JPH1113604A - 電磁式空気制御弁 - Google Patents

電磁式空気制御弁

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JPH1113604A
JPH1113604A JP9187649A JP18764997A JPH1113604A JP H1113604 A JPH1113604 A JP H1113604A JP 9187649 A JP9187649 A JP 9187649A JP 18764997 A JP18764997 A JP 18764997A JP H1113604 A JPH1113604 A JP H1113604A
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JP
Japan
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movable core
valve body
diaphragm
valve
housing
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JP9187649A
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English (en)
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Kazumi Okura
大倉一美
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Keihin Corp
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Keihin Corp
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力キャンセル室を形成するダイヤフラムの
作業性を向上するとともにダイヤフラムの選択の自由度
を高める。 【構成】 ダイヤフラム13の中央部13Aを、弁体1
2と可動コア9との当接部K1にて挟持し、ダイヤフラ
ム13の外周部13Bを、弁本体1とハウジング4との
当接部K2にて挟持して圧力キャンセル室Aを形成す
る。又、前記、当接部K1を電磁装置S側に近接配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットルボデーの吸
気路内に配置されたスロットル弁を迂回して形成される
補助空気通路内を流れる補助空気量を電気信号に応じて
制御する内燃機関における電磁式空気制御弁に関する。
この電磁式空気制御弁は常閉型をなし、主に機関のアイ
ドリング空気量を調整する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関における電磁式空気制御
弁として、本件出願人の出願になる特願平7−2065
24号が存在する。これによると、弁体に穿設された空
気流路を弁座によって1次側流路と2次側流路とに区分
し、弁座に対向して2次側流路に臨んで配置された弁体
を、電磁装置に加えられる電気信号に応じて制御して空
気流路を流れる空気量を制御する内燃機関における電磁
式空気制御弁であって、2次側流路内に配置される連結
杆は、その一端に弁座を開閉制御する弁体を備え、他端
に電磁装置を構成する固定コアに対向する可動コアを備
え、可動コアの固定コア側対向端から連結杆内に向け
て、その長手軸心線に沿ってガイド孔が穿設され、一
方、固定コアの可動コア側対向端には、ガイド孔内に移
動自在に挿入配置されるガイド杆が突出して形成され、
又、2次側流路内には、圧力キャンセル室を形成する環
状のダイヤフラムよりなる区画体が配置され、このダイ
ヤフラムの外周部はハウジングの他端面と弁本体とによ
って挟持されて固定され、ダイヤフラムの内周部は、弁
本体の外周部に穿設された環状溝内に嵌合配置されて固
定される。そして、この圧力キャンセル室内には、弁体
に穿設された圧力孔を介して1次側流路内の圧力が導入
される。この圧力キャンセル室を設けたことは、弁体の
前後に加わる流体圧力を平衡させる為に必要となるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の電磁式空
気制御弁によると、ダイヤフラムの内周部は、弁体の外
周に穿設された環状溝内に嵌合配置されるもので、この
嵌合は、ダイヤフラムの内周部を拡開して環状溝内に装
着し、その後に内周部が有する弾性復帰力によって行な
われる。そして、このダイヤフラムの弾性復帰力を大き
くすると、その嵌合度合は良好なるものの嵌合作業は極
めて困難となるもので、その生産性が大きく阻害され
る。一方、ダイヤフラムの弾性復帰力を小さくすると、
環状溝に対する良好な嵌合を得ることができない。而し
て、ダイヤフラムの内周部の環状溝に対する嵌合は極め
て注意深く設定されなければならない。仮に、前記嵌合
を確実に行なう為に、環状溝内に嵌合配置されたダイヤ
