JPH08261234A - 複合型転がり案内ユニット - Google Patents

複合型転がり案内ユニット

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Publication number
JPH08261234A
JPH08261234A JP7089995A JP8999595A JPH08261234A JP H08261234 A JPH08261234 A JP H08261234A JP 7089995 A JP7089995 A JP 7089995A JP 8999595 A JP8999595 A JP 8999595A JP H08261234 A JPH08261234 A JP H08261234A
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JP
Japan
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track
track rail
guide unit
rolling guide
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP7089995A
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English (en)
Inventor
Hajime Oozono
元 大囿
Norimasa Agari
憲正 上利
Hiroshi Ueki
寛 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thompson Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Thompson Co Ltd filed Critical Nippon Thompson Co Ltd
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Priority to US08/614,008 priority patent/US5649768A/en
Publication of JPH08261234A publication Critical patent/JPH08261234A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/008Systems with a plurality of bearings, e.g. four carriages supporting a slide on two parallel rails
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、各面に軌道溝をそれぞれ形成した
トラックレールに相対摺動可能に複数のスライダを配設
した複合型転がり案内ユニットを提供する。 【構成】 この複合型転がり案内ユニットは、トラック
レール2の各面3A,3B,3C,3Dに軌道溝4A,
4B,4C,4Dを形成し、1個のトラックレール2の
各面3A,3B,3C,3Dに複数のスライダ1A,1
B,1C,1Dが跨架して相対摺動運動するように配設
されている。スライダ1A,1B,1C,1Dは、トラ
ックレール2の長手方向に沿って互いに独立して相対摺
動運動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体等の組立装
置、搬送装置、産業用ロボット等に組み込まれて使用さ
れるトラックレールに跨架して相対摺動移動可能なスラ
イダを有する複合型転がり案内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メカトロ技術の発展がめざまし
く、転がり案内ユニットに対しては高精度、高速化、小
型化等が要求され、しかも技術の発展と共にその用途は
拡大しているのが現状である。転がり案内ユニットは、
半導体製造装置、検査装置、産業用ロボット等の技術分
野に組み込まれて使用されている。例えば、組立ロボッ
トは、用途の拡大が求められ、大型のものから小型のも
のまで作製されている。これらの組立ロボットに組み込
まれる転がり案内ユニットとしては、特に、高精度、高
速化、小型化に対応できることが要求されている。
【0003】従来、図16及び図17に示す直動転がり
案内ユニットが知られている。該直動転がり案内ユニッ
トは、スライダ1をトラックレール2に跨架した状態で
載置し、トラックレール2の軌道溝4に沿って循環する
転動体7の介在で自在に摺動する。トラックレール2の
長手方向両側面3には軌道溝4が形成されている。トラ
ックレール2には、長手方向上面14に隔置して複数個
