JPH1086706A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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Publication number
JPH1086706A
JPH1086706A JP24356596A JP24356596A JPH1086706A JP H1086706 A JPH1086706 A JP H1086706A JP 24356596 A JP24356596 A JP 24356596A JP 24356596 A JP24356596 A JP 24356596A JP H1086706 A JPH1086706 A JP H1086706A
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JP
Japan
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cushion
lock
side portion
lock arm
cushion side
Prior art date
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Pending
Application number
JP24356596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Ishiguro
洋史 石黒
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】クッションサイド部を起立状態から倒伏状態に
回動させて、車椅子の使用者に対する乗降の便を図った
車両用シートにおいて、1つのロック機構にてクッショ
ンサイド部を起立状態、倒伏状態の両方の状態に保持し
得るようにする。 【解決手段】ロック機構20を構成するロックプレート
22の周縁部にロックアーム21側へ突出する突起部2
2bを設けて、同突起部22bの一方側と他方側に第
1,第2係合凹所22c,22dを形成し、クッション
サイド部Bの起立時にはロックアーム21の係合突起部
21bの両側がロックプレート22の第1係合凹所21
cに係合し、かつクッションサイド部Bの倒伏時にはロ
ックアーム21の係合突起部21bの一側がロックプレ
ート22の第2係合凹所21dに係合する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関
し、特に、身体障害者、下肢の弱い老人等車椅子の使用
者が車両の乗降を容易にし得る車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子の使用者が車両の乗降を容易にし
得る車両用シートの一形式として、実開平6−2659
5号公報に示されているように、クッション座部の乗降
口側の側部に左右方向へ回動可能に支持されたクッショ
ンサイド部を有するシートクッションを備え、前記クッ
ションサイド部を、同クッションサイド部に配設したロ
ック機構によるロック作用にて前記クッション座部の側
部にて起立状態に保持するとともに、前記ロック機構に
よるロックを解除して乗降口側へ所定量回動させて倒伏
させる形式の車両用シートがある。
【0003】当該形式の車両用シートにおいては、シー
トクッションを構成するクッションサイド部を、着座時
には起立状態に保持するとともに、降車時または乗車時
には乗降口側へ所定量回動させて略水平状態に倒伏さ
せ、クッション座部と車両の乗降口に近接して位置させ
た車椅子との間隔をできるだけ小さくして、車椅子から
クッション座部への移動、およびクッション座部から車
椅子への移動を容易し、車椅子の使用者に対する乗降の
便を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該形式の
車両用シートは一般には、クッションサイド部をその倒
伏方向への回動を規制して起立状態に保持するロック機
構を備えているとともに、クッションサイド部の倒伏方
向への回動を所定量に規制するための回転規制手段を備
えている。これにより、クッションサイド部は起立状態
に保持し得るとともに起立状態から倒伏状態に変更し得
て、その機能を発揮することができる。
【0005】しかしながら、クッションサイド部の倒伏
方向への回動を所定量に規制するための回転規制手段
は、クッションサイド部が倒伏方向へ所定量回動した際
にこれを下方から支承するもので、クッションサイド部
