JP2912919B1 - 透光キースイッチの浸漬式製造方法 - Google Patents
透光キースイッチの浸漬式製造方法Info
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Abstract
【要約】
【課題】 透光キースイッチの浸漬式製造方法の提供。
【解決手段】 シリコーンゴムキースイッチ本体成形後
に、表面に印刷、スプレー塗装処理を行った後、PU層
をスプレー塗装し、さらに浸泡によりPVA薄膜を形成
し、その後、水洗処理を進行し、L/E文字と図案を形
成した後、さらに透明PU保護層をスプレー塗装し、こ
うして良好な柔軟性を有してPVA薄膜とシリコーンゴ
ムが良好に接着している透光キースイッチを完成する。
に、表面に印刷、スプレー塗装処理を行った後、PU層
をスプレー塗装し、さらに浸泡によりPVA薄膜を形成
し、その後、水洗処理を進行し、L/E文字と図案を形
成した後、さらに透明PU保護層をスプレー塗装し、こ
うして良好な柔軟性を有してPVA薄膜とシリコーンゴ
ムが良好に接着している透光キースイッチを完成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の透光キースイ
ッチの浸漬式製造方法に係り、特に一種の、電子通信製
品、リモートコントローラー等の透光キースイッチに適
用される製造方法に関する。
ッチの浸漬式製造方法に係り、特に一種の、電子通信製
品、リモートコントローラー等の透光キースイッチに適
用される製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子通信製品、例えば、携帯電
話、ポケットベル、電話機、リモートコントローラー及
び音響装置などには、シリコーンゴムL/E透光キース
イッチが使用れている。このシリコーンゴム透光キース
イッチはシリコーンゴム透光材料で製造され、その外観
と質感はいずれも良くなかった。
話、ポケットベル、電話機、リモートコントローラー及
び音響装置などには、シリコーンゴムL/E透光キース
イッチが使用れている。このシリコーンゴム透光キース
イッチはシリコーンゴム透光材料で製造され、その外観
と質感はいずれも良くなかった。
【0003】周知のもう一種の透光キースイッチであ
る、透明プラスチック金属膜キースイッチは、外観、質
感とも比較的良好であり、それはプラスチック材料を金
属めっきして完成され、さらにシリコーンゴムと接着さ
れている。ただしその製造過程は複雑で、生産コストが
比較的多くかかり、またプラスチックとシリコーンゴム
の接合部分に剥離現象が発生しやすく製品の信頼性に問
題が生じた。
る、透明プラスチック金属膜キースイッチは、外観、質
感とも比較的良好であり、それはプラスチック材料を金
属めっきして完成され、さらにシリコーンゴムと接着さ
れている。ただしその製造過程は複雑で、生産コストが
比較的多くかかり、またプラスチックとシリコーンゴム
の接合部分に剥離現象が発生しやすく製品の信頼性に問
題が生じた。
【0004】以上のように、従来の透光キースイッチは
問題と欠点を有しており、その改善が待たれていた。
問題と欠点を有しており、その改善が待たれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の透光キー
スイッチの有する問題を鑑み、本発明では一種の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法を提供することを課題と
し、それは、PVA胡桃木薄膜に浸漬してPVA胡桃木
模様を形成することを、一般のシリコーンゴム透光キー
スイッチの製造に応用するもので、製品において良好な
接着効果と良好な柔軟性を達成する方法とする。
スイッチの有する問題を鑑み、本発明では一種の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法を提供することを課題と
し、それは、PVA胡桃木薄膜に浸漬してPVA胡桃木
模様を形成することを、一般のシリコーンゴム透光キー
スイッチの製造に応用するもので、製品において良好な
接着効果と良好な柔軟性を達成する方法とする。
【0006】本発明のもう一つの課題は、一種の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法を提供することにあり、該
方法により製造したキースイッチは多様化、多色彩化さ
れたL/Eシリコーンキースイッチの面色を有し、製品
の付加価値を高めることができ、且つ従来の単一面色の
ゴム系インクの使用を不要とし、環境保護の趨勢に符号
するものとする。
ースイッチの浸漬式製造方法を提供することにあり、該
方法により製造したキースイッチは多様化、多色彩化さ
れたL/Eシリコーンキースイッチの面色を有し、製品
の付加価値を高めることができ、且つ従来の単一面色の
