JPH11328584A - 車両群形成制御装置 - Google Patents

車両群形成制御装置

Info

Publication number
JPH11328584A
JPH11328584A JP10133867A JP13386798A JPH11328584A JP H11328584 A JPH11328584 A JP H11328584A JP 10133867 A JP10133867 A JP 10133867A JP 13386798 A JP13386798 A JP 13386798A JP H11328584 A JPH11328584 A JP H11328584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
group
road
merging
lane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10133867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4018236B2 (ja
Inventor
Masahiro Ezu
昌宏 得津
Masayuki Katsuno
雅之 勝野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP13386798A priority Critical patent/JP4018236B2/ja
Publication of JPH11328584A publication Critical patent/JPH11328584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4018236B2 publication Critical patent/JP4018236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

Landscapes

  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両群が隊列走行をしながら合流地点を通過
する際に、合流車を円滑に進入させる。 【解決手段】 道路20の合流側車線21を車両群30
が走行している際に、合流地点23に接近すると、合流
道路24を走行する合流車25が合流地点23に到達す
る時間についての情報を受信する。各車両31,32,
…には、車々間通信や路車間通信で合流車25の位置情
報などを受信することができる。車両群30の隊列の途
中の車両が合流地点23に合流車25と最も近い時間に
到達するときには、その車両の位置で隊列の分割を行
う。隊列が分割されて車両間の隙間が空くので、合流車
25は合流側車線21に安全かつ円滑に進入することが
できる。合流側車線21と異なる追越車線22に車線変
更を行うことができれば、隊列の分割を行わずに車線変
更で合流車25を合流側車線21に進入させることもで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路を走行する複
数の車両が群を形成して隊列走行するための車両群形成
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路を走行する複数の車両が、車両間で
制御情報を伝送して隊列走行を行う車両群を形成すれ
ば、車間距離を短縮することができ、道路の混雑緩和な
どに有効であると考えられている。車両群形成について
の典型的な先行技術は、たとえば特開平9−81899
などに開示されている。車両群内では、前方車から車
速、加速度、減速度、スロットル開度、ブレーキ踏込み
量、操舵角、変速機のシフトポジションなどの制御情報
が後方車に伝送される。後方車は、前方車の制御状態の
変化を、伝送される制御情報から直接知ることができる
ので、制御の変化が前方車の走行状態の変化として認識
されてから対応する制御を行う場合のような時間遅れが
なく、前方車に追従する走行制御を行うことができる。
たとえば、前方車が急制動をかけても、後方車もただち
に同様に急制動をかけることができるので、車両の制動
特性が同等であれば、車間距離をかなり短くしても、追
突の恐れなく追従走行を行うことができる。
【0003】車両が走行する道路は、他の道路と交差し
たり、他の道路が合流したり、あるいは他の道路に分岐
したりしてネットワークを構成する。隊列走行中の車両
群が道路の交差部分や合流部分を走行する際には、他の
車両によって隊列走行を妨げられたり、長い隊列によっ
て他の車両の走行を妨げたりする可能性がある。特開平
8−106596や特開平8−221690には、交差
点などを走行する車両群が円滑に通行することができる
ように交通信号を制御する先行技術が開示されている。
特開平8−263793には、道路の合流部を通行する
車両が、合流地点での合流車両の到達時間差に応じて、
車速調整や車線変更の指示や制御を行う先行技術が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−10659
6や特開平8−221690の先行技術では、交差点を
通行する連続した車両列を車両群として取扱っているけ
れども、この車両群は、特開平9−81899の先行技
術で対象とするような、プラトーンを形成して隊列走行
を行う車両群とは異なる。プラトーンを形成して隊列走
行を行う車両群では、前述のように車間距離が短く、高
速道路など交通信号が設けられていない道路を走行する
ことを前提として形成される。したがって、プラトーン
を形成して隊列走行を行う車両群で、他の道路を走行す
る車両の間で調整を行う必要性は、他の道路と合流する
合流地点で生じる。
【0005】特開平8−263793の先行技術には、
単独の車両が合流地点を走行する際の車速制御や車線変
更について開示されているけれども、隊列走行中の車両
群が合流地点を通行する際の制御にそのまま適用するこ
とはできない。すなわち、車両群はかなりの長さを有
し、先頭車両が合流地点を通過してから最後尾の車両が
合流地点を通過するまでに、かなりの時間がかかるから
である。車両群の隊列が合流地点を通過しているときに
は、合流地点で合流する他の道路から進入する車両の進
路を塞ぎ、合流する道路を走行している車両が合流地点
に進入することができなくなる可能性がある。また、合
流する車両がプラトーンを形成して隊列走行する車両群
の円滑な走行を妨げる可能性もある。合流地点での車両
群と合流車両との間の調整が円滑に行われないと、交通
の流れが緩慢になり、効率的な道路の利用を行うことが
できなくなってしまう。
【0006】本発明の目的は、車両群が合流地点を円滑
に走行することができるように、合流地点で他の道路か
ら合流する車両との間の調整を行うことができる車両群
形成制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両に搭載さ
れ、複数の車両で群を形成し、該群内の車両間で制御情
報を伝送して隊列走行を行うための車両群形成制御装置
において、該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流
道路が合流する合流地点を検出する合流検出手段と、該
合流検出手段によって検出される合流地点から予め定め
る範囲に、該群が接近したか否かを判断する接近判断手
段と、該接近判断手段によって該群が該合流地点に接近
したと判断されるとき、該合流道路を走行する車両が該
合流地点に到達する時間に関する到達時間情報を受信す
る情報受信手段と、該情報受信手段によって受信される
到達時間情報に応じて、該群が形成している隊列を分割
する制御を行う分割制御手段とを含むことを特徴とする
車両群形成制御装置である。
【0008】本発明に従えば、複数の車両間で制御情報
を伝送して隊列走行を行う車両群が走行中の道路の進路
前方に、他の合流道路が合流する合流地点が合流検出手
段によって検出されると、接近判断手段によって合流地
点から予め定める範囲に接近したか否かが判断される。
接近判断手段によって合流地点に接近したと判断される
ときには、情報受信手段は合流道路を走行する車両が合
流地点に到達する時間に関する到達時間情報を受信す
る。分割制御手段は、受信される到達時間情報に応じ
て、群が形成している隊列を分割する制御を行うので、
分割された前方の車両群と後方の車両群との間に合流道
路からの車両を進入されることができる。合流地点で、
合流道路から進入する車両が車両群間に進入する余地が
確保されるので、全体として安全でかつ円滑な道路の走
行を図ることができる。
【0009】また本発明で前記分割制御手段は、前記隊
列中の車両の前記合流地点への到達時間と、前記合流道
路を走行する車両の該合流地点への到達時間とを比較す
る時間比較手段と、該時間比較手段の比較結果に基づ
き、該隊列を分割するか否かを判断し、分割すると判断
されるときに、隊列を分割する旨を示す信号を発信する
分割発信手段とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、時間比較手段によって隊
