JPH11331717A - テレビ受信装置 - Google Patents
テレビ受信装置Info
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- JPH11331717A JPH11331717A JP13284998A JP13284998A JPH11331717A JP H11331717 A JPH11331717 A JP H11331717A JP 13284998 A JP13284998 A JP 13284998A JP 13284998 A JP13284998 A JP 13284998A JP H11331717 A JPH11331717 A JP H11331717A
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- JP
- Japan
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- preset
- area
- channel
- same
- television receiver
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 地域を移動しても、選局ボタンによる放送局
の選択を移動前と同様な感覚で行えるようにする。 【解決手段】 自車の位置を特定するＧＰＳ受信機１４
と、プリセットした放送局とその選局ボタン番号を記憶
するプリセットメモリ１１と、地域毎の受信可能な放送
局とそのチャンネル番号および周波数を記憶する放送局
データベース１０とを備え、制御部８が、ＧＰＳ受信機
１４からの自車位置を示す信号を基に、その地域で受信
可能な放送局とそのチャンネル番号を放送局データベー
ス１０から読み出して、先にプリセットされている選局
ボタンの番号と同じ番号には同じまたは同系列の放送局
を割り当てるようにプリセットメモリ１１を書き換え
る。
の選択を移動前と同様な感覚で行えるようにする。 【解決手段】 自車の位置を特定するＧＰＳ受信機１４
と、プリセットした放送局とその選局ボタン番号を記憶
するプリセットメモリ１１と、地域毎の受信可能な放送
局とそのチャンネル番号および周波数を記憶する放送局
データベース１０とを備え、制御部８が、ＧＰＳ受信機
１４からの自車位置を示す信号を基に、その地域で受信
可能な放送局とそのチャンネル番号を放送局データベー
ス１０から読み出して、先にプリセットされている選局
ボタンの番号と同じ番号には同じまたは同系列の放送局
を割り当てるようにプリセットメモリ１１を書き換え
る。
Description
【０００１】本発明は、プリセット機能を備えた車載用
または家庭用のテレビ受信装置に関する。
または家庭用のテレビ受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】プリセット機能とは、チャンネル選択ボ
タンに受信可能なチャンネルを割り当てることにより、
以降はチャンネル選択ボタンを選択するだけで所望のテ
レビ放送局の放送を受信できる機能をいう。テレビ放送
は、全国一律ではなく、地方毎に異なっている。例え
ば、東京地方ではＮＨＫは第１チャンネル、ＮＴＶは第
４チャンネルであるが、大阪地方では、ＮＨＫは第２チ
ャンネル、ＮＴＶ系列の読売テレビは第１０チャンネル
である。したがって、プリセットを行う場合は、その地
方独自のチャンネル割り当てが行われるので、地域が変
わればプリセットし直す必要がある。特に、車載用のテ
レビ受信装置の場合は、地域の移動の可能性が高いの
で、プリセットメモリの書き換えを行わないと、所望の
放送局を受信できなくなるばかりでなく、テレビ放送自
体も受信できなくなることがある。
タンに受信可能なチャンネルを割り当てることにより、
以降はチャンネル選択ボタンを選択するだけで所望のテ
レビ放送局の放送を受信できる機能をいう。テレビ放送
は、全国一律ではなく、地方毎に異なっている。例え
ば、東京地方ではＮＨＫは第１チャンネル、ＮＴＶは第
４チャンネルであるが、大阪地方では、ＮＨＫは第２チ
ャンネル、ＮＴＶ系列の読売テレビは第１０チャンネル
である。したがって、プリセットを行う場合は、その地
方独自のチャンネル割り当てが行われるので、地域が変
わればプリセットし直す必要がある。特に、車載用のテ
レビ受信装置の場合は、地域の移動の可能性が高いの
で、プリセットメモリの書き換えを行わないと、所望の
放送局を受信できなくなるばかりでなく、テレビ放送自
体も受信できなくなることがある。
【０００３】従来の車載用テレビ受信装置におけるプリ