ゴム系インクの使用を不要とし、環境保護の趨勢に符号
するものとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、以下
の1から8の各ステップ、即ち、 1.シリコーンゴムで製造されたシリコーンキースイッ
チ1を提供するステップ 2.上述のシリコーンキースイッチ1に後硬化処理を進
行するステップ 3.上述のシリコーンキースイッチ1上に第1透光層2
を形成しさらに硬化処理を進行するステップ 4.上述の第1透光層2上に第2透光層3を形成しさら
に硬化処理を進行するステップ 5.上述の第2透光層3上に第1不透光層4を形成しさ
らに硬化処理を進行するステップ 6.上述の第1不透光層4上にPU層5を形成するステ
ップ 7.PVA薄膜に浸漬した後、さらに水洗処理を進行す
るステップ 8.以上のステップを終えたシリコーンキースイッチに
光を透過して現出する文字或いは図形を形成するステッ
プ 以上を包括してなる透光キースイッチの浸漬式製造方法
としている。
の1から8の各ステップ、即ち、 1.シリコーンゴムで製造されたシリコーンキースイッ
チ1を提供するステップ 2.上述のシリコーンキースイッチ1に後硬化処理を進
行するステップ 3.上述のシリコーンキースイッチ1上に第1透光層2
を形成しさらに硬化処理を進行するステップ 4.上述の第1透光層2上に第2透光層3を形成しさら
に硬化処理を進行するステップ 5.上述の第2透光層3上に第1不透光層4を形成しさ
らに硬化処理を進行するステップ 6.上述の第1不透光層4上にPU層5を形成するステ
ップ 7.PVA薄膜に浸漬した後、さらに水洗処理を進行す
るステップ 8.以上のステップを終えたシリコーンキースイッチに
光を透過して現出する文字或いは図形を形成するステッ
プ 以上を包括してなる透光キースイッチの浸漬式製造方法
としている。
【0008】請求項2の発明は、2のステップの後硬化
処理が、温度約200℃で処理時間が約4時間を以て進
行されることを特徴とする、請求項1に記載の透光キー
スイッチの浸漬式製造方法としている。
処理が、温度約200℃で処理時間が約4時間を以て進
行されることを特徴とする、請求項1に記載の透光キー
スイッチの浸漬式製造方法としている。
【0009】請求項3の発明は、2のステップの後に、
150℃〜170℃で約3〜5分間の熱加圧成形が進行
されることを特徴とする、請求項1に記載の透光キース
イッチの浸漬式製造方法としている。
150℃〜170℃で約3〜5分間の熱加圧成形が進行
されることを特徴とする、請求項1に記載の透光キース
イッチの浸漬式製造方法としている。
【0010】請求項4の発明は、3のステップで形成さ
れる第1透光層2がスプレー塗装で形成されることを特
徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式
製造方法としている。
れる第1透光層2がスプレー塗装で形成されることを特
徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式
製造方法としている。
【0011】請求項5の発明は、3のステップで形成さ
れる第1透光層2がスクリーン印刷で形成されることを
特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬
式製造方法としている。
れる第1透光層2がスクリーン印刷で形成されることを
特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬
式製造方法としている。
【0012】請求項6の発明は、3のステップで形成さ
れる第1透光層2が白色透光層とされることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
れる第1透光層2が白色透光層とされることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
【0013】請求項7の発明は、3のステップの硬化処
理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行される
ことを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチ
の浸漬式製造方法としている。
理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行される
ことを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチ
の浸漬式製造方法としている。
【0014】請求項8の発明は、4のステップの第2透
光層3がスクリーン印刷で形成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
