JPS60109619A - 電磁スプリングクラッチ - Google Patents

電磁スプリングクラッチ

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Publication number
JPS60109619A
JPS60109619A JP58214587A JP21458783A JPS60109619A JP S60109619 A JPS60109619 A JP S60109619A JP 58214587 A JP58214587 A JP 58214587A JP 21458783 A JP21458783 A JP 21458783A JP S60109619 A JPS60109619 A JP S60109619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input rotor
output hub
cylindrical member
armature
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58214587A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Kishi
典明 岸
Kazuyoshi Suzuki
一義 鈴木
Sadaichi Nabeta
鍋田 貞一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP58214587A priority Critical patent/JPS60109619A/ja
Publication of JPS60109619A publication Critical patent/JPS60109619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/105Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば自動車用空気調和装置の冷媒圧縮機を断
続的に駆動するため冷媒圧縮機の回転軸とエンジンの出
力要素との間に取付けられる電磁スプリングクラッチに
関する。
〔従来技術〕
従来の電磁スプリングクラッチは、第1図に示されるよ
うに、回転駆動体である入力ロータlと、この入力ロー
タlに内蔵され、かつ圧縮機のフロントハウジング10
1に継−鉄2a1ステー2bをベアリング109を介し
てサークリ・ノブ108により取付けられた励磁コイル
2と、このコイル2に電圧を印加して励磁コイル2周辺
の磁気回路部を励磁することにより、磁気吸引されて入
力ロータ1に設けられた摩擦面1bに摩擦係合され一体
に回転するアーマチャ150と、このアーマチャ150
に形成された切欠151に一方のフ・ツク部6aを掛止
し、他方のフック部6bを回転被動体である出力ハブ4
に設けられた切欠41に掛止したコイルスプリング6と
を備え、コイル2に通電されたときコイルスプリング6
が入力ロータ1から軸方向に突設された円筒状のスプリ
ング巻付面1aと出力ハブ4の外周とに巻き付き、この
巻締め力によって入力ロータ1のトルクが出カッ\ブ4
を介して出力ハブ4にキー102とす・ノド103によ
って固定された圧縮機の回転軸104に伝達される。ま
た、前記コイルスプリング6は、出力ハブ4に同心状に
装着されたスプリングカッ<−170内に収納され、ア
ーマチャ150はスプリングカバー170の人力ロータ
側のフランジ部171に支承されている。さらに前記入
力ロータ1は圧縮機のフロントハウジング101の外周
に取付けたベアリング109によって支持されており、
ベアリング109は、前述したように、フロントハウジ
ング101外周にサークリ・ノブ10Bによって固定さ
れている。励磁コイル2への通電を断った場合には、ス
プリングカバー170のフランジ部171に接着などに
より固定した永久磁石173によりアーマチャ150を
スプリングカッ寸−170に吸着し、それと同時にスプ
リング6はその自己復帰力により元の状態に戻り、人力
ロータ1から出力ハブ4へのトルク伝達が、すみやかに
遮断される。しかしながら、上記のごとく構成された従
来の電磁スプリングクラッチにおいては、コイルスプリ
ング6が人力ロータ1の円筒状のスプリング巻付面1a
と出力ハブ4の外周に巻き付(瞬間に圧縮機の回転軸1
04に衝撃トルクが生じ、この衝撃トルクにより車室内
に騒音が発生するため乗員のフィーリングが低下するだ
けでなく、出力ハブ4と圧縮機の回転軸104のキー1
02による締結部の寿命を著しく低下させるという欠点
がある。また、コイルスプリング6が巻き付く時に、入
力ロータ1の巻付面1aの端面および出力ハブ4の端面
を著しく摩耗させると同時に、コイルスプリング6自体
も摩耗するため、巻付面1aの端面と出力ハブ4との隙
間gIにコイルスプリング6が落ち込み、圧縮機の回転
軸104にスラスト方向の荷重がかかり圧縮機の信頼性
を著しく低下させるなどの欠点を有する。このため、従
来、コイルスプリング6の巻き付は時に発生ずる衝撃ト
ルクを軽減するための対策として、実公昭58−899
