JPH11280761A - 直動転がり案内ユニット及びそれを用いたxyテーブル装置 - Google Patents

直動転がり案内ユニット及びそれを用いたxyテーブル装置

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JPH11280761A
JPH11280761A JP9697798A JP9697798A JPH11280761A JP H11280761 A JPH11280761 A JP H11280761A JP 9697798 A JP9697798 A JP 9697798A JP 9697798 A JP9697798 A JP 9697798A JP H11280761 A JPH11280761 A JP H11280761A
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JP
Japan
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slider
track
axis
linear motion
guide unit
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JP9697798A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Toga
俊明 外賀
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Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thompson Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は,交差方向に独立してそれぞれ移動
できる一対のスライダを備えた直動転がり案内ユニット
及び該直動転がり案内ユニットを用いたXYテーブル装
置を提供する。 【解決手段】 直動転がり案内ユニット1は,長手方向
に沿って両側面2Sに第一軌道溝2が形成された軌道レ
ール3と,摺動方向が互いに直交する第1スライダ5及
び第2スライダ6から構成されている。第1スライダ5
は,軌道レール3に跨架され且つ軌道レール3に沿って
摺動自在であり,両端面に軌道レール32に直交する第
2軌道溝4が形成されている。第2スライダ6は,第1
スライダ5に跨架され,第1スライダ5上で摺動自在で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,軌道レールに対
して長手方向に沿って移動する第1スライダと第1スラ
イダの幅方向に沿って移動する第2スライダから成る直
動転がり案内ユニット,及び該直動転がり案内ユニット
を用いた半導体製造装置,検査装置,測定器,加工機,
組立機等に適用されるXYテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直動転がり案内ユニットは,図9
に示すように,軌道レール52及び軌道レール52上を
ボール等の転動体42を介して相対摺動できるスライダ
43から成り,スライダ43はケーシング44,ケーシ
ング44の長手方向両端面に当接して取り付けられたエ
ンドキャップ45,ケーシング44とエンドキャップ4
5との下面に配置された下面シール(図示せず)及び軌
道レール52とエンドキャップ45との間の隙間をシー
ルするためエンドキャップ45の端面に配置されたエン
ドシール46から構成されている。軌道レール52には
長手方向両側壁面53に軌道溝47が形成され,また,
ケーシング44には軌道レール52の軌道溝47に対向
する位置に軌道溝48が形成されている。転動体42
は,軌道溝47と軌道溝48との間に形成される負荷軌
道路では保持バンド49でケーシング44に保持されて
いる。転動体42は,前記負荷軌道路,転動体42の循
環させるためのケーシング44に形成された無負荷軌道
路のリターン孔50,及び前記負荷軌道路とリターン孔
50とに連通するエンドキャップ45に形成された無負
荷軌道路の方向転換路(図示せず)から成る無限循環路
を無限循環して転走するように直動転がり案内ユニット
に組み込まれている。また,エンドシール46には,無
限循環路に潤滑剤を供給するため,グリースニップル5
1が取り付けられている。
【0003】また,別の直動転がり案内ユニット,X方
向とY方向の両方向に摺動可能な直動転がり案内ユニッ
トとしては,例えば,実公平8−1790号公報に開示
されたものがある。該公報に開示された直動転がり案内
ユニットは,トラックレールに,転動体と転動用の軌道
とを有するスライドユニットが跨架されている。該スラ
