JPH11112870A - 動画エディットシステム,動画再生システム,動画エディット再生システムおよびそれらのシステム用プログラムを記録した媒体 - Google Patents

動画エディットシステム,動画再生システム,動画エディット再生システムおよびそれらのシステム用プログラムを記録した媒体

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JPH11112870A
JPH11112870A JP9274123A JP27412397A JPH11112870A JP H11112870 A JPH11112870 A JP H11112870A JP 9274123 A JP9274123 A JP 9274123A JP 27412397 A JP27412397 A JP 27412397A JP H11112870 A JPH11112870 A JP H11112870A
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JP9274123A
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English (en)
Inventor
Takayasu Miki
孝保 三木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル動画データをエディットする新たな
技術を提供する。 【解決手段】 1つまたは複数の圧縮方式により録画さ
れた1つまたは複数のデジタル動画データを記憶管理す
る動画データ記憶部1と、デジタル動画データの再生位
置を表わす位置データを識別しながら、デジタル動画デ
ータの圧縮方式に応じて、表示画面上に再生する動画デ
ータ再生部2と、デジタル動画データ上の任意の再生位
置を決定し、該再生位置の位置データを読み取る区切り
位置決定部3と、決定された該再生位置からの再生動作
を制御する再生動作データを付与する区切り情報決定部
4と、読み取られた位置データと、付与された再生動作
データを、該デジタル動画データ名と対応させて記憶す
るエディットテーブル201とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクやメモリ
にデジタル的に記憶された動画をエディットする動画エ
ディットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ映像をエディットするため
には、1本のビデオテープを再生しながら、別のテープ
に録画しながら行っていた。テープを操作しなければな
らないため、選択したい映像の先頭部分を探すのにも時
間がかかった。また、音響的、映像的な特殊効果を加え
るためには、非常に複雑な手順を必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、映像の圧縮技術
が進歩し、動画データが記録されたCD−ROMや、D
VDが開発され、動画カメラのデジタルデータもテープ
ではなくディスクやメモリに記録される技術が開発され
ている。さらには、パソコンで、テレビなどの映像をハ
ードディスクやPDなどの記憶媒体に直接録画する技術
も開発されつつある。
【0004】しかし、圧縮方式としてAVIやMPEG
1、MPEG2、DVなどの圧縮方式が混在しているた
め、それぞれの方式で録画された映像は、同一圧縮方式
のデジタル映像データ同士であれば、エディット出来る
技術は開発されているが、異なった圧縮方式で録画され
たデジタル映像データをエディットする技術はまだ開発
されていない。
【0005】また、同一圧縮方式のデジタル映像データ
に対するエディット操作においても、タイトル画面表示
や映像の特殊効果表示のために、タイトル画面表示用の
静止画をエディット操作対象となる映像の圧縮方式と同
一の圧縮方式に変換したり、特殊効果の挿入のために、
デジタル映像データを一旦伸長して非圧縮映像データと
した後、特殊効果を加え、再度圧縮する必要があるな
ど、エディット操作が非常に複雑で、処理時間も膨大で
ある。圧縮方式が異なった映像データを扱う場合は、さ
らに、対象となる複数の映像データを、一旦、同一の圧
縮方式に変換する処理が必要となり、処理がよりいっそ
う複雑になる。
【0006】さらに、従来の技術では、エディット結果
として、映像データそのものに編集操作を加え、映像デ
ータを変更するため、エディット作業用に膨大な作業領
域がハードディスクなどの記憶媒体上に必要となる。さ
らに、エディット内容のごく一部を変更した作品をつく
るような場合にも、作品ごとに新たなデジタル映像デー
タが作られるため、保管のためにも膨大な領域が必要と
なる。
【0007】そこで、本発明は、1つまたは複数の方式
で圧縮された、1つまたは複数のデジタル動画データを
エディットする新たな技術に関する発明を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
る動画エディットシステムは、1つまたは複数の圧縮方
式により録画された1つまたは複数のデジタル動画デー
タを記憶管理する動画データ記憶部と、デジタル動画デ
ータの再生位置を表わす位置データを識別しながら、デ
ジタル動画データの圧縮方式に応じて、表示画面上に再
生する動画データ再生部と、デジタル動画データ上の任
意の再生位置を決定し、該再生位置の位置データを読み
取る区切り位置決定部と、決定された該再生位置からの
再生動作を制御する再生動作データを付与する区切り情
報決定部と、読み取られた位置データと、付与された再
生動作データを、該デジタル動画データ名と対応させて
記憶するエディットテーブルとから成ることを特徴とす
る。
【0009】これにより、種々の再生形態で編集するこ
とができる。また、エディットテーブルにエディット情
報が書き込まれるので、デジタル動画データ自身に何ら
記録やマークをつける必要がない。従って、たとえば、
CD−ROM、Video−CD、DVD、DVD−R
OM等のように書き換えの出来ない記録媒体に記録され
た動画データに対してもエディットテーブルを設けるこ
とによりエディットが可能である。
【0010】さらに、デジタル動画データに対して、分
秒フレームなどの位置データを用い、圧縮方式に依存し
ない情報でエディット処理を行うため、AVIやMPE
G1、MPEG2、DVなど、異なった圧縮方式の動画
データに対して、全く同一フォーマットのエディットテ
ーブルでエディットが可能になる。
【0011】本発明の第2の観点による動画エディット
システムは、第1の観点のものにおいて、上記再生動作
データを予め、通常再生データ、早送り再生データ、ス
ロー再生データ、繰り返し再生データ、スキップ再生デ
ータを含む複数個記憶する再生動作テーブルと、この中
から任意のデータを選択する選択手段を有することを特
徴とする。
【0012】これにより、編集したい再生動作を容易に
選択することができる。本発明の第3の観点による動画
エディットシステムは、1つまたは複数の圧縮方式によ
り録画された1つまたは複数のデジタル動画データを記
憶管理する動画データ記憶部と、デジタル動画データの
再生位置を表わす位置データを識別しながら、デジタル
