JPH11246331A - 水中油型化粧料 - Google Patents
水中油型化粧料Info
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- JPH11246331A JPH11246331A JP10350837A JP35083798A JPH11246331A JP H11246331 A JPH11246331 A JP H11246331A JP 10350837 A JP10350837 A JP 10350837A JP 35083798 A JP35083798 A JP 35083798A JP H11246331 A JPH11246331 A JP H11246331A
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Abstract
感等の使用感に優れ、且つ撥水・撥油性に優れ、化粧持
ちの良好な水中油型化粧料を提供する。 【解決手段】パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸及
びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボン
酸及びその塩から選択される、分子量が300以上であ
るパーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面を
処理した粉体と水溶性高分子を含有する優れた水中油型
化粧料。
Description
伸び広がりエモリエント感等の使用感に優れ、且つ撥水
・撥油性に優れ、化粧持ちの良好な水中油型化粧料に関
する。
る。これらの粉体は分散性、使用感、肌への付着性、撥
水性・撥油性等、その使用目的に合わせて、随時種々の
化合物で表面処理が行われている。特に汗や皮脂による
化粧崩れを防止する目的として化粧用粉体に撥水性・撥
油性を付与するための表面処理が行われ、従来パーフル
オロアルキルリン酸エステル塩で撥水・撥油処理を行っ
ていた。また、水中油型化粧料においては、親水性粉体
の分散は容易であるが、化粧持続性に劣るという欠点が
あった、一方疎水性処理粉体は化粧持続性は良好である
が分散が困難であった。
ロアルキルリン酸エステル塩処理粉体は分散性を向上さ
せる目的で界面活性剤等を配合し、その改善が試みられ
てきたが、その効果は充分とは言えなかった。また、肌
への付着が良いものの、エモリエント感や化粧持続性に
関しては、必ずしも満足できるものでは無かった。
明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結
果、特定のパーフルオロポリエーテル基を有する化合物
で粉体の表面を処理した粉体と水溶性高分子を用いると
分散性が良好であり、肌への付着性が良く、エモリエン
ト感が高く、且つ化粧持続性が向上するという優れた特
性を有する水中油型化粧料が得られることを見出し本発
明を完成させた。
ーテルアルキルリン酸及びその塩、パーフルオロポリエ
ーテルアルキル硫酸及びその塩、パーフルオロポリエー
テルアルキルカルボン酸及びその塩から選択される、分
子量が300以上であるパーフルオロポリエーテル基を
有する化合物で表面を処理した粉体と水溶性高分子を含
有する優れた水中油型化粧料を提供するものである。
理する特定のパーフルオロポリエーテル基を有する化合
物は、特開平8−133928号公報等に記載されてい
るものが例示される。特定のパーフルオロポリエーテル
基を有する化合物とは、パーフルオロポリエーテルアル
キルリン酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアル
キル硫酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキ
ルカルボン酸及びその塩から選択される。これらの化合
物はパーフルオロポリエーテル基を含有し、且つ粉体表
面と親和性を持つためのリン酸基及び硫酸基及びカルボ
キシル基から選択される極性基を有するものである。ま
た、パーフルオロポリエーテル基とは、パーフルオロア
ルキレン又はパーフルオロアルキルと結合しているエー
テル酸素が少なくとも2以上有する基をいうこととす
る。従って、本発明に係るパーフルオロポリエーテルア
ルキルリン酸及びその塩には、特開平5−39209号
公報及び特開平5−58841号公報に記載のようなエ
ーテル酸素を一つしか持たないパーフルオロオキシアル
キル基を含有する化合物は含まれない。パーフルオロポ
リエーテル基の分子量は300以上であり、好ましくは
500以上であり、好ましい上限は概ね7000程度で
ある。300未満では、撥水・撥油性の付与を十分に行
うことができず、本発明の効果を発現することが困難で
ある。
好ましいパーフルオロオキシアルキレン基には、例えば
パーフルオロオキシメチレン基、パーフルオロオキシエ
チレン基、パーフルオロオキシイソプロピレン基、パー
フルオロオキシn−プロピレン基などが挙げられる。こ
れらから少なくとも1種以上が選択され且つ重合してパ
ーフルオロポリエーテル基を構成する。この中で、特に
好ましいパーフルオロポリエーテル基は下記一般式
(1)、(2)で表わされる基である。
00以上であり、l、mは0以上の整数を示し、nは1
以上の整数を示し、l=m≠0であり、l/n=1〜1
00であり、より好ましくは20〜40であり、m/n
=0.1〜50であり、より好ましくは0.2〜20で
あり、Xは同一又は異なっても良く、F又はCF3であ
る。)
上のパーフルオロオキシアルキレン基を含有する場合に
おいて、それぞれ同種のものが連続重合している場合に
限られず、ランダム重合或いはブロック重合でも構わな
い。
テル基を有する化合物と粉体との固着力の観点から、前
記化合物から粉体との親和性を有する極性基が容易に離
脱しないことが必要であり、そのために前記化合物に