イドユニットは,転動体と転動用軌道とを有し,トラッ
クレールに転動自在に係合しているロワメンバーと,該
ロワメンバーの上部に,前記トラックレールの長さ方向
と直交する方向への限定された移動間隙を存してアリ溝
嵌合されているテーブル固定用アッパメンバーとで形成
されている。直動転がり案内ユニットは,トラックレー
ルの長さ方向(X方向)に長いストローク,トラックレ
ールの長さ方向と直交する方向(Y方向)には短いスト
ロークで移動するような用途に適している。例えば,2
本のトラックレールを平行に配置し,テーブル固定用ア
ッパメンバーの上にテーブルを取り付けることによって
XYテーブル装置を構成した場合,一対のトラックレー
ルの平行度の誤差を,テーブル固定用アッパメンバーの
Y方向の移動によって吸収することができ,これによ
り,高精度の摺動性能を維持することができる。
【0004】また,X方向及び該X方向に直交するY方
向の両方向にテーブルを移動可能とするXYテーブル装
置としては,例えば,図10に示すような構造のものが
知られている。XYテーブル装置は,Xテーブル装置6
3とYテーブル装置54とを上下に積み重ねて配置した
ものである。Yテーブル装置54は,ベッド55に平行
に設置した一対の軌道レール56及び各軌道レール56
に跨架されたスライダ57とから成る直動転がり案内ユ
ニット58,直動転がり案内ユニット58上に取り付け
られたテーブル59,ベッド55に回転自在に支持され
且つテーブル59に螺合されたボールねじ60,及びボ
ールねじ60を回転させるモータ61とから構成されて
いる。Xテーブル装置63は,Yテーブル装置54と同
様の構造を有するものである。XYテーブル装置は,上
側のYテーブル装置54のYテーブル59と下側のXテ
ーブル装置63のXテーブル62とが直交方向に移動し
得るように配置されており,下側のXテーブル装置63
のXテーブル62に上側のYテーブル装置54のベッド
55を取り付けた構造を有している。
【0005】また,XYテーブルとして,例えば,特開
平2−24032号公報に開示されたものがある。該公
報に開示されたXYテーブルは,下面側に2次元移動手
段を有して平面内をX方向及びY方向に移動可能な移動
テーブルと,前記移動テーブルの近傍に配設され,下面
側に1次元移動手段を有してX方向のみ移動可能な駆動
テーブルと,前記駆動テーブルと前記移動テーブルとの
間をY方向に移動可能に連結し,駆動テーブルのX方向
移動を前記移動テーブルに伝達する連結手段とを備え,
前記連結手段が前記駆動テーブル又は移動テーブルのい
ずれか一方に,そのY方向に沿って取り付けられた軌道
台と,前記軌道台を跨ぐように配設され,内面側に設け
られた複数の転動体を介して四方向の荷重を負荷しなが
ら摺動する摺動台と,前記摺動台と他方のテーブルとを
連結する連結腕とで構成されている。また,前記XYテ
ーブルにおいて,移動テーブルの2次元移動手段が,移
動テーブル下面にそのX方向に沿って設けられた下向き
軌道台と,その下方にY方向に沿って配設された上向き
軌道台と,これら下向き軌道台と上向き軌道台の交差点
でこれら下向き軌道台と上向き軌道台を跨架し,複数の
転動体を介して各下向き軌道台と上向き軌道台に対しそ
れぞれ四方向の荷重を負荷しながら摺動する直交直線摺
動台とで構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,実公平
8−1790号公報に開示された直動転がり案内ユニッ
トは,テーブル固定用アッパメンバーをロワメンバーに
アリ溝嵌合することによって摺動可能に構成したもので
あるため,アリ溝を高精度に製作することが困難である
ことから,必ずしも満足のいくものではなかった。しか
も,アリ溝の部分は滑り摺動であるため,高精度で滑ら
かな摺動を実現することは難しい。
【0007】また,図10に示したXYテーブル装置
は,2台のテーブル装置63,54を上下に積み重ねて
配置したものであるから,装置全体の高さが高くなり,
重量も重くなり,そのため,装置自体が大型化してしま
うという問題がある。
【0008】また,特開平2−24032号公報に開示
されたXYテーブル装置は,高さも低く高精度なもので
あるが,テーブルをX方向とY方向の両方向に長いスト
ロークで移動できるように構成したものであるから,広
いスペースを要するものであった。また,特開平2−2
4032号公報に開示された直交直線摺動台は,複数の
転動体を介して下向き軌道台と上向き軌道台に対しそれ
ぞれ四方向の荷重を負荷しながら摺動するものであるか
ら,転動体の無限軌道路を一つの部品の上部と下部に形
成しなければならないため,製作が複雑なものとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