動画データの圧縮方式に応じて、表示画面上に再生する
動画データ再生部と、デジタル動画データ上の任意の再
生位置を決定し、該再生位置の位置データを読み取る区
切り位置決定部と、決定された該再生位置から、特殊効
果動作を制御する、特殊効果プログラムデータを付与す
る区切り情報決定部と、読み取られた位置データと、付
与された特殊効果プログラムデータを、該デジタル動画
データ名と対応させて記憶するエディットテーブルとか
ら成ることを特徴とする。これにより、デジタル動画デ
ータの圧縮方式に依存することなく、色々な特殊効果を
与えることが可能になる。
【0013】本発明の第4の観点による動画エディット
システムは、第3の観点のものにおいて、上記特殊効果
プログラムデータとして、タイトル挿し絵データ、テロ
ップデータ、特殊効果プログラムデータを含む複数個、
予め記憶する特殊効果プログラムデータテーブルと、こ
の中から任意のデータを選択する選択手段を有すること
を特徴とする。これにより、編集したい特殊効果を容易
に選択できる。
【0014】本発明の第5の観点による動画エディット
システムは、第4の観点のものにおいて、上記特殊効果
プログラムデータを、新たに追加登録・変更する、特殊
効果設定部を有することを特徴とする。これにより、新
たに特殊効果プログラムデータを登録したり、すでに設
定された特殊効果データを変更することにより、より豊
富な特殊効果の設定が可能になる。
【0015】本発明の第6の観点による動画エディット
システムは、第1または第3の観点のものにおいて、上
記エディットテーブルに複数個取り込まれ、記憶された
データに対し、一つのグループ識別コードを付与し、同
じグループ識別コードが付与されたものは、連続して再
生されることを特徴とする。
【0016】これにより、同じファイル名のデジタル動
画データに対しても、エディットテーブルに複数個のグ
ループ識別コードを設けることにより、複数のエディッ
トが可能となる。
【0017】本発明の第7の観点による動画エディット
システムは、第6の観点のものにおいて、上記動画デー
タ記憶部に記憶された、圧縮方式の異なった、複数のデ
ジタル動画データに対し、一つのグループ識別コードを
付与することを特徴とする。
【0018】これにより、上記エディットテーブルを設
けたエディット処理が、AVIやMPEG1、MPEG
2、DVなど、異なった圧縮方式の動画データが混在し
た状況で可能となる。
【0019】本発明の第8の観点による動画再生システ
ムは、エディットテーブルの内容を読み、その内容に従
って再生制御を行うエディット再生部と、再生対象とな
るデジタル動画の圧縮方式を解釈し、動画再生ドライバ
ーを切り替える再生方式切り替え部と、上記エディット
再生部と上記再生方式切り替え部の指示により、デジタ
ル動画を表示画面上に再生する動画データ再生部とから
成ることを特徴とする。
【0020】これにより、編集したエディットテーブル
に基づく再生が可能になる。また、動画再生時に、圧縮
方式に応じて、再生ドライバーを自動的に切り替えるた
め、異なった圧縮方式のデジタル動画データが複数あっ
ても、連続して再生される。これにより、複数の異なっ
た圧縮方式による動画データに対する編集内容を、一連
の編集結果として再生することが可能となる。
【0021】本発明の第9の観点による動画エディット
再生システムは、第1、3又は7の観点のものにおい
て、エディットテーブルの内容を読み、その内容に従っ
て再生制御を行うエディット再生部と、再生対象となる
デジタル動画の圧縮方式を解釈し、動画再生ドライバー
を切り替える再生方式切り替え部を有することを特徴と
する。
【0022】これにより、エディットテーブルに対する
編集と再生が可能になる。本発明の第10の観点による
動画再生システムは、1つまたは複数の動画データ上に
定義された1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置
から最終位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段
階的に変更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間
内に再生を終える動画データ再生部を有することを特徴
とする。これにより、動画データの再生区間の長短に拘
らず、再生区間の内容を一定時間内に見ることができ
る。
【0023】本発明の第11の観点による動画エディッ
トシステム及び、動画再生システムおよび、動画エディ
ット再生システムは、それぞれ、第1、3、7の観点の
もの、及び、第8の観点のもの、および第9の観点のも
のにおいて、1つまたは複数の動画データ上に定義され
た1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置から最終
位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段階的に変
更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間内に再生
を終える動画データ再生部を有することを特徴とする。
これにより、編集作業時に、区切り位置の微調整を容易
にし、且つ、指定再生区間の内容を迅速に確認すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる動画エディ
ット再生システムのブロック図を示す。図において、1
は異なった圧縮方式により録画されたデジタル動画デー
タを記憶するディスクやメモリなどの動画データ記憶
部、2は動画データの圧縮方式に応じて動画を再生する
動画データ再生部、3は分、秒、フレームなどの現在の
再生位置情報を受け、区切り位置を決定する区切り位置
決定部、4は区切り情報決定部、5はマウスやキーボー
ドで構成される操作部、6はRAMなどで構成されるエ
ディットテーブル設定部、7はエディットテーブル記憶
部、8はエディット再生部、9はデジタル動画データの
圧縮方式に応じた再生ドライバーを選択し切り替える再
生方式切り替え部、10は表示部、11は再生動作デー
タテーブル、12は特殊効果プログラムデータテーブ
ル、13は特殊効果設定部、14はエディットテーブル
並べ替え部である。
【0025】デジタル動画データは、デジタル動画カメ
ラでとらえられるものや、通常のアナログ放送やビデオ
カメラのアナログ映像をデジタル動画録画装置でとらえ
たもの、あるいは、デジタル放送で送られてくるものな
ど多様に存在する。圧縮方式としては、デジタル動画カ
メラではDVフォーマット、デジタル動画録画装置では
AVIやMPEG1やMPEG2フォーマット、デジタ
ル放送ではMPEG2フォーマットなどが主に採用され
ている。あるデジタル動画データ、例えば、平成8年の
運動会を捕えたアナログビデオカメラの映像は、デジタ
ル動画録画装置でMPEG1フォーマットのデジタル動
画データにデジタル圧縮録画され、デジタル動画ファイ
ル名、例えば、平成8年運動会.mpgとして動画デー
タ記憶部1に記憶される。また、別のデジタル動画デー
タ、例えば、平成10年の運動会を捕えたデジタル動画
カメラの映像はDVフォーマットでデジタル動画ファイ