セットメモリの書き換えは、テレビ放送を１チャンネル
から６２チャンネルまで順番にサーチして、受信電界強
度が一定レベル以上のチャンネルを選択して、選局ボタ
ンに順番に割り付けるものである。図４は従来のプリセ
ットメモリの書き換え処理を示している。図４におい
て、まずプリセットメモリの書き換えを指示すると（ス
テップＳ１）、自動選局装置が起動し、第１チャンネル
の周波数がセットされて放送電波の受信が行われ（ステ
ップＳ２）、その受信電波の電界強度レベルがしきい値
以上の場合は（ステップＳ３）、その周波数チャンネル
を記憶して選局ボタンの１番に割り付ける（ステップＳ
４）。このような動作を全てのチャンネルについて行い
（ステップＳ５）、一定の電界強度レベル以上のチャン
ネルを順番に選局ボタンの数だけ割り付ける。
セットメモリの書き換えは、テレビ放送を１チャンネル
から６２チャンネルまで順番にサーチして、受信電界強
度が一定レベル以上のチャンネルを選択して、選局ボタ
ンに順番に割り付けるものである。図４は従来のプリセ
ットメモリの書き換え処理を示している。図４におい
て、まずプリセットメモリの書き換えを指示すると（ス
テップＳ１）、自動選局装置が起動し、第１チャンネル
の周波数がセットされて放送電波の受信が行われ（ステ
ップＳ２）、その受信電波の電界強度レベルがしきい値
以上の場合は（ステップＳ３）、その周波数チャンネル
を記憶して選局ボタンの１番に割り付ける（ステップＳ
４）。このような動作を全てのチャンネルについて行い
（ステップＳ５）、一定の電界強度レベル以上のチャン
ネルを順番に選局ボタンの数だけ割り付ける。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテレビ受信装置では、プリセットメモリの書き換え
に際し、ユーザが手動により行う場合は、１チャンネル
毎のサーチにかなりの時間と手間がかかり、また、自動
選局装置を備える場合でも、時間がかかるという問題が
あった。また、受信可能なチャンネルを電界強度レベル
により選択するので、同系列の放送を異なるチャンネル
で放送している場合には、両方とも選択してしまうこと
があった。また、放送局に関係なく、１チャンネルから
順番にサーチするので、受信可能なチャンネルの順番に
選局ボタンが割り付けら、プリセットの書き換え前と後
では、プリセットされる放送局の順番が異なったものに
なることがあり、その順番をユーザが新たに覚えなけれ
ばならないという問題があった。
来のテレビ受信装置では、プリセットメモリの書き換え
に際し、ユーザが手動により行う場合は、１チャンネル
毎のサーチにかなりの時間と手間がかかり、また、自動
選局装置を備える場合でも、時間がかかるという問題が
あった。また、受信可能なチャンネルを電界強度レベル
により選択するので、同系列の放送を異なるチャンネル
で放送している場合には、両方とも選択してしまうこと
があった。また、放送局に関係なく、１チャンネルから
順番にサーチするので、受信可能なチャンネルの順番に
選局ボタンが割り付けら、プリセットの書き換え前と後
では、プリセットされる放送局の順番が異なったものに
なることがあり、その順番をユーザが新たに覚えなけれ
ばならないという問題があった。
【０００５】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、地域を移動しても、選局ボタンによる放
送局の選択を移動前と同様にして行うことのできるテレ
ビ受信装置を提供することを目的とする。
るものであり、地域を移動しても、選局ボタンによる放
送局の選択を移動前と同様にして行うことのできるテレ
ビ受信装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、プリセットした放送局の選局ボタン番号
を、異なる地域においても同じ選局ボタン番号になるよ
うにチャンネルを並べ替える手段を備えたものである。
例えば、車載用のテレビ受信装置の場合、選局ボタン番
号１にＡ局、番号２にＢ局を割り当てた場合、移動先で
の割り当てが、従来では、選局ボタン１にＢ局、選局ボ
タン２にＡ局となる場合に、本発明では、移動前と同じ
に、選局ボタン１にＡ局、選局ボタン２にＢ局を割り当
てるようにしたものである。これにより、ユーザは、以
前と同じ感覚で選局を行うことができ、使い勝手を向上
させることができる。
成するために、プリセットした放送局の選局ボタン番号
を、異なる地域においても同じ選局ボタン番号になるよ
うにチャンネルを並べ替える手段を備えたものである。
例えば、車載用のテレビ受信装置の場合、選局ボタン番
