JP7500629B2 - インパネ部品組付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、インパネ本体部にインパネ部品を組み付けるインパネ部品組付け構造に関する。
車両のインパネ(インストルメントパネル)のインパネ本体部にインパネ部品を組み付けるには、インパネ部品に設けられたクリップをインパネ本体部に係止するのが一般的であった(例えば特許文献1参照)。特許文献1のインストルメントパネルでは、ロアインストルメントパネル(インパネ本体部)にロアカバー(インパネ部品)を組み付けるに際しては、ロアパネルに設けられたクリップと取付片をロアインストルメントパネルの取付部に係止する。このとき、クリップは、ロアインストルメントパネルに形成されたクリップ取付孔に挿入され、取付片は、ロアインストルメントパネルに形成された係合爪の鉤部に係止される。
特開2014-172537号公報
特許文献1のインストルメントパネルでは、インパネ部品をインパネ本体部に組み付ける際に、クリップや取付片がインパネ本体部の意匠面(外部に露出する部分)に接触し、意匠面が傷付けられる虞があった。インパネは、運転席や助手席に乗った人の目につきやすく傷が目立つので、美観が確保されることが求められる。
このような観点から、本発明は、インパネの表面の意匠面の美観を確保できるインパネ部品組付け構造を提供することを課題とする。
前記の目的を達成するための本発明は、車両のインストルメントパネルを構成するインパネ本体部と、前記インパネ本体部に取り付けられるインパネ部品と、前記インパネ部品に固定されるとともに前記インパネ本体部に係止するクリップと、を備えたインパネ部品組付け構造である。前記インパネ本体部は、前記インパネ部品が取り付けられる取付部と、車室内に露出する本体部意匠面と、前記本体部意匠面の前記取付部側の端部において前記インパネ部品に向かって突出する突出部と、を有している。前記インパネ部品は、その車室側の端部に形成され、前記クリップ及び前記突出部を覆いつつ前記車室内に露出する部品意匠面を有する。前記インパネ部品の下端面には、前記クリップを固定支持するクリップ固定部を有している。前記クリップ固定部は、前記インパネ本体部に向かって張り出しその先端部から前方に向かって延在し、左右に所定の間隔をあけて一対設けられる固定アーム部と、前記インパネ部品の下端面から下方に向かって突出し、前記固定アーム部の内側に配置され少なくとも一つ配置される突条部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明のインパネ部品組付け構造によれば、クリップは突出部に当接して係止されるが、突出部およびクリップは部品意匠面に覆われるので車室内から隠される。また、突出部が本体部意匠面の取付部側の端部に位置しているので、クリップと本体部意匠面との距離が大きくなる。したがって、インパネ部品の組付け時に本体部意匠面にクリップが接触し難く、本体部意匠面に傷がつくのを抑制できる。さらに、部品意匠面はインパネ部品の車室側の端部に形成されているのでインパネ本体部に接触しない。したがって、インパネの表面の意匠面の美観を確保できる。
なお、請求項における前後方向は、インパネ部品をインパネ本体部に取り付ける際の取付方向(押込方向)を基準とする。つまり、「前」は取付方向奥側となり、「後」は取付方向手前側となる。
本発明に係るインパネ部品組付け構造によれば、インパネの表面の意匠面の美観を確保できる。
本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造を示した斜視図である。 図1のA-A線断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造のクリップを示した底面図、(b)は側面図である。 本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造のインパネ部品の部品側接合面部を示した底面図である。 本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造のインパネ部品の部品側接合面部にクリップを取り付けた状態を示した底面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造を示した図5のB-B線断面図、(b)は図5のC-C線断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るインパネ部品組付け構造のインパネ部品の組付け時の状態を示した図5のD-D断面図、(b)はインパネ部品の組付け後の状態を示した図5のD-D断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、本実施形態のインパネ部品組付け構造1は、車両のインパネ本体部10にインパネ部品20を組み付ける構造である。本実施形態では、助手席側のインパネ本体部10にインパネ部品20としてエアコン部品を組み付ける場合を例に挙げている。方向を説明する際の前後方向は、インパネ部品20をインパネ本体部10に取り付ける際に押し込む方向(取付方向)を基準とする。つまり、「前」は取付方向奥側となり、「後」は取付方向手前側となる。そして、本実施形態では、インパネ部品20は、助手席側のインパネ本体部10に車両方向の後方から前方に押し込んで取り付けているので、インパネ部品20の取付方向の前後方向と、運転者からみた前後方向とが同じである。