列中の車両が合流地点へ到達する時間と、合流道路を走
行する車両が合流地点へ到達する時間とを比較し、比較
結果に基づいて隊列を分割すると判断されるときには、
分割発信手段によって分割する旨を示す信号が発信され
る。車両群中で、合流地点に到達する時間が合流道路を
走行する車両に近い車両が発信された信号を受信すれ
ば、隊列が分割されるように速度制御を行って車間距離
をあけ、分割された隊列間に円滑に合流道路からの車両
を進入させることができる。
【0011】また本発明で前記分割制御手段は、前記到
達時間情報に基づいて、前記隊列中で車両間を分割する
位置を決定する位置決定手段を備えることを特徴とす
る。
【0012】本発明に従えば、合流道路から合流地点に
到達する車両の到達時間情報に応じて、隊列中で車両間
を分割する位置を位置決定手段が決定するので、隊列中
に合流道路から進入する車両を受入れるための分割位置
を適切に決定して合流車両を分割された隊列間に進入さ
せることができる。
【0013】また本発明で前記分割制御手段は、前記隊
列の長さまたは前記群を形成する車両の台数を隊列の規
模として検出する規模検出手段と、該規模検出手段によ
って検出される隊列の規模が、予め定める基準値未満の
ときに、前記隊列の分割を禁止する分割禁止手段とを備
えることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、状態検出手段が隊列の長
さまたは群を形成する車両の台数を隊列の規模として検
出し、分割禁止手段は隊列の規模が予め定める基準値未
満のときに隊列の分割を禁止する。隊列の規模が小さい
ときには、隊列を分割してさらに小さな規模の隊列の状
態に分割するよりも、隊列全体として速度調整などを行
って、隊列の前か後かに合流道路を走行する車両を進入
させた方が全体として円滑な走行を行うことができる。
【0015】また本発明で前記情報受信手段は、前記合
流道路を走行する車両から送信される前記到達時間情報
を受信することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、合流道路を走行する車両
が合流地点に到達する時間を示す到達時間情報は、合流
道路を走行する車両から送信される到達時間情報の受信
によって行うので、車両間の通信で確実な到達時間情報
を得ることができる。
【0017】また本発明で前記情報受信手段は、前記群
が走行中の道路の近傍に設けられる路上装置から送信さ
れる前記到達時間情報を受信することを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、合流道路を走行する車両
が合流地点に到達する到達時間情報は、群が走行中の道
路の近傍に設けられる路上装置から送信される到達時間
情報であるので、路上装置と車両との間の確実な通信に
基づいて、合流道路を走行中の車両の到達時間を得るこ
とができる。
【0019】さらに本発明は、車両に搭載され、複数の
車両で群を形成し、該群内の車両間で制御情報を伝送し
て隊列走行を行うための車両群形成制御装置において、
該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
する合流地点を検出する合流検出手段と、該合流検出手
段によって検出される合流地点から予め定める範囲に該
群が接近したか否かを判断する接近判断手段と、該接近
判断手段によって該群が該合流地点に接近したと判断さ
れるとき、該群が該合流地点に到達する時間を演算する
時間演算手段と、該合流道路を走行する車両が該合流地
点に到達する時間に関する到達時間情報を受信する情報
受信手段と、該時間演算手段の演算結果である該群の到
達時間と、該情報受信手段の受信する到達時間情報とを
比較する時間比較手段と、該時間比較手段の比較結果に
基づいて、該隊列を分割するか、または該隊列を該合流
地点が設けられる車線から他の車線に移動させる車線変
更を行うかを判断する分割判断手段と、該分割判断手段
の判断結果に基づいて、該隊列を分割するときに、分割
する旨を示す信号を発信する分割発信手段と、該分割判
断手段の判断結果に基づいて、該隊列を車線変更すると
きに、該群が走行する車線を、該合流地点が設けられる
車線から他の車線に移動させるように制御する車線変更
手段とを含むことを特徴とする車両群形成制御装置であ
る。
【0020】本発明に従えば、合流検出手段によって車
両群が走行中の道路の進路前方に他の合流道路が合流す
る合流地点が検出され、接近判断手段によって合流地点
から予め定める範囲に群が接近したと判断されると、時
間演算手段によって群が合流地点に到達する時間が演算
される。合流道路を走行する車両が合流地点に到達する
時間に関する到達時間情報は、情報受信手段によって受
信される。時間比較手段は、時間演算手段の演算結果を
情報受信手段の受信する到達時間情報とを比較し、分割
判断手段は比較結果に基づいて隊列を分割するか、また
は隊列を合流地点が設けられる車線から他の車線に移動
させる車線変更を行うかを判断する。分割判断手段が隊
列を分割すると判断するときには、分割発信手段が分割
する旨を示す信号を発信し、隊列を車線変更すると判断
するときには、車線変更手段が群に対して車線変更のた
めの制御を行う。合流地点で車両群と合流道路を走行中
の車両とがかち合う状態となるときにも、隊列の分割と
車線変更とで円滑に合流道路を走行中の車両を道路に進
入させることができる。
【0021】さらに本発明は、車両に搭載され、複数の
車両で群を形成し、該群内の車両間で制御情報を伝送し
て隊列走行を行うための車両群形成制御装置において、
該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
する合流地点を検出する合流検出手段と、該合流検出手
段によって検出される合流地点から予め定める範囲に、
該群が接近したか否かを判断する接近判断手段と、該接
近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと判断
されるとき、該合流道路の予め定める区間を他の車両が
走行中であるか否かに関する他車情報を受信する情報受
信手段と、該情報受信手段によって受信される他車情報
に応じて、該群が形成している隊列を分割する制御を行
う分割制御手段とを含むことを特徴とする車両群形成制
御装置である。
【0022】本発明に従えば、車両群を形成して走行中
の道路の進路前方に合流地点が検出され、合流地点から
予め定める範囲に接近すると、合流道路の予め定める区
間を他の車両が走行中であるかに関する他車情報が情報
受信手段によって受信される。分割制御手段は、受信さ
れる他車情報に応じて、群が形成している隊列を分割す
る制御を行うので、合流地点で他の車両を円滑に進入さ
せることができる。
【0023】さらに本発明は、車両に搭載され、複数の
車両で群を形成し、該群内の車両間で制御情報を伝送し
て隊列走行を行うための車両群形成制御装置において、
該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
する合流地点を検出する合流検出手段と、該合流検出手
段によって検出される合流地点から予め定める範囲に、
該群が接近したか否かを判断する接近判断手段と、該接
近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと判断
されるとき、該合流道路の予め定める区間を他の車両が
走行中であるか否かに関する他車情報を受信する情報受
信手段と、該情報受信手段が受信する他車情報に基づい
て、該隊列を分割するか、または該隊列を該合流地点が
設けられる車線から他の車線に移動させる車線変更を行
うかを判断する分割判断手段と、該分割判断手段の判断
結果に基づいて、該隊列を分割するときに、分割する旨
を示す信号を発信する分割発信手段と、該分割判断手段
の判断結果に基づいて、該隊列を車線変更するときに、
該群が走行する車線を、該合流地点が設けられる車線か
ら他の車線に移動させるように制御する車線変更手段と
を含むことを特徴とする車両群形成制御装置である。
【0024】本発明に従えば、複数の車両で車両群を形
成して隊列走行中に、走行中の道路の進路前方に合流地
点が検出されるとき、合流地点に予め定める範囲に接近
すると、情報受信手段が他の車両が合流道路の予め定め
る区間を走行中であるか否かに関する他車情報を受信す
る。分割判断手段は受信される他車情報に基づいて隊列
を分割するか、または隊列を合流地点が設けられる車線
から他の車線に移動させる車線変更を行うかを分割判断
手段によって判断し、隊列の分割を行うときには分割発
信手段によって分割する旨を示す信号を発信する。隊列
を車線変更するときには、車線変更手段によって群が走
行する車線を、合流地点が設けられる車線から他の車線
に移動させる。隊列を分割する場合にはその旨を示す信
号が発信されるので、進入する車両や路上装置などで受
信して隊列の分割を知ることができ、車両郡内で分割位
置となっている車両が前方車との間隔をあける速度制御
を行い、分割された隊列間に合流道路を走行していた車
両を円滑に進入させることができる。