号１にＡ局、番号２にＢ局を割り当てた場合、移動先で
の割り当てが、従来では、選局ボタン１にＢ局、選局ボ
タン２にＡ局となる場合に、本発明では、移動前と同じ
に、選局ボタン１にＡ局、選局ボタン２にＢ局を割り当
てるようにしたものである。これにより、ユーザは、以
前と同じ感覚で選局を行うことができ、使い勝手を向上
させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、受信可能な複数のテレビ放送局のチャンネルを複数
の選局ボタンに対応させて記憶し、いずれかの選局ボタ
ンを選択することにより所望のチャンネルを受信可能な
プリセット機能を備えたテレビ受信装置において、プリ
セットした放送局の選局ボタンの番号を、異なる地域に
おいても同じまたは同系列の放送局には同じ選局ボタン
の番号になるようにチャンネルを並べ替える手段を備え
たテレビ受信装置であり、ユーザは、以前と同じ感覚で
選局を行うことができ、使い勝手が向上するという作用
を有する。
は、受信可能な複数のテレビ放送局のチャンネルを複数
の選局ボタンに対応させて記憶し、いずれかの選局ボタ
ンを選択することにより所望のチャンネルを受信可能な
プリセット機能を備えたテレビ受信装置において、プリ
セットした放送局の選局ボタンの番号を、異なる地域に
おいても同じまたは同系列の放送局には同じ選局ボタン
の番号になるようにチャンネルを並べ替える手段を備え
たテレビ受信装置であり、ユーザは、以前と同じ感覚で
選局を行うことができ、使い勝手が向上するという作用
を有する。
【０００８】本発明の請求項２に記載の発明は、プリセ
ットした放送局またはチャンネル番号と選局ボタンの番
号とを記憶するプリセットメモリと、地域毎の受信可能
な放送局とそのチャンネル番号および周波数を記憶する
放送局データベースと、地域が選択された時にその地域
で受信可能な放送局とそのチャンネル番号を前記放送局
データベースから読み出して、先にプリセットした選局
ボタンの番号と同じ番号には同じまたは同系列の放送局
を割り当てるように前記プリセットメモリを書き換える
制御手段とを備えた請求項１記載のテレビ受信装置であ
り、地域を選択するだけで、その地域で受信可能なチャ
ンネルをプリセットできるという作用を有する。
ットした放送局またはチャンネル番号と選局ボタンの番
号とを記憶するプリセットメモリと、地域毎の受信可能
な放送局とそのチャンネル番号および周波数を記憶する
放送局データベースと、地域が選択された時にその地域
で受信可能な放送局とそのチャンネル番号を前記放送局
データベースから読み出して、先にプリセットした選局
ボタンの番号と同じ番号には同じまたは同系列の放送局
を割り当てるように前記プリセットメモリを書き換える
制御手段とを備えた請求項１記載のテレビ受信装置であ
り、地域を選択するだけで、その地域で受信可能なチャ
ンネルをプリセットできるという作用を有する。
【０００９】本発明の請求項３に記載の発明は、地域の
選択を操作部からの入力により行う請求項２記載のテレ
ビ受信装置であり、地域の特定を操作部から手動で行え
るという作用を有する。
選択を操作部からの入力により行う請求項２記載のテレ
ビ受信装置であり、地域の特定を操作部から手動で行え
るという作用を有する。
【００１０】本発明の請求項４に記載の発明は、各地域
に対応して数字を割り当て、プリセットメモリを書き換
えるときは、操作部から書き換えを指示するキーと前記
数字を入力することにより、地域の選択を行う請求項３
記載のテレビ受信装置であり、簡単な操作により地域の
特定を行えるという作用を有する。
に対応して数字を割り当て、プリセットメモリを書き換
えるときは、操作部から書き換えを指示するキーと前記
数字を入力することにより、地域の選択を行う請求項３
記載のテレビ受信装置であり、簡単な操作により地域の
特定を行えるという作用を有する。
【００１１】本発明の請求項５に記載の発明は、地域の
選択をＧＰＳ受信機からの信号により行う請求項２記載
のテレビ受信装置であり、地域の選択を自動的に行える
という作用を有する。
選択をＧＰＳ受信機からの信号により行う請求項２記載
のテレビ受信装置であり、地域の選択を自動的に行える
という作用を有する。
【００１２】本発明の請求項６に記載の発明は、ＧＰＳ
受信機を有する車載用ナビゲーション装置に接続された
請求項５記載のテレビ受信装置であり、ＧＰＳ受信機お
よび表示装置等をナビゲーション装置と共用できるとい
う作用を有する。
受信機を有する車載用ナビゲーション装置に接続された
請求項５記載のテレビ受信装置であり、ＧＰＳ受信機お