光層3がスクリーン印刷で形成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
【0015】請求項9の発明は、4のステップの第2透
光層3が有色透光層とされることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
光層3が有色透光層とされることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
【0016】請求項10の発明は、4のステップの硬化
処理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
処理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
【0017】請求項11の発明は、5のステップの第1
不透光層4がスプレー塗装で形成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
不透光層4がスプレー塗装で形成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法としている。
【0018】請求項12の発明は、4のステップの第1
不透光層4が有色不透光層とされることを特徴とする、
請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法と
している。
不透光層4が有色不透光層とされることを特徴とする、
請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法と
している。
【0019】請求項13の発明は、5のステップの硬化
処理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
処理が温度約200℃、時間約10分間を以て進行され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
【0020】請求項14の発明は、6のステップのPU
層5が透明PU塗料をスプレー塗装することで形成され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
層5が透明PU塗料をスプレー塗装することで形成され
ることを特徴とする、請求項1に記載の透光キースイッ
チの浸漬式製造方法としている。
【0021】請求項15の発明は、透明PU塗料のスプ
レー塗装が、約5分間、温度約60℃で進行されること
を特徴とする、請求項14に記載の透光キースイッチの
浸漬式製造方法としている。
レー塗装が、約5分間、温度約60℃で進行されること
を特徴とする、請求項14に記載の透光キースイッチの
浸漬式製造方法としている。
【0022】請求項16の発明は、7のステップの浸漬
時間が約2〜3分間とされることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
時間が約2〜3分間とされることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
【0023】請求項17の発明は、8のステップで、文
字と図形を形成した後に、さらに透明なPU保護層がス
プレー塗装により形成されることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
字と図形を形成した後に、さらに透明なPU保護層がス
プレー塗装により形成されることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法としてい
る。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、シリコーンゴムのキー
スイッチ本体成形後に、表面に印刷、スプレー塗装処理
を行った後、PU層をスプレー塗装し、さらにPVA胡
桃木薄膜に浸漬してPVA胡桃木模様を形成し、その
後、水洗処理を進行し、さらにL/E文字及び図案を形
成した後、さらに透明PU保護層をスプレー塗装し、こ
うして良好な柔軟性を有してPVA薄膜とシリコーンゴ
ムが良好に接着している浸漬式透明キースイッチを完成
する製造方法である。
スイッチ本体成形後に、表面に印刷、スプレー塗装処理
を行った後、PU層をスプレー塗装し、さらにPVA胡
桃木薄膜に浸漬してPVA胡桃木模様を形成し、その
後、水洗処理を進行し、さらにL/E文字及び図案を形
成した後、さらに透明PU保護層をスプレー塗装し、こ
うして良好な柔軟性を有してPVA薄膜とシリコーンゴ
ムが良好に接着している浸漬式透明キースイッチを完成
する製造方法である。
【0025】
【実施例】図1を参照されたい。図1は本発明の製造フ
ローチャートである。本発明は一種の透光キースイッチ
の浸漬式製造方法を提供するものであり、それは、すで
に成形されたシリコーンキースイッチ1を使用し、該シ
