレーキのアシスト装置 - Google Patents
ブレーキのアシスト装置Info
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- JPH115528A JPH115528A JP9161273A JP16127397A JPH115528A JP H115528 A JPH115528 A JP H115528A JP 9161273 A JP9161273 A JP 9161273A JP 16127397 A JP16127397 A JP 16127397A JP H115528 A JPH115528 A JP H115528A
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Abstract
態に際してドライバーのブレーキ操作を適切にアシスト
して安全性のより一層の向上を図る。 【解決手段】 ブレーキのアシストする装置を、運転者
の操作するフットレストの踏力を検出するフットレスト
踏力検出手段と、この検出手段にて検出したフットレス
ト踏力がしきい値を上回った際に緊急事態であると判断
する緊急判断手段とを備える。
Description
が急停車したり前方に障害物が突然現れたりするような
緊急事態に際してドライバーのブレーキ操作を適切にア
シストし、停止距離を短縮して安全性のより一層の向上
を図ろうとするものである。
献としては、例えば、運転者のブレーキストローク速度
が一定のしきい値を上回った場合に緊急と判断してブレ
ーキ力を制御する特開平7−156786号公報に開示
の技術やレーザによって前方の物体との距離、相対速度
を検出し緊急な状態にあることを運転者に知らせると共
に運転者がブレーキ操作をしたときにのみブレーキのア
シストを行う特公平4−25182号公報に開示のよう
な技術、あるいはアクセル戻し速度が所定値を上回った
段階でブレーキのアシストを行う特開平4−11834
号公報に開示のような技術が知られている。
な従来の技術においては以下に述べるような不具合があ
った。すなわち、特開平7−156786号公報に開示
のような技術は緊急事態の判断が運転者のブレーキ操作
に委ねられているため他の物体に接近するなど緊急事態
の認知や判断の遅れでブレーキの開始が遅れることが懸
念され、特開平4−118344号公報においてはアク
セルペダルを踏み込んでいる場合においては緊急事態を
検出することは有効であるが、アクセルペダルを踏み込
んでいない場合には緊急事態を精度よく検出することが
可能性があった。
した際、あるいは運転者が緊急事態と判断した際に迅速
かつ的確に対処し得る新規なブレーキアシスト装置を提
案することろにある。
かるブレーキアシスト装置は、車両走行時の緊急事態に
際して運転者のブレーキ操作をアシストする装置であっ
て、運転者の操作するフットレストの踏力を検出するフ
ットレスト踏力検出手段と、この検出手段にて検出した
フットレスト踏力がしきい値を上回った際に緊急事態で
あると判断する緊急判断手段とを備えるところに特徴を
有する。
キアシスト装置は、請求項1において、アクセルペダル
の戻し速度を検出するアクセル戻し速度検出手段を備
え、緊急判断手段は、フットレスト踏力がしきい値を上
回った時およびアクセル戻し速度がしきい値を上回った
時の少なくとも一方を満足した際に緊急事態にあると判
断するところに特徴を有する。
シスト装置は、自車両の前方に存在する物体との距離を
検出する距離検出手段と、自車両の速度を検出する自動
速度検出手段と、距離検出手段にて検出した物体との距
離と自車両の速度から該物体に対する接触可能性の程度
を検出する手段とを備え、緊急判断手段は、フットレス
ト踏力がしきい値を上回った場合、接触可能性が高い場
合の何れか1つに該当した場合に緊急事態であると判断
するところに特徴を有する。
シスト装置は、アクセルペダルの戻し速度を検出するア
クセル戻し速度検出手段と、自車両の前方に存在する物
体との距離を検出する前方距離検出手段と、自車両の速
度を検出する自動速度検出速度と、距離検出手段にて検
出した物体との距離と自車両の速度とから該物体に対す
る接触可能性の程度を検出する手段とを備え、緊急判断
手段は、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合、
アクセル戻し速度がしきい値を上回った場合、接触可能
性が高い場合の何れかに該当した時に緊急事態であると
判断するところに特徴を有する。
シスト装置は、請求項1〜4の何れかの構成において、
運転者のブレーキの踏み込みに際し、運転者のブレーキ
操作によって発生するブレーキ力よりも大きいブレーキ
力を発生させるブレーキアシスト手段を備える点に特徴
を有する。
シスト装置は、請求項1〜4の何れかの構成において、
緊急事態であると判断されてから一定時間以内に運転者
がブレーキを踏み込んだ場合に、その踏み込みと同時に
運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力より
も大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手段
を備える点に特徴を有する。
シスト装置は、請求項1〜4の何れかの構成において、
緊急事態であると判断された場合、運転者のブレーキの
