JPH0987129A - 水中油型乳化組成物 - Google Patents

水中油型乳化組成物

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JPH0987129A
JPH0987129A JP24218595A JP24218595A JPH0987129A JP H0987129 A JPH0987129 A JP H0987129A JP 24218595 A JP24218595 A JP 24218595A JP 24218595 A JP24218595 A JP 24218595A JP H0987129 A JPH0987129 A JP H0987129A
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oil
poe
powder
water
acid
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JP24218595A
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English (en)
Inventor
Takuya Hanada
琢也 花田
Naoki Tominaga
直樹 富永
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、粉末の分散性に優れ、乳化安定性
および使用感良好な水中油型乳化組成物を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 HLBが12以下の非イオン性界面活性
剤を0.01〜10重量%と、疎水性粉末を0.1〜2
0重量%と、水溶性高分子を0.01〜10重量%とを
含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水中油型乳化組成物
に係わり、特に粉末の分散性に優れ、さらに乳化安定性
および使用感良好な乳化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より化粧用の乳化組成物にべたつき
が少なくさらさらした感触を付与する目的で、粉末が配
合されてきた。乳化組成物はその乳化系により水中油型
および油中水型に分けられ、粉末もまた親水性粉末およ
び疎水性粉末とに分けられる。通常乳化組成物中に粉末
を配合する際、粉末の分散性より水中油型乳化組成物に
は親水性粉末が、油中水型乳化組成物には疎水性粉末が
配合されてきた。
【0003】しかしながら近年、使用性、特に粉末の最
大の特徴であるさらさらした使用感をより重視した基剤
の開発が期待されており、実際に水中油型乳化組成物に
疎水性粉末を、また油中水型乳化組成物に親水性粉末を
配合した製剤が多く見られるようになってきた。しか
し、このような製剤においては粉末の系内での分散性が
悪く、場合によっては試作直後あるいは経時での凝集な
どが起こるという問題がある。
【0004】一方さっぱりした使用感、みずみずしいう
るおい感の観点からカルボキシビニルポリマー、アルキ
ル変性カルボキシビニルポリマー等が用いられるが、こ
のような高分子乳化系においては、その乳化力が通常の
活性剤を用いた乳化系に比べて比較的弱いため、油分の
種類、攪拌力などの機械的なシェア等の要因によってし
ばしば、乳化粒子の合一がみられる等、乳化安定性が必
ずしも十分に満足できるものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粉末
の分散性に優れ、乳化安定性および使用感が良好な乳化
組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく検討を重ねた結果、疎水性粉末およびHLBが
12以下の非イオン界面活性剤とを配合することによ
り、粉末の分散性が飛躍的に向上し、かつ良好な使用感
を有することを見出した。さらにこれにプルロニック型
界面活性剤を配合することによって乳化力が向上し、乳
化安定性に優れた乳化組成物が得られることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち請求項1記載の発明は、HLBが
12以下の非イオン性界面活性剤を0.01〜10重量
%、疎水性粉末を0.1〜20重量%、水溶性高分子を
0.01〜10重量%含有することを特徴とする水中油
型乳化組成物である。
【0008】さらに請求項2記載の発明は、乳化組成物
中にアルキル変性カルボキシビニルポリマーを0.01
〜10重量%含有することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、プルロニッ
ク型界面活性剤を0.01〜10重量%含有することを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の水中油型組成物は、例え
ば水溶性高分子を含む水相に、HLBが12以下の非イ
オン性界面活性剤及び疎水性粉末を添加しながら乳化機
で乳化させ、最終的に得られる組成物中の水溶性高分
子、非イオン性界面活性剤及び疎水性粉末の含有量がそ
れぞれ0.01〜10、0.01〜10、0.1〜20
重量%とすることにより得ることができる。
【0011】かかる組成とすることで、乳化組成物は、
乳化安定性、粉末の分散性に優れたものとなり、しかも
さらさらした使用感を得ることができる。
【0012】本発明に用いられる非イオン性界面活性剤
は、(1)式で算出されるHLB値が12以下のもので
あり、HLB値が10以下のものがより好ましい。 HLB=7+11.7・log(MW/MO) (1) ここでMWは親水基部の分子量、MOは親油基部の分子
量を表す。
【0013】なお、非イオン性界面活性剤のHLB値が
12を越えると、非イオン性界面活性剤を配合しない場
合に比べて疎水性粉末の系内での分散性が悪くなり、極
端な場合には乳化粒子の合一等が生じる場合がある。
【0014】本発明に用いられる非イオン性界面活性剤
の具体例を以下に示す。
【0015】親油性非イオン界面活性剤としては、例え
ば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソス
テアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモ
ノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビ
タンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペ
ンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、
テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン
等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グ
リセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸
グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α, α'-オ
レイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン
酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂
肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプ
ロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘
導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
【0016】親水性非イオン界面活性剤としては、例え
ば、POEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノ
ステアレート、POEソルビタンモノオレート、POEソルビ
タンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステ
ル類、POEソルビットモノラウレート、POEソルビットモ
ノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、POEソ
ルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エ
ステル類、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセ
リンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソス
テアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモ
ノオレエート、POEモノステアレート、POEジステアレー
ト、POEモノジオレエート、システアリン酸エチレング