なお、インパネ部品20の取付方向が車体の幅方向である場合は、取付方向の前後方向が車体の左右方向となる。
インパネ部品組付け構造1は、インパネ本体部10と、インパネ部品20と、クリップ30(図2参照)とを備えている。インパネ本体部10は、車両のインストルメントパネルを構成する部位であって、運転席と助手席の前面に配置されている。図2に示すように、インパネ本体部10は、取付部11と、本体部意匠面12と、突出部13とを有している。
取付部11は、インパネ部品20が取り付けられる部分であって、本実施形態では、助手席側のインパネ本体部10の前方奥側に位置している。本体部意匠面12は、車室内に露出する部分であって、インストルメントパネルの室内側表面を構成している。突出部13は、クリップ30が係止される部位であって、本体部意匠面12の取付部11側の端部において、インパネ部品20に向かって上方に突出している。突出部13は、断面が略矩形形状を呈しており、突出部13の先端面(上端面)は、平坦に形成されている。
インパネ部品20は、インパネ本体部10に取り付けられる部品であって、本実施形態では、エアコンの操作パネルや送風口21を備えたボックス状のエアコン部品がインパネ部品20となっている。インパネ部品20は、クリップ固定部22と、部品意匠面23を有する。
図2および図4に示すように、クリップ固定部22は、クリップ30を固定支持する部分であって、インパネ部分20の下端面に形成されている。クリップ固定部22は、固定アーム部24と、突条部25と、係止ピン26とを備えている。固定アーム部24は、クリップ30を下側から支持する部位であって、幅方向両側に所定間隔をあけて一対配置されている。固定アーム部24は、インパネ部品20の下端面から下方(インパネ本体部10側)に向かって張り出し、その先端部から前方に向かって延在している。つまり、固定アーム部24は、側面視でL字形状を呈し、前方に延在する部分(以下、「支持部24a」という場合がある)で、クリップ30を支持する。左右の固定アーム部24の前方には、補強リブ27がそれぞれ形成されている。補強リブ27は、固定アーム部24の後端に連続して後方に向かって延在している。補強リブ27は、クリップ30の設置位置の左右外側にそれぞれ配置されている。補強リブ27は、インパネ部品20の底面から所定深さで垂れ下がっている。補強リブ27の下端部は、クリップ30後記するベース板部31の配置位置より下方に位置している。つまり、補強リブ27は、ベース板部31の左右両側にそれぞれ配置されている。補強リブ27の互いに対向する内側面には、位置決めリブ28が設けられている。位置決めリブ28は、クリップ30の左右方向の位置を規制するものであって、左右両側からベース板部31を挟む(図5参照)。
突条部25は、クリップ30に上側から当接する部位であって、インパネ部品20の底面から下方に向かって突出している。突条部25は、左右の固定アーム部24の内側に配置されている。突条部25は、左右に所定の間隔をあけて一対設けられており、互いに平行になるように前後方向に延在している。突条部25は、固定アーム部24の支持部24aと合わさって、クリップ30を挟持する(図6参照)。突条部25は、インパネ部品20の底面を補強する役目も果たす。
係止ピン26は、クリップ30を所定位置で係止するストッパとなる部位であって、インパネ部品20の底面から下方に向かって突出している。係止ピン26は、クリップ30に形成された係止孔36に挿入された状態で、係止孔36の後縁部に係止される。係止ピン26の先端部は、僅かに係止孔36に入り込む。係止ピン26は、底面から見て前方が左右に広がったT字形状を呈している。係止ピン26の前端縁は、傾斜面が形成されたテーパ形状を呈しており、クリップ30を前方から後方に装着し易くなっている。係止ピン26の後端縁は、係止孔36の後端縁の内周面に接触して係止する。
部品意匠面23は、インパネ部品20の車室側の端部に形成されており、車室内に露出する。部品意匠面23は、クリップ30及び突出部13を後方から覆っている。具体的には、部品意匠面23は、クリップ固定部22の後方(取付方向および車両前後方向の後方)で、インパネ部品20の下面後端部から下方に向かって張り出している。部品意匠面23は、クリップ30及び突出部13の後方に位置して、クリップ30及び突出部13が室内側から見えないように目隠しする役目を果たす。部品意匠面23の後側表面は、室内側に露出し、室内から視認可能な意匠面となっている。部品意匠面23の先端部(下端部)は、インパネ本体部10の本体部意匠面12と所定の間隔をあけて非接触で接近している。
図2および図3に示すように、クリップ30は、インパネ部品20をインパネ本体部10に固定するための部材であって、インパネ部品20に固定されるとともにインパネ本体部10に係止する。図3に示すように、クリップ30は、金属製の板材を折曲げ加工して形成されている。クリップ30は、ベース板部31と第一傾斜板部32と第二傾斜板部33と張出板部34とを備えている。
