JP2002141819A - 車両用放送受信装置 - Google Patents

車両用放送受信装置

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JP2002141819A
JP2002141819A JP2000334995A JP2000334995A JP2002141819A JP 2002141819 A JP2002141819 A JP 2002141819A JP 2000334995 A JP2000334995 A JP 2000334995A JP 2000334995 A JP2000334995 A JP 2000334995A JP 2002141819 A JP2002141819 A JP 2002141819A
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Katsumi Ota
克己 太田
Takeshi Akatsuka
健 赤塚
Toshiro Muramatsu
寿郎 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 好みの番組の放送局の視聴可能エリアに入っ
たときには優先してその放送局に切り替えられ、天候や
電波状態にかかわらず安定して受信できるようにする。 【解決手段】 好みの番組の放送局の電界強度を走行ル
ートにそって測定した電界強度データベースを準備して
おき、同じルートを走行する際、走行開始地点における
当該放送局の電波の現在の電界強度と電界強度データベ
ースの差分だけデータベースの電界強度D0をオフセッ
トさせた推測電界強度D1を求めて、推測電界強度D1
が聴取可能レベルHに達する地点Qでチューナの受信周
波数を当該放送局の周波数に切り替える。現在の推測電
界強度に基づいて切り替えられるので、安定した状態で
視聴できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
ラジオやテレビの放送を受信する放送受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、多くの車両にラジオやテレビが搭
載され、走行中に放送番組が楽しまれている。ところ
で、これらラジオやテレビの放送局からの送信周波数は
地域ごとに異なっており、車両の現在位置が走行にした
がって変化していくと、乗員の日頃好んでいる放送局の
番組を視聴することが、当該放送局の視聴可能エリアか
ら外れることによって困難となる。
【0003】この対策として、例えば特開平11−33
1717号公報には、プリセット機能を有する受信装置
において、プリセットした放送局の選局ボタンの番号
を、異なる地域においても同系列の放送局に振り当てる
ように、例えばテレビのチャンネルを並べ替える技術が
提案されている。
【0004】すなわち、あらかじめ放送局の放送エリア
のデータを備えるとともに、GPS受信機等により車両
の現在位置を取得して、放送局の放送エリアと現在位置
とを参照して、放送エリアが変わるごとにプリセットし
た選局ボタンのチャンネルを現在位置に対応した同系列
の放送局のチャンネルに自動的に切り替えるものであ
る。これにより、特定の選局ボタンを押すだけで、車両
の位置に応じて同系列の放送局が簡単に受信できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同系列
の放送局が受信されたとしても、実際には番組の内容ま
で同じという例は少なく、必ずしも乗員の好みに合致し
た放送を視聴できるわけではない。さらに、自動的に切
り替えられたチャンネルが日々変化する天候や電波状態
によって受信不良であった場合は、なんら自動切換えの
メリットがなく、逆に不快感を生じることにもなりかね
ない。
【0006】したがって本発明は、このような従来の問
題点に鑑み、乗員が好んで視聴している番組の視聴可能
エリアを外れている場合はやむを得ないものの、当該番
組の放送局の視聴可能エリアに入った時には優先してそ
の放送局の放送が受信されるようにした放送受信装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明は、放送電波を選択受信して再生するチューナと、
任意の放送局の周波数を記憶する放送局記憶部と、車両
の現在位置を検出する位置検出手段と、放送電波の電界
強度を測定する電界強度測定装置と、放送局記憶部に記
憶された放送局の放送電波の電界強度を所定の走行ルー
トにそった車両の位置と対応させた電界強度データベー
スを記憶する電界強度データ記憶部と、電界強度データ
ベースが記憶されている走行ルートを走行するとき、電