の課題を解決することであり,互いに独立して相対摺動
できる一対のスライダから成り,比較的簡単に製造で
き,装置全体の高さを低く抑えた小型且つ軽量な構造を
有する直動転がり案内ユニットを提供すると共に,該直
動転がり案内ユニットを用いた一方向(X方向)に長い
ストロークで移動し且つ他方向(Y方向)に短いストロ
ークで移動することができ,半導体製造装置,検査装
置,測定器,加工機,組立機等に適用して好ましいXY
テーブル装置を提供することである。
【0010】この発明は,長手方向両側面に沿って形成
された第1軌道溝を備えた軌道レール,前記第1軌道溝
に対向した位置に形成された第3軌道溝を備え且つ前記
軌道レールに跨架されて前記第1軌道溝と前記第3軌道
溝とで形成される第1軌道路を転走する第1転動体を介
在して前記軌道レールの長手方向に沿って摺動可能な第
1スライダ,前記第1スライダの両端面に形成された前
記第3軌道溝に交差する方向に延びる第2軌道溝,及び
前記第2軌道溝に対向した位置に形成された第4軌道溝
を備え且つ前記第1スライダに跨架されて前記第2軌道
溝と前記第4軌道溝とで形成される第2軌道路を転走す
る第2転動体を介在して前記軌道レールの長手方向に交
差する方向で前記第1スライダの幅方向に沿って摺動可
能な第2スライダ,から成る直動転がり案内ユニットに
関する。
【0011】また,前記第1スライダと前記第2スライ
ダは,互いに直交する方向に相対移動する交差スライダ
を構成するものである。更に,この直動転がり案内ユニ
ットは,1本又は複数の前記軌道レールに1台又は複数
の前記交差スライダが跨架されているものである。
【0012】第1スライダは軌道レールに比べて長さが
十分に短く構成できるので,そのタイプの構造では,第
1スライダは軌道レールに沿って長いストロークで軌道
レール上を移動するが,第2スライダは第1スライダに
沿って短いストロークで第1スライダ上を摺動移動する
ことになる。
【0013】この直動転がり案内ユニットは,前記第2
スライダの上面にはテーブル取付用のねじ穴が形成され
ているものである。また,第2スライダを取り外して使
用することもあり得るので,第1スライダの上面にもテ
ーブル等を取り付けるためのねじ穴を形成しておくこと
もできる。
【0014】前記第2軌道溝は,前記第1軌道溝に直交
するものであることが好ましい。前記第2軌道溝は,前
記第1軌道溝に交差するものであれば,その交差角度
は,直角に限らず,何度でもよく,用途に応じて決定す
べきものである。
【0015】前記第1スライダは,前記第2軌道溝と前
記第3軌道溝が形成された第1ケーシング,前記第2軌
道溝の下方に上面が位置するように前記第1ケーシング
の両端面に配設された第1エンドキャップ,及び前記第
1エンドキャップの端面に配設された第1エンドシール
から構成されている。
【0016】前記第2スライダは,前記第4軌道溝が形
成された第2ケーシング,前記第2ケーシングの両端面
に配設された第2エンドキャップ,及び前記第2エンド
キャップの端面に配設された第2エンドシールから構成
されている。
【0017】又は,この発明は,上記の直動転がり案内
ユニットを用いたXYテーブル装置において,前記軌道
レールを固定したベッド,前記第2スライダの上面に固
定されたテーブル,前記第1スライダを前記軌道レール
上を前記軌道レールの長手方向に沿って摺動移動させる
第1テーブル駆動機構,及び前記第2スライダを前記第
1スライダ上で前記軌道レールの長手方向に交差する方
向で前記第1スライダの幅方向に沿って摺動移動させる
第2テーブル駆動機構から成ることを特徴とするXYテ
ーブル装置に関する。
【0018】このXYテーブル装置において,前記軌道
レールは,前記ベッド上に長手方向を互いに平行に延び
るように一対設置され,前記第1スライダは前記軌道レ
ールにそれぞれ摺動可能に設置され,前記第2スライダ
は前記第1スライダ上にそれぞれ摺動可能に設置され,
前記テーブルは前記第2スライダに対して固定されてい
る。
【0019】このXYテーブル装置において,前記第1
テーブル駆動機構は,前記ベッドに回転可能に支持され
且つ前記軌道レールに平行に設けられたX軸ボールね
じ,前記X軸ボールねじが螺合する第1X軸取付部材,
前記第1X軸取付部材に摺動可能に取り付けられ且つ前
記テーブルに固定された第2X軸取付部材,及び前記ベ
ッドに固定され且つ前記X軸ボールねじを回転させるX
軸駆動モータから構成されている。従って,前記テーブ
ルは,前記第1テーブル駆動機構の前記X軸駆動モータ
を駆動することによって,前記軌道レールに沿ってX方
向に長いストロークで移動できるように構成できる。
【0020】このXYテーブル装置において,前記第2