踏み込みまでは所定のブレーキ力を発生させるブレーキ
アシスト制御手段を有する点に特徴を有する。
シスト装置は、請求項1〜4、請求項7の何れかの構成
において、緊急事態であると判断されてから一定時間以
内に運転者がブレーキ操作を行わない場合にブレーキの
アシスト制御を解除するブレーキ操作解除手段を備える
点に特徴を有する。
シスト装置は、請求行2または4の構成において、ブレ
ーキ操作量がしきい値を上回った場合に運転者のブレー
キ操作によって発生するブレーキ力よりも大きいブレー
キ力を発生させるブレーキアシスト手段と、アクセル戻
し速度に応じてしきい値を変更するしきい値変更手段を
備える点に特徴を有する。
アシスト装置は、請求項2または4の構成においてブレ
ーキ操作量がしきい値を上回った場合に運転者のブレー
キ操作によって発生するブレーキ力よりも大きいブレー
キ力を発生させるブレーキアシスト手段と、アクセル戻
し速度に応じてアシストするブレーキ力の単位時間当た
りの増加率を変更するブレーキ力変更手段を備える点に
特徴を有する。
レーキアシスト装置は、請求項2または4の構成におい
て、ブレーキ操作量がしきい値を上回った場合に運転者
のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よりも大き
いブレーキ力を発生させるブエーキアシスト手段と、ア
クセル速度に応じてアシストするブレーキ力の最大値を
変更するブレーキ力変更手段を備える点に特徴を有す
る。
8の何れかの構成において、緊急事態であると判断する
際のフットレスト踏力のしきい値は車体速度に応じて変
更するようにしてもよい。また、請求項3または4にお
いてはフットレスト踏力がしきい値を上回った場合に、
運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力より
も大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手段
と、前方検出物体の急減速に伴う接触可能性の程度に応
じて該しきい値を変更する手段を備えることもできる。
において、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合
に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よ
りも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手
段と、前方車両の急減速による接触(緊急事態)可能性
の程度に応じてアシストするブレーキの単位時間当たり
の増加率を変更するブレーキ増加率変更手段を備えるこ
ともできる。
において、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合
に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よ
りも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手
段と、前方車両の急減速による接触可能性の程度に応じ
てアシストするブレーキ力の最大値を変更するブレーキ
力変更手段を備えることもできるし、さらに前方車両の
急減速による接触可能性の程度に応じて運転者のブレー
キの踏み込みまで一定のブレーキ力を発生させるブレー
キアシスト手段を備えることもできる。
置においては、フットレスト踏力検出手段と緊急判断手
段を設け、該フットレスト踏力検出手段にて検出したフ
ットレスト踏力がしきい値を上回った際に緊急事態であ
るかどうかを判断するようにしたので、運転者が視覚で
判断するよりも速く判断を行うことができる。
においては、請求項1に規定した構成に加え、アクセル
ペダルの戻し速度を検出する手段を設け、緊急事態をフ
ットレスト踏力がしきい値を上回った時、あるいはアク
セル戻し速度がしきい値を上回った時の少なくとも一方
を満足した時点で判断するようにしたので、運転者のブ
レーキ操作を的確にアシストできる。
においては、請求項1に規定した構成に加え、自車両の
前方に存在する物体との距離を検出する距離検出手段
と、自車両の速度を検出する自動速度検出手段と、距離
検出手段にて検出した物体の距離と自車両の速度から該
物体に対する接触可能性の程度を検出する手段をそれぞ
れ設け、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合、
接触可能性が高い場合の何れか1つに該当した場合に緊
急事態であると判断するようにしたので、上記同様運転
者のブレーキ操作をより一層的確にアシストできる。
においては、請求項1に規定した構成に加え、アクセル
ペダルの戻し速度を検出するアクセル戻し速度検出手段
と、自車両の前方に存在する物体との距離を検出する前
方距離検出手段と、自車両の速度を検出する自動速度検
出手段と、距離検出手段にて検出した物体との距離と自
車両の速度とから該物体に対する接触可能性の程度を検
出する手段をそれぞれ設け、フットレスト踏力がしきい
値を上回った場合、アクセル戻し速度がしきい値を上回
った場合、あるいは接触可能性が高い場合の何れかに該
当した時に緊急事態と判断するようにしたので運転者の
ブレーキ操作をより的確にアシストできる。
においては、請求項1〜4に規定した構成に加え、運転