の取付孔13が形成されている。トラックレール2は、
ベッド、機台、加工台等の取付ベース20に固定されて
いる。トラックレール2に形成されている取付孔13に
は、ボルトが挿通され、ボルトを取付ベース20に形成
されたねじ穴に螺入することによってトラックレール2
を取付ベース20に固定している。スライダ1は、トラ
ックレール2に対して相対移動可能なケーシング5、及
びケーシング5の両端にそれぞれ取り付けたエンドキャ
ップ6を有している。ケーシング5の上部には、他の機
器、機械部品、チャック、把持装置等を取り付けるため
の取付穴19が形成されている。ケーシング5及びエン
ドキャップ6の各下面には、ケーシング5及びエンドキ
ャップ6とがトラックレール2に跨がって移動するよう
に凹部10が各々形成され、トラックレール2の各軌道
溝4に対向する位置における凹部10の対向面にそれぞ
れ軌道溝9が形成されている。対向する軌道溝4,9で
構成される軌道路にはボール等の転動体7が転走するよ
うに組み込まれている。また、ケーシング5から転動体
7が脱落するのを防止するために、保持バンド18が多
数の転動体7を囲むようにケーシング5に取り付けられ
ている。トラックレール2とスライダ1との間のシール
を達成するために、下面シール8がスライダ1の下面に
設けられている。
【0004】エンドキャップ6には、トラックレール2
との負荷軌道である軌道溝4から転動体7がすくわれる
爪22、及び転動体7の循環のために転動体7を方向転
換させる方向転換路11が両側に形成されている。ま
た、エンドキャップ6には、トラックレール2とスライ
ダ1の長手方向両端部との間のシールを達成する側面シ
ール17が取り付けられている。エンドキャップ6は、
複数の取付孔24に貫通させたねじ25等によりケーシ
ング5の両端面に取り付けられる。トラックレール2の
軌道溝4を転走する負荷域の転動体7は、エンドキャッ
プ6内に形成された方向転換路11に導かれ、次いで、
ケーシング5の上部に軌道溝9と平行して形成されたリ
ターン通路孔12に移動し、転動体7は無限循環路内を
転走する。スライダ1に形成した軌道溝9とトラックレ
ール2に形成した軌道溝4との間に形成される軌道路を
転走する負荷された転動体7の転動により、トラックレ
ール2とスライダ1とがスムースに相対移動することが
できる。
【0005】従来、トラックレールの側面の上部と下部
に軌道溝を備えた転がりユニットとして、例えば、特開
平5−172138号公報に開示されたものがある。該
公報に開示された直線スライド軸ユニットは、スライド
軸をハウジング等の固定部に対して高精度に進退させる
ことができ、スライド軸がパイプ状に形成されている場
合であってもこれを変形させることがなく、案内するこ
とができる直線スライド軸を提供するものである。スラ
イド軸は、断面四角形であり、相反する一対の側面の上
部と下部にボールの転走溝を形成している。上部スライ
ダと下部スライダは、スライド軸の上下に跨がって進退
する。
【0006】また、実開平2−43520号公報又は実
開平2−40124号公報には、ダブルリニアガイド装
置が開示されている。前掲実開平2−43520号公報
に開示されたダブルリニアガイド装置は、案内レールに
複数のスライダをすれ違い可能に遊嵌できるように、案
内レールの両側面に軸方向の転動溝を2連形成したもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の技術
の発展に伴って、直動案内装置にも多機能な働きやコン
パクトさが求められている。そこで、従来の直動転がり
案内ユニットについては、4面方向に構成する場合に
は、芯部材に4方向に直動転がり案内ユニットをそれぞ
れ取り付け、それらの取付けに4方向にそれぞれ精度を
出して組み立てる必要があり、コンパクト化に欠けると
いう問題があった。また、上記のように、1つのトラッ
クレールの上下にスライダを嵌挿してなるものも単品の
場合に比較してコンパクトではあるが、例えば、4面の
うち2面のみに軌道溝を形成して上下にのみスライダを
それぞれ配設するものであり、しかも上下のみであって
方向性が制約されるため、産業用ロボット、組立ロボッ
ト等への適用範囲が制限され、使用し難いものであっ
た。
【0008】この発明の目的は、上記の問題点を解決す
ることであり、1つのトラックレールに対して複数のス
ライダを配設し、前記スライダが前記トラックレール上
を互いに独立して相対摺動運動でき、前記スライダの前
記トラックレールへの取付けに方向性の制約がない構造
に構成し、部品点数を低減し、組み立てる場合に1つの
トラックレールに対するそれぞれのスライダの精度を出
すことによりトラックレールに各スライダを高精度に組
み付けることができ、組立ロボット、産業用ロボット、
