JPH11150155A - 半導体装置の製造方法および当該方法に用いる回路基板保持具 - Google Patents

半導体装置の製造方法および当該方法に用いる回路基板保持具

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JPH11150155A
JPH11150155A JP31722497A JP31722497A JPH11150155A JP H11150155 A JPH11150155 A JP H11150155A JP 31722497 A JP31722497 A JP 31722497A JP 31722497 A JP31722497 A JP 31722497A JP H11150155 A JPH11150155 A JP H11150155A
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thin
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Sei Yuhaku
祐伯  聖
Tsukasa Shiraishi
司 白石
Yoshifumi Nakamura
嘉文 中村
Masahiro Ono
正浩 小野
Yoshihiro Bessho
芳宏 別所
Minehiro Itagaki
峰広 板垣
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の製造方法に関し、特に薄型回路
基板を平坦に固定して半導体素子をフリップチップ実装
する半導体装置の製造方法に関し、簡単な方法で、薄型
回路基板を平坦に保持し、半導体素子をフリップチップ
実装することができる半導体装置の製造方法および該方
法に用いる回路基板保持具を提供する。 【解決手段】 半導体素子実装領域が露出するような開
口部と平坦な固定面とを備えた板状の回路基板保持具の
上記固定面を、薄型回路基板の上面上に接着し、薄型回
路基板を平坦に保持した状態で半導体素子をフリップチ
ップ実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に薄型回路基板を平坦に固定して半導体
素子をフリップチップ実装する半導体装置の製造方法お
よび該製造方法に用いる回路基板保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の高集積化に伴い、半
導体装置の小型化および接続端子の狭ピッチ化が進み、
半導体素子をバンプを介して回路基板に実装するフリッ
プチップ実装技術が多く用いられる。図5は、フリップ
チップ実装技術を用いて作製した半導体装置の断面図で
ある。半導体素子101の下面にはアルミ電極端子10
2が形成され、アルミ電極端子102以外の部分はSi
酸化膜あるいは窒化膜等からなる絶縁膜103で覆われ
ている。アルミ電極端子102上には、Au、Cu等の
導電性金属材料からなるバンプ(突起電極)104が形
成されている。一方、回路基板105上には、回路パタ
ーン106および電極端子107が形成されている。半
導体素子101のバンプ104と回路基板105の電極
端子107とは、Ag、Cu、Ni等の導電性金属材料
の粉体を樹脂中に含んだ導電性接着剤108により電気
的に接続され、回路基板105上に半導体素子101が
フェイスダウンでフリップチップ実装されている。ま
た、半導体素子101と回路基板105との間の隙間部
には、絶縁性の封止樹脂109が充填されている。封止
樹脂109は硬化することにより収縮応力が発生し、半
導体素子101と回路基板105とを引っ張った状態で
固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置の小型化、
低コスト化等の要請により、回路基板105には、薄型
の樹脂基板や板厚が0.4mm以下の薄型セラミック基
板等が用いられる。かかる回路基板105は剛性が低
く、容易に変形するため、例えば回路パターン106等
のような非対称な配線パターンを有する場合には、回路
基板105の作製工程における熱応力による変形が生
じ、回路基板105が局所的な反りやうねりを有するこ
ととなる。かかる回路基板105の局所的な反りやうね
りは、図6に示すような回路基板105の電極端子10
7の高さのばらつきを生じ、半導体素子101を実装す
る場合に、回路基板105の反り等の凹部の電極端子1
07に導電性接着剤108が届かず、電気的に接続不良
となるという問題点を有していた。特に、半導体装置の
小型化に伴い、回路基板105には極めて高い平坦性
(電極端子107の高さばらつきが、10μm以内)が
要求されることとなった。また、上記回路基板105の
局所的な反りやうねりの発生は、回路基板作製工程中だ
けでなく、フリップチップ実装工程中における導電性接
着剤108や封止樹脂109の加熱工程においても発生
するため、一旦、良好に接続された導電性接着剤108
が、かかる局所的な反りやうねりの発生により接続不良
となるという問題点も有している。