者のブレーキの踏み込みに際し運転者のブレーキ操作に
よって発生するブレーキ力よりも大きいブレーキ力を発
生させるアシスト制御手段を設けたので高いブレーキ力
を得ることができる。
においては、請求項1〜4に規定した構成に加え、緊急
事態であると判断されてから一定時間以内に運転者がブ
レーキを踏み込んだ場合に、その踏み込みと同時に運転
者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よりも大
きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト制御手段
を設けたので、運転者のブレーキ操作と同時に高いブレ
ーキ力を得ることができる。
においては、請求項1〜4に規定した構成に加えてブレ
ーキアシスト制御手段を設け、緊急事態であると判断さ
れた場合に運転者のブレーキの踏み込みまでは所定のブ
レーキ力を発生させるようにしたので運転者のブレーキ
操作に先立つ迅速なアシストを行うことができる。
においては、請求項1〜4、または請求項7に規定した
構成に加えてブレーキ操作の解除手段を設け、緊急事態
であると判断されてから一定時間のうちに運転者がブレ
ーキ操作を行わない場合にはブレーキのアシスト制御を
行わないようにしたので不用意なアシストを避けること
がでる。
は、請求項2または4に規定した構成に加え、ブレーキ
アシスト制御手段としきい値変更手段を設け、アクセル
戻し速度に応じてしきい値を変更するようにしたので緊
急事態の状況に応じた的確なアシストを行うことができ
る。
置においては請求項2または4に規定した構成に加え、
ブレーキアシスト制御手段とアクセル戻し速度に応じて
アシストするブレーキ力の単位時短当たりの増加率を変
更するブレーキ力変更手段を設けたので、緊急事態の状
況に応じた的確なアシストを行うことができる。
置においては請求項2または4に規定した構成に加え、
ブレーキアシスト制御手段とアクセル速度に応じてアシ
ストするブレーキ力の最大値を変更するブレーキ力変更
手段を設けたので上記同様、緊急事態の状況に対応した
的確なアシストを行うことができる。
具体的に説明する。図1はブレーキアシスト装置を含め
た制御機構の全体構成をその一例について示したもので
あり、図において1aはアクセルペダル、1bはブレー
キペダル、2aはアクセルペダル1aの操作量を検出す
るアクセルストロークセンサ、2bはブレーキペダル1
bの操作量を検出するブレーキストロークセンサ、3は
電磁弁を内蔵する負圧ブースタ、4はマスタシリンダ、
5a〜5dは車輪、6は車輪5a〜5dの回転速度を検
出するセンサであり、7はブレーキのアシストを行うブ
レーキアシスト装置であって、この装置7はブレーキス
トロークやブレーキ踏力などの情報が入力されブースタ
3中の電磁弁を駆動するための制御信号を出力する。ま
た、8は自車両と前方の車両との距離を計測するレーザ
レーダ装置、9はフットレストの踏力を検出するセンサ
である。
図である。このブースタ3において3aは変圧室、3b
はエンジンの始動中において常に所定の負圧が発生して
いる負圧室、3cはマスタシリンダであり、ブレーキの
非作動時は変圧室3aは負圧状態であって負圧室3bと
圧力が釣り合っているが、ブレーキ作動時には変圧室3
a内に大気が導入され負圧室3bとの間で差圧が生じ、
マスタシリンダ3cに倍力された荷重が伝達される。
て、真空弁3dは運転者の操作によりブレーキペダル1
がストロークした時、あるいは電磁弁3eが励磁したと
きに閉じ、負圧室3 bと変圧室3aとの連通を遮断す
る。3fは大気弁であって、この大気弁3fは運転者の
操作によりブレーキペダル1がストロークした時、ある
いは電磁弁3eが励磁したときに開き変圧室3aに大気
が導入される。また、3gはオペレーテイングロッド、
3hは電磁弁連動部材、3iはプッシュロッドであり、
電磁弁3eが励磁された時に電磁弁連動部材3hが図中
左側に移動し、真空弁3dおよび大気弁3fの開閉操作
が行われ、これによって負圧室3bと変圧室3aとの間
に差圧が生じ、リアクションデイスク3jを介してプッ
シュロッド3iおよびマスタシリンダ3cに力が加わ
り、各車輪においてブレーキ力が発生する。
演算処理の一例を示すフローチャートである。このルー
チンは例えば10m sec に一回流れる周期で実行される
割り込み処理ルーチン等が適用される。まず、ステップ
100においてフットレストの踏力値FFが読み込ま
れ、ステップ101ではアクセルストロークセンサ2b
からのアクセルストローク値Aが読み込まれる。ステッ
プ102では現時点でのアクセルストローク値と過去の
アクセルストローク値との差分からアクセルストローク
速度(戻し速度)Aoff が算出される。ステップ103
ではレーザレーダ装置8を通して自車両と前方に存在す
る他車両との距離mが読み込まれ、ステップ104で自
車両の車体速度vが読み込まれる。
離mと車体速度vから変数TC (緊急変数) を算出す
る。ここに、変数TC は自車両と他車両の距離が短い程
大きく、車速が大きい程大きくなるものとし、距離mの
逆数と自車両の車体速度vとの積、すなわち、TC =k
1 *(1/m)*vから求める。ステップ106では、
ブレーキストロークセンサ2bからブレーキストローク
Sが読み込まれ、ステップ107で車速が0か否か、す
