JPH0967232A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH0967232A
JPH0967232A JP7223106A JP22310695A JPH0967232A JP H0967232 A JPH0967232 A JP H0967232A JP 7223106 A JP7223106 A JP 7223106A JP 22310695 A JP22310695 A JP 22310695A JP H0967232 A JPH0967232 A JP H0967232A
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JP
Japan
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powder
plate
oxide
resin
spherical composite
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JP7223106A
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English (en)
Inventor
Motoaki Ito
元章 伊藤
Noboru Hase
昇 長谷
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 次の成分(A)及び(B); (A)内部に酸化チタン又は酸化亜鉛の粉末が分散さ
れ、表面に酸化ジルコニウム又は酸化アルミニウムを担
持した樹脂及び酸化ケイ素から選ばれた1種以上の球状
複合粉体、(B)板状面の正射投影面の長径と厚みのア
スペクト比が3〜100であり、かつその板状面の周囲
長の2乗と板状面の正射投影面の面積との比が20:1
〜150:1である板状粉体を含有する化粧料。 【効果】 本発明の化粧料は、成分(A)の球状複合粉
体が毛穴部のみを効果的に明るくし、成分(B)の板状
粉体が皮丘部や毛穴部との境に付着して毛穴を更に目立
たなくするため、全体的に均一で自然な仕上がりとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛穴が目立たず自
然な仕上がりが得られる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ファン
デーション、メイクアップ化粧料等の粉体化粧料は、通
常、化粧料用粉体と油性基剤、その他成分を配合するこ
とにより製造されている。これらの化粧料、特にメイク
アップ化粧料では肌上でののびや付着性が良好であるこ
とが要求され、更にシミ・ソバカス、シワ、毛穴等の肌
の欠点をカバーし、肌の色を整え、乾燥等から肌を保護
するなどの機能が要求される。このため、従来、粉体化
粧料に各種球状粉体を配合することにより、すべりの良
さやのびの軽さといった良好な感触を付与することが行
われている。
【0003】しかしながら、ここで用いられる球状粉体
は、感触の面では良好であるものの、隠蔽力に劣り、毛
穴や小じわ等を目立たなくすることはできず、特にベー
スメイクアップ化粧料に求められる要求を満足するもの
ではなかった。
【0004】一方、肌の欠点を隠す目的で、酸化チタン
等の屈折率の高い白色顔料を多量に配合した化粧料も知
られているが、これらの化粧料は、隠蔽力に優れ、シミ
・ソバカス等はカバーできるものの、肌上でののびが重
く、また仕上がりが白く厚ぼったくなり、毛穴や小じわ
等の凹凸がかえって目立ち、自然な仕上がりを得ること
ができないという欠点があった。
【0005】従って、隠蔽力に優れ、しかも毛穴が目立
たず自然な仕上がりが得られる粉体化粧料が望まれてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意検討を行った結果、内部に酸化チタン又
は酸化亜鉛の粉末が分散され、表面に酸化ジルコニウム
又は酸化アルミニウムを担持した特定の球状複合粉体と