テーブル駆動機構は,前記テーブルに固定された第1Y
軸取付部材,前記第1Y軸取付部材に螺合するY軸ボー
ルねじ,前記軌道レールに摺動可能に配設された駆動用
スライダ,前記駆動用スライダに設けられ且つ前記Y軸
ボールねじを回転自在に支持する第2Y軸取付部材,及
び前記第2Y軸取付部材に固定され且つ前記Y軸ボール
ねじを回転させるY軸駆動モータから構成されている。
従って,前記テーブルは,前記第2テーブル駆動機構の
前記Y軸駆動モータを駆動することによって,前記軌道
レールに交差するY方向に短いストロークで移動できる
ように構成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
による直動転がり案内ユニットの実施例を説明する。図
1はこの発明による直動転がり案内ユニットの一実施例
を示す斜視図,図2は図1に示す直動転がり案内ユニッ
トの正面図,及び図3は図1に示す直動転がり案内ユニ
ットの側面図である。
【0022】この発明による直動転がり案内ユニット1
は,長手方向両側面2Sに沿って形成された第1軌道溝
2を備えた軌道レール3,軌道レール3に跨架して軌道
レール3の長手方向に沿って摺動可能な第1スライダ
5,及び第1スライダ5に跨架して軌道レールの長手方
向に交差する方向で前記第1スライダの幅方向に沿って
摺動可能な第2スライダ6から構成されている。第1ス
ライダ5は,第1軌道溝2に対向した位置に形成された
第3軌道溝(図示せず)を備え,軌道レール3の第1軌
道溝2と第3軌道溝とで形成される第1軌道路を転走す
る第1転動体を介在して軌道レール3上を相対摺動移動
する。第2スライダ6は,第1スライダ5の両端面4S
に形成された第2軌道溝4に対向した位置に形成された
第4軌道溝(図示せず)を有し,第1スライダ5の第2
軌道溝4と第4軌道溝とで形成される第2軌道路を転走
する第2転動体を介在して軌道レール3の長手方向に交
差する方向で第1スライダ5の幅方向に沿って相対摺動
移動する。この直動転がり案内ユニットでは,第1スラ
イダ5と第1スライダ5に跨架された第2スライダ6と
で直交スライダ即ち交差スライダ7が構成されている。
【0023】軌道レール3は,ボルトを挿通する取付孔
8を有しており,取付孔8を挿通するボルトによってベ
ッド22に固定されている。第1スライダ5は,軌道レ
ール3に跨架され,転動体(図9の符号42参照)を介
して軌道レール3上を長手方向に相対摺動することがで
きる。第1スライダ5は,軌道レール3の両側面2Sに
沿って垂下した袖部を有しているケーシング9,ケーシ
ング9の長手方向両端面に当接して取り付けられたエン
ドキャップ10,及び軌道レール3とエンドキャップ1
0との間の隙間をシールするためエンドキャップ10の
端面に配置されたエンドシール11から構成されてい
る。ケーシング9の袖部に第3軌道溝が形成されてい
る。この直動転がり案内ユニットは,図示していない
が,下面シールをケーシング9とエンドキャップ10と
の下面に配置し,軌道レール3と第1スライダ5との間
の隙間すシールするように構成することができる。ケー
シング9には,軌道レール3の第1軌道溝2に対向して
形成された第3軌道溝(図9の符号48参照)と,転動
体の復帰路であるリターン孔(図9の符号50参照)と
が形成されている。また,エンドキャップ10には,軌
道溝とリターン孔とを連通する方向転換路(図示せず)
が形成されている。直動転がり案内ユニット1では,第
1軌道溝2と第3軌道溝とで形成される軌道路,リター
ン孔及び方向転換路によって無限循環路が形成され,該
無限循環路を転動体が転走して無限循環する。また,エ
ンドシール11には,無限循環路に潤滑剤を供給するた
め,グリースニップル12が取り付けられている。
【0024】図9に示す従来の直動転がり案内ユニット
では,ケーシング44はエンドキャップ45とほぼ同じ
高さに形成されていたが,直動転がり案内ユニット1で
は,第1スライダ5のケーシング9は,エンドキャップ
10の上面よりも延び出す形状に高く形成されている。
エンドキャップ10の上面よりも高く形成された突出部
13には第2軌道溝4が形成されており,突出部13は
転動体が転走する軌道部としての機能を果たす。即ち,
第2軌道溝4は,ケーシング9の突出部13における両
端面,即ち第1スライダ5の摺動方向の前後面に,第1
軌道溝2と直交するように形成されている。また,第1
スライダ5の上面には,テーブル等を取り付けるための
ねじ穴14が形成されている。ねじ穴14は,直動転が
り案内ユニット1の第2スライダ6を取り外して使用す
る場合に他の取付体を取り付けるために使用される。
【0025】第2スライダ6は,第1スライダ5に跨架