リコール等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテ
ル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、PO
Eベヘニルエーテル、POE2-オクチルドデシルエーテル、
POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル
類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニル
エーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキ
ルフェニルエーテル類、プルロニック(ポリオキシエチ
レン・ポリオキシプロピレングリコール)等のプルロニ
ック型類、POE・POPセチルエーテル、POE・POP2 -デシ
ルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテ
ル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテ
ル等のPOE・POPアルキルエーテル類、テトロニック等の
テトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POE
ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソ
ステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレー
ト、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソス
テアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等
のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツ
ロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸
ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミ
ド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールア
ミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEア
ルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステ
ル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アル
キルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリ
ン酸等が挙げられる。さらにシリコーン系界面活性剤と
しては、ジメチルポリシロキサン-ポリエチレングリコ
ール類、ジメチルポリシロキサンポリエチレン類、ジメ
チルポリシロキサンポリエチレングリコール共重合体
類、ジメチルポリシロキサン・メチル(ポリオキシエチ
レン)シロキサン共重合体類等が挙げられる。
【0017】これらの中でPOEグリセリンモノステアレ
ート、POEグリセリンモノイソステアレート、POEグリセ
リントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エ
ステル類、POEモノオレエート、POEモノステアレート、
POEジステアレート、POEモノジオレエート、システアリ
ン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類、プ
ルロニック(ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレ
ングリコール)等のプルロニック型類、POE硬化ヒマシ
油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒ
マシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピ
ログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE
硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油
誘導体が特に好ましい。
【0018】本発明の実施にあたってはこれら非イオン
性活性剤の中から一種または二種以上が任意に選択され
て用いられる。配合量としては、0.01〜10重量
%、さらに好ましくは0.1〜5重量%である。0.0
1%未満ではその効果が発揮されず、また10%を越え
て配合するとべたつきが感じられるようになる。
【0019】本発明に用いられる疎水性粉末としては、
タルク、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カ
ルシウム、ステアリン酸アルミニウム)等の無機粉末、
ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉
末、ポリメタクリル酸メチル粉末、スチレンとアクリル
酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポ
リ四弗化エチレン粉末、ポリメチルシルセスキオキサン
粉末等の有機粉末、その他シリコンゴム粉末、カーボン
ブラック等が挙げられる。これらの中でタルク、ポリア
ミド粉末、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル
粉末、ポリメチルシルセスキオキサン粉末等が特に好ま
しい。
【0020】これらの粉末は乳化組成物中、0.1〜2
0重量%配合され、使用性の面から好ましくは1〜10
重量%配合される。
【0021】本発明に用いられる水溶性高分子としては
次のようなものが挙げられる。天然の水溶性高分子とし
ては、例えば、アラアビアガム、トラガカントガム、ガ
ラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラ
ギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マル
メロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン
(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチ
ルリチン酸等の植物系高分子、キサンタンガム、デキス
トラン、サクシノグルカン、ブルラン等の微生物系高分
子、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の
動物系高分子が挙げられる。半合成の水溶性高分子とし
ては、例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒド
ロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチル
セルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メ
チルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロ
ース系高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロ
ピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子が挙
げられる。合成の水溶性高分子としては例えば、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー( 市販品とし
ては、CARBOPOL 941(BFGoodrich社)、ハイビスワコー
105(和光純薬社)等がある)、アルキル変性カルボキ
シビニルポリマー(市販品としてはCARBOPOL 1342、PEM
ULEN TR-1、PEMULEN TR-2(BFGoodrich社)等がある)
等のビニル系高分子、ポリエチレングリコール1500、40
00、6000等のポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレン共重合体共重合系高分
子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレー
ト、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子、ポリエ
チレンイミン、カチオンポリマー等が挙げられる。無機
の水溶性高分子としては例えば、ベントナイト、ケイ酸
AlMg( ビーガム)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケ
イ酸等が挙げられる。
【0022】これらの水溶性高分子は、適度な粘度を与
えることにより乳化組成物の安定性を向上させ、またさ
っぱりとした感触を付与する目的で配合される。配合量
としては0.01〜10重量%、さらに好ましくは0.