3号公報では、コイルスプリング6の巻き付は面として
複数のスリットを設けた円筒部材を用いることが提案さ
れているが、この従来構造では、入力ロータ側の円筒部
材と出力ハブ側の円筒部材との間にギャップが存在する
ので、このギヤツブの中へコイルスプリングが落ち込み
ロックし、機能を著しく低下させるだけでなく、部品点
数が増え、コストアップ、重量の増加にもつながるとい
う欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記点に鑑み、極めて簡潔な構成でもうて、衝
撃トルクの緩和とコイルスプリングの落ち込み防止を図
ることを目的とする。
〔実施例〕
次に添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図〜第4図において、自動車の空調装置用圧縮機の
回転軸104は、l圧縮機のフロントハウジング101
の円筒部101aを回転自在に貫通している6200は
自動車エンジン(図示せず)の出力軸の回転を圧縮機回
転輪104に伝達する電磁スプリングクラッチである。
電磁スプリングクラッチ200は前記フロントハウジン
グ101の円筒部101aにベアリング109を介して
回転自在に取付けられた入力回転体ずなわち入力ロータ
201を有する。この入力ロータ201の一端面201
aは摩擦面を構成し、この一端面201aの同一円周上
に等間隔で複数の四部201bが形成してあり、この凹
部201bの背面にも同様の凹部201b’が形成しで
ある。この両凹部201b、201b’の間には後述の
リベット203を通す貫通穴201Cがあけられている
。また、入力ロータ201の外周面にはポリVベルトを
受け入れるための複数の■形溝201dが設けられてい
る。
一方、圧縮機の回転軸104は前記エンジンの出力軸に
より駆動される1つの被駆動軸となるものであり、この
被駆動軸104にはクラッチの出力回転体を構成する出
力ハブ4がキー102を介してナツト103により取付
けられている。
入力ロータ201の反摩擦面側の端面には環状の凹所2
01eが形成されていて、この凹所201e内に微小隙
間を介して励磁コイル2が配置されており、この励磁コ
イル2は更に継鉄2asステー2b、ベアリング109
のインナーレース109a及びサークリップ108の作
用により圧縮機フロントハウジング101の円筒部10
1aに固定されている。
アーマチャ150は入力ロータ201の摩擦面201a
に対して軸方向に進退自在に対向設置されて、その摩擦
面150aは励磁コイル2が付勢された時に摩擦面20
1aに吸着されるようになっている。
前記出力ハブ4の外周上には適宜の隙間を介して円筒部
材202が同心状に配置されており、この円筒部材20
2は第3図に詳示するごとく出力ハブ4側の端部202
cから軸方向に延びる複数のスリ・、1・202aを有
しており、このスリット202aにより弾性変形可能な
複数の円弧状片202bが形成されている。また、円筒
部材202の入力ロータ201例の端部には外方へ直角
に曲げ形成された複数の取付片202dが設けられてお
り、この取付片202dにはそれぞれ穴202eがあけ
られている。そして、円筒部材202の取付片202d
を入力ロータ201の凹部20Ib内に収納して、取付
片202dの穴202e及び入力ロータ201の貫通穴
201cにリベット203を挿通し、図示のごとく絞め
ることにより、円筒部材202は入力ロータ201に取
付けられている。コイルスプリング6は上記のスリット
付円筒部材202の外周面を取巻いて延び、その一端の
フック6aはアーマチャ150の切欠き151に係止さ
れ、他端のフンクロbは出力ハブ4に設けられた切欠き
41に係止されている。
一方、前記コイルスプリング6の外周面を覆うカップ形
のカバー170が設けられており、このカバー170は
出力ハブ4に対してボルト16により取付けられている
。このカバー170は1M状の張出しフランジ171を
有し、このフランジ171の内側端面には複数の永久磁
石173が接着固定されていて、励磁コイル2が消勢さ
れている時にはこの磁石173によりアーマチャ150
を吸着保持するようになっている。
さらに、本例においては上記入力ロータ201、継鉄2
a、アーマチャ150、出力ハブ4はいずれも鉄系材料
より成り、カバー170は鉄系材料またはアルミニウム
または合成樹脂等の非磁性体より成る。また、コイルス
プリング6はピアノ線材(SWPA)などで作られてお
り、このコイルスプリング6が巻き付けられる円筒部材
202はバネ性に優れた金属例えばSK材などから成る
次に、上述の構成において、本実施例の電磁スプリング
クラッチの作動を説明する。まず、励磁コイル2に電圧
を印加すると、その周辺の磁気回路部およびアーマチャ
150が励磁されることにより、アーマチャ150が磁
気的に吸引されてアーマチャ150の摩擦面150aが
第5図に示すように人力ロータ201の摩擦面201a
に吸着されて、入力ロータ201とアーマチャ150が
一体に回転する。これにより、コイルスプリング6が入
力ロータ201の凹部201bに固定されたスリット付
円筒部材202を巻き締める。これにより、スリット付