特定の板状粉体を組合わせて用いることにより、毛穴が
目立たず自然な仕上がりが得られる化粧料が得られるこ
とを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B); (A)内部に酸化チタン又は酸化亜鉛の粉末が分散さ
れ、表面に酸化ジルコニウム又は酸化アルミニウムを担
持した樹脂及び酸化ケイ素から選ばれた1種以上の球状
複合粉体、(B)板状面の正射投影面の長径と厚みのア
スペクト比が3〜100であり、かつその板状面の周囲
長の2乗と板状面の正射投影面の面積との比が20:1
〜150:1である板状粉体を含有する化粧料を提供す
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の化粧料に用いる成分
(A)の樹脂及び酸化ケイ素(以下、「母材粒子」と言
うことがある)は、特に制限されないが、これらのう
ち、樹脂としては、ナイロン6樹脂、ナイロン12樹
脂、ナイロン6とナイロン12との共重合樹脂等のナイ
ロン樹脂;ポリエチレン樹脂、ポリメチルメタクリレー
ト樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリウ
レタン樹脂、シリコーン樹脂の粉末が挙げられ、なかで
も、ナイロン樹脂やシリコーン樹脂の粉末が好ましい。
【0009】母材粒子の形状は、特に制限されないが、
球状、柱状、棒状あるいは板状等のいずれをも用いるこ
とができ、特に球状が好ましい。平均粒子径は、特に制
限されないが形状が球状の場合は0.5〜100μm が
好ましく、特に好ましくは2〜20μm の範囲であり、
柱状、棒状、板状の場合は、球状換算で1〜100μm
が好ましく、特に好ましくは5〜20μm の範囲であ
る。母材粒子の平均粒子径が上記範囲内であれば、球状
複合粉体を化粧料に配合したとき、使用者に違和感を与
えることが少なくなる。
【0010】本発明の成分(A)で用いる母材粒子の内
部に分散する酸化チタン又は酸化亜鉛の粉末は、単独で
使用しても、混合して使用してもよい。平均粒子径は特
に制限されないが、母材粒子の内部での分散性をよくす
るため0.005〜2μm が好ましく、特に0.01〜
0.5μm が好ましい。酸化チタンや酸化亜鉛の粉末の
形状は、特に制限されず球状、柱状、棒状、板状又は不
定形等いずれでもよい。また、配合量は、母材粒子に対
して5〜60重量%が好ましく、特に8〜50重量%が
好ましく、この範囲内であると、十分な紫外線吸収効果
が得られ、しかも母材粒子内部での分散性も良好であ
る。
【0011】母材粒子の内部に酸化チタンや酸化亜鉛を
分散させる方法は特に制限されないが、例えば、母材粒
子がナイロン樹脂の場合には、パラフィン等に環状ラク
タムを加熱、溶解し、これに所望量の酸化チタンや酸化
亜鉛の粉末を添加し、かき混ぜながら、重合促進剤、例
えば三塩化リンを添加してアルカリ重合を行わせ、粒子
とし、更に、粒子をろ別し、有機溶剤、例えばベンゼン
やイソプロピルアルコールで洗浄し、乾燥する方法;母
材粒子がシリコーン樹脂の場合には、アンモニアやアミ
ン等の水溶液に酸化チタンや酸化亜鉛の粉末を添加、混
合し、更に、加水分解性シラン、例えばクロロシラン、
ハイドロジェンシラン、アルコキシシラン、アセトキシ
シランを加えて加水分解、縮合反応を行わせ、粒子と
し、更に、粒子をろ別し、水洗し、乾燥する方法;母材
粒子が酸化ケイ素の場合には、まず、ケイ酸ナトリウム
に酸化チタンや酸化亜鉛の粉末を添加して懸濁液を調製
し、更に界面活性剤とベンゼン等の油性分散剤との混合
液を調製し、この混合液に上述した懸濁液を加え、乳化
させて油中水分散型エマルジョンを得た後、それを硫酸
アンモニウムや塩化アンモン等の塩を添加してケイ酸ナ
トリウムと反応させ、粒子とし、当該粒子をろ別、水洗
し、メタノール等の有機溶剤で洗浄し、乾燥する方法が
挙げられる。
【0012】また、本発明の成分(A)で用いる母材粒
子の表面に担持される酸化ジルコニウム又は酸化アルミ
ニウムの粉末の平均粒子径は特に制限されないが、例え
ば0.005〜2μm が好ましく、特に0.01〜0.