リコーンキースイッチ1は透明シリコーンゴムで製造さ
れている。
ローチャートである。本発明は一種の透光キースイッチ
の浸漬式製造方法を提供するものであり、それは、すで
に成形されたシリコーンキースイッチ1を使用し、該シ
リコーンキースイッチ1は透明シリコーンゴムで製造さ
れている。
【0026】該シリコーンキースイッチ1に対して約2
00℃で後硬化処理を進行する。その後、さらに約15
0℃〜170℃で約3〜5分、熱加圧成形する。
00℃で後硬化処理を進行する。その後、さらに約15
0℃〜170℃で約3〜5分、熱加圧成形する。
【0027】さらにゴム系インクで、シリコーンキース
イッチ1上に第1透光層2を形成する。この第1透光層
2は白色透光層であり、スプレー塗装或いはスクリーン
印刷で形成される。その後、さらに200℃で約10分
間の硬化処理を進行する。
イッチ1上に第1透光層2を形成する。この第1透光層
2は白色透光層であり、スプレー塗装或いはスクリーン
印刷で形成される。その後、さらに200℃で約10分
間の硬化処理を進行する。
【0028】続いてゴム系インクで、第1透光層2上に
第2透光層3を形成する。この第2透光層3は有色透光
層であり、スクリーン印刷で形成される。その後、さら
に200℃で約10分間の硬化処理を進行する。
第2透光層3を形成する。この第2透光層3は有色透光
層であり、スクリーン印刷で形成される。その後、さら
に200℃で約10分間の硬化処理を進行する。
【0029】さらに、ゴム系インクで、第2透光層3上
に第1不透光層4を形成する。この第1不透光層4は有
色不透光層(褐色)であり、スプレー塗装で形成され
る。その後、さらに200℃で約10分間の硬化処理を
進行する。
に第1不透光層4を形成する。この第1不透光層4は有
色不透光層(褐色)であり、スプレー塗装で形成され
る。その後、さらに200℃で約10分間の硬化処理を
進行する。
【0030】続いて、上記第1不透光層4上にPU層5
を形成する。PU層5は透明PU塗料をスプレー塗装し
て形成する。そのスプレー塗装時間は約5分間で、温度
約60℃で進行され、こうして本発明の半製品が完成す
る。
を形成する。PU層5は透明PU塗料をスプレー塗装し
て形成する。そのスプレー塗装時間は約5分間で、温度
約60℃で進行され、こうして本発明の半製品が完成す
る。
【0031】さらに上述の半製品をPVA胡桃木薄膜に
約2〜3分浸漬し、その後、水洗処理を行いPU層5上
にPVA胡桃木模様6を形成し、こうして本発明の完成
品を得る。
約2〜3分浸漬し、その後、水洗処理を行いPU層5上
にPVA胡桃木模様6を形成し、こうして本発明の完成
品を得る。
【0032】続いて完成品に対してレーザーエッチング
により文字や図形を設け、必要な文字或いは図形5を現
出させ、最後に透明PU塗料をスプレー塗装し、ポリア
ミノぎ酸エチル等の保護層7で被覆し、こうして透光キ
ースイッチを得る。
により文字や図形を設け、必要な文字或いは図形5を現
出させ、最後に透明PU塗料をスプレー塗装し、ポリア
ミノぎ酸エチル等の保護層7で被覆し、こうして透光キ
ースイッチを得る。
【0033】本発明により製造された透光キースイッチ
は、成形されたシリコーンキースイッチ1の表面にPU
処理を施し、さらにPVA胡桃木模様を浸漬により設け
てあるため、良好な接着力を以てPVA薄膜とシリコー
ンキースイッチが接着している。
は、成形されたシリコーンキースイッチ1の表面にPU
処理を施し、さらにPVA胡桃木模様を浸漬により設け
てあるため、良好な接着力を以てPVA薄膜とシリコー
ンキースイッチが接着している。
【0034】
【発明の効果】本発明により製造された透光キースイッ
チは、従来の単一面色のゴム系インクに代わり、PVA
胡桃木薄膜で被覆したことにより、PVA薄膜とシリコ
ーンゴムの接着効果が良好で、L/E透光キースイッチ
面の多様化、多色彩化を達成し、製品の付加価値を高め
ることができるだけでなく、環境保護の傾向に符合して
いる。
チは、従来の単一面色のゴム系インクに代わり、PVA
胡桃木薄膜で被覆したことにより、PVA薄膜とシリコ
ーンゴムの接着効果が良好で、L/E透光キースイッチ
面の多様化、多色彩化を達成し、製品の付加価値を高め
ることができるだけでなく、環境保護の傾向に符合して
いる。
【0035】本発明により製造された透光キースイッチ
はさらに良好な柔軟性を有し、PVA薄膜とシリコーン
ゴムの接着効果が良好であり、非常に実用的であり、産
業上の利用価値を極めて有している。
はさらに良好な柔軟性を有し、PVA薄膜とシリコーン
ゴムの接着効果が良好であり、非常に実用的であり、産
業上の利用価値を極めて有している。
【図1】本発明による透光キースイッチ製造行程フロー
チャートである。
チャートである。
1 シリコーンゴムキースイッチ 2 第1透光層 3 第2透光層 4 第1不透光層 5 PU層 6 くるみ殻PVA薄膜 7 保護層