【0025】また本発明で前記情報受信手段は、前記合
流道路を走行する車両から送信される前記他車情報を受
信することを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、合流道路を走行中の車両
が予め定める区間を走行中であるか否かは、その車両か
ら送信される他車情報を受信して判断するので、車両間
の通信を利用して適切な判断を行うことができる。
【0027】また本発明で前記情報受信手段は、前記群
が走行中の道路の近傍に設けられる路上装置から送信さ
れる前記他車情報を受信することを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、車両群が走行中の道路の
近傍に設けられる路上装置から、合流地点で合流する合
流道路を走行中の車両が予め定める区間に存在すること
を他車情報として受信するので合流地点での他車情報を
確実に得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の第1形態
として、車両に搭載される車両群形成制御装置の概略的
なシステム構成を示す。CCDカメラ1は、車両の走行
方向前方などの画像を撮像し、得られる画像から路面の
白線などの認識を行う。白線を認識すれば、白線に沿っ
て自動走行を行うことができる。また、白線認識によっ
て、現在走行している車線がどの車線かを知ることもで
きる。また、CCDカメラ1は、前方車両の動きを監視
し、追従走行時の安全確保などのためにも用いることが
できる。
【0030】磁気センサ2は、路面に埋込まれている磁
気ネイルなどの磁気マーカを検出する。磁気センサによ
って磁気ネイルを検出しながら自動走行を行う先行技術
は、たとえば前述の特開平9−81899などに開示さ
れている。車両が自動運転を行うために、ステアリング
アクチュエータ3、ブレーキアクチュエータ4およびス
ロットルアクチュエータ5が設けられる。ステアリング
アクチュエータ3は、車両の自動操舵のために用いられ
る。ブレーキアクチュエータ4は、車両の制動のために
設けられる。スロットルアクチュエータ5は、車両のエ
ンジンに対する燃料供給量の制御のために設けられる。
ブレーキアクチュエータ4およびスロットルアクチュエ
ータ5を制御して、車両の速度や車間距離の自動的な制
御が行われる。
【0031】複数の車両がプラトーンを形成して隊列走
行を行うためには、前方の車両から後方の車両に制御情
報を伝送する必要がある。制御情報には、車両の速度、
加速度、減速度、スロットル開度、ブレーキ踏込み量、
操舵角あるいは変速機のシフトポジション等が含まれ
る。本実施形態では、車両の前方に光受信機6を設け、
車両の後方に光送信機7を設ける。光受信機6は、前方
の車両の光送信機7から赤外線などの光データとして送
信される追従走行制御に関する制御情報を受信する。光
送信機7は、後方の車両の光受信機6に、走行制御に関
する制御情報を、赤外線などの光データとして送信す
る。
【0032】隊列走行中の車両の制御は、マイクロコン
ピュータなどを含んで構成され、予め定めるプログラム
に従って動作する車両制御手段8によって行われる。車
両制御手段8には、CCDカメラ1および磁気センサ2
からの出力と、光受信機6の受信する制御情報とが入力
される。車両制御手段8は、入力された出力や制御情報
に従って、ステアリングアクチュエータ3、ブレーキア
クチュエータ4およびスロットルアクチュエータ5に対
する制御を行い、また後続の車両に光送信機7を介して
制御情報の伝送を行う。車両が道路を走行している際に
は、周囲の車両との間の無線電波による通信や、道路に
沿って設けられるビーコンとの間の無線電波や赤外線に
よる通信を、情報通信手段9によって行う。後述するよ
うに、情報通信手段9を通じて、隊列走行中の車両が隊
列を分割する旨を示す信号も、隊列中で分割位置となる
車両や、周囲の車両、特に合流地点に進入する車両に対
して発信される。
【0033】車両が合流地点に接近することの判断は、
車両の現在位置に基づいて行われる。車両の現在位置
は、距離・方位センサ10、GPS受信機11あるいは
地図データ記憶手段12などを用いて、ナビゲーション
制御手段13によって検出される。距離・方位センサ1
0は、車速パルスから距離を、振動ジャイロから方位を
それぞれ検出する。車両の現在位置は、基準地点からの
相対的な位置として、距離・方位センサ10の出力値に
基づく推測航法で算出することができる。また、GPS
受信機11は、所定の軌道に打上げられた複数のGPS
(GlobalPositioning System)人工衛星からの電波を受
信して絶対的な現在位置を検出することができる。地図
データ記憶手段12には、道路地図データが記憶された
CD−ROMやDVDなどの大容量記録媒体が着脱可能
に収納され、現在位置から現在走行中の道路を特定し
て、走行中の車線や合流地点などについての情報を読取
ることができる。また、現在位置として検出する地点が
道路上にあるようにマップマッチングによる補正も行う
ことができる。
【0034】ナビゲーション制御手段13は、距離・方
位センサ10、GPS受信機11および地図データ記憶
手段12などを用いて、現在位置についての検出を行う
とともに、車両が隊列走行を行う経路などの設定を行う
こともできる。隊列走行を行う経路に沿う車両の制御
は、ナビゲーション制御手段13から車両制御手段8に
与えられる情報に従って行われる。ナビゲーション制御
手段13は、車両を運転者が手動で運転する際に、経路
案内など、運転者の支援を行う。このため、地図を表示
したり音声案内を行うインタフェースとして、表示/音
声出力手段14が設けられている。
【0035】図2は、図1に示す車両群形成制御装置を
搭載する車両で構成する車両群が道路20を通行する際
に、合流車に合わせて隊列分割を行う制御状態を示す。
道路20は、たとえば走行車線である合流側車線21お
よび追越車線22を有し、合流側車線21には合流地点
23が設けられる。道路20に対し、合流地点23で合
流道路24が合流する。合流道路24上を、合流車25
が走行している。道路20の合流側車線21を走行する
車両群30は、複数の車両31,32,33,34,3
5,36,37,38,39から構成され、各車両31
〜39は図1に示す車両群形成制御装置をそれぞれ搭載
している。車両群30は、合流車25が合流地点23に
到達する時間に基づいて、合流地点23の手前で隊列を
分割する。分割される車両群間の隙間が合流地点23を
通過する地点で合流車25が合流地点23に進入すれ
ば、合流車25が合流側車線21に円滑に進入すること
ができる。
【0036】図3は、図1の実施形態での車両制御手段
8の制御手順を示す。ステップS1では、自車を含む隊
列走行のための制御を行う。ステップS2で、ナビゲー
ション制御手段13による現在位置の検出を各車両で行
い、検出結果を車両制御手段8に入力する。現在位置検
出は、GPS受信機11、距離・方位センサ10あるい
は情報通信手段9が受信するビーコンの情報などに基づ
いて行う。ステップS3では、隊列の規模の確認を行
う。情報通信手段9を用いて、隊列中の各車両間で現在
位置の情報を通信し、隊列の先頭車が各車両についての
情報を収集したり、各車両で情報を共有したりして、隊
列中の各車両の位置や隊列の台数あるいは隊列の長さに
関する情報で隊列の規模を確認する。ステップS4で
は、自車が走行している車線の確認を行う。車線の確認
は、ナビゲーション制御手段13によって検出される現
在位置と、地図データ記憶手段12に記憶されている地
図データに含まれる車線データとのマッチングで確認す
る方法や、CCDカメラ1が撮像する道路についての画
像からの白線認識などに基づく方法によって行うことが
できる。CCDカメラ1を用いる車線の認識は、隊列の
先頭車両が行う。ステップS5で、隊列の先頭車両は、
ステップS4での走行中の車線の確認に基づき、合流側
車線21を走行中であるか否かを判断する。合流側車線
21を走行中でないと判断されるときには、ステップS
2に戻る。
【0037】ステップS5で、合流側車線21を走行中
であると判断されるときには、ステップS6で合流地点
23の検出を行う。合流地点23の検出は、ナビゲーシ
ョン制御手段13が地図データ記憶手段12の地図デー
タと現在位置とに基づき、先頭車両の現在位置付近に合
流地点23があるか否かを判断する。合流地点23が先
頭車両の現在位置付近にないと判断されるときには、ス
テップS2に戻る。ステップS6で合流地点23が先頭
車両の現在位置付近にあると判断されるときには、ステ
ップS7で、隊列中の各車両が合流地点23に到達する
時間を演算する。ステップS3で、隊列中の先頭車両が
各車両の現在位置情報を収集していれば、各現在位置と
合流地点23との距離や、走行速度から、隊列中の各車
両が合流地点23に到達する時間を演算することができ
る。また、隊列中の各車両が、合流地点23までの到達
時間を演算し、演算結果を情報通信手段9を介する車々
間通信で先頭車両に伝送することもできる。
【0038】ステップS8では、合流道路24を走行す
る合流車25から、到達時間情報を受信しているか否か