され,第2軌道溝4に沿って第1スライダ5上を摺動す
ることができる。第2スライダ6も第1スライダ5と同
様の構成を備えている。即ち,第2スライダ6は,軌道
レール3の上方で且つ第1ケーシング5の両端面4Sに
沿って垂下した袖部を有しているケーシング15,ケー
シング15の長手方向両側面に当接して取り付けられた
エンドキャップ16,及び第1スライダ5とエンドキャ
ップ16との間の隙間をシールするためエンドキャップ
16の端面に配置されたエンドシール17から構成され
ている。ケーシング15の袖部に第4軌道溝が形成され
ている。この直動転がり案内ユニットは,図示していな
いが,下面シールをケーシング15とエンドキャップ1
6との下面に配置し,第1スライダ5と第2スライダ6
との間の隙間すシールするように構成することができ
る。ケーシング15には,第1スライダ5の第2軌道溝
4に対向して形成された第4軌道溝(図示せず)と,転
動体(図示せず)の復帰路であるリターン孔(図示せ
ず)とが形成されている。また,エンドキャップ16に
は,第4軌道溝とリターン孔とを連通する方向転換路
(図示せず)が形成されている。直動転がり案内ユニッ
ト1では,第2軌道溝4と第4軌道溝とで形成される軌
道路,リターン孔及び方向転換路によって無限循環路が
形成され,該無限循環路を転動体が転走して無限循環す
る。また,エンドシール17には,無限循環路に潤滑剤
を供給するため,グリースニップル18が取り付けられ
ている。
【0026】第2スライダ6のケーシング15の上面
は,エンドキャップ16の上面とほぼ面一になるように
形成され,ケーシング15の上面には,テーブル等を取
り付けるための4個のねじ穴19が形成されている。
【0027】第1スライダ5は無限循環する転動体を介
して軌道レール3上を相対摺動するものであり,第2ス
ライダ6は無限循環する転動体を介して第1スライダ5
上を相対摺動するものである。図示の実施例では,第1
スライダ5は軌道レール3に沿って長いストロークで軌
道レール3上を移動するが,第1スライダ5は軌道レー
ル3に比べて長さが十分に短いので,第2スライダ6は
第1スライダ5に沿って短いストロークで第1スライダ
5上を移動することになる。
【0028】次に,直動転がり案内ユニット1が組み込
まれたXYテーブル装置20について説明する。図4は
この発明によるXYテーブル装置の斜視図,図5は図4
に示すXYテーブル装置におけるテーブル駆動機構を示
す斜視図,図6は図4のXYテーブル装置の平面図,図
7は図6の側面図,及び図8は図6のA−A断面を示す
断面図である。
【0029】この発明によるXYテーブル装置20の実
施例は,例えば,ベッド22に直動転がり案内ユニット
1が設定されたものであり,ベッド22は,板状で長手
方向の両端に固定されたエンドプレート23を有してい
る。各エンドプレート23には,ベアリング24が取り
付けられおり,両エンドプレート23間にX軸ボールね
じ25が回転可能で且つ軸方向に移動しないように支持
されている。ベッド22の上面には2本の軌道レール3
が互いに平行に固定されている。また,2本の軌道レー
ル3はX軸ボールねじ25に対して対称に配置されてい
る。
【0030】XYテーブル装置20には,2台の直動転
がり案内ユニット1が使用されている。XYテーブル装
置20は,2本の軌道レール3と4台の交差スライダ7
とから構成されている。即ち,XYテーブル装置20
は,軌道レール3を固定したベッド22,第2スライダ
6の上面に固定されたテーブル26,第1スライダ5を
軌道レール3上を軌道レール3の長手方向に沿って摺動
移動させる第1テーブル駆動機構21,及び第2スライ
ダ6を第1スライダ5上で軌道レール1の長手方向に交
差する方向で第1スライダ5の幅方向に沿って摺動移動
させる第2テーブル駆動機構21Aから構成されてい
る。
【0031】また,XYテーブル装置20において,軌
道レール3は,ベッド22上に長手方向を互いに平行に
延びるように一対設置され,第1スライダ5は軌道レー
ル3にそれぞれ摺動可能に設置され,第2スライダ6は
第1スライダ5上にそれぞれ摺動可能に設置され,テー
ブル26は第2スライダ6に対して固定されている。第
2スライダ6の上面には,テーブル取付用の4個のねじ
穴19が形成されている。板状のテーブル26には,ね
じ穴19に対応して4個で1組の取付孔37が四隅に形
成されているので,テーブル26は取付孔37とねじ穴
19にボルトをねじ込むことによって直動転がり案内ユ
ニット1に固定される。テーブル26は,4個の交差ス
ライダ7によって支持される。テーブル26のX方向の
移動は,第1スライダ5が軌道レール3に沿って摺動移
動することによって行われ,テーブル26のY方向の移
動は,第2スライダ6が第1スライダ5の第2軌道溝4