は、少なくとも1以上のオキシアルキレン基を含むこと
が好ましい。より好ましくは、1〜2である。3以上の
オキシアルキレン基が存在すると前記化合物の撥水・撥
油性が劣ったものとなるからである。同様に固着力の点
で、オキシアルキレン基に加え更に、アルキレン基を含
ませてもよい。アルキレン基の好ましい炭素数は2以下
である。
る化合物は、パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸及
びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボン
酸及びその塩が挙げられるが、中でも好ましくはパーフ
ルオロポリエーテルアルキルリン酸又はその塩である。
より好ましくは下記一般式(3)、(4)で表わされる
化合物及びそのジエタノールアミン塩である。
以上であり、より好ましくは500以上であり、l/n
=1〜100であり、より好ましくは20〜40であ
り、aは1〜10であり、dは0〜2であり、qは1又
は2であり、rは1〜2であり、XはF又はCF3であ
る。)
以上であり、より好ましくは500以上であり、m/n
=0.1〜50であり、より好ましくは0.2〜20で
あり、rは1〜2である。)
基を有する化合物の被覆処理を施す粉体としては、化粧
品一般に使用される粉体として用いられている粉体であ
れば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔
料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造、等によ
り特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉
体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体
的には、酸化チタン、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄
酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミ
ニウム、二酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニ
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロ
ム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニ
ウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネ
シウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサ
イト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベ
ントナイト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、
オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング
雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、ア
ルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、ナイロンパウダ
ー、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリル−メ
タクリル酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタク
リル酸共重合体パウダー、ポリスチレン、ポリエチレン
パウダー、オルガノポリシロキサンエラストマーパウダ
ー、ポリメチルシルセスキオキサンパウダー、ポリテト
ラフルオロエチレンパウダー、ウールパウダー、シルク
パウダー、カルバミン酸エチルパウダー、結晶セルロー
ス、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N
−アシルリジン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有
機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン
被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸
バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、
酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、
これらを一種又は二種以上組み合わせて用いることがで
きる。
有する化合物で表面処理する方法は、特に制限されず、
通常の粉体表面被覆処理方法を適用することができる。
例えば、パーフルオロポリエーテル基を有する化合物を
溶剤(有機溶媒あるいは極性溶媒)に溶解または分散
し、粉体と混合し、その後溶剤を除去、乾燥することに
よって容易に処理粉体を得ることができる。尚、上記処
理後、粉体にパーフルオロポリエーテル基を有する化合
物をより強く吸着させるために、高温で焼き付けても良
い。また、表面処理にあっては粉体を同時に2種以上混
合して処理することもできる。
その他のフッ素系化合物、シリコーン化合物、レシチ
ン、水素添加レシチン、N−長鎖アシルアミノ酸、コラ
ーゲン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワッ
クスなどの公知のコーティング剤で同時に又は重ねて処
理してもよい。
物による処理量は、その化合物の種類や粉体によって異
なるが、効果の発現の点において、好ましくは粉体の
