JPH1120468A - 自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造 - Google Patents

自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造

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JPH1120468A
JPH1120468A JP9180008A JP18000897A JPH1120468A JP H1120468 A JPH1120468 A JP H1120468A JP 9180008 A JP9180008 A JP 9180008A JP 18000897 A JP18000897 A JP 18000897A JP H1120468 A JPH1120468 A JP H1120468A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドシールドパネルの取付精度を高めら
れる自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造の
提供を図る。 【解決手段】 フランジ側スペーサ10は周縁フランジ
1のルーフパネル側フランジ3とルーフレール側フラン
ジ5の重合部を開離したスペーサ挿入口6に挿入固定し
て、該フランジ側スペーサ10とパネル側スペーサ20
の係合部12,22の相互を係着してウインドシールド
パネル25を定置しているため、両スペーサ10,20
の係合位置が周縁フランジ1のプレス成形によるスプリ
ングバックの影響を受けることなく確定できて、ウイン
ドシールドパネル25の取付精度を高めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のフロントウ
インドウパネルやリヤウインドウパネル等のウインドシ
ールドパネル、とりわけ、車体開口部の周縁フランジ上
に接着固定するウインドシールドパネルの位置決め構造
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、接着固定タイプ
のウインドシールドパネルの位置決め構造として、例え
ば実開平5−32043号公報に示されているように、
車体開口部の周縁フランジの上辺部に切欠部を形成する
と共に、その切欠縁に係止片を上向きに曲折成形する一
方、ウインドシールドパネルの上縁部近傍には、この係
止片に係合する当接片と、切欠縁の下面に係着する爪片
とを固着して、当接片を係止片に係合すると共に、爪片
を切欠縁下面に係着することによってウインドシールド
パネルを位置決めするようにしたものが知られている。
【0003】ところが、前記係止片は曲折成形による車
体パネルのスプリングバックが原因となって曲折加工精
度が出しにくく、当接片との係合位置にずれが生じ易い
傾向にあり、これら係止片と当接片との係合位置にずれ
が生じると、爪片が切欠縁下面から外れ易くなってしま
うことは否めない。
【0004】そこで、本発明はウインドシールドパネル
の上縁部分を車体開口部の周縁フランジの上辺部に確実
に位置決め固定することができて、ウインドシールドパ
ネルの取付精度を高めることができる自動車用ウインド
シールドパネルの位置決め構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、車
体開口部の周縁フランジ上にウインドシールドパネルを
接着固定する構造において、前記周縁フランジの上辺部
を構成するルーフパネル側フランジとルーフレール側フ
ランジとの重合部を部分的に開離してスペーサ挿入口を
開設し、該スペーサ挿入口に係合部を有するフランジ側
スペーサを挿入固定して、該係合部を周縁フランジ上に
突出配置する一方、ウインドシールドパネルの上縁近傍
の前記フランジ側スペーサに対応する位置に係合部を有
するパネル側スペーサを固着して、これらフランジ側ス
ペーサとパネル側スペーサの係合部相互を係着してウイ
ンドシールドパネルを定置したことを特徴としている。
【0006】請求項2にあっては、請求項1に記載のフ
ランジ側スペーサのスペーサ挿入口へ挿入する差込み部
に、スペーサ挿入口をくぐり抜けてルーフパネル側フラ
ンジに係着するフック部を設けると共に、スペーサ挿入
口の底壁に弾接して差込み部をスペーサ挿入口の上壁に
圧接させるばね片を設けたことを特徴としている。
【0007】請求項3にあっては、請求項1,2記載の
フランジ側スペーサおよびパネル側スペーサの各係合部
を、周縁フランジの傾斜方向および周縁フランジの面直
方向に相互に噛み合うフック形状に形成したことを特徴
としている。
【0008】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のスペーサ挿入口の上側開口縁には、フランジ側スペー
サの係合部を受容する切欠部を形成したことを特徴とし
ている。
【0009】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
のスペーサ挿入口の底壁には、該底壁の傾斜方向に位置
決め溝を形成してある一方、フランジ側スペーサの底面
には該位置決め溝に係合する突起部を形成したことを特
徴としている。
