JPH11132257A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH11132257A
JPH11132257A JP9296607A JP29660797A JPH11132257A JP H11132257 A JPH11132257 A JP H11132257A JP 9296607 A JP9296607 A JP 9296607A JP 29660797 A JP29660797 A JP 29660797A JP H11132257 A JPH11132257 A JP H11132257A
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JP
Japan
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armature
rotor
cover
plate member
electromagnetic clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9296607A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Hayashi
敏弘 林
Naoto Yasugata
直人 安形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP9296607A priority Critical patent/JPH11132257A/ja
Publication of JPH11132257A publication Critical patent/JPH11132257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー13の摩耗を防止してアーマチャ5と
ロータとのギャップを適正な値に保つことのできる電磁
クラッチを提供すること。 【解決手段】 ゴムハブ16を支持するカップ部18と
アーマチャ5の反ロータ側端面に接着されたカバー13
との間にプレート部材19が介在されている。このプレ
ート部材19は、カップ部18を有するハブプレートと
同じ材料(例えば鉄製)で、正面形状が円形の環状体に
形成され、且つ側面形状が浅い段付き形状に形成されて
いる。このプレート部材19は、段付き部より内径側の
リング状部分がカバー13に形成された丸穴の内周に入
り込んだ状態で、段付き部より外径側のリング状部分が
カバー13の表面に重ね合わされ、段付き部より内径側
のリング状部分がリベット11によりアーマチャ5に共
かしめされてアーマチャ5と一体に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転動力の伝達を
断続する電磁クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特願平7−72
975号に記載された「電磁クラッチ」がある。この電
磁クラッチは、図6に示す様に、アーマチャ100にリ
ベット110で連結されたゴム部材120を備え、図示
しない励磁コイルが通電されると、ゴム部材120の弾
力(反力)に抗してアーマチャ100がロータ130に
吸着され、励磁コイルへの通電を停止すると、ゴム部材
120の弾力によってロータ130からアーマチャ10
0が離脱し、ゴム部材120を支持するカップ部140
の底面にアーマチャ100の移動が規制されて停止す
る。また、アーマチャ100の反ロータ130側端面に
は、薄板状のカバー150が固着され、このカバー15
0によってロータ130とアーマチャ100との吸着面
側へオイル等が浸入するのを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の電磁
クラッチは、励磁コイルへの通電が停止されている時、
即ちクラッチOFF時には、アーマチャ100に固着さ
れたカバー150がカップ部140の底面に当接した状
態(図6に示す状態)で静止している。このため、車両
のエンジン振動等により、アーマチャ100とカップ部
140とが相対的に変動してカップ部140の底面とカ
バー150との間で摺動が生じると、鉄製のカップ部1
40に対してアルミニウム製のカバー150の方が柔ら
かいため、カップ部140の底面に当接しているカバー
150の表面が摩耗する(図7にカバー150のカップ
部140との摺動部分をハッチング領域にて示す)。そ
の結果、カバー150が摩耗した分だけアーマチャ10
0の静止位置がカップ部140側(図6の左側)へ移動
するため、アーマチャ100とロータ130とのギャッ
プGが拡大して、励磁コイルを通電してもアーマチャ1
00を吸引できなくなる可能性が生じる。
【0004】これに対し、カップ部140とカバー15
0とを同種材料で形成すれば上記問題(カバー150の
摩耗)を解決することも可能であるが、新たに以下の問
題が生じる。例えばカップ部140をカバー150と同
じアルミニウム製にすると、カップ部140の強度が低
下する。また、カバー150をカップ部140と同じ鉄
製にすると、カバー150を通じて磁気漏れが増加する