を判断する。受信していないときには、合流車25が無
いと判断し、ステップS2に戻る。ステップS8で、合
流車25からの到達時間情報を受信していると判断され
るときには、ステップS9で隊列の分割が必要か否かを
判断する。分割の判断は、合流車25の到達時間が隊列
走行に関係するか否かで行う。ステップS7で求められ
る各車両の到達時間と、合流車25の到達時間とを比較
し、分割が必要か否かが判断される。この判断は、先頭
車両によって行われ、分割が必要でないと判断されると
きにはステップS2に戻り、必要であると判断されると
きにはステップS10で隊列分割制御を行う。ステップ
S10の隊列分割制御では、各車両が合流地点23に到
達する時間に基づき、分割する車両を特定する。隊列の
先頭車両は、分割する車両を特定すると、分割する車両
に向けて切離す旨の信号を発信する。情報の伝達は、情
報通信手段9を介して直接行うこともでき、また光送信
機7および光受信機6を経て順次伝達することもでき
る。情報通信手段9を介して信号の発信を行う場合は、
車両群30の周囲の車両、特に合流車25にも分割する
旨を知らせることができる。
【0039】図3に示す実施形態では、先頭車両がほと
んどの処理を行っているけれども、隊列中の各車両が合
流地点23に到達する時間をそれぞれ求め、合流車25
の到達時間と比較し、到達時間が最も近い車両が分割の
ための制御を行うことも可能である。また、合流車25
も、合流地点23への到達時間を演算する機能と、演算
結果を車々通信で伝達する機能とを備えているものとす
る。
【0040】図4は、図3に示すような手順で先頭車両
により分割を行うと決定された車両の位置関係を示す。
車両群30の隊列の前方の車両31,32,33,34
は、合流車25からの到達時間情報に基づいて、合流地
点23で合流車25よりも前方を走行可能であると判断
される。車両群30の隊列の5番目の車両35は、合流
地点23に到達する時間が合流車25と最も近い。そこ
で、5番目の車両35が先頭車となって新たな隊列を形
成し、合流地点23に到達するまで減速制御を行って、
先行する車両群との間に間隔をあけ、この間隔に合流車
25を進入させる制御が行われる。
【0041】図5は、本発明の実施の第2形態として、
車両群40を形成する車両41,42の台数が2台であ
り、規模が小さい場合に、隊列の分割は行わない制御状
態を示す。各車両41,42には、図2に示す車両群形
成制御装置が搭載され、合流道路24を走行する合流車
25が合流地点23に到達する時間についての情報を受
信し、速度調整によって車両群40の隊列と合流車25
とが合流地点23でかち合わないように制御する。
【0042】図6は、図5に示すような制御を行う手順
を示す。ステップS8からステップS9までは、図3に
示す各ステップと同一であるので、説明を省略する。ス
テップS9で、隊列分割が必要であると判断されるとき
には、ステップS21で隊列の規模が基準値よりも小さ
いか否かを判断する。隊列の規模は、隊列を形成する先
頭車から最後尾車までの長さや、車両群40を構成して
いる車両の台数で判断する。隊列の規模が大きいとき、
たとえば台数が多く、たとえば10台であるときには、
速度調整を行っても合流地点23を塞ぐ時間が長く、合
流車25の進入の妨げとなる可能性が高い。台数が基準
値以下、たとえば2台のときには、車両群40側の速度
調整や、合流車25側の速度調整などによって、合流地
点23でかち合わないようにすることが比較的容易であ
り、かつ車両群40の隊列を分割してしまうと、車両群
40を形成する利点も失われてしまうので、車両群の分
割を行わない。したがって、ステップS21で、隊列の
規模が小さいと判断されるときには、ステップS22で
隊列の分割を禁止し、走行速度制御で隊列の各車両4
1,42が合流地点23に到達する時間を変更し、合流
車25を回避する。ステップS21で隊列の規模が小さ
くないと判断されるときには、ステップS23で隊列の
分割を行う。隊列の分割の制御は、図3のステップS1
0と同様に行う。
【0043】図7は、本発明の実施の第3形態としての
車両群形成制御装置の制御状態を示す。本実施形態で
は、道路20を走行する車両群50が、車線変更を行う
ことができないときに隊列の分割を行う。車両群50
は、たとえば5台の車両51,52,53,54,55
から構成され、合流地点23に到達する時間は、4台目
の車両54が最も近いと判断される。合流側車線21と
は異なる追越車線22が空いていて車線変更を行うこと
ができれば、隊列の分割を行わず、車線変更で合流車2
5を合流地点23に進入させる。追越車線22を、たと
えば他の車両71,72,73,…が走行中で、車線変
更に制約を受ける場合には、隊列の分割を行う。
【0044】図8は、図7の実施形態での制御手順を示
す。ステップS9までは、図3の手順と同一であり、説
明を省略する。ステップS9で、隊列の分割が必要であ
ると判断されるときには、ステップS71で、車線変更
が可能であるか否かを判断する。自動的に判断するため
には、図2の情報通信手段9を用いて、車線変更を希望
する車線である追越車線22を走行している他の車両7
1,72,73,74,…との間で車々間通信を行って
現在位置や走行速度についての情報を収集し、車線変更
の可能性を確認する。ステップS71で、車線変更が可
能であると判断されるときには、ステップS72で車線
変更のための制御を行う。ステップS71で、車線変更
が可能でないと判断されるときには、ステップS73で
隊列を分割する制御を行う。車線変更は、図1のステア
リングアクチュエータ3を用いる自動操舵で行う。ステ
ップS73の隊列分割は、図3のS10と同様に行う。
【0045】図9は、本発明の実施の第4形態としての
車両群形成制御装置の制御状態を示す。本実施形態では
道路20の合流地点23の手前の所定位置にビーコンな
どの路上装置80が設けられる。道路20を走行する車
両群30が路上装置80の位置に到達すると、合流道路
24の所定範囲81内に合流車25が存在しているか否
かの検出が行われる。所定範囲81は、合流道路24を
走行する合流車25が、道路20の合流側車線21の路
上装置80が設けられている所定位置を走行する車両
と、合流地点23でかち合う可能性が大きい区間として
設定される。
【0046】図10は、図9の実施形態での制御手順を
示す。ステップS81からステップS86までの各ステ
ップは、図3のステップS1からステップS6までの各
ステップとそれぞれ同等である。すなわち、ステップS
86の合流地点接近の判断では、前述のように路上装置
80からの通信を検出して判断するばかりではなく、車
両群30を構成している車両の現在位置と地図データと
に基づいて判断することもできる。また、合流車25
は、現在は車々間通信で、現在位置などについての情報
を送信することができるものとする。
【0047】ステップS86で、合流地点23に接近し
ていると判断されるときには、ステップS87で、合流
車25の現在位置についての情報を受信する。合流車2
5の位置情報を受信しないときには、合流車25が存在
しないと判断して、ステップS82に戻る。ステップS
87で、合流車25からの位置情報を受信すると、ステ
ップS88で、隊列分割が必要であるか否かを判断す
る。この判断は、合流車25が図9の所定範囲81に存
在するか否かで行う。隊列分割が必要でないと判断され
るときには、ステップS82に戻り、そのまま隊列走行
を継続するか、必要に応じて速度調整を行う。ステップ
S88で、隊列分割が必要であると判断されるときに
は、ステップS89で隊列分割の制御を行う。隊列分割
の制御は、図3のステップS10と同様に行うことがで
きる。
【0048】ステップS89の隊列分割制御の際には、
図7の実施形態と同様に、車線変更が可能であるか否か
を判断し、車線変更が可能であれば車線変更を行い、車
線変更が不可能なときに隊列分割を行うように制御する
こともできる。ステップS87で、合流車が所定範囲8
1を走行しているか否かの判断は、合流車25から車々
間通信で位置情報を受信して判断することができる。ま
た、各実施形態で、合流道路24の近傍に合流道路24
を走行する車両の位置や走行速度の検出を行い、その情
報を送信する路上装置を設けておけば、合流車25が情
報通信手段9のような車々間通信機能を備えていなくて
も、合流地点での分割あるいは車線変更の判断を行うこ
とができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両群が
合流地点に接近すると、合流道路を走行中の車両が合流
地点に到達する時間に関する到達時間情報が受信され、
到達時間に応じて隊列の分割制御が行われる。隊列を分
割すれば、分割された隊列間に合流道路を走行する車両
を進入させることができ、道路を隊列走行中の車両が合
流地点で他の合流道路から進入する車両の大きな妨げと
ならず、また合流する車両によって車両群の走行が妨げ
られずに、円滑な合流の調整を行うことができる。
【0050】また本発明によれば、合流地点で車両群の
分割が行われるときには、その旨が発信されるので、合
流道路から合流地点に合流しようとする車両と合流地点