の起立方向への回動までを規制するものではない。
【0006】このため、倒伏状態にあるクッションサイ
ド部は外力の作用により起立方向へ容易に回動するもの
で、特に乗車時にクッションサイド部に起立方向への外
力が作用した場合には、クッションサイド部は倒伏状態
がら起立方向へ回動して、車椅子の使用者の乗車の便を
損なうおそれがある。
【0007】これに対処するには、クッションサイド部
の起立状態を保持するロック機構の外に、クッションサ
イド部の起立方向への回動を規制してその倒伏状態を保
持する第2のロック機構を設けることが考えられる。し
かしながら、このような第2のロック機構を設けること
は、車両用シートの構成部品を増加させるとともにその
構造を複雑にし、コストの上昇と組立作業の作業工数の
増大をまねくことになる。
【0008】また、かかる構成の車両用シートにおいて
は、機能の異なる2種類のロック機構を具備することに
なって、両ロック機構を目的に応じて選択的に操作しな
ければならず、うっかりして選択的操作を的確にし得な
いことが起こり得る。このため、機能の異なる2種類の
ロック機構を具備する車両用シートにおいては、クッシ
ョンサイド部の倒伏状態および起立状態への変更する際
の使い勝手がよくない。
【0009】従って、本発明の目的は、当該形式の車両
用シートにおける起立状態の保持と倒伏状態の保持とを
1つのロック機構にて行えるようにして、上記した各問
題に対処することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は車両用シートに
関し、特に、クッション座部の乗降口側の側部に左右方
向へ回動可能に支持されたクッションサイド部を有する
シートクッションを備え、前記クッションサイド部を、
同クッションサイド部に配設したロック機構によるロッ
ク作用にて前記クッション座部の側部にて起立状態に保
持するとともに、前記ロック機構によるロックを解除し
て乗降口側へ所定量回動させて倒伏させる形式の車両用
シートを適用対象とするものである。
【0011】しかして、本発明に係る車両用シートは上
記した形式の車両用シートにおいて、前記ロック機構
を、前記クッションサイド部を構成する可動側部材に回
動可能に組付けたロックアームと、同ロックアームの先
端部が係合可能な第1係合凹所と第2係合凹所を有し前
記クッションサイド部を構成する固定側部材に固定的に
組付けたロックプレートと、前記クッションサイドの可
動側部材と前記ロックアームとに掛止されて同ロックア
ームを前記ロックプレート側へ付勢して同ロックプレー
トの各係合凹所に選択的に係合させるバネ部材と、前記
クッションサイド部の可動側部材に移動可能に支持され
て前記ロックアームに連結され移動動作により同ロック
アームを前記バネ部材に抗して回動させる操作部材とに
より構成し、前記ロックプレートの第1係合凹所を前記
クッションサイド部の起立時に前記ロックアームが係合
して同クッションサイド部の倒伏方向への回動および起
立方向への過剰な回動を規制するように設定するととも
に、前記ロックプレートの第2係合凹所を前記クッショ
ンサイド部の倒伏時に前記ロックアームが係合して同ク
ッションザイド部の起立方向への回動を規制するように
設定したことを特徴とするものである。
【0012】本発明に係る車両用シートにおいては、前
記ロックアームの先端を係合突起部に形成するととも
に、前記ロックプレートの第1係合凹所と第2係合凹所
を同ロックプレートの周縁にて左右方向に所定量離間し
て形成して、前記第1係合凹所には前記ロックアームの
係合突起部の両側が係合し、かつ前記第2係合凹所には
前記ロックアームの係合突起部の一側が係合する構成と
することが好ましい。
【0013】
【発明の作用・効果】このように構成した車両用シート
においては、クッションサイド部の起立時には、ロック
機構を構成するロックアームはバネ部材の付勢力にて両
側をロックプレートの第1係合凹所に弾撥的に係合させ
ている。これにより、クッションサイド部は倒伏方向へ
の回動を規制されて起立状態を保持されている。
【0014】この起立状態にあるクッションサイド部を
倒伏させるには、ロック機構を構成する操作部材を移動
操作する。これにより、ロックアームが回動されてその
係合突起部がロックプレートの第1係合凹所から離脱し
て、クッションサイド部のロック機構によるロックが解
除され、クッションサイド部は倒伏方向へ回動可能とな
る。
【0015】この状態でクッションサイド部を倒伏方向
へ回動させると、クッションサイド部は所定量回動した