5μm が母材粒子への担持性及び球状複合粉体のすべり
性が向上するため好ましい。酸化ジルコニウム又は酸化
アルミニウムの粉末の形状は特に制限されないが、球状
が好ましく、母材粒子の表面に半没状態で担持され、そ
の表面を一重に覆っていることが好ましい。配合量は、
酸化チタンや酸化亜鉛を含む母材粒子に対し、好ましく
は10〜60重量%、特に好ましくは20〜40重量%
とするのが母材粒子表面を均一に被覆し、従ってすべり
性が良くなることから好ましい。また、酸化ジルコニウ
ム又は酸化アルミニウムの粉末は、単独でも、混合して
使用してもよい。
【0013】成分(A)において、内部に酸化チタンや
酸化亜鉛の粉末を分散した母材粒子の表面に酸化ジルコ
ニウム又は酸化アルミニウムの粉末を担持させる方法は
特に制限されないが、例えば、母材粒子がナイロン樹脂
やシリコーン樹脂の場合には、それらの樹脂の荷電性を
利用して表面に酸化ジルコニウム又は酸化アルミニウム
の粉末を付着させ、更に自動乳鉢やハイブリダイザー等
を用いて物理的な力を加え、このとき、摩擦熱が発生し
て母材粒子の表層部においてナイロン樹脂やシリコーン
樹脂が軟化し、同時に物理力で表面に酸化ジルコニウム
又は酸化アルミニウムの粉末がめり込み、担持する方
法;母材粒子が酸化ケイ素の場合には、酸化ジルコニウ
ム又は酸化アルミニウムの粉末の懸濁液や、酸化ジルコ
ニウム又は酸化アルミニウムのゾルに、内部に酸化ケイ
素や酸化亜鉛を分散させた母材粒子を添加、混合後、7
0〜100℃で加熱し、上記粒子の表面に酸化ジルコニ
ウム又は酸化アルミニウムを付着させ、これをろ別し、
水洗した後、400〜500℃で焼成する方法が挙げら
れる。
【0014】上記方法により得られた内部に酸化ケイ素
又は酸化亜鉛が分散され、表面に酸化ジルコニウム又は
酸化アルミニウムを担持した球状複合粉体は、更に疎水
化処理することができ、優れた撥水・撥油性を得ること
ができる。かかる疎水化処理方法は特に制限されない
が、内部に酸化ケイ素又は酸化亜鉛が分散され、表面に
酸化ジルコニウムを担持した球状複合粉体の場合は、疎
水化処理の前工程として、表面を酸化アルミニウムで表
面処理することが後の疎水化処理に種々の方法が適用で
き好ましい。
【0015】かかる酸化ジルコニウム粉末を担持した球
状複合粉体の表面を酸化アルミニウムで表面処理する方
法としては、母材粒子と硫酸アルミニウム、アルミン酸
ソーダ、塩化アルミニウム等の1種以上の水溶液とを混
合し、これに1種以上の酸性又は塩基性沈殿剤溶液を添
加し、金属塩の加水分解反応により水酸化アルミニウム
を担持母材粒子表面に析出させ、中和によって生じた塩
を水洗により除去し、乾燥することによって表面処理す
る方法;水酸化アルミニウムを担持母材粒子表面に析出
させたものを500〜1000℃で焼成することによ
り、表面を酸化アルミニウムとする方法;担持母材粒子
表面に酸化アルミニウムの粉末をハイブリダイザー等で
攪拌混合することにより酸化アルミニウム処理する方法
等が挙げられる。
【0016】成分(A)の球状複合粉体に対する酸化ア
ルミニウム又は水酸化アルミニウムの処理量は、当該球
状複合粉体に対して好ましくは0.05〜20重量%、
より好ましくは0.5〜15重量%である。
【0017】上記のように酸化アルミニウムで表面処理
した球状複合粉体又は、酸化アルミニウムを担持した球
状複合粉体(以下、単に「アルミナ被覆粉体」と言う)
は、更にその表面を通常用いられる疎水化処理剤を用い
て疎水化処理することが好ましい。疎水化処理剤として
は、特に制限されないが、例えばシリコーン油、脂肪酸
金属塩、アルキルリン酸、アルキルリン酸のアルカリ金
属塩又はアミン塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂
肪族アシル塩基性アミノ酸、パーフルオロアルキル基を
有するリン酸エステル等が挙げられ、シリコーン油又は
パーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルが好ま
しい。
【0018】アルミナ被覆粉体をシリコーン油で処理す
る方法としては、アルミナ被覆粉体を、ジメチルポリシ
ロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサ
ン等のシリコーン油の1種以上を適量のヘキサン等に溶
解したものに分散させ、溶剤留去後100〜200℃で
2〜10時間処理し、その後乾燥する方法がある。
【0019】アルミナ被覆粉体をパーフルオロアルキル
基を有するリン酸エステルで処理する方法としては、ヘ
ンシェルミキサー、振動式ボールミル、回転式ボールミ
ル、スーパーミキサー等の混合攪拌装置内で粉体を混合
しながら、ジヘプタデカフルオロデシルリン酸〔(C8
1724O)2P(O)(OH)〕、ヘプタデカフル
オロデシルリン酸〔C81724OP(O)(O
H)2〕等のパーフルオロアルキル基を有するリン酸エ