【0004】そこで発明者らは、かかる問題点を解決す
るために、図7に示す回路基板保持装置を用いて半導体
素子の実装を行う方法を試みた。図7(a)は回路基板
保持装置の上面図であり、図7(b)は、B−B’にお
ける断面図である。かかる回路基板保持装置では、基板
支持台2aに設けられた、底面が平坦な凹部2eに樹脂
基板等の薄型回路基板1がはめ込まれ、その上に基板固
定蓋2bが載置され、ネジ2cを締め込むことによっ
て、基板支持台2a上に基板固定蓋2bが固定される。
ここで、凹部2eの深さは、回路基板1の板厚より浅く
なるように設計されているため、ネジ2cを締めること
により、回路基板1は平坦な凹部2eの底面に基板固定
蓋2bにより押し付けられ、かかる押圧により反りやう
ねりを有する薄型回路基板1は、平坦に保持されること
となる。しかし、一方で、薄膜回路基板1はわずかな応
力によっても変形するため、ネジ2cを締め込む力によ
って、回路基板1の平坦性が損なわれるという問題が発
生した。かかる問題を回避するためには、ネジ2cの締
め込みは、ある程度の熟練者がトルクドライバーなどを
用いて慎重に行うことが必要であり、半導体装置の大量
生産に対応することができなかった。また、凹部2eの
深さは回路基板1の厚みに応じて変更する必要があるた
め、膜厚の異なった回路基板1に対応するためには、複
数の基板支持台2aを準備することが必要となり、製造
設備のコストの増大を招くこととなっていた。そこで、
本発明は、簡易な方法で薄型回路基板を平坦に保持して
半導体素子をフリップチップ実装する半導体装置の製造
方法および該方法に用いる回路基板保持具を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者らは鋭意
研究の結果、半導体素子実装領域が露出するような開口
部と平坦な固定面とを備えた板状の回路基板保持具の固
定面を、薄型回路基板の上面上に接着することにより、
薄型回路基板を平坦な状態に保持して半導体素子をフリ
ップチップ実装できることを見出し、本発明を完成し
た。
【0006】即ち、本発明は、薄型回路基板の半導体素
子実装領域が露出するような開口部と平坦な固定面とを
備えた板状の回路基板保持具の上記固定面を、上記開口
部が上記半導体素子実装領域上に位置するように上記薄
型回路基板上に接着して、上記薄型回路基板を平坦な状
態に固定し、上記半導体素子実装領域と該半導体素子実
装領域にフリップチップ実装される半導体素子の電極端
子形成面とを略平行な状態にして、上記半導体素子実装
領域に上記半導体素子を実装することを特徴とする半導
体装置の製造方法である。このように、薄型回路基板の
半導体素子実装領域を囲むように、平坦な固定面を有す
る板状の回路基板保持具を接着することにより、極めて
簡易な方法で薄型回路基板を平坦に保持することが可能
となる。特に、薄型回路基板の半導体素子実装領域の周
囲を囲むように、薄型回路基板の表面側に回路基板保持
具を接着することにより、半導体素子実装領域内の基板
表面の反りやうねりを10μm以下のオーダーで制御す
ることが可能となる。従って、従来方法のような熟練を
必要とせず、比較的容易な方法で、薄型回路基板に半導
体素子をフリップチップ実装することが可能となり、量
産工程への適用が可能となる。また、薄型回路基板の厚
みにかかわらず、同じ回路基板保持具を用いて薄型回路
基板を固定することができるため、厚みの異なる薄型回
路基板に対して、共通の回路基板保持具を用いることに
より、製造コストの低減を図ることも可能となる。
【0007】また、本発明は、上記半導体素子実装領域
に上記半導体素子を実装した後に、上記薄型回路基板と
上記半導体装置との間に封止樹脂を充填することを特徴
とする半導体装置の製造方法でもある。封止樹脂を充填
することにより、薄型回路基板と半導体装置との接合部
のはずれを防止し、半導体装置の信頼性を向上させるこ
とが可能となる。
【0008】また、本発明は、薄型回路基板上に接着さ
れる平坦な固定面と、上記薄型回路基板の半導体素子実
装領域が露出するように設けられた開口部とを備えた板
状体からなり、上記半導体実装領域上に上記開口部が位
置するように上記薄型回路基板上に上記板状体の上記固
定面を接着して、上記半導体素子実装領域が該半導体素
子実装領域にフリップチップ実装される半導体素子の電
極端子形成面に対して略平行になるように、上記薄型回
路基板を平坦な状態に固定してなることを特徴とする回
路基板保持具でもある。かかる回路基板保持具を用いる
ことにより、薄型回路基板の平坦化を容易に行うことが
可能となる。
【0009】上記板状体は、絶縁材料または表面が絶縁
処理された金属材料からなることが好ましい。回路基板
保持具に固定した状態で導通検査を行うことができ、導
通不良が認められた場合は容易に半導体素子の実装のや
り直しを行うことができるからである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1〜4を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における回路基板保持具であり、図1(a)には上面図