よび表示装置等をナビゲーション装置と共用できるとい
う作用を有する。
【００１３】（実施の形態）以下、本発明の実施の形態
を図面を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態
における車載用のテレビ受信装置の構成を示すものであ
る。図１において、１はテレビ放送電波を受信するアン
テナ、２は受信したテレビ放送電波から希望のチャンネ
ルを選択して映像中間周波信号を出力するチューナ部、
３は映像中間周波信号を増幅する中間周波増幅部、４は
映像信号から音声信号を検波増幅する音声信号処理部、
５は音声を出力するスピーカ、６は映像信号を検波増幅
する映像信号処理部、７は映像を出力する液晶装置等の
ディスプレイ、８は制御部であり、装置全体の制御を行
う。９は装置に指示を与える操作部であり、装置に取り
付けられたり、または遠隔操作するためのリモートコン
トローラが使用される。１０は放送局データベースであ
り、図２（ａ）に示すように、地域名と、その地域にお
ける放送局名と、その放送局が使用するチャンネル番号
および使用周波数とが記憶されている。１１はプリセッ
トメモリであり、図２（ｂ）に示すように、操作部９に
設けられた選局ボタン番号とそれに対応する放送局名と
が記憶されている。１２は車載用のナビゲーション装置
であり、車速センサや方位センサによる現在位置の推定
に加え、ＧＰＳアンテナ１３およびＧＰＳ受信機１４に
より衛星からの電波を受信して現在位置の推定精度を高
め、その現在位置をディスプレイ７上に表示された地図
データの上に重ね、運転者に自車の位置を表示する。ま
た経路探索機能を備え、目的地を入力することにより、
現在地から目的地までの最適ルートを表示することがで
きる。
を図面を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態
における車載用のテレビ受信装置の構成を示すものであ
る。図１において、１はテレビ放送電波を受信するアン
テナ、２は受信したテレビ放送電波から希望のチャンネ
ルを選択して映像中間周波信号を出力するチューナ部、
３は映像中間周波信号を増幅する中間周波増幅部、４は
映像信号から音声信号を検波増幅する音声信号処理部、
５は音声を出力するスピーカ、６は映像信号を検波増幅
する映像信号処理部、７は映像を出力する液晶装置等の
ディスプレイ、８は制御部であり、装置全体の制御を行
う。９は装置に指示を与える操作部であり、装置に取り
付けられたり、または遠隔操作するためのリモートコン
トローラが使用される。１０は放送局データベースであ
り、図２（ａ）に示すように、地域名と、その地域にお
ける放送局名と、その放送局が使用するチャンネル番号
および使用周波数とが記憶されている。１１はプリセッ
トメモリであり、図２（ｂ）に示すように、操作部９に
設けられた選局ボタン番号とそれに対応する放送局名と
が記憶されている。１２は車載用のナビゲーション装置
であり、車速センサや方位センサによる現在位置の推定
に加え、ＧＰＳアンテナ１３およびＧＰＳ受信機１４に
より衛星からの電波を受信して現在位置の推定精度を高
め、その現在位置をディスプレイ７上に表示された地図
データの上に重ね、運転者に自車の位置を表示する。ま
た経路探索機能を備え、目的地を入力することにより、
現在地から目的地までの最適ルートを表示することがで
きる。
【００１４】次に、本実施の形態における動作について
説明するが、テレビ本来の動作は従来と同じなので、こ
こではプリセット動作についてのみ説明する。まずこの
装置を購入した時点で、その地域におけるテレビ放送局
を選局ボタンに対応させてプリセットメモリ１１に記憶
させる。例えば、選局ボタン１にはＡ局、２にはＢ局、
３にはＣ局といったように割り当てる。この第１回目の
プリセットだけは、従来と同様に、制御部８の制御の基
にチューナ部２が全てのチャンネルをサーチして、電界
強度の高いチャンネルを選択することになる。このよう
にプリセットした以降は、操作部９の選局ボタンを押す
と、制御部８は、プリセットメモリ１１から対応する放
送局を選択し、放送局データベース１０からその放送局
の周波数を読み出してチューナ部２にセットし、その放
送局のテレビ放送を受信することができる。そして、地
域を移動した場合には、その移動先においてプリセット
メモリを書き換える必要がある。
説明するが、テレビ本来の動作は従来と同じなので、こ
こではプリセット動作についてのみ説明する。まずこの
装置を購入した時点で、その地域におけるテレビ放送局
を選局ボタンに対応させてプリセットメモリ１１に記憶