での到達時間が近い車両などが、車両群の分割について
の情報を得ることができ、速度制御で車間距離をあけ
て、合流する車両を分割された車両群間に進入するよう
な運転制御を円滑に行うことができる。
【0051】また本発明によれば、車両群の隊列を分割
する際には、到達時間情報に基づいて車両間を分割する
位置を決定するので、合流道路を走行中の車両を分割さ
れた車両群間に進入するのに適切な位置で分割を行うこ
とができる。
【0052】また本発明によれば、車両群の隊列の長さ
あるいは車両の台数が基準値未満のときには、分割を禁
止するので、分割によって車両群の規模が小さくなりす
ぎて車両群を形成する利点が失われるような事態を防ぐ
ことができる。
【0053】また本発明によれば、合流する道路を走行
中の車両との間の通信で到達時間情報を得ることができ
るので、精度の高い到達時間を利用し、効率的な制御を
行うことができる。
【0054】また本発明によれば、道路の近傍に設けら
れる路上装置との間の通信で、合流道路を走行中の車両
が合流地点に到達する時間に関する到達時間情報を受信
するので、合流する車両に車々間通信の機能が備えられ
ていない場合でも、隊列の分割についての判断を行うこ
とができる。
【0055】さらに本発明によれば、車両群が合流地点
に到達する時間と、合流道路を走行中の車両が合流地点
に到達する時間とを比較して、隊列を分割するか車線変
更を行うかの判断を行い、分割するときにはその旨を送
信し、合流道路を走行する車両を分割された車両群間に
進入されることができる。車線変更を行うときには、合
流地点が設けられている車線から他の車線に移動させる
制御を行うので、合流地点が設けられる車線に他の合流
道路から合流する車両を円滑に進入させることができ
る。
【0056】さらに本発明によれば、車両群が走行して
いる道路の進路前方に検出される合流地点に対する合流
道路を走行中の車両の影響を、合流道路に予め定める区
間を設けて合流道路を走行している他の車両がその区間
を走行しているか否かを示す他車情報を受信して判断す
るので、簡単にかつ確実に隊列の分割に関する判断を行
うことができる。
【0057】さらに本発明によれば、他車情報の受信に
基づいて、隊列を分割するか隊列の車線変更を行うかを
判断し、隊列を分割するときにはその旨を示す信号を発
信するので、他の合流道路から進入する車両を分割され
る車両群間に円滑に受入れることができる。車線変更を
行うときには、合流地点が設けられる車線を空けること
ができるので、合流道路を走行中の車両は円滑に道路に
進入して合流することができる。
【0058】また本発明によれば、他車情報は合流道路
を走行中の車両から送信されるので、直接の車両間通信
で正確な情報を得ることができる。
【0059】また本発明によれば、他車情報は路上に設
けられる装置から送信されるので、合流道路を走行中の
車両が車両間通信の機能を備えていなくても、安定な路
車間通信で隊列の分割などの判断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態の車両群形成制御装置
の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態で車両群30の隊列を分割する
状態を示す簡略化した平面図である。
【図3】図1の車両制御手段8による制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】図3の制御手順で車両群30を分割する車両の
位置を示す簡略化した平面図である。
【図5】本発明の実施の第2形態の車両群形成制御装置
の制御状態を示す簡略化した平面図である。
【図6】図5の実施形態の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の実施の第3形態としての車両群形成制
御装置の制御状態を示す簡略化した平面図である。
【図8】図7の実施形態の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の実施の第4形態としての車両群形成制
御装置の制御状態を示す簡略化した平面図である。
【図10】図9の実施形態の制御手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CCDカメラ 3 ステアリングアクチュエータ 4 ブレーキアクチュエータ 5 スロットルアクチュエータ 6 光受信機 7 光送信機 8 車両制御手段 9 情報通信手段 10 距離・方位センサ 11 GPS受信機 12 地図データ記憶手段 13 ナビゲーション制御手段 20 道路 21 合流側車線 22 追越車線 23 合流地点 24 合流道路 25 合流車 30,40,50 車両群 31,32,33,34,35,36,37,38,3
9,41,42,51,52,53,54,55,7
1,72,73,… 車両 80 路上装置 81 所定範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05D 1/02 G05D 1/02 P G08G 1/16 G08G 1/16 E

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、複数の車両で群を形成
    し、該群内の車両間で制御情報を伝送して隊列走行を行
    うための車両群形成制御装置において、 該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
    する合流地点を検出する合流検出手段と、 該合流検出手段によって検出される合流地点から予め定
    める範囲に、該群が接近したか否かを判断する接近判断
    手段と、 該接近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと
    判断されるとき、該合流道路を走行する車両が該合流地
    点に到達する時間に関する到達時間情報を受信する情報
    受信手段と、 該情報受信手段によって受信される到達時間情報に応じ
    て、該群が形成している隊列を分割する制御を行う分割
    制御手段とを含むことを特徴とする車両群形成制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記分割制御手段は、 前記隊列中の車両の前記合流地点への到達時間と、前記
    合流道路を走行する車両の該合流地点への到達時間とを
    比較する時間比較手段と、 該時間比較手段の比較結果に基づき、該隊列を分割する
    か否かを判断し、分割すると判断されるときに、隊列を
    分割する旨を示す信号を発信する分割発信手段とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の車両群形成制御装置。
  3. 【請求項3】 前記分割制御手段は、前記到達時間情報
    に基づいて、前記隊列中で車両間を分割する位置を決定
    する位置決定手段を備えることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の車両群形成制御装置。
  4. 【請求項4】 前記分割制御手段は、 前記隊列の長さまたは前記群を形成する車両の台数を隊
    列の規模として検出する規模検出手段と、 該規模検出手段によって検出される隊列の規模が、予め
    定める基準値未満のときに、前記隊列の分割を禁止する
    分割禁止手段とを備えることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の車両群形成制御装置。
  5. 【請求項5】 前記情報受信手段は、前記合流道路を走
    行する車両から送信される前記到達時間情報を受信する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両
    群形成制御装置。
  6. 【請求項6】 前記情報受信手段は、前記群が走行中の
    道路の近傍に設けられる路上装置から送信される前記到
    達時間情報を受信することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の車両群形成制御装置。
  7. 【請求項7】 車両に搭載され、複数の車両で群を形成
    し、該群内の車両間で制御情報を伝送して隊列走行を行
    うための車両群形成制御装置において、 該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
    する合流地点を検出する合流検出手段と、 該合流検出手段によって検出される合流地点から予め定
    める範囲に該群が接近したか否かを判断する接近判断手
    段と、 該接近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと
    判断されるとき、該群が該合流地点に到達する時間を演
    算する時間演算手段と、 該合流道路を走行する車両が該合流地点に到達する時間
    に関する到達時間情報を受信する情報受信手段と、 該時間演算手段の演算結果である該群の到達時間と、該