を、図1(b)にはA−A’における断面図を夫々示
す。また、上記回路基板保持具は、薄型回路基板上に接
着される平坦な固定面12aと、薄型回路基板の半導体
素子実装領域が露出するように設けられた開口部12c
とを備えている。
【0011】図2は、回路基板保持具が表面に接着され
る薄型回路基板1の上面図である。かかる薄型回路基板
1には、複数のモジュール1cが配置され、各モジュー
ル1c内には半導体素子実装領域1aが設けられてい
る。また、各モジュール1cの外周部には接着剤を塗付
する接着剤塗付領域1dが設けられている。図1に示す
回路基板保持具の開口部12cは、薄型回路基板1のモ
ジュール1cよりも少し大きく形成されている。
【0012】次に、本実施の形態にかかる回路基板保持
具を用いた半導体装置の製造方法について説明する。ま
ず、図2に示すように、薄型回路基板1の表面の各モジ
ュールの周囲に設けられたの接着剤塗付領域1dに、ス
クリーン印刷で、接着剤を塗付する。薄型回路基板1に
は、厚さ0.65mmのガラスエポキシ基板を用いる。
接着剤は、以下のバンプ電極接続工程での加熱温度にお
いても、平坦な状態で薄型回路基板1を回路基板保持具
12に固定しておく必要があるため、ペースト状の熱硬
化性エポキシ系接着剤が好ましく、硬化温度はオーブン
中で150℃−15分とした。次に、回路基板保持具1
2の開口部12cが、薄型回路基板1の半導体素子実装
領域1a上に位置するように、薄型回路基板1上に回路
基板保具12を載置する。次に、回路基板保持具12上
から圧力を加えて、薄型回路基板1と回路基板保持板1
2とを密着させた後、オーブン中で130℃程度まで加
熱し、上記接着剤を硬化させて、回路基板1と基板保持
板6を接合させる。この場合、回路基板保持板12の平
坦な固定面12aが薄型回路基板1の表面上に固定され
るため、薄型回路基板1の表面の反りやうねりを10μ
m以下とすることが可能となる。
【0013】図3は、薄型回路基板1を回路基板保持具
12に固定する前後の薄型回路基板1の半導体実装領域
1a内における反り量の分布を示す。図3(a)は固定
前の反り量、(b)は固定後の反り量であり、横軸に薄
型回路基板の反り量(μm)、縦軸にその分布(%)を
表す。図3から明らかなように、回路基板保持具12を
薄型回路基板1上に固定することにより、固定前は10
〜20μmを中心に分布していた反りの分布が、10μ
m以下を中心に分布するようになり、薄型回路基板1の
半導体素子実装領域1a内における薄型回路基板1の反
りを低減することが可能となっている。次に、回路基板
保持具12に固定された薄型回路基板1の半導体素子実
装領域1aに、バンプ電極に導電性接着剤を塗布した半
導体素子をフェイスダウンでフリップチップ実装し、オ
ーブン中で130℃程度に加熱し、導電性接着剤を硬化
させて半導体素子を薄型回路基板1上に固定する。
【0014】図4(a)は、半導体素子3をフリップチ
ップ実装した薄型回路基板1の断面図であり、図4
(b)は、薄型回路基板1と半導体素子3との接続部の
拡大図である。図4(b)において、半導体素子3上の
アルミ電極端子3aに形成されたバンプ(突起電極)4
と薄型回路基板1上に形成された入出力電極端子1bと
が導電性接着剤5を介して接合されている。ここで、薄
型回路基板1を回路基板保持具12で固定する前は、薄
型回路基板1の半導体素子実装領域1aの反り等が10
μm以上となり(図3(a))、一方、バンプ電極4の
高さも10μm程度であるため、半導体素子3のフリッ
プチップ実装時に、導電性接着剤5が薄型回路基板1上
の入出力電極端子1bに接触しない部分が発生する。ま
た、接触した場合でも、接続部分が少ない場合は、導熱
硬化時の薄型回路基板1のわずかな熱変形によって接続
箇所が離れ、後発的に電気的な接続不良が発生すること
となる。これに対し、本実施の形態にかかる方法では、
反り等が10μm以下の平坦な状態で薄型回路基板1を
固定し、半導体素子3を実装することにより、上述の接
続不良の発生を大幅に減少させることが可能となる。次
に、薄型回路基板1とその上に実装された半導体素子3
との間に封止樹脂を注入し、オーブン中で130℃程度
に加熱することによりかかる封止樹脂を硬化させる。か
かる封止樹脂としては、シリカ(SiO2)やアルミナ
(Al23)などの無機物フィラを含有したエポキシ系
樹脂が好ましい。最後に、封止樹脂硬化後の薄型回路基
板1を、打抜き機を用いて回路基板1内の各モジュール
1c毎に打ち抜いて分割し、半導体素子を形成する。こ
れにより、薄型回路基板1上に半導体素子3が実装され
た各半導体装置が完成する。
【0015】このように、本実施の形態にかかる方法を
用いることにより、極めて簡単な方法で薄型回路基板1
を反り等が10μm以下の平坦な状態に固定でき、薄型
回路基板1上への半導体素子3の実装工程における接続
不良の発生を低減することが可能となる。特に、固定方
法に熟練を要する従来方法と異なり、極めて簡単な工程
で薄型回路基板1を平坦な状態に固定することができる