させる。例えば、選局ボタン１にはＡ局、２にはＢ局、
３にはＣ局といったように割り当てる。この第１回目の
プリセットだけは、従来と同様に、制御部８の制御の基
にチューナ部２が全てのチャンネルをサーチして、電界
強度の高いチャンネルを選択することになる。このよう
にプリセットした以降は、操作部９の選局ボタンを押す
と、制御部８は、プリセットメモリ１１から対応する放
送局を選択し、放送局データベース１０からその放送局
の周波数を読み出してチューナ部２にセットし、その放
送局のテレビ放送を受信することができる。そして、地
域を移動した場合には、その移動先においてプリセット
メモリを書き換える必要がある。
【００１５】図３は本実施の形態におけるプリセットメ
モリ書き換え動作を示すフロー図である。まず操作部９
のファンクションキーを押すことによりプリセットメモ
リの書き換え指示を行う（ステップＳ１１）。そうする
と、制御部８が、ナビゲーション装置１２に現在位置に
問い合わせ、ナビゲーション装置１２は、ＧＰＳ受信機
１４が受信した経度、緯度情報から自車位置を特定し、
その信号を制御部８に渡す。制御部８は、自車位置を示
す信号からそれが何県に属するかを判定し（ステップＳ
１２）、放送局データベース１０からその県における放
送局名と、そのチャンネル番号を読み出し（ステップＳ
１３）、先にプリセットされている選局ボタンの番号と
同じ番号には同じまたは同系列の放送局を割り当てるよ
うにプリセットメモリ１１を書き換える（ステップＳ１
４）。例えば、図２（ａ）に示すように、移動前がＡ県
でＢ県に移動したとすると、Ａ県においては、図２
（ｂ）のように、選局ボタン１、２、３にそれぞれＡ
局、Ｂ局、Ｃ局が割り当てられていたのを、Ｂ県では、
従来の方法では選局ボタン１にＢ局、２にＡ局、３にＣ
局が割り当てられるの対し、本実施の形態では、チャン
ネル番号に関係なく、移動前と同様に選局ボタン１、
２、３にそれぞれＡ局、Ｂ局、Ｃ局を割り当てる。
モリ書き換え動作を示すフロー図である。まず操作部９
のファンクションキーを押すことによりプリセットメモ
リの書き換え指示を行う（ステップＳ１１）。そうする
と、制御部８が、ナビゲーション装置１２に現在位置に
問い合わせ、ナビゲーション装置１２は、ＧＰＳ受信機
１４が受信した経度、緯度情報から自車位置を特定し、
その信号を制御部８に渡す。制御部８は、自車位置を示
す信号からそれが何県に属するかを判定し（ステップＳ
１２）、放送局データベース１０からその県における放
送局名と、そのチャンネル番号を読み出し（ステップＳ
１３）、先にプリセットされている選局ボタンの番号と
同じ番号には同じまたは同系列の放送局を割り当てるよ
うにプリセットメモリ１１を書き換える（ステップＳ１
４）。例えば、図２（ａ）に示すように、移動前がＡ県
でＢ県に移動したとすると、Ａ県においては、図２
（ｂ）のように、選局ボタン１、２、３にそれぞれＡ
局、Ｂ局、Ｃ局が割り当てられていたのを、Ｂ県では、
従来の方法では選局ボタン１にＢ局、２にＡ局、３にＣ
局が割り当てられるの対し、本実施の形態では、チャン
ネル番号に関係なく、移動前と同様に選局ボタン１、
２、３にそれぞれＡ局、Ｂ局、Ｃ局を割り当てる。
【００１６】このように、本実施の形態によれば、自車
の位置を特定するＧＰＳ受信機１４と、プリセットした
放送局とその選局ボタン番号を記憶するプリセットメモ
リ１１と、地域毎の受信可能な放送局とそのチャンネル
番号および周波数を記憶する放送局データベース１０と
を備え、制御部８が、ＧＰＳ受信機１４からの自車位置
を示す信号を基に、その地域で受信可能な放送局とその
チャンネル番号を放送局データベース１０から読み出し
て、先にプリセットされている選局ボタンの番号と同じ
番号には同じまたは同系列の放送局を割り当てるように
プリセットメモリ１１を書き換えるので、移動先でのプ
リセットメモリ１１の書き換えを自動的に行うことがで
き、しかも、移動前と移動先での選局ボタンに対応する
放送局が同一または同系列なので、移動前と同じ感覚で
選局ボタンを操作することができる。
の位置を特定するＧＰＳ受信機１４と、プリセットした
放送局とその選局ボタン番号を記憶するプリセットメモ
リ１１と、地域毎の受信可能な放送局とそのチャンネル
番号および周波数を記憶する放送局データベース１０と
を備え、制御部８が、ＧＰＳ受信機１４からの自車位置
を示す信号を基に、その地域で受信可能な放送局とその
チャンネル番号を放送局データベース１０から読み出し
て、先にプリセットされている選局ボタンの番号と同じ
番号には同じまたは同系列の放送局を割り当てるように