ステルをそのまま、又は適当な溶剤(例えば、水、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、クロロホルム、フロ
ンR113及びそれらの混合溶媒等)に溶解させて、噴
霧あるいは滴下により添加し、均一に分散させた後、室
温又は加熱乾燥することにより行うことができる。尚、
上記溶剤としてパーフルオロアルキル基の炭素数が8以
上のものを用いる場合は、該溶剤の流動性が著しく低い
ので、フロンR113、ヘキサフルオロメタキシレン等
のフッ素系の溶剤に溶解させて用いることが好ましい。
【0020】アルミナ被覆粉体に対する疎水化処理剤の
処理量は、好ましくは0.01〜30重量%であり、よ
り好ましくは0.5〜15重量%である。この範囲内で
あると十分な耐水性及び耐油性が得られ、また使用感触
も良好である。
【0021】成分(A)の球状複合粉体は、内部に酸化
チタン又は酸化亜鉛の粉末が分散され、表面に酸化ジル
コニウム又は酸化アルミニウムを担持した樹脂又は酸化
ケイ素であり、更に必要に応じて、疎水化処理されたも
のであって、これらは、単独でも、混合して使用しても
よい。
【0022】本発明で用いる成分(B)の板状粉体は、
板状面の正射投影面の長径と厚みのアスペクト比(以
下、単に「アスペクト比」と言う)が3〜100であ
り、かつその板状面の周囲長の2乗と板状面の正射投影
面の面積との比が20:1〜150:1であれば特に制
限されないが、アスペクト比は、5〜95のものが、板
状面の周囲長の2乗と板状面の正射投影面の面積との比
が25:1〜145:1のものが使用感及び毛穴や小ジ
ワ等の凹凸を目立たなくする効果の点から好ましい。
【0023】かかる成分(B)の板状粉体としては、例
えば硫酸バリウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサ
イト、ジークライト、バリウムフェライト、窒化ホウ
素、ゼオライト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、
黒雲母、リチア雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、珪藻土、珪酸マグネシウム、珪
酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸バリウム、珪酸
ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシア
パタイト、含水珪酸、無水珪酸、酸化マグネシウム、ベ
ントナイト、ゼオライト、セラミクスパウダー、水酸化
アルミニウム等の無機粉体;ナイロンパウダー、ポリエ
チレンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダ
ー、ポリメチルメタクリレートパウダー、四フッ化エチ
レンパウダー、微結晶性セルロース、コメデンプンラウ
ロイルリジン等の有機粉体;ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ミリス
チン酸マグネシウム、セチルリン酸カルシウム、セチル
リン酸亜鉛ナトリウム等の界面活性剤金属塩粉体;酸化
チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化鉄(ベンガ
ラ)、チタン酸鉄、水酸化鉄、黄土、黒酸化鉄、カーボ
ンブラック、マンゴバイオレット、コバルトバイオレッ
ト、酸化クロム、水酸化クロム、コバルトチタン、群
青、紺青等の無機着色粉体;酸化チタンコーティング雲
母、酸化チタンコーティングオキシ塩化ビスマス、オキ
シ塩化ビスマス、酸化チタンコーティングタルク、魚鱗
箔、着色酸化チタンコーティング雲母等のパール顔料;
アルミニウムパウダー、ステンレスパウダー、カッパー
パウダー等の金属粉末等の化粧品に汎用される粉体、更
にこれらをシリコーン、フッ素化合物等で処理した粉体
が挙げられ、特に、双晶硫酸バリウムが好ましい。
【0024】本発明の化粧料においては、成分(A)と
成分(B)を、組合わせて用いるが、成分(A)と成分
(B)の重量配合比は特に制限されないが、1:99〜
99:1が好ましく、特に1:50〜50:1であるの
が使用感及び毛穴や小ジワ等の凹凸を目立たなくする効
果の点から好ましい。更に成分(A)及び成分(B)の
配合量の合計は、化粧料中、0.1重量%以上、特に1
〜95重量%とするのが毛穴や小ジワ等の凹凸を目立た
なくするため好ましい。
【0025】本発明の化粧料には上記成分(A)と成分
(B)の粉体に加えて、必要に応じて通常の化粧料に配
合される成分を配合することができる。例えば、ワセリ
ン、ラノリン、セレシン、マイクロクリスタリンワック
ス、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、高級脂肪酸、