フラムの内周部の周囲に、例えばリング部材等の締結部
材を装着することも考慮されるが、これによると嵌合作
業工数及び部品点数が増加して製造コストの上昇を招き
好ましくない。
【0004】又、従来例によると、区画体を形成するダ
イヤフラムが大きく2次側流路内に没入して配置され
る。これによると、弁体が弁座を開放して1次側流路よ
り2次側流路内に空気が流入した際、ダイヤフラムは2
次側流路内の空気流れによる押圧力を受けるもので、ダ
イヤフラムは撓みを連続的に生ずるもので、長期間に渡
る使用時において、ダイヤフラムが破損することのない
ようダイヤフラムの形状、及び剛性、材質等は極めて慎
重に選択される必要がある。
【0005】本発明になる電磁式空気制御弁は、前記不
具合に鑑み成されたもので、圧力キャンセル室を形成す
るダイヤフラムの組付け作業性が優れた電磁式空気制御
弁を提供すること。及びダイヤフラムの形状及び剛性、
材質の選択の自由度を高めることのできる電磁式空気制
御弁を提供すること。を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明になる電磁式空気制
御弁は前記目的達成の為に、ハウジング内に配置された
電磁コイルの内方に固定コアが固定配置され、固定コア
に対向して可動コアが移動自在に配置されるとともに可
動コアと同期的に移動する弁体によって、弁本体を1次
側流路と2次側流路とに区分する弁座を開閉制御する電
磁式空気制御弁において、可動コアは、固定コアに立設
されたガイド杆に移動自在に支承配置され、先端部に弁
座を開閉する弁部を備える弁体は、その後端部が可動コ
アに一体的に固着され、圧力制御用のダイヤフラムの中
央部を、弁体の後端部と可動コアの先端部との当接部に
おいて挟持するとともにその外周部を、弁本体とハウジ
ングとの当接部によって挟持して圧力キャンセル室を形
成し、前記圧力キャンセル室を1次側流路に臨んで開口
したことを第1の特徴とする。
【0007】又、本発明は、前記第1の特徴に加え、前
記弁体の後端部と可動コアとの当接部を電磁装置側に近
接配置したことを第2の特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の電磁式空気制御弁の第1の特徴による
と、圧力キャンセル室を形成するダイヤフラムの中央部
が弁体の後端部と可動コアの先端部との当接部によって
挟持され、外周部が弁本体とハウジングとの当接部によ
って挟持されたので、ダイヤフラムの組付け作業性及び
安定した圧力キャンセル室の密閉性を得ることができ
る。
【0009】又、本発明の電磁式空気制御弁の第2の特
徴によると、弁体の後端部と可動コアとの当接部を電磁
装置側に近接配置し、この当接部にてダイヤフラムの中
央部を挟持したので、ダイヤフラムの2次側流路への開
口度合を小さくすることができ、これによってダイヤフ
ラムの選択の自由度を高めることができた。
【0010】
【実施例】以下、本発明になる電磁式空気制御弁の一実
施例を図により説明する。1は内部に空気流路が穿設さ
れ、該空気流路が弁座3によって1次側流路2Aと2次
側流路2Bとに区分される弁本体であり、弁本体1の後
端1A(図において上方)には2次側流路2Bに臨むハ
ウジング収納孔1Bが開口して形成され、さらに弁本体
1の先端1C(図において下方)には1次側流路2Aに
臨むメネジ孔1Dが穿設される。Sは電磁装置であって
以下よりなる。4は上部が開口した有底筒状をなすハウ
ジングであり、ハウジング4内にはその両端に鍔部が形
成された筒状のコイルボビン5が収納配置されるととも
に、コイルボビン5の外周には電磁コイル6が巻回され
る。7は固定コアであり、コイルボビン5の内筒内に配
置されるとともにコイルボビン5の上端より突出する環
状部7Aはハウジング4の係止段部4A上に固定配置さ
れる。8は、ガイド杆であって、固定コア7の長手軸心
線に沿って固定コア7と同心に固定配置され、このガイ
ド杆8の下端は固定コア7の下端より更に下方に向かっ
て突出する。
【0011】9は、固定コア7に対向して配置される可
動コアであり、可動コア9の中心において、上端から下
方に向けて有底状のベアリング圧入孔9Aが穿設され、
このベアリング圧入孔9A内にリニアベアリング10が
配置される。そして、前記リニアベアリング10はガイ
ド杆8にて支承される。而して、可動コア9は、固定コ
ア7に対して同芯に配置されるとともにガイド杆8に移
動自在に支承配置される。11は、固定コア7と可動コ
ア9との間に縮設された第1スプリングであり、可動コ
ア9を固定コア7より引離す作用をなす。
【0012】12は、可動コア9の先端に固定配置され
る弁体であり、弁体12の先端部には弁座3を開閉する
弁部12Aが設けられる。13は、環状をなす圧力制御
用のダイヤフラムであり、前述した可動コア9と弁体1
2との固定及びダイヤフラム13の装着は以下によって
行なわれる。
【0013】すなわち、可動コア9の先端部9Aには環
状平坦部9Bが形成され、この環状平坦部9Bより可動