ため、量産工程への適用も可能となる。尚、回路基板保
持具12の材質には、表面をアルマイト処理したアルミ
ナ等の、絶縁性材料や、絶縁樹脂などで被覆された金属
材料等を用いることが好ましい。回路基板保持具12に
薄型回路基板1を固定した状態で、各半導体素子3の導
通検査を行うことができ、半導体装置の製造工程の簡略
化を図ることができるからである。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる半導体装置の製造方法を用いることにより、薄
型回路基板を反り等が10μm以下となるような平坦な
状態に、極めて簡単な方法で固定することができ、半導
体素子の実装工程における薄型回路基板の表面の反り等
に起因する接続不良の発生を低減することが可能とな
る。
【0017】また、固定方法に熟練を要する従来方法と
異なり、極めて簡単な工程で薄型回路基板を平坦な状態
に固定することができるため、量産工程への適用も可能
となる。
【0018】また、薄型回路基板の厚みにかかわらず、
同じ回路基板保持具を用いて薄型回路基板を固定するこ
とができるため、厚みの異なる薄型回路基板に対して、
共通の回路基板保持具を用いることができ、製造コスト
の低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a) 本発明の実施の形態にかかる回路基
板保持具の上面図である。(b) A−A’における断
面図である。
【図2】 回路基板保持具を接着する薄型回路基板の表
面である
【図3】 (a) 固定前における薄型回路基板の反り
量の分布である。(b) 固定後における薄型回路基板
の反り量の分布である。
【図4】 (a) 本発明の実施の形態にかかる回路基
板保持具に薄型回路基板を接着し、半導体素子を実装し
た場合の断面図である。(b) 接続部の拡大図であ
る。
【図5】 薄型回路基板と半導体素子の接続部の断面図
である。
【図6】 従来の回路基板保持装置を用いた場合の問題
点を示す図である。
【図7】 (a) 従来の回路基板保持装置の上面図で
ある。(b) B−B’における断面図である。
【符号の説明】
1 薄型回路基板、1a 半導体素子実装領域、1b
入出力端子電極、1cモジュール、1d 接着剤塗付領
域、2 回路基板保持装置、2a 基板支持台、2b
基板固定蓋、2c ネジ、2e 凹部、2g 開口部、
3 半導体素子、3a アルミ電極端子、4 バンプ
(突起電極)、5 導電性接着剤、12回路基板保持
具、12a 固定面、12c 開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 別所 芳宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 板垣 峰広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄型回路基板の半導体素子実装領域が露
    出するような開口部と平坦な固定面とを備えた板状の回
    路基板保持具の上記固定面を、上記開口部が上記半導体
    素子実装領域上に位置するように上記薄型回路基板上に
    接着して、上記薄型回路基板を平坦な状態に固定し、 上記半導体素子実装領域と該半導体素子実装領域にフリ
    ップチップ実装される半導体素子の電極端子形成面とを
    略平行な状態にして、上記半導体素子実装領域に上記半
    導体素子を実装することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 上記半導体素子実装領域に上記半導体素
    子を実装した後に、上記薄型回路基板と上記半導体装置
    との間に封止樹脂を充填することを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 薄型回路基板上に接着される平坦な固定
    面と、上記薄型回路基板の半導体素子実装領域が露出す
    るように設けられた開口部とを備えた板状体からなり、 上記半導体実装領域上に上記開口部が位置するように上
    記薄型回路基板上に上記板状体の上記固定面を接着し
    て、上記半導体素子実装領域が該半導体素子実装領域に
    フリップチップ実装される半導体素子の電極端子形成面
    に対して略平行になるように、上記薄型回路基板を平坦
    な状態に固定してなることを特徴とする回路基板保持
    具。
  4. 【請求項4】 上記板状体が、絶縁材料または表面が絶
    縁処理された金属材料からなることを特徴とする請求項
    3に記載の回路基板保持具。
JP31722497A 1997-11-18 1997-11-18 半導体装置の製造方法および当該方法に用いる回路基板保持具 Withdrawn JPH11150155A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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