【0010】請求項6にあっては、請求項1〜5に記載
のフランジ側スペーサの係合部の係合縁、およびパネル
側スペーサの係合部の係合縁に、相互に係合する凹凸部
を形成したことを特徴としている。
【0011】請求項7にあっては、請求項1〜5に記載
のパネル側スペーサの係合部又はフランジ側スペーサの
係合部の何れか一方に、他方の係合部の側面に係合する
側壁を形成したことを特徴としている。
【0012】
【発明の効果】請求項1によれば、フランジ側スペーサ
はルーフパネル側フランジとルーフレール側フランジと
の重合部を部分的に開離して形成したスペーサ挿入口に
挿入固定してあって、このフランジ側スペーサの係合部
とウインドシールドパネルに固着したパネル側スペーサ
の係合部とを相互に係着してウインドシールドパネルを
定置するようにしているため、これらフランジ側スペー
サとパネル側スペーサの係合位置が周縁フランジのプレ
ス成形によるスプリングバックの影響を受けることなく
確定され、従って、該ウインドシールドパネルの上縁部
分を車体開口部の周縁フランジの上辺部に確実に位置決
め固定することができて、ウインドシールドパネルの取
付精度を高めることができる。
【0013】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、フランジ側スペーサの差込み部をスペーサ挿入口に
挿入すれば、フック部が該スペーサ挿入口をくぐり抜け
てルーフパネル側フランジの曲折基部に係着し、かつ、
ばね片がスペーサ挿入口の底壁に弾接してその反力で差
込み部をスペーサ挿入口の上壁に圧接,定置させるた
め、前記フック部をルーフパネル側フランジの曲折基部
に確実に係着させることができ、フランジ側スペーサを
ワンタッチで確実に固定できて作業性を向上することが
できる。
【0014】また、ばね片により差込み部をスペーサ挿
入口の上壁に圧接,定置させることによって、係合部の
周縁フランジ上への突出位置を確定することができて、
パネル側スペーサの係合部との係着を確実に行わせるこ
とができる。
【0015】請求項3によれば、請求項1,2の効果に
加えて、フランジ側スペーサおよびパネル側スペーサ
は、フック形状の係合部相互が噛み合い係合するため、
ウインドシールドパネルの自重によって該係合部相互の
噛み合いが確実に行われると共に、ウインドシールドパ
ネルの浮き上がり方向のずれが防止されるため、ウイン
ドシールドパネルの取付精度をより一層高めることがで
きる。
【0016】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、フランジ側スペーサの係合部がスペーサ挿入口
の上側開口縁の切欠部に受容されて左右方向の位置決め
が行われるから、該フランジ側スペーサの取付位置が確
定されることによって、パネル側スペーサの係合部との
係合を確実に行わせることができる。
【0017】請求項5によれば、請求項1〜4の効果に
加えて、フランジ側スペーサをスペーサ挿入口へ挿入し
た際に、フランジ側スペーサの底面の突起部がスペーサ
挿入口の底壁の位置決め溝に係合して挿入ガイドされる
ため、フランジ側スペーサを定位置に容易に挿入固定で
きると共に、フランジ側スペーサの左右方向の位置決め
をより確実に行わせることができる。
【0018】請求項6によれば、請求項1〜5の効果に
加えて、フランジ側スペーサとパネル側スペーサの係合
部相互を係合すると、それらの係合縁の凹凸部が相互に
係合することによってウインドシールドパネルの左右方
向の位置決めが行われるから、ウインドシールドパネル
の取付精度を更に高めことができる。
【0019】請求項7によれば、請求項1〜5の効果に
加えて、フランジ側スペーサとパネル側スペーサの係合
部相互を係合すると、一方の係合部の側壁と他方の係合
部の側面とが係合することによってウインドシールドパ
ネルの左右方向の位置決めが行われるから、ウインドシ
ールドパネルの取付精度を更に高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態をウイン
ドシールドパネルとしてフロントウインドウパネル(以
下、単にウインドウパネルと称する)を例に採って詳述
する。
【0021】図1,2において、車体開口部の周縁フラ
ンジ1の上辺部はルーフパネル2の前端部に下向きに有
段成形したルーフパネル側フランジ3と、ルーフパネル
2の前端部の下側に車幅方向に配設したフロントルーフ
レール4の前端部に上向きに有段成形したルーフレール
側フランジ5とを重合してスポット溶接により接合して
構成されている。
【0022】この周縁フランジ1の上辺部の例えば左右
両側部には、ルーフパネル側フランジ3とルーフレール
側フランジ5とを開離してスペーサ挿入口6を形成して
ある。
【0023】このスペーサ挿入口6の上側開口縁には、
後述するフランジ側スペーサの係合部を受容する切欠部
7を形成してあり、また、スペーサ挿入口6の底壁の中
央部には該底壁の傾斜方向に沿って位置決め溝8を形成
してある。
【0024】10はスペーサ挿入口6に挿入固定したゴ
ム、合成樹脂等の弾性材からなるフランジ側スペーサを
示し、前記スペーサ挿入口6に挿入固定される差込み部
11と、切欠部7に受容されて周縁フランジ1上に突出
配置される係合部12とを備えている。