に沿って摺動移動することによって行われる。
【0032】図5,図6及び図8に示すように,テーブ
ル26の下面には,テーブル駆動機構21が組み込まれ
ている。第1テーブル駆動機構のテーブル駆動機構21
は,ベッド22に回転可能に支持され且つ軌道レール3
に平行に設けられたX軸ボールねじ25,X軸ボールね
じ25に螺合するX軸ナット27を備えた第1X軸取付
部材28,第1X軸取付部材28の上部の両側面に形成
された一対の軌道溝29に沿って摺動可能に取り付けら
れ且つ前記テーブルに固定された第2X軸取付部材3
0,及びベッド22のエンドプレート23に固定され且
つX軸ボールねじ25を回転させるX軸駆動モータ35
から構成されている。
【0033】第2テーブル駆動機構のテーブル駆動機構
21Aは,テーブル26に固定された第1Y軸取付部材
32,第1Y軸取付部材32のY軸ナット31に螺合す
るY軸ボールねじ33,軌道レール3に摺動可能に配設
された駆動用スライダ40,駆動用スライダ40に設け
られ且つY軸ボールねじ33を回転自在に支持する第2
Y軸取付部材41,及び第2Y軸取付部材41に固定さ
れ且つY軸ボールねじ33を回転させるY軸駆動モータ
36から構成されている。XYテーブル装置20は,X
軸ボールねじ25とY軸ボールねじ33とは交差(図で
は直交)する方向に延びている。
【0034】第2X軸取付部材30の上面には,テーブ
ル26を取り付けるためのねじ穴34(図5では4個)
が形成されている。同様に,第1Y軸取付部材32の上
面には,テーブル26を取り付けるためのねじ穴(図示
せず)が形成されている。テーブル26には,第2X軸
取付部材30を取り付けるための取付孔38(図4,図
6では4個)が形成されると共に,第1Y軸取付部材3
2を取り付けるための取付孔38A(図4,図6では2
個)が形成されている。テーブル駆動機構21は,ねじ
穴34と取付孔38とにボルトをねじ込んでテーブル2
6の中央部下面に固定される。同様に,テーブル駆動機
構21Aは,ねじ穴と取付孔38Aとにボルトをねじ込
んでテーブル26の下面に固定される。第2X軸取付部
材30と第1Y軸取付部材32は,テーブル26にそれ
ぞれ隔置した位置に独立してそれぞれ設けられているの
で,テーブル26のベッド22に対する高さを低く抑え
ることができる。また,テーブル26の中央部に形成さ
れた4個の取付孔39は,テーブル26の上に各種装置
を固定する際に使用されるものである。
【0035】X軸ボールねじ25は,ベッド22の両端
のエンドプレート23に設けられたベアリング24によ
って回転可能で且つ軸方向に移動しないように支持され
ている。エンドプレート23にはX軸駆動モータ35が
取り付けられ,X軸駆動モータ35の駆動軸(図示せ
ず)はカップリング(図示せず)を介してX軸ボールね
じ25の端部に連結されている。Y軸ボールねじ33
は,第2Y軸取付部材41に固定されたY軸駆動モータ
36の駆動軸(図示せず)にカップリング(図示せず)
を介して連結されている。
【0036】XYテーブル装置20は,上記のように構
成されているので,次のように作動する。テーブル26
のX方向への移動について説明する。X軸駆動モータ3
5を駆動させると,X軸ボールねじ25はX方向に移動
することなく,その場で回転し,X軸ボールねじ25に
螺合しているX軸ナット27を設けた第1X軸取付部材
28がX方向に移動する。即ち,X軸ボールねじ25の
回転に伴って,X軸ナット27を設けた第1X軸取付部
材28にはX軸ボールねじ25と一緒に回転しようとす
る力が働くが,第1X軸取付部材28はテーブル26が
2本の軌道レール3上に4つの交差スライダ7によって
支持されているため,X軸ナット27を設けた第1X軸
取付部材28は回転せず,螺合しているX軸ボールねじ
25上をX方向に移動することになる。従って,X軸ナ
ット27を設けた第1X軸取付部材28のX方向への移
動に伴って,テーブル26も軌道レール3上の長手方向
に沿ってX方向にスムースに移動することができる。
【0037】Y軸駆動モータ36は第2Y軸取付部材4
1の端部に固定され,更に,第2Y軸取付部材41は軌
道レール3に摺動可能に配設された駆動用スライダ40
に固定され,一方,Y軸ボールねじ33は第1Y軸取付
部材32に設けたY軸ナット31に螺合されているの
で,Y軸駆動モータ36が回転すると,Y軸ボールねじ
33が回転し,それに伴ってY軸ナット31を設けた第
1Y軸取付部材32はY軸ボールねじ33を移動する。
第1Y軸取付部材32のY軸ボールねじ33上の移動
は,第1Y軸取付部材32に固定されたテーブル26を
Y方向,即ち軌道レール3と直交する方向に移動させ
る。Y軸ボールねじ33は,X軸ボールねじ25に比較