高級アルコール等の固形・半固形油分、オリーブ油、ホ
ホバ油、ヒマシ油、スクワラン、流動パラフィン、エス
テル油、ジグリセリド、トリグリセリド等の流動油分、
パーフルオロポリエーテル、フッ素変性シリコーン等の
フッ素系油剤、水溶性及び油溶性ポリマー、水、無機及
び有機顔料、金属石けん処理又はシリコーン処理された
無機及び有機顔料、有機染料等の色剤、防腐剤、酸化防
止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、
保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦
活剤等を、本発明の目的及び効果を損なわない質的及び
量的範囲内で配合することができる。
【0026】本発明の化粧料は、常法に従って製造する
ことができ、液状ファンデーション、油性ファンデーシ
ョン、パウダーファンデーション、口紅、ほほ紅、アイ
シャドー等のメークアップ化粧料、サンスクリーン乳液
等の薬用化粧料にすることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の化粧料は、成分(A)の球状複
合粉体が毛穴部のみを効果的に明るくし、成分(B)の
板状粉体が皮丘部や毛穴部との境に付着して毛穴を更に
目立たなくするため、全体的に均一で自然な仕上がりと
なる。
【0028】
【実施例】次に実施例を挙げて更に具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0029】製造例1(成分Aの球状複合粉体の製造) 50gの平均粒子径が0.4μm の酸化チタン粉末と、
24重量%のケイ酸ナトリウム水溶液200mlを混合
し、懸濁液を得た。次に、上記懸濁液に、スパン系非イ
オン性界面活性剤を2重量%含むベンゼン300mlを加
え、乳化させて油中水分散型エマルジョンを得た後、こ
のエマルジョンに20重量%の硫酸アンモニウム水溶液
を添加し、ケイ酸ナトリウムと反応させて、内部に酸化
チタンの粉末を分散する酸化ケイ素を得た。更に、この
粒子をろ別、水洗し、メタノールで洗浄後、100℃で
1時間乾燥して、平均粒子径が約6μm の内部に酸化チ
タンの粉末が分散された酸化ケイ素を得た。次に、10
0gの上記酸化チタンを含む母材粒子に、酸化ジルコニ
ウムゾル(単分散“トレセラム”ゾルZS−OA;東レ
(株)社製)を酸化ジルコニウムが20gになるように
加え、更に水を加えて400mlとし、90℃で2時間攪
拌、加熱し、更に濾過、水洗し、100℃で1時間乾燥
した。次に、乾燥後、空気中にて400℃で5時間焼成
し、内部に酸化チタンの粉末を分散する酸化ケイ素から
なる母材粒子の表面に酸化ジルコニウムを担持した球状
複合粉体Aを得た。
【0030】製造例2 製造例1で得られた球状複合粉体A50gを、アルミン
酸ソーダ4gが溶解した水溶液に分散させ、これに硫酸
を加えて加水分解することにより複合粒子表面に水酸化
アルミニウムを析出させた。次に粉体をろ別し、水洗後
乾燥させ、水酸化アルミニウム処理複合粉体を得た。こ
れを更に600℃で1時間焼成し、アルミナ被覆粉体を
得た。
【0031】次に、丸底フラスコ(又はニーダー)に上
記アルミナ被覆粉体50gを入れ、これにC817CH2
CH2OP(O)(OH)2と(C817CH2CH2O)2
P(O)OHとのほぼ1:1の混合物2.5gをイソプ
ロピルアルコール500gに加熱溶解(50℃)してお
いたものを加え、60℃で4時間混合し、その後、40
〜50℃にてイソプロピルアルコールを減圧留去し、乾
燥して球状複合粉体Bを得た。
【0032】製造例3(成分(B)の板状粉体の製造) 1リットルの丸底フラスコ(又はニーダー)にセリサイ
ト100gを入れ、イオン交換水500mlを加えた後、
これにパーフルオロアルキルリン酸エステルジオキシエ
チルアミン塩(パーフルオロアルキル基の炭素数は6〜
18で、平均炭素数が9である。)の約17.5%水溶
液33gを加え、40℃で攪拌した。次いで、1N−塩
酸40mlを加えて水溶液のpHを3以下に下げ、粉体表面
にパーフルオロアルキルリン酸を析出させた後、これを
濾過、水洗、乾燥してフッ素化合物処理粉体105gを
得た。セリサイトを酸化チタン、酸化鉄(赤、黄、
黒)、カオリン、マイカ、赤色202号、タルク、雲母
チタン、酸化アルミニウム又は硫酸バリウムに代える以
外は同様の操作を行い、それぞれフッ素化合物処理粉体
を得た。これらフッ素化合物処理粉体のうち、アスペク
ト比が15〜90であり、板状面の周囲長の2乗と板状
面の正射投影面の面積との比が30:1〜130:1の
ものを選択して成分(B)の板状粉体を得た。
【0033】製造例4(成分(B)の板状粉体の製造) 1リットルの丸底フラスコ(又はニーダー)にセリサイ
ト150gを入れ、これにジヘプタデカフルオロデシル
リン酸〔(C81724O)2P(O)(OH)〕7.