【0025】差込み部11の端部中央位置には、スペー
サ挿入口6をくぐり抜けてルーフパネル側フランジ3の
曲折基部に係着するフック部13を突出成形してある。
【0026】また、この差込み部11の両側部には、ス
ペーサ挿入口6の底壁に弾接して反力により差込み部1
1をスペーサ挿入口6の上壁に圧接させるばね片14を
形成してある。
【0027】このばね片14は、差込み部11のスペー
サ挿入口6への挿入時に該スペーサ挿入口6の下側開口
縁に引掛からないでスムーズに挿入し得るように、差込
み部11のスペーサ挿入口6への挿入に対してばね片1
4の自由端がトレーリング側となる向きに傾斜して形成
してある。
【0028】更に、差込み部11の底面中央部には、前
記スペーサ挿入口6の底壁に設けた位置決め溝8に係合
する突起部15を一体成形してある。
【0029】20はフランジ側スペーサ10と同質材か
らなるパネル側スペーサを示し、ウインドウパネル25
の上縁近傍に前記スペーサ挿入口6に挿入固定したフラ
ンジ側スペーサ10と対応する位置に固着してある。
【0030】このパネル側スペーサ20は、ウインドウ
パネル面に適宜の接着剤で接着固定したベース部21
と、フランジ側スペーサ10の係合部12と相互に係合
する係合部22とを備えている。
【0031】本実施形態ではフランジ側スペーサ10の
係合部12とパネル側スペーサ20の係合部22とを、
周縁フランジ1の傾斜方向および周縁フランジ1の面直
方向に相互に噛み合うフック形状に形成してある。
【0032】また、これら係合部12,22の係合縁に
は相互に係合する凹凸部を形成してあり、例えば本実施
形態では係合部12の中央部分に凸部23を、係合部2
2の中央部分に凹部24を形成してあるが、凸部23と
凹部24はこの逆の関係に設けてもよい。
【0033】なお、図1中26はウインドウパネル25
の周縁部を周縁フランジ1上に接着固定する接着剤、2
7はウインドウパネル25の周縁に嵌着固定した装飾用
のウインドウモールを示す。
【0034】以上の実施形態の構造によれば、ウインド
ウパネル25の取付けに際しては、予め周縁フランジ1
の上辺部のスペーサ挿入口6にフランジ側スペーサ10
を挿入固定しておき、ウインドウパネル25の周縁部に
接着剤26を塗布して該ウインドパネル25を周縁フラ
ンジ1上に合わせて、パネル側スペーサ20の係合部2
2をフランジ側スペーサ10の係合部12に係着するこ
とにより、これら両スペーサ10,20によってウイン
ドウパネル27の位置決めと仮り保持が行われるから、
ウインドウパネル25を周縁フランジ1上に押圧するこ
とによって該ウインドウパネル25を接着剤26により
周縁フランジ1上に固着することができる。
【0035】ここで、前述のようにフランジ側スペーサ
10はルーフパネル側フランジ3とルーフレール側フラ
ンジ5との重合部を部分的に開離して形成したスペーサ
挿入口6に挿入固定してあって、このフランジ側スペー
サ10の係合部とウインドウパネル25に固着したパネ
ル側スペーサ20の係合部22とを相互に係着してウイ
ンドウパネル25を定置するようにしているため、これ
らフランジ側スペーサ10とパネル側スペーサ20の係
合位置が周縁フランジ1のプレス成形によるスプリング
バックの影響を受けることなく確定され、従って、ウイ
ンドウパネル25の上縁部分を車体開口部の周縁フラン
ジ1の上辺部に確実に位置決め固定することができて、
ウインドウパネル25の取付精度を高めることができ
る。
【0036】特に本実施形態では、フランジ側スペーサ
10の周縁フランジ1の上辺部へのサブアッセンブリに
際しては、該フランジ側スペーサ10の差込み部11を
スペーサ挿入口6に挿入することにより、フランジ側ス
ペーサ10の底面の突起部15とスペーサ挿入口6の底
壁の位置決め溝8との係合によって、左右方向の位置決
めが行われてスムーズに挿入ガイドされ、そして、完全
に差し込んだ位置で該差込み部11に設けたフック部1
3がスペーサ挿入口6をくぐり抜けてルーフパネル側フ
ランジ3の曲折基部に係着し、かつ、ばね片14がスペ
ーサ挿入口6の底壁に弾接してその反力で差込み部11
をスペーサ挿入口6の上壁に圧接,定置させるため、前
記フック部13をルーフパネル側フランジ3の曲折基部
に確実に係着させることができて、フランジ側スペーサ
10をワンタッチで確実に固定することができ、取付作
業性を向上することができる。
【0037】また、このようにばね片14の反力で差込
み部11をスペーサ挿入口6の上壁に圧接,定置させる
ことによって、係合部12の周縁フランジ1上への突出
位置を確定することができることと併せて、係合部12
がスペーサ挿入口6の上側開口縁の切欠部7に受容され
てフランジ側スペーサ10の左右方向の位置決めが確実
に行われることから、該フランジ側スペーサ10の取付
位置を確定することができて、パネル側スペーサ20の
係合部22との係合を確実に行わせることができる。
【0038】しかも、該パネル側スペーサ20の係合部
22をフランジ側スペーサ10の係合部12に係合させ
ると、これら両係合部はフック形状に形成してあるため
これらフック形状の係合部22,12相互の噛み合い係
合により、ウインドウパネル25の自重が両係合部2
2,12の噛み合い方向に作用して係合部22,12相