なわち、車両が停止しているかどうかが判断され、車速
が0の場合はステップ108へ進み走行中はステップ1
10に進むことになる。ステップ108へ進んだ場合に
はフラグpreflg,BAflgをクリアにしてアシスト制御を解
除しノーマルブレーキに戻る。
が所定のしきい値FFS よりも大きいかどうかが判断さ
れ、大きい場合にはステップ111に進み、そうでない
場合はステップ112に進んでアクセル戻し速度Aoff
が所定のしきい値AoffSよりも大きいかどうかがどうか
が判断される。そしてAoff <AoffSの場合にはステッ
プ113へ進み、そこで緊急変数TC が所定のしきい値
TCSよりも大きいかどうかが判断され、大きい場合には
ステップ111へ進み、そうでない場合にはステップ1
14へ進む。
きいか、アクセル戻し速度が大きいか、あるいは追突等
の緊急状態にあるかどうかの何れかが満たされればステ
ップ111へ進むことになり、ステップ111ではそれ
らの現象を示すフラッグpreglgが1にセットされること
になり、ステップ115で所定量のブレーキ力を確保す
べく増圧指令を出力することになる。増圧指令によるブ
レーキ力は一般的には運転者に違和感を与えない減速度
を発生させるような緩ブレーキとする。
速度が大きいか、あるいは追突等の緊急状態にあるかど
うかの何れをも満たさない場合にはステップ114に進
むが、ここで既にpreflgがセットされているがどうかが
判断され、セットされている場合にはステップ115に
進み、そうでない場合にはステップ116に進む。ステ
ップ116ではブレーキペダルが踏み込まれているかど
うかが判断され、踏み込まれていない場合はステップ1
17においてブレーキアシスト用のフラグBAflg がクリ
アされ制御が終了することになる。
場合にはステップ118でPreflgがセットされているが
どうかが判断され、セットされている場合はステップ1
19へ進みアシスト制御を行い、そうでない場合にはス
テップ120へ進みブレーキストローク速度が所定のし
きい値よりも大きいかどうかが判断される。ここでブレ
ーキストローク速度がしきい値よりも大きいと判断され
た場合には、緊急事態であるとして運転者がブレーキを
踏み込んだ状態であると判断しステップ121でBAflg
をセットし、ステップ119に進みアシスト制御を行
う。ステップ120においてブレーキストローク速度が
所定のしきい値よりも小さいと判断された場合はステッ
プ122でBAflg の判断を行い、BAflg =1、すなわ
ち、既に緊急状態であると判断されている場合にはステ
ップ119に進み、そうでない場合にはステップ123
に進みアシスト制御が解除される。
体的に、負圧ブースタ3の真空弁3dは閉の位置に、ま
た大気弁3fが開の位置になるように電磁弁3eが駆動
され変圧室3aに大気が導入され負圧室3bとの間の差
圧にてマスタシリンダ5〜ホイルシリンダで液圧を発生
させることにより行う。ステップ122においてアシス
ト制御の解除を行うに際しては、負圧ブースタ3の真空
弁3dを開の位置に、大気弁3fが閉の位置になるよう
に電磁弁3eを駆動して制御を終了する。なお、この点
に関しては電磁弁3fの通電を遮断するだけでもよい。
というのは、電磁弁3eの通電を遮断することによって
スプリングの付勢力で真空弁3dが開となり、大気弁3
fが閉となるからである。
演算処理の他の例を示すフローチャートであり、この例
は、フットレストの踏力が、車速に応じて定まるしきい
値を上回ったときに、ブレーキの踏み込みに先駆けてブ
レーキ力 (弱め) をプリチャージし、フットレスト踏力
がしきい値を上回ったときから所定時間以内にブレーキ
が踏み込まれた場合、あるいは踏み込みと同時に高い圧
力のブレーキアシストを行うが所定時間内にブレーキが
踏み込まれなかった場合にはプリチャージを解除する構
成になっている。
フットレスト踏力の値FFが読み込まれステップ201
で車体の速度vが読み込まれる。次にステップ202に
おいて車体の速度vからフットレスト踏力のしきい値F
FS が求められる。フットレスト踏力は車体速度に比例
して増加することが実験により確かめられていることか
ら例えばFFS (kgf) =0. 15*v(Km/h)+6として
求めることができる。
ンサ2bーからブレーキストロークSが読み込まれ、ス
テップ204では車速vが0かどうか、すなわち、車両
が停止しているがどうかが判断され、車速vが0の場合
にはステップ205へ進み、そうでない場合 (走行中)
はステップ207へ進む。ステップ205では、フラグ
preflg,BAflg、およびタイマをクリアにし、ステップ2
06においてアシスト制御を解除してノーマルブレーキ
に戻る。ステップ207ではフットレスト踏力の値FF
がしきい値FFS よりも大ききかどうかが判断され、小
さい場合にはステップ208へ進み、そうでない場合は
ステップ209へ進みフットレスト踏力が大きかったこ
とを示すフラグpreflgが1にセットされる。そしてステ
ップ210において所定のブレーキ力を得るべく増圧指
令を出力する。この増圧指令は一般的には運転者が違和
感のない減速が可能な緩ブレーキとする。
踏力がしきい値を上回ってからブレーキペダルを踏み込
むまでの時間を管理するタイマがインクリメントされス
テップ212に進む。ステップ212ではブレーキペダ
ルが踏み込まれているかどうかが判断され、踏み込まれ