5gをイソプロピルアルコール1500gに加熱溶解
(50℃)しておいたものを加え、60℃にてイソプロ
ピルアルコールを減圧留去し、乾燥してフッ素化合物処
理粉体155gを得た。セリサイトをタルク、ベンガ
ラ、酸化鉄(赤、黄、黒)、酸化チタン、マイカ、カオ
リン、雲母チタン、群青又は紺青に代える以外は同様の
操作を行い、それぞれフッ素化合物処理粉体を得た。こ
れらフッ素化合物処理粉体のうち、アスペクト比が15
〜90であり、板状面の周囲長の2乗と板状面の正射投
影面の面積との比が30:1〜130:1のものを選択
して成分(B)の板状粉体を得た。
【0034】製造例5(双晶硫酸バリウム) 0.008mol/l塩化バリウム水溶液と0.005mol
/lの硫酸溶液とを70℃の温度、pH3.5で15分間
反応を行い、硫酸バリウムを得た。かかる硫酸バリウム
は板状構造を示し、アスペクト比が58、板状面の周囲
長の2乗と板状面の正射投影面の面積との比が88:1
であった。また、X線回折において、硫酸バリウム結晶
の(020)と(200)面の回折ピーク比は5.3で
あり、バタフライ形状を呈す双晶構造を示すものであっ
た。
【0035】実施例1(二層分離型液状ファンデーショ
ン) 下記に示す組成の二層分離型液状ファンデーションを、
下記製法に従ってそれぞれ調製し、これらのファンデー
ションについて毛穴の目立ちを下記評価方法により評価
した。配合量は重量%であり、以後の実施例についても
断わらないかぎり同様である。
【0036】
【表1】
【0037】(製法)(7)〜(8)を室温にて溶解し
た後、(1)〜(6)をディスパーで分散させた。これ
に(9)〜(13)を攪拌しながら添加して乳化し、目
的の二層型液状ファンデーションを得た。
【0038】(評価法)調製した二層型液状ファンデー
ションについて、化粧後の毛穴の目立ちにくさを20人
の専門パネラーにより官能評価を行い、次の基準により
評価した。 ◎……16人以上が毛穴が目立ちにくいと評価した。 ○……11〜15人が毛穴が目立ちにくいと評価した。 △……6〜10人以上が毛穴が目立ちにくいと評価し
た。 ×……5人以下が毛穴が目立ちにくいと評価した。
【0039】
【表2】
【0040】本発明品は、比較品と比べて毛穴の目立ち
防止効果に優れた二層型液状ファンデーションであっ
た。
【0041】実施例2(粉白粉) 以下に示す組成の粉白粉を次の方法により製造した。
【0042】
【表3】 (組成) (1)製造例2の球状複合粉体B 10.0 (2)製造例5の双晶硫酸バリウム 10.0 (3)ベンガラ 0.4 (4)黄酸化鉄 0.5 (5)黒酸化鉄 0.1 (6)タルク バランス (7)ステアリン酸マグネシウム 5.0 (8)香料 0.1
【0043】(製法)成分(1)〜(7)をブレンダー
で攪拌混合し、これに(8)を吹き付け、更に攪拌して
目的の粉白粉を得た。
【0044】実施例3(パウダーファンデーション) 以下に示す組成のパウダーファンデーションを次の方法
により製造した。
【0045】
【表4】 (組成) (1)製造例2の球状複合粉体B 15.0 (2)製造例5の双晶硫酸バリウム 15.0 (3)ベンガラ 0.8 (4)黄酸化鉄 2.5 (5)黒酸化鉄 0.1 (6)酸化チタン 10.0 (7)マイカ バランス (8)流動パラフィン 8.0 (9)ミツロウ 2.0 (10)防腐剤 0.2 (11)香料 微量
【0046】(製法)成分(1)〜(7)を混合し、粉
砕機に通して粉砕した。これを高速ブレンダーに移し、
(8)〜(11)を加熱混合して均一にしたものを加え
て、更に混合して均一にした。これを粉砕機で処理し、
ふるいを通して粒度をそろえた後、数日間放置してから
金皿などの容器中に圧縮成形して目的のパウダーファン
デーションを得た。
【0047】実施例4(ほほ紅) 以下に示す組成のほほ紅を、成分(1)〜(7)を成分
(1)及び(2)と、成分(8)〜(11)を成分
(3)〜(6)とする以外は実施例3と同様にして製造
した。l2/sは板状面の周囲長の2乗と板状面の正射
投影面の面積との比をいう。
【0048】