Claims (17)
- 【請求項1】 以下の1から8の各ステップ、即ち、 1.シリコーンゴムで製造されたシリコーンキースイッ
チ1を提供するステップ 2.上述のシリコーンキースイッチ1に後硬化処理を進
行するステップ 3.上述のシリコーンキースイッチ1上に第1透光層2
を形成しさらに硬化処理を進行するステップ 4.上述の第1透光層2上に第2透光層3を形成しさら
に硬化処理を進行するステップ 5.上述の第2透光層3上に第1不透光層4を形成しさ
らに硬化処理を進行するステップ 6.上述の第1不透光層4上にPU層5を形成するステ
ップ 7.PVA薄膜に浸漬した後、さらに水洗処理を進行す
るステップ 8.以上のステップを終えたシリコーンキースイッチに
光を透過して現出する文字或いは図形を形成するステッ
プ 以上を包括してなる透光キースイッチの浸漬式製造方
法。 - 【請求項2】 2のステップの後硬化処理が、温度約2
00℃で処理時間が約4時間を以て進行されることを特
徴とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式
製造方法。 - 【請求項3】 2のステップの後に、150℃〜170
℃で約3〜5分間の熱加圧成形が進行されることを特徴
とする、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製
造方法。 - 【請求項4】 3のステップで形成される第1透光層2
がスプレー塗装で形成されることを特徴とする、請求項
1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項5】 3のステップで形成される第1透光層2
がスクリーン印刷で形成されることを特徴とする、請求
項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項6】 3のステップで形成される第1透光層2
が白色透光層とされることを特徴とする、請求項1に記
載の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項7】 3のステップの硬化処理が温度約200
℃、時間約10分間を以て進行されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法。 - 【請求項8】 4のステップの第2透光層3がスクリー
ン印刷で形成されることを特徴とする、請求項1に記載
の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項9】 4のステップの第2透光層3が有色透光
層とされることを特徴とする、請求項1に記載の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項10】 4のステップの硬化処理が温度約20
0℃、時間約10分間を以て進行されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法。 - 【請求項11】 5のステップの第1不透光層4がスプ
レー塗装で形成されることを特徴とする、請求項1に記
載の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項12】 4のステップの第1不透光層4が有色
不透光層とされることを特徴とする、請求項1に記載の
透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項13】 5のステップの硬化処理が温度約20
0℃、時間約10分間を以て進行されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法。 - 【請求項14】 6のステップのPU層5が透明PU塗
料をスプレー塗装することで形成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方
法。 - 【請求項15】 透明PU塗料のスプレー塗装が、約5
分間、温度約60℃で進行されることを特徴とする、請
求項14に記載の透光キースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項16】 7のステップの浸漬時間が約2〜3分
間とされることを特徴とする、請求項1に記載の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法。 - 【請求項17】 8のステップで、文字と図形を形成し
た後に、さらに透明なPU保護層がスプレー塗装により
形成されることを特徴とする、請求項1に記載の透光キ
ースイッチの浸漬式製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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