コア9の直径より小なる直径を有する。小径筒部9Cが
更に下方に向かって突出して形成される。一方、弁体1
2の後端部12Bには、可動コア9の小径筒部9Cを圧
入しうる圧入孔12Cが下方に向かって穿設される。
【0014】環状のダイヤフラム13は、その中心に環
状の中央部13Aを有し、その外方に環状の外周部13
Bを備えるもので、可動コア9の小径筒部9Cを弁体1
2の圧入孔12C内に圧入して固定する際、可動コア9
の先端部9Aと、弁体12の後端部12Bとの間でダイ
ヤフラム13の中央部13Aが挟持されて固定される。
【0015】尚、12Dは、弁体12に穿設される圧力
孔であり、その先端は弁体12の先端部にあって弁部1
2Aの内方に開口し、後端は圧入孔12Cの底部に開口
する。又、9Dは、可動コア9に穿設される圧力孔であ
り、その先端は、小径筒部9Cの先端部に開口し、後端
は、可動コア9の外周(可動コア9の先端部9Aより後
端側の外周)に開口する。
【0016】次に電磁式空気制御弁の組付けについて説
明する。先ず、組付けに先立ち、電磁装置Sと、可動コ
ア9のサブアッセンブリーが形成される。電磁装置S
は、ハウジング4の開口から底部に向けて電磁コイル6
を備えたコイルボビン5が挿入配置され、次いで、ガイ
ド杆8を備えた固定コア7がコイルボビン5の内方に向
かって挿入され、このとき固定コア7の環状部7Aはハ
ウジング4の係止段部4A上に配置され、かかる状態に
おいて、ハウジング4の後端が環状部7Aに向けて内方
へおり曲げカシメされる。
【0017】リニアベアリング10を備えた可動コア9
の小径筒部9Cは、弁体12の圧入孔12C内に圧入さ
れることによって可動コア9と弁体12とが固着される
もので、このとき可動コア9の先端部9Aの環状平坦部
9Bと、弁体12の後端部12Bとの当接部K1によっ
てダイヤフラム13の中央部13Aが挟持されて固定さ
れ、もって可動コア9と弁体12とダイヤフラム13と
が一体的に固定された。そして、前記において、弁体1
2の圧力孔12Dと、可動コア9の圧力孔9Dとは連通
されるもので、圧力孔12Dの先端は、弁体12の先端
部に開口し、圧力孔12Dと連通する可動コア9の圧力
孔9Dの後端は、可動コア9の外周に開口する。
【0018】そして、前記、可動コア9のサブアッセン
ブリーが弁本体1内に挿入配置される。具体的には、弁
本体1のハウジング収納孔1Bを介して2次側流路2B
に向けて可動コア9のサブアッセンブリーが挿入される
もので、弁体12の弁部12Aは弁座3に臨んで配置さ
れ、ダイヤフラム13の外周部13Bは、ハウジング収
納孔1Bの底部1E上に配置される。
【0019】次いで、電磁装置Sのハウジング4がハウ
ジング収納孔1B内に圧入配置されて、電磁装置Sが弁
本体1に固定されるもので、このときダイヤフラム13
の外周部13Bは、ハウジング収納孔1Bの底部1Eと
ハウジング4の底部4Bとの当接部K2によって挟持さ
れて固定される。尚、かかる電磁装置Sの弁本体1への
組付け時において、固定コア7と可動コア9との間には
第1スプリング11が縮設配置されるもので、これによ
って可動コア9を含む弁体12は先端側へ押圧され、弁
部12Aが弁座3に押圧される。
【0020】一方、ダイヤフラム13にあっては、その
中央部13Aが可動コア9の先端部9Aと弁体12の後
端部12Bとの当接部K1によって挟持されて固定さ
れ、外周部13Bがハウジング4の底部4Bとハウジン
グ収納孔1Bの底部1Eとの当接部K2によって挟持さ
れて固定されるもので、これによって2次側流路2Bと
隔離された圧力キャンセル室Aが区分形成された。そし
てこの圧力キャンセル室Aは、圧力孔9D,12Dを介
して1次側流路2Aに臨んで開口して連通された。
【0021】14は後端が弁体12の先端部に当接さ
れ、先端がメネジ孔1Dに螺着された調整ネジ15に当
接された第2スプリングであり、弁部12Aを弁座3よ
り開放する側に付勢する。この第2スプリング14のバ
ネ力は、第1スプリング11のバネ力より小さく設定さ
れるもので、調整ネジ15を螺動することによって弁部
12Aが弁座3を閉塞する第1スプリング11の閉塞力
を調整する。(調整後にあっては第1スプリング11の
バネ力は第2スプリング14のバネ力より大きい。)
尚、16は環状をなすリテーナであってダイヤフラム1
3の外周に臨んで配置されるもので、ダイヤフラム13
の外周部分に2次側流路2B内を流れる空気流れが直接
的に作用することが抑止される。
【0022】そして電磁コイル6への非通電時におい
て、電磁装置Sには磁力が生じることがない。これによ
ると、弁体12を含む可動コア9は、第1スプリング1
1のバネ力によって図において下方に押圧されるので、
弁部12Aが弁座3を閉塞して保持する。従って、1次
側流路2Aから弁座3を介して2次側流路2Bに向けて
空気が流れることはない。かかる状態において、ガイド
杆8は、リニアベアリング10を介して、ダイヤフラム
13、弁体12を含む可動コア9を移動自在に支承す
る。
【0023】そして、電磁コイル6に電流が流れると、