【表5】 (1)製造例3のフッ素化合物処理粉体 カオリン(アスペクト比25〜85,l2/s40〜120) バランス マイカ(アスペクト比20〜85,l2/s35〜120) 13.0 酸化チタン 10.0 赤色202号 2.5 酸化鉄(赤、黄、黒) 5.0 (2)製造例2の球状複合粉体B 12.0 (3)パーフルオロポリエーテル (FOMBLIN HC-25、モンテフロス社製) 7.0 (4)ジメチルポリシロキサン (信越化学工業(株)製、KF96A,6cs) 5.0 (5)防腐剤 0.1 (6)香料 微量
【0049】実施例5(パウダーアイシャドー) 雲母チタン以外の顔料を先に混合、粉砕した後、雲母チ
タンを混合し、成分(1)〜(7)を成分(1)及び
(2)と、成分(8)〜(11)を成分(3)〜(8)
とした以外は実施例3と同様にして、以下に示す組成の
パウダーアイシャドーを製造した。
【0050】
【表6】 (1)製造例4のフッ素化合物処理粉体 雲母チタン(アスペクト比20〜85,l2/s40〜120) 4.9 セリサイト(アスペクト比20〜85,2/s35〜120) バランス マイカ(アスペクト比20〜85,I2/s35〜120) 20.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 2.0 群青 9.0 紺青 10.0 (2)製造例2の球状複合粉体B 10.0 (3)ジメチルポリシロキサン (信越化学工業(株)製、KF96A,6cs) 8.0 (4)スクワラン 2.0 (5)ワセリン 1.5 (6)ソルビタントリオレエート 1.0 (7)防腐剤 0.1 (8)香料 微量
【0051】実施例6(両用パウダーファンデーショ
ン) 以下に示す組成の両用パウダーファンデーションを、実
施例5と同様にして製造した。
【0052】
【表7】 (1)製造例3のフッ素化合物処理粉体 マイカ(アスペクト比20〜85,l2/s35〜120) バランス タルク(アスペクト比25〜85,l2/s40〜120) 4.0 酸化チタン 10.0 雲母チタン 3.5 酸化鉄(赤、黄、黒) 8.2 酸化アルミニウム 10.0 硫酸バリウム (アスペクト比30〜80,l2/s40〜110) 5.0 (2)製造例2の球状複合粉体B 9.0 (3)パーフルオロポリエーテル (FOMBLIN HC-04、モンテフロス社製) 8.0 (4)ラノリン 2.0 (5)ワセリン 1.0 (6)イソプロピルミリステート 1.0 (7)防腐剤 1.0 (8)香料 微量
【0053】実施例7(二層型サンスクリーン乳液) 以下に示す組成の二層型サンスクリーン乳液を製造し
た。
【0054】
【表8】 (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 25.0 (2)ジメチルポリシロキサン (信越化学工業(株)製、KF96A,6cs) 10.0 (3)ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン共重合体 1.0 (4)グリセリン 2.0 (5)エタノール 12.0 (6)水 バランス (7)メトキシ桂皮酸オクチル 2.0 (8)製造例3のフッ素化合物処理粉体 酸化チタン 2.0 タルク 5.0 (9)製造例2の球状複合粉体B 7.0 (10)香料 微量
【0055】実施例8(サンスクリーンクリーム) 以下に示す組成のサンスクリーンクリームを、次の方法
により製造した。
【0056】(製法)成分(6)〜(10)を均一にな
るように混合したものに成分(11)及び(12)をデ
ィスパーで分散させた。これを攪拌下成分(1)〜
(5)の水性成分に添加して乳化し、目的のサンスクリ
ーンクリームを得た。
【0057】
【表9】 (1)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 0.5 (2)ポリオシキエチレン(20)ソルビタンパルミテート 1.0 (3)グリセリン 6.0 (4)1,3−ブチレングリコール 6.0 (5)水 バランス (6)スクワラン 5.0 (7)ホホバ油 5.0 (8)オクタメチルシクロテトラシロキサン 18.0 (9)メトキシ桂皮酸オクチル 2.0 (10)パーフルオロポリエーテル (FOMBLIN HC-04、モテンフロス社製) 30.0 (11)製造例4のフッ素化合物処理粉体 酸化チタン 2.0 セリサイト(アスペクト比20〜85,l2/s35〜120) 5.0 (12)製造例2の球状複合粉体B 6.5