半導体製造装置、検査装置、工作機械等の比較的に小型
の装置に適用することができる複合型転がり案内ユニッ
トを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、長手方向に延びる対向する面にそれぞれ形
成された第1軌道溝を備えたトラックレール、及び前記
第1軌道溝にそれぞれ対応する位置に第2軌道溝を備え
且つ前記トラックレールに跨架して相対摺動運動するス
ライダから成る転がり案内ユニットにおいて、前記トラ
ックレールの前記各面にそれぞれ形成された前記第1軌
道溝が複数対設けられ、複数個の前記スライダが1個の
前記トラックレールのいずれかの対の前記第1軌道溝に
跨がって前記トラックレールの長手方向に沿って互いに
独立して相対摺動運動可能であることを特徴とする複合
型転がり案内ユニットに関する。
【0010】また、前記トラックレールは4つの面を備
えた断面略四角形から成り、前記トラックレールの前記
各面にそれぞれ形成された前記第1軌道溝は単一又は複
数形成されている。
【0011】また、前記トラックレールは断面略円形か
ら成り、前記トラックレールに設けた前記第1軌道溝は
前記トラックレールの略直径方向に対をなして形成され
ている。
【0012】また、前記トラックレール又はいずれかの
前記スライダが取付ベースに固定されている。前記トラ
ックレールを固定する場合には、前記トラックレールの
端部或いは所望の位置を固定すれば良い。或いは、前記
トラックレールは取付ベースに軸受を介して回転可能に
取り付けられている。前記トラックレールを回転自在に
取り付ける場合には、前記トラックレールの端部或いは
所望の位置を回転支持すれば良い。
【0013】また、前記トラックレール上をそれぞれ相
対摺動移動する前記スライダは、所望に応じてサイズが
異なっているものを配設できるものである。
【0014】また、前記スライダは、前記第1軌道溝と
前記第2軌道溝との間に形成される軌道路を転走する転
動体、前記第2軌道溝が形成された凹部を備えたケーシ
ング及び該ケーシングの両端面にそれぞれ配置されたエ
ンドキャップを有する。
【0015】
【作用】この発明による複合型転がり案内ユニットは、
上記のように構成され、次のように作用する。即ち、こ
の複合型転がり案内ユニットは、トラックレールの長手
方向の各面に第1軌道溝を複数対形成し、複数個のスラ
イダを1個の前記トラックレールのいずれかの前記各面
に跨架させてそれぞれ相対摺動運動できるように配設さ
れているので、前記スライダが前記トラックレール上を
互いに独立して相対摺動運動でき、前記スライダの前記
トラックレールへの取付けに方向性の制約がなく、例え
ば、前記トラックレールを断面略四角形に構成した場合
には4方向に前記スライダをそれぞれ配設でき又は前記
トラックレールをボールスプライン軸に構成した場合に
は全方向の所望の方向に対して前記各スライダを組み付
けることができ、転がり案内ユニットの適用範囲を拡大
させることができる。
【0016】また、この複合型転がり案内ユニットで
は、トラックレールに形成する軌道溝は種々のサイズに
形成したり、或いは一面に複数個の軌道溝を形成するこ
ともでき、一つの前記トラックレールに各種のサイズの
スライダを配設でき、各スライダはそれぞれ独立して相
対移動でき、各スライダにそれぞれ支持部材、機械器具
等を装着でき、支持部材、機械器具は共働して搬送品、
工作物等の物品を把持することができ、物品の搬送、位
置決め等の処理を正確に且つ高精度に、高速に行うこと
ができ、例えば、産業用ロボット、組立装置、搬送装置
等に適用して、高速化、高精度化、小型化、軽量化、応
答性に応えることができる。また、1つの前記トラック
レールに対して前記各スライダの組立精度出しを行えば
よく、組立による各スライダ間の累積誤差等は発生する
ことがなく、複雑な組立調整を不要にし、強度上、極め
て安定した堅固な構造に構成でき、高精度化、高速化、
小型軽量化、コンパクト化の要求に応えることができ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による複合
型転がり案内ユニットの実施例を説明する。この複合型
転がり案内ユニットの各実施例を各図面を参照して説明
する場合に、各実施例を説明するための各図面では、図
16及び図17に示す従来の装置の部品と基本的に対応
する部品には同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。この複合型転がり案内ユニットについては、図を参
照して説明した実施例は複合型直動転がり案内ユニット
について示されているが、複合型曲動転がり案内ユニッ
トにも適用できるものである。また、この発明による複
合型転がり案内ユニットでは、トラックレールとしては