固定コア7、ハウジング4、可動コア9とにより磁気回
路が形成され、その供給される電流に応じて磁力が発生
して可動コア9は固定コア7に吸引される。一方、第1
スプリング11は、前記可動コアの固定コア7側への吸
引移動に対して抵抗を与える。従って、電磁装置Sにお
ける磁力と第1スプリング11による抗力とがバランス
する位置において、可動コア9の移動位置が決定され、
もって弁体12による弁座3の開放位置が制御され、そ
の弁座3の開口に応じた空気量が1次側流路2Aから2
次側流路2Bに向かって流れる。
【0024】ここで圧力キャンセル室Aを形成するダイ
ヤフラム13の外周部13Bは、ハウジング収納孔1B
内にハウジング4を圧入する際において、ハウジング4
の底部4Bと弁本体1のハウジング収納孔1Bの底部1
Eとの当接部K2によって挟持されて固定される。一
方、ダイヤフラム13の中央部13Aは、可動コア9に
弁体12を圧入する際において、可動コア9の先端部9
Aと弁体12の後端部12Bとの当接部K1によって挟
持されて固定される。以上によると、圧力キャンセル室
Aを極めて容易にして且つ2次側流路2Bと確実に隔離
できる。
【0025】特に、ダイヤフラム13の中央部13Aに
あっては、可動コア9の先端部9Aと弁体12の後端部
12Bとの当接部K1によって挟持されて確実に固定さ
れ、且つ又、その固定は電磁式空気制御弁として不可欠
な部材である可動コア9と弁体12とによって行なわれ
るので、該中央部13Aを固定する為の格別な部材を用
意する必要がない。
【0026】又、ダイヤフラム13の中央部13Aを挟
持する当接部K1について着目すると、この当接部K1
は2次側流路2Bの上側壁2Ba近傍にあって、電磁装
置S側に近接配置される。いいかえると、ダイヤフラム
13は、2次側流路2Bの図において上方位置にあっ
て、2次側流路2B内に深く没入することがない。以上
によると、2次側流路2B内に1次側流路2Aを介して
空気が流れる際において、ダイヤフラム13が2次側流
路20内の空気流れによる押圧力を受けるものでなく、
ダイヤフラム13に空気流れにより生ずる撓みの発生を
極力抑止できたものである。従って長期に渡る使用時に
おいて、ダイヤフラム13の耐久性を著しく向上でき、
更にはダイヤフラム13の材質、形状、剛性、等の選択
の自由度を高めることができたものである。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明になる電磁式空気制
御弁によると、圧力制御用のダイヤフラムの中央部を、
弁体の後端部と可動コアの先端部との当接部において挟
持するとともにその外周部を、弁本体とハウジングとの
当接部によって挟持して圧力キャンセル室を形成したの
で、ダイヤフラムの中央部及び外周部を格別な部材を用
意することなく確実に固定することができ、2次側流路
と確実に隔離された圧力キャンセル室を極めて容易にし
て且つ安価に形成できる。
【0028】又、弁体の後端部と可動コアの先端部との
当接部を電磁装置側に近接配置したことによると、ダイ
ヤフラムが2次側流路内を流れる空気流れの影響を受け
にくいもので、これによってダイヤフラムの耐久性を大
きく向上できるとともにダイヤフラムの選択の自由度を
高めることができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電磁式空気制御弁の一実施例を示
す縦断面図。
【符号の説明】
1 弁本体 3 弁座 4 ハウジング 9 可動コア 12 弁体 K1 弁体の後端部と可動コアの先端部との当接部 K2 弁本体とハウジングとの当接部 A 圧力キャンセル室 S 電磁装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に配置された電磁コイルの
    内方に固定コアが固定配置され、固定コアに対向して可
    動コアが移動自在に配置されるとともに可動コアと同期
    的に移動する弁体によって、弁本体を1次側流路と2次
    側流路とに区分する弁座を開閉制御する電磁式空気制御
    弁において、可動コア9は、固定コア7に立設されたガ
    イド杆8に移動自在に支承配置され、先端部に弁座3を
    開閉する弁部12Aを備える弁体12は、その後端部が
    可動コア9に一体的に固着され、圧力制御用のダイヤフ
    ラム13の中央部13Aを、弁体12の後端部12Bと
    可動コア9の先端部9Aとの当接部K1において挟持す
    るとともにその外周部13Bを、弁本体1とハウジング
    4との当接部K2によって挟持して圧力キャンセル室A
    を形成し、前記圧力キャンセル室を1次側流路2Aに臨
    んで開口したことを特徴とする電磁式空気制御弁。
  2. 【請求項2】 前記弁体の後端部12Bと可動コア9と
    の当接部K1を電磁装置S側に近接配置してなる請求項
    1記載の電磁式空気制御弁。
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