円筒部材202が第5図に示すように出力ハブ4の外周
面に弾性変形して押しつけられ、その摩擦力により入力
ロータ201のトルクが出力ハブ4に伝達される。この
ようにアーマチャ150が吸引され、出力ハブ4にトル
クが伝達されるまでの間に、コイルスプリング6がまず
スリット付円筒部材202に巻き付き、次いでこの円筒
部材202が出力ハブ4に巻き付くという経過をとるた
めに、トルクが衝撃的に伝達されることなくスムーズに
伝えられ、締結部の耐久性が向上するとともに、車室内
騒音による空調フィーリング低下をも防止できる。
さらに、摩擦部の摩耗が進行しても従来のような軸方向
隙間gIがないため、コイルスプリング6の落ち込みが
生じる恐れがなく、それ故圧縮機のスラスト方向の荷重
がかかることもない。
励磁コイル2への通電が遮断されると、アーマチャ15
0は入力ロータ201の摩擦面201aから解放され、
永久磁石173の吸引力によって元の位置に復帰し、コ
イルスプリング6およびスリット付円筒部材202も自
己の復元力によって元の位置に復帰し、コイルスプリン
グ6、スリット付円筒部材202および出力ハブ4相互
の摩擦的係合状筋が解除されるので、トルクの伝達が確
実に遮断される。
なお、本発明は上述の一実施例に限定されることなく種
々変形可能であり、例えば第6図に示すようにスリット
付円筒部材202の内周面(必要に応じて外周面、ある
いは内外周の両面)に摩擦材600を設けることにより
、連結を一層確実に行うようにしてもよい。この場合、
摩擦材600としては、例えばチタン酸カリウム、パル
プ繊維等をフェノール樹脂のごとき樹脂で成形固化した
ものが好適であり、連結時の金属打音を防ぐこともでき
る。上記第6図の例において、摩擦材600を用いる代
わりに、樹脂片を接着するとか、樹脂コーティング層を
形成してもよい。
また、スリット付円筒部材202をリベット203にて
固定せずに、第7図に示すように円筒部材202の入力
ハブ側端部を延長し、その円筒状の延長部分202fを
人力ロータ201とベアリング109の外輪109bと
の間に挿入し、この外輪109bと同時に固定してもよ
い。
また、円筒部材202のスリット形状は種々変形可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、衝撃l・ルクを緩
和するためのスリット付円筒部材をI II&用いるだ
けでよく、構造が簡潔であり、コスト及び重量の低減を
図ることができるという効果がある。
更に、コイルスプリング巻付き面に従来のごとき軸方向
間隙がないため、コイルスプリングの落ち込みよるロッ
クといった致命的作動不良が生じないという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁スプリングクラッチを示す縦断面図
、第2図は本発明の一実施例を示す電磁スプリングクラ
ッチの縦断面図、m3図は第2図に示すスリット付円筒
部材の斜視図、第4図は第2図の要部拡大断面図、第5
図は第4図のクラッチ連結時の状態を示す要部拡大断面
図、第6図及び第7図はそれぞれ本発明の他の実施例を
示す要部拡大断面図である。 2・・・励磁コイル、4・・・出力ハブ、6・・・コイ
ルスプリング、104・・・被駆動軸、15o・・・ア
ーマチャ、201・・・入力ロータ、2o2・・・円筒
部材、202a・・・スリット。 代理人弁理士 岡 部 隆 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動源から回転が伝達される入力ロータと、この入力ロ
    ータの一端面に形成された摩擦面と、この入力ロータの
    摩擦面に対向設置されたアーマチャと、通電されると磁
    束を発生して前記アーマチャを前記入力ロータの摩擦面
    に吸着する励磁コイルと、被駆動軸に結合される出力ハ
    ブと、前記出力ハブの外周上に隙間を介して同心状に配
    置され、その一方の端部が前記入力ロータに取付けられ
    、かつ前記出力ハブ側の端部から軸方向に延びる複数の
    スリットを有する円筒部材と、この円筒部材の外周上に
    設けられ、一端が前記アーマチャに係止され、他端が前
    記出力ハブに係止されたコイルスプリングとを具備する
    電磁スプリングクラッチ。
JP58214587A 1983-11-14 1983-11-14 電磁スプリングクラッチ Pending JPS60109619A (ja)

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JPS60109619A true JPS60109619A (ja) 1985-06-15

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JP58214587A Pending JPS60109619A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 電磁スプリングクラッチ

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