して長さが十分に短いので,テーブル26は,X軸方向
には軌道レール3に沿って長いストロークで移動し,軌
道レール3に直交するY方向には短いストロークで移動
する。
【0038】XYテーブル装置20は,2本の軌道レー
ル3を平行に配置し,テーブル固定用の第2スライダ6
の上面にテーブル26を取り付けたものであるから,一
対の軌道レール3の平行度の誤差を,テーブル固定用の
第2スライダ6のY方向の移動によって吸収することが
でき,これにより,高精度の摺動性能を維持することが
できる。また,X軸駆動モータ35及びY軸駆動モータ
36としては,ステッピングモータ,DCサーボモー
タ,ACサーボモータ等を用いることができる。また,
XYテーブル装置20には,位置検知装置(図示せず)
が装備されており,位置決め制御をなす位置決めテーブ
ル装置が構成されている。
【0039】
【発明の効果】この発明による直動転がり案内ユニット
及びXYテーブル装置は,上記のように構成されている
ので,第1スライダと第2スライダとが互いに独立して
相対摺動可能であり,第1スライダが軌道レール上を軌
道レールに沿って移動し,長いストロークでX方向に移
動することができるが,第2スライダが第1スライダ上
を移動し,短いストロークでY方向に移動することがで
きる。従って,この直動転がり案内ユニット及びXYテ
ーブル装置は,一方向に長いストロークで且つ他方向に
短いストロークで移動するような用途に適している。
【0040】第1スライダは無限循環する転動体を介し
て軌道レール上をX方向に摺動し,第2スライダは無限
循環する転動体を介して第1スライダ上をY方向に摺動
することができるので,両スライダは高精度で滑らかに
摺動することができ,テーブル移動の高速化を図ること
ができる。また,第1スライダは,軌道レール上を移動
するスライダとしての機能を果たすと同時に,第2スラ
イダのための軌道レールとしての機能を果たすので,一
つの部品で二つの機能を果たすことができ,部品点数を
削減することができる。
【0041】更に,この発明による直動転がり案内ユニ
ットは,軌道レール上を摺動する第1スライダと,第1
スライダ上を摺動する第2スライダとのそれぞれに,転
動体が無限循環するための無限軌道路を一つずつ形成す
ればよいので,一つのスライダに二つの無限軌道路を形
成していた従来のものに比べて,比較的簡単に低コスト
で製作することができる。また,この発明によるXYテ
ーブル装置は,第1スライダに軌道レールの機能を持た
せた直動転がり案内ユニットを使用しているので,従来
のXYテーブル装置に比較して,装置全体の高さを低く
抑えることができ,軽量化と小型化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による直動転がり案内ユニットの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す直動転がり案内ユニットの正面図で
ある。
【図3】図1に示す直動転がり案内ユニットの側面図で
ある。
【図4】図1の直動転がり案内ユニットを用いたXYテ
ーブル装置の斜視図である。
【図5】図4のXYテーブル装置におけるテーブル駆動
機構を示す斜視図である。
【図6】図4のXYテーブル装置の平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図6のA−A断面を示す断面図である。
【図9】従来の直動転がり案内ユニットを示す斜視図で
ある。
【図10】従来のXYテーブル装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 直動転がり案内ユニット 2 第1軌道溝 3 軌道レール 4 第2軌道溝 5 第1スライダ 6 第2スライダ 7 交差スライダ 9,15 ケーシング 10,16 エンドキャップ 11,17 エンドシール 20 XYテーブル装置 21,21A テーブル駆動機構 22 ベッド 25 X軸ボールねじ 26 テーブル 28 第1X軸取付部材 30 第2X軸取付部材 32 第1Y軸取付部材 33 Y軸ボールねじ 35 X軸駆動モータ 36 Y軸駆動モータ 40 駆動用スライダ 41 第2Y軸取付部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向両側面に沿って形成された第1
    軌道溝を備えた軌道レール,前記第1軌道溝に対向した
    位置に形成された第3軌道溝を備え且つ前記軌道レール
    に跨架されて前記第1軌道溝と前記第3軌道溝とで形成
    される第1軌道路を転走する第1転動体を介在して前記
    軌道レールの長手方向に沿って摺動可能な第1スライ