ベース板部31は、クリップ30の前部に位置しており、平面視で前方が左右に広がったT字状の平板形成を呈している。ベース板部31の左右に広がった拡幅部35,35は、固定アーム部24の支持部24aにそれぞれ係止される(図4参照)。拡幅部35の左右方向外側の後方角部は面取りされている。ベース板部31の後端部で幅方向中間部には、略矩形の係止孔36が形成されている。係止孔36は、クリップ30をインパネ部品20に固定する際に係止ピン26を係止するための孔であり、平面視、前後左右に広がる矩形形状を呈している。ベース板部31の前端には、垂下板部37が連続して形成されている。垂下板部37は、左右方向に延在しており、クリップ30を補強する役目を果たす。
第一傾斜板部32と第二傾斜板部33と張出板部34は、クリップ30の前部に位置している。第一傾斜板部32は、後方に延在する矩形の平板形状を呈しており、ベース板部31の後端部(取付方向および車両前後方向の後端部)に連続してインパネ本体部10側に向かって傾斜している(後方に向かうに連れてインパネ部材20から離れる)。第一傾斜板部32のベース板部31に対する傾斜角度は、インパネ部品20のインパネ本体部10への組付け時に、第一傾斜板部32が突出部13のみに摺動し、本体部意匠面12に接触しない角度に設定されている(図7の(a)参照)。第一傾斜板部32は、インパネ部品20の組付け時に突出部13の後方上側の角部に接触しベース板部31に対して弾性変形して、インパネ部品20側に押し曲げられる。
第二傾斜板部33は、後方に延在する矩形の平板形状を呈しており、第一傾斜板部32の後端部(取付方向および車両前後方向の後端部)に連続してインパネ部品20側(後方上側)に向かって傾斜している。第二傾斜板部33は、第一傾斜板部32と合わさって断面V字状を呈している。
張出板部34は、平板形状を呈し、第二傾斜板部33の後端部(取付方向および車両前後方向の後端部)に連続して屈曲し、後方に向かって張り出している。張出板部34は、インパネ部品20をインパネ本体部10に固定した際に、突出部13の先端面に係止される。張出板部34の左右両端の後方角部は面取りされている。
次に、前記構成のクリップ30を用いてインパネ部品20をインパネ本体部10に組み付ける手順を説明しつつ、本実施形態のインパネ部品組付け構造1の作用効果を説明する。
インパネ部品20をインパネ本体部10に固定するに際しては、図5に示すように、まず、クリップ30をインパネ部品20の底面のクリップ固定部22に固定する。クリップ30を張出板部34が後方に位置するように把持し、固定アーム部24の前方から後方に向かって差し込む。このとき、ベース板部31の拡幅部35を固定アーム部24の支持部24a上に載せるように差し込む。すると、クリップ30は支持部24aと突条部25の間に挟まれて、クリップ30の設置高さが規制される。さらに、クリップ30を固定位置まで差し込むと、係止ピン26が係止孔36に入り込んで係止され、クリップ30の前後方向位置が規制される。クリップ30を押し込む際には、前端部の補強リブ27を押えることで、把持し易くなるとともに押し込み易くなる。このように本実施形態のクリップ30は、クリップ固定部22に押し込むだけでインパネ部品20に固定することができるので、溶着固定することが一般的であった従来のクリップと比較して、固定作業が簡素化される。
次に、図7に示すように、クリップ30が固定されたインパネ部品20を、インパネ本体部10の取付部11に組み付ける。インパネ部品20は、室内側から取付部11に向けて所定の高さでクリップ30のベース板部31に沿った方向に直線状に挿入する。このとき、クリップ30の第一傾斜板部32は、突出部13の後方上端の角部に先当たりして、第一傾斜板部32の後端部は、本体部意匠面12に最も接近した状態においてクリアランスSをあけた状態となる(図7の(a)参照)。したがって、クリップ30は、本体部意匠面12に接触しない。さらにインパネ部品20を直線状に挿入すると、第一傾斜板部32が、インパネ部品20の組付け時に突出部13の後方上側の角部に接触し摺動する。第一傾斜板部32は、ベース板部31に対して弾性変形して、インパネ部品20側に押し曲げられる。その後、第一傾斜板部32と第二傾斜板部33との下端の屈曲部が突出部13を超えた後に、第二傾斜板部33が突出部13の前方上側の角部に摺動しつつ、クリップ30の弾性変形が順次解除される。最終的には、第二傾斜板部33の後端部が突出部13を超えると、張出板部34が突出部13の先端面に載置される(図7の(b)参照)。このとき、クリップ30の弾性変形(復元力)は若干残っており、張出板部34は突出部13に向けて付勢されているので、クリップ30が突出部13に対して確実に係止される。さらに、第二傾斜板部33が突出部13を押圧することで、クリップ30およびインパネ部材20が前方に付勢される。これによって、インパネ部材20が、インパネ本体部10の取付部11に対して後方に抜け出し難くなる。よって、インパネ部材20のインパネ本体部10への固定強度が大きくなる。