0.1〜50重量%(以下、単に「%」と略す)、より
好ましくは0.5〜20%が好ましい。
パーフルオロポリエーテル基を有する化合物フッ素化合
物により処理された粉体の配合量は、粉体の種類によっ
ても異なるが、好ましくは0.2〜80%、より好まし
くは0.5〜60%配合であり、80%を超えると化粧
料中への分散が困難になる。
は、水に溶解または膨潤したときに粘性を示す物質であ
ればいずれでもよい。例えば、グアーガム、コンドロイ
チン硫酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸、カラ
ギーナン、寒天、ペクチン、ローカストビーンガム、キ
サンタンガム、ジェランガムカードラン等の天然系のも
の、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ヒドロキシメチルプロピルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の半合成のもの、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸
ナトリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C1
0−30)共重合体、アクリル酸アルキル共重合体エマ
ルション等の合成系のものを挙げることができる。
ジェランガムの様にカルシウムイオンでゲル化するも
の、ローカストビーンガムの様にκ−カラギーナンやキ
サンタンガムとの組み合わせでゲル化するもの、寒天や
κ−カラギーナンの様に固いゲルをつくるもの、カルボ
キシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキ
ル(C10−30)共重合体、アクリル酸アルキル共重
合体エマルションの様に水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、トリエタノールアミン、アルギニン酸等のアルカ
リを加えて増粘させるもの等その種類により液状から固
形状のものまで任意の固さのものをつくることができ
る。
て、カラギーナン、寒天、ローカストビーンガム、キサ
ンタンガム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・
メタクリル酸アルキル(C10−30)共重合体、アク
リル酸アルキル共重合体エマルション等を挙げる事がで
きる。
て異なるが0.01〜5%が好ましく、より好ましく
は、0.01〜1.5%であり、この範囲であると、粉
体の分散性、伸びの良さ等がより良好である。
分の他に、化粧料一般に使用できる成分を本発明の効果
を妨げない範囲で使用できる。例えば、(a)成分以外
処理又は未処理の粉体、油脂・ロウ類・炭化水素・高級
脂肪酸・高級アルコール・エステル類・金属石ケン・シ
リコーン油・弗素系油等の油剤類、低級アルコール類、
多価アルコール類、非イオン界面活性剤・陰イオン界面
活性剤・陽イオン界面活性剤・両イオン界面活性剤・変
性シリコーンオイル等の界面活性剤類、染料、天然色素
等の色素類、被膜形成剤類、保湿剤類、香料類、防腐剤
類、紫外線吸収剤類、酸化防止剤類、殺菌剤・植物抽出
物・動物抽出物・酵素・薬剤・酸・アルカリ等の特殊成
分類、等を挙げることができる。
すい化粧料としては、スキンケア化粧料、メークアップ
化粧料、頭髪化粧料等が挙げられる。特に発現効果が期
待できるものとしてメークアップ化粧料が挙げられ、中
でもより好ましいものとして、ファンデーション、白
粉、化粧下地、頬紅、口紅、コンシーラー、アイシャド
ウ、アイ製品等が挙げられる。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
物5%処理酸化チタン ビーカーに2−プロパノールを500gと下記一般式
(5)に示すパーフルオロポリエーテルアルキルリン酸
5gを入れ、攪拌しながら酸化チタン95gを添加す
る。室温で十分攪拌した後、80℃にて1時間混合後、
減圧乾燥し、パーフルオロポリエーテル化合物5%処理
酸化チタンを得た。
リエーテルアルキルリン酸の平均分子量は 1050 で
あり、パーフルオロポリエーテル基の平均分子量は60
6である。)
ラに処理し、パーフルオロポリエーテル化合物5%処理
ベンガラを得た。 製造例3:製造例1と同様の方法で黄酸化鉄に処理し、
パーフルオロポリエーテル化合物5%処理黄酸化鉄を得
た。 製造例4:製造例1と同様の方法で黒酸化鉄に処理し、
パーフルオロポリエーテル化合物5%処理黒酸化鉄を得
た。 製造例5:製造例1と同様の方法でタルクに処理し、パ
ーフルオロポリエーテル化合物5%処理タルクを得た。 製造例6:製造例1と同様の方法でマイカに処理し、パ
ーフルオロポリエーテル化合物5%処理マイカを得た。
物8%処理雲母チタン ビーカーに水500mlを入れ、攪拌しながら紡錘状酸化
チタン46gを入れ室温にて充分攪拌する。この雲母チ
タン分散液に、下記一般式(6)に示すパーフルオロポ
リエーテルアルキルリン酸ジエタノールアミン塩20%
水溶液を20g徐々に添加し、添加後3時間攪拌混合を
行った。塩酸にて中和した後、吸引濾過を行い、乾燥し
てパーフルオロポリエーテル化合物8%処理雲母チタン
を得た。
アルキルリン酸ジエタノールアミン塩の平均分子量は1
195であり、パーフルオロポリエーテル基の平均分子
量は791である。)
物5%処理酸化チタン ビーカーに水500mlを入れ、攪拌しながら酸化チタ
ン95gを入れ、室温で十分攪拌した。この酸化チタン
分散液に、攪拌しながら下記に示すパーフルオロアルキ
ルリン酸ジエタノールアミン塩の20%水溶液25gを
徐々に添加し、添加後1時間半攪拌を行った。酸で中和
した後、吸引瀘過を行い、乾燥してパーフルオロアルキ
ル化合物5%処理酸化チタンを得た。 (CmF2m+1CH2CH2O)nP(=O)[ONH2(C