断面角形(軌道軸)又は断面円形(ボールスプライン
軸)に構成でき、転動体としてはボール或いはローラが
利用できるものである。
【0018】図1及び図2を参照して、この発明による
複合型転がり案内ユニットの一実施例を説明する。図1
はこの発明による複合型転がり案内ユニットにおけるト
ラックレールの一実施例を示す斜視図、及び図2は図1
の複合型転がり案内ユニットの一実施例を説明する斜視
図である。この複合型転がり案内ユニットは、図16に
示すような直動転がり案内ユニットを利用しており、少
なくとも一つのトラックレール2及び複数個のスライダ
1A,1B,1C,1D(以下、総称の場合には符号1
で示す)で構成され、取付ベース、取付プレート、取付
台等の取付ベース20に一部が固定されたトラックレー
ル2に対してそれぞれ装着されたスライダ1がトラック
レール2の長手方向に沿って相対移動を行うものであ
る。この実施例では、トラックレール2は断面略四角形
(正方形、長方形等)のものを使用し、各スライダ1に
は取付穴19を通じて他の機器、機械部品等が固定され
る場合について説明する。場合によっては、トラックレ
ールとしては、後述のように、断面略四角形のものに換
えて断面略円形のボールスプライン軸を使用することも
できる。
【0019】この複合型転がり案内ユニットは、長手方
向に延びる各面3に軌道溝4をそれぞれ形成されたトラ
ックレール2、トラックレール2に跨架して直線上を相
対移動し且つ軌道溝4に対応する位置で凹部10の対向
面に軌道溝(図示せず)を備えたスライダ1、及びトラ
ックレール2の軌道溝4とスライダ1の軌道溝との間に
形成される軌道路をそれぞれ転走する転動体を有してい
る。トラックレール2は、4つの面3A,3B,3C,
3D(以下、総称は符号3で示す)を有する断面略四角
形に形成され、実施例では、面3Aを上面、面3Bと面
Dを側面及び面3Cを下面と称することがある。4つの
面3A,3B,3C,3Dには、軌道溝4A,4B,4
C,4D(以下、総称は符号4で示す)がそれぞれ一連
形成され、二対の軌道溝4Aと4C,4Bと4Dが形成
されている。複数個のスライダ1は、1個のトラックレ
ール2のいずれかの面3に跨架してそれぞれ相対摺動運
動するように配設されている。従って、スライダ1は、
トラックレール2の4つの面3に沿って互いに独立して
相対摺動運動可能に構成されている。即ち、スライダ1
Aは、上面3Aに、スライダ1Bは側面3Bに、スライ
ダ1Cは下面3Cに及びスライダ1Dは側面3Dに跨架
し、トラックレール2上を互いに独立してそれぞれ相対
摺動運動できるように装着されている。
【0020】スライダ1は、例えば、長手方向に凹部1
0(図16)が形成されたケーシング、ケーシングの両
端面にそれぞれ配置された凹部10(図17)が形成さ
れたエンドキャップ、及びエンドキャップの端面に配置
された側面シール17(図16)を有している。勿論、
エンドキャップでシールを達成できる場合には、側面シ
ールを設ける必要がない場合もある。スライダ1には、
取付穴19等を通じてバイト、治具、搬送用把持具、機
械器具等の部品を取り付ける取付手段を設けることがで
きる。エンドキャップは、転動体7(図16)の転走方
向を転換させる方向転換路11(図17)が形成されて
いる。
【0021】この複合型転がり案内ユニットは、トラッ
クレール2の各面3に対して必要な数のスライダ1をそ
れぞれ跨架させて相対摺動運動させることができ、しか
も各面に形成した軌道溝のサイズは種々のサイズに形成
でき、スライダ1もそれに応じてサイズの異なるものを
装着させ、それらは適用する装置に応じて決定でき、ト
ラックレール2に対する各スライダ1の直線的な相対移
動を極めて正確に且つ安定して高精度に行うことがで
き、例えば、産業用ロボット、工作機械、組立装置、搬
送装置等に組み込んだ場合には、高精度な組立、高精度
の加工や高精度の搬送すべき位置への位置決めを達成で
きる。
【0022】次に、図3を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの別の実施例を説明する。この
実施例は、上記実施例と比較すると、スライダ1に下方
に延びる把持手段を設けた以外は、同一の構成及び同一
の機能を有するので、重複する説明は省略する。この実
施例では、トラックレール2の側面3Bにスライダ1の
凹部10が跨架し、スライダ1のケーシング5(図1
6)の軌道溝9(図16)がトラックレール2の上面3
Aと下面3Cに形成された軌道溝4A,4Cに対応して
いる。スライダ1は、トラックレール2の長手方向(X
軸方向)の側面3Bに沿って相対摺動移動するように組
み込まれている。スライダ1には下方(Z軸方向)に延
びる支持部材15が取付穴19(図16)を利用して固