界強度データベースのデータと現在の電界強度の比較に
基づいて当該走行における放送局記憶部に記憶された放
送局の放送電波の推測電界強度を求め、該推測電界強度
が安定受信レベルに達する地点で前記チューナを当該放
送局の受信に切り替える制御部とを有するものとした。
【0008】請求項2の発明は、制御部が、現在地点の
電界強度と電界強度データベースの同地点におけるデー
タを比較し、その差分だけ電界強度データベースの前記
走行ルートにそったデータをオフセットさせて上記の推
測電界強度とするものとした。
【0009】請求項3の発明は、さらにナビゲーション
装置を有し、制御部は、ナビゲーション装置からの経路
情報または道なり情報と、放送局記憶部に記憶された放
送局の電界強度データベースのデータと、当該放送局の
現在地点の現在の電界強度とに基づいて、走行経路にそ
った推測電界強度を求め、該推測電界強度が安定受信レ
ベルを挟んで上下する変動の繰り返しがなくなる地点で
チューナを当該放送局の受信に切り替えるものとした。
【0010】請求項4の発明は、電界強度データベース
が、あらかじめ外部から電界強度データ記憶部にデータ
を入力して設定されているものとした。また、請求項5
の発明は、電界強度データベースが、所定の走行ルート
にそって走行中に、電界強度測定装置で測定した放送局
の電界強度を位置検出手段で検出した車両の位置と対応
させて電界強度データ記憶部に逐次記憶して設定されて
いるものとした。
【0011】請求項6の発明は、電界強度データベース
が、所定の走行ルートにそって走行するごとに、電界強
度測定装置で測定した放送局の電界強度を位置検出手段
で検出した車両の位置と対応させた電界強度データで上
書きして更新されるものとした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。図1は発明をラジオ受信機に適用し
た第1の実施例の全体構成を示すブロック図である。ア
ンテナ1を入力とするチューナ2に出力回路3を介して
スピーカ4が接続されている。チューナ2と出力回路3
には制御部5が接続され、制御部5には図示しない選局
ボタンや音量調整ノブを備えた操作部6が接続されてい
る。
【0013】制御部5は基本機能として、選局ボタンで
特定された放送局の周波数をチューナ2へ指令し、音量
調整ノブの操作量に応じた増幅率を出力回路3へ指令す
る。チューナ2は制御部5から指令された周波数の電波
を受信して番組内容を再生し、出力回路3がこれを増幅
してスピーカ4へ出力する。以上のアンテナ1、チュー
ナ2、出力回路3、スピーカ4、操作部6ならびに制御
部5の基本機能部分で発明におけるチューナ手段が構成
されている。
【0014】制御部5にはさらに、GPS受信機8、電
界強度測定装置9および電界強度データ記憶部10が接
続されている。電界強度測定装置9には放送局記憶部1
1が接続され、放送局記憶部11には記憶入力部12か
ら乗員が好みの番組の放送局の周波数を入力できるよう
になっている。位置検出手段としてのGPS受信機8
は、車両の現在位置情報を制御部5へ出力する。現在位
置は例えば緯度経度座標で表される。電界強度測定装置
9は、放送局記憶部10に記憶されている放送局の周波
数について、その電波の電界強度を測定する。
【0015】電界強度データ記憶部10は、放送局記憶
部11に記憶されている放送局の周波数について、GP
S受信機8からの現在位置情報と電界強度測定装置9か
らの電界強度を入力して、図2に例示するような現在位
置と電界強度を対応させた電界強度データベースとし
て、走行中逐次に記憶する。制御部5は、操作部6の操
作に基づく機能のほかに、放送局記憶部11に記憶され
ている乗員の好みの番組の放送局について、現在位置情
報、電界強度および電界強度データベースに基づいて現
在の電波状態を推測し、当該放送局の番組を安定して聴
取できるようになる地点で、チューナ2の同調周波数を
当該放送局の周波数に切り替えさせる。
【0016】つぎに、上記構成になる本実施例の動作に
ついて説明する。好みの番組の放送局の周波数につい
て、電界強度データベースが作成されていないルートで
所定地へ走行を行う場合を想定する。まず乗員は、記憶
入力部12から好みの番組の放送局Aの周波数FAを放
送局記憶部11に入力しておく。例えば横浜から所定の
道路を箱根まで走行するとき、操作部6の所定のボタン
操作により測定開始を指示すると、電界強度測定装置9
は走行開始から放送局記憶部11に記憶されている放送
局Aの電波(周波数FA)の電界強度の測定を開始す
る。
【0017】そして、電界強度データ記憶部10は、箱
根までの走行の間、電界強度測定装置9からの電界強度