ていない場合にはステップ213でフットレスト踏力が
しきい値を上回ってからブレーキペダルを踏み込むまで
の時間を示すタイマが所定時間 (例えば1.5秒) を経
過したかどうかが判断され、経過した場合はステップ2
14、215でブレーキアシスト用のフラグBAflg とプ
リチャージ用フラグpreflgがクリアされフローを終了す
る。一方、タイマが今だ経過していない場合はステップ
214でブレーキアシスト用のフラグBAflg をクリアし
てフローを終了する。
はステップ216でpreflgがセットされているかどうか
が判断され、セットされている場合にはステップ217
へ進みフットレスト踏力がしきい値を上回ってからブレ
ーキペダルを踏み込むまでの時間を示すタイマが所定時
間 (例えば1.5秒) 以内であればアシスト制御を行
う。Perflgが0であるか、またはタイマが所定時間を経
過したときはステップ218へ進みブレーキストローク
速度が所定のしきい値BAS よりも大きいかどうかが判断
され、しきい値よりも大きい場合は緊急事態において運
転者がブレーキを踏み込んだ状態であると判断し、ステ
ップ219でBAflg をセットし、ステップ220に進み
アシスト制御を行う。ステップ218においてブレーキ
ストローク速度が所定のしきい値よりも小さい場合には
ステップ221においてBAflg の判断を行いBAflg =
1、すなわち、既に緊急事態であることが検出されてい
る場合にはステップ220に進み、そうでない場合には
ステップ222へ進みアシスト制御が解除される。ステ
ップ220におけるアシスト制御あるいはステップ22
2における制御の解除は上掲図3、図4で説明したとこ
ろと同様の要領に従う。
演算処理の他の例を示すフローチャートであり、この例
は、アクセルペダルの戻し速度に応じてプリチャージの
ブレーキ量、ストローク速度のしきい値、アシストする
ブレーキの単位時間当たりの増加率、アシストするブレ
ーキの最大値を変更する構成のものである。
クセルストロークセンサ2aからアクセルストロークA
の値が読み込まれ、ステップ301では現時点における
アクセルストローク値と過去のアクセルストローク値と
の差分からアクセルストローク速度(戻し速度)Aoff
が算出される。ステップ302においては、Aoff の過
去の最大値との比較により、アクセルストローク速度
(戻し速度) Aoff の最大値AoffmaXを更新する。
センサ2bからブレーキストロークSが読み込まれ、次
いでステップ304ではアクセルペダルが踏み込まれて
いるかどうかの判断を行い、アクセルペダルが踏み込ま
れている場合、すなわち、運転者が緊急事態に直面して
いないと判断された場合はステップ305へと進む。ス
テップ306ではフラブpreflg,BAflgをクリアし、ステ
ップ307でアクセルストローク速度 (戻し速度) の最
大値A0ffmaXをクリアし、さらに、ステップ308にお
いてアシスト制御を解除しノーマルブレーキに戻る。
すなわち、車両が停止しているかどうかが判断され、車
速が0の場合はステップ306へ進み、そうでない場合
(走行中) にはステップ309に進む。ステップ309
では例えば図9に示すような特性に基づいてアクセルス
トローク速度 (戻し速度) の最大値AoffmaXからプリチ
ャージ量pCCが決定される。
うな特性に基づいてアクセルストローク速度 (戻し速
度) の最大値AoffmaXからブレーキ操作による緊急事態
として使用するブレーキストローク速度しきい値BAS が
決定される。ステップ311では例えば図11に示すよ
うな特性に基づて、アクセルストローク速度 (戻し速
度) の最大値AoffmaXから、アシストするときのブレー
キの液圧増加率 (単位時間当たり)BA SmaXが決定され
る。さらに、ステップ312では例えば図12に示すよ
うな特性に基づきアクセルストローク速度 (戻し速度)
の最大値AoffmaXから、アシストするときのブレーキ液
圧の最大値BA maXが決定される。
量pCCが0以上かどうか判定される。これは、アクセル
オフ速度が十分に大きくてプリチャージが必要な緊急事
態であるかどうかを判断していることと同等になる。プ
リチャージ量がpCC>0の場合、すなわち、プリチャー
ジが必要な緊急事態にあると判断されればステップ31
4に進み、その現象を示すフラグpreflgが1にセットさ
れる。そして、ステップ315で液圧pCCのブレーキ圧
を発生させる指令を出力する。
の実施例ではpCC=0) には316に進み、既にpreflg
がセットされているがどうかが判断され、セットされて
いる場合はステップ315に進み、そうでない場合はス
テップ317に進むことになる。
込まれているかどうかが判断され、踏み込まれていない
場合にはステップ318においてブレーキアシスト用の
フラグBAflg がクリアされて終了する。ブレーキペダル
が踏み込まれている場合はステップ319でブレーキス
トローク速度がアクセルストローク速度 (戻し速度)の
最大値AoffmaXによって決定されたしきい値BAS よりも
大きいかどうかが判断され、大きい場合は緊急事態とな
り運転者がブレーキを踏み込んだ状態であると判断しス
テップ320でBAflg をセットし、ステップ321に進
んでアシスト制御を行う。ステップ319でブレーキス
トローク速度がしきい値よりも小さい場合はステップ3