時点でそれ以上の回動を規制されて倒伏状態となる。こ
の倒伏状態においては、ロック機構のロックアームはバ
ネ部材の付勢力にて一側をロックプレートの第2係合凹
所に弾撥的に係合される。これにより、クッションサイ
ド部は起立方向への回動を規制されて倒伏状態を保持さ
れる。
【0016】このように、当該車両用シートはその倒伏
状態おいて、ロック機構により起立方向への回動を規制
されているため、倒伏状態にあるクッションサイド部に
起立方向への外力が作用した場合でも、クッションサイ
ド部は倒伏状態がら起立方向へ回動することはなく倒伏
状態を保持して、車椅子の使用者の乗車の便を常に図っ
ている。
【0017】ところで、当該車両用シートにおいては、
クッションサイド部の起立状態および倒伏状態の保持を
1つのロック機構にて行えるように構成しているため、
起立状態の保持と倒伏状態の保持をそれぞれ別のロック
機構に行う構成の車両用シートに比較して、構成部品が
低減されるとともに構造が簡単化されて、コストの低減
および組立作業の作業工数の低減を図ることができる。
また、当該車両用シートにおいては、クッションサイド
部の起立状態および倒伏状態におけるロックを同一の操
作にて解除させることができるため、2つのロック機構
を目的に応じて選択的に操作する場合に比較して、うっ
かりして選択的操作を誤ることは決してなくて、クッシ
ョンサイド部の起立状態から倒伏状態へ変更する際、お
よび倒伏状態から起立状態へ変更する際の操作性が極め
てよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
すると、図1には本発明に係る車両用シートの一例が示
されている。当該車両用シートは、身体障害者の運転席
用シートであって、シ−トクッション、シ−トバック、
およびヘッドレストからなり、シ−トクッションは、ク
ッション座部A、左右一対のクッションサイド部B,C
にて構成されている。当該車両用シートにおいては、右
側のクッションサイド部Bが車両の乗降口側に位置し、
同クッションサイド部Bはクッション座部Aの側部に右
側へ倒伏可能に支持されている。
【0019】クッションサイド部Bは、図1〜図5に示
すように、サイド部本体を構成するサイドフレーム10
の内部にロック機構20を配設してなるもので、サイド
フレーム10はクッション座部Aを構成するクッション
フレーム30に組付けられている。
【0020】サイドフレーム10は、前後一対の外枠1
1a,11bと、これら両外枠11a,11bの上端に
固定されて前後方向へ延びる上枠12と、上枠12の下
面に上端を固定されて下方へ延びる前後一対の内枠13
a,13bと、これら両内枠13a,13bに固定され
て前後方向へ延びる中間枠14と、両内枠13a,13
bの左側面に固定されて左側面を覆蓋する支持板15
と、両内枠13a,13bの下端部に各支持ピン13
c,13dを介して回動可能に組付けられた連結枠16
にて構成されている。
【0021】かかる構成のサイドフレーム10は、その
内部にロック機構20を配設された状態で表皮と一体の
カバーパッド17にて被覆されて、カバーパッド17と
ともにクッションサイド部Bを構成し、連結枠16に
て、図2に示すクッションフレーム30を構成する主枠
体31の右側枠部31aの外側に固定されている。
【0022】この状態においては、クッションサイド部
Bは、クッションフレーム30の右側枠部31aと、そ
の外側に所定の間隔を保持して設けられた保持パイプ3
2との間に位置し、図5の実線で示す起立状態と2点鎖
線で示す倒覆状態との間を回動可能になっている。
【0023】ロック機構20は、図2〜図5に示すよう
に、ロックアーム21と、ロックプレート22と、テン
ションスプリング23と、操作ロッド24にて構成され
ている。ロックアーム21は、アーム本体21aの先端
部にフック状に屈曲した係合突起部21bを備え、アー
ム本体21aの中間部にて前側の内枠13aの下部に支
持ピン21cを介して回動可能に組付けられている。
【0024】ロックプレート22は、連結枠16の前側
の取付ブラケットに一体的に形成されているもので、プ
レート本体22aの上側縁部には斜上方へ突出する突起
部22bが形成されていて、突起部22bの左右の各面
に第1係合凹所22cと第2係合凹所22dが形成され
ている。ロックプレート22においては、連結枠16を
両内枠13a,13bに組付けることにより、ロックア
ーム21の下方に固定的に位置している。
【0025】テンションスプリング23は、前側の内枠
13aに設けたブラケット13eと、ロックアーム21