データを逐次GPS受信機8からの現在位置に対応させ
て、電界強度データベースを作成する。この電界強度デ
ータベースに基づく車両の現在位置と電界強度の関係
は、例えば図3に示すようなグラフとなる。なお、走行
開始時には放送局Aを選局して好みの番組を聴取してい
るが、放送局Aの聴取可能エリアを外れた先の例えば箱
根では、他の放送局B(周波数FB)が選局されている
ものとする。
【0018】つぎに、同じ走行ルートを箱根から横浜へ
戻るときには、操作部6からその旨を入力する。これに
より、制御部5は、電界強度測定装置9から現在地点
(箱根)の現在の電界強度と電界強度データベースに基
づいて、放送局Aの電波のこれから走行するルートにそ
った電界強度を推測する。すなわち、図4に示されるよ
うに、今回走行の出発地点である箱根における、電界強
度データベース作成時の電界強度と現在の電界強度の差
分Δdだけ、図3の電界強度D0をオフセットさせたD
1を推測電界強度とする。
【0019】制御部5には電波が安定に受信できる基準
として聴取可能レベルHがあらかじめ設定されている。
制御部5は推測電界強度D1が聴取可能レベルHに達す
る地点Qを決定し、GPS受信機8からの現在位置が当
該地点になったときに、それまで受信していた周波数F
Bを放送局Aの周波数FAに切り替える指令をチューナ
2へ発する。すなわち、図5に示すように、放送局Aの
聴取可能エリアZAに入った時にはそれまで受信してい
た放送局Bから放送局Aへ切り替えられる。なお、図
中、ZBは放送局Bの聴取可能エリアを示している。切
り替えられた好みの番組の放送局Aは、天候や電波状態
の変化にかかわらず安定した状態で聴取できる。
【0020】本実施例は以上のように構成され、好みの
番組の放送局Aの電界強度を走行ルートにそって測定し
て各地点と対応させた電界強度データベースを作成する
とともに、同じルートを走行するときには、走行開始地
点における当該放送局の電波の現在の電界強度と電界強
度データベースとから走行ルートにそった推測電界強度
D1を求め、推測電界強度D1が聴取可能レベルHに達
する地点Qでチューナの受信周波数を当該放送局Aの周
波数FAに切り替えるものとしたので、好みの番組の放
送局Aの聴取可能エリアZAに入った時には優先してそ
の放送局Aに切り替えられるとともに、切り替えられた
放送局Aの番組は、天候や電波状態の変化にかかわらず
安定した状態で聴取できる。
【0021】なお、この実施例では、実際に走行する間
に電界強度を測定することにより電界強度データベース
を作成するものとしているが、変形例として、あらかじ
め任意の放送局から当該放送局を中心とする聴取可能エ
リアの電界強度データの提供を受けて、好みの放送局分
のデータを電界強度データ記憶部10に記憶させておけ
ば、特定のルートを走行したことがなくても、電界強度
データ記憶部10に記憶したデータを用いて推測電界強
度を求め、推測電界強度が聴取可能レベルに達する地点
でチューナの受信周波数を当該放送局に切り替えること
ができる。
【0022】つぎに、図6は第2の実施例を示す。この
実施例は、第1の実施例の構成に対して、制御部5’に
さらにナビゲーション装置15が接続されているもので
ある。ナビゲーション装置15は、目的地が設定される
ことにより現在位置から当該目的地までの経路を策定す
る。また目的地が設定されない場合でも、現在位置の推
移から車両がどの方向へ進行しているのかの道なり情報
を生成する。なお、ナビゲーション装置15は現在位置
情報をGPS受信機8から得ることができる。
【0023】制御部5’は、ナビゲーション装置15か
らの経路情報あるいは道なり情報と、電界強度データベ
ース、および電界強度測定装置9からの現在地点の現在
の電界強度とに基づいて、好みの番組の放送局Aについ
ての経路にそった電界強度を推測する。そして、制御部
5’は、推測電界強度D1の経路にそった変化を参照し
て、周波数の切り替えが繰り返されないような適切な地
点で放送局Aの周波数への切り替えをチューナ2へ指令
する。その他の構成は第1の実施例と同じである。
【0024】ここで電界強度データ記憶部10に記憶さ
れた電界強度データベースに基づく車両の現在位置と電
界強度の関係が、図7に示すようなグラフとなっている
ものとする。このグラフでは、箱根から横浜へ向けて走
行するとき区間Sで推測電界強度D1が聴取可能レベル
H以上となるが、その後再び推測電界強度が低下してい
る。
【0025】これは図8に示すように、走行経路Kが一
旦放送局Aの聴取可能エリアZAに入ったあと同エリア
から外れるように曲折していることを表している。そこ
で、制御部5’は区間Sに入った時ではなく、その後に
放送局Aの聴取可能エリアZAから出ることのない地点