    ダ,前記第1スライダの両端面に形成された前記第3軌
    道溝に交差する方向に延びる第2軌道溝,及び前記第2
    軌道溝に対向した位置に形成された第4軌道溝を備え且
    つ前記第1スライダに跨架されて前記第2軌道溝と前記
    第4軌道溝とで形成される第2軌道路を転走する第2転
    動体を介在して前記軌道レールの長手方向に交差する方
    向で前記第1スライダの幅方向に沿って摺動可能な第2
    スライダ,から成る直動転がり案内ユニット。
  2. 【請求項2】 前記第1スライダと前記第2スライダ
    は,互いに直交する方向に相対移動する交差スライダを
    構成することから成る請求項1に記載の直動転がり案内
    ユニット。
  3. 【請求項3】 1本又は複数の前記軌道レールに1台又
    は複数の前記交差スライダがそれぞれ跨架されているこ
    とから成る請求項2に記載の直動転がり案内ユニット。
  4. 【請求項4】 前記第2スライダの上面にはテーブル取
    付用のねじ穴が形成されていることから成る請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の直動転がり案内ユニット。
  5. 【請求項5】 前記第1スライダは,前記第2軌道溝と
    前記第3軌道溝が形成された第1ケーシング,前記第2
    軌道溝の下方に上面が位置するように前記第1ケーシン
    グの両端面に配設された第1エンドキャップ,及び前記
    第1エンドキャップの端面に配設された第1エンドシー
    ルから構成されていることから成る請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の直動転がり案内ユニット。
  6. 【請求項6】 前記第2スライダは,前記第4軌道溝が
    形成された第2ケーシング,前記第2ケーシングの両端
    面に配設された第2エンドキャップ,及び前記第2エン
    ドキャップの端面に配設された第2エンドシールから構
    成されていることから成る請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の直動転がり案内ユニット。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の直
    動転がり案内ユニットを用いたXYテーブル装置におい
    て,前記軌道レールを固定したベッド,前記第2スライ
    ダの上面に固定されたテーブル,前記第1スライダを前
    記軌道レール上を前記軌道レールの長手方向に沿って摺
    動移動させる第1テーブル駆動機構,及び前記第2スラ
    イダを前記第1スライダ上で前記軌道レールの長手方向
    に交差する方向で前記第1スライダの幅方向に沿って摺
    動移動させる第2テーブル駆動機構から成ることを特徴
    とするXYテーブル装置。
  8. 【請求項8】 前記軌道レールは前記ベッド上に長手方
    向を互いに平行に延びるように一対設置され,前記第1
    スライダは前記軌道レールにそれぞれ摺動可能に設置さ
    れ,前記第2スライダは前記第1スライダ上にそれぞれ
    摺動可能に設置され,前記テーブルは前記第2スライダ
    に対して固定されていることから成る請求項7に記載の
    XYテーブル装置。
  9. 【請求項9】 前記第1テーブル駆動機構は,前記ベッ
    ドに回転可能に支持され且つ前記軌道レールに平行に設
    けられたX軸ボールねじ,前記X軸ボールねじが螺合す
    る第1X軸取付部材,前記第1X軸取付部材に摺動可能
    に取り付けられ且つ前記テーブルに固定された第2X軸
    取付部材,及び前記ベッドに固定され且つ前記X軸ボー
    ルねじを回転させるX軸駆動モータから構成されている
    ことから成る請求項7又は8に記載のXYテーブル装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第2テーブル駆動機構は,前記テ
    ーブルに固定された第1Y軸取付部材,前記第1Y軸取
    付部材に螺合するY軸ボールねじ,前記軌道レールに摺
    動可能に配設された駆動用スライダ,前記駆動用スライ
    ダに設けられ且つ前記Y軸ボールねじを回転自在に支持
    する第2Y軸取付部材,及び前記第2Y軸取付部材に固
    定され且つ前記Y軸ボールねじを回転させるY軸駆動モ
    ータから構成されていることから成る請求項7〜9のい
    ずれか1項に記載のXYテーブル装置。
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