ル名、例えば、平成10年運動会.DVとして同様にし
て上記動画データ記憶部1に記憶される。動画データ再
生部2は、動画ファイル名で特定される動画データが再
生されるが、再生には、通常再生とエディット再生があ
る。通常再生は従来どおりの再生でありエディット再生
は、本発明にかかる再生であり、エディット再生部8に
より制御されて再生が行われる。
【0026】再生動作データテーブル11には、種々の
再生動作形態のコマンドが予め記憶されている。再生動
作形態のコマンドとして、「プレー」、「スキップ」、
「スロー」、「ファースト」、「繰り返し」、がある。
「プレー」コマンドは、通常再生を行うためのコマンド
である。「スキップ」コマンドは、再生の際、指定され
た区間をとばして再生するコマンドである。「スロー」
コマンドは、通常再生よりも再生速度が遅い再生を行う
ためのコマンドである。「ファースト」コマンドは、通
常再生よりも再生速度が速い再生を行うためのコマンド
である。「繰り返し」コマンドは、繰り返し再生を行う
ためのコマンドである。何回繰り返すのかは補助情報と
して扱われる。「繰り返し」コマンドは、「プレー」、
「スロー」、「ファースト」コマンドと共に組み合わせ
て指定する。
【0027】特殊効果プログラムデータテーブル12に
は、特殊効果として、静止画を挿し絵として挿入するプ
ログラムや、拍手やBGMの効果音を挿入するプログラ
ムや、3次元のタイトル文字をコンピュータグラフィッ
クスで表示するタイトラーを起動するプログラムや、分
岐を行うプログラムが、予め記憶されている。特殊効果
プログラムデータテーブル12には、プログラム自身が
記憶されているのではなく、プログラムを実行するため
の実行ファイル名などのプログラム識別子と、表示制御
のためのデータ、例えば、挿し絵を3秒間表示するなど
のデータが補助情報として記憶されている。
【0028】特殊効果設定部13は、新たな特殊効果プ
ログラムを特殊効果プログラムデータテーブル12に追
加登録したり、すでに登録されている特殊効果プログラ
ムのパラメータ設定を変更する。
【0029】エディットテーブル設定部6は、図2に示
すようなエディットテーブル201が白紙の状態で設け
られている。エディットテーブル201には、エディッ
トテーブル201内での場所を特定するアドレスとして
の機能を有する番号が記憶されている「番号」の欄と、
映像の任意の位置に設定された、区切り位置に表示され
るしおり名が記憶される「区切り語句」の欄と、区切り
位置が記憶される「区切り位置」の欄と、区切り位置で
開始される再生動作、すなわち再生動作コマンドが記憶
される「区切り動作」の欄と、再生動作に対する補助情
報が記憶される「補助情報1」の欄と、エディットした
映像シーケンスにまつわる一連の定義が、例えば家族用
のものなのか、会社用のものなのかなどの識別をするた
めの識別コードを記憶する「グループ識別子」の欄と、
動画データを識別するファイル名を記憶する「ファイル
名」の欄と、動画データの圧縮方式を識別する圧縮識別
子を記憶する「圧縮識別子」の欄と、特殊効果を行うた
めの実行プログラムに関するデータを記憶する「特殊効
果」の欄と、特殊効果に対する補助情報が記憶される
「補助情報2」の欄が含まれる。図2には、エディット
後に記憶されたデータの一例が示されている。
【0030】エディットテーブル記憶部7はエディット
テーブル設定部6により設定されたエディットデータを
記憶する。また、エディットテーブル並べ替え部14
は、エディットテーブル記憶部7に記憶されたエディッ
トデータに対し、選択抽出や並べ替え、あるいは変更を
行い、新たなエディットデータを作成する。
【0031】図4は、表示部10の表示形態の一例を示
す。401はしおり設定ボタン、402は再生操作メニ
ューバーであり、これに含まれるボタンとして、コマ戻
しボタン403、コマ送りボタン404、再生ボタン4
05、停止ボタン406、巻き戻しボタン407、早送
りボタン408がある。409はエディット作品のタイ
トルを示すタイトル表示部、410は映像が表示される
映像表示部、411はエディット作品のスケールバー、
412は現在の再生位置をスケールバー上で示す現在位
置マーク、414a、414b、414c、414d、
414e、414fはそれぞれエディットテーブルの
「区切り語句」の欄から取り出された区切り語句をしお
り名として表示するしおり表示タグである。
【0032】さらに、413a、413b、は表示しき
れないしおり表示タグを上下にスクロールさせるための
しおりタグスクロールボタン、415は新たなしおり名
を入力するカーソル、416はしおり名タグをその区切
り位置と対応させるポインターライン、417はエディ
ット作業を行うエディットモードとエディットテーブル
にそったエディット再生を行うエディット再生モードと
を切り替えるモード切り替えボタン、418は別の動画
データを新たにエディット対象に追加するための操作を
開始するエディット補助ボタンである。
【0033】図8は、再生方式切り替え部9の構成の一
例を示す。802aはMPEG1再生ドライバー、80
2bはMPEG2再生ドライバー、802cはDV再生
ドライバーであり、それぞれ、ハードウエアまたは、ソ
フトウエアによって実現されている。また、新たな再生
ドライバーを組み込むことも可能である。803a、8
03b、803cは仮想画面である。802a、802
b、802cの各再生ドライバーで再生された映像は、
それぞれ803a、803b、803cの仮想画面に対
して出力されるが、このままでは410の映像表示部に
表示されない。表示切り替え部801が表示すべき仮想
画面の映像を映像表示部410に表示するように切り替
える。また、例えば、MPEG1再生ドライバー802
aで映像表示部410に再生表示中に、例えば、MPE
G2再生ドライバー802bに対し新たなMPEG2フ
ォーマットの動画データを表示するための初期化処理を
実行させ、仮想画面803cに再生すべき最初の再生位
置のフレームを書き込んだ状態で停止させておき、表示
切り替え部801が仮想画面803cを映像表示部41
0に切り替えた時点で、直ちにMPEG2再生ドライバ
ー802bにより上記MPEG2動画データを再生表示
する。
【0034】次に、エディット作品を作る操作について
説明する。まず最初に、単一のデジタル動画データに対
してエディットを行う操作について説明する。デジタル
動画データが動画データ再生部2によりある動画ファイ
ル、例えば「H8年運動会.mpg」が再生されれば、
再生映像は映像表示部410(図4)に表示される。ま
ず、モード切り替えボタン417がオンクリックされ、
エディット作成モードが選択される。映像の再生操作は
再生操作メニューバー402の各ボタンによって、再
生、停止、早送り、巻き戻し、コマ送り、コマ戻しを行
い、映像内容を確認できる。再生中あるいは停止中、動
画データ再生部2は常にその再生位置を表わすデータ、
すなわち時、分、秒、フレームのデータを識別し保持し
ている。特定の再生位置で、区切りを入れたい場合、し
おり設定ボタン401を押下する。区切り位置決定部3
は、動画データ再生部2よりしおり設定ボタン401押