定され、支持部材15の下端部には機械部品、工作物等
の物体を把持する把持装置16が取り付けられている。
【0023】次に、図4を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの更に別の実施例を説明する。
この実施例は、図3の実施例と比較すると、スライダ1
がトラックレール2の上面3Aに跨架している以外は全
く同一の構成及び同一の機能を有するものである。この
実施例では、トラックレール2の上面3Aにスライダ1
の凹部10が跨架し、スライダ1のケーシング5(図1
6)の軌道溝9(図16)がトラックレール2の側面3
B,3Dに形成された軌道溝4B,4Dに対応してい
る。スライダ1には側方に延びる支持部材15が固定さ
れ、支持部材15の先端部には機械部品、工作物等の物
体を把持する把持装置16が取り付けられている。
【0024】次に、図5を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの他の実施例を説明する。この
実施例は、図2に示すように、トラックレール2のいず
れの面にもスライダ1を装着させることができるが、図
5では、トラックレール2の両側面3B,3Dにスライ
ダ1B,1Dを跨架し、スライダ1B,1Dがトラック
レール2の両側面3B,3Dに跨架して相対摺動移動す
る例を示したものである。スライダ1Bがトラックレー
ル2の手前側に位置し、スライダ1Dが奥に位置する状
態が示されている。
【0025】次に、図6を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの更に他の実施例を説明する。
この実施例は、図2の実施例と比較すると、トラックレ
ール2の形状が相違し且つそれ自体が回転する以外は同
一の構成である。トラックレール2は、断面略円形形状
のボールスプライン軸等の丸軸から構成されている。ト
ラックレール2に設けた軌道溝4は、トラックレールの
略直径方向に対をなして形成され、軌道溝4のサイズ、
数、方向は、スライダを考慮して適用する装置に合わせ
て設定できるものである。図6では、トラックレール2
には、上面3Aに位置する軌道溝4A、両側面3B,3
Dに位置する軌道溝4B,4D及び下面3Cに位置する
軌道溝4Cが形成されている。スライダ1としては、ト
ラックレール2の上面3Aに跨架したスライダ1A、側
面3Bに跨架したスライダ1B及び下面3Cに跨がった
スライダ1Cが示されている。
【0026】次に、図7を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの別の実施例を説明する。この
実施例は、図5に示すように、丸軸のトラックレール2
のいずれの位置にもスライダ1を装着させることができ
るが、図7では、両側面3B,3Dにスライダ1B,1
Dを跨架したものが示されている。スライダ1B,1D
は、トラックレール2の両側面3B,3Cに跨架して相
対摺動移動するものであり、スライダ1Bがトラックレ
ール2の手前に位置し、スライダ1Dが奥に位置する例
である。
【0027】次に、図8を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの更に別の実施例を説明する。
この実施例は、図2の実施例と比較すると、トラックレ
ール2の両端に取付手段を備えている以外は同様な構成
である。トラックレール2の両端には、取付部材21が
それぞれ取り付けられている。図8では、トラックレー
ル2には、その上面3Aに跨架したスライダ1Aが2
個、及び側面3B又は3Dに跨架したスライダ1B又は
1Dが示されている。
【0028】次に、図9を参照して、この発明による複
合型転がり案内ユニットの他の実施例を説明する。この
実施例は、図6に示す実施例に、スライダ1に支持部材
15と把持装置16を設けたものである。トラックレー
ル2としては、断面略円形形状のボールスプライン軸等
の丸軸が使用されている。トラックレール2は、直立に
取付ベース等に設置され、その軸心を中心に回転運動で
きるものである。トラックレール2が回転運動すること
によって、トラックレール2に装着されたスライダ1
A,1Dは、例えば、ストッカー23間を移動できるよ
うに構成される。図9では、トラックレール2には、そ
の上面3Aに跨架したスライダ1A、及び側面3Dに跨
架したスライダ1Dが示されている。また、スライダ1
A,1Dには、支持部材15及び把持装置16が取り付
けられ、把持装置16にはCD等の部品26の把持部2
7が挟持された状態が示されている。
【0029】次に、図10及び図11を参照して、この
発明による複合型転がり案内ユニットの更に他の実施例
を説明する。この実施例は、トラックレール2が取付板
28上に直立して取り付けられ、スライダ1に支持部材