ためクラッチ性能が低下する。あるいは、カバー150
を非磁性材であるSUS(ステンレス)化しても、従来
のアルミニウムと比較して重量増加が大きいという問題
が生じる。本発明は、上記事情に基づいて成されたもの
で、その目的は、カバーの摩耗を防止してアーマチャと
ロータとのギャップを適正な値に保つことのできる電磁
クラッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の手段)本発明では、アーマチャの移動量を
規制する規制部材とアーマチャの反ロータ側端面に固着
されたカバーとの間にプレート部材が介在され、このプ
レート部材がアーマチャと一体に回転し、且つ規制部材
と略同等の表面硬さを有している。これにより、励磁コ
イルへの通電が停止されている時、即ちクラッチOFF
時には、プレート部材が規制部材に当接した状態で静止
しているため、車両のエンジン振動等によりアーマチャ
と規制部材とが相対的に変動しても、規制部材とカバー
とが摺動することはなく、規制部材とプレート部材との
間で摺動が生じる。この場合、規制部材とプレート部材
とが略同等の表面硬さを有していることから、両者の摩
耗を大幅に低減できる、あるいは皆無となる。
【0006】(請求項2の手段)本発明では、アーマチ
ャの移動量を規制する規制部材とアーマチャの反ロータ
側端面に固着されたカバーとの間にプレート部材が介在
され、このプレート部材が規制部材と一体に回転し、且
つカバーと略同等の表面硬さを有している。これによ
り、励磁コイルへの通電が停止されている時、即ちクラ
ッチOFF時には、カバーがプレート部材に当接した状
態で静止しているため、車両のエンジン振動等によりア
ーマチャと規制部材とが相対的に変動しても、規制部材
とカバーとが摺動することはなく、カバーとプレート部
材との間で摺動が生じる。この場合、カバーとプレート
部材とが略同等の表面硬さを有していることから、両者
の摩耗を大幅に低減できる、あるいは皆無となる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は電磁クラッチの半断面図であ
る。本実施例の電磁クラッチ1は、自動車用エアコンの
冷媒圧縮機(図示しない)に装着されて、エンジンの回
転動力を冷媒圧縮機に伝達または遮断するものである。
この電磁クラッチ1は、図1に示す様に、通電を受けて
磁力を発生する励磁コイル2、この励磁コイル2を支持
するステータハウジング3、エンジンの回転力が伝達さ
れて回転するロータ4、励磁コイル2の発生する磁力を
受けてロータ4に吸着されるアーマチャ5、このアーマ
チャ5の回転を冷媒圧縮機の回転軸(図示しない)に伝
達するハブアッシー(後述する)等から構成される。
【0008】励磁コイル2は、絶縁被膜を施したコイル
線を樹脂製のスプール6に巻回して形成され、ステータ
ハウジング3の内部に収容された後、エポキシ樹脂7等
によりモールドされている。ステータハウジング3は、
例えば低炭素鋼等の磁性材料により形成され、同じく磁
性材料により形成されたロータ4及びアーマチャ5とと
もに励磁コイル2の磁気回路を形成している。このステ
ータハウジング3は、図1の右側端面に接合された板状
のアームサポート8を介して冷媒圧縮機のハウジング
(図示しない)に固定されている。
【0009】ロータ4は、例えば低炭素鋼等の磁性材料
から成り、ステータハウジング3を収容する断面コ字形
(図1では逆コ字形)の円環状に形成され、ボールベア
リング9を介して冷媒圧縮機のハウジングに回転自在に
支持されている。このロータ4は、径方向の外周面にプ
ーリ10が固着され、そのプーリ10に掛け渡されるベ
ルト(図示しない)を介してエンジンの回転動力が伝達
されて回転する。ロータ4のアーマチャ5と対向する表
面には摩擦面が形成されている。また、アーマチャ5と
対向するロータ4の壁部には、励磁コイル2により発生
する磁束を迂回させる円弧状の長穴4aが形成されてい
る。
【0010】アーマチャ5は、例えば低炭素鋼等の磁性
材料により円環板状に形成され、ハブアッシーに対し複
数のリベット11にて連結され、ロータ4の摩擦面との
間に所定のギャップGを隔てて配置されている。ロータ
4の摩擦面と対向するアーマチャ5の表面には摩擦面が
形成され、アーマチャ5がロータ4に吸着された時にロ
ータ4の摩擦面とアーマチャ5の摩擦面とが摩擦係合す
ることでロータ4とアーマチャ5とが一体に回転するこ
とができる。
【0011】アーマチャ5とロータ4の内径側には、冷
媒圧縮機から流れてきたオイルや潤滑剤等がロータ4の
回転によって飛散するのを防止するためのリングシール
ド12が配設され、アーマチャ5の反ロータ4側端面
(図1の左側端面)には、リングシールド12を越えて
飛散したオイルや潤滑剤等がアーマチャ5とロータ4の
両摩擦面側へ流れるのを防止するためのカバー13が装
着されている。リングシールド12は、一端部がロータ
4とボールベアリング9の外輪との間に挟持され、アー
マチャ5とロータ4の内径側を軸方向に横切ってアーマ
チャ5の反ロータ側端面(図1の左側端面)と略同じ位
置まで伸びている。カバー13は、例えばアルミニウム
製で、図3に示す様に、円形の環状体に形成され、周方