Pに到達したときに、放送局Aの周波数FAへの切り替
えをチューナ2へ指令する。
【0026】本実施例は以上のように構成されているか
ら、好みの番組の放送局Aの聴取可能エリアZAに入っ
たり出たりを繰り返すような道路を走行する場合にも、
放送局の受信切り替えが頻繁に行われることなく、乗員
は煩雑さを感じずに快適に放送を楽しむことができる。
【0027】なお、各実施例において、一旦電界強度デ
ータ記憶部10に記憶された電界強度データベースはそ
のまま固定することなく、次回の同ルート走行時に電界
強度測定装置9からの電界強度データとGPS受信機8
からの現在位置を用いて逐次生成する新たなデータで上
書きすることができる。これにより、例えば新たに道路
にそって建物ができたなどして、記憶されている電界強
度データベースの値と実際の電界強度が大幅に変化して
しまった場合にも、更新された最新の電界強度データベ
ースを保持することができ、安定して快適な放送受信が
可能となる。
【0028】なおまた、各実施例ではラジオ放送聴取の
例について説明したが、放送はこれに限定されず、本発
明はテレビ放送の受信についてもまったく同一に適用さ
れて、快適な番組視聴を楽しむことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、車両用放送受
信装置において、放送局記憶部に周波数を記憶した放送
局について、走行ルートにそったその放送電波の電界強
度データベースを用い、電界強度データベースのデータ
と現在の電界強度の比較に基づいて当該放送局の電波の
推測電界強度を求めたうえ、推測電界強度が安定受信レ
ベルに達する地点で当該放送局の受信に切り替えるもの
としたので、放送局記憶部に好みの番組の放送局を記憶
することにより、その電波を安定受信できるエリアに入
った時には優先してその放送局に切り替えられ、走行が
快適なものとなる。さらに、切り替えが走行時点の電波
状態に対応した推測電界強度に基づいて判断されるの
で、切り替えた放送局の番組は天候や電波状態の変化に
かかわらず安定した状態で視聴できる。
【0030】推測電界強度は、現在地点の電界強度と電
界強度データベースの同地点におけるデータを比較し、
その差分だけ電界強度データベースの走行ルートにそっ
たデータをオフセットさせることにより、簡便にしかも
精度良く求められる。
【0031】さらにナビゲーション装置を有して経路情
報または道なり情報を取得し、走行経路にそった推測電
界強度を求めて、該推測電界強度が安定受信レベルを挟
んで上下する変動の繰り返しがなくなる地点で放送局の
受信切り替えを行うものとすることにより、頻繁な切り
替えが防止されるので、煩雑さを感じずに快適に放送を
楽しむことができる。
【0032】また、上記の電界強度データベースはあら
かじめ外部から電界強度データ記憶部にデータを入力し
て設定するものとすれば、これまで走行したことのない
走行ルートにおいても、安定受信できるエリアに入った
時に優先して好みの番組の放送局に切り替えられる。あ
るいはまた、初めての走行ルートにおいて走行中に測定
する電界強度と車両位置を対応させて逐次記憶すること
により、電界強度データベースを作成することもでき、
帰路において当該電界強度データベースを利用できる。
【0033】さらにまた、電界強度データベースは、所
定の走行ルートにそって走行するごとに、あらたに測定
する電界強度データで上書きして更新することにより、
道路上の変化を取り込んだ最新の電界強度データベース
を保持することができ、安定して快適な放送受信が楽し
める。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】電界強度データベース例を示す図である。
【図3】電界強度データベースに基づく車両位置と電界
強度の関係を示すグラフである。
【図4】推測電界強度を示すグラフである。
【図5】放送局の聴取可能エリアと受信切り替え点を示
す図である。
【図6】第2の実施例を示すブロック図である。
【図7】車両位置と電界強度の関係を示すグラフであ
る。
【図8】放送局の聴取可能エリアと受信切り替え点を示
す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 出力回路 4 スピーカ 5、5’ 制御部 6 操作部 8 GPS受信機 9 電界強度測定装置 10 電界強度データ記憶部 11 放送局記憶部 12 記憶入力部 15 ナビゲーション装置 ZA、ZB 聴取可能エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z (72)発明者 村松 寿郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC18 5C025 AA23 DA07 5H180 BB04 EE18 FF05 5K061 AA03 BB01 BB12 CC45 FF13 JJ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波を選択受信して再生するチュー