15とチャック等の把持装置16が設けられている。ト
ラックレール2は、断面略円形形状の丸軸が使用され、
軸受29を介して上下に位置する取付ベース20に回転
可能に取り付けられている。トラックレール2が、例え
ば、90°毎に回転運動することによって、スライダ1
A,1Dが各面に設けられているステーションにあるワ
ーク等の部品26をピックアップしたり、又は設置する
ことができる。また、スライダ1A,1D(図10で
は、スライダ1B,1Cは省略)は、トラックレール2
の長手方向に沿って移動するように構成することがで
き、物品26を上下方向に移動させることができる。ス
ライダ1の上下移動は、モータ30及びチェーン31に
よってそれぞれ独立して駆動されるが、図11ではスラ
イダ1Dに対するモータ30とチェーン31とが示され
ており、スライダ1Dにチェーン31の一部が固定さ
れ、チェーン31の駆動によってスライダ1Dが上下移
動する。
【0030】次に、図12を参照して、この発明による
複合型転がり案内ユニットの別の実施例を説明する。こ
の実施例は、図2の実施例と比較すると、トラックレー
ル2の形状が相違する以外は同一の構成である。トラッ
クレール2は、4つの面3A,3B,3C,3Dを備え
た断面略四角形(正方形或いは長方形)に形成され、ト
ラックレール2の各面3にそれぞれ形成された軌道溝4
は複数(図では2連)形成されている。即ち、トラック
レール2の上面3Aに2本の軌道溝4A,4A、側面3
Bに2本の軌道溝4B,4B、下面3Cに2本の軌道溝
4C,4C、及び側面3Dに2本の軌道溝4D,4Dが
形成されている。この実施例では、スライダ1Aとスラ
イダ1Cは、互いに相対摺動移動を行う場合に、それぞ
れのストロークが干渉することがないようにスライダ1
A,1Cを形成できるので、トラックレール2上を互い
に独立して摺動移動できる。スライダ1Bとスライダ1
Dについても、同様に、トラックレール2上を互いに独
立して摺動移動できる。或いは、スライダ1Aと1C、
及びスライダ1Bと1Dは、互いに双方を固定すること
ができる。この実施例では、スライダ1A,1B,1
C,1Dは、互いに同一サイズ、或いは異なるサイズに
形成することができる。また、トラックレール2に形成
される軌道溝4についても、互いにサイズの異なるもの
を形成することもできる。
【0031】次に、図13及び図14を参照して、この
発明による複合型転がり案内ユニットの他の実施例を説
明する。この実施例は、図12の実施例と比較すると、
トラックレール2上を摺動移動するスライダの装着状態
が相違する以外は同一の構成を有するものである。スラ
イダ1B,1Dは、駆動装置(図示せず)等によってト
ラックレール2上を長手方向に相対摺動移動でき、スラ
イダ1B,1Dにチャック等の把持装置32が取り付け
られている。また、トラックレール2に装着されたスラ
イダ1C,1Aが取付ベース20に固定されている。
【0032】次に、図15を参照して、この発明による
複合型転がり案内ユニットの更に他の実施例を説明す
る。この実施例は、図12の実施例と比較すると、トラ
ックレール2上を摺動移動するスライダのサイズがそれ
ぞれ相違している以外は同一の構成を有するものであ
る。トラックレール2に装着されたスライダ1AS,1
CSはサイズが小さいものであり、また、スライダ1A
L,1CLはサイズが大きいものである。
【0033】
【発明の効果】この発明による複合型転がり案内ユニッ
トは、上記のように構成されており、次のような効果を
有する。即ち、この複合型転がり案内ユニットは、トラ
ックレールの各面に対して必要な数のスライダをそれぞ
れ跨架させて相対摺動運動させることができ、しかも各
面に形成する軌道溝の数、サイズは種々に形成すること
ができ、スライダに取付穴等を設けておけば、スライダ
もそれに応じてサイズの異なる機器、機械部品、把持装
置、チャック、支持部材等を装着でき、それらは適用す
る装置に応じて決定でき、トラックレールに対する各ス
ライダの直線的な相対移動を極めて正確に且つ安定して
高精度に行うことができ、例えば、産業用ロボット、工
作機械、組立装置、搬送装置等に組み込んだ場合には、
高精度な組立、高精度の加工や高精度の搬送すべき位置
への位置決めを達成できる。
【0034】従って、この複合型転がり案内ユニット
は、産業用ロボット、組立ロボット、検査装置、半導体
製造装置等に適用した場合には、これらの装置が要求す
る各種の方向に対応でき、高速化、小型化、高精度化、
応答性、コンパクト化等の種々の条件を満足させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による複合型転がり案内ユニットにお