【0058】実施例9(クリーム状ファンデーション) 以下の配合のクリーム状ファンデーションを、次の方法
により製造した。
【0059】(製法)成分(1)〜(5)を混合し、加
熱溶解する。これに成分(6)及び(7)をディスパー
で分散させる。この中に加熱した成分(9)〜(14)
の混合物を、攪拌下徐々に添加して乳化する。その後ほ
ぼ30℃に冷却し成分(8)及び(15)を加え、更に
室温まで冷却して目的のクリーム状ファンデーションを
得た。
【0060】
【表10】 (1)α−モノ(メチル分岐ステアリル)グリセリルエーテル 1.5 (2)パーフルオロポリエーテル (FOMBLIN HC-04、モンテフロス社製) 12.0 (3)ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン共重合体 1.5 (4)ジメチルポリシロキサン (信越化学工業(株)製、KF96A,6cs) 5.0 (5)メトキシ桂皮酸オクチル 2.0 (6)製造例4のフッ素化合物処理粉体 セリサイト(アスペクト比20〜85,l2/s35〜120) 4.0 酸化チタン 5.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 1.2 (7)製造例2の球状複合粉体B 7.0 (8)デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0 (9)パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 (10)安息香酸ナトリウム 0.2 (11)硫酸マグネシウム 0.5 (12)グリセリン 5.0 (13)1,3−ブチレングリコール 3.0 (14)水 バランス (15)香料 微量
【0061】実施例2〜9の化粧料はいずれも毛穴を目
立たなくし、全体的に均一で自然な仕上がりとなる化粧
料である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B); (A)内部に酸化チタン又は酸化亜鉛の粉末が分散さ
    れ、表面に酸化ジルコニウム又は酸化アルミニウムを担
    持した樹脂及び酸化ケイ素から選ばれた1種以上の球状
    複合粉体、(B)板状面の正射投影面の長径と厚みのア
    スペクト比が3〜100であり、かつその板状面の周囲
    長の2乗と板状面の正射投影面の面積との比が20:1
    〜150:1である板状粉体を含有することを特徴とす
    る化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(A)の球状複合粉体が、更にその
    表面を疎水化処理したものである請求項1記載の化粧
    料。
  3. 【請求項3】 成分(A)の樹脂がナイロン樹脂、ポリ
    エチレン樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリエ
    ステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリウレタン樹脂及び
    シリコーン樹脂から選ばれる1種以上である請求項1又
    は2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 成分(B)の板状粉体が硫酸バリウムで
    ある請求項1〜3のいずれか1項記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 成分(A)と成分(B)の重量配合比が
    1:99〜99:1である請求項1〜4のいずれか1項
    記載の化粧料。
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