互の係合が確実に行われると共に、ウインドウパネル2
5の浮き上がり方向のずれが防止されるため、該ウイン
ドウパネル25の取付精度をより一層高めることができ
る。
【0039】また、前述のように係合部12,20の相
互を係合すると、それらの係合縁の凹凸部23,24が
相互に係合することによってウインドウパネル5の左右
方向の位置決めが行われるから、ウインドウパネル25
の取付精度を更に高めることができる。
【0040】前記実施形態ではウインドウパネル25の
左右方向の位置決めを係合部12,20の凹凸部23,
24の係合によって行わせているが、この他、図3に示
すようにパネル側スペーサ20の係合部22の両側部
に、フランジ側スペーサ10の係合部12の側面に係合
する側壁28を形成して、ウインドウパネル25の左右
方向の位置決めを行わせるようにしてもよく、また、こ
の側壁28は前述とは逆にフランジ側スペーサ10の係
合部12に設けることも可能である。
【0041】なお、前記実施形態ではフロントウインド
ウパネルの取付構造を例に採って説明したが、リヤウイ
ンドウパネルの取付構造に適用して同様の効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】スペーサ開口部とフランジ側スペーサおよびパ
ネル側スペーサとの関係を示す分解斜視図。
【図3】パネル側スペーサの異なる例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 周縁フランジ 3 ルーフパネル側フランジ 5 ルーフレール側フランジ 6 スペーサ挿入口 7 切欠部 8 位置決め溝 10 フランジ側スペーサ 11 差込み部 12 係合部 13 フック部 14 ばね片 15 突起部 20 パネル側スペーサ 22 係合部 23 凸部 24 凹部 25 ウインドウパネル 28 位置決め用の側壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体開口部の周縁フランジ上にウインド
    シールドパネルを接着固定する構造において、前記周縁
    フランジの上辺部を構成するルーフパネル側フランジと
    ルーフレール側フランジとの重合部を部分的に開離して
    スペーサ挿入口を開設し、該スペーサ挿入口に係合部を
    有するフランジ側スペーサを挿入固定して、該係合部を
    周縁フランジ上に突出配置する一方、ウインドシールド
    パネルの上縁近傍の前記フランジ側スペーサに対応する
    位置に係合部を有するパネル側スペーサを固着して、こ
    れらフランジ側スペーサとパネル側スペーサの係合部相
    互を係着してウインドシールドパネルを定置したことを
    特徴とする自動車用ウインドシールドパネルの位置決め
    構造。
  2. 【請求項2】 フランジ側スペーサのスペーサ挿入口へ
    挿入する差込み部に、スペーサ挿入口をくぐり抜けてル
    ーフパネル側フランジの曲折基部に係着するフック部を
    設けると共に、スペーサ挿入口の底壁に弾接して差込み
    部をスペーサ挿入口の上壁に圧接させるばね片を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車用ウインドシー
    ルドパネルの位置決め構造。
  3. 【請求項3】 フランジ側スペーサおよびパネル側スペ
    ーサの各係合部を、周縁フランジの傾斜方向および周縁
    フランジの面直方向に相互に噛み合うフック形状に形成
    したことを特徴とする請求項1,2記載の自動車用ウイ
    ンドシールドパネルの位置決め構造。
  4. 【請求項4】 スペーサ挿入口の上側開口縁には、フラ
    ンジ側スペーサの係合部を受容する切欠部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車用
    ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  5. 【請求項5】 スペーサ挿入口の底壁には、該底壁の傾
    斜方向に位置決め溝を形成してある一方、フランジ側ス
    ペーサの底面には該位置決め溝に係合する突起部を形成
    したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の自
    動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  6. 【請求項6】 フランジ側スペーサの係合部の係合縁、
    およびパネル側スペーサの係合部の係合縁に、相互に係
    合する凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1〜5
    の何れかに記載の自動車用ウインドシールドパネルの位
    置決め構造。
  7. 【請求項7】 パネル側スペーサの係合部又はフランジ
    側スペーサの係合部の何れか一方に、他方の係合部の側
    面に係合する側壁を形成したことを特徴とする請求項1
    〜5の何れかに記載の自動車用ウインドシールドパネル
    の位置決め構造。
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