けるトラックレールの一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の複合型転がり案内ユニットの一実施例を
説明する斜視図である。
【図3】この複合型転がり案内ユニットの別の実施例の
一部を示す斜視図である。
【図4】この複合型転がり案内ユニットの更に別の実施
例の一部を示す斜視図である。
【図5】この複合型転がり案内ユニットの他の実施例の
一部を示す端面図である。
【図6】この複合型転がり案内ユニットの更に他の実施
例の一部を示す斜視図である。
【図7】この複合型転がり案内ユニットの別の実施例の
一部を示す端面図である。
【図8】この複合型転がり案内ユニットの更に別の実施
例の一部を示す斜視図である。
【図9】この複合型転がり案内ユニットの装置への組み
付け例の一実施例を示す端面図である。
【図10】この複合型転がり案内ユニットの装置への組
み付け例の別の実施例を示す端面図である。
【図11】この複合型転がり案内ユニットの装置への組
み付け例の更に別の実施例を示す側面図である。
【図12】この複合型転がり案内ユニットの他の実施例
の一部を示す斜視図である。
【図13】この複合型転がり案内ユニットの更に他の実
施例の一部を示す斜視図である。
【図14】この複合型転がり案内ユニットの他の実施例
の一部を示す正面図である。
【図15】この複合型転がり案内ユニットの別の実施例
の一部を示す斜視図である。
【図16】従来の直動転がり案内ユニットの一例を示す
斜視図である。
【図17】図16に示す直動転がり案内ユニットに組み
込まれているエンドキャップの一例を示す端面図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1AL,1AS,1C
L,1CS スライダ 2 トラックレール 3,3A,3B,3C,3D トラックレールの面 4,4A,4B,4C,4D 軌道溝 10 凹部 15 支持部材 16,32 把持装置 20 取付ベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に延びる対向する面にそれぞれ
    形成された第1軌道溝を備えたトラックレール、及び前
    記第1軌道溝にそれぞれ対応する位置に第2軌道溝を備
    え且つ前記トラックレールに跨架して相対摺動運動する
    スライダから成る転がり案内ユニットにおいて、前記ト
    ラックレールの前記各面にそれぞれ形成された前記第1
    軌道溝が複数対設けられ、複数個の前記スライダが1個
    の前記トラックレールのいずれかの対の前記第1軌道溝
    に跨がって前記トラックレールの長手方向に沿って互い
    に独立して相対摺動運動可能であることを特徴とする複
    合型転がり案内ユニット。
  2. 【請求項2】 前記トラックレールは4つの面を備えた
    断面略四角形から成り、前記トラックレールの前記各面
    にそれぞれ形成された前記第1軌道溝は単一又は複数形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の複合型
    転がり案内ユニット。
  3. 【請求項3】 前記トラックレールは断面略円形から成
    り、前記トラックレールに設けた前記第1軌道溝は前記
    トラックレールの略直径方向に対をなして形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の複合型転がり案内
    ユニット。
  4. 【請求項4】 前記トラックレール又はいずれかの前記
    スライダが取付ベースに固定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の複合型転がり案内ユニット。
  5. 【請求項5】 前記トラックレールは取付ベースに軸受
    を介して回転可能に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の複合型転がり案内ユニット。
  6. 【請求項6】 前記トラックレール上をそれぞれ相対摺
    動移動する前記スライダはサイズが異なっていることを
    特徴とする請求項1に記載の複合型転がり案内ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記スライダは、前記第1軌道溝と前記
    第2軌道溝との間に形成される軌道路を転走する転動
    体、前記第2軌道溝が形成された凹部を備えたケーシン
    グ及び該ケーシングの両端面にそれぞれ配置されたエン
    ドキャップを有することを特徴とする請求項1に記載の
    複合型転がり案内ユニット。
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