H2CH2OH)2]3-n (式中、m、nはそれぞれm=6〜18、2≧n≧1で
あり、平均分子量は954であり、パーフルオロアルキ
ル基の平均分子量は619である。)
でベンガラに処理し、パーフルオロアルキル化合物5%
処理ベンガラを得た。 製造比較例3:製造比較例1と同様の方法で黄酸化鉄に
処理し、パーフルオロアルキル化合物5%処理黄酸化鉄
を得た。 製造比較例4:製造比較例1と同様の方法で黒酸化鉄に
処理し、パーフルオロアルキル化合物5%処理黒酸化鉄
を得た。
シロキサン5%処理酸化チタン 2−プロパノール100mlにメチルハイドロジェンポ
リシロキサン5gを溶解し、酸化チタン95gを入れ攪
拌した後、2−プロパノールを留去し、焼き付け処理し
て、メチルハイドロジェンポリシロキサン5%処理酸化
チタンを得た。
でベンガラに処理し、メチルハイドロジェンポリシロキ
サン5%処理ベンガラを得た。 製造比較例7:製造比較例5と同様の方法で黄酸化鉄に
処理し、メチルハイドロジェンポリシロキサン5%処理
黄酸化鉄を得た。 製造比較例8:製造比較例5と同様の方法で黒酸化鉄に
処理し、メチルハイドロジェンポリシロキサン5%処理
黒酸化鉄を得た。
化ファンデーション 表1に示す処方の水中油型乳化ファンデーションを調製
し、粉体の分散性及びその安定性、肌への付着性、伸び
の良さ、エモリエント感、化粧持続性等について評価し
た。
8)を加え、均一に混合する。 D:Cを容器に充填して、水中油型ファンデーションを
得た。
クターブレードを用いて、製造直後及び1ヶ月後の実施
例及び比較例の水中油型ファンデーションの薄膜を引
き、乾燥後、凝集物の有無を目視で下記基準により判定
し、結果を表1に併せてしめした。 基準: 全くなし ◎ ややある ○ ある △ 非常にある ×
ト感、化粧持続性の評価)実施例1〜5及び比較例1〜
4の水中油型乳化ファンデーションについて、専門パネ
ル20名による使用テストを行い、下記基準により判定
し、結果を表1に併せてしめした。 基準: 非常によい 3点 良い〜普通 2点 悪い 1点 判定: 平均点 2.5点以上 ◎ 2.0点以上2.5点未満 ○ 1.5点以上2.0点未満 △ 1.5点未満 ×
水中油型ファンデーションは比較例と比べ、粉体の分散
性及びその安定性、肌への付着性、エモリエント感、伸
びの良さ、化粧持続性の総ての項目が優れたものであっ
た。
8)及び(19)を加える。 D:Cを容器に充填して、肌色乳液を得た。 実施例6の肌色乳液は、粉体の分散性、肌への付着性、
伸び広がり、エモリエント感、化粧持続性の総ての項目
が優れたものであった。
7)及び(18)を加える。 D:Cを容器に充填して、下地クリームを得た。 実施例7の下地クリームは、粉体の分散性、肌への付着
性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性の総ての
項目が優れたものであった。
7)及び(5)を加える。 D:Cを容器に充填して、固形ファンデーションを得
た。 実施例8の固形ファンデーションは、粉体の分散性、肌
への付着性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性
の総ての項目が優れたものであった。
7)及び(18)を加える。 D:Cを容器に充填して、アイカラーを得た。 実施例9のアイカラーは、粉体の分散性、肌への付着
性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性の総ての
項目が優れたものであった。
7)及び(18)を加える。 D:Cを容器に充填して、フェイスカラーを得た。 実施例10のフェイスカラーは、粉体の分散性、肌への
付着性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性の総
ての項目が優れたものであった。
5)及び(16)を加える。 D:Cを容器に充填して、口紅を得た。 実施例11の口紅は、粉体の分散性、唇への付着性、伸
びの良さ、エモリエント感、化粧持続性の総ての項目が
優れたものであった。
2)及び(13)を加える。 D:Cを容器に充填して、アイライナーを得た。 実施例12のアイライナーは、粉体の分散性、肌への付
着性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性の総て
の項目が優れたものであった。
3)及び(14)を加える。 D:Cを容器に充填して、アイブロウを得た。 実施例13のリキッドアイブロウは、粉体の分散性、肌
への付着性、伸びの良さ、エモリエント感、化粧持続性
の総ての項目が優れたものであった。
性に優れ、肌への付着性が良く、伸びが良く、エモリエ
ント感に優れ、且つ化粧持続性が良好である等の優れた
品質を有するものであった。
Claims (3)
- 【請求項1】 パーフルオロポリエーテルアルキルリン
酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボ
ン酸及びその塩から選択される、分子量が300以上で
あるパーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面
を処理した粉体及び水溶性高分子を含有することを特徴
とする水中油型化粧料。 - 【請求項2】 パーフルオロポリエーテルアルキルリン
酸及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキル硫酸
及びその塩、パーフルオロポリエーテルアルキルカルボ
ン酸及びその塩から選択される、分子量が300以上で
あるパーフルオロポリエーテル基を有する化合物で表面
を処理した粉体を0.2〜80%含有する請求項1記載
の水中油型化粧料。 - 【請求項3】 水溶性高分子を0.01〜5%含有する
請求項1または2記載の水中油型化粧料
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