向の三箇所にリベット11を通すための丸穴13aが空
けられている。このカバー13は、アーマチャ5の反ロ
ータ側端面に接着シート(図示しない)により接着され
てアーマチャ5と一体に回転する。
【0012】ハブアッシーは、冷媒圧縮機の回転軸に回
転力を伝達するインナハブ14、このインナハブ14に
固定されるハブプレート15、及びこのハブプレート1
5に支持されるゴムハブ16等から構成される。インナ
ハブ14は、例えば鉄製で、円筒形状のボス部14aを
有し、このボス部14aが冷媒圧縮機の回転軸に嵌め合
わされて図示しないボルトにより回転軸に固定され、回
転軸と一体に回転することができる。ハブプレート15
は、例えば鉄製で、図2に示す様に、軸方向から見た平
面形状が略三角形状に形成され、複数個のリベット17
によりインナハブ14に固定されている。このハブプレ
ート15には、三角形の各頂部にそれぞれ円形に窪むカ
ップ部18が形成され、そのカップ部18の底面中央部
には前述のリベット11を通す丸穴18aが空けられて
いる。なお、カップ部18は、アーマチャ5がロータ4
から離脱する時に、アーマチャ5の移動量を規制する規
制手段としても機能する。
【0013】ゴムハブ16は、例えば塩素化ブチルゴム
(CL−IIR)等の振動吸収性に優れた合成ゴムによ
り環状体(リング形状)に形成され、インナハブ14の
カップ部18に収納されている。このゴムハブ16は、
中空部の内周にリベット11が挿通されてリベット11
の外周面に接着固定され、且つ外周面がカップ部18の
円筒内周面に密着するようにカップ部18内に圧入さ
れ、リベット11を通じてアーマチャ5をロータ4から
離脱させる方向(図1の左方向)へ所定の弾力を発生し
ている。これにより、アーマチャ5は、励磁コイル2が
通電されるとゴムハブ16の弾力に抗してロータ4に吸
着され、励磁コイル2への通電が停止されるとゴムハブ
16の弾力によってロータ4から引き離され、静止位置
(図1及び図4に示す位置)へ戻ることができる。
【0014】本実施例の電磁クラッチ1には、ハブプレ
ート15のカップ部18とアーマチャ5に接着されたカ
バー13との間にプレート部材19が介在されている。
このプレート部材19は、ハブプレート15と同じ材料
(例えば鉄製)で、図5(a)に示す様に、正面形状が
円形の環状体で中央部にリベット11を通すための丸穴
19aが空けられ、且つ図5(b)に示す様に、側面形
状が浅い段付き形状に形成されている。このプレート部
材19は、図4に示す様に、段付き部19bより内径側
のリング状部分19cがカバー13に形成された丸穴1
3aの内周に入り込んだ状態で、段付き部19bより外
径側のリング状部分19dがカバー13の表面に重ね合
わされ、段付き部19bより内径側のリング状部分19
cがリベット11によりアーマチャ5に共かしめされて
アーマチャ5と一体に固定されている。なお、プレート
部材19の段差寸法aは、カバー13と接着シートの合
計厚さb(図4参照)と同一寸法(a=b)に設定され
ている。
【0015】次に、本実施例の作動を説明する。励磁コ
イル2が通電されて磁力が発生すると、アーマチャ5が
ゴムハブ16の弾力に抗してロータ4側へ吸引され、ロ
ータ4の摩擦面にアーマチャ5の摩擦面が吸着されて両
者が摩擦係合することにより、ロータ4の回転がアーマ
チャ5に伝達される。なお、ロータ4は、プーリ10に
掛け渡されたベルトを介してエンジンの回転動力が伝達
されて常時回転している。アーマチャ5の回転は、リベ
ット11を通じてゴムハブ16に伝達され、更にゴムハ
ブ16からハブプレート15とインナハブ14へ伝達さ
れて、インナハブ14とともに冷媒圧縮機の回転軸が回
転する。励磁コイル2への通電が停止されて磁力が消滅
すると、それまでロータ4側へ吸引されていたアーマチ
ャ5がゴムハブ16の弾力でロータ4から離脱し、イン
ナハブ14のカップ部18に規制されて静止する。これ
により、ロータ4とアーマチャ5との間で回転力の伝達
が遮断されるため、エンジンの回転動力が冷媒圧縮機の
回転軸に伝達されなくなる。
【0016】(本実施例の効果)本実施例では、ハブプ
レート15のカップ部18とアーマチャ5に接着された
カバー13との間にプレート部材19が介在され、この
プレート部材19がアーマチャ5に固定されてアーマチ
ャ5と一体に回転することができる。これにより、励磁
コイル2への通電が停止されている時、即ちクラッチO
FF時には、図4に示す様にプレート部材19のリング
状部分19dがカップ部18の底面に当接した状態で静
止しているため、車両のエンジン振動等によりアーマチ
ャ5とカップ部18とが相対的に変動しても、カップ部
18とカバー13とが摺動することはなく、カップ部1
8とプレート部材19との間で摺動が生じる。この場
合、プレート部材19がハブプレート15(カップ部1
8)と同種の材料により形成されて、カップ部18と同
じ表面硬さを有していることから、両者の摩耗を大幅に
低減できる、あるいは皆無となる。その結果、従来の様
にカバー13の摩耗によってロータ4とアーマチャ5と
のギャップGが拡大することがなく、両者間のギャップ
Gを適正な値に保つことができるため、アーマチャ5の
吸引不能による電磁クラッチ1の作動不良を防止でき