下時の再生位置を入手し、エディットテーブル設定部6
で管理される、エディットテーブル201のアドレス番
号1(第1行目と言う。以下同様)の「区切り位置」の
欄に、具体的な例として(00:00:10:00)の
値を書き込み、同時に、「区切り動作」の欄に「プレ
ー」コマンドが自動的に挿入され、さらに、「ファイル
名」の欄に、H8年運動会.mpg、「圧縮識別子」の
欄にmpeg1、「グループ識別子」の欄には、ある識
別コード、例えば1が挿入される。この時、図4に示さ
れる表示部10の例では、新規のしおりタグ414f及
び、区切り位置としおりタグを結ぶポインターライン4
16が自動的に追加表示される。上記新規しおりタグ4
14fには例えば、「平成8年開会式」などのしおり名
を入力してもよいし、しなくともよい。上記のようにし
おり名を入力した場合は、「区切り語句」の欄に「平成
8年開会式」が挿入される。上記の操作により、エディ
ット再生時の再生開始点が設定されたことになる。
【0035】次に、再生操作メニューバー402を操作
して、再生する区間の終了位置の映像を表示させ、しお
り設定ボタン401を押下する。これにより、エディッ
トテーブル201の第2行目には、「区切り位置」の欄
には例えば(00:03:00:00)の値が挿入さ
れ、「区切り動作」の欄にはプレーが自動的に挿入さ
れ、「グループ識別子には1が挿入され、「ファイル
名」の欄には「H8年運動会.mpg」が挿入され、
「圧縮識別子」の欄には、「mpeg1」が挿入され
る。
【0036】上記操作によって新たに追加されたしおり
タグをダブルクリックすると、区切り情報決定部4は、
再生動作データテーブル11と特殊効果プログラムデー
タテーブル12、およびエディットテーブル201の内
容を図6にあるように、区切り情報画面601に表示す
る。再生動作データテーブル11に登録されている内容
を再生動作603にメニューとして表示し、特殊効果プ
ログラムデータテーブル12に登録されている内容を特
殊効果604にメニューとして表示し、エディットテー
ブル201の第2行目の内容を、現在の設定値として、
しおり名602、再生動作603、特殊効果604にそ
れぞれ表示する。初期段階では、しおり名602には表
示文字はなく、再生動作603は通常再生が選択されて
いる。ここで、再生動作603として「スキップ」を選
択すると、区切り情報決定部は、エディットテーブル2
01の第2行目の「区切り動作」の欄を、「スキップ」
に書き換える。エディット再生時、エディット再生部8
は「区切り動作」の欄が「スキップ」の場合は以下の映
像再生を止め、次の区切り位置より指定された区切り動
作の処理に移る。従って、上記の操作により、エディッ
ト再生時の再生区間の終了点が設定されたことになる。
【0037】その他の区切り動作の設定についてさらに
説明する。しおりタグ414bで示されるしおり名「リ
レー」からの再生を早送りで、2回繰り返して再生した
い場合、しおりタグ414bをダブルクリックすると、
区切り情報画面601が表示される。再生動作603
で、早送りを選択し、繰り返し回数に2を入力する。こ
れにより区切り情報決定部4はエディットテーブル20
1の3行目の「区切り動作」の欄を「ファースト」に書
き換え、「補助情報1」の欄に「繰り返し2回」を示す
データを書き込む。
【0038】この状態で、さらに特殊効果の設定につい
て説明する。特殊効果604で挿し絵設定604aをク
リックする。すると例えば、挿し絵のサンプルリストと
挿し絵表示時間設定の入力エリアが表示され、適当な挿
し絵を選択し、挿し絵表示時間を例えば3秒間と入力す
ると、区切り情報決定部4はエディットテーブル201
の3行目の「特殊効果」の欄に挿し絵を挿入するプログ
ラム名「挿し絵」を書き込み、「補助情報2」の欄に、
サンプル挿し絵のリスト番号1と表示時間3秒を書き込
む。
【0039】特殊効果の設定例についてさらに説明す
る。例えば、しおり名「騎馬戦」で示されるしおりタグ
414cの位置に新たな特殊効果を設定する場合は、ま
ず新たな特殊効果自体を追加登録する。特殊効果設定部
13は、新たな特殊効果プログラムの追加登録を可能に
する。例えば、3次元のタイトル文字をコンピュータグ
ラフィクスで表示するプログラムAと、その表示に使用
する文字列や表示方法を初期設定したパラメータAを新
たに登録するとする。特殊効果設定部13は、「プログ
ラムA」とパラメータAの内容を示すデータを、例え
ば、「タイトラー」という名称と関連させて、特殊効果
プログラムデータテーブル12に新たに登録する。特殊
効果設定操作時、区切り情報決定部4は特殊効果604
のメニューに新たにタイトラー設定604dを追加表示
する。このタイトラー設定604dをクリックし、タイ
トル文字や表示方法を入力することにより特殊効果を設
定する。区切り情報決定部4は、上記入力されたパラメ
ータを「パラメータX」として一時保存し、例えば、エ
ディットテーブル201の5行目の「特殊効果」の欄に
「プログラムA」を書き込み、「補助情報2」の欄にパ
ラメータXの内容を書き込む。
【0040】次に、異なった圧縮方式の複数のデジタル
動画データに対してエディット操作を行う場合について
継続して説明する。上記でエディット中のMPEG1フ
ォーマットの「H8年運動会.mpg」に対して、MP
EG2フォーマットの「H9年運動会.mp2」をエデ
ィット対象として新たに追加したい場合、図4のエディ
ット補助418をクリックする。すると、図5に示され
るようなエデイット補助メニュー502が表示される。
エディット補助メニュー502には、現在エディット対
象になっているデジタル動画データのファイル一覧と、
その動画データのどの部分が再生区間として指定されて
いるかを表示する。
【0041】この時点では、例えば映像バー503aの
ように表示されており、503b、503c、503
d、は表示されていない。504a、504bは映像フ
ァイルの表示が、エディット補助メニュー502に収ま
らない場合に表示を上下にスクロールする映像ファイル
スクロールボタンである。新たなデジタル動画データを
追加する場合、参照ボタン507を押下するとエディッ
ト可能な動画データの一覧が表示され、該当するデジタ
ル動画データ、「H9年運動会.mp2」のファイルを
選択する。すると、動画ファイル新規登録エリア506
に映像バーが表示される。505は現在の再生位置を映
像バー上で示す現在位置マークである。例えば、今、
「H9年運動会.mp2」のファイルが映像バー503
bで示されているとする。再生操作メニューバー402
を操作して「H9年運動会.mp2」の使用したい再生
区間の始点を表示し、501aしおり設定始点ボタンを
押下する。501aしおり設定始点ボタンは、401し
おり設定ボタンと全く同じように動作する。
【0042】すなわち、区切り位置決定部3は、動画デ
ータ再生部2よりしおり設定始点ボタン501a押下時
の再生位置を入手し、エディットテーブル設定部6で管
理される、エディットテーブル201の第7行目の、
「区切り位置」の欄に区切り位置の値、例えば、(0
0:10:45:15)を書き込み、「区切り動作」の
欄に「プレー」を書き込み、「グループ識別子」の欄に
1を書き込み、「ファイル名」の欄に、H9年運動会.