プリセットメモリ１１を書き換えるので、移動先でのプ
リセットメモリ１１の書き換えを自動的に行うことがで
き、しかも、移動前と移動先での選局ボタンに対応する
放送局が同一または同系列なので、移動前と同じ感覚で
選局ボタンを操作することができる。
【００１７】なお、上記実施の形態では、ＧＰＳ受信機
１４からの信号により地域を特定する信号を得ている
が、ＧＰＳ受信機１４またはナビゲーション装置１２を
備えていない場合は、操作部９からの信号入力、例えば
各県または各地方に対し数字を割り当て、その数字を操
作部９から入力することにより、制御部８がその数字に
対応する県または地方における放送局名およびチャンネ
ル番号を放送局データベース１０から読み出して、上記
した方法によりプリセットメモリ１１を書き換えるよう
にしてもよい。
１４からの信号により地域を特定する信号を得ている
が、ＧＰＳ受信機１４またはナビゲーション装置１２を
備えていない場合は、操作部９からの信号入力、例えば
各県または各地方に対し数字を割り当て、その数字を操
作部９から入力することにより、制御部８がその数字に
対応する県または地方における放送局名およびチャンネ
ル番号を放送局データベース１０から読み出して、上記
した方法によりプリセットメモリ１１を書き換えるよう
にしてもよい。
【００１８】また、上記実施の形態では、車載用のテレ
ビ受信装置として説明したが、家庭用のテレビ受信装置
に本発明を適用してもよい。この場合は、地域の特定は
操作部からの入力による。また、選局ボタンはチャンネ
ル番号に対応しているので、例えば東京地方の場合は、
１番がＮＨＫ、４番がＮＴＶ、６番がＴＶＫのようにな
っているので、他の地方に転居した場合は、その地方に
おけるチャンネル番号が異なっていても、１番がＮＨ
Ｋ、４番がＮＴＶ系列、６番がＴＶＫ系列になるように
チャンネル番号を入れ替える。
ビ受信装置として説明したが、家庭用のテレビ受信装置
に本発明を適用してもよい。この場合は、地域の特定は
操作部からの入力による。また、選局ボタンはチャンネ
ル番号に対応しているので、例えば東京地方の場合は、
１番がＮＨＫ、４番がＮＴＶ、６番がＴＶＫのようにな
っているので、他の地方に転居した場合は、その地方に
おけるチャンネル番号が異なっていても、１番がＮＨ
Ｋ、４番がＮＴＶ系列、６番がＴＶＫ系列になるように
チャンネル番号を入れ替える。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プリセ
ットした放送局の選局ボタン番号を、異なる地域におい
ても同じ選局ボタン番号になるようにチャンネルを並べ
替えるようにしたので、ユーザは、以前と同じ感覚で選
局を行うことができ、使い勝手を格段に向上させること
ができる。
ットした放送局の選局ボタン番号を、異なる地域におい
ても同じ選局ボタン番号になるようにチャンネルを並べ
替えるようにしたので、ユーザは、以前と同じ感覚で選
局を行うことができ、使い勝手を格段に向上させること
ができる。
【図１】本発明の実施の形態におけるテレビ受信装置の
構成を示す概略ブロック図
構成を示す概略ブロック図
【図２】（ａ）実施の形態における放送局データベース
のデータ構造を示す模式図 （ｂ）実施の形態におけるプリセットメモリのデータ構
造を示す模式図
のデータ構造を示す模式図 （ｂ）実施の形態におけるプリセットメモリのデータ構
造を示す模式図
【図３】実施の形態におけるプリセットメモリ書き換え
動作を示すフロー図
動作を示すフロー図
【図４】従来例におけるプリセットメモリ書き換え動作
を示すフロー図
を示すフロー図
１ アンテナ ２ チューナ部 ３ 中間周波増幅部 ４ 音声信号処理部 ５ スピーカ ６ 映像信号処理部 ７ ディスプレイ ８ 制御部 ９ 操作部 １０ 放送局データベース １１ プリセットメモリ １２ ナビゲーション装置 １３ ＧＰＳアンテナ １４ ＧＰＳ受信機
Claims (6)
- 【請求項１】 受信可能な複数のテレビ放送局のチャン
ネルを複数の選局ボタンに対応させて記憶し、いずれか
の選局ボタンを選択することにより所望のチャンネルを
受信可能なプリセット機能を備えたテレビ受信装置にお
いて、プリセットした放送局の選局ボタンの番号を、異
なる地域においても同じまたは同系列の放送局には同じ
選局ボタンの番号になるようにチャンネルを並べ替える
手段を備えたテレビ受信装置。 - 【請求項２】 プリセットした放送局またはチャンネル
番号と選局ボタンの番号とを記憶するプリセットメモリ
と、地域毎の受信可能な放送局とそのチャンネル番号お