における上端部の一方の先端とに掛止されていて、ロッ
クアーム21を図5の図示時計方向へ付勢し、サイドフ
レーム10が起立状態にある場合には、ロックアーム2
1の係合突起部21bをその両側にてロックプレート2
2の第1係合凹所22cに弾撥的に係合させ、かつサイ
ドフレーム10が倒伏状態にある場合には、ロックアー
ム21の係合突起部21bをその一側にてロックプレー
ト22の第2係合凹所22dに弾撥的に係合させる。
【0026】操作ロッド24は、サイドフレーム10を
構成する上枠12を貫通した状態で支持されてロックア
ーム21の上方に延びており、ロックアーム21におけ
る上端部の他方の先端に回動可能に連結されている。操
作ロッド24においては、テンションスプリング23の
付勢力に起因するロックアーム21の回動力にて上昇位
置にあり、操作ロッド24の上端を下方へ押圧すること
により下方へ移動して、ロックアーム21をテンション
スプリング23に抗して図5の図示反時計方向へ回動さ
せ、ロックアーム21の係合突起部21bをロックプー
レト22の係合している第1係合凹所22cまたは第2
係合凹所22dから離脱させる。
【0027】このように構成した車両用シートにおいて
は、クッションサイド部Bの起立時には、図5の実線で
示すように、ロック機構20を構成するロックアーム2
1の係合突起部21bはテンションスプリング23の付
勢力にて、その両側をロックプレート22の第1係合凹
所22cに弾撥的に係合させている。これにより、クッ
ションサイド部Bは倒伏方向への回動および起立方向へ
の過剰な回動を規制されて、起立状態に保持されてい
る。
【0028】この起立状態にあるクッションサイド部B
を倒伏させるには、ロック機構20を構成する操作ロッ
ド24の上端を押圧操作する。これにより、操作ロッド
24は下方へ移動してロックアーム21を図5の反時計
方向へ回動させ、その係合突起部21bをロックプレー
ト22の第1係合凹所22cから離脱して、クッション
サイド部Bのロック機構20によるロックを解除し、ク
ッションサイド部Bを倒伏方向へ回動可能とする。
【0029】この状態でクッションサイド部Bを倒伏方
向へ回動させると、クッションサイド部Bは所定量回動
した時点でクッションフレーム30側の保持パイプ32
に支承されてそれ以上の回動を規制され、図5の2点鎖
線で示すように倒伏状態となる。この倒伏状態において
は、ロック機構20のロックアーム21の係合突起部2
1bはテンションスプリング23の付勢力にて、その一
側がロックプレート22の第2係合凹所22dに弾撥的
に係合される。これにより、クッションサイド部Bは起
立方向への回動を規制されて倒伏状態を保持する。
【0030】このように、当該車両用シートはその倒伏
状態において、ロック機構20により起立方向への回動
を規制されているため、倒伏状態にあるクッションサイ
ド部Bに起立方向への外力が作用した場合でも、クッシ
ョンサイド部Bは倒伏状態から起立方向へ回動すること
はなくて倒伏状態を保持し、車椅子の使用者の乗車の便
を図る。
【0031】ところで、当該車両用シートにおいては、
クッションサイド部Bの起立状態および倒伏状態の保持
を1つのロック機構20にて行えるように構成している
ため、起立状態の保持と倒伏状態の保持をそれぞれ別の
ロック機構にて行う構成の車両用シートに比較して、構
成部品が低減されるとともに構造が簡単化され、コスト
の低減および組立作業の作業工数の低減を図ることがで
きる。
【0032】また、当該車両用シートにおいては、クッ
ションサイド部Bの起立状態および倒伏状態におけるロ
ック機構20を、同一の操作ロッド24に対する同一の
操作にて解除させることができるため、機能の異なる2
つのロック機構を目的に応じて選択的に操作する場合に
比較して選択的操作を誤ることはなく、クッションサイ
ド部Bを起立状態から倒伏状態、および倒伏状態から起
立状態へ変更する際の操作性が極めてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る車両用シートを示す斜視図
である。
【図2】同車両用シートのシートクッションを構成する
クッション座部のクッションフレームとクッションサイ
ド部のサイドフレームの斜視図である。
【図3】同サイドフレームおよびこれに配設したロック
機構の縦断正面図である。
【図4】同サイドフレームを構成しロック機構のロック
プレートと一体の連結枠の平面図(a)、同正面図
(b)、および同矢印c−c線方向にみた縦断側面図
(c)である。
【図5】同ロック機構を配設した同サイドフレームの起