る。また、本実施例では、プレート部材19の段差寸法
aを、カバー13と接着シートの合計厚さbと同一(a
=b)に設定しているため、カップ部18とカバー13
との間にプレート部材19を介在させてもゴムハブ16
の弾力が変化することはなく、他部分の構造、部品寸法
等を変更する必要は生じない。
【0017】(第2実施例)上記実施例では、プレート
部材19をアーマチャ5に固定し、且つハブプレート1
5と同種の材料により形成しているが、プレート部材1
9をカップ部18に固定して、そのプレート部材19を
カバー13と同種の材料(例えばアルミニウム製)によ
り形成しても良い。これにより、励磁コイル2への通電
が停止されている時、即ちクラッチOFF時には、プレ
ート部材19がカバー13に当接した状態で静止してい
るため、車両のエンジン振動等によりアーマチャ5とカ
ップ部18とが相対的に変動しても、カップ部18とカ
バー13とが摺動することはなく、プレート部材19と
カバー13との間で摺動が生じる。この場合、プレート
部材19がカバー13と同種の材料により形成されてい
ることでカバー13と同じ表面硬さを有するため、両者
の摩耗を大幅に低減できる、あるいは皆無とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁クラッチの半断面図である。
【図2】電磁クラッチの軸方向(ハブプレート側)から
見た正面図である。
【図3】カバーの正面図(a)とカバーの側面断面図
(b)である。
【図4】プレート部材の組付け状態を示す要部拡大断面
図である。
【図5】プレート部材の正面図(a)とプレート部材の
側面断面図(b)である。
【図6】従来技術を説明する要部拡大断面図である。
【図7】カバーの正面図である(従来技術)。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 2 励磁コイル 4 ロータ 5 アーマチャ 13 カバー 16 ゴムハブ(弾性体) 18 カップ部(規制部材) 19 プレート部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動力源より伝達された回転力を受けて回
    転するロータと、 通電されて磁力を発生する励磁コイルと、 この励磁コイルの発生する磁力により前記ロータに吸着
    されて前記ロータと一体に回転するアーマチャと、 このアーマチャの反ロータ側に配されて、前記アーマチ
    ャを前記ロータから離脱させる方向へ弾力を発生する弾
    性体と、 前記ロータと前記アーマチャとの吸着面にオイル等が付
    着するのを防止するため、前記アーマチャの反ロータ側
    端面に固着された薄板状のカバーと、 前記アーマチャの反ロータ側に位置し、前記弾性体の弾
    力により前記ロータから離脱する前記アーマチャの移動
    量を規制する規制部材とを備えた電磁クラッチにおい
    て、 前記規制部材と前記カバーとの間に介在されて、前記ア
    ーマチャと一体に回転するプレート部材を具備し、この
    プレート部材が前記規制部材と略同等の表面硬さを有し
    ていることを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 【請求項2】駆動力源より伝達された回転力を受けて回
    転するロータと、 通電されて磁力を発生する励磁コイルと、 この励磁コイルの発生する磁力により前記ロータに吸着
    されて前記ロータと一体に回転するアーマチャと、 このアーマチャの反ロータ側に配されて、前記アーマチ
    ャを前記ロータから離脱させる方向へ弾力を発生する弾
    性体と、 前記ロータと前記アーマチャとの吸着面にオイル等が付
    着するのを防止するため、前記アーマチャの反ロータ側
    端面に固着された薄板状のカバーと、 前記アーマチャの反ロータ側に位置し、前記弾性体の弾
    力により前記ロータから離脱する前記アーマチャの移動
    量を規制する規制部材とを備えた電磁クラッチにおい
    て、 前記規制部材と前記カバーとの間に介在されて、前記規
    制部材と一体に回転するプレート部材を具備し、このプ
    レート部材が前記カバーと略同等の表面硬さを有してい
    ることを特徴とする電磁クラッチ。
JP9296607A 1997-10-29 1997-10-29 電磁クラッチ Pending JPH11132257A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030070369A (ko) * 2002-02-25 2003-08-30 한라공조주식회사 전자클러치용 디스크 및 허브 조립체
WO2008044271A1 (fr) * 2006-10-06 2008-04-17 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Structure de fixation pour embrayage électromagnétique

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