1〜1重量%配合される。0.01%未満ではその効果
は発揮されず、また10%を越えると高分子のべたつき
を感じるようになる。
【0023】本発明に用いられる乳化組成物には、本発
明の効果を損なわない範囲で、以下に示す通常化粧料に
用いられる各種の原料を使用できる。
【0024】液体油脂としては、アボガド油、ツバキ
油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ
油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ
油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ
油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆
油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ
油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、
トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリ
セリン等がある。
【0025】固体油脂としては、カカオ脂、ヤシ油、馬
脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パ
ーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚
脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等がある。
【0026】ロウ類としては、ミツロウ、カンデリラロ
ウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタ
ロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カ
ポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビ
ロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシ
ル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セ
ラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノ
リンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテ
ル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素
添加ラノリンアルコールエーテル等がある。
【0027】炭化水素油としては、流動パラフィン、オ
ゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、セ
レシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリン
ワックス等がある。
【0028】高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ン(ベヘニン)酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステア
リン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン
酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸
(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げら
れる。
【0029】高級アルコールとしては、例えば、ラウリ
ルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレ
イルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖ア
ルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチル
アルコール)、2-デシルテトラデシノール、ラノリンア
ルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシ
ルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチル
ドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
【0030】合成エステル油としては、ミリスチン酸イ
ソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブ
チル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステ
アリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、 1
2-ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ-2-エチル
ヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトー
ル脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグ
リコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リン
ゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グ
リセリン、トリ-2-エチルヘキシル酸トリメチロールプ
ロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパ
ン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトー
ル、トリー2-エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソス
テアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘ
キサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミ
リスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸
グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイ
ン酸オイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプ
チルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイ
ル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジ
ピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、
セバチン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキ
シルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン
酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハ
ク酸2-エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸
アミル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
【0031】シリコーンとしては、例えば、ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサ
ン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロ
キサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキ
サンなどの環状ポリシロキサン、3次元網目構造を形成
しているシリコン樹脂、シリコンゴム等が挙げられる。
【0032】保湿剤としては、例えばポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、グルセリン、1,3-ブチ
レングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチ
トール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチ
ン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル
-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸
塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲ
ン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イサイヨバラ抽出物、
セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙
げられる。
【0033】紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香
酸 (以下、PABAと略す) 、PABAモノグリセリンエステ
ル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエト
キシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエス
テル、N, N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチ
ルPABAブチルエステル等の安息香酸系、ホモメンチル-N
-アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系、ア
ミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチ
ルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリ
シレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノール
フェニルサリシレート等のサリチル酸系、オクチルシン
ナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチ
ル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイ
ソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピル
シンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イ
ソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メ
トキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメー
ト(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート) 、2-エ
トキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシ
ル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ−β-フ
ェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-
フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキ
サノイル-ジパラメトキシシンナメート、3,4,5-トリメ
トキシ桂皮酸3-メチル-4-[メチルビス(トリメチルシ
ロキシ)シリル]ブチル等の桂皮酸系、2,4-ジヒドロキ
シベンゾフェノン、2, 2'-ジヒドロキシ-4-メトキシベ
ンゾフェノン、2,2'-ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシベ
ンゾフェノン、2,2',4,4'-テトラヒドロキシベンゾフェ
ノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒ
ドロキシ-4-メトキシ-4'-メチルベンゾフェノン、2-ヒ
ドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、
4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4'-フェ
ニル-ベンゾフェノン-2-カルボキシレート、2-ヒドロキ
シ-4-n-オクトキシベンゾフェノン、4-ヒドロキシ-3-カ
ルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系、3-(4'-
メチルベンジリデン)-d,1-カンファー、3-ベンジリデ
ン-d,1-カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチ
ルエステル、2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール、
2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾー
ル、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル) ベンゾ
トリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベ
ンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタ
ン、4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-
(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オ
ン等がある。
【0034】金属イオン封鎖剤としては、例えば1-ヒド
ロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタ
ン-1,1-ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナ
トリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウ
ム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタ
リン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、ア
スコルビン酸、コハク酸、エデト酸等が挙げられる。
【0035】さらに薬剤、糖類、アミノ酸、pH調整剤、
酸化防止剤、香料、色素等を乳化安定性を損なわない範
囲で配合できる。
【0036】
【実施例】次に本発明を実施例および比較例によりさら
に詳しく説明する。なお本発明はこれに限定されるもの
ではない。配合量はすべて重量%である。
【0037】(実施例1〜4、比較例1〜3)表1に示
す組成の乳化組成物を、油相成分Aを水相成分Bに添加
しながら乳化機で乳化して調製し、粉末の分散性につい
て評価を行った。結果を表1に示す。
【0038】なお、粉末の分散性は、作製した乳化組成
物を室温で1日放置した後、顕微鏡で粉末の凝集状態を
観察し、以下の基準に従って評価した。
【0039】〔分散性評価基準〕 ○:粉末の凝集が全く認められない。 △:粉末の凝集がわずかに認められる。 ×:粉末の凝集が明確に認められる。
【0040】
【表1】 表が示すように、HLBが12以下の非イオン性界面活
性剤を配合することによって、疎水性粉末の分散性が良
好な乳化組成物が得られることが分かった。
【0041】(実施例5、6、比較例4、5)表2に示
す組成の乳化組成物を、油相成分Aを水相成分Bに添加
しながら乳化機で乳化して製造し、粉末の分散性及び安
定性について評価を行った。結果を表2に示す。
【0042】なお、乳化組成物の安定性は、乳化組成物
を調製後、低速回転(30rpm)での攪拌テストを行
い、攪拌処理前後の乳化粒子径を比較することにより、
乳化粒子の合一の程度を顕微鏡により観察し、下記に示
す基準によって評価した。
【0043】〔安定性評価基準〕 ○:粒子の合一が全く認められない。 △:粒子の合一がわずかに認められる。 ×:粒子の合一が明確に認められる。
【0044】
【表2】 表2より明らかなように、プルロニック型界面活性剤を
配合することによって、乳化安定性がより良好な乳化組
成物が得られることが分かった。
【0045】(実施例7 乳液)(1)〜(7)を溶解し(油
相)、これを別個に(8)〜(13)を溶解したものに加え予
備乳化を行い、次いでホモミキサーで均一に乳化して乳
液を調製した。
【0046】本実施例の乳液は、高い粉体分散性及び乳
化安定性を示すとともに、さらさらとした使用感及びさ
っぱりとした使用感のを有するものであった。
【0047】 (1)スクワラン 7 (2)2-エチルヘキサン酸セチル 3 (3)メチルポリシロキサン 2 (4)ヤシ油 1 (5)POE(5)オレイルエーテル 0.5 (6)酢酸dl-α-トコフェロール 0.3 (7)タルク 3 (8)ジプロピレングリコール 5 (9)カルボキシビニルポリマー 0.4 (10)アルキル変性カルボキシポリマー 0.2 (11)トリエタノールアミン 0.25 (12)メチルパラベン 0.1 (13)イオン交換水 残余
【0048】( 実施例8 クリーム)油相として(1)〜
(9)を加熱溶解し、70℃に保ち、別個に水相として(10)
〜(14)を溶解し、70℃に保った。水相に油相を加えて予
備乳化を行い、次いでホモミキサーで均一に溶解した。
その後攪拌しながら急冷してクリームを調製した。
【0049】本実施例のクリームは、高い粉体分散性及
び乳化安定性を示すとともに、さらさらとした使用感及
びさっぱりとした使用感のを有するものであった。
【0050】 (1)流動パラフィン 10 (2)ワセリン 0.5 (3)ジメチルポリシロキサン 3 (4)イソステアリルアルコール 1 (5)ステアリン酸 2 (6)ビタミンA油 0.02 (7)POE(5)グリセリルモノステアレート 0.5 (8)エチルパラベン 0.1 (9)ポリエチレン末 4 (10)プロピレングリコール 7 (11)アルキル変性カルボキシポリマー 0.4 (12)エデト酸三ナトリウム 0.01 (13)水酸化カリウム 0.2 (14)イオン交換水 残余 (実施例9 クリーム)(1)〜(6)を溶解し油相とする。
別個に(7)〜(12)を溶解し水相とする。この水相に前述
の油相を添加し均一に攪拌してクリームを調製した。
【0051】本実施例のクリームは、高い粉体分散性及
び乳化安定性を示すとともに、さらさらとした使用感及
びさっぱりとした使用感のを有するものであった。
【0052】 (1)流動パラフィン 15 (2)パルミチン酸イソプロピル 3 (3)テ゛カメチルシクロヘ゜ンタシロキサン 2 (4)POE(5)グリセリルモノステアレート 0.2 (5)ホ゜リオキシエチレン(25)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール(30) 0.1 (6)ポリエチレン末 5 (7)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (8)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.3 (9)1, 3-ブチレングリコール 7 (10)メタリン酸ナトリウム 0.05 (11)水酸化カリウム 0.1 (12)イオン交換水 残余 (実施例10 ボディー用ジェル)(1)〜(7)を溶解して
油相とし、別個に(8)〜(15)を溶解し水相とする。水相
に油相を添加し均一に攪拌してボディー用ジェルを調製
した。
【0053】本実施例のボディージェルは、高い粉体分
散性及び乳化安定性を示すとともに、さらさらとした使
用感及びさっぱりとした使用感のを有するものであっ
た。
【0054】 (1)テ゛カメチルシクロヘ゜ンタシロキサン 7 (2)オクタメチルシクロテトラシロキサン 7 (2)メチルポリシロキサン 2 (4)ホ゜リオキシエチレン メチルホ゜リシロキサン共重合体 0.5 (5)2-エチルヘキサン酸セチル 1 (6)POE(7)ベヘニルエーテル 0.5 (7)ポリアミド粉末 4.5 (8)エチルアルコール 10 (9)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.2 (10)カルボキシビニルポリマー 0.5 (11)ソルビトール 1 (12)エデト酸三ナトリウム 0.1 (13)メチルパラベン 0.1 (14)水酸化カリウム 0.1 (15)イオン交換水 残余
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、さらさらとし
た使用感を有し、粉末の分散性に優れ、乳化安定性の高
い水中油型乳化組成物を得ることができる。更に、請求
項3の発明により、乳化組成物の安定性は一層向上す
る。
【0056】また、請求項2の発明により、さっぱりし
た使用感、みずみずしいうるおい感を一層高めた乳化組
成物を提供することが可能となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HLBが12以下の非イオン性界面活性
    剤を0.01〜10重量%、疎水性粉末を0.1〜20
    重量%、水溶性高分子を0.01〜10重量%含有する
    ことを特徴とする水中油型乳化組成物。
  2. 【請求項2】 アルキル変性カルボキシビニルポリマー
    を0.01〜10重量%含有することを特徴とする請求
    項1に記載の水中油型乳化組成物。
  3. 【請求項3】 プルロニック型界面活性剤を0.01〜
    10重量%含有することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の水中油型乳化組成物。
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