mp2を書き込み、「圧縮識別子」の欄にmpeg2を
書き込む。
【0043】次に、再生操作メニューバー402を操作
して「H9年運動会.mp2」の使用したい再生区間の
終点を表示し、しおり設定終点ボタン501bを押下す
る。区切り位置決定部3は、動画データ再生部2よりし
おり設定始点ボタン501a押下時の再生位置を入手
し、エディットテーブル設定部6で管理される、エディ
ットテーブル201の第8行目の、「区切り位置」の欄
に区切り位置の値、例えば、(00:15:00:1
0)を書き込み、「区切り動作」の欄に「スキップ」を
書き込み、「グループ識別子」の欄に1を書き込み、
「ファイル名」の欄に、H9年運動会.mp2を書き込
み、「圧縮識別子」の欄にmpeg2を書き込む。しお
り設定始点ボタン501a押下時には、「区切り動作」
の欄に「プレー」が書き込まれるが、しおり設定終点ボ
タン501b押下時には、「区切り動作」の欄には「ス
キップ」が書き込まれる。以上の操作により、H9年運
動会.mp2のファイルで使用する再生区間のうちの第
1の再生区間の始点と終点が設定されたことになる。
【0044】エディット補助メニュー502を終了する
と、図4で例示されるような表示に戻る。ここで、新た
に追加した再生区間の始点に相当するしおりタグ414
dをダブルクリックすると、区切り情報画面601が表
示され、ここで、しおり名として「平成9年開会式」を
入力し、特殊効果604の挿し絵設定で、挿し絵の選択
と表示時間2秒を入力する。これにより区切り情報決定
部4はエディットテーブル201の7行目の「区切り語
句」の欄に平成9年開会式を書き込み、「特殊効果」の
欄に「挿し絵」を書き込み、「補助情報2」の欄に、挿
し絵の内容と2秒間表示を示すデータを書き込む。
【0045】同様にして、エディットテーブル201の
第9行目、第10行目は、H9年運動会.mp2のファ
イルからリレーを捕えた再生区間を追加登録し、これに
対して、再生時にテロップ文字を表示するよう設定した
例であり、第11行目から第15行目は、さらにデジタ
ル動画カメラで捕えたDVフォーマットのデジタル動画
データファイル「H10年運動会.DV」を追加登録
し、エディット操作を加えた例を示している。さらに、
第14行目は、再生区間である第13行目と第15行目
の間の区切り位置(00:12:15:00)の位置に
新たに挿し絵の表示を3秒間追加した例を示している。
このように、あとから任意の再生位置に特殊効果を追加
することも容易である。
【0046】つぎに、エディット作品の再生について説
明する。操作部5により、エディットテーブル記憶部7
の中から、グループ識別子を特定することにより、一つ
のエディット作品を特定し、そのエディット作品をエデ
ィット再生部8に読み出す。いま、図2に示す、グルー
プ識別子が1であるエディット作品が読み出されたとす
る。エディット再生部8は、図7に示すフローチャート
に従ってエディット再生を行う。
【0047】ステップS1で、エディットテーブル20
1の行の番号を示す行パラメータiを1にリセットす
る。ステップS2で、エディットテーブル201の第i
行目のデータを1行分読む。ステップS3で再生終了の
判定を行う。もし、ステップS2で読み込んだ第i行目
が空白行であれば、再生の終了とし、「YES」と判断
してステップS12で再生を停止し、エディット再生を
終了する。ステップS3で「NO」と判断されれば、再
生動作に移る。ステップS4でまず特殊効果指定がある
かどうか判断し、もし特殊効果が指定されていれば、指
定された特殊効果を実行するプログラムを、補助情報2
にあるパラメータデータとともに起動する。特殊効果プ
ログラムの起動後は、起動後直ちにか、あるいは、特殊
効果プログラム終了後直ちに、ステップS5に移り、エ
ディットテーブル201の第i行目の区切り動作を読
む。ステップS6で区切り動作が「スキップ」かどうか
を判断し、「YES」ならば、再生動作をスキップし、
ステップS11に移る。「NO」と判断した場合は、ス
テップS7にて、エディットテーブル201の第(i−
1)行目の「圧縮識別子」の欄と第i行目の「圧縮識別
子」の欄を比較し、同じ場合すなわち「YES」と判断
した場合は、ステップ9に移る。異なっているすなわち
「NO」と判断した場合は、ステップS8にて第i行目
の「圧縮識別子」の欄と「ファイル名」の欄の内容を読
み込む。再生方式切り替え部9は、上記圧縮識別子に対
する再生ドライバーに対して、ファイル名で指定された
動画データの再生開始可能状態にし、表示切り替え部8
01は表示のため仮想画面を映像表示部410に接続す
る。ステップS9では、再生区間の始点として、第i行
目の「区切り位置」の値を読み込み、さらに再生区間の
終点として第i+1行目の「区切り位置」の値を読み込
み、動画データ再生部2に対して上記始点から上記終点
までの再生を開始させる。再生が終了した時点で、ステ
ップS10にて、第i行目の「補助情報1」にて指定さ
れている所定の繰り返し回数だけ再生したかどうか判断
し、「NO」と判断すれば、ステップS9に戻り、「Y
ES」と判断すれば、ステップS11にて、行番号iを
i=i+1にして、ステップS2に戻る。
【0048】ここでエディットテーブル201の第5行
目、6行目の再生動作について説明する。
【0049】ステップS2で第5行目の1行を読む。実
際に行データが存在するので、ステップS3の終了判断
は「NO」で、ステップS4に進む。特殊効果が指定さ
れているので、「補助情報2」の欄のパラメータXの内
容をパラメータとして、「特殊効果」の欄のプログラム
Aを起動する。プログラムの実行が終了した時点で、ス
テップS5で「区切り動作」を読む。ステップS6で、
区切り動作がスキップかどうか判断し、「スロー」なの
で、「NO」と判断され、ステップS7で圧縮識別子が
第4行目と同じか判断し、どちらも同じMPEG1なの
で、「YES」と判断され、ステップS9に進む。ステ
ップS9で、再生区間の始点として、第5行目の区切り
位置(00:45:00:00)と、再生区間の終点と
して、第6行目の区切り位置(00:50:05:0
0)とを読み込み、動画データ再生部2に対して上記始
点から、上記終点までの再生を開始させる。再生が終了
した時点で、ステップS10により、指定回数だけ再生
したかどうか判断する。第5行目の「補助情報1」の欄
には繰り返し指定がないので、指定回数再生したと判断
し、「YES」と判断して、ステップS11に進み、i
に1を加え、ステップS2に戻る。ステップS2で、エ
ディットテーブルの第6行目を読み込み、ステップS3
で終了判断、ステップS4で特殊効果の有無を判断し、
どちらも「NO」で、ステップS5に進み区切り動作を
読み込む。ステップS6で、「スキップ」かどうかで、
「YES」と判断し、S11に進み、iに1を加えて、
ステップS2に戻る。
【0050】次に、エディットテーブル201の第7行
目、8行目の再生動作について説明する。
【0051】ステップS2で第7行目の1行を読む。実
際に行データが存在するので、ステップS3の終了判断
は「NO」で、ステップS4に進む。特殊効果で、挿し
絵が指定されているので、「補助情報2」の欄のパラメ
ータデータをもとに、挿し絵リストの2番目の挿し絵を
2秒間表示する。挿し絵表示後、ステップS5で区切り
動作を読む。「プレー」なので、ステップS6の判断は
「NO」となり、ステップS7で、圧縮識別子を比較す