    情報受信手段の受信する到達時間情報とを比較する時間
    比較手段と、 該時間比較手段の比較結果に基づいて、該隊列を分割す
    るか、または該隊列を該合流地点が設けられる車線から
    他の車線に移動させる車線変更を行うかを判断する分割
    判断手段と、 該分割判断手段の判断結果に基づいて、該隊列を分割す
    るときに、分割する旨を示す信号を発信する分割発信手
    段と、 該分割判断手段の判断結果に基づいて、該隊列を車線変
    更するときに、該群が走行する車線を、該合流地点が設
    けられる車線から他の車線に移動させるように制御する
    車線変更手段とを含むことを特徴とする車両群形成制御
    装置。
  8. 【請求項8】 車両に搭載され、複数の車両で群を形成
    し、該群内の車両間で制御情報を伝送して隊列走行を行
    うための車両群形成制御装置において、 該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
    する合流地点を検出する合流検出手段と、 該合流検出手段によって検出される合流地点から予め定
    める範囲に、該群が接近したか否かを判断する接近判断
    手段と、 該接近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと
    判断されるとき、該合流道路の予め定める区間を他の車
    両が走行中であるか否かに関する他車情報を受信する情
    報受信手段と、 該情報受信手段によって受信される他車情報に応じて、
    該群が形成している隊列を分割する制御を行う分割制御
    手段とを含むことを特徴とする車両群形成制御装置。
  9. 【請求項9】 車両に搭載され、複数の車両で群を形成
    し、該群内の車両間で制御情報を伝送して隊列走行を行
    うための車両群形成制御装置において、 該群が走行中の道路の進路前方で、他の合流道路が合流
    する合流地点を検出する合流検出手段と、 該合流検出手段によって検出される合流地点から予め定
    める範囲に、該群が接近したか否かを判断する接近判断
    手段と、 該接近判断手段によって該群が該合流地点に接近したと
    判断されるとき、該合流道路の予め定める区間を他の車
    両が走行中であるか否かに関する他車情報を受信する情
    報受信手段と、 該情報受信手段が受信する他車情報に基づいて、該隊列
    を分割するか、または該隊列を該合流地点が設けられる
    車線から他の車線に移動させる車線変更を行うかを判断
    する分割判断手段と、 該分割判断手段の判断結果に基づいて、該隊列を分割す
    るときに、分割する旨を示す信号を発信する分割発信手
    段と、 該分割判断手段の判断結果に基づいて、該隊列を車線変
    更するときに、該群が走行する車線を、該合流地点が設
    けられる車線から他の車線に移動させるように制御する
    車線変更手段とを含むことを特徴とする車両群形成制御
    装置。
  10. 【請求項10】 前記情報受信手段は、前記合流道路を
    走行する車両から送信される前記他車情報を受信するこ
    とを特徴とする請求項8または9記載の車両群形成制御
    装置。
  11. 【請求項11】 前記情報受信手段は、前記群が走行中
    の道路の近傍に設けられる路上装置から送信される前記
    他車情報を受信することを特徴とする請求項8または9
    記載の車両群形成制御装置。
JP13386798A 1998-05-15 1998-05-15 車両群形成制御装置 Expired - Fee Related JP4018236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13386798A JP4018236B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 車両群形成制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13386798A JP4018236B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 車両群形成制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11328584A true JPH11328584A (ja) 1999-11-30
JP4018236B2 JP4018236B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=15114918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13386798A Expired - Fee Related JP4018236B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 車両群形成制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4018236B2 (ja)

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233751A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Toyota Motor Corp 車両運行支援方法
JP2002266672A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 車群走行制御装置
JP2004274414A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Alpine Electronics Inc 車載情報システム
JP2006261742A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Clarion Co Ltd 車両間通信システムおよび無線通信装置
JP2009250637A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 車群走行制御装置
JP2009251671A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 白線認識装置
JP2010033583A (ja) * 2003-07-09 2010-02-12 Akira Imai 運行管理システム
JP2012104031A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Denso Corp 走行支援装置
US20140107867A1 (en) * 2012-10-11 2014-04-17 Denso Corporation Convoy travel system and convoy travel apparatus
JP2015022421A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 日産自動車株式会社 隊列走行制御装置、隊列走行制御方法
JP2015022419A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 日産自動車株式会社 隊列走行制御装置、隊列走行制御方法
WO2015068502A1 (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 本田技研工業株式会社 隊列走行制御装置
US9202379B2 (en) 2012-10-04 2015-12-01 Denso Corporation Convoy travel apparatus
KR20160065548A (ko) * 2014-12-01 2016-06-09 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
US9396661B2 (en) 2013-04-17 2016-07-19 Denso Corporation Platoon travel system
JP2016146129A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
JP2016146130A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
JP2016146131A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
CN106696962A (zh) * 2016-12-12 2017-05-24 东莞前沿技术研究院 交通***、车辆及其控制方法
CN107738647A (zh) * 2017-10-26 2018-02-27 吉林大学 一种智能车辆连接设备