以上のように、本実施形態のインパネ部品組付け構造1によれば、クリップ30が突出部13に当接して係止することで、インパネ部品20がインパネ本体部10に固定されるが、突出部13およびクリップ30は部品意匠面23に覆われるので車室内から隠される。また、突出部13が本体部意匠面12の取付部11側の端部に位置しているので、クリップ30と本体部意匠面12との距離が大きくなる。これによって、インパネ部品20の組付け時に本体部意匠面12にクリップ30が接触し難く、本体部意匠面12にクリップ30との間にクリアランスSを確保できる。したがって、本体部意匠面12に傷がつくのを抑制できる。さらに、部品意匠面23はインパネ部品20の車室側の端部に形成されているのでインパネ本体部10に接触しない。以上のことより、インパネ部品組付け構造1では、インパネの表面の意匠面の美観を確保できる。
特に、本実施形態においては、クリップ30の後部が第一傾斜板部32と第二傾斜板部33とを備え、インパネ部品20の組付け時に、第一傾斜板部32は突出部13のみに摺動することとなる。これによって、本体部意匠面12に傷がつくのを抑制できる。また、メンテナンス等のためインパネ部品20を取り外す際には、第二傾斜板部33が突出部13に沿って摺動して突出部13を乗り越えるので、容易に取り外すことができる。
さらに、クリップ30は、後方に張り出す張出板部34をさらに備え、張出板部34は、突出部13の先端面に係止されるので、クリップ30の後端部を突出部13に安定した状態で係止できる。
また、インパネ部品20は、インパネ本体部10に向かって張り出しその先端部から前方に向かって延在する固定アーム部24を備え、クリップ30を前方側から後方側に向けて固定アーム部24に装着することで、クリップ30がインパネ部品20に固定されることで、クリップ30の後端部が、固定アーム部24の下方への張出部分によって後方から押さえられることになる。したがって、インパネ部品20の組付け時にインパネ部品20を前方に押し込む際の押圧反力に効率的に抵抗することができる。
以上、本実施形態に係るインパネ部品組付け構造1について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、前記実施形態では、インパネ部品20は、助手席側に組み付けられるエアコン部品であるが、これに限定されるものではなく、オーディオ部品やカーナビ部品等の他の部品であっても、適宜インパネ本体部10に組み付けることができる。
1 インパネ部品組付け構造
10 インパネ本体部
11 取付部
12 本体部意匠面
13 突出部
20 インパネ部品
22 クリップ固定部
23 部品意匠面
24 固定アーム部
25 突条部
26 係止ピン
30 クリップ
31 ベース板部
32 第一傾斜板部
33 第二傾斜板部
34 張出板部
36 係止孔

Claims (4)

  1. 車両のインストルメントパネルを構成するインパネ本体部と、
    前記インパネ本体部に取り付けられるインパネ部品と、
    前記インパネ部品に固定されるとともに前記インパネ本体部に係止するクリップと、を備え、
    前記インパネ本体部は、前記インパネ部品が取り付けられる取付部と、
    車室内に露出する本体部意匠面と、
    前記本体部意匠面の前記取付部側の端部において前記インパネ部品に向かって突出する突出部と、を有し、
    前記インパネ部品は、その車室側の端部に形成され、前記クリップ及び前記突出部を覆いつつ前記車室内に露出する部品意匠面を有し、
    前記インパネ部品の下端面には、前記クリップを固定支持するクリップ固定部が形成され、
    前記クリップ固定部は、
    前記インパネ本体部に向かって張り出しその先端部から前方に向かって延在し、左右に所定の間隔をあけて一対設けられる固定アーム部と、
    前記インパネ部品の下端面から下方に向かって突出し、前記固定アーム部の内側に配置され少なくとも一つ配置される突条部と、を有する、
    ことを特徴とするインパネ部品組付け構造。
  2. 前記クリップは、幅方向中間部に係止孔を有し、
    前記クリップ固定部は、前記インパネ部品の下端面から下方に向かって突出し、前記クリップを前方側から後方側に向けて固定アーム部に装着することで、前記クリップが前記インパネ部品に固定された時に、前記係止孔に入り込んで係止する係止ピンを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のインパネ部品組付け構造。
  3. 前記クリップの後部は、前記インパネ本体部に向かって傾斜する第一傾斜板部と、前記第一傾斜板部の後端部に連続し前記インパネ部品に向かって傾斜する第二傾斜板部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインパネ部品組付け構造。
  4. 前記クリップは、前記第二傾斜板部の後端部に連続し後方に張り出す張出板部をさらに備え、
    前記張出板部は、前記突出部の先端面に係止される
    ことを特徴とする請求項3に記載のインパネ部品組付け構造。
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