    ナ手段と、任意の放送局の周波数を記憶する放送局記憶
    部と、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、放送
    電波の電界強度を測定する電界強度測定装置と、前記放
    送局記憶部に記憶された放送局の放送電波の電界強度を
    所定の走行ルートにそった車両の位置と対応させた電界
    強度データベースを記憶する電界強度データ記憶部と、
    前記電界強度データベースが記憶されている走行ルート
    を走行するとき、電界強度データベースのデータと現在
    の電界強度の比較に基づいて当該走行における前記放送
    局記憶部に記憶された放送局の放送電波の推測電界強度
    を求め、該推測電界強度が安定受信レベルに達する地点
    で前記チューナ手段を当該放送局の受信に切り替える制
    御部とを有することを特徴とする車両用放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、現在地点の電界強度と電
    界強度データベースの同地点におけるデータを比較し、
    その差分だけ電界強度データベースの前記走行ルートに
    そったデータをオフセットさせて前記推測電界強度とす
    ることを特徴とする請求項1記載の車両用放送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 さらにナビゲーション装置を有し、前記
    制御部は、ナビゲーション装置からの経路情報または道
    なり情報と、前記放送局記憶部に記憶された放送局の電
    界強度データベースのデータと、当該放送局の現在地点
    の現在の電界強度とに基づいて、走行経路にそった推測
    電界強度を求め、該推測電界強度が安定受信レベルを挟
    んで上下する変動の繰り返しがなくなる地点で前記チュ
    ーナ手段を当該放送局の受信に切り替えることを特徴と
    する請求項1または2記載の車両用放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記電界強度データベースは、あらかじ
    め外部から電界強度データ記憶部にデータを入力して設
    定されているものであることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の車両用放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記電界強度データベースは、前記所定
    の走行ルートにそって走行中に、前記電界強度測定装置
    で測定した前記放送局の電界強度を位置検出手段で検出
    した車両の位置と対応させて電界強度データ記憶部に逐
    次記憶して設定されているものであることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の車両用放送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記電界強度データベースは、前記所定
    の走行ルートにそって走行するごとに、前記電界強度測
    定装置で測定した前記放送局の電界強度を位置検出手段
    で検出した車両の位置と対応させた電界強度データで上
    書きして更新されることを特徴とする請求項5記載の車
    両用放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184093A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP2007089083A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Pioneer Electronic Corp 受信装置
US8472864B2 (en) 2009-12-25 2013-06-25 Fujitsu Ten Limited Database construction system and broadcast receiving system

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