WO2018163349A1 (ja) * 2017-03-09 2018-09-13 三菱電機株式会社 走行支援装置及び走行支援方法
JP2018169895A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社デンソー 運転支援システム
JP2019028733A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 日野自動車株式会社 隊列走行システム
JP2019191950A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 日野自動車株式会社 隊列走行システム
JP2019191949A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 日野自動車株式会社 隊列走行システム
CN111284493A (zh) * 2018-12-07 2020-06-16 现代自动车株式会社 用于控制车辆行驶的装置和方法
CN112009475A (zh) * 2019-05-30 2020-12-01 丰田自动车株式会社 车辆控制装置以及车辆控制***
KR20210002436A (ko) * 2020-12-30 2021-01-08 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210031889A (ko) * 2020-12-30 2021-03-23 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210031890A (ko) * 2020-12-30 2021-03-23 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210035940A (ko) * 2019-09-24 2021-04-02 현대모비스 주식회사 차량의 군집 주행 방법
CN112639902A (zh) * 2018-08-31 2021-04-09 五十铃自动车株式会社 队列车辆判别装置和车辆
JP2021140690A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 功 渡邊 輸送方法
WO2021186520A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23 三菱電機株式会社 車両制御装置、隊列走行管理装置、及び隊列走行管理方法
KR20210123263A (ko) * 2021-03-16 2021-10-13 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
CN114746919A (zh) * 2019-12-09 2022-07-12 宁波吉利汽车研究开发有限公司 用于运行运输***的方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019205034A1 (de) * 2019-04-09 2020-10-15 Audi Ag Verfahren zum Durchführen eines Fahrmanövers, Steuervorrichtung für ein Fahrzeug sowie Kraftfahrzeug

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263793A (ja) * 1995-03-23 1996-10-11 Honda Motor Co Ltd 車両制御装置
JPH08314541A (ja) * 1995-03-14 1996-11-29 Toyota Motor Corp 車両走行誘導システム
JPH0981899A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Toyota Motor Corp 隊列走行制御装置
JPH10105880A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Hitachi Ltd 移動体制御システム
JPH11144197A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Fujitsu Ten Ltd 車線変更制御装置
JPH11161895A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Fujitsu Ten Ltd 車両速度制御装置
JPH11250400A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Fujitsu Ten Ltd 車両群走行制御システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314541A (ja) * 1995-03-14 1996-11-29 Toyota Motor Corp 車両走行誘導システム
JPH08263793A (ja) * 1995-03-23 1996-10-11 Honda Motor Co Ltd 車両制御装置
JPH0981899A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Toyota Motor Corp 隊列走行制御装置
JPH10105880A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Hitachi Ltd 移動体制御システム
JPH11144197A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Fujitsu Ten Ltd 車線変更制御装置
JPH11161895A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Fujitsu Ten Ltd 車両速度制御装置
JPH11250400A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Fujitsu Ten Ltd 車両群走行制御システム

Cited By (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233751A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Toyota Motor Corp 車両運行支援方法
JP2002266672A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 車群走行制御装置
JP2004274414A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Alpine Electronics Inc 車載情報システム
JP2012208955A (ja) * 2003-07-09 2012-10-25 Akira Imai 運行管理システム
JP2010033583A (ja) * 2003-07-09 2010-02-12 Akira Imai 運行管理システム
JP4603910B2 (ja) * 2005-03-15 2010-12-22 クラリオン株式会社 車両間通信システムおよび無線通信装置
JP2006261742A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Clarion Co Ltd 車両間通信システムおよび無線通信装置
JP2009250637A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 車群走行制御装置
JP2009251671A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 白線認識装置
JP2012104031A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Denso Corp 走行支援装置
US9202379B2 (en) 2012-10-04 2015-12-01 Denso Corporation Convoy travel apparatus
US20140107867A1 (en) * 2012-10-11 2014-04-17 Denso Corporation Convoy travel system and convoy travel apparatus
JP2014078170A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Denso Corp 隊列走行システム及び隊列走行装置
US9779628B2 (en) 2012-10-11 2017-10-03 Denso Corporation Convoy travel system and convoy travel apparatus