る。第6行目の圧縮識別子はMPEG1であり、第7行
目では、MPEG2であるので、圧縮識別子が異なるた
め「NO」と判断され、ステップS8に移る。ステップ
S8では圧縮識別子「MPEG2」を読み再生方式切り
替え部9におけるMPEG2再生ドライバー802bに
対して動画ファイル名「H10年運動会.DV」を再生
可能にするため初期化処理を行う。尚、上記再生初期化
処理などの、各動画データの再生初期化処理は、エディ
ットテーブル201の第1行目の再生処理が始まる前に
予め全ての動画ファイルに対して行ったり、再生順に対
応させて、再生が始まるまでに他のデータの再生中に並
行して初期化処理を行ってもよい。その後、表示切り替
え部801により仮想画面803bが映像表示部410
に対応するよう切り替える。次に、ステップS9によ
り、エディットテーブル201の第7行目の区切り位置
(00:10:45:15)を再生区間の始点とし、第
8行目の区切り位置(00:15:00:10)を終点
として、第7行目の区切り動作「プレー」に対応する通
常再生を実行する。再生完了後、ステップS10では、
第7行目の補助情報1で繰り返し再生が指定されていな
いので、「YES」と判断され、ステップS11で、i
に1を加えてステップS2に戻る。ステップS2では、
エディットテーブル201の第8行目を読み込む。行デ
ータが存在するので終了ではなく、ステップS3は「N
O」と判断され、ステップS4では特殊効果が指定され
ていないので素通りし、ステップS5で区切り動作を読
み込み、区切り動作が「スキップ」なのでステップS6
で「YES」と判断され、ステップS11に飛び、iに
1を加えてステップS2に戻る。
【0052】次に、エディットテーブル201の第13
行目、14行目、15行目の再生動作について説明す
る。
【0053】ステップS2で、エディットテーブル20
1の第13行目の1行分のデータを読み込む。行データ
が存在するので終了ではなくステップS3は「NO」と
判断され、特殊効果も指定されていないので、ステップ
S4は素通りし、ステップS5で区切り動作を読み込
み、「プレー」であるので、スキップS6は「NO」と
判断され、ステップS7で圧縮識別子がエディットテー
ブル201の第12行目と同じ「DV」であるので、ス
テップS7は「YES」と判断される。ステップS9
で、再生区間の始点にエディットテーブル201の第1
3行目の区切り位置(00:10:00:00)を設定
し、終点に、第14行目の区切り位置(00:12:1
5:00)を設定し、始点から終点まで通常再生する。
第13行目の補助情報1に繰り返し再生指定がないの
で、ステップS10で「YES」と判断し、ステップS
11にてiに1を加えてステップS2に戻る。ステップ
S2でエディットテーブル201の第14行目を1行分
読み込む。行データが存在するので、ステップS3は
「NO」と判断され、ステップS4で特殊効果を読む。
特殊効果で「挿し絵」が指定されているので、補助情報
2のデータを読み込み、挿し絵リストの第3番目の挿し
絵を3秒間表示する。挿し絵の表示が終了すると、ステ
ップS5で、区切り動作を読み込む。区切り動作が「プ
レー」なので、ステップS6では「NO」と判断され、
ステップS7で、エディットテーブル201の第13行
目と第14行目の圧縮識別子が共に「DV」なのでステ
ップS7は「YES」と判断される。ステップS9で、
再生区間の始点にエディットテーブル201の第14行
目の区切り位置(00:12:15:00)を設定し、
終点に、第14行目の区切り位置(00:15:00:
00)を設定し、始点か終点まで通常再生する。再生完
了後、第14行目の補助情報1に繰り返し再生指定がな
いので、ステップS10は「YES」と判断され、ステ
ップS11で、iに1を加えて、ステップS2に戻る。
ステップS2でエディットテーブル201の第15行目
を1行分読み込む。行データが存在するので終了ではな
く、ステップS3は「NO」と判断され、ステップS4
では特殊効果が指定されていないので素通りし、ステッ
プS5で区切り動作を読み込み、区切り動作が「スキッ
プ」なのでステップS6で「YES」と判断され、ステ
ップS11に飛び、iに1を加えてステップS2に戻
る。最後にステップS2でエディットテーブル201の
第16行目を読み込む。行データが存在しないので、ス
テップS3でエディットテーブル終了「YES」と判断
し、ステップS12で再生を停止し、エディット再生処
理を終了する。
【0054】図3は新たなエディットテーブル301を
示す。エディットテーブル301の第101行目、10
2行目はそれぞれ、エディットテーブル並び替え部14
により、エディットテーブル201の第7行目、8行目
を複写し、それぞれの「グループ識別子」を「2」に変
更したものである。また、エディットテーブル301の
第103行目、104行目はそれぞれ、エディットテー
ブル並び替え部14により、エディットテーブル201
の第1行目、2行目を複写し、それぞれの「グループ識
別子」を「2」に変更したものである。さらに、エディ
ットテーブル301の第105行目、106行目はそれ
ぞれ、エディットテーブル並び替え部14により、エデ
ィットテーブル201の第11行目、12行目を複写
し、それぞれの「グループ識別子」を「2」に変更した
ものである。今、エディット再生部8に対して、「グル
ープ識別子」が「2」で示されるものに対するエディッ
ト再生を指示すると、エディット再生部8はエディット
テーブル301を読み込み、第101行目から106行
目までの行データを解釈し、エディット再生を実行す
る。その結果、映像表示部410に再生表示されるもの
は、エディットテーブル201にて定義された各再生区
間と再生動作・特殊効果のうち、任意のものを選択し、
且つ再生順序を入れ替えたものが再生表示されることに
なる。このように、例えばエディットテーブル201に
いったん定義されたエディットデータは、エディットテ
ーブル並び替え部14により、エディットデータの選択
抽出・並べ替えを行うことにより任意の再生区間を選択
し、その再生順序を入れ替える操作を容易に行うことが
できる。
【0055】図9は、請求項10および11に記載の動
画データ再生部2の実施例の動作を説明するものであ
る。再生に対する操作は例えば巻き戻しボタン407や
早送りボタン408により行われる。901は通常の早
送り再生の状態を示し、早送りの速度が一定であるため
再生時間は再生区間の長さに比例する。902および9
03は本発明による動画データ再生部2の動作を示す。
902aは変速再生区間、902bは定速再生区間であ
る。変速再生区間902aでは、再生速度を例えば2次
関数や指数関数的に増加させる。すなわち、例えば、早
送りボタン408を1回クリックすると、表示映像が1
フレーム進み、早送りボタン408を押下し続けると初
めはスロー再生し徐々に2次関数や指数関数的に再生速
度を増加させて早送り再生する。その後、定速再生区間
902bでは再生速度を一定にした早送り再生を行う。
実際の実施例としては、変速再生区間902aのみ、あ
るいは、定速再生区間902bのみとしてもよい。巻き
戻しボタン407が押下された場合は、上記再生速度を
負の値にし、逆方向に同様の動作をさせる。定速再生区
間902bのみの実施例で、一定時間内に再生を完了さ
せる場合、例えば再生区間長をNL1、指定再生時間を
Nxとすると、再生速度をNL1/Nx倍速とすれば指
定再生区間の再生をNx時間で完了することができる。
指定再生時間をNxとした場合、902は再生区間長が
NL1の場合の動作を示し、903は再生区間長がNL
2の場合の動作を示す。また、他の実施例では、例え
ば、変速再生区間902aと定速再生区間902bの合
計再生時間が厳密に指定再生時間Nxになるように再生
を制御してもよいし、単純化して、変速再生区間902
aで、再生速度がNL1/Nxに達した時点で、定速再
生区間902bの再生速度をNL1/Nx倍速として定
速再生するようにしてもよい。この場合は実際の再生時
間はNxに対して若干前後する。さらに、再生区間が1
つまたは複数の圧縮方式で録画された複数の動画データ
にまたがる複数の区間の集合である場合は、それぞれの
再生区間の長さをNL1、NL2、…NLiとすると定
速再生区間の再生速度は、(NL1+NL2+…+NL
i)/Nxにより計算することができる。
【0056】次に、早送り・巻き戻し再生のソフトウエ
ア再生による実施例を説明する。早送りと巻き戻しは映
像フレームを間引き表示することによって実現する。
今、Lx倍速の早送り再生を行う場合、フレーム間引き
表示を1秒間にLd回表示する能力があるとすると、通
常映像は1秒間に30フレームの割合で表示されるの
で、1回の表示で間引くフレームの数Lsは、Ls=3
0Lx/Ldで表わされる。すなわち、Lsフレームず
つ間引いて、1秒間にd表示すると、Lx倍速で再生す
ることになる。
【0057】なお、上記の動画データ再生部2の実施例
では、変速再生区間902aでの再生について、初めは
スロー再生し徐々に2次関数や指数関数的に再生速度を
上げるとしたが、他の実施例として例えば、予め録画時
あるいは録画後の処理で映像のシーンの変わり目の位置
情報を保持しておき、シーンの変わり目が頻繁に発生す
る区間では早送りの速度を遅くし、シーンの変わり目が
少ない区間では早送りの速度をより早くするというよう
に早送りの速度を制御してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明にかかる動画エディット再生シス
テムは、録画データ自身に一切のエディットマークをつ
けることがなく、別にエディットテーブルを作ることに
よりエディットすることが可能である。従って、同じ録
画データに対し複数のエディットテーブルを持ち、異な
ったエディット内容を提供することも可能であり、同時
に、エディット処理のための作業用データ領域や作品保
管用のデータ領域を極めて少なくできる。また、CD−
ROM、VideoCD、DVD、DVD−ROM等の
ように書き換えのできない記録媒体に記録された動画デ
ータに対してもエディットテーブルを設けることにより
エディットが可能である。更に、同じ再生箇所を複数
回、連続又は非連続して再生することが可能である。ま
た、複数の再生箇所の再生順番を記録順番とは異なった
順番で再生することも可能である。
【0059】さらに、本発明にかかる動画エディット再
生システムは、再生箇所が複数の動画データにまたがっ
ていたり、それぞれの動画データの圧縮方式が異なって
いても一連の編集結果として連続して再生することが可
能である。
【0060】また、本発明にかかる動画エディット再生
システムは、1つまたは複数の再生箇所を連続して、且
つ一定時間以内に全体を再生することが可能である。さ
らに上記再生箇所が、複数の動画データにまたがってい
たり、それぞれの動画データの圧縮方式が異なっていて
も一連の映像として扱い一定時間以内に全体を再生する
ことが可能である。
【0061】また、本発明にかかる動画エディット再生
システムは、所望の動作やプログラムの実行を、再生と
並行して、あるいは、再生に先行して実行することがで
きるので、再生に対して特殊効果を与えることが可能で
ある。また、新たな特殊効果用プログラムを追加して登
録することも可能である。
【0062】また、本発明にかかる動画エディット再生
システムは、特定した箇所からの再生について、通常再
生だけでなく、スロー再生や早送り再生することが可能
である。また、再生方向や再生速度を変更することも可
能である。
【0063】また、本発明にかかる動画エディット再生
システムは、スケールバーとポインターラインにあるよ
うな表示タグを用いてエディットを行った箇所、及びエ
ディットの内容を示すことができるので、エディット内
容を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる動画エディット再生システムの
ブロック図
【図2】同エディットテーブルの説明図
【図3】同エディットテーブル並び替えの説明図
【図4】本発明にかかる動画エディットが行われる表示
画面の画面図
【図5】本発明にかかる動画エディットに複数動画を登
録するメニューが表示された画面を示す図
【図6】本発明にかかる動画エディットに別のメニュー
が表示された画面を示す図
【図7】本発明にかかるエディット再生を行うためのフ
ローチャート
【図8】本発明にかかる再生方式切り替え部の説明図
【図9】本発明にかかる動画データ再生部の再生動作の
説明図
【符号の説明】
1 動画データ記憶部 2 動画データ再生部 3 区切り位置決定部 4 区切り情報決定部 5 操作部 6 エディットテーブル設定部 7 エディットテーブル記憶部 8 エディット再生部 9 再生方式切り替え部 10 表示部 11 再生動作データテーブル 12 特殊効果プログラムデータテーブル 13 特殊効果設定部 14 エディットテーブル並べ替え部 201 エディットテーブル 401 しおり設定ボタン 402 再生操作メニューバー 411 スケールバー 416 ポインターライン

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つまたは複数の圧縮方式により録画され
    た1つまたは複数のデジタル動画データを記憶管理する
    動画データ記憶部と、 デジタル動画データの再生位置を表わす位置データを識
    別しながら、デジタル動画データの圧縮方式に応じて、
    表示画面上に再生する動画データ再生部と、デジタル動
    画データ上の任意の再生位置を決定し、該再生位置の位
    置データを読み取る区切り位置決定部と、 決定された該再生位置からの再生動作を制御する再生動
    作データを付与する区切り情報決定部と、 読み取られた位置データと、付与された再生動作データ
    を、該デジタル動画データ名と対応させて記憶するエデ
    ィットテーブルとから成ることを特徴とする動画エディ
    ットシステム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の動画エディットシステム
    用プログラムを記録した媒体。
  3. 【請求項3】上記再生動作データを予め、通常再生デー
    タ、早送り再生データ、スロー再生データ、繰り返し再
    生データ、スキップ再生データを含む複数個記憶する再
    生動作テーブルと、この中から任意のデータを選択する
    選択手段を有することを特徴とする請求項1に記載の動
    画エディットシステム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の動画エディットシステム
    用プログラムを記録した媒体。
  5. 【請求項5】1つまたは複数の圧縮方式により録画され
    た1つまたは複数のデジタル動画データを記憶管理する
    動画データ記憶部と、 デジタル動画データの再生位置を表わす位置データを識
    別しながら、デジタル動画データの圧縮方式に応じて、
    表示画面上に再生する動画データ再生部と、 デジタル動画データ上の任意の再生位置を決定し、該再
    生位置の位置データを読み取る区切り位置決定部と、 決定された該再生位置から、特殊効果動作を制御する、
    特殊効果プログラムデータを付与する区切り情報決定部
    と、 読み取られた位置データと、付与された特殊効果プログ
    ラムデータを、該デジタル動画データ名と対応させて記
    憶するエディットテーブルとから成ることを特徴とする
    動画エディットシステム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の動画エディットシステム
    用プログラムを記録した媒体。
  7. 【請求項7】上記特殊効果プログラムデータとして、タ
    イトル挿し絵データ、テロップデータ、特殊効果プログ
    ラムデータを含む複数個、予め記憶する特殊効果プログ
    ラムデータテーブルと、この中から任意のデータを選択
    する選択手段を有することを特徴とする請求項5に記載
    の動画エディットシステム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の動画エディットシステム
    用プログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】上記特殊効果プログラムデータを、新たに
    追加登録・変更する、特殊効果設定部を有することを特
    徴とする請求項7に記載の動画エディットシステム。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の動画エディットシステ
    ム用プログラムを記録した媒体。
  11. 【請求項11】上記エディットテーブルに複数個取り込
    まれ、記憶されたデータに対し、一つのグループ識別コ
    ードを付与し、同じグループ識別コードが付与されたも
    のは、連続して再生されることを特徴とする請求項1ま
    たは5に記載の動画エディットシステム。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の動画エディットシス
    テム用プログラムを記録した媒体。
  13. 【請求項13】上記動画データ記憶部に記憶された、圧
    縮方式の異なった、複数のデジタル動画データに対し、
    一つのグループ識別コードを付与することを特徴とす
    る、請求項11に記載の動画エディットシステム。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の動画エディットシス
    テム用プログラムを記録した媒体。
  15. 【請求項15】エディットテーブルの内容を読み、その
    内容に従って再生制御を行うエディット再生部と、 再生対象となるデジタル動画の圧縮方式に対応して、動
    画再生ドライバーを切り替える再生方式切り替え部と、 上記エディット再生部と上記再生方式切り替え部の指示
    により、デジタル動画を表示画面上に再生する動画デー
    タ再生部とから成ることを特徴とする、動画再生システ
    ム。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の動画再生システム用
    プログラムを記録した媒体。
  17. 【請求項17】エディットテーブルの内容を読み、その
    内容に従って再生制御を行うエディット再生部と、 再生対象となるデジタル動画の圧縮方式に対応して、動
    画再生ドライバーを切り替える再生方式切り替え部を有
    することを特徴とする、請求項1、5又は13に記載の
    動画エディット再生システム。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の動画エディット再生
    システム用プログラムを記録した媒体。
  19. 【請求項19】1つまたは複数の動画データ上に定義さ
    れた1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置から最
    終位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段階的に
    変更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間内に再
    生を終える動画データ再生部を有することを特徴とす
    る、動画再生システム。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の動画再生システム用
    プログラムを記録した媒体。
  21. 【請求項21】1つまたは複数の動画データ上に定義さ
    れた1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置から最
    終位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段階的に
    変更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間内に再
    生を終える動画データ再生部を有することを特徴とす
    る、請求項1、5又は13に記載の動画エディットシス
    テム。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の動画エディットシス
    テム用プログラムを記録した媒体。
  23. 【請求項23】1つまたは複数の動画データ上に定義さ
    れた1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置から最
    終位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段階的に
    変更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間内に再
    生を終える動画データ再生部を有することを特徴とす
    る、請求項15に記載の動画再生システム。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の動画再生システム用
    プログラムを記録した媒体。
  25. 【請求項25】1つまたは複数の動画データ上に定義さ
    れた1つまたは複数の再生区間の集合の先頭位置から最
    終位置までの再生を、再生速度を一定あるいは段階的に
    変更しながら再生区間の長短に拘らずに一定時間内に再
    生を終える動画データ再生部を有することを特徴とす
    る、請求項17に記載の動画エディット再生システム。
  26. 【請求項26】請求項25に記載の動画エディット再生
    システム用プログラムを記録した媒体。
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