21でBAflg の判断を行い、BAflg =1すなわち、既に
緊急事態であることが検出されている場合にはステップ
322へ進み、そうでない場合にはステップ323へ進
みアシスト制御が解除される。ステップ324ではアシ
ストするのに役立つブレーキの液圧増加率をマスタシリ
ンダの液圧センサから読み取り、該液圧増加率がアクセ
ルストローク速度(戻し速度)の最大値A0ffmaXによっ
て決定された増加率BASmaXよりも大きいかどうかを判断
し、大きい場合にはステップ325へ進み液圧増加率を
下げるようにアクチュエータに対してその指令信号を出
力する。ステップ326ではアシストの際の液圧値がア
クセルストローク速度 (戻し速度の最大値A0ffmaXによ
って決定された最大液圧値BAmaX よりも大きいかどうか
を判断し、大きい場合にはフテップ327に進み、液圧
を下げるようにアクチュエータに対して指令信号を出力
する。
8の演算処理の他の例を示すフローチャートであり、こ
の例は、緊急事態の程度 (接触可能性の程度)に応じて
プリチャージのブレーキ量、ストローク速度のしきい
値、アシストの際のブレーキの単位時間当たりの増加
率、アシストする際のブレーキの最大値を変更する構成
のものである。
テップ400ではレーザレーダ装置8から自車両と前方
において走行する他車両との距離mが読み込まれ、ステ
ップ401にて自車両の車体速度vが読み込まれる。そ
してステップ402では既に得られている距離mと車体
速度vとから緊急変数TC を算出する。ここに、緊急変
数TC は距離mが短いほど大きく、車体速度vがおおき
いほど大きい特性を有するものとし距離mの逆数と自車
両の車体速度vとの積、TC =k1 *(1/m) *vより求
める。
最大値との比較により緊急変数TCの最大値TCmaXを更
新する。さらにステップ404ではブレーキストローク
センサからブレーキストロークSが読み込まれる。ステ
ップ405ではアクセルペダルが踏み込まれているがど
うかが判断され、踏み込まれている場合、すなわち、運
転者が緊急事態でないと判断した場合はフテップ40
6、407、408へと進むことになる。
か、すなわち、車両が停止しているかどうかが判断され
車体速度が0の場合にはステップ406へ進みそうでな
い場合 (走行中) はステップ410へ進む。ステップ4
06でフラグpreflg,BAflgをクリアするとともに、ステ
ップ407において緊急変数TC の最大値TC maX をク
リアしてアシスト制御を解除、ノーマルブレーキに戻
る。ステップ410では例えば図15に示すような特性
に基づいて緊急変数TC の最大値TCmaXからプリチャー
ジ量pCCが決定され、一方、ステップ411では例えば
図16に示すような特性に基づいて緊急変数TC の最大
値TCmaXから、ブレーキ操作による緊急事態と判断して
ブレーキストローク速度しきい値BAS が決定される。
ような特性に基づき緊急変数TC の最大値TCmaXからア
シストする際のブレーキの液圧増加率 (単位時間当た
り) BA SmaXが決定される。ステップ413では例えば図
18に示すような特性に基づいて、緊急変数TCの最大
値TCmaX からアシスト際のブレーキの液圧の最大値BA
maXが決定される。ステップ414においては、プリチ
ャージpCCが0よりも大きいかどうかが判断される。こ
れは、緊急変数TC の最大値TCmaXが十分に大きくてプ
リチャージが必要な緊急事態であるかどうかを判断して
いることと同等となる。
プリチャージが必要な緊急の事態であればステップ41
5へ進みその現象を示すグラフpreflgが1にセットさ
れ、そしてステップ416で液圧pCCのブレーキ圧を発
生させる指令を出力する。プリチャージ量がpCC>0で
ない場合 (この実施例ではpCC=0) にはステップ41
7に進み既にperflgがセットされているかどうかが判断
され、セットされている場合はステップ416に進むこ
とになる。
込まれているがどうかが判断され、踏み込まれていない
場合はステップ419でブレーキアシスト用のフラグBA
flgがクリアされアシスト制御を終了するが、ブレーキ
ペダルが踏み込まれている場合はステップ420でブレ
ーキストローク速度が緊急変数TC の最大値TCmaXによ
って決定されたしきい値BAS よりも大きいかどうかの判
断がなされ、大きい場合には緊急事態において運転者が
ブレーキを踏み込んだ状態であると判断し、ステップ4
21でBAflg をセットし、さらにステップ422に進ん
でアシスト制御を行う。ステップ420でブレーキスト
ローク速度がしきい値よりも小さい場合はステップ42
3でBAflg の判断を行い、BAflg =1、すなわち、既に
緊急事態であることが検出されている場合はステップ4
22へ進み、そうでない場合にはフテップ424へ進み
アシスト制御が解除される。ステップ425では、アシ
ストする際の液圧の増加率をマスタシリンダの液圧セン
サから読み取り、増加率が緊急変数TC の最大値TCmaX
によって決定された増加率BASmaXよりも大きいかどうか
を判断し、大きい場合はステップ426に進み液圧増加
率を下げるようにアクチュエータに対して指令信号を出
力する。
値が緊急変数TC の最大値TCmaXによって決定された最
大液圧値BAmaX よりも大きいかどうかを判断し大きい場
合にはステップ428に進み液圧を下げるようにアクチ
ュエータに対して指令信号を出力する。
明したが、この発明のとくに請求項2、4については、
緊急事態であると判断する際のフットレスト踏力のしき
い値は車体速度に応じて変更するようにしてもよし、ま
た、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合に、運
転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よりも
大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手段
と、前方検出物体の急減速に伴う接触可能性の程度に応
じて該しきい値を変更する手段を備えることもできる。
において、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合
に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よ
りも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手
段と、前方車両の急減速による接触(緊急事態)可能性
の程度に応じてアシストするブレーキの単位時間当たり
の増加率を変更するブレーキ増加率変更手段を備えるこ
ともできる。
において、フットレスト踏力がしきい値を上回った場合
に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よ
りも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手
段と、前方車両の急減速による接触可能性の程度に応じ
てアシストするブレーキ力の最大値を変更するブレーキ
力変更手段を備えることもできるし、さらに前方車両の
急減速による接触可能性の程度に応じて運転者のブレー
キの踏み込みまで一定のブレーキ力を発生させるブレー
キアシスト手段を備えることもできる。
制動機構の全体構成の例を示した図である。
理のフローチャートを示した図である。
理のフローチャートの他の例を示した図である。
理のフローチャートの他の例を示した図である。
ジ量の関係を示す図である。
ストローク速度しきい値の関係を示す図である。
ストローク速度の最大値によって決定された増加率の関
係を示す図である。
ストローク速度の最大値によって決定された増加率の関
係を示す図である。
処理のフローチャートの他の例を示した図である。
る。
示した図である。
しきい値の関係を示した図である。
最大値の関係を示した図である。
の関係を示した図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 車両走行時の緊急事態に際して運転者の
ブレーキ操作をアシストする装置であって、 この装置は、運転者の操作するフットレストの踏力を検
出するフットレスト踏力検出手段と、この検出手段にて
検出したフットレスト踏力がしきい値を上回った際に緊
急事態であると判断する緊急判断手段とを備える、こと
を特徴とするブレーキのアシスト装置。 - 【請求項2】 アクセルペダルの戻し速度を検出するア
クセル戻し速度検出手段を備え、 緊急判断手段は、フットレスト踏力がしきい値を上回っ
た時およびアクセル戻し速度がしきい値を上回った時の
少なくとも一方を満足した際に緊急事態にあると判断す
るものである、請求項1記載のブレーキのアシスト装
置。 - 【請求項3】 自車両の前方に存在する物体との距離を
検出する距離検出手段と、自車両の速度を検出する自動
速度検出手段と、距離検出手段にて検出した物体の距離
と自車両の速度から該物体に対する接触可能性の程度を
検出する手段とを備え、 緊急判断手段は、フットレスト踏力がしきい値を上回っ
た場合、接触可能性が高い場合の何れか1つに該当した
時に緊急事態と判断するものである、ことを特徴とする
請求項1記載のブレーキのアシスト装置。 - 【請求項4】 アクセルペダルの戻し速度を検出するア
クセル戻し速度検出手段と、自車両の前方に存在する物
体との距離を検出する前方距離検出手段と、自車両の速
度を検出する自動速度検出手段と、距離検出手段にて検
出した物体との距離と自車両の速度とから該物体に対す
る接触可能性の程度を検出する手段とを備え、 緊急判断手段は、フットレスト踏力がしきい値を上回っ
た場合、アクセル戻し速度がしきい値を上回った場合、
接触可能性が高い場合の何れかに該当した時に緊急事態
と判断するものである、請求項1記載のブレーキのアシ
スト装置。 - 【請求項5】 運転者のブレーキの踏み込みに際し、運
転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ力よりも
大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシスト手段を
有する、請求項1〜4の何れかに記載のブレーキのアシ
スト装置。 - 【請求項6】 緊急事態であると判断されてから一定時
間以内に運転者がブレーキを踏み込んだ場合に、その踏
み込みと同時に運転者のブレーキ操作によって発生する
ブレーキ力よりも大きいブレーキ力を発生させるブレー
キアシスト手段を有する、請求項1〜4の何れかに記載
のブレーキのアシスト装置。 - 【請求項7】 緊急事態であると判断された場合、運転
者のブレーキの踏み込みまでは所定のブレーキ力を発生
させるブレーキアシスト制御手段を有する、請求項1〜
4の何れかに記載のブレーキのアシスト装置。 - 【請求項8】 緊急事態であると判断されてから一定時
間以内に運転者がブレーキ操作を行わない場合にブレー
キのアシスト制御を解除するブレーキ操作解除手段を有
する、請求項1、2、3、4または7の何れかに記載の
ブレーキのアシスト装置。 - 【請求項9】 フットレスト踏力がしきい値を上回った
場合に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ
力よりも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシス
ト制御手段と、アクセル戻し速度に応じてしきい値を変
更するしきい値変更手段を有する、請求項2または4記
載のブレーキのアシスト装置。 - 【請求項10】フットレスト踏力がしきい値を上回った
場合に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ
力よりも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシス
ト制御手段と、アクセル戻し速度に応じてアシストする
ブレーキ力の単位時間当たりの増加率を変更するブレー
キ力変更手段を有する、請求項2または4記載のブレー
キのアシスト装置。 - 【請求項11】フットレスト踏力がしきい値を上回った
場合に運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ
力よりも大きいブレーキ力を発生させるブレーキアシス
ト手段と、アクセル速度に応じてアシストするブレーキ
力の最大値を変更するブレーキ力変更手段を有する、請
求項2または4記載のブレーキのアシスト装置。
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---|---|---|---|
JP16127397A JP3543544B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | ブレーキのアシスト装置 |
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JP16127397A JP3543544B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | ブレーキのアシスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH115528A true JPH115528A (ja) | 1999-01-12 |
JP3543544B2 JP3543544B2 (ja) | 2004-07-14 |
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ID=15731977
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16127397A Expired - Fee Related JP3543544B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | ブレーキのアシスト装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3543544B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002283985A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Nissan Motor Co Ltd | 制動制御装置 |
US6493621B2 (en) | 2001-01-09 | 2002-12-10 | Nissan Motor Co., Ltd. | Operator reaction dependent stand-by brake torque build-up rate controlling scheme |
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CN108454400A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-08-28 | 郑旦 | 一种汽车紧急制动辅助*** |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP16127397A patent/JP3543544B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108454400B (zh) * | 2018-03-22 | 2020-06-12 | 嘉兴市力能汽车燃气设备有限公司 | 一种汽车紧急制动辅助*** |
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JP3543544B2 (ja) | 2004-07-14 |
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