US9396661B2 (en) 2013-04-17 2016-07-19 Denso Corporation Platoon travel system
JP2015022421A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 日産自動車株式会社 隊列走行制御装置、隊列走行制御方法
JP2015022419A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 日産自動車株式会社 隊列走行制御装置、隊列走行制御方法
WO2015068502A1 (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 本田技研工業株式会社 隊列走行制御装置
JPWO2015068502A1 (ja) * 2013-11-08 2017-03-09 本田技研工業株式会社 隊列走行制御装置
US10262541B2 (en) 2013-11-08 2019-04-16 Honda Motor Co., Ltd. Convoy travel control apparatus
KR20160065548A (ko) * 2014-12-01 2016-06-09 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
JP2016146129A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
JP2016146130A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
JP2016146131A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 隊列走行管理装置、及び隊列走行管理プログラム
CN106696962A (zh) * 2016-12-12 2017-05-24 东莞前沿技术研究院 交通***、车辆及其控制方法
WO2018163349A1 (ja) * 2017-03-09 2018-09-13 三菱電機株式会社 走行支援装置及び走行支援方法
JPWO2018163349A1 (ja) * 2017-03-09 2019-06-27 三菱電機株式会社 走行支援装置及び走行支援方法
JP2018169895A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社デンソー 運転支援システム
JP2019028733A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 日野自動車株式会社 隊列走行システム
CN107738647A (zh) * 2017-10-26 2018-02-27 吉林大学 一种智能车辆连接设备
JP2019191950A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 日野自動車株式会社 隊列走行システム
JP2019191949A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 日野自動車株式会社 隊列走行システム
CN112639902A (zh) * 2018-08-31 2021-04-09 五十铃自动车株式会社 队列车辆判别装置和车辆
CN111284493A (zh) * 2018-12-07 2020-06-16 现代自动车株式会社 用于控制车辆行驶的装置和方法
CN111284493B (zh) * 2018-12-07 2024-06-11 现代自动车株式会社 用于控制车辆行驶的装置和方法
CN112009475A (zh) * 2019-05-30 2020-12-01 丰田自动车株式会社 车辆控制装置以及车辆控制***
JP2020194475A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 日野自動車株式会社 車両制御装置及び車両制御システム
CN112009475B (zh) * 2019-05-30 2024-05-14 丰田自动车株式会社 车辆控制装置以及车辆控制***
KR20210035940A (ko) * 2019-09-24 2021-04-02 현대모비스 주식회사 차량의 군집 주행 방법
CN114746919A (zh) * 2019-12-09 2022-07-12 宁波吉利汽车研究开发有限公司 用于运行运输***的方法
JP2021140690A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 功 渡邊 輸送方法
WO2021186520A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23 三菱電機株式会社 車両制御装置、隊列走行管理装置、及び隊列走行管理方法
JPWO2021186520A1 (ja) * 2020-03-17 2021-09-23
KR20210031890A (ko) * 2020-12-30 2021-03-23 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210031889A (ko) * 2020-12-30 2021-03-23 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210002436A (ko) * 2020-12-30 2021-01-08 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210120970A (ko) * 2021-03-16 2021-10-07 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210123263A (ko) * 2021-03-16 2021-10-13 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210124136A (ko) * 2021-03-16 2021-10-14 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법
KR20210124137A (ko) * 2021-03-16 2021-10-14 현대모비스 주식회사 차량의 군집주행 가입 방법 및 군집주행 가입 승인 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4018236B2 (ja) 2007-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4018236B2 (ja) 車両群形成制御装置
JP6222137B2 (ja) 車両制御装置
CN110949388B (zh) 车辆控制装置、车辆控制方法及存储介质
US11010624B2 (en) Traffic signal recognition device and autonomous driving system
CN107532916B (zh) 路径搜索装置及路径搜索方法
US10048699B2 (en) Vehicle control apparatus
US20160325750A1 (en) Travel control apparatus
US11221619B2 (en) Autonomous driving system
CN110546461A (zh) 驾驶控制方法以及驾驶控制装置
US11830364B2 (en) Driving assist method and driving assist device
JPH08263793A (ja) 車両制御装置
WO1997043600A1 (fr) Dispositif de guidage routier pour un vehicule
CN103065500A (zh) 公路并道辅助和控制
JP7303667B2 (ja) 自動運転支援装置
CN109917783B (zh) 驾驶辅助装置
RU2754707C1 (ru) Способ помощи при вождении и устройство помощи при вождении
JP6954469B2 (ja) 運転支援方法及び運転支援装置
US11970159B2 (en) Vehicle control system
JP7152339B2 (ja) 走行制御装置、走行制御方法、およびプログラム
JP3572977B2 (ja) 車両用走行制御装置
CN112208530B (zh) 车辆控制***、车辆控制方法及存储介质
US11801839B2 (en) Vehicle travel control device
JP2020027459A (ja) 自動運転支援装置
JPH11328597A (ja) 車両運転制御装置
US20220063615A1 (en) Vehicle travel control apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees