JPH11110103A - 透光性金属めっき膜キーキャップ - Google Patents
透光性金属めっき膜キーキャップInfo
- Publication number
- JPH11110103A JPH11110103A JP9261135A JP26113597A JPH11110103A JP H11110103 A JPH11110103 A JP H11110103A JP 9261135 A JP9261135 A JP 9261135A JP 26113597 A JP26113597 A JP 26113597A JP H11110103 A JPH11110103 A JP H11110103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plating
- plating film
- keycap
- translucent
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/18—Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
- H01H2009/187—Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks having symbols engraved or printed by laser
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2209/00—Layers
- H01H2209/016—Protection layer, e.g. for legend, anti-scratch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/014—Electro deposition
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 透光性金属めっき膜キーキャップの提供。
【解決手段】 シリコーンゴムを成形してなる硬質化処
理された透光性キーキャップの基体と、該基体上にスプ
レー塗装或いは印刷された透光性インク層と、該透光性
インク層上を被覆する第１保護層と、該第１保護層上に
真空蒸着めっきで形成され、その上にレーザーエッチン
グで文字或いは図案が設けられた、金属めっき膜と、文
字或いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２保
護層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャップ。
理された透光性キーキャップの基体と、該基体上にスプ
レー塗装或いは印刷された透光性インク層と、該透光性
インク層上を被覆する第１保護層と、該第１保護層上に
真空蒸着めっきで形成され、その上にレーザーエッチン
グで文字或いは図案が設けられた、金属めっき膜と、文
字或いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２保
護層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャップ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子、通信製品
に用いられる一種のキーキャップに関し、特に、シリコ
ーンゴムで製造したキーキャップ或いは硬質化処理（シ
ョアー硬さ Ｄ４５度以上）のキーキャップ上に透光性
を有するインク層を印刷し、金属メッキを行って成る透
光性金属めっき膜キーキャップとされて、周知のプラス
チックキーキャップ、及びプラスチックとシリコーンゴ
ムを粘着させてなるキーキャップに取って代わることが
でき、生産コストを下げ、製造過程を簡易化し、製品の
付加価値及び製品の信頼性を増すことができるものに関
する。
に用いられる一種のキーキャップに関し、特に、シリコ
ーンゴムで製造したキーキャップ或いは硬質化処理（シ
ョアー硬さ Ｄ４５度以上）のキーキャップ上に透光性
を有するインク層を印刷し、金属メッキを行って成る透
光性金属めっき膜キーキャップとされて、周知のプラス
チックキーキャップ、及びプラスチックとシリコーンゴ
ムを粘着させてなるキーキャップに取って代わることが
でき、生産コストを下げ、製造過程を簡易化し、製品の
付加価値及び製品の信頼性を増すことができるものに関
する。
【０００２】
【従来の技術】本発明は一種のキーキャップに関し、特
に、携帯電話、ポケットベル、電話機、リモコン、及び
音響装置など、各種電子、通信製品に用いられる透光性
金属めっき膜キーキャップに関するものである。
に、携帯電話、ポケットベル、電話機、リモコン、及び
音響装置など、各種電子、通信製品に用いられる透光性
金属めっき膜キーキャップに関するものである。
【０００３】周知の電子、通信製品に用いられている透
光性シリコーンゴムキーキャップ或いは透光性プラスチ
ック金属膜キーキャップは、ほとんどがポリカーボネー
ト、アクリル樹脂、或いはＡＢＳ樹脂などのプラスチッ
クでその基体が製造されて、さらにその表面に金属電気
めっきが施され、その後、レーザー加工、印刷等の方式
で文字或いは図案が表示されている。しかし、前者は透
光性シリコーンゴムキーキャップはシリコーンゴム透光
材料で製造され、その外観と質感はいずれも金属製のも
のに劣り、後者の金属膜をめっきしたキーキャップは、
プラスチックを金属めっきして金属膜を形成し、さらに
シリコーンゴムと接合するため、その製造過程が複雑で
生産コストが多くかかり、またプラスチックとシリコー
ンゴムとの接合部分が剥離しやすく、製品の信頼性に問
題があった。
光性シリコーンゴムキーキャップ或いは透光性プラスチ
ック金属膜キーキャップは、ほとんどがポリカーボネー
ト、アクリル樹脂、或いはＡＢＳ樹脂などのプラスチッ
クでその基体が製造されて、さらにその表面に金属電気
めっきが施され、その後、レーザー加工、印刷等の方式
で文字或いは図案が表示されている。しかし、前者は透
光性シリコーンゴムキーキャップはシリコーンゴム透光
材料で製造され、その外観と質感はいずれも金属製のも
のに劣り、後者の金属膜をめっきしたキーキャップは、
プラスチックを金属めっきして金属膜を形成し、さらに
シリコーンゴムと接合するため、その製造過程が複雑で
生産コストが多くかかり、またプラスチックとシリコー
ンゴムとの接合部分が剥離しやすく、製品の信頼性に問
題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、周知の透光
性キーキャップ或いはプラスチックキーキャップに取っ
て代わるものとして、シリコーンゴムの基体に硬質化処
理を施すか、或いはポリカプロラクトン樹脂又はアクリ
ル樹脂を一体成形してなる硬質キーキャップに、さらに
金属メッキ膜処理を行って形成した一種の透光性金属め
っき膜キーキャップを提供し、それにより生産コストを
下げ、製造過程の簡易化を達成し、且つ製品を高い付加
価値と信頼性を有するものとなすことを課題としてい
る。
性キーキャップ或いはプラスチックキーキャップに取っ
て代わるものとして、シリコーンゴムの基体に硬質化処
理を施すか、或いはポリカプロラクトン樹脂又はアクリ
ル樹脂を一体成形してなる硬質キーキャップに、さらに
金属メッキ膜処理を行って形成した一種の透光性金属め
っき膜キーキャップを提供し、それにより生産コストを
下げ、製造過程の簡易化を達成し、且つ製品を高い付加
価値と信頼性を有するものとなすことを課題としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、シリ
コーンゴムを成形してなる硬質化処理された透光性キー
キャップの基体と、該基体上にスプレー塗装或いは印刷
された透光性インク層と、該透光性インク層上を被覆す
る第１保護層と、該第１保護層上に真空蒸着めっきで形
成され、その上にレーザーエッチングで文字或いは図案
が設けられた、金属めっき膜と、文字或いは図案を設け
た金属めっき膜上を被覆する第２保護層、以上からなる
透光性金属めっき膜キーキャップとしている。
コーンゴムを成形してなる硬質化処理された透光性キー
キャップの基体と、該基体上にスプレー塗装或いは印刷
された透光性インク層と、該透光性インク層上を被覆す
る第１保護層と、該第１保護層上に真空蒸着めっきで形
成され、その上にレーザーエッチングで文字或いは図案
が設けられた、金属めっき膜と、文字或いは図案を設け
た金属めっき膜上を被覆する第２保護層、以上からなる
透光性金属めっき膜キーキャップとしている。
【０００６】請求項２の発明は、シリコーンゴムを成形
し、硬質化処理をして硬質ヘッドキーキャップとなした
透光性のキーキャップと、該キーキャップ上にスプレー
塗装或いは印刷された透光性インク層と、該透光性イン
ク層上を被覆する第１保護層と、該第１保護層上に真空
蒸着めっきで形成され、その上にレーザーエッチングで
文字或いは図案が設けられた、金属めっき膜と、文字或
いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２保護
層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャップとし
ている。
し、硬質化処理をして硬質ヘッドキーキャップとなした
透光性のキーキャップと、該キーキャップ上にスプレー
塗装或いは印刷された透光性インク層と、該透光性イン
ク層上を被覆する第１保護層と、該第１保護層上に真空
蒸着めっきで形成され、その上にレーザーエッチングで
文字或いは図案が設けられた、金属めっき膜と、文字或
いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２保護
層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャップとし
ている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１、２に示されるように、本発
明の透光性金属めっき膜キーキャップは、シリコーンゴ
ムキーキャップを硬質化処理してなるか、或いはシリコ
ーンゴムを圧縮或いは射出成形して製造した硬質ヘッド
（ショア硬さ Ｄ４５度以上）を含む基体１に、さらに
透光性インク層２（シリコーン系）をスプレー或いは印
刷して必要な色彩を該基体１に付与し、さらに該基体１
の透光性インク層２上をポリカプロラクトン樹脂或いは
アクリル樹脂で被覆して第１保護層３を形成し、こうし
て表面を硬質化したキーキャップを得て、さらに真空蒸
着めっきでニッケル、クロム、チタン、アルミニウム、
銅、錫、銀或いは金の金属めっき膜４を第１保護層３の
上に形成し、さらにレーザーエッチングで該金属めっき
膜４に必要な文字或いは図案５を現出させ、最後に、ア
クリル樹脂或いはそれに代わる材料で金属めっき膜４及
び文字或いは図案５上の被覆し、以上で完成する。
明の透光性金属めっき膜キーキャップは、シリコーンゴ
ムキーキャップを硬質化処理してなるか、或いはシリコ
ーンゴムを圧縮或いは射出成形して製造した硬質ヘッド
（ショア硬さ Ｄ４５度以上）を含む基体１に、さらに
透光性インク層２（シリコーン系）をスプレー或いは印
刷して必要な色彩を該基体１に付与し、さらに該基体１
の透光性インク層２上をポリカプロラクトン樹脂或いは
アクリル樹脂で被覆して第１保護層３を形成し、こうし
て表面を硬質化したキーキャップを得て、さらに真空蒸
着めっきでニッケル、クロム、チタン、アルミニウム、
銅、錫、銀或いは金の金属めっき膜４を第１保護層３の
上に形成し、さらにレーザーエッチングで該金属めっき
膜４に必要な文字或いは図案５を現出させ、最後に、ア
クリル樹脂或いはそれに代わる材料で金属めっき膜４及
び文字或いは図案５上の被覆し、以上で完成する。
【０００８】図３に示されるように、本発明の透光性金
属めっき膜キーキャップは、一つの透光性を有する基体
１、該基体１上の透光性インク層２、該透光性インク層
２の硬質化された第１保護層３、該第１保護層３上の真
空蒸着した金属めっき膜４、及び金属めっき膜４にレー
ザーエッチングされた文字或いは図案５、そして金属め
っき膜４と文字或いは図案５上を被覆する第２保護層
６、以上で構成されている。
属めっき膜キーキャップは、一つの透光性を有する基体
１、該基体１上の透光性インク層２、該透光性インク層
２の硬質化された第１保護層３、該第１保護層３上の真
空蒸着した金属めっき膜４、及び金属めっき膜４にレー
ザーエッチングされた文字或いは図案５、そして金属め
っき膜４と文字或いは図案５上を被覆する第２保護層
６、以上で構成されている。
【０００９】
【発明の効果】本発明は周知の透光性金属膜プラスチッ
クキースイッチ、及び透光性金属膜プラスチックとシリ
コーンゴムを接着したキースイッチに取って代わるもの
で、その優れた点は、製造過程を簡易化でき生産コスト
を下げられること、プラスチック金型作成の必要がない
こと、製品の外観、品質に優れ、製品の付加価値と製品
の信頼性を高められること、の三つである。
クキースイッチ、及び透光性金属膜プラスチックとシリ
コーンゴムを接着したキースイッチに取って代わるもの
で、その優れた点は、製造過程を簡易化でき生産コスト
を下げられること、プラスチック金型作成の必要がない
こと、製品の外観、品質に優れ、製品の付加価値と製品
の信頼性を高められること、の三つである。
【図１】本発明の製造プロセス表示図である。
【図２】本発明の製造フローチャートである。
【図３】本発明の断面図である。
１ 基体 ２ 透光性インク層 ３ 第１保護層 ４ 金属めっき膜 ５ 文字或いは図案 ６ 第２保護層
Claims (2)
- 【請求項１】 シリコーンゴムを成形してなる硬質化処
理された透光性キーキャップの基体と、 該基体上にスプレー塗装或いは印刷された透光性インク
層と、 該透光性インク層上を被覆する第１保護層と、 該第１保護層上に真空蒸着めっきで形成され、その上に
レーザーエッチングで文字或いは図案が設けられた、金
属めっき膜と、 文字或いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２
保護層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャッ
プ。 - 【請求項２】 シリコーンゴムを成形し、硬質化処理を
して硬質ヘッドキーキャップとなした透光性のキーキャ
ップと、 該キーキャップ上にスプレー塗装或いは印刷された透光
性インク層と、 該透光性インク層上を被覆する第１保護層と、 該第１保護層上に真空蒸着めっきで形成され、その上に
レーザーエッチングで文字或いは図案が設けられた、金
属めっき膜と、 文字或いは図案を設けた金属めっき膜上を被覆する第２
保護層、以上からなる透光性金属めっき膜キーキャッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9261135A JPH11110103A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 透光性金属めっき膜キーキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9261135A JPH11110103A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 透光性金属めっき膜キーキャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110103A true JPH11110103A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17357586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9261135A Pending JPH11110103A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 透光性金属めっき膜キーキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110103A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1555682A1 (en) * | 2002-10-23 | 2005-07-20 | Sunarrow Ltd. | Key unit, method for marking key top, and method for manufacturing key unit using the same |
| KR100601289B1 (ko) | 2006-02-28 | 2006-07-19 | 주식회사 모센 | 휴대폰용 키패드의 제조방법 및 그 제조방법을 이용한휴대폰용 키패드 |
| JP2011020286A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Key Tranding Co Ltd | 模様付金属製品の製法およびそれによって得られる模様付金属製品 |
| KR101054477B1 (ko) * | 2008-11-25 | 2011-08-04 | 주식회사 세종테크 | 미색연출이 가능한 합성수지 패널 |
| CN102664980A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-12 | 昆山威茂电子科技有限公司 | 一种手机按键制作工艺 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9261135A patent/JPH11110103A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1555682A1 (en) * | 2002-10-23 | 2005-07-20 | Sunarrow Ltd. | Key unit, method for marking key top, and method for manufacturing key unit using the same |
| EP1555682A4 (en) * | 2002-10-23 | 2008-12-24 | Sunarrow Ltd | KEY UNIT, METHOD FOR MARKING A KEY TOP AND METHOD FOR PRODUCING A KEY UNIT THEREWITH |
| KR100601289B1 (ko) | 2006-02-28 | 2006-07-19 | 주식회사 모센 | 휴대폰용 키패드의 제조방법 및 그 제조방법을 이용한휴대폰용 키패드 |
| KR101054477B1 (ko) * | 2008-11-25 | 2011-08-04 | 주식회사 세종테크 | 미색연출이 가능한 합성수지 패널 |
| JP2011020286A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Key Tranding Co Ltd | 模様付金属製品の製法およびそれによって得られる模様付金属製品 |
| CN102664980A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-12 | 昆山威茂电子科技有限公司 | 一种手机按键制作工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020528 |