立、倒伏状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
A…クッション座部、B,C…クッションサイド部、1
0…サイドフレーム、11a,11b…外枠、12…上
枠、13a,13b…内枠、13c,13d…支持ピ
ン、13e…ブラケット、14…中間枠、15…支持
板、16…連結枠、17…カバーパッド、20…ロック
機構、21…ロックアーム、21a…アーム本体、21
b…係合突起部、21c…支持ピン、22…ロックプレ
ート、22a…プレート本体、22b…突起部、22c
…第1係合凹所、22d…第2係合凹所、23…テンシ
ョンスプリング、24…操作ロッド、30…クッション
フレーム、31…主枠体、31a…右側枠部、32…保
持パイプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クッション座部の乗降口側の側部に左右方
    向へ回動可能に支持されたクッションサイド部を有する
    シートクッションを備え、前記クッションサイド部を、
    同クッションサイド部に配設したロック機構によるロッ
    ク作用にて前記クッション座部の側部にて起立状態に保
    持するとともに、前記ロック機構によるロックを解除し
    て乗降口側へ所定量回動させて倒伏させる車両用シート
    において、前記ロック機構を、前記クッションサイド部
    を構成する可動側部材に回動可能に組付けたロックアー
    ムと、同ロックアームの先端部が係合可能な第1係合凹
    所と第2係合凹所を有し前記クッションサイド部を構成
    する固定側部材に固定的に組付けたロックプレートと、
    前記クッションサイドの可動側部材と前記ロックアーム
    とに掛止されて同ロックアームを前記ロックプレート側
    へ付勢して同ロックプレートの各係合凹所に選択的に係
    合させるバネ部材と、前記クッションサイド部の可動側
    部材に移動可能に支持されて前記ロックアームに連結さ
    れ移動動作により同ロックアームを前記バネ部材に抗し
    て回動させる操作部材とにより構成し、前記ロックプレ
    ートの第1係合凹所を前記クッションサイド部の起立時
    に前記ロックアームが係合して同クッションサイド部の
    倒伏方向への回動および起立方向への過剰な回動を規制
    するように設定するとともに、前記ロックプレートの第
    2係合凹所を前記クッションサイド部の倒伏時に前記ロ
    ックアームが係合して同クッションザイド部の起立方向
    への回動を規制するように設定したことを特徴とする車
    両用シート。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記ロックアームの先端を係合突起部に形成するととも
    に、前記ロックプレートの第1係合凹所と第2係合凹所
    を同ロックプレートの周縁にて左右方向に所定量離間し
    て形成して、前記第1係合凹所には前記ロックアームの
    係合突起部の両側が係合し、かつ前記第2係合凹所には
    前記ロックアームの係合突起部の一側が係合する構成と
    したことを特徴とする車両用シート。
JP24356596A 1996-09-13 1996-09-13 車両用シート Pending JPH1086706A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6039402A (en) * 1999-02-12 2000-03-21 Tachi-S Co., Ltd. Seat provided with a seat climbing/descending aid structure for easy climbing onto and descending from the seat, and a seat climbing/descending aid designed for that purpose
JP2011005934A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Honda Motor Co Ltd 車両用シート構造
WO2016021273A1 (ja) * 2014-08-06 2016-02-11 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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