よび周波数を記憶する放送局データベースと、地域が選
択された時にその地域で受信可能な放送局とそのチャン
ネル番号を前記放送局データベースから読み出して、先
にプリセットした選局ボタンの番号と同じ番号には同じ
または同系列の放送局を割り当てるように前記プリセッ
トメモリを書き換える制御手段とを備えた請求項１記載
のテレビ受信装置。 - 【請求項３】 地域の選択を操作部からの入力により行
う請求項２記載のテレビ受信装置。 - 【請求項４】 各地域に対応して数字を割り当て、プリ
セットメモリを書き換えるときは、操作部から書き換え
を指示するキーと前記数字を入力することにより、地域
の選択を行う請求項３記載のテレビ受信装置。 - 【請求項５】 地域の選択をＧＰＳ受信機からの信号に
より行う請求項２記載のテレビ受信装置。 - 【請求項６】 ＧＰＳ受信機を有する車載用ナビゲーシ
ョン装置に接続された請求項５記載のテレビ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13284998A JPH11331717A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | テレビ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13284998A JPH11331717A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | テレビ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331717A true JPH11331717A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15090966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13284998A Pending JPH11331717A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | テレビ受信装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331717A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001298674A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Sharp Corp | 放送受信装置 |
| JP2002217915A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Kyocera Ddi Mirai Tsushin Kenkyusho:Kk | 音楽配信装置 |
| JP2006121469A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 放送受信方法 |
| JP2006311148A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Kyocera Corp | 放送受信装置 |
| JP2007013501A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Kyocera Corp | 放送受信装置 |
| KR100845523B1 (ko) | 2006-10-18 | 2008-07-10 | 김종부 | 서비스 주파수 변경 기능을 가진 디지털 멀티미디어 방송수신기 |
| JP2008219260A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Sharp Corp | テレビジョンシステム及びテレビジョン受像機 |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13284998A patent/JPH11331717A/ja active Pending
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| KR100845523B1 (ko) | 2006-10-18 | 2008-07-10 | 김종부 | 서비스 주파수 변경 기능을 가진 디지털 멀티미디어 방송수신기 |
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